JP3406128B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JP3406128B2 JP25912595A JP25912595A JP3406128B2 JP 3406128 B2 JP3406128 B2 JP 3406128B2 JP 25912595 A JP25912595 A JP 25912595A JP 25912595 A JP25912595 A JP 25912595A JP 3406128 B2 JP3406128 B2 JP 3406128B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本願発明は、積載した複数原稿の
分離および搬送性を向上させて読取る原稿読取装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】図9は、従来の原稿読取装置の構成図で
ある。図においてフィードローラ1は分離した原稿を搬
送するもので、分離部材2はフィードローラ1の周面に
圧接して積載した原稿を一枚毎分離させるものである。
スプリング3は分離部材2をフィードローラ1方向に付
勢させるもので、読取部4は原稿の情報を読取るもので
ある。プラテンローラ5は原稿を読取部4に押し当てる
とともに搬送させるもので、排出ローラ6は読取部4に
よって読取られた原稿を排出するものである。この排出
ローラ6は補助ローラ7と一対に構成されている。板バ
ネ9は原稿を下方向に付勢させるもので、センサa1
0、センサb11は原稿を検出するものである。また原
稿載置台12は複数枚の原稿を載置するものである。こ
のような構成において、原稿を原稿挿入口16から挿入
してフィードローラ1の手前まで押し込んでセットする
と、そのセットした原稿をセンサa10が検出して所定
秒後に搬送開始し、原稿先端がセンサb11に検出され
るまで搬送する。センサb11が原稿先端を検出したら
一旦搬送を停止し、その後に読取り開始信号が送出され
たとき、再び駆動モータを駆動させてフィードローラ
1、プラテンローラ5、排出ローラ6等を回転させる。
原稿はプラテンローラ5と読取部4の間に搬送され、読
取られた原稿は排出ローラ6によって排出されていく。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで積載した複数
の原稿をフィードローラ1の手前でセットするとき、押
し込み過ぎると原稿を一枚ごと分離できずに重送する問
題が生じ、また押し込みが浅いとフィードローラ1が原
稿先端を引き込めず不送りとなる問題があった。 【0004】本願発明は原稿の分離搬送における原稿の
重送あるいは不送り等を防止して、原稿を順序性よく読
取る原稿読取装置を提供するのを目的とする。 【0005】 【0006】請求項1に係る発明では、原稿を搬送させ
るフィードローラと、このフィードローラの周面に圧接
し原稿を一枚毎に分離させる分離部材と、原稿の情報を
読取る読取部と、この読取部で読み取られた原稿を排出
する排出ローラと、この排出ローラ及びフィードローラ
を同一形状とするとともに、各ローラの両端側に同一の
突き出しローラとを備えたことを特徴とする。 【0007】 【0008】 【0009】【作用】請求項1 記載の構成によれば、排出ローラとフ
ィードローラとを同一形状にするとともに、各ローラの
両端側に同一の突き出しローラを設けたので、排出ロー
ラとフィードローラが共用でき、かつフィードローラに
おいては原稿先端の食い込み補助、排出ローラにおいて
は原稿後端の送り出し補助ができ不送りの防止できる。 【0010】 【0011】 【実施例】本願発明の実施例について説明する。なお、
図9に示した従来の構成における部材と同一の部材に対
しては同一の符号を付して詳細な説明は省略する。 【0012】図1は、本願発明の第1,2実施例に係る
原稿読取装置の斜視図を示したものである。先ず第1実
施例を図において示すと、突き出しローラ8はフィード
ローラ1の両端側に設けられ、その円周には複数の羽根
形の突き出し部8aを有している。その突き出し部8a
は軸受部8aを基にフィードローラ1の外周より突き出
るように構成されている。この突き出しローラ8は柔軟
性で弾力のある材質で形成され原稿と接したときたわむ
ようになっている。 【0013】また第2実施例を図において示すと、排出
ローラ6の両端側にもフィードローラ1と同様に突き出
しローラ14が設けられている。この排出ローラ6は、
フィードローラ1とそのフィードローラ1に設けられて
いる突き出しローラ8と同一のもので、同一の周速度で
原稿を搬送させ原稿の読取り時において支障のないよう
にしている。また原稿の排出においても排出ローラ6と
補助ローラ7間からの原稿排出、すなわち原稿後端の送
り出しをスムーズにさせている。 【0014】図2,3は本願発明の第1実施例に係る原
稿読取装置の要部側面図を示したものである。図2は原
稿セット時の状態で、原稿を原稿挿入口16より挿入し
て、その先端をフィードローラ1の手前でセットし、そ
の原稿がセットされるとセンサa10が原稿の存在を検
出し、図示しない駆動モータが駆動を開始してフィード
ローラ1が矢印方向に回転するようになっている。 【0015】図3は突き出しローラ8が原稿に当接して
搬送している状態で、フィードローラ1の回転により同
軸に設けられている突き出しローラ8が回転し、原稿載
置台12に積載された複数原稿の最下位原稿に当接して
搬送させるとともに、フィードローラ1側に食い込むよ
うにしている。このように、原稿は突き出しローラ8と
フィードローラ1によって確実に搬送される。このとき
最下位の原稿につられてその上位の原稿が搬送される
が、分離部材2によって上位の原稿と最下位の原稿とが
分離され、最下位の原稿のみ読取部4に搬送される。 【0016】図4は本願発明の第3実施例に係るフィー
ドローラの斜視図を示したものである。このフィードロ
ーラ13にはその外周面の長手方向に溝部15が形成さ
れ、この溝部15により原稿先端を受けるようにしてい
る。 【0017】図5,6は本願発明の第3実施例に係る原
稿読取装置の要部側面図を示したものである。図5は原
稿セット時の状態で、原稿を原稿挿入口16より挿入し
て、その先端をフィードローラ13の溝部15に係止さ
せてセットしている。このように原稿セット時の原稿押
し込み具合が把握でき、押し込み過ぎあるいは押し込み
不足が防止できる。この原稿がセットされるとセンサa
10が原稿の存在を検出し、図示しない駆動モータが駆
動を開始してフィードローラ13が回転し原稿を搬送す
るようになっている。フィードローラ13は原稿を搬送
した後は、必ず溝部が定められた上側位置に停止するよ
うになっている。 【0018】図6はフィードローラ13が回転し原稿を
搬送させている状態で、フィードローラ13の回転によ
り溝部15が回転方向に移動し、フィードローラ13の
外周面が原稿載置台12に積載された複数原稿の最下位
の原稿を搬送させる。このように原稿はフィードローラ
13によって確実に搬送される。このとき最下位の原稿
につられてその上位の原稿が搬送されるが、分離部材2
によって上位の原稿と最下位の原稿とが分離され、最下
位の原稿のみ読取部4に搬送される。 【0019】なお、上記突き出しローラ8,14はフィ
ードローラ1、排出ローラ6に一体化されたものでもよ
い。また材質は柔軟性のものであればゴム系、プラスチ
ック系、金属系を問わない。 【0020】図7は、上記第1から第3実施例に係る原
稿読取装置の制御図を示す。駆動モータ20はフィード
ローラ1,13、プラテンローラ5等を回転伝達し、原
稿を搬送させるもので、モータドライブ回路21は駆動
モータ20に駆動電流を供給しているものである。制御
部22は上記制御と、センサa10、センサb11、読
取部4を制御するマイクロコンピュータである。 【0021】図8は上記第1から第3実施例に係る原稿
搬送の処理フロー図を示す。原稿を原稿載置台12に乗
せ、搬送方向に挿入してセットする。このときセンサa
10が原稿の有無を検出する(処理101)。原稿を検
出していれば(処理101のY)、所定秒間原稿をその
ままの状態で待機させ(処理102)、所定秒後にフィ
ードローラ1を回転させて原稿分離を行い最下位の原稿
を搬送する(処理103)。また原稿を検出していなけ
れば(処理101のN)、原稿検出待ちのルーチンに入
る。次ぎにセンサb11が搬送する原稿先端を検出した
かどうかをみて(処理104)、検出していれば(処理
104のY)、原稿を一時停止させる(処理105)。
このときフィードローラ1が止まる。また原稿先端を検
出していなければ(処理104のN)、処理103の手
前に戻る。次ぎに原稿の読取り開始信号が送出したかど
うかをみて(処理106)、送出していれば(処理10
6のY)、原稿の搬送を行い(処理107)読取部4で
1ページ分の原稿読取りを行う(処理108)。また送
出していなければ(処理106のN)、読取り開始信号
が送出されるまで待機する。次ぎに読取られている原稿
の後端がセンサb11に検出されたかどうかをみて(処
理109)、検出されていれば(処理109のY)、次
ページがあるかどうかをみる(処理110)。また検出
されていなければ(処理109のN)、原稿読取りを続
行する。処理110で次ページがないと判断した場合は
(処理110のN)、排出ローラ6によって原稿を排出
しこの処理は終わる。また次ページがあると判断した場
合は(処理110のY)、処理101の手前に戻り次の
原稿を搬送させ分離させる。 【0022】 【0023】以上説明したように、請求項1に係る発明
によれば、両端側に突き出しローラを設けたフィードロ
ーラを排出ローラとして使用することによりコスト低減
が図れ、さらに原稿の排出送り出しを確実にできる。 【0024】
【図面の簡単な説明】 【図1】本願発明の第1,2実施例に係る原稿読取装置
の斜視図を示す。 【図2】本願発明の第1実施例に係る原稿読取装置の要
部側面図を示す。 【図3】本願発明の第1実施例に係る原稿読取装置の原
稿分離状態を示す。 【図4】本願発明の第3実施例に係るフィードローラの
斜視図を示す。 【図5】本願発明の第3実施例に係る原稿読取装置の要
部側面図を示す。 【図6】本願発明の第3実施例に係る原稿読取装置の原
稿分離状態を示す。 【図7】本願発明の第1から第3実施例に係る原稿読取
装置の動作制御図を示す。 【図8】本願発明の第1から第3実施例に係る原稿搬送
の処理図を示す。 【図9】従来の原稿読取装置の構成図を示す。 【符号の説明】 1,13…フィードローラ 2…分離部材 3…スプリング 4…読取部 5…プラテンローラ 6…排出ローラ 7…補助ローラ 8,14…突き出しローラ 9…板バネ 10…センサa 11…センサb 12…原稿載置台 15…溝部 16…原稿挿入口 20…駆動モータ 21…モータドライブ回路 22…制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−166440(JP,A) 特開 平2−62332(JP,A) 特開 昭62−211231(JP,A) 特開 平4−217534(JP,A) 実開 平2−137336(JP,U) 実開 平4−100134(JP,U) 実開 平6−33853(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/06 330 B65H 3/52 310 H04N 1/00 108

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 積載した原稿を一枚毎に分離して読取る
    原稿読取装置において、前記原稿を搬送させるフィード
    ローラと、このフィードローラの周面に圧接し前記原稿
    を一枚毎に分離させる分離部材と、前記原稿の情報を読
    取る読取部と、この読取部で読み取られた原稿を排出す
    る排出ローラと、この排出ローラ及び前記フィードロー
    ラを同一形状とするとともに、各ローラの両端側に同一
    の突き出しローラとを備えたことを特徴とする原稿読取
    装置。
JP25912595A 1995-10-05 1995-10-05 原稿読取装置 Expired - Fee Related JP3406128B2 (ja)

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