JP3405511B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP3405511B2
JP3405511B2 JP29527297A JP29527297A JP3405511B2 JP 3405511 B2 JP3405511 B2 JP 3405511B2 JP 29527297 A JP29527297 A JP 29527297A JP 29527297 A JP29527297 A JP 29527297A JP 3405511 B2 JP3405511 B2 JP 3405511B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
line
scanning direction
main scanning
data storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29527297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11129524A (ja
Inventor
幸雄 橋本
弘 楠本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP29527297A priority Critical patent/JP3405511B2/ja
Publication of JPH11129524A publication Critical patent/JPH11129524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3405511B2 publication Critical patent/JP3405511B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル電子複写
機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】これらの画像形成装置では、画像データ
を出力するに先立って、予め入力された画像データをメ
モリに記憶保持しておくようになっている。画像データ
は図4に示すように、n本のライン(主走査方向ライ
ン)から成っているが、メモリ40に対しては、その順
番通り、1、2、3、・・・、nの順で記憶される。
【0003】この画像データを出力して画像を形成する
際に、例えば画像形成装置が4本のレーザービームを同
時に発生するようになっている場合は、各4個のレーザ
ーダイオードに対し、メモリに記憶されているデータを
第1ラインから順番に読み出して各バッファに取り込む
ようになっていた。
【0004】つまり、第1レーザーダイオード用のバッ
ファA1にメモリ40から第1ラインのデータを読み込
み、次に第2レーザーダイオード用のバッファA2に第
2ラインのデータを読み込み、続いて第3レーザーダイ
オード用のバッファA3に第3ラインのデータを読み込
み、第4レーザーダイオード用のバッファA4に第4ラ
インのデータを読み込む。
【0005】この間に要する時間はW1である。前記バ
ッファA4へ第4ラインのデータの読み込みがなされる
と、第1〜第4レーザーダイオードは同時に発光し、バ
ッファA1〜A4のデータに応じた4本のレーザービー
ムが放出される。これらのレーザービームは副走査方向
に等間隔に並んで感光体ドラムに照射され、且つ主走査
方向へスキャン(走査)される。
【0006】次のW2の期間で、バッファA1〜A4の
データに基づくレーザービームによって画像を描いてい
る間に、各レーザーダイオードに対応して設けられたも
う1つのバッファB1〜B4にメモリ40の第5〜第8
ラインのデータが順次転送される。そして、次のW3の
期間は、バッファB1〜B4のデータに基づく画像が描
かれ、バッファA1〜A4にメモリ40に記憶されてい
る第9〜第12のデータが順次取り込まれる。以下、こ
のような動作を繰り返して、1〜nラインより成る1ペ
ージの画像(この場合、潜像)が形成される。このよう
に、感光体ドラム上に形成された潜像は現像部でトナー
現像され、転写部でシートに転写される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、画像
を複数本の光ビームで描く方式の画像形成装置は、1本
の光ビームで描くタイプのものに比べ、画像形成が早く
なされるという長所がある。しかしながら、従来のこの
種の画像形成装置はメモリから複数のバッファに取り込
む際に1ラインずつ行なうので、例えば4本の光ビーム
の場合、4つのバッファにデータを取り込むのに、1つ
のバッファの4倍の時間がかかってしまう。従って、4
本のビームで同時に走査して画像を描くという点では1
本の場合に比し、時間が短縮されているが、データをバ
ッファに取り込むことに関しては時間的な短縮が図られ
ていなかった。
【0008】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、画像出力時にメモリから複数の光ビーム発生
手段へのデータの供給時間を短縮して画像出力をより迅
速に行ない得るようにした画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め請求項1の発明では、入力画像データを光ビーム発生
手段の数と同数に主走査方向ライン単位で順次分割し、
それぞれ独立に前記光ビーム発生手段毎に設けられたデ
ータ記憶部に保持させておき、画像データ出力時に前記
データ記憶部から複数の分割された画像データを主走査
方向ライン単位で同時に読み出して主走査方向に振られ
る複数の光ビームを感光体の副走査方向に並んで同時に
露光することを特徴とする。また、請求項2に記載の発
明は請求項1の発明の画像形成装置において、光ビーム
がm本で、それに対応するm個のデータ記憶部が設けら
れていて、そのs番目のデータ記憶部に対し、順次、
s、m+s、2m+s、・・・の形態で主走査方向ライ
ンのデータが記憶されていることを特徴とする。
【0010】また、請求項3に記載の発明では、入力画
像データをインク吐出手段の数と同数に主走査方向ライ
ン単位で順次分割し、それぞれ独立に前記インク吐出手
段毎に設けられたデータ記憶部に保持させておき、画像
データ出力時に前記データ記憶部から複数の分割された
画像データを主走査方向ライン単位で同時に読み出して
複数のインクを副走査方向に並んで主走査方向へ同時に
吐出することを特徴とする画像形成装置において、光ビ
ームがm本で、それに対応するm個のデータ記憶部が設
けられていて、そのs番目のデータ記憶部に対し、順
次、s、m+s、2m+s、・・・の形態で主走査方向
ラインのデータが記憶されていることを特徴とする。
【0011】また、請求項5に記載の発明は請求項1〜
請求項4のいずれかの発明の画像形成装置において、前
記データ記憶部の各々に、データの出力タイミングを揃
えるためのバッファを付属させたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1において、1は入力画像データ
を記憶保持する半導体メモリである。入力画像データは
1枚の画像につき1〜nラインから成っているものとす
る。この画像データをメモリに書き込む際に、本実施形
態では、4本のレーザービームの各々の分担データを4
つに分割して書き込むようにしている。ここで、1aは
第1レーザービーム用のデータ記憶部であり、同様に1
b、1c、1dは第2、第3、第4レーザービーム用の
データ記憶部である。
【0013】データ記憶部1aには第1、第5、第9、
・・・、第(n−3)ラインのデータが記憶される。同
様に、データ記憶部1bには第2、第6、第10、・・
・、第(n−2)ラインのデータが記憶され、データ記
憶部1cには第3、第7、第11、・・・、第(n−
1)ラインのデータが記憶され、データ記憶部1dには
第4、第8、第12、・・・、第nラインのデータが記
憶される。この場合、nは4の整数倍としている。尚、
本実施形態では、レーザービームを4本としているため
図2の如く4個のデータ記憶部1a〜1dに上述した方
法で画像データを分割保持させるが、より一般的にいえ
ば、レーザービームの本数をm本とすると、データ記憶
部の数もm個となり、それらのデータ記憶部への画像デ
ータの分割記憶は図6に示すように行われる。
【0014】上記メモリ1への書き込み手法について
は、特にどのように書き込んでもよいものとする。従っ
て、入力画像データを1ラインずつ順次区分けしながら
書き込むことにより時間がかかっても問題ない。それは
画像の入力(メモリへの記憶)と画像の出力(画像形
成)とは必ずしも一体的に(シーケンシャルに)行なう
ものとは限らないからであり、入力しておいて必要なと
きに画像出力するという時のスピードアップを図ること
を本発明は目的としているからである。
【0015】要は、メモリ1に対し記憶されたデータが
上述のように各レーザービームに対応して記憶されてい
て、複数のレーザービームにそれぞれ対応する各データ
を同時にメモリ1から読み出せるようになっていればよ
い。ただし、このような関係を維持しつつメモリ1への
書き込みが早くできる方法があれば、その方法を採用し
てもよいことはいうまでもなく、その場合には画像入力
から画像出力が終了するまでの時間を短縮することが可
能となる。
【0016】図1において、A1とB1は第1レーザー
ビーム用のバッファであり、A2とB2は第2レーザー
ビーム用のバッファ、A3とB3は第3レーザービーム
用のバッファ、A4とB4は第4レーザービーム用のバ
ッファである。バッファA1、A2、A3、A4にデー
タ記憶部1a、1b、1c、1dからデータを同時に取
り込んでいるとき(期間T1)、バッファB1、B2、
B3、B4から同時にデータを出力する。次の期間T2
はバッファB1、B2、B3、B4にデータ記憶部1
a、1b、1c、1dからデータを同時に取り込み、バ
ッファA1、A2、A3、A4から同時にデータを出力
する。
【0017】つまり、図3に示すように、バッファA1
〜A4に最初にデータを取り込むとき、バッファA1に
は第1ラインのデータ、バッファA2には第2ラインの
データ、バッファA3には第3ラインのデータ、バッフ
ァA4には第4ラインのデータが同時に取り込まれる。
また、バッファB1〜B4に最初にデータを取り込むと
き、バッファB1には第5ラインのデータ、バッファB
2には第6ラインのデータ、バッファB3には第7ライ
ンのデータ、バッファB4には第8ラインのデータが同
時に取り込まれる。このようにすることによって、T
1、T2・・・の期間は図5の期間W1、W2・・・に
比し1/4に短縮される。
【0018】バッファA1〜A4、B1〜B4はデータ
の出力タイミングを揃えるとともにレーザーダイオード
11〜14の動作タイミングにマッチングさせたり、イ
ンピーダンスをマッチングさせるために導入されている
が、メモリ1の読み出しをレーザーダイオード11〜1
4の動作タイミングとマッチングさせることが可能であ
れば、バッファA1〜A4、B1〜B4は削除してもよ
い。
【0019】L1、L2、L3、L4はレーザーダイオ
ード11、12、13、14からそれぞれ発生されたレ
ーザービームを示している。これらのビームはレンズ系
を用いて集光され感光体ドラム16の表面をポリゴンミ
ラー15によって主走査方向に走査する。また、ドラム
16の回転によって副走査方向の走査が得られる。
【0020】このようにして、感光体ドラム16上に描
かれた電気的潜像はドラムの周辺に配された現像部(図
示せず)でトナー現像され、転写部(図示せず)でシー
トに転写された後、定着部(図示せず)で定着を受け、
画像形成装置から排出される。
【0021】以上、電子写真方式の画像形成装置を例に
とって説明したが、インクジェット方式による画像形成
装置に応用する場合には、図1において、レーザーダイ
オード11〜14の代わりにインク吐出手段を用いると
ともに、感光体ドラムの代わりに用紙(シート)を直接
対向させることによって用紙に画像を形成することがで
きる。
【0022】17はCPUを含むメインコントロール部
であり、前記メモリ1とバッファA1〜A4、B1〜B
4の書き込み、読み出しをコントロールする。また、メ
インコントロール部17は操作部・表示部18とデータ
交信をして操作部の操作に伴う指令を発したり、データ
の処理を行なったり、表示部に表示を行なったりする。
更に、メインコントロール部17はスキャナー部19や
ホストコンピュータ20とも接続されていて、スキャナ
ー部19やホストコンピュータ20からの画像データを
処理してメモリ1へ与える。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像データ出力時に光ビームやインク吐出手段が複数本あ
る場合でも、複数本分のデータを同時に出力することが
でき、その分、全体としてデータの出力処理速度が早く
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる画像形成装置の要部
ブロック図
【図2】その入力画像データをメモリへ記憶する形態を
示す図
【図3】メモリからバッファへ画像データを取り込む形
態を示す図
【図4】従来の画像形成装置におけるメモリの画像デー
タの格納状態を示す図
【図5】従来の画像形成装置においてメモリからバッフ
ァへの画像データの取り込みを示す図
【図6】本発明においてm本の光ビーム又はm本のイン
ク吐出手段に対応して入力画像データをメモリへ記憶す
る場合の形態を示す図
【符号の説明】
1 メモリ 1a、1b、1c、1d データ記憶部 A1〜A4 バッファ B1〜B4 バッファ 11〜14 レーザーダイオード L1〜L4 レーザービーム 15 ポリゴンミラー 16 感光体ドラム 17 メインコントロール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−310965(JP,A) 特開 平4−355421(JP,A) 特開 平5−264915(JP,A) 特開 平6−226982(JP,A) 特開 平6−312538(JP,A) 特開 平9−127444(JP,A) 特開 平9−141894(JP,A) 特開 平9−254367(JP,A) 特開 昭61−28919(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/44

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像データを光ビーム発生手段の数
    と同数に主走査方向ライン単位で順次分割し、それぞれ
    独立に前記光ビーム発生手段毎に設けられたデータ記憶
    部に保持させておき、画像データ出力時に前記データ記
    憶部から複数の分割された画像データを主走査方向ライ
    ン単位で同時に読み出して主走査方向に振られる複数の
    光ビームを感光体の副走査方向に並んで同時に露光する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 光ビームがm本で、それに対応するm個
    のデータ記憶部が設けられていて、そのs番目のデータ
    記憶部に対し、順次、 s、m+s、2m+s、・・・ の形態で主走査方向ラインのデータが記憶されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 入力画像データをインク吐出手段の数と
    同数に主走査方向ライン単位で順次分割し、それぞれ独
    立に前記インク吐出手段毎に設けられたデータ記憶部に
    保持させておき、画像データ出力時に前記データ記憶部
    から複数の分割された画像データを主走査方向ライン単
    位で同時に読み出して複数のインクを副走査方向に並ん
    で主走査方向へ同時に吐出する画像形成装置において、 インク吐出手段がm本で、それに対応するm個のデータ
    記憶部が設けられていて、そのs番目のデータ記憶部に
    対し、順次、 s、m+s、2m+s、・・・ の形態で主走査方向ラインのデータが記憶されている
    とを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記データ記憶部の各々に、データの出
    力タイミングを揃えるためのバッファを付属させたこと
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画
    像形成装置。
JP29527297A 1997-10-28 1997-10-28 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3405511B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29527297A JP3405511B2 (ja) 1997-10-28 1997-10-28 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29527297A JP3405511B2 (ja) 1997-10-28 1997-10-28 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11129524A JPH11129524A (ja) 1999-05-18
JP3405511B2 true JP3405511B2 (ja) 2003-05-12

Family

ID=17818456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29527297A Expired - Fee Related JP3405511B2 (ja) 1997-10-28 1997-10-28 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3405511B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11129524A (ja) 1999-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8199376B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
US20110063680A1 (en) Image forming apparatus, image forming method, and computer program product
JP3319959B2 (ja) 画像形成装置
JP3405511B2 (ja) 画像形成装置
JP3371619B2 (ja) 画像書込み装置
JP3462735B2 (ja) 画像形成装置
US6980329B2 (en) Image processing apparatus and image forming apparatus
KR100327246B1 (ko) 화상형성장치 및 그 비디오데이터 전송방법
US20040212846A1 (en) Interleaved image processing for an imaging apparatus
US6825825B2 (en) Smoothing method, smoothing circuit, image forming apparatus and display unit
JPH11146163A (ja) 画像形成装置
JP2752821B2 (ja) 画像記録装置
US5737093A (en) Recording data generating device having output allowance/prevention mode
JPH0524259A (ja) 画像出力装置
JP3089670B2 (ja) 画像記録方式
JPH07156443A (ja) 画像形成装置
JPH06227041A (ja) 画像処理装置
JP3089114B2 (ja) 印刷装置
JP2003312040A (ja) 画像形成装置及びその方法
JPH05131686A (ja) 記録装置
JPH05177867A (ja) 画像処理装置
JP2002057885A (ja) 画像処理装置と画像処理方法
JP2002232692A (ja) 画像形成装置
JP2003312043A (ja) 画像処理装置及びその方法並びに画像形成装置
JP2001211292A (ja) スキャナ制御方法、スキャナ装置、複写印刷装置、調停装置及び記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees