JP3404688B2 - 複写機管理システム - Google Patents

複写機管理システム

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JP3404688B2
JP3404688B2 JP23618496A JP23618496A JP3404688B2 JP 3404688 B2 JP3404688 B2 JP 3404688B2 JP 23618496 A JP23618496 A JP 23618496A JP 23618496 A JP23618496 A JP 23618496A JP 3404688 B2 JP3404688 B2 JP 3404688B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデジタル複
写機を通信回線に接続し、相互に画像情報を送信および
受信することができる複写機管理システムに関する。 【0002】 【従来の技術】近年、離れた場所に画像情報を送る手段
としてファクシミリ装置が実用されている。しかしなが
ら、ファクシミリのように送信相手に直接送信するシス
テムでは、多数の相手に画像情報を送る場合には相手の
数だけ送信操作をしなければならない。一方、複写機に
おいてもデジタル複写機が開発され、原稿の画像情報を
デジタル信号化することにより送・受信が容易となって
いる。複写機はファクシミリ装置に比べて拡大・縮小、
両面複写機能等の多くの機能を備えているので、複数の
デジタル複写機を接続して相互に画像情報を発信および
受信することができる複写機管理システムが確立されれ
ば、互いに多くの機能を有効に活用することができる。
このような事実に鑑み本出願人は、通信回線に接続され
た複数のデジタル複写機と、1個のサーバーとからな
り、通信回線に接続された複数の複写機が各々定期的に
サーバーにアクセスして自己の受信情報を取り込むよう
しした複写機管理システムを特願平8ー197167号
として提案した。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】而して、上述した複写
機管理システムにおいては、画像情報は通信回線を介し
て行われるので、通信回線にかかる負荷を軽減して通信
時間を如何に短縮することができるかが技術的課題の一
つである。本発明は各複写機が具備している機能を活用
して送信および受信に要するトータルの通信負荷を軽減
してトータルの通信時間を短縮することができる複写機
管理システムを提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記主
たる技術的課題を解決するために、通信回線に接続され
た複数のデジタル複写機と、1個のサーバーとからなる
複写機管理システムであって、該サーバーは、各デジタ
ル複写機から送信された画像データを格納する画像ファ
イルと該画像データに関する処理情報を格納する文書ヘ
ッダファイルを備えた画像ファイルディレクトリと、各
デジタル複写機毎に作成され受信すべき画像データに関
する管理データを格納する受信ヘッダ管理ファイルを備
えたクライアントディレクトリとを具備しており、該デ
ジタル複写機は、送信すべき原稿を走査するイメージス
キャナ部と、送信相手を指定する送信相手指定手段およ
び送信すべき原稿の処理機能を指定する処理機能指定手
段を備えた入力部と、受信する画像データを格納するメ
モリ部と、受信した画像データを印字する印字部と、制
御部とを備え、該制御部は、各処理機能毎に送信側で処
理するか受信側で処理するかを予め設定した機能処理設
定手段を具備しており、送信時に該処理機能指定手段に
よって指定された処理機能を送信側で処理するか受信側
で処理するかを該機能処理設定手段の設定に基づいて決
定し、指定された処理機能を送信側で処理する場合は該
イメージスキャナ部によって走査された画像データに指
定された処理を実行した後該サーバーの該画像ファイル
ディレクトリの該画像ファイルに書き込むとともに、該
送信相手指定手段によって指定された送信相手の該クラ
イアントディレクトリの受信ヘッダ管理ファイルに該画
像データに関する管理データを書き込み、指定された処
理機能を受信側で処理する場合は該イメージスキャナ部
によって走査された画像データを該サーバーの該画像フ
ァイルディレクトリの該画像ファイルに書き込み、該処
理機能指定手段によって指定された処理機能を処理情報
として該文書ヘッダファイルに書き込むとともに、該送
信相手指定手段によって指定された送信相手の該クライ
アントディレクトリの受信ヘッダ管理ファイルに該画像
データに関する管理データを書き込み、受信時には定期
的に該サーバーの自己のクライアントディレクトリの受
信ヘッダ管理ファイルにアクセスして受信する画像デー
タがあるか否かを確認し、受信する画像データがある場
合には該画像ファイルディレクトリにアクセスして該画
像ファイルに格納された該当する画像データを該メモリ
部に格納するとともに、該メモリ部に格納された画像デ
ータに指定された処理を実行した後に印字すべく該印字
部に印字指令する、ことを特徴とする複写機管理システ
ムが提供される。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
複写機管理システムの好適な実施の形態を示している添
付図面を参照して詳細に説明する。なお、図示の実施形
態においては、企業や官公庁等の組織体における各部・
課間を通信回線で接続する所謂LAN(ローカル エリ
ア ネットワーク)によって複数の複写機を接続した複
写機管理システムを例に説明する。 【0006】図1は、本発明に従って構成された複写機
管理システムの概略構成図である。複写機管理システム
は、通信回線としてのLANに接続された各部・課に各
々配置された複数のデジタル複写機(DPPC)2、・
・・と、1個のサーバー4とからなっている。 【0007】サーバー4は、例えばパーソナルコンピュ
ータによって構成され、組織体の所定部署に設置されて
いる。このサーバー4は、以下に述べるような管理ディ
レクトリを具備している。管理ディレクトリは、図2に
示すように登録された複写機2、・・・の所属部署を格
納するクライアント一覧ファイルと、登録された複写機
2、・・・の所属部署毎に作成されるクライアントディ
レクトリと、各複写機2、・・・から送信された画像デ
ータ等を格納する画像ファイルディレクトリとを具備し
ている。 【0008】クライアントディレクトリは、各複写機
毎、即ち各複写機を設置した所属部署毎に設けられ、各
々送信ヘッダ管理ファイルと、受信ヘッダ管理ファイル
および機能一覧ファイルを備えている。送信ヘッダ管理
ファイルには、送信ヘッダファイル総数、文書ヘッダフ
ァイル名、送信日、送信時刻、送信宛先ビット等の該当
する複写機からの送信情報が格納される。なお、文書ヘ
ッダファイル名は、後述するシリアルナンバーファイル
により得た番号が自動的に付される。受信ヘッダ管理フ
ァイルには、他の複写機から送信された受信すべき文書
(画像情報)の受信総文書数、文書ヘッダファイル名、
複写部数、出力済ページ数、受信文書の出力進捗度等の
受信管理情報が格納される。機能一覧ファイルには、該
当する複写機が具備している機能、即ち最大複写可能サ
イズ、解像度、画像データの圧縮方法、ズーム最小値、
ズーム最大値、原稿モード、両面モード、ソータ、合成
モード、移動、綴じ代、日時挿入、文字挿入、ナンバリ
ング等の該当する複写機が具備している機能が格納され
る。 【0009】上記画像ファイルディレクトリは、複数の
文書ヘッダファイルと、複数の画像ファイルと、シリア
ルナンバーファイルを備えている。文書ヘッダファイル
は、1回の送信時にその都度作られ、各複写機から送信
された文書単位に画像ファイルの管理情報および処理情
報、即ち各複写機から送信された文書の配信総数(指定
された送信相手の数)および総頁数、書き込みページ
数、指定倍率、綴じ位置、綴じ幅、原稿モード、日付挿
入、フィニシャー、両面複写、画像ファイル名(1〜
n)等が格納される。なお、画像ファイル名は、後述す
るシリアルナンバーファイルにより得た番号が自動的に
付される。画像ファイルには、送信情報のフルサイズの
実データが格納される。なお、画像ファイルはページ単
位で作成され、従って、1回の送信で原稿が複数枚ある
場合には原稿枚数に対応した数の画像ファイルが作成さ
れる。そして、画像ファイルには後述するシリアルナン
バーファイルにより得た番号が画像ファイル名として自
動的に付される。シリアルナンバーファイルは、次の文
書ヘッダファイル名および画像ファイル名として使用す
るシリアルナンバーを管理する。 【0010】次に、上記各複写機2について図3を参照
して説明する。複写機2は、デジタル複写機によって構
成されており、原稿を読み取るイメージスキャナ部21
と、イメージプロセッサ部(IPU)22と、印字部2
3と、制御部24と、メモリ部25と、ネットワークユ
ニット26と、操作部27と、表示部28とを具備して
いる。 【0011】イメージスキャナ部21は、複写機2によ
って複写または送信する原稿を搬送する自動原稿搬送部
と、CCD(Charge Coupled Device)ラインイメージセ
ンサからなる撮像部および画像処理部を備え、上記撮像
部を原稿に対して相対走査(スキャン)させて原稿像を
ライン単位で原稿搬送方向(原稿の行方向)に読み取
り、読み取ったデータをデジタル信号として所定の画像
処理を行った後、上記イメージプロセッサ部(IPU)
22に出力する 【0012】イメージプロセッサ部(IPU)22は、
上記イメージスキャナ部21から入力した画像データを
階調処理し、そのまま複写するときは印字部23に出力
する。また、イメージプロセッサ部(IPU)22は、
上記イメージスキャナ部21から入力した画像データを
他の複写機に送信する場合には、階調処理した画像デー
タを制御部24に出力する。 【0013】印字部23は、図示の実施形態において
は、上記イメージスキャナ部21で読み取られたイメー
ジ情報や、他の複写機から送信された画像情報の構成デ
ータに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換し
て出力するレーザ光学部、該レーザ光学部から照射され
るレーザ光により形成されたプリント画像の潜像を顕像
化する現像部、顕像化されたプリント画像を記録紙に転
写して像形成する転写部および記録紙に転写形成された
プリント画像を定着する定着部を備えたレーザプリンタ
から構成されている。 【0014】制御部24は、所定の処理プログラムに従
って演算処理する中央演算装置(CPU)241、複写
機能および送信・受信機能を実行するための処理プログ
ラムや各種処理用データを格納したROM(Read Only M
emory)242、上記処理プログラムに従って演算処理し
た処理結果等を一時格納するRAM(Random Access Mem
ory)243、および処理機能毎に送信側で処理するか受
信側で処理するかを予め設定した機能処理設定手段24
4が内蔵されている。機能処理設定手段244は、処理
機能毎に送信側で処理するか受信側で処理するかを基本
的には通信負荷に基づいて設定されている。例えば、縮
小ズーム機能は送信側で処理した方が通信データ量が少
なくなるので、送信側で処理するように設定する。ま
た、拡大ズーム機能は送信側で処理すると通信データ量
が増大し通信負荷が増大するので、受信側で処理するよ
うに設定する。この他、通信負荷を考慮して発信側で処
理した方が有利である処理機能をあげると、例えば、処
理した後の方が明らかにデータ量が減少するトリミング
やマスキングなどがある。一方、通信負荷を考慮して受
信側で処理したほうが有利である処理機能をあげると、
処理した後にデータ量が増大する例えば太字や影付けな
どがある。また、日付やページの印字のように発信側で
処理し画像にして送るよりも相手方複写機の機能を指定
する方が通信負荷として有利な場合には、その処理は受
信側で実行するように設定されている。この制御部24
は、イメージプロセッサ部(IPU)22から入力され
た画像データをメモリ部25に一時格納した後、操作部
27によって指定された編集処理を施して、ネットワー
クユニット26に出力する。また、ネットワークユニッ
ト26を介して受信した画像データをメモリ部25に一
時格納した後、指定された編集処理を施して印字部23
に出力する。 【0015】メモリ部25は、画像データを一時格納す
るもので、制御部24に内蔵されたRAM(Random Acce
ss Memory)243を用いてもよい。 【0016】ネットワークユニット26は、制御部24
から入力された画像データをLANを介して上記サーバ
ー4に伝送する。また、サーバー4からLANを介して
受信した画像データを上記制御部24に送る。 【0017】操作部27は、送信相手設定手段としての
送信相手設定キー、処理機能設定手段としての処理機能
設定キー、送信開始キー等の各種の入力キーを備え、送
信相手や各種処理機能(複写条件)の入力、複写開始/
停止および送信開始/停止の指示等の設定を行い、上記
制御部24に入力する。 【0018】表示部28は、LCD、LED等を備え、
複写条件や現在のオペレーションの動作等を表示する。
また、表示部28は、他の複写機の上記機能一覧表の内
容を表示する。 【0019】図示の実施形態における複写機管理システ
ムを構成する各複写機2およびサーバー4は以上のよう
に構成されており、以下、各複写機の送信および受信動
作について図4および図5に示すフローチャートをも参
照して説明する。 【0020】先ず、送信側の複写機における制御部24
の送信動作について図4に示すフローチャートに基づい
て説明する。画像情報の送信に際しては、オペレータに
よって送信操作が行われる(ステップS0)。即ち、オ
ペレータは、イメージスキャナ部21の自動原稿搬送部
に送信する原稿をセットするとともに、サーバー4と通
信を開始し、操作部27の送信相手指定手段から送信相
手および管理情報を入力すると、制御部24はサーバー
4の自己および送信相手に該当するクライアントディレ
クトリの機能一覧ファイルを検索して、両者で処理可能
な機能を表示部28に表示する(ステップS1)。表示
部28に処理可能な機能が表示されたならば、オペレー
タがこれをみて操作部27の処理機能指定手段によって
処理したい機能を指定すると、制御部24は機能処理設
定手段244に基づいて指定された処理機能を送信側で
処理するか受信側で処理するかを決定する(ステップS
2)。例えば、操作部27の処理機能指定手段によって
50%の縮小ズーム機能が指定された場合には、上記の
ように送信負荷に基づいてこの機能を送信側で処理する
ことが決定される。一方、操作部27の処理機能指定手
段によって110%の拡大ズーム機能が指定された場合
には、上記のように送信負荷に基づいてこの機能を受信
側で処理することが決定される。そして、制御部24は
オペレータによって操作部27の送信開始キーが押され
た(ON)か否かをチェックし(ステップS3)、送信
開始キーがONされていなければ待ち、送信開始キーが
ONされたならば、イメージスキャナ部21に原稿の読
み取り開始指令を行う(ステップS4)。制御部24か
らの原稿の読み取り開始指令に基づいてイメージスキャ
ナ部21は原稿の読み取りを開始し、読み取ったデータ
を読み込んだページ単位で所定の画像処理を行った後、
デジタル信号として上記イメージプロセッサ部(IP
U)22に出力する。イメージプロセッサ部(IPU)
22は、複写機として使用するときはイメージスキャナ
部21から入力した画像データをそのまま印字部23に
出力する。なお、イメージプロセッサ部(IPU)22
は、編集を要する場合には上記画像データに所定の編集
処理を施して印字部23に出力する。そして、他の複写
機に送信する場合には、イメージプロセッサ部(IP
U)22はイメージスキャナ部21から入力した画像デ
ータを制御部24に出力する。 【0021】上記のようにして、複写条件および画像デ
ータを入力した制御部24は、イメージプロセッサ部
(IPU)22から入力した画像データに基づいてペー
ジ単位で画像ファイルを作成し、これをメモリ部25に
一時格納する(ステップS5)。なお、例えば操作部2
7の処理機能指定手段によって50%の縮小ズーム機能
が指定された場合には上記ステップS2においてこの機
能を送信側で処理することが決定されているので、画像
ファイルの作成においてはイメージプロセッサ部(IP
U)22から入力した画像データに対して50%の縮小
ズーム機能処理を実行する。次に、制御部24はステッ
プS6に進んで、50%の縮小ズーム機能処理を施した
画像データをネットワークユニット26からLANを介
してサーバー4の画像ファイルディレクトリの画像ファ
イルにコピーする。なお、処理機能が指定されていない
場合および指定された処理機能を受信側で処理する場合
には、イメージプロセッサ部(IPU)22から入力し
た画像データに基づいてそのまま画像ファイルを作成
し、サーバー4の画像ファイルディレクトリの画像ファ
イルにコピーする。なお、制御部24は、画像ファイル
をサーバー4の画像ファイルディレクトリにコピーした
ら、メモリ部25に一時格納した画像データを消去す
る。そして、制御部24はステップS7において、上記
ステップS0で操作部27から入力された管理情報や処
理機能、および上記ステップS2における機能処理を実
行する側の決定、並びに上記イメージスキャナ部21で
読み込んだデータに基づいて文書ヘッダファイルを作成
し、サーバー4の画像ファイルディレクトリの文書ヘッ
ダファイルに書き込む。なお、文書ヘッダファイルに書
き込む処理機能については、処理機能が指定されていな
い場合および指定された処理機能を送信側で処理する場
合は受信側で処理する必要がないので書き込まない。一
方、例えば操作部27の処理機能指定手段によって11
0%の拡大ズーム機能が指定された場合には上記ステッ
プS2においてこの機能を受信側で処理することが決定
されているので、このように指定された機能処理を受信
側で実行する場合には指定された処理機能を書き込む。
次に、制御部24は、ステップS8に進んで送信側のク
ライアントディレクトリの送信ヘッダ管理ファイルに送
信情報を書き込み、更にステップS9に進んで受信側の
クライアントディレクトリの受信ヘッダ管理ファイルに
受信管理情報を書き込む。このようにして、送信側複写
機の送信動作は終了する。 【0022】次に、受信側の複写機における受信動作に
ついて図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
各複写機は、それぞれ定期的にサーバー4と通信し自己
のクライアントディレクトリを確認する。各複写機の制
御部24は、サーバー4の自己のクライアントディレク
トリにアクセスし、受信ヘッダ管理ファイルの受信総文
書数をチェックして、受信データがあるか否かを確認し
(ステップP1)、受信データがない場合はステップP
2に進んで所定時間経過後に再度受信データの有無をチ
ェックする。ステップP1において受信データがある場
合は、制御部24はステップP3に進んで自己の受信ヘ
ッダ管理ファイルから文書ヘッダファイル名を得る。こ
のようにして、受信すべき文書ヘッダファイル名が得ら
れたならば、制御部24はステップP4に進んで、画像
ファイルディレクトリにアクセスし、文書ヘッダファイ
ル名から該当する画像ファイルを得る。なお、画像ファ
イルディレクトリの画像ファイルは、1ページ毎に1フ
ァイルとなっている。そして、制御部24はステップP
5において該当する画像ファイル名の画像データを取り
込みメモリ部25に一時格納する。次に、制御部24は
ステップP6に進んで、上記文書ヘッダファイルに書き
込まれた処理機能に基づいてメモリ部25に格納した画
像データの機能処理を実行する。例えば文書ヘッダファ
イルに110%の拡大ズーム機能が書き込まれている場
合には、制御部24は画像ファイルから取り込んだ画像
データに110%の拡大ズーム処理を施して編集する。
なお、文書ヘッダファイルに処理機能が書き込まれてい
ない場合には、制御部24は画像ファイルから取り込ん
だ画像データに機能処理を施さずにステップP7に移行
する。そして、制御部24はステップP7においてステ
ップP6で編集された画像データに基づいて印字部23
に印字指令する。なお、制御部24は、該当する画像デ
ータについて該印字部23が印字出力したら、受信ヘッ
ダ管理ファイルの受信文書総数を「1」マイナスすると
ともに該当する管理情報を消去し、文書ヘッダファイル
の配信総数を「1」マイナスし、配信総数が零(0)に
なった場合(指定された送信相手における最後の受信者
の場合)には該当する画像ファイルを消去する。このよ
うにして、受信側複写機の受信動作は終了する。 【0023】 【発明の効果】本発明による複写機管理システムは以上
のように構成されているので、以下の作用効果を奏す
る。 【0024】即ち、本発明によれば、通信回線に接続さ
れた各複写機に装備された制御部は、各処理機能毎に送
信側で処理するか受信側で処理するかを予め設定した機
能処理設定手段を具備しており、送信時に該処理機能指
定手段によって指定された処理機能を送信側で処理する
か受信側で処理するかを該機能処理設定手段の設定に基
づいて決定するようにしたので、処理機能を施すことに
よって画像データが減少する場合には送信側で処理し、
処理機能を施すことによって画像データが増大する場合
には受信側で処理することがきるので、送信および受信
に要するトータルの通信負荷を軽減してトータルの通信
時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る複写機管理システムの概略構成
図。 【図2】本発明に係る複写機管理システムを構成するサ
ーバーが具備する管理ディレクトリの構成図。 【図3】本発明に係る複写機管理システムを構成する複
写機の概略構成ブロック図 【図4】図3に示す複写機の制御部の送信動作を示すフ
ローチャート。 【図5】図3に示す複写機の制御部の受信動作を示すフ
ローチャート。 【符号の説明】 2:デジタル複写機 4:サーバー 21:イメージスキャナ部 22:イメージプロセッサ部(IPU) 23:印字部 24:制御部 25:メモリ部 26:ネットワークユニット 27:操作部 28:表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−163301(JP,A) 特開 平6−233040(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 通信回線に接続された複数のデジタル複
    写機と、1個のサーバーとからなる複写機管理システム
    であって、 該サーバーは、各デジタル複写機から送信された画像デ
    ータを格納する画像ファイルと該画像データに関する処
    理情報を格納する文書ヘッダファイルを備えた画像ファ
    イルディレクトリと、各デジタル複写機毎に作成され受
    信すべき画像データに関する管理データを格納する受信
    ヘッダ管理ファイルを備えたクライアントディレクトリ
    とを具備しており、 該デジタル複写機は、送信すべき原稿を走査するイメー
    ジスキャナ部と、送信相手を指定する送信相手指定手段
    および送信すべき原稿の処理機能を指定する処理機能指
    定手段を備えた入力部と、受信する画像データを格納す
    るメモリ部と、受信した画像データを印字する印字部
    と、制御部とを備え、 該制御部は、各処理機能毎に送信側で処理するか受信側
    で処理するかを予め設定した機能処理設定手段を具備し
    ており、送信時に該処理機能指定手段によって指定され
    た処理機能を送信側で処理するか受信側で処理するかを
    該機能処理設定手段の設定に基づいて決定し、指定され
    た処理機能を送信側で処理する場合は該イメージスキャ
    ナ部によって走査された画像データに指定された処理を
    実行した後該サーバーの該画像ファイルディレクトリの
    該画像ファイルに書き込むとともに、該送信相手指定手
    段によって指定された送信相手の該クライアントディレ
    クトリの受信ヘッダ管理ファイルに該画像データに関す
    る管理データを書き込み、指定された処理機能を受信側
    で処理する場合は該イメージスキャナ部によって走査さ
    れた画像データを該サーバーの該画像ファイルディレク
    トリの該画像ファイルに書き込み、該処理機能指定手段
    によって指定された処理機能を処理情報として該文書ヘ
    ッダファイルに書き込むとともに、該送信相手指定手段
    によって指定された送信相手の該クライアントディレク
    トリの受信ヘッダ管理ファイルに該画像データに関する
    管理データを書き込み、受信時には定期的に該サーバー
    の自己のクライアントディレクトリの受信ヘッダ管理フ
    ァイルにアクセスして受信する画像データがあるか否か
    を確認し、受信する画像データがある場合には該画像フ
    ァイルディレクトリにアクセスして該画像ファイルに格
    納された該当する画像データを該メモリ部に格納すると
    ともに、該メモリ部に格納された画像データに指定され
    た処理を実行した後に印字すべく該印字部に印字指令す
    る、 ことを特徴とする複写機管理システム。
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