JP3402690B2 - 測距装置を有するカメラ - Google Patents
測距装置を有するカメラInfo
- Publication number
- JP3402690B2 JP3402690B2 JP25430193A JP25430193A JP3402690B2 JP 3402690 B2 JP3402690 B2 JP 3402690B2 JP 25430193 A JP25430193 A JP 25430193A JP 25430193 A JP25430193 A JP 25430193A JP 3402690 B2 JP3402690 B2 JP 3402690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distance
- distance measuring
- viewfinder
- finder
- optical system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/30—Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
- G02B7/32—Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line using active means, e.g. light emitter
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Viewfinders (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Description
影光学系とは別個の光学系が異なる、いわゆるレンズシ
ャッタカメラのパララックス自動補正を行う測距装置を
有するカメラに関するものである。
式カメラは、撮影レンズの光学系とは全く別個のファイ
ンダ光学系からなるファインダ装置を有している。図1
1は、上記レンズシャッタ式カメラの一例を示したもの
である。同図に於いて、カメラ本体1に対して、ファイ
ンダ装置2と撮影レンズ3が、それらの光軸が離間され
た位置に設けられている。そのため、ファインダ装置2
を通して撮影フレーム内で見た被写体(ファインダ像)
と、実際に撮影した被写体とが、パララックスにより図
12に示されるように、ずれてしまうという問題があっ
た。
態で、被写体である花4の写真を撮影する場合、ファイ
ンダの光軸OFと撮影レンズ光軸OLが平行で、ファイ
ンダと撮影レンズ間の距離FLだけずれた位置にあると
き、ファインダ内で図12(b)に示されるように見え
ていても、撮影した写真は図12(c)に示されるよう
になってしまう。したがって、撮影者は自分の意図どお
りの写真を撮影することはできない。
距離Lと、ファインダと撮影レンズ間の距離FLから傾
きθを決めてファインダをθだけ傾け、ファインダの見
ている所と、撮影レンズが見ている所を一致させようと
する技術は広く知られている。これは、例えば特開平1
−147439号公報に、ドレーカイル(Drehkeil)方
式のプリズムを利用して上記θの設定を行うカメラのパ
ララックス補正装置が開示されている。
F)がファインダや撮影レンズとは異なる光軸上を測距
するカメラの場合、ファインダとAFの間にもパララッ
クスが生じ、同様の原理で、ファインダを通して見たポ
イントと、測距するポイントが異なってしまうことがあ
った。
パララックス補正装置でも、これを解決するために、フ
ァインダ光学系から測距を行うような構成を開示してい
る。更に、例えば特開平5−5833号公報には、マル
チAFを利用して、マクロ撮影時には周辺測距用の素子
を利用するという技術が開示されている。
ンダ内に測距装置を組込むと、その構造が複雑となり、
ファインダ接続部と測距部に光路を分ける必要があるこ
とから、ファインダの見えや、測距系のS/N劣化につ
ながりやすいものであった。
と、再度、撮影者が構図を決め直す必要があるが、この
時、被写体までの距離が変わってしまう可能性があっ
た。更に、上記特開平1−147439号公報によるパ
ララックス補正装置では、再度測距が可能なように、レ
リーズ釦に再測距用釦を設けていたが、測距を行う度
に、上述したファインダ切換えを行うと、操作者は操作
時に非常に煩わしい作業をしなければならないものであ
った。
インダと撮影レンズとの間に生じるパララックスについ
ては何等述べられていないものである。この発明は上記
課題に鑑みてなされたもので、構成が複雑にならず、煩
わしい操作性を改善してパララックス補正を行う測距装
置を有するカメラを提供することを目的とする。
影光学系の光軸と異なる光軸によって被写体を観察する
ファインダと、上記撮影光学系の光軸とは異なる光軸を
介した被写体からの光束を受光する受光手段と、上記受
光手段の出力に基いて、上記ファインダ視野範囲内の複
数の測距ポイントについて距離を検出する測距手段と、
上記撮影光学系による撮影範囲と上記ファインダによっ
て観察される範囲とを一致させるように上記ファインダ
の視野範囲を変更する視野変更手段と、上記測距手段の
検出結果に基いて、主要被写体を検出する主要被写体検
出手段と、上記測距手段の検出結果に基いてピント合わ
せを行うピント合わせ手段と、を具備し、上記視野変更
手段は、上記測距手段の検出結果に基いてファインダ視
野範囲を変更し、上記測距手段は、ファインダ視野変更
前に検出した主要被写体位置及び上記視野変更手段によ
るファインダ視野のシフト量に基いて、上記主要被写体
までの距離を再検出し、上記ピント合わせ手段は、上記
測距手段による再検出結果に基いてピント合わせを行う
ことを特徴とする。またこの発明は、撮影光学系の光軸
と異なる光軸によって被写体を観察するファインダと、
上記撮影光学系の光軸とは異なる光軸を介した被写体か
らの光束を受光する受光手段と、上記受光手段の出力に
基いて、上記ファインダ視野範囲内の複数の測距ポイン
トについて距離を検出する測距手段と、上記複数の測距
ポイントに於ける距離及び該測距ポイントの方向と、上
記測距手段、上記撮影光学系及び上記ファインダ光学系
の配置と共に基いて、上記測距手段による複数の測距ポ
イントの距離検出結果の中から、上記ファインダ中央部
の距離検出結果を選択する第1の選択手段と、上記撮影
光学系による撮影範囲と上記ファインダによって観察さ
れる範囲とを一致させるように上記ファインダの視野範
囲を変更する手段であって、上記第1の選択手段により
選択された距離検出結果に基いてファインダ視野範囲を
変更する視野変更手段と、上記視野変更手段による視野
変更後、上記複数の測距ポイントについての距離及び該
測距ポイントの方向と、上記測距手段及び上記撮影光学
系の配置と共に基いて、上記測距手段による複数の測距
ポイントの距離検出結果の中から、撮影画面中央部の距
離検出結果を選択する第2 の選択手段と、上記第2の選
択手段の選択結果に基いてピント合わせを行うピント合
わせ手段と、を具備することを特徴とする。
は、撮影光学系の光軸と異なる光軸を有するファインダ
により、被写体が観察され、上記撮影光学系の光軸とは
異なる光軸を介した被写体からの光束が受光手段で受光
される。更に、測距手段によって、上記受光手段の出力
に基いて、上記ファインダ視野範囲内の複数の測距ポイ
ントについて距離が検出される。そして、上記撮影光学
系による撮影範囲と、上記ファインダによって観察され
る範囲とを一致させるように、上記ファインダの視野範
囲が視野変更手段で変更される。主要被写体は、上記測
距手段の検出結果に基いて、主要被写体検出手段により
検出され、上記測距手段の検出結果に基いてピント合わ
せ手段でピント合わせが行われる。また、上記視野変更
手段が、上記測距手段の検出結果に基いてファインダ視
野範囲を変更し、上記測距手段が、ファインダ視野変更
前に検出した主要被写体位置及び上記視野変更手段によ
るファインダ視野のシフト量に基いて、上記主要被写体
までの距離を再検出し、上記ピント合わせ手段が、上記
測距手段による再検出結果に基いてピント合わせを行
う。またこの発明の測距装置を有するカメラにあって
は、撮影光学系の光軸と異なる光軸を有するファインダ
により、被写体が観察され、上記撮影光学系の光軸とは
異なる光軸を介した被写体からの光束が受光手段で受光
される。また、測距手段により、上記受光手段の出力に
基いて、上記ファインダ視野範囲内の複数の測距ポイン
トについて距離が検出される。更に、上記複数の測距ポ
イントに於ける距離及び該測距ポイントの方向と、上記
測距手段、上記撮影光学系及び上記ファインダ光学系の
配置と共に基いて、第1の選択手段によって、上記測距
手段による複数の測距ポイントの距離検出結果の中から
上記ファインダ中央部の距離検出結果が選択される。そ
して、上記撮影光学系による撮影範囲と上記ファインダ
によって観察される範囲とを一致させるように、上記フ
ァインダの視野範囲が視野変更手段によって変更される
が、上記第1の選択手段により選択された距離検出結果
に基いてファインダ視野範囲が変更される。上記視野変
更手段による視野変更後、上記複数の測距ポイントにつ
いての距離及び該測距ポイントの方向と、上 記測距手段
及び上記撮影光学系の配置と共に基いて、第2の選択手
段によって上記測距手段による複数の測距ポイントの距
離検出結果の中から、撮影画面中央部の距離検出結果が
選択される。そして、上記第2の選択手段の選択結果に
基いてピント合わせ手段でピント合わせが行われる。
説明する。図1は、この発明の測距装置を有するカメラ
の概略を示したもので、カメラに適用された第1の実施
例を示すブロック図である。図1に於いて、演算制御回
路(CPU)10は、ワンチップマイクロコンピュータ
等により構成されている。このCPU10内には、カメ
ラのレリーズ動作に応動して開閉する2つのレリーズス
イッチ11及び12が接続されたもので、インターフェ
ース回路等から成るスイッチ入力部13を有している。
上記レリーズスイッチ11は、図示されないレリーズ釦
の半押しで閉成し、レリーズスイッチ12はレリーズ釦
押し込みで閉成する。これらレリーズスイッチ11及び
12は、それぞれファースト(1st)レリーズスイッ
チ及びセカンド(2nd)レリーズスイッチと称され
る。
他、スイッチ入力部13から供給される各スイッチの入
力タイミングを計るタイマ部14と、このタイマ部14
からの信号に応じて、ファインダシフト機構17を制御
するシフト制御部15と、ポイント切換部16を内蔵し
ている。
光軸を切換えるためのもので、上記シフト制御部15に
より制御される。また、マルチAF回路18は、写真画
面内の複数のポイントを測距できる回路であり、CPU
10内のポイント切換部16によって測距ポイントの切
換が制御される。
13によりファーストレリーズ及びセカンドレリーズス
イッチ11及び12のオン/オフが検出されると、各ス
イッチの入力タイミングがタイマ部14により検出され
る。このタイミング検出結果に従って、CPU10は、
シフト制御部15を通じてファインダシフト機構17の
動きを制御し、ファインダの光軸を切換える。そして、
ポイント切換部16の指示により、マルチAF回路18
が画面内の複数のポイントの被写体距離を測定する。
18の出力と、ファーストレリーズ及びセカンドレリー
ズスイッチ11及び12の入力状態によって、ファイン
ダシフト機構17の制御とマルチAF回路18の再度の
制御がなされる。
カメラの具体的な構成例を示したものである。赤外発光
ダイオード(IRED)23は、投光レンズ24を介し
て被写体に対し測距用光を投射するもので、可動部材2
5に取付けられている。この可動部材25は、モータ2
6、送りねじ27、及びモータ28、送りねじ29の動
力により、それぞれレール30及び31に沿って2次元
的にスキャン可能である。スキャン位置は、投光レンズ
24に設けられた微小な反射光学系によって、測距用光
の一部が、2次元光位置検出素子(PSD)32に入射
する位置によって検出できるようになっている。光位置
検出回路33は、PSD32の出力信号から光位置を検
出するアナログ回路である。
ータドライバ35、36、37を介して、それぞれIR
ED23、モータ26、28、38を駆動する。また、
CPU10は、上記光位置検出回路33の光位置検出結
果をモニタしながら、モータドライバ35、36を介し
てモータ26、28を回転駆動させ、IRED23の位
置を変更していく。
10はIREDドライバ34を介してIRED23を発
光させ、写真画面内の異なるポイントに対し測距用光を
投射する。
も、基本的にはIRED23のスキャン機構と同様のも
のである。CPU10が、モータドライバ37を介して
モータ38を回転駆動させる。すると、送りねじ39に
よってシフトレンズ196aと対をなすシフトレンズ1
96bがシフトされる。このシフトレンズ196bは、
通常位置は、CPU10に接続された初期位置スイッチ
40によって検出されるもので、所定量シフトは、この
スイッチオフからのモータ回転数によって制御される。
よって反射された測距用光は、投光レンズ24から基線
長だけ離れた位置に設けられた受光レンズ41を介して
受光され、光位置検出素子(PSD)42に入射され
る。このPSD42は、上記PSD32とは異なり、基
線長方向の検出のみが可能な1次元のものでよい。
の構成をとっているので、PSD42の出力を光位置検
出回路43によって比演算することにより、被写体距離
の算出が可能となる。
44、45は、PSD42の2つの出力の電流信号I
1 、I2 を吸取り、増幅し、圧縮ダイオード46、47
に各々の増幅信号を流し込む働きをする。そして、バッ
ファ回路48、49は、基準電圧Vref 基準にI1 、I
2 が圧縮された電圧を、一対のNPNトランジスタ5
0、51のベースに入力する。
に接続され、定電圧源52が図示のように接続されてい
る。ここで、定電流源52の定電流をI0 とすると、ト
ランジスタ50に流れるコレクタ電流IINT は、 IINT =(I1 /(I1 +I2 ))I0 …(1) となり、PSD42出力I1 と(I1 +I2 )の比に比
例していることがわかる。
ッチ54をオン→オフして、トランジスタ50のコレク
タに接続された積分コンデンサ53の出力電圧VINT を
初期化しておき、IRED23の発光と同期して定電流
源52を所定時間オンさせれば、積分コンデンサ53に
は上記(1)式に比例した電圧VINT が出力される。
バータにて、デジタル値に変換して入力する。三角測距
の原理と、PSD42の出力I1 、I2 の関係より、こ
のVINT は距離Lに対し、 VINT =A1 ((I1 /(I1 +I2 ))I0 ) =A2 ・1/L …(2) A1 ,A2 :比例定数 という関係をとる。CPU10は、この関係より、各ス
キャンポイントにて求められたVINT より、距離Lを算
出する。
スキャン位置を検出する光位置検出回路33、基本的に
はこのような回路構成を想定している。また、CPU1
0には、レリーズ釦の押し込み途中と、押し込み時点で
オンするファーストレリーズスイッチ11と、セカンド
レリーズスイッチ12が接続されている。更に、ピント
合わせ回路55は、CPU10により制御されるもの
で、測距結果に従って撮影レンズのピント合わせを行
う。上記撮影レンズがズームレンズの場合、撮影時のズ
ーム位置は、焦点(f)検出回路56によって検出され
てCPU10に入力される。
図8を参照して、この発明の第1の実施例の動作を説明
する。先ず、ステップS1にて、カメラレリーズ釦の半
押し状態を検出すべく、ファーストレリーズスイッチ1
1が検出されたか否かが検出される。ここで、ファース
トレリーズスイッチ11がオンされていると、ステップ
S2に進んで、CPU10に内蔵されているタイマ部1
4がリセットされる。次いで、ステップS3にて、マル
チAF回路18を用いて画面内の複数のポイントの被写
体距離が測定される。
に、ファインダ19内の複数の測距ポイント20に対し
て測距を行う技術である。例えば、ミラーや測距ユニッ
ト全体をスキャンしながら測距したり、順次測距用素子
を切換えながら測距する技術が広く知られている。
測距結果を基に、主要被写体距離L1 と、その距離が得
られた測距ポイントが選択される。この選択方法として
は、最も近い距離を示すデータを選択する、いわゆる最
至近選択でもよいし、画面内中心の被写体を優先する、
いわゆる中央重点でもよい。また、図5に示されるよう
に、位置的に連続で測距データを得られるようなAFの
場合、図5(b)に示されるように得られた測距ポイン
トPと距離Lのグラフから、人物と考えられるデータを
検出する方式でもよい。
の場合、主要被写体である人物21よりも雑被写体であ
る木22が近い場合、単純な最至近選択では、木22の
枝にピントが合ってしまい、人物21はピントが合わな
い、いわゆるピンぼけになってしまうことがあった。
データをグラフ化すると、ポイントP0 の木の枝の測距
データは、一般的な被写体である人物の肩幅と比較する
ことにより、人物を測距した結果ではないことがわか
る。一方、ポイントP1 の方が同一距離を出力する幅Δ
Pからして、ピント合わせにふさわしいデータであるこ
とがわかる。このようにして、ステップS4では、主要
被写体距離L1 とその位置P1 を求める。
ズスイッチ12よりレリーズ釦の押し込み、つまり撮影
者の撮影したいタイミングであるか否かが検出される。
このとき、セカンドレリーズスイッチ12がオフされて
いると、ステップS6に分岐して、再度ファーストレリ
ーズスイッチ11の検出が行われる。
リーズスイッチ11がオフされていると、撮影者が撮影
を中断したとして、ステップS1へ戻る。一方、ステッ
プS6にてファーストレリーズスイッチ11がオンされ
ている場合は、ステップS7に進んでCPU10内蔵の
タイマ部14がカウントされる。その後、ステップS8
に於いて、タイマカウント結果Tが0.5秒より小さい
か否かが判定される。
より小さい場合は、上記ステップS5に戻る。これに対
し、ステップS5によって、撮影者が慎重に構図を決め
ようとすると、タイマ部14がカウントアップされ、ス
テップS8、S9にて、上記選択されたL1 と図11及
び図12に示されたファインダと撮影レンズ間の距離F
Lから、 θ=arctan(FL/L1 ) …(3) の関係で、ファインダ光軸を傾ける制御が行われる。こ
のファインダの光軸制御は、図6(a)に示されるよう
な構成のファインダを前提としている。
のアイポイントであり、192はルーペである。そし
て、対物系レンズ193と上記ルーペ192との間に
は、第1プリズム194及び第2プリズム195が設け
られている。また、第2プリズム195の第1プリズム
側には、中間結像面199が形成されている。
97、198の3群から成っている。これら3群のレン
ズ196、197、198の位置を制御することによ
り、撮影レンズのズーミングに対応できるようになって
いる。このうち、第1群のレンズはシフトレンズ196
a及び196bより構成され、シフトレンズ196bを
図示矢印の方向にシフトすることによって、上記(3)
式のθを制御することができる。
ンズのシフト量の関係は、図6(b)に示されるように
なるので、ステップS10にてCPU10は測距結果L
1 に従ってシフト量を算出する。そして、この結果に従
って、モータ38等のアクチュエータを介して、シフト
レンズのシフト制御を行う。
の切換えがなされると、図7に説明するような問題が発
生する。図7(a)は、レリーズ釦半押し前のファイン
ダ19内の画面を示したものである。しかし、上述した
角度θのファインダ切換えより、図7(b)に破線で示
される範囲19bが見え、実線の範囲19aは一部しか
見えなくなってしまう。
bの方であるから、撮影者は角度θ分だけカメラの構え
直しを行うが、この時、被写体距離が変わってしまうこ
とがある。そこで、撮影直前に、再度測距を行った方が
望ましいが、カメラの構え直しを行ったために、先に画
面中央部に存在していた測距ポイント20は、この例で
は図7(c)に示されるように、θに比例して画面上方
にずれてしまう。このポイントで測距しても、正しいピ
ント合わせはできず、θ分だけ下方を測距しなければな
らない。
要被写体位置P1 より、再測距する場合の測距ポイント
P2 が求められる。図8を参照して、測距用光をφだけ
傾けて投射するための方法について説明する。
光を被写体に向けて投射し、被写体からの反射信号光に
よって被写体距離を求めている。したがって、測距用光
を投射したポイントが測距ポイントとなる。
投光レンズ24を介した測距光を投射する様子が示され
ている。ここで、fT は投光レンズ24の焦点距離であ
る。図8に示されるように、IRED23を23aの位
置で発光させると、測距用光の投射方向φは、IRED
の位置の差Δxと焦点距離fT より φ=arctan(Δx/f T ) …(4) により設定される。
測距ポイントの制御が可能となる。すなわち、ここでは
(4)式の結果がθに示すようにΔxを演算し、その位
置よりIREDの投光を行えばよい。
チのタイミングで測距される位置20と、ステップS1
1にて決定される測距位置20aの関係を示す画面横方
向の座標はP1 のままであり、縦方向は上記(4)式の
関係でシフトしたポイントの測距を行う。
を見ながら撮影は行われる。上記ステップS5に於い
て、レリーズスイッチを押し込むと、ステップS12に
進んで、再度タイマのカウント結果と所定値の比較が行
われる。この結果が1秒より長い時は、撮影者がカメラ
の構え直しを行った可能性が高いとして、ステップS1
3に分岐する。一方、ステップS12にてタイマカウン
ト結果Tが1秒より短い時は、ステップS16に進んで
L1 にピント合わせが行われ、続いて露光シーケンスへ
と移行する。
スイッチ11がオン時の測距結果L1 が、所定の距離2
mと比較される。上記測距結果L1 がこの距離2mより
遠い場合は、構え直しによる距離変化は無視できるとし
て、ステップS16へ分岐する。逆に2m以近の場合
は、撮影者の構え直しによる距離変化が無視できぬとし
て、ステップS14に進んで、上記ステップS11にて
決定された位置P2 の測距が行われる。
プS14で求められた再測距結果L2 がピント合わせ距
離とされる。そして、続くステップS16にて、この距
離にピント合わせが行われる。
せられ、ステップS17にて露光がなされる、次に、ス
テップS18に於いてファーストレリーズスイッチ11
が押されているか否かが検出される。ここで、オフにな
った時に、ステップS19に進んで、ファインダを元に
戻すようにする。これにより、ファインダが切替わるこ
とによる煩わしさを低減させることができる。
対策し、ファインダで見た通りの写真を撮影することが
できる。しかも、測距結果によって、ファインダを切換
える動作を行った後、撮影直前に再度測距するので、上
記ファインダ切換えの後、撮影者がカメラを構え直して
も正しいピント合わせが可能となる。
時は画面内の複数のポイントを測距(マルチAF)する
が、上記再測距時は最初のマルチAFの結果によって決
められた1ポイントだけを測距するので、タイムラグが
少なくシャッタチャンスを逃すことの少ないカメラを提
供することができる。
被写体距離変動が相対的に小さくなって無視できるよう
な遠距離の場合は行わないようにしている。故に、条件
によっては更にタイムラグは短くなるうえ、不必要な測
距による副作用を防止することができる。
撮影時は、ファーストレリーズ及びセカンドレリーズス
イッチのオンする時間が近接しているため、図3のフロ
ーチャートのステップS10は通らず、ファインダの移
動は行わないので、ファインダが撮影後に切替わるよう
な煩わしさを回避することができる。
明する。この第2の実施例では、図9(a)〜(c)に
示されるように、カメラのファインダ、撮影レンズ及び
投受光系レンズを配置している。すなわち、カメラ本体
1の前面に、撮影レンズ3と、ファインダ装置2と、A
F用の投光レンズ24が、ほぼ直線上に配置されてい
る。また、カメラ本体1の前面には受光レンズ41が、
そしてカメラ本体1の上部にはレリーズ釦57が設けら
れている。
配置すると、測距用光がこの直線上をスキャンすること
により、ファインダ中央の測距も写真画面中央の測距も
可能となる。
(c)に示されるように構成される。撮影レンズ3、フ
ァインダ装置2、投光レンズ24を結ぶ方向にレール3
0が配置される。そして、このレール30に沿って可動
部材25が移動することにより、IRED23が移動す
る。可動部材25は、上述したように、モータドライバ
35を介してモータ26と送りねじ27によって移動す
る。
ンさせれば、図9(b)に示されるような条件で、ファ
インダ中心も写真画面中心も測距が可能となる。つま
り、ファインダ装置2と撮影レンズ3の間の距離をF
L、撮影レンズ3と投光レンズ24間の距離をALとす
ると、図の投光角度φと測距結果Lが Lsinφ1 =AL …(5) を満たす時、写真画面中央部の測距がなされているとい
える。また、 Lsinφ2 =AL−FL …(6) の条件の時、ファインダ画面中央部の測距がなされてい
るといえる。このマルチAFの結果、このようにして、
CPU10はφとLより、どのデータが画面中央の測距
結果であるかを判定することができる。
て、この第2の実施例の動作を説明する。尚、このフロ
ーチャートに於いて、幾つかのステップは、上述した図
3のフローチャートと同じで、幾つか画面中央優先とな
るようにステップが変更されているだけであるので、異
なるステップのみ詳細に説明する。
チAFにより被写体距離が測定されると、ステップS2
4にて、主要被写体距離ではなくファインダ中央の被写
体距離L1 が検出される。
間に上記(6)式が成立する距離である。そして、マル
チAFの結果から得られたIRED23のスキャン位置
(投光角度φ)と測距結果の組合わせの中から、上記
(6)式が成立する距離L1 を選択することができる。
後、セカンドレリーズスイッチ12オンまでの時間T
は、ステップS26、S27で検出される。また、ステ
ップS28で、この時間Tが0.5秒より長いと判定さ
れると、ステップS29及びS30にて、パララックス
対策のファインダ切換が行われる。
3のフローチャートのステップS11に相当する処理動
作はなく、特にここで次回の測距ポイントの決定は行わ
ない。それは、同実施例が写真画面中央の測距ポイント
を優先するためで、レリーズ釦押し込み時、セカンドレ
リーズスイッチ12オン後の再測距でも、マルチAFを
行うようにしているからである。
12オン以降の処理は、ファインダ切換がある時は、ス
テップS31にてステップS32に分岐して、撮影レン
ズの焦点距離fの検出が行われる。
24で求められた画面中央の測距結果L1 が判定され
る。つまり、ステップS33にて、30×fよりもL1
が大きければ遠距離とみなされ、ファインダ切換に伴う
カメラ構え直しによる距離誤差が、被写界深度に入って
無視できるとしてステップS39へと分岐する。
離であると判定された場合は、ステップS34に進んで
再度マルチAFが行われる。続いて、ステップS35に
於いて、図9に示されたように、上記(5)式を用い
て、今度は画面中央の測距結果が検出され、これをL2
とする。
心の測距結果L1 と画面中心の再測距結果L2 とが比較
され、その差ΔLが計算される。次いで、ステップS3
7にて、この差ΔLが5cmより小さいか否かが判定さ
れる。ここで、差ΔLが5cmより小さければ、想定ど
おり構え直しを行ったと考えられるので、ステップS3
8に進んで再測距結果L2 が優先される。逆に、上記ス
テップS37で5cm以上と判定された場合は、撮影者
がカメラを構え直していないと考え、最初の測距結果L
1 が優先される。
態でファーストレリーズスイッチがオンされ、図12
(c)に示されるような状態にファインダが切替わって
も、あくまで撮影者がピント合わせしたいのは図12
(b)に示される状態で画面中央に存在していた花びら
である、という考え方である。
ラを構え直さないと、図12(c)に示されるような写
真が撮れるが、この時の再測距結果を優先させると、背
景にピントが合ってしまい、構図も異なりピントも合わ
ないという写真になってしまう。したがって、ステップ
S37では、こうした現象を防止しようとしている。
〜S30、S31及びS39〜S42は、上述した図3
のフローチャートのステップS1〜S3、S5〜S1
0、S12、及びS16〜S19と同じであるので、詳
細な説明は省略する。
インダの切換えがあっても常にファインダ画面の中心部
を測距した結果にてピント合わせするようにしたので、
撮影者は、ファインダ画面中央に主要被写体を入れて構
えて撮影するだけで、ピントの良好な写真撮影が可能と
なる。
複雑にならず、煩わしい操作性を改善してパララックス
補正を行う測距装置を有するカメラを提供することがで
きる。
したもので、カメラに適用された第1の実施例を示すブ
ロック図である。
的な構成例を示した図である。
である。
複数の測距ポイントを示した図である。
ポイントの選択について説明する図である。
は距離L1 の逆数とシフトレンズのシフト量の関係を示
した図である。
た図である。
ついて説明する図である。
メラのファインダ、撮影レンズ及び投受光系レンズの配
置を示した図である。
トである。
た図である。
る図である。
する概略図である。
ーズスイッチ、12…セカンドレリーズスイッチ、13
…スイッチ入力部、14…タイマ部、15…シフト制御
部、16…ポイント切換部、17…ファインダシフト機
構、18…マルチAF回路、19…ファインダ、20…
測距ポイント、21…人物、22…木、23…赤外発光
ダイオード(IRED)、24…投光レンズ。
Claims (5)
- 【請求項1】 撮影光学系の光軸と異なる光軸によって
被写体を観察するファインダと、 上記撮影光学系の光軸とは異なる光軸を介した被写体か
らの光束を受光する受光手段と、 上記受光手段の出力に基いて、上記ファインダ視野範囲
内の複数の測距ポイントについて距離を検出する測距手
段と、 上記撮影光学系による撮影範囲と上記ファインダによっ
て観察される範囲とを一致させるように上記ファインダ
の視野範囲を変更する視野変更手段と、 上記測距手段の検出結果に基いて、主要被写体を検出す
る主要被写体検出手段と、 上記測距手段の検出結果に基いてピント合わせを行うピ
ント合わせ手段と、 を具備し、 上記視野変更手段は、上記測距手段の検出結果に基いて
ファインダ視野範囲を変更し、 上記測距手段は、ファインダ視野変更前に検出した主要
被写体位置及び上記視野変更手段によるファインダ視野
のシフト量に基いて、上記主要被写体までの距離を再検
出し、 上記ピント合わせ手段は、上記測距手段による再検出結
果に基いてピント合わせを行うことを特徴とする測距装
置を有するカメラ。 - 【請求項2】 上記主要被写体検出手段は、上記測距手
段の検出結果に基いて、所定の幅を有する被写体を検出
することを特徴とする請求項1に記載の測距装置を有す
るカメラ。 - 【請求項3】 撮影光学系の光軸と異なる光軸によって
被写体を観察するファインダと、 上記撮影光学系の光軸とは異なる光軸を介した被写体か
らの光束を受光する受光手段と、 上記受光手段の出力に基いて、上記ファインダ視野範囲
内の複数の測距ポイントについて距離を検出する測距手
段と、上記複数の測距ポイントに於ける距離及び該測距ポイン
トの方向と、上記測距手段、上記撮影光学系及び上記フ
ァインダ光学系の配置と共に基いて、上記測距手段によ
る複数の測距ポイントの距離検出結果の中から、上記フ
ァインダ中央部の距離検出結果を選択する第1の選択手
段と、 上記撮影光学系による撮影範囲と上記ファインダによっ
て観察される範囲とを一致させるように上記ファインダ
の視野範囲を変更する手段であって、上記第1の選択手
段により選択された距離検出結果に基いてファインダ視
野範囲を変更する視野変更手段と、上記視野変更手段による視野変更後、上記複数の測距ポ
イントについての距離及び該測距ポイントの方向と、上
記測距手段及び上記撮影光学系の配置と共に基いて、上
記測距手段による複数の測距ポイントの距離検出結果の
中から、撮影画面中央部の距離検出結果を選択する第2
の選択手段と、 上記第2の選択手段の選択 結果に基いてピント合わせを
行うピント合わせ手段と、を具備する ことを特徴とする測距装置を有するカメラ。 - 【請求項4】 更に、レリーズ釦の押し込み途中で作動
する第1のスイッチ及び上記レリーズ釦の押し込み時に
作動する第2のスイッチと、 上記第1のスイッチの作動時間を計時する第1の計時手
段と、を具備し、 上記視野変更手段は、上記第1の計時手段によって計時
された時間が所定時間よりも長い場合に、上記ファイン
ダの視野を変更する動作を行うことを特徴とする請求項
1乃至請求項3の何れかに1項に記載の測距装置を有す
るカメラ。 - 【請求項5】 更に、上記第1のスイッチの作動から上
記第2のスイッチが作動するまでの時間を計時する第2
の計時手段を具備し、 上記測距手段は、上記第2の計時手段によって計時され
た時間が所定時間よりも長い場合に、上記再検出動作を
行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1
項に記載の測距装置を有するカメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25430193A JP3402690B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 測距装置を有するカメラ |
| US08/318,354 US5604563A (en) | 1993-10-12 | 1994-10-05 | Camera having multi-point distance measuring device for auto-focusing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25430193A JP3402690B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 測距装置を有するカメラ |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002176115A Division JP2003005025A (ja) | 2002-06-17 | 2002-06-17 | 測距装置を有するカメラ及びカメラ |
| JP2002377861A Division JP2003222937A (ja) | 2002-12-26 | 2002-12-26 | 測距装置を有するカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07110430A JPH07110430A (ja) | 1995-04-25 |
| JP3402690B2 true JP3402690B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=17263088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25430193A Expired - Fee Related JP3402690B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 測距装置を有するカメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5604563A (ja) |
| JP (1) | JP3402690B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09127393A (ja) * | 1995-10-27 | 1997-05-16 | Nikon Corp | カメラ |
| JPH09269528A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-10-14 | Canon Inc | パララックス補正機能付きカメラ |
| KR100961661B1 (ko) * | 2009-02-12 | 2010-06-09 | 주식회사 래보 | 수술용 항법 장치 및 그 방법 |
| EP2833095B1 (en) * | 2012-03-28 | 2023-06-28 | Fujitsu Limited | Imaging device |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE141693T1 (de) * | 1986-05-12 | 1996-09-15 | Asahi Optical Co Ltd | Zwischenlinsenverschlusscamera mit zoomobjektiv |
| JPH01147439A (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-09 | Asahi Optical Co Ltd | カメラのパララックス自動補正装置 |
| US5440367A (en) * | 1990-11-07 | 1995-08-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Focus detecting apparatus provided with a plurality of detection fields |
| US5255045A (en) * | 1991-02-25 | 1993-10-19 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera system having distance measuring apparatus |
| JP3047517B2 (ja) * | 1991-06-28 | 2000-05-29 | 株式会社ニコン | 多点測距装置 |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP25430193A patent/JP3402690B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-10-05 US US08/318,354 patent/US5604563A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5604563A (en) | 1997-02-18 |
| JPH07110430A (ja) | 1995-04-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6377305B2 (en) | Image sensing apparatus | |
| US5113214A (en) | Zoom lens system | |
| JP4094458B2 (ja) | 画像入力装置 | |
| CN100378569C (zh) | 设置在照相机中的测距装置 | |
| JP2586557B2 (ja) | カメラのズーミング制御装置および撮影制御装置 | |
| JP3080968B2 (ja) | 測光装置 | |
| JPH0232312A (ja) | カメラ | |
| US6771899B2 (en) | Camera and control method for focusing device | |
| JPH11122517A (ja) | 撮像装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
| JP3402690B2 (ja) | 測距装置を有するカメラ | |
| JP2958464B2 (ja) | 自動焦点調節装置 | |
| JP2624997B2 (ja) | 多点測距機能を有するカメラ | |
| JP2000356736A (ja) | カメラの測距装置 | |
| JPH0581007B2 (ja) | ||
| JP2003005025A (ja) | 測距装置を有するカメラ及びカメラ | |
| US20070058962A1 (en) | Lens apparatus | |
| JPH0443475B2 (ja) | ||
| JPH07301742A (ja) | カメラ | |
| JP3385062B2 (ja) | カメラの自動焦点調節装置 | |
| US6532343B1 (en) | Camera finder device | |
| JP2003222937A (ja) | 測距装置を有するカメラ | |
| JP2009300676A (ja) | 撮影装置及びデジタルカメラ | |
| JP3431200B2 (ja) | カメラ | |
| JP2756413B2 (ja) | 視線検出装置を備える光学装置 | |
| JP2981481B2 (ja) | 自動合焦手段を有するビデオカメラ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030204 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |