JP3402651B2 - 地図データベース検定方法 - Google Patents

地図データベース検定方法

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JP3402651B2
JP3402651B2 JP06292893A JP6292893A JP3402651B2 JP 3402651 B2 JP3402651 B2 JP 3402651B2 JP 06292893 A JP06292893 A JP 06292893A JP 6292893 A JP6292893 A JP 6292893A JP 3402651 B2 JP3402651 B2 JP 3402651B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる種類の検定方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にマッピングシステムでは、地図デ
ータベースとして国家基準点を利用して作成した地図を
用いるので、同一縮尺例えば、1/500で作成された
地図をベースとしておけば、各図はほぼ一致する。
【0003】ところで、地図データベースを道路管理者
と、公共企業者の専用物件管理に共通に使用する道路管
理システムでは、各地図は、ほとんど完全に一致する必
要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この一
致度を定量的に測定する方法が今までに確立されていな
かったために、従来は、地図データベースを一度出図し
て、目視で比較する方法が用いられていた。しかし、こ
の方法では、比較図面間の図郭のずれが、0.5mm程度
あり、しかも0.2〜0.7mmの誤差を計測するという
ことで、信頼性に乏しいという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、二つの地図の一致
度を定量的に測定することができる地図データベース検
定方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図である。図1において1はホストコンピュータ、3
は地図データベース、5はアプリケーションプログラ
ム、7はワーク領域、9はディスプレイ、11はデジタ
イザ、13は指示具である。
【0007】ホストコンピュータ1はアプリケーション
プログラム5にしたがって各種処理を行う。地図データ
ベース3には既存の第1の地図データ(既存デジタルデ
ータ)が格納される。ディスプレイ9には地図データベ
ース3に格納された、地図データが表示される。デジタ
イザ11には、検定基本とすべき第2の地図(検定基本
図)が貼られる。この地図はディスプレイ9に表示され
た地図に記載された領域を含む。デジタイザ11におい
て指示具13により地図データを入力することができ
る。指示具13を動かすと、この動きにつれて、ディス
プレイ9上でカーソルが動き、この指示具13をクリッ
クすることによりディスプレイ9上の点、あるいは線分
を指定することができる。
【0008】Aはアプリケーションプログラム5の内容
およびオペレータの操作を示すフローチャートである。
まず地図データベース3にある第1の地図をディスプレ
イ9上に表示させる(ステップ21)。オペレータはデ
ィスプレイ9を見ながら指示具13を動かしディスプレ
イ9上の、たとえば点Gにカーソルを合わせ、指示具1
3を用いてGを通る線分gを指定する(ステップ2
2)。つぎにオペレータはデジタイザ11に貼られた第
2の地図に目を向け、ディスプレイ9上の線分gに対応
する線分g1上の点Hを指示具13で指定する(ステッ
プ23)。デジタイザ11により点Hを指定すると、デ
ィスプレイ9上では、それが点H´となって表示され
る。点H´が線分g上に存在しないのは、第1の地図と
第2の地図の対応する部分で微妙なずれがあり、両者が
整合していないからである。
【0009】アプリケーションプログラム5はディスプ
レイ9上における点Hに対応する点H´と線分gとの距
離と角度を算出する(ステップ24)。オペレータはス
テップ22からステップ24までの動作を繰り返して点
G、点Hを異ならしめて、線分gと点Hの組を複数組指
定する(ステップ25)。このように線分gと点Hが複
数組指定されると、アプリケーションプログラム5はス
テップ24で算出された複数組の距離と角度を用いてア
フィン変換により、検定すべきパラメータを算出する
(ステップ26)。ここで検定すべきパラメータとして
は、第1の地図に対する第2の地図の偏平、回転、X方
向の伸縮、Y方向の伸縮、X方向の移動、Y方向の移動
の影響係数および、回転中心、アフィン変換前と、変換
後のデータの誤差等がある。
【0010】
【作用】本発明では、ディスプレイ9に表示されている
第1の地図とデジタイザ11上に貼り付けられた第2の
地図において、複数組の線分と点を指定することにより
アフィン変換を用いて、検定すべきパラメータを自動的
に求めることができる
【0011】。
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は、本発明の1実施例に係る図形処理
方法に用いられる装置の構成を示す図である。1はホス
トコンピュータ、3は地図データベース、5はアプリケ
ーションプログラム、7はワーク領域、9はディスプレ
イ、11はデジタイザ、13は指示具、15はキーボー
ド、17はプリンタである。
【0012】図3、図4は本実施例の処理を示すフロー
チャートである。まずオペレータは地図データベース3
にある第1の地図(既存デジタルデータ)をキーボード
15を用いて呼び出し、ディスプレイ9上に表示させる
(ステップ301)。図5は、ディスプレイ9に表示さ
れた第1の地図を示す。
【0013】つぎにオペレータは、検定基本図をデジタ
イザ11に貼り付け、図郭の4隅A2、B2、C2、D
2を指示具13で入力する(ステップ302)。図6は
デジタイザ11に貼られた検定基本図である。オペレー
タは、点A2、B2、C2、D2の座標値を入力し、た
とえば特開平1−320579号公報に記載された方法
により図郭の補正を行うためのパラメータを算出する。
このパラメータはワーク領域7に保管される。
【0014】つぎに組数を表わすパラメータiをクリア
し(ステップ303)、ディスプレイ9上の点Gを指示
具13により入力する(ステップ304)。
【0015】ステップ304の処理について説明する。
図7はディスプレイ9の現状の表示内容と、デジタイザ
11上の領域A2B2C2D2をそのままディスプレイ
9上に表示したと仮定した表示内容を重畳させて示した
ものである。図7において実線はディスプレイ9の実際
の表示内容を示し、破線はデジタイザ11上の図面をそ
のまま表示したと仮定した場合の表示内容を示す。
【0016】オペレータはディスプレイ9を見ながら指
示具13を操作する。指示具13の動きに連動してディ
スプレイ9上でカーソルが動く。オペレータはカーソル
が図7の点G付近まで移動すると、指示具13により入
力を行う。
【0017】このように点Gが指定されると、ホストコ
ンピュータ1は指定された点の最も近傍にある線分g
(本実施例の場合点Gは線分g上に存在する)をたとえ
ば赤で表示する(ステップ305)。図8は、このとき
のディスプレイ9の表示内容を示すもので、線分gが赤
で表示されている。
【0018】つぎにオペレータはデジタイザ11に目を
向け、デジタイザ11上の検定基本図上で線分g1に対
応する線分上の点Hを指示具13を用いて入力する(ス
テップ306)。H点を入力した後、前述したパラメー
タによりH点の座標値を補正する。
【0019】図7に示すように第1の地図と第2の地図
とは、その対応する部分においても微妙なずれが存在す
る。デジタイザ11に貼られた第2の地図上で点Hを入
力すると、図8に示すようにディスプレイ9上では点H
´が入力されたことになる。
【0020】つぎにホストコンピュータ1は、線分gと
点H´との距離Li と角度θi を計算し、点H´の座標
(Xi ,Yi )とともに格納する(ステップ307)。
【0021】距離Li と角度θi を計算はつぎのように
して行う。図9は線分gと点H´を示す図である。点H
´の座標を今(X1 ,Y1 )とし、線分g上の任意の2
点の座標(X2 ,Y2 ,)、(X3 ,Y3 )とする。点
H´から直線gに垂線をおろし、その垂線の長さを距離
i 、その垂線の水平軸に対する傾きを角度θi とす
る。
【0022】a=Y2 −Y3 、b=X3 −X2 とすると θi =sgn(b/a)・tan-1|b/a| (ただし−π/2<θi <π/2、a=0のときθi
π/2)となる。ここでsgn(b/a)は線分gのベ
クトル方向が第2象限、第4象限にあるときは正、第1
象限、第3象限にあるときは負となることを示す。
【0023】一方、距離Li を求めるには c=X3 ・Y2 −X2 ・Y3 とすると Li =sgn(a)・(aX1 +bY1 −c)/(a2
+b2 1/2 となる。
【0024】つぎにパラメータiを「1」増加させ(ス
テップ308)、オペレータが終了の指示を行うまでス
テップ304からステップ308までの処理が繰り返さ
れる(ステップ309)。すなわち異なる点Gおよび点
Hの組が複数組指定され、各組ごとに、その距離Li
角度θi が計算される。
【0025】このときの組の数をNに代入し(ステップ
310)、アフィン変換を用いて、回転、偏平の影響係
数、および回転中心を求める(ステップ311)。
【0026】図10はアフィン変換用パラメータの計算
の説明図である。図10に示すように li =Li −xi cosθi −yi sinθi ……(1) とし、xi 、yi に対する次式のアフィン変換を考え
る。なお図10では分かりやすくするため、ベクトルl
i 、xi 、yi を平行移動して示してあるが実際にはベ
クトルLi とベクトルli とが重なっている。
【0027】 xi ={(A/2)+B}Yi +C ……(2) yi ={(A/2)−B}Xi +D ……(3) とする。ここでAは偏平に関する影響係数、Bは回転に
関する影響係数である。
【0028】式(2)、式(3)を式(1)に代入する
と、 li =Li −cosθi [{(A/2)+B}Yi +C] −sinθi [{(A/2)−B}Xi +D] ……(4) ここで、 (A/2)+B=E ……(5) (A/2)−B=F ……(6) と置くと、 li =Li −cosθi (EYi +C)−sinθi (FXi +D)…(7) となる。このli の2乗和が最小となるための条件は、
【0029】
【数1】
【0030】である。式(8)、(9)、(10)、
(11)を整理すると、
【0031】
【数2】
【0032】となる。式(12)〜(15)に示すよう
に、未定数パラメータをC、D、E、Fとした連立方程
式を解き、C、D、E、Fを求める。
【0033】次に、 A=E+F ……(16) B=E−A/2=E−(E+F)/2=(E−F)/2 ……(17) であるので、A、Bが求められる。
【0034】次に、回転偏平中心を求める。回転偏平中
心の座標を(Xo ,Yo )とすると 、 −{(A/2)+B}Yo +C=0 ……(18 ) −{(A/2)−B}Xo +D=0 ……(19 )であればよいので、 Yo =C/{(A/2)+B}=2C/(A+2B) ……(20) Xo =D/{(A/2)−B}=2D/(A−2B) ……(21) として、回転偏平中心が求められる。このようにして、
偏平、回転に関する影響係数および回転中心が求められ
る。
【0035】また元のデータの標準偏差は、
【0036】
【数3】
【0037】となり、元のデータの平均は、
【0038】
【数4】
【0039】となる。一方、回転・偏平を修正した後の
標準偏差は、
【0040】
【数5】
【0041】となり、回転・偏平を修正した後の平均
は、
【0042】
【数6】
【0043】となる。[第2実施例]次に第2実施例に
ついて説明する。この第2実施例では、次のような一般
的なアフィン変換を考える。
【0044】xi =AX+BYi +C yi =DX+EYi +F これを、 li =Li −xi cosθi −yi sinθi に代入し、 li =Li −cosθi (AX+BYi +C)−si
nθi (DX+EYi +F) を得る。このli の2乗和が最小となるための条件は、
【0045】
【数7】
【0046】である。計算結果は未定数パラメータを
A、B、C、D、E、Fとした連立方程式となり、行列
で示すと次式の通りである。
【0047】 [Khj][A,B,C,D,E,F,l]=0 [Khj]はK11、K12、…K17、…K61、…K67という
ように42個の係数の行列になるが、たとえばこの中の
11からK17を示すと、つぎのようになる。
【0048】
【数8】
【0049】ここで、アフィン変換用パラメータの内、
AはX方向の伸縮率、(B+D)/2は偏平率、CはX
方向の移動量、EはY方向の伸縮率、(B−D)/2は
回転量、FはY方向の移動量に関するものである。[第
3実施例]次に第3実施例について説明する。この第3
実施例では、偏平、X方向の移動、Y方向の移動の影響
係数を同時に求めるものである。このような変形は、第
1の地図あるいは台帳図等の図郭が、紙のすき方によ
り、あるいは、図郭線印刷時において長方形でなく、菱
形となっている場合等に生じる。
【0050】かかる場合、影響係数を求めるには以下の
ようにして行う。
【0051】 xi =(A/2)Yi +C ……(26) yi =(A/2)Xi +D ……(27) とする。
【0052】式(26)、式(27)を式(1)に代入
すると、 li =Li −cosθi [(A/2)Yi +C] −sinθi [(A/2)Xi +D] ……(28) このli の2乗和が最小となるための条件は、
【0053】
【数9】
【0054】すなわち、
【0055】
【数10】
【0056】である。計算結果は未定数パラメータを
A、C、Dとした次のような連立方程式となる。
【0057】
【数11】
【0058】この連立方程式を解き、A、C、Dを求め
る。[第4実施例]次に第4実施例について説明する。
この第4実施例では、回転の影響係数および回転中心を
同時に求めるものである。このような変形は、(a)平
板測量の磁北がずれている場合、(b)平面直角座標上
のY座標を誤り、平板測量した図を台帳図等に転記した
場合、(c)平板測量した図を台帳図等に転記する場
合、重ね合わせ誤差が発生した場合等に生じる。
【0059】かかる場合、影響係数を求めるには以下の
ようにして行う。
【0060】 xi =BYi +C ……(36) yi =−BXi +D ……(37) とする。式(36)、式(37)を式(1)に代入する
と、 li =Li −cosθi [BYi +C] −sinθi [−BXi +D] ……(38) このli の2乗和が最小となるための条件は、
【0061】
【数12】
【0062】すなわち、
【0063】
【数13】
【0064】である。計算結果は未定数パラメータを
B、C、Dとした次のような連立方程式となる。
【0065】
【数14】
【0066】この連立方程式を解き、B、C、Dを求め
る。[第5実施例]次に第5実施例について説明する。
この第5実施例では、X方向の移動、Y方向の移動の影
響係数を求めるものである。このような変形は、(a)
平板測量した図を台帳図等に転記する場合、重ね合わせ
誤差が発生した場合、(b)台帳図等が平面直角座標で
作成されいるが、メッシュの原点位置がずれている場合
等に生じる。
【0067】かかる場合、影響係数を求めるには以下の
ようにして行う。
【0068】 xi =C ……(46) yi =D ……(47) とする。式(46)、式(47)を式(1)に代入する
と、 li =Li −C・cosθi −D・sinθi ……(45) このli の2乗和が最小となるための条件は、
【0069】
【数15】
【0070】すなわち、
【0071】
【数16】
【0072】である。計算結果は未定数パラメータを
C、Dとした次のような連立方程式となる。
【0073】
【数17】
【0074】この連立方程式を解き、C、Dを求める。
[第6実施例]次に第6実施例について説明する。この
第6実施例では、X方向の伸縮、Y方向の伸縮、X方向
の移動、Y方向の移動、の影響係数を同時に求めるもの
である。このような変形は、第1の地図あるいは、台帳
図等が、紙質、紙のすき方、温度、湿度等によりX軸方
向、Y軸方向に伸縮する場合等に生じる。
【0075】かかる場合、影響係数を求めるには以下の
ようにして行う。
【0076】 xi =AXi +C ……(54) yi =BYi +D ……(55) とする。式(54)、式(55)を式(1)に代入する
と、 li =Li −cosθi [AXi +C] −sinθi [BYi +D] ……(56) このli の2乗和が最小となるための条件は、
【0077】
【数18】
【0078】すなわち、
【0079】
【数19】
【0080】である。計算結果は未定数パラメータを
A、B、C、Dとした次のような連立方程式となる。
【0081】
【数20】
【0082】この連立方程式を解き、A、B、C、Dを
求める。[第7実施例]つぎに本発明の第7実施例を図
11、図12に示すフローチャートに従って説明する。
この第7実施例は、交差点の隅切り等が行われて、街区
が経年変化しているにも拘らずオペレータが、その事実
に気付かずに経年変化に係る街区線を入力指定すると、
アフィン変換用パラメータの精度が悪くなる恐れがある
ので、その経年変化したと思われるデータを除外してア
フィン変換用パラメータを求めるようにしたものであ
る。
【0083】すなわちホストコンピュータ1はステップ
311において、つぎのような処理を行う。
【0084】すなわち格納されている座標X、Yi
距離L、角度θi の組のすべてを取り出す(ステップ
1301)。
【0085】つぎに li =Li −cosθi (AX+BYi +C)−si
nθi (DX+EYi+F) に従って、アフィン変換後の距離li を入力数分求める
(ステップ1302)。そして求めた各li の標準偏差
Sを計算する(ステップ1303)。
【0086】つぎに閾値をα(たとえば2や3)として
|li |>Sαを満足するすべてのli を経年変化した
街区線データに対応するものとみなして消去する(ステ
ップ1304)。
【0087】そして消去したli の数をnとして、N−
nを正規の入力数Nとし(ステップ1305)、その正
規の入力数N分のli に基づいて、最小二乗法によりア
フィン変換を用いて検定すべきパラメータA、B、C、
D、Fを求める(ステップ1306)。
【0088】図12は、このようなデータを半自動的に
除外する処理を示すフローチャートである。この処理は
図11に示す処理と共通する部分が多いので、異なる点
のみを簡単に説明する。
【0089】各li の標準偏差Sを計算した後は、閾値
をα(たとえば2や3)として|li |>Sαを満足す
るすべてのli に対して、これらli は経年変化した街
区線データに対応するものとみなしてフラグをたてる
(ステップ1304a)。そして各組について座標
、Yi を起点とする長さli 、角度θi のベクトル
をディスプレイ9上に表示する(ステップ1304
b)。この際、li は小さな値であり、ベクトルが見づ
らいので数十倍に拡大して表示するとともに、フラグが
たっているものについては、経年変化した街区線データ
に関するものである可能性が高いことであることをオペ
レータに示すため、他のものとは別の色で表示する。
【0090】そこでオペレータは除外対象のベクトルを
指定する(ステップ1304c)。つぎに図13の場合
と同様に、残りのli に基づいて最小二乗法によりアフ
ィン変換を用いて検定すべきパラメータA、B、C、
D、E、Fを求める(ステップ1305、1306)。
【0091】このように不適切なデータを自動的または
半自動的に除外して、アフィン変換用パラメータを決定
することにより、オペレータの負担を重くすることな
く、変換結果の信頼性を向上させることができる。
【0092】[第8実施例]つぎに第8実施例を図13
のフローチャートに従って説明する。この第8実施例の
趣旨はつぎのとおりである。たとえば最近、広い地域に
わたり下水道工事が行われた面的区域について道路を測
量し直しており、地図データを一部ではあるが広範囲に
補正している場合、補正した区域と補正しない区域とで
は大縮尺の地図の街区線と中縮尺の地図の街区線との間
の誤差が大きく相違している場合がある。このような場
合には、アフィン変換用パラメータを区域別に決定しな
いと、アフィン変換用パラメータの精度が悪くなる。こ
のため第7実施例では、区域別にアフィン変換用パラメ
ータを決定するものである。
【0093】すなわち第7実施例では、ホストコンピュ
ータ1は図4のステップ310の後、格納されている座
標X、Yi 、距離L、角度θi の組のすべてを取り
出す(ステップ1601)。
【0094】つぎに li =Li −cosθi (AX+BYi +C)−si
nθi (DX+EYi+F) に従って、アフィン変換後の距離li を入力数分求める
(ステップ1602)。そして各組について座標X
i を起点とする長さli 、角度θi のベクトルを数十
倍に拡大してディスプレイ9上に表示する(ステップ1
603)。
【0095】そこでオペレータはベクトルの分布状況を
見ながら、同一傾向にあるベクトルの範囲を入力するこ
とにより表示画面上の区域を区分する(ステップ160
4)。すると、ホストコンピュータ1は区分された1つ
の区域に関するすべてのliを読み出して、その区域に
ついてのアフィン変換を用いて検定すべきパラメータを
最小二乗法により決定する(ステップ1605)。つぎ
に残りの区域についてステップ1605と全く同様の処
理を行う(ステップ1606)。
【0096】[第9実施例]つぎに第9実施例について
説明する。第9実施例は街区線の種別、たとえば国道、
都道、区道、市道、私道、歩道等に応じて重み付けをし
てアフィン変換を用いて検定すべきパラメータを決定す
るようにする。たとえば国道、都道、区道、市道、私
道、歩道についてそれぞれ6、5、4、3、2、1つず
づ街区線が指定されたとすると、それらが各々6個、5
個、4個、3個、2個、1個ずつ指定されたものとして
パラメータを決定する。このようにすれば重要度の高い
街区線に沿った座標データほど高精度にアフィン変換さ
れる。
【0097】[第10実施例]つぎに第10実施例につ
いて説明する。第10実施例では、線分gと点H´との
距離と角度を求める代わりに、点Gと点H´との間で、
座標位置データをX成分と、Y成分とに分割することに
より線データ間の距離と角度に基づいて、アフィン変換
用のパラメータを決定する図3、図4の処理を全く同様
に実行するようにしたものである。
【0098】すなわち指定された第1の地図の点Gと第
2の地図の点H´の座標位置データが図14に示したよ
うに(X1 ,Y1 )、(X2 ,Y2 )であったとする
と、図3のステップ304では、それぞれX軸、Y軸が
指定されたものとみなして、(i+1)番目におけるス
テップ307では距離Li+1 を(X1 −X2 )、角度θ
i+1 を0度とし、(i+2)番目におけるステップ30
7では距離Li+2 を(Y1 −Y2 )、角度θi+2 を90
度,すなわちπ/2ラジアンとして処理するものであ
る。
【0099】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、二つの地図の一致度を定量的に測定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明の1実施例に係る図形処理方法を実行
するための装置構成図
【図3】 実施例の動作を示すフローチャート
【図4】 実施例の動作を示すフローチャート
【図5】 ディスプレイ9に表示された既存の第1の地
図を示す図
【図6】 デジタイザ11上に貼られた設備管理図図を
示す図
【図7】 ディスプレイ9の表示内容とデジタイザ11
上の図面の該当部分を、そのままディスプレイ9に表示
したと仮定した場合の説明図
【図8】 ステップ305において線分gが強調されて
表示されているディスプレイ9の表示内容を示す図
【図9】 線分gと点Hとの位置関係を示す図
【図10】 アフィン変換を説明する図
【図11】 アフィン変換用パラメータの決定要素を自
動的に除外する場合の動作を示すフローチャート
【図12】 アフィン変換用パラメータの決定要素を半
自動的に除外する場合の動作を示すフローチャート
【図13】 区域別にアフィン変換用パラメータを決定
する場合の動作を示すフローチャート
【図14】 各地図上の基準点が、それぞれ指定された
場合の処理を説明する図
【符号の説明】
1………ホストコンピュータ 3………地図データベース 5………アプリケーションプログラム 7………ワーク領域 9………ディスプレイ 11………デジタイザ 15………キーボード 17………プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−181411(JP,A) 特開 平4−158388(JP,A) 特開 平5−174127(JP,A) 特開 平5−290172(JP,A) 特開 平5−28321(JP,A) 特開 平5−165402(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09B 29/00 - 29/14

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶装
    置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された第1の地図を前記ディ
    スプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点を指定する工程
    と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータを
    算出する工程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、 偏平に関する影響係数A、回転に関する影響係数B、X
    方向の移動の影響係数C、Y方向の移動の影響係数D、
    前記参照点の座標(X ,Y )を用いて ={(A/2)+B}Y +C ={(A/2)−B}X +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [{(A/2)+B}Y +C] −sinθ [{(A/2)−B}X +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ、各影響係
    数、及び回転中心座標を求 めることを特徴とする 地図デ
    ータベース検定方法。
  2. 【請求項2】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶装
    置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された第1の地図を前記ディ
    スプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点を指定する工程
    と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータを
    算出する工程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、 アフィン変換パラメータA、B、C、D、E、F、前記
    参照点の座標(X ,Y )を用いて =AX +BY +C =DX +EY +F と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ (AX +BY +C) −sinθ (DX +EY +F) の2乗和を最小にするように各パラメータを求めること
    を特徴とする 地図データベース検定方法。
  3. 【請求項3】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶装
    置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された第1の地図を前記ディ
    スプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点を指定する工程
    と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータを
    算出する工程と、(g)前記アフィン変換を行う前と、
    行った後のデータの誤差を算出する工程と、を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、 偏平に関する影響係数A、X方向の移動の影響係数C、
    Y方向の移動の影響係数D、前記参照点の座標(X
    )を用いて =(A/2)Y +C =(A/2)X +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [(A/2)Y +C] −sinθ [(A/2)X +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ及び各影響係
    数を求めることを特徴とする 地図データベース検定方
    法。
  4. 【請求項4】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶装
    置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された第1の地図を前記ディ
    スプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点を指定する工程
    と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータを
    算出する工程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、回転に関する影響係数B、X方向の
    移動の影響係数C、Y方向の移動の影響係数D、前記参
    照点の座標(X ,Y )を用いて =BY +C =−BX +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [BY +C] −sinθ [−BX +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ、各影響係数
    及び回転中心座標を求めることを特徴とする 地図データ
    ベース検定方法。
  5. 【請求項5】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶装
    置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された第1の地図を前記ディ
    スプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点を指定する工程
    と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータを
    算出する工程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、X方向の移動の影響係数C、Y方向
    の移動の影響係数Dを用いて =C =D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −C・cosθ −Dsinθ の2乗和を最小にするように各パラメータ及び各影響係
    数を求めることを特徴とする 地図データベース検定方
    法。
  6. 【請求項6】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶装
    置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された第1の地図を前記ディ
    スプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点を指定する工程
    と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータを
    算出する工程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、 X方向の伸縮影響係数A、Y方向の伸縮影響係数B、X
    方向の移動の影響係数C、Y方向の移動の影響係数D、
    前記参照点の座標(X ,Y )を用いて =AX +C =BY +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [AX +C] −sinθ [BY +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ及び各影響係
    数を求めることを特徴とする 地図データベース検定方
    法。
  7. 【請求項7】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶装
    置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の点を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の点に対応する第2の点を指定する工程と、 (d)前記第1の点と前記第2の点を対角線とする矩形
    の長辺および短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と
    角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の点と第2の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の点と第2の点との距離と角度
    を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータを
    算出する工程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、 偏平に関する影響係数A、回転に関する影響係数B、X
    方向の移動の影響係数C、Y方向の移動の影響係数D、
    前記第2の点の座標(X ,Y )を用いて ={(A/2)+B}Y +C ={(A/2)−B}X +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [{(A/2)+B}Y +C] −sinθ [{(A/2)−B}X +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ、各影響係
    数、及び回転中心座標を求めることを特徴とする 地図デ
    ータベース検定方法。
  8. 【請求項8】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶装
    置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の点を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の点に対応する第2の点を指定する工程と、 (d)前記第1の点と前記第2の点を対角線とする矩形
    の長辺および短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と
    角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の点と第2の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の点と第2の点との距離と角度
    を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータを
    算出する工程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、 アフィン変換パラメータA、B、C、D、E、F、前記
    第2の点の座標(X ,Y )を用いて =AX +BY +C =DX +EY +F と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ (AX +BY +C) −sinθ (DX +EY +F) の2乗和を最小にするように各パラメータを求めること
    を特徴とする 地図データベース検定方法。
  9. 【請求項9】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶装
    置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の点を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の点に対応する第2の点を指定する工程と、 (d)前記第1の点と前記第2の点を対角線とする矩形
    の長辺および短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と
    角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の点と第2の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の点と第2の点との距離と角度
    を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータを
    算出する工程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、 偏平に関する影響係数A、X方向の移動の影響係数C、
    Y方向の移動の影響係数D、前記第2の点の座標
    (X ,Y )を用いて =(A/2)Y +C =(A/2)X +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [(A/2)Y +C] −sinθ [(A/2)X +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ及び各影響係
    数を求めることを特徴とする 地図データベース検定方
    法。
  10. 【請求項10】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶
    装置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の点を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の点に対応する第2の点を指定する工程と、 (d)前記第1の点と前記第2の点を対角線とする矩形
    の長辺および短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と
    角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の点と第2の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の点と第2の点との距離と角度
    を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータを
    算出する工程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、回転に関する影響係数B、X方向の
    移動の影響係数C、Y方向の移動の影響係数D、前記第
    2の点の座標(X ,Y )を用いて =BY +C =−BX +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [BY +C] −sinθ [−BX +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ、各影響係数
    及び回転中心座標を求めることを特徴とする 地図データ
    ベース検定方法。
  11. 【請求項11】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶
    装置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の点を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の点に対応する第2の点を指定する工程と、 (d)前記第1の点と前記第2の点を対角線とする矩形
    の長辺および短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と
    角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の点と第2の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の点と第2の点との距離と角度
    を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータを
    算出する工程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、X方向の移動の影響係数C、Y方向
    の移動の影響係数Dを用いて =C =D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −C・cosθ −Dsinθ の2乗和を最小にするように各パラメータ及び各影響係
    数を求めることを特徴とする 地図データベース検定方
    法。
  12. 【請求項12】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶
    装置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の点を指定する工程
    と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の点に対応する第2の点を指定する工程と、 (d)前記第1の点と前記第2の点を対角線とする矩形
    の長辺および短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と
    角度として算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の点と第2の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と第2の点との距離と角
    度を用いて、アフィン変換により検定すべきパラメータ
    を算出する工程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、X方向の伸縮影響係数A、Y方向の
    伸縮影響係数B、X方向の移動の影響係数C、Y方向の
    移動の影響係数D、前記参照点の座標(X ,Y )を
    用いて =AX +C =BY +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [AX +C] −sinθ [BY +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ及び各影響係
    数を求めることを特徴とする 地図データベース検定方
    法。
  13. 【請求項13】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶
    装置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分または第3の点
    を指定する工程と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点または、前記第3
    の点に対応する第4の点を指定する工程と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出し、または前
    記第3の点と前記第4の点を対角線とする矩形の長辺お
    よび短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と角度とし
    て算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度または、第3の点と第4
    の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    または、第3の点と第4の点との距離と角度を用いて、
    アフィン変換により検定すべきパラメータを算出する工
    程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、 偏平に関する影響係数A、回転に関する影響係数B、X
    方向の移動の影響係数C、Y方向の移動の影響係数D、
    前記参照点または前記第4の点の座標(X ,Y )を
    用いて ={(A/2)+B}Y +C ={(A/2)−B}X +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [{(A/2)+B}Y +C] −sinθ [{(A/2)−B}X +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ、各影響係
    数、及び回転中心座標を求めることを特徴とする 地図デ
    ータベース検定方法。
  14. 【請求項14】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶
    装置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分または第3の点
    を指定する工程と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点または、前記第3
    の点に対応する第4の点を指定する工程と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出し、または前
    記第3の点と前記第4の点を対角線とする矩形の長辺お
    よび短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と角度とし
    て算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度または、第3の点と第4
    の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    または、第3の点と第4の点との距離と角度を用いて、
    アフィン変換により検定すべきパラメータを算出する工
    程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、 アフィン変換パラメータA、B、C、D、E、F、前記
    参照点または前記第4の点の座標(X ,Y )を用い
    =AX +BY +C =DX +EY +F と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ (AX +BY +C) −sinθ (DX +EY +F) の2乗和を最小にするように各パラメータを求めること
    を特徴とする 地図データベース検定方法。
  15. 【請求項15】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶
    装置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分または第3の点
    を指定する工程と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点または、前記第3
    の点に対応する第4の点を指定する工程と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出し、または前
    記第3の点と前記第4の点を対角線とする矩形の長辺お
    よび短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と角度とし
    て算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度または、第3の点と第4
    の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    または、第3の点と第4の点との距離と角度を用いて、
    アフィン変換により検定すべきパラメータを算出する工
    程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、 偏平に関する影響係数A、X方向の移動の影響係数C、
    Y方向の移動の影響係数D、前記参照点または前記第4
    の点の座標(X ,Y )を用いて =(A/2)Y +C =(A/2)X +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [(A/2)Y +C] −sinθ [(A/2)X +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ及び各影響係
    数を求めることを特徴とする 地図データベース検定方
    法。
  16. 【請求項16】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶
    装置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分または第3の点
    を指定する工程と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点または、前記第3
    の点に対応する第4の点を指定する工程と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出し、または前
    記第3の点と前記第4の点を対角線とする矩形の長辺お
    よび短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と角度とし
    て算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度または、第3の点と第4
    の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    または、第3の点と第4の点との距離と角度を用いて、
    アフィン変換により検定すべきパラメータを算出する工
    程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、回転に関する影響係数B、X方向の
    移動の影響係数C、Y方向の移動の影響係数D、前記参
    照点または第4の点の座標(X ,Y )を用いて =BY +C =−BX +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [BY +C] −sinθ [−BX +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ、各影響係数
    及び回転中心座標を求めることを特徴とする 地図データ
    ベース検定方法。
  17. 【請求項17】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶
    装置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分または第3の点
    を指定する工程と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点または、前記第3
    の点に対応する第4の点を指定する工程と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出し、または前
    記第3の点と前記第4の点を対角線とする矩形の長辺お
    よび短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と角度とし
    て算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度または、第3の点と第4
    の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    または、第3の点と第4の点との距離と角度を用いて、
    アフィン変換により検定すべきパラメータを算出する工
    程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、X方向の移動の影響係数C、Y方向
    の移動の影響係数Dを用いて =C =D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −C・cosθ −Dsinθ の2乗和を最小にするように各パラメータ及び各影響係
    数を求めることを特徴とする 地図データベース検定方
    法。
  18. 【請求項18】 デジタイザと、ディスプレイと、記憶
    装置とを備えたシステムにおいて、 (a)前記記憶装置に記憶された前記第1の地図を前記
    ディスプレイ上に表示させる工程と、 (b)前記ディスプレイ上の第1の線分または第3の点
    を指定する工程と、 (c)前記デジタイザ上に貼りつけられており、前記第
    1の地図に対応する部分を有する第2の地図上の前記第
    1の線分に対応する第2の線分上の点または、前記第3
    の点に対応する第4の点を指定する工程と、 (d)前記点に対応する前記第1の地図上の参照点と、
    前記第1の線分との距離と角度を、前記参照点から前記
    第1の線分におろされた垂線の長さを距離とし、前記垂
    線の水平軸に対する傾きを角度として算出し、または前
    記第3の点と前記第4の点を対角線とする矩形の長辺お
    よび短辺のそれぞれの長さおよび傾きを距離と角度とし
    て算出する工程と、 (e)工程(b)〜(d)を繰り返して、複数組の第1
    の線分と参照点との距離と角度または、第3の点と第4
    の点との距離と角度を算出する工程と、 (f)前記複数組の第1の線分と参照点との距離と角度
    または、第3の点と第4の点との距離と角度を用いて、
    アフィン変換により検定すべきパラメータを算出する工
    程と、 (g)前記アフィン変換を行う前と、行った後のデータ
    の誤差を算出する工程と、 を具備し、前記工程(f)は、変位量のアフィン変換のパラメータ
    (x ,y )を、 X方向の伸縮影響係数A、Y方向の伸縮影響係数B、X
    方向の移動の影響係数C、Y方向の移動の影響係数D、
    前記参照点または第4の点の座標(X ,Y )を用い
    =AX +C =BY +D と表し、前記距離L 、前記角度θ を用いて表され、
    前記肯定(g)によって求められる各誤差l =L −cosθ [AX +C] −sinθ [BY +D] の2乗和を最小にするように各パラメータ及び各影響係
    数を求めることを特徴とする 地図データベース検定方
    法。
  19. 【請求項19】 前記工程(f)は、距離が標準偏差か
    ら大きくずれた組の距離と角度を除外して、アフィン変
    換を行うことを特徴とする請求項1から請求項18まで
    のいずれかに記載された地図データベース検定方法。
  20. 【請求項20】 前記工程(f)は、指定された線の種
    類に対して重みづけを行ってアフィン変換を行うことを
    特徴とする請求項1から請求項18までのいずれかに記
    載された地図データベース検定方法。
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