JP3401967B2 - ディスクプレーヤ、ディスク制御方法 - Google Patents
ディスクプレーヤ、ディスク制御方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばCD−ROMなど
のディスクに対応するディスクプレーヤ、及び該ディス
クプレーヤについてのディスク操作方法に関するもので
ある。
のディスクに対応するディスクプレーヤ、及び該ディス
クプレーヤについてのディスク操作方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】音楽用途のCDプレーヤのように、いわ
ゆるディスクプレーヤが広く普及しており、特に携帯に
適した小型のものも各種開発されている。またいわゆる
CDフォーマットのディスクとしては音楽用CD(以下
CD−DA)だけでなく、一般にCD−ROMと総称さ
れるコンピュータソフトウエアとなるディスクや、映像
データを記録したディスク(ビデオCD)、写真情報を
記録するフォトCD、インターラクティブなソフトウエ
アとされるCD−Iなど、各種のディスクが存在する。
ゆるディスクプレーヤが広く普及しており、特に携帯に
適した小型のものも各種開発されている。またいわゆる
CDフォーマットのディスクとしては音楽用CD(以下
CD−DA)だけでなく、一般にCD−ROMと総称さ
れるコンピュータソフトウエアとなるディスクや、映像
データを記録したディスク(ビデオCD)、写真情報を
記録するフォトCD、インターラクティブなソフトウエ
アとされるCD−Iなど、各種のディスクが存在する。
【0003】特にCD−ROM対応のディスクプレーヤ
としては、例えばラップトップ型、ノート型等のパーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコン)に接続して使用す
ることに好適となるように、小型携帯用のものも開発さ
れている。そしてこのようなCD−ROM対応のディス
クプレーヤとしては、CD−DAも対応できるようにさ
れ、パソコンに接続して使用するほか、単体でも音楽用
途に使用できるようにしているものもある。
としては、例えばラップトップ型、ノート型等のパーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコン)に接続して使用す
ることに好適となるように、小型携帯用のものも開発さ
れている。そしてこのようなCD−ROM対応のディス
クプレーヤとしては、CD−DAも対応できるようにさ
れ、パソコンに接続して使用するほか、単体でも音楽用
途に使用できるようにしているものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
パソコンと接続されて使用されるだけでなく、単体でも
音楽再生などに使用できるディスクプレーヤでは、その
ディスクプレーヤ自体の操作手段として電源オン/オフ
のための電源キーや、再生などの操作キー、さらにモー
ド選択のための操作キーが必要となる。
パソコンと接続されて使用されるだけでなく、単体でも
音楽再生などに使用できるディスクプレーヤでは、その
ディスクプレーヤ自体の操作手段として電源オン/オフ
のための電源キーや、再生などの操作キー、さらにモー
ド選択のための操作キーが必要となる。
【0005】ここで電源キーについて考えてみると、単
体使用の時は当然、最初に電源キーによって電源オンと
する操作が必要になり、これは不可避であるが、パソコ
ン接続の場合は、パソコン側の電源オン/オフなどの操
作に加えてディスクプレーヤ側も電源オン/オフ操作を
行なわなければならず、操作が煩雑になってしまい使用
性が悪化するという問題がある。
体使用の時は当然、最初に電源キーによって電源オンと
する操作が必要になり、これは不可避であるが、パソコ
ン接続の場合は、パソコン側の電源オン/オフなどの操
作に加えてディスクプレーヤ側も電源オン/オフ操作を
行なわなければならず、操作が煩雑になってしまい使用
性が悪化するという問題がある。
【0006】また単体使用の場合とパソコン接続使用の
場合でユーザーがモードキーによってモード選択するよ
うにすると、これも操作の煩雑性が増すことになり、ま
た誤動作を引き起こす原因ともなり、使用性が悪化する
という問題がある。
場合でユーザーがモードキーによってモード選択するよ
うにすると、これも操作の煩雑性が増すことになり、ま
た誤動作を引き起こす原因ともなり、使用性が悪化する
という問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みてなされたもので、特にパソコンと接続されて
用いられるディスクプレーヤにおいて、その使用性を向
上させることを目的とする。
点に鑑みてなされたもので、特にパソコンと接続されて
用いられるディスクプレーヤにおいて、その使用性を向
上させることを目的とする。
【0008】ディスクプレーヤとして、ディスクに対し
て再生動作を実行する再生手段と、再生手段で再生され
た情報を出力することができる出力手段と、外部の情報
機器と接続されて情報機器との間で各種情報の入出力を
行なうことができるインターフェース手段とを設け、即
ち単体使用の場合は出力手段から再生情報を出力し、ま
た情報機器と接続された場合はその情報機器に対して再
生情報を出力できるようにする。 このときに、インター
フェース手段による外部の情報機器との接続の有無を検
出する接続状態検出手段を設ける。 そして制御手段とし
ては、電源オン状態であるときに、接続状態検出手段に
よって情報機器との接続が確認された場合は、再生手段
による再生情報をインターフェース手段を介して情報機
器側に供給する動作モードとして動作制御を行なう。一
方、接続状態検出手段によって情報機器と接続されてい
ないことが確認された場合は、再生手段による再生情報
を出力手段から出力する動作モードとして、動作制御を
行なうことができるようにする。 また、この構成に加え
て、制御手段によって設定された動作モードがいずれの
動作モードであるかを識別表示することができる表示手
段を備えるものとする。
て再生動作を実行する再生手段と、再生手段で再生され
た情報を出力することができる出力手段と、外部の情報
機器と接続されて情報機器との間で各種情報の入出力を
行なうことができるインターフェース手段とを設け、即
ち単体使用の場合は出力手段から再生情報を出力し、ま
た情報機器と接続された場合はその情報機器に対して再
生情報を出力できるようにする。 このときに、インター
フェース手段による外部の情報機器との接続の有無を検
出する接続状態検出手段を設ける。 そして制御手段とし
ては、電源オン状態であるときに、接続状態検出手段に
よって情報機器との接続が確認された場合は、再生手段
による再生情報をインターフェース手段を介して情報機
器側に供給する動作モードとして動作制御を行なう。一
方、接続状態検出手段によって情報機器と接続されてい
ないことが確認された場合は、再生手段による再生情報
を出力手段から出力する動作モードとして、動作制御を
行なうことができるようにする。 また、この構成に加え
て、制御手段によって設定された動作モードがいずれの
動作モードであるかを識別表示することができる表示手
段を備えるものとする。
【0009】さらに、以上の各構成において、インター
フェース手段は、外部の情報機器との接続側端子がPC
カードとされているようにする。
フェース手段は、外部の情報機器との接続側端子がPC
カードとされているようにする。
【0010】また本発明は、ディスクに対して再生動作
を実行する再生手段と、前記再生手段で再生された情報
を出力することができる出力手段と、外部の情報機器と
接続されて情報機器との間で各種情報の入出力を行うこ
とができるインターフェース手段とを備えるディスクプ
レーヤのディスク制御方法において、前記インターフェ
ース手段による外部の情報機器との接続の有無を検出す
る接続状態検出ステップと、電源オン状態であるとき、
前記接続状態検出ステップによって情報機器との接続が
確認された場合は、前記再生手段による再生情報を前記
インターフェース手段を介して情報機器側に供給する動
作モードとし、一方、前記接続状態検出手段によって情
報機器と接続されていないことが確認された場合は、前
記再生手段による再生情報を前記出力手段から出力する
動作モードとして、動作制御を行う制御ステップと、を
備えるようにする。
を実行する再生手段と、前記再生手段で再生された情報
を出力することができる出力手段と、外部の情報機器と
接続されて情報機器との間で各種情報の入出力を行うこ
とができるインターフェース手段とを備えるディスクプ
レーヤのディスク制御方法において、前記インターフェ
ース手段による外部の情報機器との接続の有無を検出す
る接続状態検出ステップと、電源オン状態であるとき、
前記接続状態検出ステップによって情報機器との接続が
確認された場合は、前記再生手段による再生情報を前記
インターフェース手段を介して情報機器側に供給する動
作モードとし、一方、前記接続状態検出手段によって情
報機器と接続されていないことが確認された場合は、前
記再生手段による再生情報を前記出力手段から出力する
動作モードとして、動作制御を行う制御ステップと、を
備えるようにする。
【0011】
【作用】パソコンなどの情報機器の接続による動作モー
ドと単体使用の場合の動作モードを有する場合におい
て、情報機器接続による動作モードの場合は当然インタ
ー フェース手段で情報機器と接続されていなければなら
ない。接続されていないときは、ユーザーが単体使用を
行なおうとしている場合であると判断できる。従って、
電源オン時にインターフェース接続状態に応じて必要な
動作モードを判断できることになり、ユーザーのモード
選択操作を不要とすることができる。ユーザーがディス
クプレーヤに対して電源操作を行なうことは不要とな
り、操作の煩雑性は解消される。
ドと単体使用の場合の動作モードを有する場合におい
て、情報機器接続による動作モードの場合は当然インタ
ー フェース手段で情報機器と接続されていなければなら
ない。接続されていないときは、ユーザーが単体使用を
行なおうとしている場合であると判断できる。従って、
電源オン時にインターフェース接続状態に応じて必要な
動作モードを判断できることになり、ユーザーのモード
選択操作を不要とすることができる。ユーザーがディス
クプレーヤに対して電源操作を行なうことは不要とな
り、操作の煩雑性は解消される。
【0012】
【実施例】以下、図1〜図5を用いて本発明のディスク
プレーヤの実施例を説明する。図1(a)は実施例のデ
ィスクプレーヤを用いたシステム構成例を示しており、
1がディスクプレーヤである。このディスクプレーヤ1
は例えば携帯に適した小型のものとされている。そして
各種CD−ROMディスク、例えばコンピュータソフト
としての各種CD−ROM、CD−A、CD−I、フォ
トCDなどに対応して再生動作を行なうことができる。
プレーヤの実施例を説明する。図1(a)は実施例のデ
ィスクプレーヤを用いたシステム構成例を示しており、
1がディスクプレーヤである。このディスクプレーヤ1
は例えば携帯に適した小型のものとされている。そして
各種CD−ROMディスク、例えばコンピュータソフト
としての各種CD−ROM、CD−A、CD−I、フォ
トCDなどに対応して再生動作を行なうことができる。
【0013】2は例えばラップトップ型、ノート型など
のパソコンを示している。ディスクプレーヤ1はパソコ
ン2と接続してCD−ROMドライバとして使用するこ
とができ、接続のためにインターフェースケーブル4が
用いられる。このインターフェースケーブル4はいわゆ
るPCカード(PCMCIA)ケーブルとされ、パソコ
ン2のカードスロット3にPCカード5が接続される。
ディスクプレーヤ1側は例えば36ピンコネクタ6とさ
れている。
のパソコンを示している。ディスクプレーヤ1はパソコ
ン2と接続してCD−ROMドライバとして使用するこ
とができ、接続のためにインターフェースケーブル4が
用いられる。このインターフェースケーブル4はいわゆ
るPCカード(PCMCIA)ケーブルとされ、パソコ
ン2のカードスロット3にPCカード5が接続される。
ディスクプレーヤ1側は例えば36ピンコネクタ6とさ
れている。
【0014】なお、システム構成例としては図1(b)
に示すように、インターフェースケーブル4をPCカー
ドケーブルとはぜずに、パソコン4側の端子がパラレル
ポート7とされているものとしてもよい。もちろん、さ
らに他の接続機構としてもよい。ただし以下の実施例の
説明はPCカードケーブルを用いた図1(a)のシステ
ムとする。
に示すように、インターフェースケーブル4をPCカー
ドケーブルとはぜずに、パソコン4側の端子がパラレル
ポート7とされているものとしてもよい。もちろん、さ
らに他の接続機構としてもよい。ただし以下の実施例の
説明はPCカードケーブルを用いた図1(a)のシステ
ムとする。
【0015】図1に示すディスクプレーヤ1において、
11は蓋部であり、蓋部11を開けることでディスクの
挿脱が可能となる。12は例えば蓋部11の上面に設け
られている表示部である。13はヘッドホン等が接続さ
れるオーディオ出力端子であり、例えばディスクプレー
ヤ1がパソコン2と接続されずに、単体で音楽再生用途
に用いられる場合には、装填されているディスク(CD
−DA)から再生されたオーディオ信号が、このオーデ
ィオ出力端子から出力される。
11は蓋部であり、蓋部11を開けることでディスクの
挿脱が可能となる。12は例えば蓋部11の上面に設け
られている表示部である。13はヘッドホン等が接続さ
れるオーディオ出力端子であり、例えばディスクプレー
ヤ1がパソコン2と接続されずに、単体で音楽再生用途
に用いられる場合には、装填されているディスク(CD
−DA)から再生されたオーディオ信号が、このオーデ
ィオ出力端子から出力される。
【0016】14は電源端子を示し、ディスクプレーヤ
1の動作電源としてACアダプターを介して商用交流電
源を用いる場合に、ACアダプターが接続される端子で
ある。なお、内部に乾電池又は充電池などのバッテリー
を装填してある場合は、ACアダプターを接続しなくと
も、そのバッテリーを動作電源とすることができる。
1の動作電源としてACアダプターを介して商用交流電
源を用いる場合に、ACアダプターが接続される端子で
ある。なお、内部に乾電池又は充電池などのバッテリー
を装填してある場合は、ACアダプターを接続しなくと
も、そのバッテリーを動作電源とすることができる。
【0017】15〜19は操作キーを示し、15は停止
キー、16は再生キー、17,18はAMS/サーチキ
ー、19はプレイモードキーである。再生キー16は電
源オンキーを兼ねており、例えば電源オフ状態から再生
キー16が押されると、先ず電源オンとされ、つづいて
再生動作が実行されることになる。またさらに再生キー
16に一時停止キーとしての機能を兼用させてもよい。
停止キー15は電源オフキーを兼ねており、停止キー1
5が押されると、再生動作が停止されるとともに電源オ
フ動作が行なわれる。プレイモードキー19は例えばC
D−DA再生時などに、シャッフル再生、リピート再生
などの再生モードを設定するための操作キーとなる。
キー、16は再生キー、17,18はAMS/サーチキ
ー、19はプレイモードキーである。再生キー16は電
源オンキーを兼ねており、例えば電源オフ状態から再生
キー16が押されると、先ず電源オンとされ、つづいて
再生動作が実行されることになる。またさらに再生キー
16に一時停止キーとしての機能を兼用させてもよい。
停止キー15は電源オフキーを兼ねており、停止キー1
5が押されると、再生動作が停止されるとともに電源オ
フ動作が行なわれる。プレイモードキー19は例えばC
D−DA再生時などに、シャッフル再生、リピート再生
などの再生モードを設定するための操作キーとなる。
【0018】図2にディスクプレーヤ1の内部構成を示
す。図2にはディスクプレーヤ1がインターフェースケ
ーブル4でパソコン2と接続された状態が示されてい
る。20はマイクロコンピュータによって形成されるコ
ントローラを示し、ディスクプレーヤ1におけるシステ
ム制御動作を行なう。
す。図2にはディスクプレーヤ1がインターフェースケ
ーブル4でパソコン2と接続された状態が示されてい
る。20はマイクロコンピュータによって形成されるコ
ントローラを示し、ディスクプレーヤ1におけるシステ
ム制御動作を行なう。
【0019】パソコン2とディスクプレーヤ1がインタ
ーフェースケーブル4で接続されている場合は、パソコ
ン2とコントローラ20の間では、リセット信号RS、
コネクト信号CN、及びアクセス要求などの各種制御信
号CMのインターフェースが構築された状態となってい
る。なお、PCカード5は、例えばパソコン2のカード
スロット3との接続端子が68ピン構成、ケーブル側が
25ピン構成となっている。
ーフェースケーブル4で接続されている場合は、パソコ
ン2とコントローラ20の間では、リセット信号RS、
コネクト信号CN、及びアクセス要求などの各種制御信
号CMのインターフェースが構築された状態となってい
る。なお、PCカード5は、例えばパソコン2のカード
スロット3との接続端子が68ピン構成、ケーブル側が
25ピン構成となっている。
【0020】コントローラ20は表示部12に対して表
示動作制御を行なうように構成される。また21は操作
部であり、上述した各種操作キー(15〜19)に相当
し、これらの操作情報はコントローラ20に供給され
る。コントローラ20は、操作部21からの操作情報
や、インターフェースケーブル4を介して供給されるパ
ソコン2からのアクセス要求などに応じてディスクプレ
ーヤ1の再生動作制御を行なうことになる。
示動作制御を行なうように構成される。また21は操作
部であり、上述した各種操作キー(15〜19)に相当
し、これらの操作情報はコントローラ20に供給され
る。コントローラ20は、操作部21からの操作情報
や、インターフェースケーブル4を介して供給されるパ
ソコン2からのアクセス要求などに応じてディスクプレ
ーヤ1の再生動作制御を行なうことになる。
【0021】22はCD−ROMデコーダ、23はCD
制御回路部、24はメカデッキ部を示す。メカデッキ部
24にはディスクのチャッキング機構、回転駆動機構、
光学ヘッド、スレッド機構などが搭載されており、CD
制御回路部23からのサーボ情報などに応じてディスク
再生動作を行なう。CD制御回路部23からメカデッキ
部24に供給される情報としては、スピンドルキック信
号、スピンドルブレーキ信号、CLVサーボ信号、フォ
ーカスサーチ信号、フォーカスサーボ信号、トラッキン
グサーボ信号、スレッドサーボ信号等があり、メカデッ
キ部24はこれらの信号により各部が駆動される。
制御回路部、24はメカデッキ部を示す。メカデッキ部
24にはディスクのチャッキング機構、回転駆動機構、
光学ヘッド、スレッド機構などが搭載されており、CD
制御回路部23からのサーボ情報などに応じてディスク
再生動作を行なう。CD制御回路部23からメカデッキ
部24に供給される情報としては、スピンドルキック信
号、スピンドルブレーキ信号、CLVサーボ信号、フォ
ーカスサーチ信号、フォーカスサーボ信号、トラッキン
グサーボ信号、スレッドサーボ信号等があり、メカデッ
キ部24はこれらの信号により各部が駆動される。
【0022】メカデッキ部24における光学ヘッドによ
ってディスクから読み取られた情報はCD制御回路部2
3に供給され、フォーカスサーボ信号、トラッキングサ
ーボ信号等が生成されるとともに、再生RF信号が生成
される。再生RF信号はCD−ROMデコーダ22に供
給されてEFM復調、CIRCデコード、データデコー
ドなどのデコード処理が施され、再生データとして出力
される。
ってディスクから読み取られた情報はCD制御回路部2
3に供給され、フォーカスサーボ信号、トラッキングサ
ーボ信号等が生成されるとともに、再生RF信号が生成
される。再生RF信号はCD−ROMデコーダ22に供
給されてEFM復調、CIRCデコード、データデコー
ドなどのデコード処理が施され、再生データとして出力
される。
【0023】再生データがオーディオデータである場合
は、そのオーディオデータはオーディオ処理部25に供
給されてD/A変換、増幅などの処理をが行なわれてオ
ーディオ出力端子13に供給される。また、ディスクか
ら再生される情報のうち、TOCやサブコードなどの情
報はCD−ROMデコーダ22で抽出され、コントロー
ラ20に供給される。さらに、パソコン2からのアクセ
ス要求に従ってディスクに対するデータ再生動作が行な
われた場合は、その再生データはインターフェースケー
ブル4を介してパソコン2に供給される。インターフェ
ースケーブル4においてDTはデータを示しており、8
ピンが割り当てられて、CD−ROMデコーダ22から
パソコン2に対して8ビット単位でデータが伝送され
る。
は、そのオーディオデータはオーディオ処理部25に供
給されてD/A変換、増幅などの処理をが行なわれてオ
ーディオ出力端子13に供給される。また、ディスクか
ら再生される情報のうち、TOCやサブコードなどの情
報はCD−ROMデコーダ22で抽出され、コントロー
ラ20に供給される。さらに、パソコン2からのアクセ
ス要求に従ってディスクに対するデータ再生動作が行な
われた場合は、その再生データはインターフェースケー
ブル4を介してパソコン2に供給される。インターフェ
ースケーブル4においてDTはデータを示しており、8
ピンが割り当てられて、CD−ROMデコーダ22から
パソコン2に対して8ビット単位でデータが伝送され
る。
【0024】26は電源回路部であり、上述した電源端
子14に接続されるACアダプター(商用交流電源)、
又はバッテリー収納部27に収納されたバッテリーを電
源として各部に動作電源電圧VDDを供給する。動作電源
電圧VDDの供給のオン/オフはコントローラ20によっ
て制御される。
子14に接続されるACアダプター(商用交流電源)、
又はバッテリー収納部27に収納されたバッテリーを電
源として各部に動作電源電圧VDDを供給する。動作電源
電圧VDDの供給のオン/オフはコントローラ20によっ
て制御される。
【0025】表示部12は、例えば図3のように形成さ
れている。31はPCオペレーション表示部であり、こ
れはディスクプレーヤ1がインターフェースケーブル4
によってパソコン2と接続され、ディスクプレーヤ1が
CD−ROMドライバとして使用されている動作モード
状態(PCオペレーションモード)にあるときに点灯さ
れる。
れている。31はPCオペレーション表示部であり、こ
れはディスクプレーヤ1がインターフェースケーブル4
によってパソコン2と接続され、ディスクプレーヤ1が
CD−ROMドライバとして使用されている動作モード
状態(PCオペレーションモード)にあるときに点灯さ
れる。
【0026】また、38,39は数字、文字等を表示す
る表示部(以下、数字表示部という)であり、CD−D
A再生時において数字表示部38はトラックナンバ表示
部、数字表示部39は再生時間表示部として用いられ
る。また、蓋部11が開けられているときには数字表示
部39には『OPEN』という文字が表示される。この
数字表示部38,39は、PCオペレーションモードに
おいては用いられず、ディスクプレーヤ1が単体で音楽
再生用途に用いられる動作モード状態(単体再生モー
ド)のときのみ表示動作が行なわれる。
る表示部(以下、数字表示部という)であり、CD−D
A再生時において数字表示部38はトラックナンバ表示
部、数字表示部39は再生時間表示部として用いられ
る。また、蓋部11が開けられているときには数字表示
部39には『OPEN』という文字が表示される。この
数字表示部38,39は、PCオペレーションモードに
おいては用いられず、ディスクプレーヤ1が単体で音楽
再生用途に用いられる動作モード状態(単体再生モー
ド)のときのみ表示動作が行なわれる。
【0027】従って、ユーザーはPCオペレーション表
示部31が表示されているか、もしくは数字表示部3
8,39が表示されているかで、ディスクプレーヤ1の
動作モードがPCオペレーションモードとなっているか
単体再生モードとなっているかを知ることができる。
示部31が表示されているか、もしくは数字表示部3
8,39が表示されているかで、ディスクプレーヤ1の
動作モードがPCオペレーションモードとなっているか
単体再生モードとなっているかを知ることができる。
【0028】32はアクセスマーク表示部であり、ディ
スクに対してアクセス動作を行なっている間、点灯又は
点滅される。33はハイスピードモード表示部、34は
パワーセーブモード表示部(ロースピードモード)であ
り、アクセススピードに関する設定状態に応じていづれ
かが点灯される。35はシャッフル再生時に表示される
シャッフル表示部、36はバッテリー収納部27に収納
されているバッテリーの残量表示等を行なうバッテリー
表示部、37はリピート再生時に表示されるリピート表
示部である。これらの各表示状態がコントローラ20に
よって制御される。
スクに対してアクセス動作を行なっている間、点灯又は
点滅される。33はハイスピードモード表示部、34は
パワーセーブモード表示部(ロースピードモード)であ
り、アクセススピードに関する設定状態に応じていづれ
かが点灯される。35はシャッフル再生時に表示される
シャッフル表示部、36はバッテリー収納部27に収納
されているバッテリーの残量表示等を行なうバッテリー
表示部、37はリピート再生時に表示されるリピート表
示部である。これらの各表示状態がコントローラ20に
よって制御される。
【0029】以上のように構成される本実施例のディス
クプレーヤ1では、特に電源動作及びPCオペレーショ
ンモードと単体再生モードのモード切換動作が自動化さ
れることで、使用性を大幅に向上させるものである。こ
のためのコントローラ20の処理について図4、図5で
説明する。
クプレーヤ1では、特に電源動作及びPCオペレーショ
ンモードと単体再生モードのモード切換動作が自動化さ
れることで、使用性を大幅に向上させるものである。こ
のためのコントローラ20の処理について図4、図5で
説明する。
【0030】図4はディスクプレーヤ1が電源オフ状態
にある時点からのコントローラ20の処理を示してい
る。電源オフ状態において、コントローラ20はリセッ
ト信号RSがオンであるか否かを監視している。リセッ
ト信号RSがオンである場合とは、ディスクプレーヤ1
が動作電源VDDの供給不能状態にある場合か、もしくは
ホスト側となるパソコン2が電源オフ状態となっている
場合である。動作電源VDDの供給不能状態とは、つまり
バッテリーがバッテリー収納部27に装填されておら
ず、しかも電源端子14からACアダプターを介した電
源供給がなされていない状態にある場合である。
にある時点からのコントローラ20の処理を示してい
る。電源オフ状態において、コントローラ20はリセッ
ト信号RSがオンであるか否かを監視している。リセッ
ト信号RSがオンである場合とは、ディスクプレーヤ1
が動作電源VDDの供給不能状態にある場合か、もしくは
ホスト側となるパソコン2が電源オフ状態となっている
場合である。動作電源VDDの供給不能状態とは、つまり
バッテリーがバッテリー収納部27に装填されておら
ず、しかも電源端子14からACアダプターを介した電
源供給がなされていない状態にある場合である。
【0031】パソコン2がオンとされ、もしくは動作電
源VDDの供給可能であって、リセット信号がオフとさ
れている状態であれば、コントローラ20はパワーオン
操作がなされたかを監視し(F102)、またパソコン2から
のCD−ROMディスクのアクセス要求があったかを監
視している(F103)。
源VDDの供給可能であって、リセット信号がオフとさ
れている状態であれば、コントローラ20はパワーオン
操作がなされたかを監視し(F102)、またパソコン2から
のCD−ROMディスクのアクセス要求があったかを監
視している(F103)。
【0032】このディスクプレーヤ1では再生キー16
が押されることがパワーオン操作となるため、コントロ
ーラ20は操作部21から再生キー16の操作情報が供
給されることで、ステップF104に進み、電源部26から
の動作電源VDDの供給を開始させる。これはユーザー操
作に基づくパワーオン処理となり、パソコン2が接続さ
れずに使用される場合は、ユーザーはこのパワーオン操
作が必要となる。
が押されることがパワーオン操作となるため、コントロ
ーラ20は操作部21から再生キー16の操作情報が供
給されることで、ステップF104に進み、電源部26から
の動作電源VDDの供給を開始させる。これはユーザー操
作に基づくパワーオン処理となり、パソコン2が接続さ
れずに使用される場合は、ユーザーはこのパワーオン操
作が必要となる。
【0033】ところが、パソコン2が接続されている場
合は、コントローラ20はパソコン2からのCD−RO
Mディスクのアクセス要求があったことによっても処理
をステップF104に進め、電源部26からの動作電源VDD
の供給を開始させる。つまり、パソコンが接続されてC
D−ROMドライバとして用いられる場合は、ディスク
プレーヤ1ではユーザーは電源オン操作を行なう必要は
ない。
合は、コントローラ20はパソコン2からのCD−RO
Mディスクのアクセス要求があったことによっても処理
をステップF104に進め、電源部26からの動作電源VDD
の供給を開始させる。つまり、パソコンが接続されてC
D−ROMドライバとして用いられる場合は、ディスク
プレーヤ1ではユーザーは電源オン操作を行なう必要は
ない。
【0034】ステップF104で電源オンとされると、次に
コントローラ20はインターフェースケーブル4によっ
てディスクプレーヤ1がパソコン2と接続されているか
否かを判別する。図2に示すようにインターフェースケ
ーブル4によりコネクト信号CNが伝送されるが、この
コネクト信号はパソコン2がオンとされている状態で例
えば『H』レベルの信号として出力しているものであ
る。従ってコントローラ20はコネクト信号CNの端子
電圧状態を判別することで、ディスクプレーヤ1とパソ
コン2がインターフェースケーブル4で接続されている
か否かを判断することができる。
コントローラ20はインターフェースケーブル4によっ
てディスクプレーヤ1がパソコン2と接続されているか
否かを判別する。図2に示すようにインターフェースケ
ーブル4によりコネクト信号CNが伝送されるが、この
コネクト信号はパソコン2がオンとされている状態で例
えば『H』レベルの信号として出力しているものであ
る。従ってコントローラ20はコネクト信号CNの端子
電圧状態を判別することで、ディスクプレーヤ1とパソ
コン2がインターフェースケーブル4で接続されている
か否かを判断することができる。
【0035】ステップF105でパソコン2との接続状態が
確認された場合は、コントローラ20はPCオペレーシ
ョンモードとして処理を行なうことになる。即ち、表示
部12においてPCオペレーション表示部31を点灯さ
せ(F106)、さらにパソコン2からのアクセス要求に従っ
てディスク(CD−ROMソフト)の再生動作を実行さ
せ、再生データをインターフェースケーブル4を介して
パソコン2側に出力する動作を実行することになる(F10
7)。
確認された場合は、コントローラ20はPCオペレーシ
ョンモードとして処理を行なうことになる。即ち、表示
部12においてPCオペレーション表示部31を点灯さ
せ(F106)、さらにパソコン2からのアクセス要求に従っ
てディスク(CD−ROMソフト)の再生動作を実行さ
せ、再生データをインターフェースケーブル4を介して
パソコン2側に出力する動作を実行することになる(F10
7)。
【0036】一方、ステップF105でパソコン2と接続さ
れていないことが確認された場合は、コントローラ20
は単体再生モードとして処理を行なうことになる。即
ち、表示部12において数字表示部38,39の表示動
作を開始させ(F108)、さらに装填されているディスク
(CD−DA)の再生動作を開始させることになる(F10
9)。即ち、再生データからオーディオデータをデコード
し、オーディオ出力端子13から音声信号を出力する動
作を行なう。
れていないことが確認された場合は、コントローラ20
は単体再生モードとして処理を行なうことになる。即
ち、表示部12において数字表示部38,39の表示動
作を開始させ(F108)、さらに装填されているディスク
(CD−DA)の再生動作を開始させることになる(F10
9)。即ち、再生データからオーディオデータをデコード
し、オーディオ出力端子13から音声信号を出力する動
作を行なう。
【0037】つまり、本実施例の場合、ユーザーがPC
オペレーションモードと単体再生モードの選択操作は行
なわなくても、パソコン2との接続状況に応じて自動的
にモード設定がなされるため、ユーザーは煩雑な操作は
不要となる。また設定されたモード状態が表示部12の
表示により識別できるため、ユーザーにとって便利なも
のとなる。
オペレーションモードと単体再生モードの選択操作は行
なわなくても、パソコン2との接続状況に応じて自動的
にモード設定がなされるため、ユーザーは煩雑な操作は
不要となる。また設定されたモード状態が表示部12の
表示により識別できるため、ユーザーにとって便利なも
のとなる。
【0038】次に図5に電源オン状態でのコントローラ
20の電源処理について説明する。電源オン状態におい
て、単体再生モードの場合はコントローラ20はパワー
オフ操作の監視を行ない(F201,F207) 、またPCオペレ
ーションモードの場合はリセット信号の監視(F201,F20
2) を行なっている。単体再生モードでCD−DAの再
生を行なっている場合、ユーザーは再生を停止させると
きに停止キー15を押すことになる。このとき、停止キ
ーは電源オフキーを兼ねているため、停止操作とともに
電源オフ処理がなされることになり、ステップF207から
F203に進む。
20の電源処理について説明する。電源オン状態におい
て、単体再生モードの場合はコントローラ20はパワー
オフ操作の監視を行ない(F201,F207) 、またPCオペレ
ーションモードの場合はリセット信号の監視(F201,F20
2) を行なっている。単体再生モードでCD−DAの再
生を行なっている場合、ユーザーは再生を停止させると
きに停止キー15を押すことになる。このとき、停止キ
ーは電源オフキーを兼ねているため、停止操作とともに
電源オフ処理がなされることになり、ステップF207から
F203に進む。
【0039】また、パソコン2が接続されてPCオペレ
ーションモードとされている状態では、リセット信号が
オフとなっているのはパソコン2がオンであり、かつP
Cカード5によるインターフェースケーブル4でディス
クプレーヤ1と接続されている場合である。つまりリセ
ット信号がオンとなるのは、パソコン2の電源がオフと
された場合か、もしくはインターフェースケーブル4が
抜かれてしまった場合であり、このようなときはコント
ローラ2はステップF202からF203に進み電源オフ処理を
行なう。
ーションモードとされている状態では、リセット信号が
オフとなっているのはパソコン2がオンであり、かつP
Cカード5によるインターフェースケーブル4でディス
クプレーヤ1と接続されている場合である。つまりリセ
ット信号がオンとなるのは、パソコン2の電源がオフと
された場合か、もしくはインターフェースケーブル4が
抜かれてしまった場合であり、このようなときはコント
ローラ2はステップF202からF203に進み電源オフ処理を
行なう。
【0040】まずドライブ動作(スピンドル回転や再生
処理)が停止しているか否かを確認し(F203)、停止して
いなければ停止処理を行なう(F204)。特にユーザーの不
注意やディスクプレーヤ1がテーブルから落下したりし
て、インターフェースケーブル4が不意に抜かれてしま
ったような場合は、ディスク回転中であることも考えら
れるため、急停止処理を行なうことになる。また、ステ
ップF205で表示部12の表示動作を停止させる。そして
電源部26からの動作電源VDDの供給を停止させること
になる(F206)。この後は、図4の電源オフ状態の処理ス
テップに進む。
処理)が停止しているか否かを確認し(F203)、停止して
いなければ停止処理を行なう(F204)。特にユーザーの不
注意やディスクプレーヤ1がテーブルから落下したりし
て、インターフェースケーブル4が不意に抜かれてしま
ったような場合は、ディスク回転中であることも考えら
れるため、急停止処理を行なうことになる。また、ステ
ップF205で表示部12の表示動作を停止させる。そして
電源部26からの動作電源VDDの供給を停止させること
になる(F206)。この後は、図4の電源オフ状態の処理ス
テップに進む。
【0041】このように、パソコンが接続されてCD−
ROMドライバとして用いられる場合は、ディスクプレ
ーヤ1についてはユーザーは電源オフ操作を行なう必要
もなくなる。なお、PCオペレーションモードのとき
に、停止キー15によるパワーオフ操作も監視して、こ
れによっても電源オフとするようにしてもよい。
ROMドライバとして用いられる場合は、ディスクプレ
ーヤ1についてはユーザーは電源オフ操作を行なう必要
もなくなる。なお、PCオペレーションモードのとき
に、停止キー15によるパワーオフ操作も監視して、こ
れによっても電源オフとするようにしてもよい。
【0042】以上のように本実施例のディスクプレーヤ
1は、パソコン2と接続された場合は、ディスクプレー
ヤ1自体では何の操作も必要なく、パソコン2側の動作
に応じてCD−ROMドライバとして働くことになる。
つまり、電源オン、PCオペレーションモード設定、電
源オフが自動的に行なわれ、またアクセスに関してはパ
ソコン2側からの制御に応じて実行されるものとなる。
またインターフェースケーブル4を接続しないで単体で
使用する場合には、自動的に単体再生モードとされるた
め、このときもユーザーのモード設定操作は不要とな
る。これによって操作の煩雑性が解消され、誤操作の防
止にもつながる。
1は、パソコン2と接続された場合は、ディスクプレー
ヤ1自体では何の操作も必要なく、パソコン2側の動作
に応じてCD−ROMドライバとして働くことになる。
つまり、電源オン、PCオペレーションモード設定、電
源オフが自動的に行なわれ、またアクセスに関してはパ
ソコン2側からの制御に応じて実行されるものとなる。
またインターフェースケーブル4を接続しないで単体で
使用する場合には、自動的に単体再生モードとされるた
め、このときもユーザーのモード設定操作は不要とな
る。これによって操作の煩雑性が解消され、誤操作の防
止にもつながる。
【0043】なお、本発明のディスクプレーヤとしては
上記実施例の構成や処理方式に限定されず、各種変形例
が実現可能であることはいうまでもない。例えば単体再
生モードとしての使用はCD−DAによる音楽再生だけ
でなく、表示部を利用してデータ再生、画像再生などが
実行できるようにしてもよい。
上記実施例の構成や処理方式に限定されず、各種変形例
が実現可能であることはいうまでもない。例えば単体再
生モードとしての使用はCD−DAによる音楽再生だけ
でなく、表示部を利用してデータ再生、画像再生などが
実行できるようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明のディスクプレーヤ又はディスク
操作方法ではでは操作の著しい簡略化が実現され、誤操
作の防止に寄与するとともに、使用性の大幅な向上が実
現されるという効果がある。
操作方法ではでは操作の著しい簡略化が実現され、誤操
作の防止に寄与するとともに、使用性の大幅な向上が実
現されるという効果がある。
【0045】さらに、動作モードが自動的に設定されて
も、設定されている動作モードは表示手段によってユー
ザーが認識することができるため、ユーザーが混乱する
ことがなくなり、これも使用性の向上につながる。さら
に、情報機器と接続される場合の電源の自動的なオン/
オフ機能は、ディスクアクセスが必要な時だけ電源オン
とする動作につながり、つまり不要な時は電源オフとし
ていることができる。これによって消費電力の削減が可
能となり、特に電池でディスクプレーヤを駆動する場合
は電池寿命の長寿命化につながるという効果も得られ
る。さらにインターフェース手段にPCカードを用いる
ことで、各種パソコンに対して汎用的に用いることがで
きる。
も、設定されている動作モードは表示手段によってユー
ザーが認識することができるため、ユーザーが混乱する
ことがなくなり、これも使用性の向上につながる。さら
に、情報機器と接続される場合の電源の自動的なオン/
オフ機能は、ディスクアクセスが必要な時だけ電源オン
とする動作につながり、つまり不要な時は電源オフとし
ていることができる。これによって消費電力の削減が可
能となり、特に電池でディスクプレーヤを駆動する場合
は電池寿命の長寿命化につながるという効果も得られ
る。さらにインターフェース手段にPCカードを用いる
ことで、各種パソコンに対して汎用的に用いることがで
きる。
【図1】本発明の実施例のディスクプレーヤを用いたシ
ステム構成の説明図である。
ステム構成の説明図である。
【図2】実施例のディスクプレーヤのブロック図であ
る。
る。
【図3】実施例のディスクプレーヤの表示部の説明図で
ある。
ある。
【図4】実施例の電源オン処理及びモード設定処理のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】実施例の電源オフ処理のフローチャートであ
る。
る。
1 ディスクプレーヤ
2 パソコン
3 カードスロット
4 インターフェースケーブル
5 PCカード
12 表示部
13 オーディオ出力端子
14 電源端子
15 停止キー
16 再生キー
20 コントローラ
21 操作部
22 CD−ROMデコーダ
23 CD制御回路
24 メカデッキ部
25 オーディオ処理回路
26 電源部
27 バッテリー収納部
31 PCオペレーション表示部
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平4−288610(JP,A)
特開 平5−88800(JP,A)
特開 平4−213715(JP,A)
特開 昭51−49628(JP,A)
特開 昭51−112209(JP,A)
特開 昭53−83427(JP,A)
登録実用新案3001428(JP,U)
Impending Device
Removal Detection
for Personal Compu
terMemory Card Int
ernational Associa
tion Di...,IBM Tec
hnical Disclosure
Bulletin,Vol.37,No.
9,p.51−52,September
1994,IBM Corp.,USA.
Power Dissipation
Reduction Mechani
sm for Japan Elect
ronic Industry Dev
elopment Associati
on/Pers..,IBM Tech
nical Disclosure B
ulletin,Vol.37,No.
9,p.39,September
1994,IBM Corp.,USA.
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 1/00 - 1/32
G06F 3/06 - 3/08
G11B 19/00 - 19/02
G11B 20/10 - 20/16
G11B 27/36
G11B 31/00
G11B 33/10
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスクに対して再生動作を実行する再
生手段と、 前記再生手段で再生された情報を出力する出力手段と、 外部の情報機器と接続されて情報機器との間で各種情報
の入出力を行なうインターフェース手段と、 前記インターフェース手段による外部の情報機器との接
続の有無を検出する接続状態検出手段と、 電源オン状態であるとき、前記接続状態検出手段によっ
て情報機器との接続が確認された場合は、前記再生手段
による再生情報を前記インターフェース手段を介して情
報機器側に供給する動作モードとし、一方、前記接続状
態検出手段によって情報機器と接続されていないことが
確認された場合は、前記再生手段による再生情報を前記
出力手段から出力する動作モードとして、動作制御を行
なう制御手段と、 を有して構成されることを特徴とするディスクプレー
ヤ。 - 【請求項2】 前記制御手段によって設定された動作モ
ードがいずれの動作モードであるかを識別表示する表示
手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のディス
クプレーヤ。 - 【請求項3】 前記インターフェース手段は、外部の情
報機器との接続側端子がPCカードとされていることを
特徴とする請求項1、請求項2に記載のディスクプレー
ヤ。 - 【請求項4】 ディスクに対して再生動作を実行する再
生手段と、前記再生手段で再生された情報を出力する出
力手段と、外部の情報機器と接続されて情報機器との間
で各種情報の入出力を行うインターフェース手段とを備
えるディスクプレーヤのディスク制御方法において、 前記インターフェース手段による外部の情報機器との接
続の有無を検出する接続状態検出ステップと、 電源オン状態であるとき、前記接続状態検出ステップに
よって情報機器との接続が確認された場合は、前記再生
手段による再生情報を前記インターフェース手段を介し
て情報機器側に供給する動作モードとし、一方、前記接
続状態検出手段によって情報機器と接続されていないこ
とが確認された場合は、前記再生手段による再生情報を
前記出力手段から出力する動作モードとして、動作制御
を行う制御ステップと、 を備えることを特徴とするディスク制御方法。 - 【請求項5】 前記制御ステップによって設定された動
作モードがいずれの動作モードであるかを識別表示する
表示ステップを備えることを特徴とする請求項4に記載
のディスク制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33291794A JP3401967B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | ディスクプレーヤ、ディスク制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33291794A JP3401967B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | ディスクプレーヤ、ディスク制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08167228A JPH08167228A (ja) | 1996-06-25 |
JP3401967B2 true JP3401967B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=18260255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33291794A Expired - Fee Related JP3401967B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | ディスクプレーヤ、ディスク制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3401967B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1173247A (ja) * | 1997-06-27 | 1999-03-16 | Canon Inc | I/oカード、電子機器、電子システム及び電子機器の立ち上げ方法 |
AU7863600A (en) * | 1999-10-05 | 2001-05-10 | Zapmedia, Inc. | System and method for distributing media assets to user devices and managing user rights of the media assets |
JP4562373B2 (ja) * | 2003-10-20 | 2010-10-13 | 三洋電機株式会社 | データ処理装置 |
JP2007028028A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯型情報端末装置および携帯型情報端末装置用外部装置 |
US8700072B2 (en) | 2008-12-23 | 2014-04-15 | At&T Mobility Ii Llc | Scalable message fidelity |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3001428U (ja) | 1994-02-25 | 1994-08-30 | 船井電機株式会社 | インターフェース変換回路 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP33291794A patent/JP3401967B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3001428U (ja) | 1994-02-25 | 1994-08-30 | 船井電機株式会社 | インターフェース変換回路 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
Impending Device Removal Detection for Personal ComputerMemory Card International Association Di...,IBM Technical Disclosure Bulletin,Vol.37,No.9,p.51−52,September 1994,IBM Corp.,USA. |
Power Dissipation Reduction Mechanism for Japan Electronic Industry Development Association/Pers..,IBM Technical Disclosure Bulletin,Vol.37,No.9,p.39,September 1994,IBM Corp.,USA. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08167228A (ja) | 1996-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030128 |
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