JP3401795B2 - ディスク基板の製造方法 - Google Patents
ディスク基板の製造方法Info
- Publication number
- JP3401795B2 JP3401795B2 JP02332292A JP2332292A JP3401795B2 JP 3401795 B2 JP3401795 B2 JP 3401795B2 JP 02332292 A JP02332292 A JP 02332292A JP 2332292 A JP2332292 A JP 2332292A JP 3401795 B2 JP3401795 B2 JP 3401795B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- center hole
- disk substrate
- substrate
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
- B26F3/00—Severing by means other than cutting; Apparatus therefor
- B26F3/002—Precutting and tensioning or breaking
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D17/00—Producing carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records; Producing record discs from master stencils
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/38—Cutting-off equipment for sprues or ingates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D17/00—Producing carriers of records containing fine grooves or impressions, e.g. disc records for needle playback, cylinder records; Producing record discs from master stencils
- B29D17/005—Producing optically read record carriers, e.g. optical discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
- B26F2210/00—Perforating, punching, cutting-out, stamping-out, severing by means other than cutting of specific products
- B26F2210/06—Trimming plastic mouldings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種光ディスク等に用
いられるディスク基板の製造方法に関するものであり、
特に、射出成形する際のセンターホールの形成方法の改
良に関するものである。
いられるディスク基板の製造方法に関するものであり、
特に、射出成形する際のセンターホールの形成方法の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光記録方式は、非接触での記録・再生が
可能であり長期信頼性に優れること、ディジタル化され
た情報信号等を極めて高密度に記録することが可能であ
ること、取り扱い性に優れること等の利点を有し、各種
光ディスクがコンピュータにおける情報記憶媒体、ある
いは音声信号や映像信号の記録媒体等として利用されて
いる。
可能であり長期信頼性に優れること、ディジタル化され
た情報信号等を極めて高密度に記録することが可能であ
ること、取り扱い性に優れること等の利点を有し、各種
光ディスクがコンピュータにおける情報記憶媒体、ある
いは音声信号や映像信号の記録媒体等として利用されて
いる。
【0003】例えば、本願出願人は、前記光記録方式の
長所を最大限に生かすべく、直径64mmの小径光磁気
ディスクを用い、少なくとも74分の音声信号の記録再
生を可能とするディジタルオーディオシステムを提案し
ている。
長所を最大限に生かすべく、直径64mmの小径光磁気
ディスクを用い、少なくとも74分の音声信号の記録再
生を可能とするディジタルオーディオシステムを提案し
ている。
【0004】ところで、この種の光ディスクは、いずれ
もポリカーボネート等の光透過性に優れた合成樹脂製の
ディスク基板上に、信号記録層、反射層等を成膜するこ
とにより製造されており、高精度な基板成形技術が不可
欠となっている。そして、従来、生産性等を考慮して、
射出成形により前記ディスク基板を成形することが一般
に行われている。
もポリカーボネート等の光透過性に優れた合成樹脂製の
ディスク基板上に、信号記録層、反射層等を成膜するこ
とにより製造されており、高精度な基板成形技術が不可
欠となっている。そして、従来、生産性等を考慮して、
射出成形により前記ディスク基板を成形することが一般
に行われている。
【0005】すなわち、可動金型と固定金型間にディス
ク形状に対応して構成される成形キャビティ内に溶融し
たポリカーボネート等の合成樹脂を射出し、油圧機構等
によって成形キャビティ内に進退される打ち抜き用パン
チによって直ちにセンターホールを打ち抜き形成するよ
うにしている。ここで、成形されるディスク基板にセン
ターホールを打ち抜き形成するのは、光ディスクを回転
操作する際に、前記センターホールにセンタリング部材
を係合させ、ディスクテーブル上に装着される光ディス
クを正確に位置決めする必要があるからである。
ク形状に対応して構成される成形キャビティ内に溶融し
たポリカーボネート等の合成樹脂を射出し、油圧機構等
によって成形キャビティ内に進退される打ち抜き用パン
チによって直ちにセンターホールを打ち抜き形成するよ
うにしている。ここで、成形されるディスク基板にセン
ターホールを打ち抜き形成するのは、光ディスクを回転
操作する際に、前記センターホールにセンタリング部材
を係合させ、ディスクテーブル上に装着される光ディス
クを正確に位置決めする必要があるからである。
【0006】したがって、従来は、例えば可動金型の中
央部に前記打ち抜き用パンチを配するとともに、固定金
型にこれに対応して凹部を設け、センターホール打ち抜
き時には、前記打ち抜き用パンチを前記固定金型の凹部
に飛び込ませ、前記センターホールの打ち抜きを完全な
ものとしている。
央部に前記打ち抜き用パンチを配するとともに、固定金
型にこれに対応して凹部を設け、センターホール打ち抜
き時には、前記打ち抜き用パンチを前記固定金型の凹部
に飛び込ませ、前記センターホールの打ち抜きを完全な
ものとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記打
ち抜き用パンチを固定金型の凹部に飛び込ませる方法を
採用した場合、各金型に著しく高い機械的精度が要求さ
れるため、金型の価格が高くなり、金型寿命が短いもの
となる他、同芯度の精度保持が困難であるという問題を
抱えている。特に、前述のディジタルオーディオシステ
ム等に使用されるような小径の光ディスクのディスク基
板の成形に際しては、生産性の点から1台の射出成形機
で複数枚のディスク基板を同時に成形することが望まれ
るが、全ての打ち抜き用パンチにおいて前記同芯度を高
精度に保つことは不可能に近い。
ち抜き用パンチを固定金型の凹部に飛び込ませる方法を
採用した場合、各金型に著しく高い機械的精度が要求さ
れるため、金型の価格が高くなり、金型寿命が短いもの
となる他、同芯度の精度保持が困難であるという問題を
抱えている。特に、前述のディジタルオーディオシステ
ム等に使用されるような小径の光ディスクのディスク基
板の成形に際しては、生産性の点から1台の射出成形機
で複数枚のディスク基板を同時に成形することが望まれ
るが、全ての打ち抜き用パンチにおいて前記同芯度を高
精度に保つことは不可能に近い。
【0008】そこで、前記打ち抜き用パンチと固定金型
の凹部の間に余裕(クリアランス)を持たせ、ある程度
機械的精度を犠牲にして前記問題を解消することも考え
られるが、打ち抜き用パンチと固定金型の凹部の間に隙
間があると、センターホール打ち抜き時にこの部分で塵
埃が多発し、これが次回の射出成形の際にディスク基板
中に入り込んで欠陥となる虞れがある。
の凹部の間に余裕(クリアランス)を持たせ、ある程度
機械的精度を犠牲にして前記問題を解消することも考え
られるが、打ち抜き用パンチと固定金型の凹部の間に隙
間があると、センターホール打ち抜き時にこの部分で塵
埃が多発し、これが次回の射出成形の際にディスク基板
中に入り込んで欠陥となる虞れがある。
【0009】本発明は、かかる実情に鑑みて提案された
ものであって、塵埃等を発生することなくセンターホー
ルの形成を可能とし、ディスク基板を高精度に成形する
ことが可能な製造方法を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、金型に要求される機械的精度を緩和し、
装置構成の簡素化を図ることにより、製造コストを低減
することが可能なディスク基板の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
ものであって、塵埃等を発生することなくセンターホー
ルの形成を可能とし、ディスク基板を高精度に成形する
ことが可能な製造方法を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、金型に要求される機械的精度を緩和し、
装置構成の簡素化を図ることにより、製造コストを低減
することが可能なディスク基板の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、合成樹脂を成形して形成されるととも
に厚み方向に貫通するセンターホールを有するディスク
基板の製造方法において、合成樹脂を金型の成形キャビ
ティ内に射出した後、金型の中央部に設けた膨出部成形
用入れ子の内周側に配される可動部材を基板の厚み方向
中途部まで挿入してセンターホールを塞ぐ合成樹脂片を
ディスク基板の一主面側と連結部で連結されるように成
形し、次いで、成形されたディスク基板を金型より取り
出し、センターホールに残存する合成樹脂片をディスク
基板の他方の主面側から主面側へ向って除去することを
特徴とし、前記膨出部成形用入れ子の端面によって、デ
ィスクテーブル上への装着高さを正確に位置出しする装
着基準面を形成することを特徴としたものである。
めに、本発明は、合成樹脂を成形して形成されるととも
に厚み方向に貫通するセンターホールを有するディスク
基板の製造方法において、合成樹脂を金型の成形キャビ
ティ内に射出した後、金型の中央部に設けた膨出部成形
用入れ子の内周側に配される可動部材を基板の厚み方向
中途部まで挿入してセンターホールを塞ぐ合成樹脂片を
ディスク基板の一主面側と連結部で連結されるように成
形し、次いで、成形されたディスク基板を金型より取り
出し、センターホールに残存する合成樹脂片をディスク
基板の他方の主面側から主面側へ向って除去することを
特徴とし、前記膨出部成形用入れ子の端面によって、デ
ィスクテーブル上への装着高さを正確に位置出しする装
着基準面を形成することを特徴としたものである。
【0011】
【作用】本発明においては、打ち抜きパンチを反対側の
金型の凹部に飛び込ませるのではなく、打ち抜きパンチ
に相当する可動部材をディスク基板の厚み方向中途部ま
で挿入するようにしているので、金型に高い機械精度が
要求されることもなく、同芯度の精度保持も不要であ
る。勿論、塵埃等が発生する虞れは皆無である。
金型の凹部に飛び込ませるのではなく、打ち抜きパンチ
に相当する可動部材をディスク基板の厚み方向中途部ま
で挿入するようにしているので、金型に高い機械精度が
要求されることもなく、同芯度の精度保持も不要であ
る。勿論、塵埃等が発生する虞れは皆無である。
【0012】また、センターホールの主要部分は前記可
動部材の挿入によって成形されるので、得られるディス
ク基板に精度的な問題が生ずることはない。
動部材の挿入によって成形されるので、得られるディス
ク基板に精度的な問題が生ずることはない。
【0013】一方、センターホールに残存する合成樹脂
片は、僅かな厚さの連結部をもってディスク基板と連結
されているだけであるので、プレス等の手法によって簡
単に除去され、何ら支障となることはない。
片は、僅かな厚さの連結部をもってディスク基板と連結
されているだけであるので、プレス等の手法によって簡
単に除去され、何ら支障となることはない。
【0014】
【実施例】以下、本発明を直径64mmの光磁気ディス
クのディスク基板の製造に適用した具体的な実施例につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
クのディスク基板の製造に適用した具体的な実施例につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】本実施例において、ディスク基板は、成形
用金型装置を備えた射出成形機によって射出成形され
る。そこで、先ず、成形に使用される金型装置の構造に
ついて説明する。成形に使用される金型装置1は、図1
に示すように、固定金型2と可動金型3とから構成され
ており、これら固定金型2と可動金型3の間には、成形
されるディスク基板の外形形状に対応する成形キャビテ
ィ4が金型2、3間の空間として区画構成される。
用金型装置を備えた射出成形機によって射出成形され
る。そこで、先ず、成形に使用される金型装置の構造に
ついて説明する。成形に使用される金型装置1は、図1
に示すように、固定金型2と可動金型3とから構成され
ており、これら固定金型2と可動金型3の間には、成形
されるディスク基板の外形形状に対応する成形キャビテ
ィ4が金型2、3間の空間として区画構成される。
【0016】そして、上記固定金型2側には、成形キャ
ビティ4の中心に位置して、シリンダから供給される溶
融されたポリカーボネート樹脂を前記成形キャビティ4
内へと導くスプルブッシュ5が配設されている。前記ス
プルブッシュ5の中央には、溶融樹脂の通り道となる樹
脂流入口6が穿設されており、したがってシリンダから
供給されるポリカーボネート樹脂は、この樹脂流入口6
から成形キャビティ4内へと流入することになる。
ビティ4の中心に位置して、シリンダから供給される溶
融されたポリカーボネート樹脂を前記成形キャビティ4
内へと導くスプルブッシュ5が配設されている。前記ス
プルブッシュ5の中央には、溶融樹脂の通り道となる樹
脂流入口6が穿設されており、したがってシリンダから
供給されるポリカーボネート樹脂は、この樹脂流入口6
から成形キャビティ4内へと流入することになる。
【0017】また、前記スプルブッシュ5の先端側は、
固定金型2の他の部分よりも若干成形キャビティ4内に
突出しており、したがってこのスプルブッシュ5の先端
面5aによってディスク基板に金属板取付け凹部が成形
される。さらに、上記スプルブッシュ5の先端側には、
前記樹脂流入口6を中心として円形の凹部5bが形成さ
れている。この凹部5bは、後述の可動部材が前進され
たときに樹脂に加わる圧力を緩衝する機能を有するもの
であるが、当該凹部5bに可動部材が飛び込むことはな
いので、その加工に際してさほど高い加工精度が要求さ
れるものではない。
固定金型2の他の部分よりも若干成形キャビティ4内に
突出しており、したがってこのスプルブッシュ5の先端
面5aによってディスク基板に金属板取付け凹部が成形
される。さらに、上記スプルブッシュ5の先端側には、
前記樹脂流入口6を中心として円形の凹部5bが形成さ
れている。この凹部5bは、後述の可動部材が前進され
たときに樹脂に加わる圧力を緩衝する機能を有するもの
であるが、当該凹部5bに可動部材が飛び込むことはな
いので、その加工に際してさほど高い加工精度が要求さ
れるものではない。
【0018】また、上記固定金型2の成形キャビティ4
を構成する側の面には、プリグルーブやプリピット等を
成形するためのスタンパ7が、内周側及び外周側をそれ
ぞれスタンパ押さえ8、9で支持することによって取付
けられている。なお、スタンパ7の内周側を支持する内
周側スタンパ押さえ8は、スプルブッシュ5に嵌合配設
されたスタンパ押さえ支持体10に嵌合して取付け固定
されており、スタンパ7の外周側を支持する外周側スタ
ンパ押さえ9は、固定金型2の外周面に嵌合して取付け
固定されている。
を構成する側の面には、プリグルーブやプリピット等を
成形するためのスタンパ7が、内周側及び外周側をそれ
ぞれスタンパ押さえ8、9で支持することによって取付
けられている。なお、スタンパ7の内周側を支持する内
周側スタンパ押さえ8は、スプルブッシュ5に嵌合配設
されたスタンパ押さえ支持体10に嵌合して取付け固定
されており、スタンパ7の外周側を支持する外周側スタ
ンパ押さえ9は、固定金型2の外周面に嵌合して取付け
固定されている。
【0019】一方、上述の固定金型2と対向配置される
可動金型3の中央部には、前記固定金型2に設けられる
スプルブッシュ5よりも大径を有するリング状の膨出部
成形用入れ子11が前記可動金型3からやや後退して配
設されている。そして、前記膨出部成形用入れ子11の
内周側には、円柱状の可動部材12が配されている。こ
の可動部材12は、ディスク基板に形成されるセンター
ホールの内径寸法に対応した外径寸法を有し、前記可動
金型3や膨出部成形用入れ子11とは独立に前記成形キ
ャビティ4内に進退自在に取付けられている。
可動金型3の中央部には、前記固定金型2に設けられる
スプルブッシュ5よりも大径を有するリング状の膨出部
成形用入れ子11が前記可動金型3からやや後退して配
設されている。そして、前記膨出部成形用入れ子11の
内周側には、円柱状の可動部材12が配されている。こ
の可動部材12は、ディスク基板に形成されるセンター
ホールの内径寸法に対応した外径寸法を有し、前記可動
金型3や膨出部成形用入れ子11とは独立に前記成形キ
ャビティ4内に進退自在に取付けられている。
【0020】以上のような構成を有する射出成形機を用
いてディスク基板を形成するには、先ず、図1に示すよ
うに、シリンダから供給される溶融ポリカーボネート樹
脂を、スプルブッシュ5の樹脂流入口6から成形キャビ
ティ4内へ流し込む。このとき、前記可動金型3に設け
られる可動部材12は後退状態としておき、この部分で
の成形キャビティ4を拡げ、スプルブッシュ5近傍での
流路を確保するようにしておく。したがって、前記可動
部材12が、樹脂流入の妨げになることはなく、樹脂流
入操作が円滑に行われる。
いてディスク基板を形成するには、先ず、図1に示すよ
うに、シリンダから供給される溶融ポリカーボネート樹
脂を、スプルブッシュ5の樹脂流入口6から成形キャビ
ティ4内へ流し込む。このとき、前記可動金型3に設け
られる可動部材12は後退状態としておき、この部分で
の成形キャビティ4を拡げ、スプルブッシュ5近傍での
流路を確保するようにしておく。したがって、前記可動
部材12が、樹脂流入の妨げになることはなく、樹脂流
入操作が円滑に行われる。
【0021】次に、図2に示すように、可動部材12を
前記スプルブッシュ5と当接する僅かに手前位置まで
(したがってディスク基板の厚さ方向の中途部まで)前
進させ、センターホールの主要部分を形成する。ここ
で、前記可動部材12は、前記スプルブッシュ5に設け
られる円形の凹部5bとの同芯度や機械的精度を高精度
で維持する必要はない。これは、可動部材12を反対側
の金型、すなわち固定金型2に飛び込ませるわけではな
いので、同芯度等に若干の狂いがあっても衝突による破
損や隙間に起因する塵埃の発生等の虞れが全く無いため
である。
前記スプルブッシュ5と当接する僅かに手前位置まで
(したがってディスク基板の厚さ方向の中途部まで)前
進させ、センターホールの主要部分を形成する。ここ
で、前記可動部材12は、前記スプルブッシュ5に設け
られる円形の凹部5bとの同芯度や機械的精度を高精度
で維持する必要はない。これは、可動部材12を反対側
の金型、すなわち固定金型2に飛び込ませるわけではな
いので、同芯度等に若干の狂いがあっても衝突による破
損や隙間に起因する塵埃の発生等の虞れが全く無いため
である。
【0022】なお、前記可動部材12の前進位置として
は、前記スプルブッシュ5の先端面5aと面一とし、こ
の段階でセンターホールの形成を完全なものとすること
も考えられるが、可動部材12の前進位置をスプルブッ
シュ5の先端面5aと完全に一致させるように機械的に
制御することは非常に難しく、可動部材12とスプルブ
ッシュ5が衝突する等の事故はある程度避けられないこ
とから、あまり好ましくはない。また、可動部材12の
前進位置をスプルブッシュ5の先端面5aと一致させる
ことができたとしても、ディスク基板を形成する場合、
射出圧で金型を多少(百数十μm〜数十μm程度)開か
せるため、センターホール部の樹脂が切れ残る可能性が
高く、完全なセンターホールを形成することは難しい。
は、前記スプルブッシュ5の先端面5aと面一とし、こ
の段階でセンターホールの形成を完全なものとすること
も考えられるが、可動部材12の前進位置をスプルブッ
シュ5の先端面5aと完全に一致させるように機械的に
制御することは非常に難しく、可動部材12とスプルブ
ッシュ5が衝突する等の事故はある程度避けられないこ
とから、あまり好ましくはない。また、可動部材12の
前進位置をスプルブッシュ5の先端面5aと一致させる
ことができたとしても、ディスク基板を形成する場合、
射出圧で金型を多少(百数十μm〜数十μm程度)開か
せるため、センターホール部の樹脂が切れ残る可能性が
高く、完全なセンターホールを形成することは難しい。
【0023】上述の手法によってディスク基板を射出成
形した後、成形されたディスク基板を金型より取り出
す。金型より取り出されたディスク基板を図3に示す。
成形されたディスク基板20は円盤状をなし、一方の主
面20aには、前記固定金型2に取付けられたスタンパ
7によって、プリグルーブあるいはプリピット等が形成
されている。したがって、前記主面20a上に後の工程
で信号記録層が形成されることになる。
形した後、成形されたディスク基板を金型より取り出
す。金型より取り出されたディスク基板を図3に示す。
成形されたディスク基板20は円盤状をなし、一方の主
面20aには、前記固定金型2に取付けられたスタンパ
7によって、プリグルーブあるいはプリピット等が形成
されている。したがって、前記主面20a上に後の工程
で信号記録層が形成されることになる。
【0024】また、上記ディスク基板20の反対側の主
面20bは、光磁気ディスクとして構成されたときに、
光学ヘッドから出射される光ビームが照射される信号読
み出し面とされる。
面20bは、光磁気ディスクとして構成されたときに、
光学ヘッドから出射される光ビームが照射される信号読
み出し面とされる。
【0025】そして、上記ディスク基板20の中心部に
は、前記可動部材12により、センターホール21が形
成されている。このセンターホール21は、光磁気ディ
スクを回転操作する際にディスクテーブルの回転中心に
配設されるセンタリング部材が係合し、光磁気ディスク
の芯出しを図る役割を果たすものであるが、前記可動部
材12により高精度に形成されている。
は、前記可動部材12により、センターホール21が形
成されている。このセンターホール21は、光磁気ディ
スクを回転操作する際にディスクテーブルの回転中心に
配設されるセンタリング部材が係合し、光磁気ディスク
の芯出しを図る役割を果たすものであるが、前記可動部
材12により高精度に形成されている。
【0026】ただし、この段階では、スプルブッシュ5
の樹脂流入口6及び凹部5bに対応した形状の合成樹脂
片22が、前記センターホール21を塞ぐ形で残存す
る。これは、前記可動部材12を対向する金型(固定金
型2)に飛び込ませず、ディスク基板20の厚み方向の
中途部まで挿入することによりセンターホール21を形
成したことによるもので、したがって前記合成樹脂片2
2は、僅かな厚みの連結部22aを介してディスク基板
20の前記一主面20a側に連結された状態で残存して
いる。
の樹脂流入口6及び凹部5bに対応した形状の合成樹脂
片22が、前記センターホール21を塞ぐ形で残存す
る。これは、前記可動部材12を対向する金型(固定金
型2)に飛び込ませず、ディスク基板20の厚み方向の
中途部まで挿入することによりセンターホール21を形
成したことによるもので、したがって前記合成樹脂片2
2は、僅かな厚みの連結部22aを介してディスク基板
20の前記一主面20a側に連結された状態で残存して
いる。
【0027】また、上記ディスク基板20の信号記録層
が形成される一方の主面20aと対向する他方の主面2
0b側には、リング状の膨出部23が前記センターホー
ル21を囲むように突設されている。この膨出部23の
先端面23aは、ディスクテーブル上への装着高さを正
確に位置出しする装着基準面となるものであるが、前記
膨出部成形用入れ子11によって精密に面出しされてい
る。
が形成される一方の主面20aと対向する他方の主面2
0b側には、リング状の膨出部23が前記センターホー
ル21を囲むように突設されている。この膨出部23の
先端面23aは、ディスクテーブル上への装着高さを正
確に位置出しする装着基準面となるものであるが、前記
膨出部成形用入れ子11によって精密に面出しされてい
る。
【0028】さらに、上記ディスク基板20の信号記録
層が形成される一方の主面20aには、前記スプルブッ
シュ5の先端面5aにより、マグネットチャッキングの
ための金属板が嵌合する金属板取付け用凹部24がやは
りセンターホール21を囲むように設けられている。
層が形成される一方の主面20aには、前記スプルブッ
シュ5の先端面5aにより、マグネットチャッキングの
ための金属板が嵌合する金属板取付け用凹部24がやは
りセンターホール21を囲むように設けられている。
【0029】上述のように、射出成形されたディスク基
板20には、センターホール21を塞ぐ形で合成樹脂片
22が残存する。そこで、図4に示すように、プレス機
等を用いて前記残存する合成樹脂片22を除去する。す
なわち、前記ディスク基板20の一主面20a側を例え
ば前記金属板取付け用凹部24に当接する押さえ治具2
5によって押さえ、他方の主面20b側からパンチ26
で打ち抜く。
板20には、センターホール21を塞ぐ形で合成樹脂片
22が残存する。そこで、図4に示すように、プレス機
等を用いて前記残存する合成樹脂片22を除去する。す
なわち、前記ディスク基板20の一主面20a側を例え
ば前記金属板取付け用凹部24に当接する押さえ治具2
5によって押さえ、他方の主面20b側からパンチ26
で打ち抜く。
【0030】このとき、合成樹脂片22は、ディスク基
板20とは僅かな厚みの連結部22aで連結されている
だけであるので、簡単に打ち抜き除去することができ
る。また、前記合成樹脂片22の打ち抜きにより、連結
部22a近傍のセンターホール21の精度が低下する虞
れがあるが、ディスクテーブルのセンタリング部材が係
合するのはセンターホール21の反対側の膨出部23の
先端面23aであり、正確な芯出しや位置出しが阻害さ
れることはない。
板20とは僅かな厚みの連結部22aで連結されている
だけであるので、簡単に打ち抜き除去することができ
る。また、前記合成樹脂片22の打ち抜きにより、連結
部22a近傍のセンターホール21の精度が低下する虞
れがあるが、ディスクテーブルのセンタリング部材が係
合するのはセンターホール21の反対側の膨出部23の
先端面23aであり、正確な芯出しや位置出しが阻害さ
れることはない。
【0031】このように、合成樹脂片22を除去するこ
とにより、厚さ方向に貫通したセンターホール21を有
するディスク基板20が完成される。そして、このディ
スク基板20の一主面20aには、磁気光学効果を有す
る信号記録層(TbFeCo層等)や反射膜、保護膜等
が成膜される(図示は省略する。)とともに、図5に示
すように、前記センターホール21を塞ぐように薄い金
属板27が金属板取付け用凹部24に嵌合配設され、光
磁気ディスク30とされる。
とにより、厚さ方向に貫通したセンターホール21を有
するディスク基板20が完成される。そして、このディ
スク基板20の一主面20aには、磁気光学効果を有す
る信号記録層(TbFeCo層等)や反射膜、保護膜等
が成膜される(図示は省略する。)とともに、図5に示
すように、前記センターホール21を塞ぐように薄い金
属板27が金属板取付け用凹部24に嵌合配設され、光
磁気ディスク30とされる。
【0032】かかる構成を有する光磁気ディスク30
は、図6に示すように、ディスク基板20のセンターホ
ール21をセンタリング部材31に係合させるととも
に、膨出部23の先端面23a(装着基準面)をディス
クテーブル32のディスク支持面32aに支持させ、さ
らに金属板27がマグネット33に吸引されることによ
り、回転駆動用モータ34を有するディスクテーブル3
2上に正確に位置決めされた状態で装着される。
は、図6に示すように、ディスク基板20のセンターホ
ール21をセンタリング部材31に係合させるととも
に、膨出部23の先端面23a(装着基準面)をディス
クテーブル32のディスク支持面32aに支持させ、さ
らに金属板27がマグネット33に吸引されることによ
り、回転駆動用モータ34を有するディスクテーブル3
2上に正確に位置決めされた状態で装着される。
【0033】なお、上述の実施例では、光磁気ディスク
に適用されるディスク基板を形成する方法を例に挙げて
説明したが、本発明方法は、センターホールを有するデ
ィスクのディスク基板の製造に広く適用することができ
るものである。
に適用されるディスク基板を形成する方法を例に挙げて
説明したが、本発明方法は、センターホールを有するデ
ィスクのディスク基板の製造に広く適用することができ
るものである。
【0034】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明方法では、センターホールを形成するための可動部材
を反対側の金型に飛び込ませることがないので、金型に
要求される機械精度、芯出し精度等が緩和され、金型構
造を簡単なものとすることができ、成形装置の低価格化
を図り製造コストを低減することが可能である。また、
金型寿命を延ばすことができ、さらには金型間の隙間に
起因する塵埃の発生も皆無とすることができる。
明方法では、センターホールを形成するための可動部材
を反対側の金型に飛び込ませることがないので、金型に
要求される機械精度、芯出し精度等が緩和され、金型構
造を簡単なものとすることができ、成形装置の低価格化
を図り製造コストを低減することが可能である。また、
金型寿命を延ばすことができ、さらには金型間の隙間に
起因する塵埃の発生も皆無とすることができる。
【0035】また、センターホールの主要部分は、射出
成形の際に可動部材によって形成されるので、精度的に
も全く問題がなく、高精度なディスク基板を製造するこ
とができ、得られるディスク基板を用いて構成されるデ
ィスクは、ディスクテーブル上に正確に位置決めされた
状態で装着することが可能となる。
成形の際に可動部材によって形成されるので、精度的に
も全く問題がなく、高精度なディスク基板を製造するこ
とができ、得られるディスク基板を用いて構成されるデ
ィスクは、ディスクテーブル上に正確に位置決めされた
状態で装着することが可能となる。
【図1】本発明方法に使用される金型装置の構成を示す
ものであり、樹脂流入工程を示す断面図である。
ものであり、樹脂流入工程を示す断面図である。
【図2】可動部材によるセンターホール形成工程を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】射出成形によって得られるディスク基板の形状
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図4】センターホールを塞ぐ合成樹脂片の除去工程を
示す要部概略断面図である。
示す要部概略断面図である。
【図5】作製されたディスク基板を用いた光磁気ディス
クを一部破断して示す概略斜視図である。
クを一部破断して示す概略斜視図である。
【図6】光磁気ディスクのディスクテーブルへの装着状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
2・・・固定金型
3・・・可動金型
4・・・成形キャビティ
12・・・可動部材
20・・・ディスク基板
21・・・センターホール
22・・・合成樹脂片
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平1−310921(JP,A)
特開 平5−92492(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B29C 45/00 - 45/84
B29C 33/00 - 33/76
G11B 7/26
Claims (2)
- 【請求項1】合成樹脂を成形して形成されるとともに厚
み方向に貫通するセンターホールを有するディスク基板
の製造方法において、 合成樹脂を金型の成形キャビティ内に射出した後、金型
の中央部に設けた膨出部成形用入れ子の内周側に配され
る可動部材を基板の厚み方向中途部まで挿入してセンタ
ーホールを塞ぐ合成樹脂片をディスク基板の一主面側と
連結部で連結されるように成形し、次いで、成形された
ディスク基板を金型より取り出し、センターホールに残
存する合成樹脂片をディスク基板の他方の主面側から主
面側へ向って除去することを特徴とするディスク基板の
製造方法。 - 【請求項2】膨出部成形用入れ子の端面によって、ディ
スクテーブル上への装着高さを正確に位置出しする装着
基準面を形成することを特徴とする請求項1記載のディ
スク基板の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02332292A JP3401795B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ディスク基板の製造方法 |
KR1019920025178A KR930016230A (ko) | 1992-01-14 | 1992-12-23 | 디스크기판의 제조방법 |
EP93100343A EP0551869A1 (en) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | Method of and apparatus for producing disc subtrate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02332292A JP3401795B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ディスク基板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05185477A JPH05185477A (ja) | 1993-07-27 |
JP3401795B2 true JP3401795B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=12107357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02332292A Expired - Fee Related JP3401795B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ディスク基板の製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0551869A1 (ja) |
JP (1) | JP3401795B2 (ja) |
KR (1) | KR930016230A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19842899C2 (de) * | 1998-09-18 | 2002-04-25 | Roehm Gmbh | Formwerkzeug für Informationsträgerscheiben-Rohlinge |
DE69930244T2 (de) * | 1999-04-07 | 2006-11-23 | 3M Innovative Properties Co., St. Paul | Verfahren zum stanzen eines mehrschichtigen streifens |
US6401510B1 (en) | 1999-04-07 | 2002-06-11 | 3M Innovative Properties Company | Method for stamping a part from a multi-layered strip |
NL1012256C2 (nl) * | 1999-06-08 | 2000-12-15 | Axxicon Moulds Eindhoven Bv | Doseeropening voor een spuitgietmatrijs. |
JP4215923B2 (ja) * | 2000-02-02 | 2009-01-28 | 株式会社ソニー・ディスクアンドデジタルソリューションズ | 光ディスク及びその射出圧縮成形用金型 |
JP3881524B2 (ja) * | 2001-05-21 | 2007-02-14 | 株式会社精工技研 | ディスク成形用金型、貼り合わせた基板及びその製造方法 |
KR101384323B1 (ko) * | 2010-10-07 | 2014-04-10 | 주식회사 엘지화학 | 사출압축성형용 금형장치 및 이를 이용한 사출압축성형 방법 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3459350A (en) * | 1967-10-11 | 1969-08-05 | Corduroy Rubber Co | Method and apparatus for punching |
US3937779A (en) * | 1972-05-03 | 1976-02-10 | Emi Limited | Moulding of gramophone records |
US4372741A (en) * | 1980-10-31 | 1983-02-08 | Discovision Associates | Hot sprue valve assembly for an injection molding machine |
US4892242A (en) * | 1988-01-13 | 1990-01-09 | Sekisui Kaseihin Kogyo Kabushiki Kaisha | Method and device for separating trimming losses of products formed from sheet |
DE9110857U1 (de) * | 1991-09-02 | 1991-10-10 | Roehm Gmbh, 6100 Darmstadt | Vorrichtung zum scharfkantigen Quertrennen einer extrudierten Hohlkammerbahn aus spröd-hartem thermoplastischem Kunststoff |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP02332292A patent/JP3401795B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-23 KR KR1019920025178A patent/KR930016230A/ko not_active Application Discontinuation
-
1993
- 1993-01-12 EP EP93100343A patent/EP0551869A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930016230A (ko) | 1993-08-26 |
JPH05185477A (ja) | 1993-07-27 |
EP0551869A1 (en) | 1993-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0557147B1 (en) | Mold device for fabricating disc susbstrate and disc substrate fabricated by this mold device | |
US4871404A (en) | Method for producing an optical information recording disk | |
EP1343160B1 (en) | iNJECTION MOLDING APPARATUS FOR A DISK SUBSTRATE | |
KR0167797B1 (ko) | 허브부착광디스크 및 디스크기판용 사출성금형 | |
JP3401795B2 (ja) | ディスク基板の製造方法 | |
JPH09295319A (ja) | ディスク基板の成形用金型 | |
JP3271072B2 (ja) | 情報信号記録用ディスク基板の形成方法 | |
JP3574667B2 (ja) | ディスク基板の形成方法 | |
JP3185832B2 (ja) | 記録ディスク成形用金型 | |
JPH0929789A (ja) | ディスク基板成形用金型装置 | |
JP3158394B2 (ja) | 記録ディスク成形用金型 | |
JPH11265527A (ja) | 円盤状記録媒体 | |
JP3301103B2 (ja) | ディスク基板成形用金型装置 | |
KR100373474B1 (ko) | 디스크,디스크의제조장치및제조방법 | |
JP2000293891A (ja) | 光ディスク基板及び光ディスク基板の成形金型 | |
JPH11265526A (ja) | 円盤状記録媒体及びその製造方法 | |
JPH03280279A (ja) | 光ディスク及びその製法 | |
JP3208914B2 (ja) | ディスク基板及びディスク基板成形用金型装置 | |
JP2000322781A (ja) | 金型装置及びディスク基板の製造方法 | |
JPH0939040A (ja) | ディスク基板成形用金型装置 | |
JPH06215517A (ja) | 平板状情報記録担体とその製造方法 | |
JPH0831023A (ja) | 中心部に貫通孔を有しないディスクの製造方法及び中心部に小径貫通孔を有するディスクの製造方法並びにディスク | |
JP2000317995A (ja) | ディスクの成形装置および成形方法 | |
JP2822242B2 (ja) | 光ディスク用ディスク基板の製造方法 | |
JP2001225360A (ja) | ディスク基板の成形装置及び成形方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030128 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |