JP3400690B2 - 傘歯車の熱間鍛造成形装置 - Google Patents

傘歯車の熱間鍛造成形装置

Info

Publication number
JP3400690B2
JP3400690B2 JP29900897A JP29900897A JP3400690B2 JP 3400690 B2 JP3400690 B2 JP 3400690B2 JP 29900897 A JP29900897 A JP 29900897A JP 29900897 A JP29900897 A JP 29900897A JP 3400690 B2 JP3400690 B2 JP 3400690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
mold
screw
gear
support frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29900897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10180399A (ja
Inventor
浩司 鈴木
明彦 箕輪
秀一 山根
浩 杉田
誠司 岡田
孝 浅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP29900897A priority Critical patent/JP3400690B2/ja
Priority to US09/101,469 priority patent/US5946963A/en
Priority to PCT/JP1997/004087 priority patent/WO1998020994A1/ja
Priority to EP97911503A priority patent/EP0891824B1/en
Priority to GB9814517A priority patent/GB2324056B/en
Priority to DE19781494T priority patent/DE19781494C2/de
Publication of JPH10180399A publication Critical patent/JPH10180399A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3400690B2 publication Critical patent/JP3400690B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/28Making machine elements wheels; discs
    • B21K1/30Making machine elements wheels; discs with gear-teeth
    • B21K1/305Making machine elements wheels; discs with gear-teeth helical
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/28Making machine elements wheels; discs
    • B21K1/30Making machine elements wheels; discs with gear-teeth
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49462Gear making
    • Y10T29/49467Gear shaping
    • Y10T29/49474Die-press shaping

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、素材を所定温度に
加熱した状態で鍛造し、傾斜した歯筋を有する傘歯車を
成形する傘歯車の熱間鍛造成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動力の伝達方向を変更し、且つ、滑らか
さと低騒音とを実現することのできる歯車として、歯筋
を傾斜させて構成した傘歯車がある。この傘歯車として
は、例えば、はすば傘歯車、曲がり歯傘歯車およびハイ
ポイドギヤ等がある。
【0003】図12は、曲がり歯傘歯車2および4を例
示したものである。これらの曲がり歯傘歯車2、4は、
各軸線が交差し、相互に噛合する歯筋2aおよび4aが
湾曲した状態で傾斜する構成となっている。
【0004】このように構成された曲がり歯傘歯車2、
4の製造方法として、例えば、素材をプレス加工し若し
くは機械加工し、次いで、専用の歯切り工作機械により
歯筋を有した曲がり歯傘歯車2、4を製造するようにし
たものがある。この場合、前記歯切り工作機械は、非常
に高価であり、また、歯筋2a、4aの一枚一枚を切削
しなければならないため、加工に長時間を要し、歩留ま
りが悪いという欠点がある。
【0005】そこで、前記曲がり歯傘歯車2、4を鍛造
によって成形するようにした装置がある(特開平4−3
71335号公報参照)。この従来技術は、内面に歯筋
型を形成した回動自在な上型および下型によって、曲が
り歯傘歯車2、4の素材を鍛造成形した後、一方の型を
回動させながらノックアウトすることにより、傾斜する
歯筋2a、4aを有する曲がり歯傘歯車2、4を成形す
るようにしたものである。
【0006】しかしながら、この従来技術では、一方の
型、例えば、上型がベアリングを介して回動自在に支持
されており、成形後のノックアウト時に、前記上型が歯
筋2a、4aの捻れ角によって回動している。このた
め、特に重量物である上型を回動させる力が、歯筋2
a、4aに直接掛かってしまい、成形不良が発生するお
それがある。
【0007】さらに、他の従来技術として、特開平2−
52141号公報に開示された歯車の鍛造成形装置があ
る。この装置では、下型の外周部にドリブンギヤを配設
し、前記ドリブンギヤに噛合するドライブギヤを介して
スクリューにより前記下型を回動させるように構成し、
型締め時および型開き時における前記下型の回動を前記
スクリューに装着したシリンダにより行わせるように構
成している。
【0008】しかしながら、この場合には、特に型開き
時における下型の回動が前記シリンダによって遅延する
ことで、型開きの動作との同期がとれなくなり、曲がり
歯傘歯車2、4を損壊してしまうおそれがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の不具
合を解決するためになされたもので、型開き時に歯筋に
大きな力が作用することを確実に阻止し、品質に優れた
傘歯車を高い歩留まりにより成形することのできる傘歯
車の熱間鍛造成形装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、素材を所定温度に加熱した状態で鍛造
し、傾斜した歯筋を有する傘歯車を成形する傘歯車の熱
間鍛造成形装置において、前記素材を収容する第1型
と、付勢手段により前記第1型に対して押圧付勢され、
前記素材に前記歯筋を成形する第2型と、前記第2型に
一体的に装着されるドリブンギヤと、前記第2型を回転
自在に支持する支持枠と、前記支持枠に支持され、前記
ドリブンギヤに噛合するドライブギヤと、前記支持枠に
対して回動が制限された状態で支持され、且つ、前記第
1型に対して弾性部材により突出付勢されるとともに、
前記ドライブギヤに噛合するスクリューと、を備えると
ともに、 前記付勢手段は、油圧シリンダと、 前記油圧シ
リンダに注油および排油を行う給油回路と、 を備え、
記給油回路は、前記油圧シリンダに注油を行う方向にの
み流れを許容するテックバルブと、 前記油圧シリンダか
ら排出される油を通過させるリリーフバルブと、 を備
え、少なくとも前記第1型から前記第2型が離間変位す
る際、前記スクリューに噛合する前記ドライブギヤを介
して前記ドリブンギヤが回動し、前記第2型が前記歯筋
の傾斜に応じて回動することを特徴とする。
【0011】この場合、型締め時において、付勢手段に
よって素材に十分且つ安定した型締め力が付与され、傘
歯車の成形がなされる。ここで、付勢手段が皿ばねを備
えることにより、常時、安定した型締め力を得ることが
できる。また、付勢手段が油圧シリンダを備えるととも
に、この油圧シリンダに注油および排油を行う給油回路
がチェックバルブとリリーフバルブとを備えている。従
って、型締め時に所望の面圧が得られてバリの発生を阻
止することができる一方、大型ワークの成形時に油を適
宜リリーフすることによって型破損の防止が可能にな
る。
【0012】さらにまた、型開き時においては、弾性部
材により支持されたスクリューに対して、ドライブギヤ
およびドリブンギヤを介して第2型が回動するため、迅
速な型開きおよび良好な同期が実現される。
【0013】さらに、ドライブギヤには、前記ドライブ
ギヤを一方向にのみ回動させる回動方向規制機構が設け
られている。そして、型締め時にスクリューとドライブ
ギヤとが一体的に回動しないため、成形時に必要以上の
負荷が前記スクリューに作用することがない。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明の第1の実
施形態の鍛造成形装置10の断面構成を示したものであ
る。なお、図1は、図3のI−I線断面図、図2は、図
3のII−II線断面、図3は、図1のIII−III
線断面図である。
【0015】この鍛造成形装置10は、ダイプレート1
2に保持される下型(第1型)14と、歯筋型16を備
えた上型(第2型)18とを備える。ダイプレート12
および下型14には、素材Wのステム20が挿通される
孔部22および24が形成され、ダイプレート12側の
孔部22には成形後の素材Wを取り出すためのノックア
ウト26が挿入される。
【0016】上型18は、その下部外周部がベアリング
28を介して第1支持枠30によって支持されるととも
に、上面部に配設されたインナ32、ボール34および
アウタ36からなる軸受け部材を介して第2支持枠38
によって支持される。アウタ36は第2支持枠38に対
して固定され、インナ32は上型18に対して固定され
る。従って、前記上型18は、第1支持枠30および第
2支持枠38に対して回動自在に支持される。
【0017】上型18の中間部外周部には、ドリブンギ
ヤ40が装着される。このドリブンギヤ40には、図3
に示すように、第1支持枠30の4箇所に配設されたド
ライブギヤ42a〜42dが噛合する。各ドライブギヤ
42a〜42dには、その中央部のねじ孔にスクリュー
44a〜44dが噛合している。スクリュー44a〜4
4dのリードアングルは、歯筋型16のリードアングル
と同一に設定されている。スクリュー44a〜44dを
支持するスクリューシャフト46a〜46dは、下部が
第1支持枠30に装着されたスクリューホルダ48a〜
48dによって支持される。スクリューホルダ48a〜
48dによって支持されるスクリューシャフト46a〜
46dには、当該スクリュー44a〜44dの回動を阻
止する平面部50a〜50dが形成される。スクリュー
シャフト46a〜46dの上部は、第2支持枠38に形
成された孔部52a〜52dに挿通されており、この孔
部52a〜52dにはコイルスプリング54a〜54d
(弾性部材)が装着されている。各孔部52a〜52d
は、キャップ56a〜56dによって封止される。
【0018】第2支持枠38およびアウタ36の上部に
は、ダイプレート58が装着されており、このダイプレ
ート58上には皿ばね60(付勢手段)が保持筒62に
よって保持された状態で装着される。皿ばね60の中央
部には、パンチホルダ64が装着され、前記保持筒62
およびパンチホルダ64の上部には、セットプレート6
6が装着される。パンチホルダ64の中央部には、セン
タパンチ68が挿通されている。このセンタパンチ68
の下端部は、ダイプレート58の孔部70、インナ3
2、ボール34およびアウタ36を介して上型18の中
央部に形成した孔部71に挿通される。
【0019】図2に示すように、第1支持枠30および
第2支持枠38には、スリーブ74a、74bが装着さ
れており、これらのスリーブ74a、74bには、保持
筒62と、第1支持枠30および第2支持枠38とを連
結するガイドバー76a、76bが挿通される。
【0020】第1の本実施形態の鍛造成形装置10は、
以上のように構成されるものであり、次にその動作につ
いて説明する。
【0021】図1および図2に示すように、先ず、加熱
された素材Wがそのステム20を孔部24に挿通させ
て、下型14に収納される。次いで、上型18を含む鍛
造成形装置10の上部機構が、ガイドバー76a、76
bに案内された状態で前記素材Wが設置された下型14
に向けて下降される。
【0022】上型18が下型14に対して所定量下降す
ると、スクリューシャフト46a〜46dの下端部が前
記下型14に当接する。上型18がさらに下降すると、
前記スクリューシャフト46a〜46dに装着されたス
クリュー44a〜44dが、コイルスプリング54a〜
54dの弾発力に抗して、上型18と相対的に上方向に
変位する。なお、このスクリュー44a〜44dは、ス
クリューシャフト46a〜46dに形成された平面部5
0a〜50dによって、スクリューホルダ48a〜48
dに対し回動しない状態となっている。従って、スクリ
ュー44a〜44dの変位に伴い、それに噛合するドラ
イブギヤ42a〜42dが回動し、さらに、前記ドライ
ブギヤ42a〜42dに噛合するドリブンギヤ40が回
動する。この結果、第1および第2支持枠30、38に
支持された上型18は、回動しながら下型14に接合さ
れることになる。
【0023】上型18と下型14とが接合した状態にお
いて、これらは皿ばね60の安定した弾発力によって強
固に型締めされる。同時に、センタパンチ68が素材W
の上部を押圧することにより、前記素材Wの外周部が上
型18に形成された歯筋型16内に塑性流動する。この
結果、図4に示すように、下型14と上型18との間で
円弧状に傾斜する歯筋を有した曲がり歯傘歯車72が形
成される。
【0024】次に、図4の状態を所定時間保持した後、
型開きを行う。この場合、上型18を下型14から離間
させるように上昇させると、その外周部に配設されたス
クリュー44a〜44dは、コイルスプリング54a〜
54dの弾発力によって図1に示す位置を維持しようと
する。従って、前記スクリュー44a〜44dに噛合す
るドライブギヤ42a〜42dが回動し、これによって
ドリブンギヤ40が回動する。なお、スクリュー44a
〜44dは、コイルスプリング54a〜54dによって
付勢されているため、型開きと同時に上型18が回動を
開始する。
【0025】この結果、上型18は回動しながら上昇
し、上型18に形成された歯筋型16が曲がり歯傘歯車
72の歯筋から円滑に離型されることになる。図5は、
上型18が曲がり歯傘歯車72より離型した直後の状態
を示したものである。前記の状態から上型18を含む鍛
造成形装置10の上部機構がさらに上昇することによ
り、図1に示す状態まで変位した後、ダイプレート12
の孔部22に挿入したノックアウト26が上方に向って
変位することで、ステム20を介して曲がり歯傘歯車7
2が下型14から離型される。
【0026】図6は、本発明の第2の実施形態に係る鍛
造成形装置100の断面構成を示したものである。な
お、第1の実施形態に係る鍛造成形装置10と同一の構
成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は
省略する。
【0027】鍛造成形装置100では、ドライブギヤ1
02a〜102dに、各スクリュー44a〜44dに噛
合して前記ドライブギヤ102a〜102dを一方向に
のみ回動させる回動方向規制機構104が設けられる。
図6〜図8に示すように、回動方向規制機構104は、
スクリュー44a〜44dが噛合するねじ孔106を有
するラチェット部材108と、前記ラチェット部材10
8が回動自在に配設される支持リング110と、前記支
持リング110に進退自在に設けられ、コイルスプリン
グ(弾性体)112a、112bを介して前記ラチェッ
ト部材108側に付勢される係止部材114とを備え
る。
【0028】ラチェット部材108の外周面には、各係
止部材114を配置する係止溝116が所定の角度間隔
毎に設けられるとともに、この係止溝116は、一端側
に段部を有している。すなわち、ラチェット部材108
は、図7および図8中、矢印A方向の回動が許容される
一方、矢印B方向の回動が阻止される。支持リング11
0には、等角度間隔離間して各係止部材114が収容さ
れる4つの開口部118が設けられている。各係止部材
114は、各開口部118内でコイルスプリング112
a、112bを介して進退自在に配設される。
【0029】このように構成される第2の実施形態に係
る鍛造成形装置100では、図6に示す状態から上型1
8が下型14に対して所定量下降すると、スクリューシ
ャフト46a〜46dの下端部がこの下型14に当接す
る。上型18がさらに下降すると、スクリュー44a〜
44dが下降しないため、このスクリュー44a〜44
dが螺合するねじ孔106を有するラチェット部材10
8が矢印A方向に回動する。
【0030】その際、ラチェット部材108の係止溝1
16に挿入されている係止部材114が、このラチェッ
ト部材108の外周面を摺動して進退し、前記ラチェッ
ト部材108の回動がドライブギヤ102a〜102d
に伝わらない。これにより、上型18は回転することな
く下降し、この上型18に形成された歯筋型16を介し
て素材Wに鍛造成形する作業が施される。
【0031】上記成形作業時に、ラチェット部材108
のみが矢印A方向に回動してこのラチェット部材108
の回動がドライブギヤ102a〜102dに伝わらない
ため、プレス速度が速く、上型18の質量による慣性モ
ーメントが大きくなっても、スクリューシャフト46a
〜46dに必要以上の負荷が作用することがない。従っ
て、スクリューシャフト46a〜46dの損傷を可及的
に阻止することができるという効果が得られる。
【0032】一方、成形後に上型18が上昇すると、ス
クリュー44a〜44dが上昇しないため、このスクリ
ュー44a〜44dに噛合するラチェット部材108が
矢印B方向に回動する。このため、ラチェット部材10
8の係止溝116に係止部材114が係合し、このラチ
ェット部材108と一体的にドライブギヤ102a〜1
02dが回動する。これにより、型開きと同時に上型1
8が回動を開始し、この上型18に形成された歯筋型1
6が曲がり歯傘歯車72の歯筋から円滑に離脱すること
になる。
【0033】図9は、本発明の第3の実施形態に係る鍛
造成形装置140の縦断面構成図である。なお、第2の
実施形態に係る鍛造成形装置100と同一の構成要素に
は同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略す
る。
【0034】この鍛造成形装置140では、付勢手段と
して皿ばね60に代替し油圧シリンダ142を備えてい
る。油圧シリンダ142は、シリンダ室144内で昇降
自在なピストン146を備え、このピストン146の下
端にダイプレート58が固着される。
【0035】図10に示すように、油圧シリンダ142
に注油および排油を行う給油回路148は、前記油圧シ
リンダ142に注油を行う方向にのみ流れを許容するチ
ェックバルブ150と、前記油圧シリンダ142から排
出される油を通過させるリリーフバルブ152とを備
え、タンク154内の油がポンプ156を介して該油圧
シリンダ142に供給される。リリーフバルブ152
は、設定値を任意に変更可能である。
【0036】このように構成される鍛造成形装置140
では、下型14と上型18との型締め時において、ポン
プ156を介してタンク154内の油が油圧シリンダ1
42のシリンダ室144に供給され、このシリンダ室1
44内の圧力が、リリーフバルブ152から排出される
油量を制御することによって得られる背圧により維持さ
れる。従って、シリンダ室144内の油圧を介し、上型
18と下型14との接触時における面圧を有効に維持す
ることができ、素材Wの鍛造成形時にバリが発生するこ
とを阻止することが可能になる。すなわち、リリーフバ
ルブ152の設定値を任意に設定することにより、所望
の面圧を生じさせることができる。
【0037】一方、素材Wのボリュームが大きい場合に
は、型締め時に上型18および下型14に相当に大きな
負荷が作用し易い。そこで、リリーフバルブ152から
油を排出して上型18と下型14との面圧を低下させる
ことにより、素材Wの余剰部分をバリとして逃がすこと
ができる。これにより、鍛造成形装置140の破損を可
及的に阻止することが可能になるという効果が得られ
る。
【0038】図11は、給油回路148とは異なる構成
を有する給油回路160を示す。この給油回路160
は、チェックバルブ150およびリリーフバルブ152
を備えるとともに、アキュムレータ162を介して油を
循環させている。給油回路160では、リリーフバルブ
152から排出される相当に高温な油を冷却するために
冷却器164を備えている。
【0039】なお、給油回路148では、所定量の油を
貯留するタンク154を備えているために、リリーフバ
ルブ152から排出される高温の油を強制的に冷却する
必要はないが、給油回路160と同様に、冷却器164
を備えていてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、型締め
時において、上型が下型に対して付勢手段により強固に
型締めされるため、安定した型締め力の下で傘歯車を好
適に成形することができる。また、型開き時において、
弾性部材により保持されたスクリューを介して上型が型
開きと同時に回動しながら傘歯車より離型されるため、
型開きの動作遅延や離型時において成形不良が発生する
ことがない。しかも、装置全体の構成を極めて簡素化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の本実施形態に係る鍛造成形装置
におけるスクリューを含む型開き状態の縦断面構成図で
ある。
【図2】第1の実施形態に係る鍛造成形装置におけるガ
イドピンを含む型開き状態の縦断面構成図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】前記第1の実施形態に係る鍛造成形装置におけ
る型締め状態の縦断面構成図である。
【図5】前記第1の実施形態に係る鍛造成形装置におけ
る型開き直後の状態の縦断面構成図である。
【図6】本発明の第2の本実施形態に係る鍛造成形装置
の縦断面構成図である。
【図7】前記第2の実施形態に係る鍛造成形装置を構成
する回動方向規制機構の一部切り欠き斜視説明図であ
る。
【図8】前記回動方向規制機構の一部切り欠き平面説明
図である。
【図9】本発明の第3の本実施形態に係る鍛造成形装置
の縦断面構成図である。
【図10】前記第3の実施形態に係る鍛造成形装置を構
成する給油回路の概略構成説明図である。
【図11】図10の給油回路とは別の給油回路の概略構
成説明図である。
【図12】曲がり歯傘歯車の説明図である。
【符号の説明】
10、100、140…鍛造成形装置 14…下型 16…歯筋型 18…上型 26…ノックアウト 30…第1支持
枠 38…第2支持枠 40…ドリブン
ギヤ 42a〜42d、102a〜102d…ドライブギヤ 44a〜44d…スクリュー 46a〜46d
…スクリューシャフト 54a〜54d…コイルスプリング 60…皿ばね 68…センタパンチ 72…曲がり歯
傘歯車 104…回転方向規制機構 108…ラチェ
ット部材 110…支持リング 112a、112b…コイルスプリング 114…係止部材 142…油圧シ
リンダ 148、160…給油回路 150…チェッ
クバルブ 152…リリーフバルブ 164…冷却器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B21J 13/14 B21J 13/14 B B21K 27/00 B21K 27/00 Z (72)発明者 杉田 浩 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 岡田 誠司 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 浅田 孝 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダ エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−63633(JP,A) 特開 平2−52141(JP,A) 特開 平2−52140(JP,A) 特開 平8−257668(JP,A) 特開 昭50−47861(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21J 1/00 - 13/14 B21J 17/00 - 19/04 B21K 1/00 - 31/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】素材を所定温度に加熱した状態で鍛造し、
    傾斜した歯筋を有する傘歯車を成形する傘歯車の熱間鍛
    造成形装置において、 前記素材を収容する第1型と、 付勢手段により前記第1型に対して押圧付勢され、前記
    素材に前記歯筋を成形する第2型と、 前記第2型に一体的に装着されるドリブンギヤと、 前記第2型を回転自在に支持する支持枠と、 前記支持枠に支持され、前記ドリブンギヤに噛合するド
    ライブギヤと、 前記支持枠に対して回動が制限された状態で支持され、
    且つ、前記第1型に対して弾性部材により突出付勢され
    るとともに、前記ドライブギヤに噛合するスクリュー
    と、 を備えるとともに、 前記付勢手段は、油圧シリンダと、 前記油圧シリンダに注油および排油を行う給油回路と、 を備え、 前記給油回路は、前記油圧シリンダに注油を行う方向に
    のみ流れを許容するテックバルブと、 前記油圧シリンダから排出される油を通過させるリリー
    フバルブと、 を備え、 少なくとも前記第1型から前記第2型が離間変位する
    際、前記スクリューに噛合する前記ドライブギヤを介し
    て前記ドリブンギヤが回動し、前記第2型が前記歯筋の
    傾斜に応じて回動することを特徴とする傘歯車の熱間鍛
    造成形装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記ドライブギヤには、前記スクリューに噛合し、前記
    第1型と前記第2型が相対的に近接変位する際に前記ド
    ライブギヤを非回動状態に維持する一方、前記第1型と
    前記第2型が相対的に離間変位する際に前記スクリュー
    を介して前記ドライブギヤを回動させる回動方向規制機
    構を備えることを特徴とする傘歯車の熱間鍛造成形装
    置。
JP29900897A 1996-11-11 1997-10-30 傘歯車の熱間鍛造成形装置 Expired - Fee Related JP3400690B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29900897A JP3400690B2 (ja) 1996-11-11 1997-10-30 傘歯車の熱間鍛造成形装置
US09/101,469 US5946963A (en) 1996-11-11 1997-11-10 Bevel gear hot-forging apparatus
PCT/JP1997/004087 WO1998020994A1 (fr) 1996-11-11 1997-11-10 Dispositif de forgeage a chaud pour engrenage conique
EP97911503A EP0891824B1 (en) 1996-11-11 1997-11-10 Hot forging device for bevel gear
GB9814517A GB2324056B (en) 1996-11-11 1997-11-10 Bevel gear hot-forging apparatus
DE19781494T DE19781494C2 (de) 1996-11-11 1997-11-10 Vorrichtung zum Warmschmieden eines schrägverzahnten Kegelzahnrads

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-298770 1996-11-11
JP29877096 1996-11-11
JP29900897A JP3400690B2 (ja) 1996-11-11 1997-10-30 傘歯車の熱間鍛造成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10180399A JPH10180399A (ja) 1998-07-07
JP3400690B2 true JP3400690B2 (ja) 2003-04-28

Family

ID=26561651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29900897A Expired - Fee Related JP3400690B2 (ja) 1996-11-11 1997-10-30 傘歯車の熱間鍛造成形装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5946963A (ja)
EP (1) EP0891824B1 (ja)
JP (1) JP3400690B2 (ja)
DE (1) DE19781494C2 (ja)
GB (1) GB2324056B (ja)
WO (1) WO1998020994A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109909421A (zh) * 2019-03-14 2019-06-21 重庆大学 一种用于飞机窗框的组合模具

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3414215B2 (ja) * 1997-08-28 2003-06-09 住友電気工業株式会社 曲り歯傘歯車の成形方法及び粉末成形装置
AUPR406701A0 (en) * 2001-03-29 2001-04-26 Bishop Innovation Limited Crown wheel forging method and apparatus
ATE375219T1 (de) * 2002-09-02 2007-10-15 Praewest Praez Swerkstaetten D Verfahren zur herstellung von rohlingen für beschaufelter bauteile und gesenk
US7188420B2 (en) * 2004-03-15 2007-03-13 Torque—Traction Technologies, Inc. Method for manufacturing bevel gears
US20080292228A1 (en) * 2004-09-08 2008-11-27 Nobuyoshi Yamashita Shaft Member for Fluid Lubrication Bearing Apparatuses and a Method for Producing the Same
US7174763B2 (en) * 2005-05-05 2007-02-13 American Axle & Manufacturing, Inc. Hotformed hubs and method
KR101128380B1 (ko) 2010-02-19 2012-03-23 삼웅단조 (주) 언더컷 베벨기어 단조장치
JP2013066921A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Sumitomo Electric Sintered Alloy Ltd はすば歯車用金型
JPWO2014010678A1 (ja) * 2012-07-12 2016-06-23 昭和電工株式会社 ハードディスクドライブ装置ケースボディ用素形材の製造方法およびケースボディ用素形材
CN102886443A (zh) * 2012-09-17 2013-01-23 芜湖市续元工贸有限公司 一种冲压模具及其冲压方法
CN102886435A (zh) * 2012-09-17 2013-01-23 芜湖市续元工贸有限公司 冲压模具
CN103433418B (zh) * 2013-07-03 2016-08-17 中国农业大学 一种螺旋锥齿轮精锻装置及方法
CN103447441B (zh) * 2013-08-23 2015-06-10 浙江振华紧固件有限公司 斜齿轮镦制模具
JP5951584B2 (ja) * 2013-11-08 2016-07-13 株式会社ゴーシュー 変速装置用歯車の製造装置
US9724748B2 (en) * 2014-08-11 2017-08-08 Arvinmeritor Technology, Llc System and method of making a forged part
TWI558482B (zh) * 2014-10-27 2016-11-21 財團法人金屬工業研究發展中心 螺旋傘齒輪鍛造裝置
CN105983638B (zh) * 2015-01-27 2018-06-26 财团法人金属工业研究发展中心 螺旋伞齿轮锻造装置
CN104858347A (zh) * 2015-05-20 2015-08-26 江苏太平洋齿轮传动有限公司 自备倒角的锥齿轮锻模
US10926363B2 (en) 2015-06-15 2021-02-23 American Axle & Manufacturing, Inc. Net forged spiral bevel gear
CN105537486B (zh) * 2016-01-21 2018-09-11 浙江机电职业技术学院 零件冲压反强束加工模具
CN108746451A (zh) * 2018-07-09 2018-11-06 北京科技大学 一种变速器齿轮结合齿倒锥精密成形模具
CN113710390B (zh) * 2019-04-26 2024-05-03 株式会社博迈立铖 锻造装置和锻造产品的制造方法
RU2718242C1 (ru) * 2019-11-01 2020-03-31 Кожокин Тимофей Иванович Формообразующая часть горячего штампа под заготовку-вал с шестерней на конце
FR3116743B1 (fr) 2020-11-30 2023-12-22 Forges De Courcelles Equipement et procédé de forgeage d’une denture d’engrenage sur un semi-produit.
CN113275415B (zh) * 2021-06-23 2023-09-05 内蒙古工业大学 一种压直机机械装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6031372A (ja) * 1983-08-01 1985-02-18 Hitachi Ltd 磁気記録再生装置
JPS631372A (ja) * 1986-06-17 1988-01-06 Yamaha Motor Co Ltd インバ−タ装置
JPS6327353A (ja) * 1986-07-16 1988-02-05 Fujitsu Ltd 媒体のピツク方式
JPS63273539A (ja) * 1987-04-30 1988-11-10 Musashi Seimitsu Ind Co Ltd かさ歯車の製造方法
JPH0252141A (ja) * 1988-08-10 1990-02-21 Honda Motor Co Ltd 歯車の鍛造成形装置
JPH04371335A (ja) * 1991-06-20 1992-12-24 Komatsu Ltd 曲り歯傘歯車の鍛造方法及び鍛造用金型装置
JPH05195011A (ja) * 1991-08-17 1993-08-03 Werkzeugbau Alvier Ag 螺旋形状の輪郭を有する工作物をプレス成形するモジュラー装置
JP2813703B2 (ja) * 1992-07-20 1998-10-22 株式会社クボタ スパイラルベベルギアの製造装置
JP2806821B2 (ja) * 1995-03-22 1998-09-30 本田技研工業株式会社 鍛造成形方法およびその装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109909421A (zh) * 2019-03-14 2019-06-21 重庆大学 一种用于飞机窗框的组合模具
CN109909421B (zh) * 2019-03-14 2020-07-14 重庆大学 一种用于飞机窗框锻件的组合模具

Also Published As

Publication number Publication date
EP0891824B1 (en) 2004-09-29
WO1998020994A1 (fr) 1998-05-22
DE19781494T1 (de) 1999-03-18
GB2324056B (en) 1999-11-10
EP0891824A4 (en) 2002-04-10
JPH10180399A (ja) 1998-07-07
DE19781494C2 (de) 2001-05-10
GB2324056A (en) 1998-10-14
EP0891824A1 (en) 1999-01-20
US5946963A (en) 1999-09-07
GB9814517D0 (en) 1998-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3400690B2 (ja) 傘歯車の熱間鍛造成形装置
US7000444B2 (en) Forging method and apparatus
KR101523863B1 (ko) 단조 장치, 단조 제품의 제조 방법, 및 단조 방법
EP0977644B1 (de) Werkzeug sowie verfahren zur bearbeitung von bohrungen mit einem derartigen werkzeug
GB1573974A (en) Deformation-preventing workpiece-holding fixture for machine tools
US5722281A (en) Apparatus for manufacturing an automotive steering rack
DE69200933T2 (de) Kühlvorrichtung und Kühlverfahren von einer HIP-Anlage.
EP1480769B1 (en) A method of manufacture of a metallic component apparatus for use in the method and method of finishing a metallic component
DE10251922B4 (de) Proben-Fräsmaschine
EP3898025B1 (de) Verfahren zur herstellung einer vorform eines hohlventils für verbrennungsmotoren
DE10252304A1 (de) Verfahren zum Herstellen einer Aluminiumkugel, Verfahren zum Herstellen eines Kompressorschuhs und durch dieses Verfahren hergestellter Kompressorschuh
EP4294592A1 (de) Rotorbaugruppe für eine werkzeugspindel
EP1346792A1 (de) Schweiss- bzw. Fügeeinheit
DE2356290A1 (de) Vorrichtung und verfahren zur konturbearbeitung
DE19538970B4 (de) Spannwelle und Verfahren zu deren Herstellung
EP3720651B1 (de) Werkzeugmaschine und bearbeitungswerkzeug dafür
DE102012015308A1 (de) Umformvorrichtung und Umformverfahren zur Oberflächenbearbeitung eines Motorbauteils
DE19642975A1 (de) Werkzeugrevolver und Werkzeugmaschine
JP7441337B2 (ja) 転造盤を用いたボールねじの製造方法
AU2002242478B2 (en) Forging method and apparatus
DE69314014T2 (de) Ausgleichskraftvorrichtung zum einstellen von werkstuecken
DE2659733C2 (de) Verfahren zur Herstellung von Zahnrädern mit zylindrischer Wälzfläche für Laufverzahnungen
WO2007128264A1 (de) Vorrichtung zum schmieden von buchsenartigen gegenständen sowie ein danach hergestelltes schmiedeteil
DE19654881B4 (de) Lochstanze und Verfahren zum Montieren eines Prägestempels in einer Lochstanze
AU2002242478A1 (en) Forging method and apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080221

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110221

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110221

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120221

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130221

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130221

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140221

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees