JPS63273539A - かさ歯車の製造方法 - Google Patents
かさ歯車の製造方法Info
- Publication number
- JPS63273539A JPS63273539A JP10774687A JP10774687A JPS63273539A JP S63273539 A JPS63273539 A JP S63273539A JP 10774687 A JP10774687 A JP 10774687A JP 10774687 A JP10774687 A JP 10774687A JP S63273539 A JPS63273539 A JP S63273539A
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- Japan
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- sizing
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- bevel gear
- cold
- forging
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はかさ歯車を鍛造によシ高精度に製造する方法に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
この種のかさ歯車の製造方法としては、特開昭５９−１
ｆ１５４０号などがある。
ｆ１５４０号などがある。
発明が解決しようとする問題点
上記従来の技術の如く、温間型鍛造のみで歯形精度ＪＩ
８Ｂ級程度のかさ歯車を成形しようとすると、かさ歯車
量産連続成形の途中で僅かに金型の歯部がダしても斯様
な高精度を維持することが困難で、金型寿命が極めて短
い欠点がある。この傾向は加熱ブランクを閉塞型鍛造す
る場合はより顕著となる。即ち加熱ブランクと型との接
触時間が長く成シ型がダレやすいからである。
８Ｂ級程度のかさ歯車を成形しようとすると、かさ歯車
量産連続成形の途中で僅かに金型の歯部がダしても斯様
な高精度を維持することが困難で、金型寿命が極めて短
い欠点がある。この傾向は加熱ブランクを閉塞型鍛造す
る場合はより顕著となる。即ち加熱ブランクと型との接
触時間が長く成シ型がダレやすいからである。
そのため冷間サイジングが必要となり、生産コストが高
くなると共に、冷間サイジングを施しても量産において
歯形精度ＪＩ８Ｂ級を維持するのは困難な状況であった
。
くなると共に、冷間サイジングを施しても量産において
歯形精度ＪＩ８Ｂ級を維持するのは困難な状況であった
。
問題点を解決するための手段
酸化防止被膜が施された加熱ブランク６ａを型鍛造して
歯形部７ａを成形し、次いで該かさ歯車７ａ鍛造予熱状
態のままかさ歯車７ａのサイジング８を温間で行−１さ
らに無酸化焼準９およびショット１０工程を経た後、冷
間にて再度サイジング１１を施す。
歯形部７ａを成形し、次いで該かさ歯車７ａ鍛造予熱状
態のままかさ歯車７ａのサイジング８を温間で行−１さ
らに無酸化焼準９およびショット１０工程を経た後、冷
間にて再度サイジング１１を施す。
作 用
温間サイジングを施すことで、型鍛造時の歯形精度が低
下した際にも、相当高い精度に歯形を大きく矯正でき、
かつ無酸化焼準およびショット後の冷間サイジングで温
間サイジング時の熱収縮分の矯正と面粗度向上を図るこ
とができる。
下した際にも、相当高い精度に歯形を大きく矯正でき、
かつ無酸化焼準およびショット後の冷間サイジングで温
間サイジング時の熱収縮分の矯正と面粗度向上を図るこ
とができる。
また温間サイジングで大きく矯正した後に無酸化焼準が
施され内部応力が低減されているので、冷間サイジング
後のブローチ加工での歪発生量が顕著に減小する。
施され内部応力が低減されているので、冷間サイジング
後のブローチ加工での歪発生量が顕著に減小する。
実 施 例
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例における工程図、第２図はか
き歯車の温間ピアス、温間サイジング工程の要部の断面
平面図である。
き歯車の温間ピアス、温間サイジング工程の要部の断面
平面図である。
製造工程について説明すると、まず熱間圧延棒鋼または
伸直したフィルなどの丸棒材１ａを必要長さに切断２（
２ａ）してショツトブラストまたは酸洗いによシスクー
ルを除去８ （８ａ ） Ｌ、ついでブランク３ａにボ
ンデ処理４を施こしボンデ被膜を形成すると共に、ブラ
ンク４ａを冷間鍛造５し面取シ部を形成する。
伸直したフィルなどの丸棒材１ａを必要長さに切断２（
２ａ）してショツトブラストまたは酸洗いによシスクー
ルを除去８ （８ａ ） Ｌ、ついでブランク３ａにボ
ンデ処理４を施こしボンデ被膜を形成すると共に、ブラ
ンク４ａを冷間鍛造５し面取シ部を形成する。
次ぎに面取り部が形成されたブランク５ａを、ボンデ処
理被膜残滓を除去せず、むしろボンデ処理被膜残滓を酸
化防止被膜とし、そのまま高周波加熱６によシたとえば
２００ ’Ｃ／Ｃ／上の加熱速度で６５０〜９０００Ｃ
の温度範囲に加熱し、図示されてないクランクプレスな
どの設備にセットした金型に装入して温間鍛造７を行う
。
理被膜残滓を除去せず、むしろボンデ処理被膜残滓を酸
化防止被膜とし、そのまま高周波加熱６によシたとえば
２００ ’Ｃ／Ｃ／上の加熱速度で６５０〜９０００Ｃ
の温度範囲に加熱し、図示されてないクランクプレスな
どの設備にセットした金型に装入して温間鍛造７を行う
。
次ぎに、歯形部７ｂを形成した歯車７ｂを取シ出し、か
さ歯車７ａが温間型鍛造余熱状態たとえば６００〜８５
０°Ｃ程度の余熱状態のまま、第２図に示されるように
ほぼ温間温度でピアスとサイジング８をプレスの１回の
ストロークで同時に施すＯ 即ち、かさ歯車８ａが、第２図に示されるようにノック
アウト３２を型彫シ底部に臨ませた下型３０の孔内に装
入される。
さ歯車７ａが温間型鍛造余熱状態たとえば６００〜８５
０°Ｃ程度の余熱状態のまま、第２図に示されるように
ほぼ温間温度でピアスとサイジング８をプレスの１回の
ストロークで同時に施すＯ 即ち、かさ歯車８ａが、第２図に示されるようにノック
アウト３２を型彫シ底部に臨ませた下型３０の孔内に装
入される。
続いてグイホルダ２７に外周が支持されると共に圧縮ス
プリング２６により常時下方に付勢された上型２０の下
降によシ、上型２０の型彫部２１でかさ歯車７ａを押圧
した状態となシ、ついで圧縮スプリング２６が圧縮され
ることによりパンチ２２が上型２０に対し相対的に下降
してかさ歯車中央凹部８Ｃをピアスし、さらにパンチホ
ルダ２７の下面２５が上型２０の上面２Ｂに当接して上
型２０を下方に押圧することによシ、かさ歯車８ａにサ
イジングが施される。
プリング２６により常時下方に付勢された上型２０の下
降によシ、上型２０の型彫部２１でかさ歯車７ａを押圧
した状態となシ、ついで圧縮スプリング２６が圧縮され
ることによりパンチ２２が上型２０に対し相対的に下降
してかさ歯車中央凹部８Ｃをピアスし、さらにパンチホ
ルダ２７の下面２５が上型２０の上面２Ｂに当接して上
型２０を下方に押圧することによシ、かさ歯車８ａにサ
イジングが施される。
このように温間型鍛造７後に同時に温間ピアスと温間サ
イジングを実施すると、温間型鍛造７の金型１１，１４
は２〜４倍以上の金型寿命が得られ、また温間サイジン
グ８の金型２０．８０も従来の冷間サイジングと同等程
度の金型寿命が得られ、かつその金型寿命の間は所望の
高歯形精度が維持される。および穴あけによって発生す
る鍛造品の変形を完全に防止することができる。
イジングを実施すると、温間型鍛造７の金型１１，１４
は２〜４倍以上の金型寿命が得られ、また温間サイジン
グ８の金型２０．８０も従来の冷間サイジングと同等程
度の金型寿命が得られ、かつその金型寿命の間は所望の
高歯形精度が維持される。および穴あけによって発生す
る鍛造品の変形を完全に防止することができる。
しかもこのようにして成形されたかさ歯車８ａは、サイ
ジングに要するプレス機成形能力が冷間サイジングの４
〜５分の１程度と低いにもか力１わらず歯面の面：粗度
が８〜１０８と従来の冷間サイジンなお温間ピアスおよ
び温間サイジング後に取り出したかさ歯車８ａは無酸化
炉で無酸化焼準９された後に冷却され、微量の酸化スケ
ール除去のだめのショット１０が施される。ここで用い
られるショットは、粒径０．２ ｍｍ以下の例えばスチ
ールシ、ットが良φ０ ショット１０が終了した後、このかざ歯車１０ａにボン
デ処理を施すと共に、冷間サイジングを施し温間サイジ
ング時の熱収縮分の矯正と面粗度向上を図ることができ
る。
ジングに要するプレス機成形能力が冷間サイジングの４
〜５分の１程度と低いにもか力１わらず歯面の面：粗度
が８〜１０８と従来の冷間サイジンなお温間ピアスおよ
び温間サイジング後に取り出したかさ歯車８ａは無酸化
炉で無酸化焼準９された後に冷却され、微量の酸化スケ
ール除去のだめのショット１０が施される。ここで用い
られるショットは、粒径０．２ ｍｍ以下の例えばスチ
ールシ、ットが良φ０ ショット１０が終了した後、このかざ歯車１０ａにボン
デ処理を施すと共に、冷間サイジングを施し温間サイジ
ング時の熱収縮分の矯正と面粗度向上を図ることができ
る。
このように温間及び冷間サイジングを施されたかさ歯車
１１Ｂはその後、所要の切削および孔のブローチ加工等
の機械加工および浸炭処理等が施される。
１１Ｂはその後、所要の切削および孔のブローチ加工等
の機械加工および浸炭処理等が施される。
効 果
以上のように本発明によれば、無酸化焼準とショットの
前後に温間サイジングと冷間サイジングを施すことで、
無理なく歯形精度の高いホさ歯車を量産することができ
る。
前後に温間サイジングと冷間サイジングを施すことで、
無理なく歯形精度の高いホさ歯車を量産することができ
る。
第１図は本発明の一実施例における工程図。第２図はか
さ歯車の温間ピアス、温間サイジング工程の要部の断面
平面図である。 （記号の説明） ６ａ・・−・・加熱ブランク。 ７ａ・・・・・・か
さ 歯 車。 ７ｂ・・・・・・歯 型 部。 ８・・・・・
・温間サイジング。 ９・・・・・・焼 準。 １０・・・・・・
シ ョ ッ ト。 １１・・・・・・冷間サイジング。
さ歯車の温間ピアス、温間サイジング工程の要部の断面
平面図である。 （記号の説明） ６ａ・・−・・加熱ブランク。 ７ａ・・・・・・か
さ 歯 車。 ７ｂ・・・・・・歯 型 部。 ８・・・・・
・温間サイジング。 ９・・・・・・焼 準。 １０・・・・・・
シ ョ ッ ト。 １１・・・・・・冷間サイジング。
Claims (1)
- 酸化防止被膜が施された加熱ブランク６ａを型鍛造して
歯形部７ｂを成形し、次いで該かさ歯車７ａ鍛造予熱状
態のままかさ歯車７ａのサイジング８を温間で行い、さ
らに無酸化焼準９およびショット１０工程を経た後、冷
間にて再度サイジング１１を施すことを特徴とするかさ
歯車の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10774687A JPS63273539A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | かさ歯車の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10774687A JPS63273539A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | かさ歯車の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63273539A true JPS63273539A (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=14466915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10774687A Pending JPS63273539A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | かさ歯車の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63273539A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998020994A1 (fr) * | 1996-11-11 | 1998-05-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de forgeage a chaud pour engrenage conique |
| US6981324B2 (en) * | 2003-03-26 | 2006-01-03 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Method of manufacturing net-shaped gears for a differential assembly |
| CN102430692A (zh) * | 2011-10-19 | 2012-05-02 | 浙江工业大学 | 一种锥齿轮冷精锻工艺及其模具 |
| KR101214801B1 (ko) * | 2010-04-21 | 2012-12-24 | 주식회사 태정기공 | 냉?온간 복합 단조방법 및 이를 위한 단조설비, 냉?온간 복합단조에 의한 차량용 타이로드엔드의 제조방법, 냉?온간복합단조에 의한 차량용 견인고리의 제조방법 |
| CN110227778A (zh) * | 2019-07-09 | 2019-09-13 | 中国航发哈尔滨东安发动机有限公司 | 一种新型高强齿轮钢锻造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61129249A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-17 | Musashi Seimitsu Kogyo Kk | かさ歯車の製造方法 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP10774687A patent/JPS63273539A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61129249A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-17 | Musashi Seimitsu Kogyo Kk | かさ歯車の製造方法 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO1998020994A1 (fr) * | 1996-11-11 | 1998-05-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de forgeage a chaud pour engrenage conique |
| GB2324056A (en) * | 1996-11-11 | 1998-10-14 | Honda Motor Co Ltd | Hot forging device for bevel gear |
| US5946963A (en) * | 1996-11-11 | 1999-09-07 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Bevel gear hot-forging apparatus |
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| CN110227778B (zh) * | 2019-07-09 | 2021-11-09 | 中国航发哈尔滨东安发动机有限公司 | 一种高强齿轮钢锻造方法 |
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