JPS61129249A - かさ歯車の製造方法 - Google Patents
かさ歯車の製造方法Info
- Publication number
- JPS61129249A JPS61129249A JP25103884A JP25103884A JPS61129249A JP S61129249 A JPS61129249 A JP S61129249A JP 25103884 A JP25103884 A JP 25103884A JP 25103884 A JP25103884 A JP 25103884A JP S61129249 A JPS61129249 A JP S61129249A
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- JP
- Japan
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- forging
- die
- warm
- bevel gear
- sizing
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はかさ歯車を鍛造により高精度に製造する方法に
関するものである。
関するものである。
従来の技術
この種のかさ歯車の製造方法としては、特開昭59−1
53540号などがある。
53540号などがある。
発明が解決しようとする問題点
上記従来の技術の如く、温間型鍛造のみで歯形精度JI
S3級程度のかさ歯車を成形しようとすると、かさ歯車
量産連続成形の途中で僅かに金型の歯部がダしても斯様
な高精度を維持することが困難で、金型寿命が極めて短
い欠点がある。この傾向は加熱ブランクを閉塞型鍛造す
る場合はより顕著となる。即ち加熱ブランクと型との接
触時間が長く成シ型がダレやすいからである。
S3級程度のかさ歯車を成形しようとすると、かさ歯車
量産連続成形の途中で僅かに金型の歯部がダしても斯様
な高精度を維持することが困難で、金型寿命が極めて短
い欠点がある。この傾向は加熱ブランクを閉塞型鍛造す
る場合はより顕著となる。即ち加熱ブランクと型との接
触時間が長く成シ型がダレやすいからである。
そのため冷間サイジングが必要となり、生産コストが高
くなると共に、冷間サイジングを施しても量産において
歯形精度JISa級を維持するのは困難な状況であった
。
くなると共に、冷間サイジングを施しても量産において
歯形精度JISa級を維持するのは困難な状況であった
。
問題点を解決するための手段
加熱プラ/り7aを型鍛造して歯型部8aを成形し、次
いで該かさ歯車8a鍛造余熱状態のままかさ歯車8aの
ピアスとサイジングを温間で同時に行う。
いで該かさ歯車8a鍛造余熱状態のままかさ歯車8aの
ピアスとサイジングを温間で同時に行う。
作 用
温間ピアス時に温間コイニングを施すことで、型鍛造時
の歯形精度が低下した際にも、高歯形精度が維持される
。
の歯形精度が低下した際にも、高歯形精度が維持される
。
実 施 例
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例における工程図、第2図ばか
さ歯車の温間型鍛造工程の要部の断面平面図、および第
3図と第4図は温間ピアス、温間サイジング工程の要部
の断面平面図である。
さ歯車の温間型鍛造工程の要部の断面平面図、および第
3図と第4図は温間ピアス、温間サイジング工程の要部
の断面平面図である。
かさ歯車の製造にあたり、まず熱間圧延棒鋼または伸直
したコイルなどの丸棒材1(la)を必要長さに切断2
(2a)してショツトブラストまたは酸洗によりス
ケールを除去3し、さらに3000〜8500Cの温度
範囲に高周波加熱し、金型又は核加:熟ブランク4aに
対して水溶性カーボン油滑剤液を吹き付けまたは滴下な
どの方法で供給して湯量鍛造5゛にて而取りを成形する
と共に、該面取りブランク5aが100°〜3oo0c
程度の温度範囲の政令余熱状態のまま、あらかじめ水槽
内に溜めた水;容性カーボン油滑剤液に浸し6、ブラン
ク6a表面にたとえば10〜20μ程度の油滑被膜を形
成する。
したコイルなどの丸棒材1(la)を必要長さに切断2
(2a)してショツトブラストまたは酸洗によりス
ケールを除去3し、さらに3000〜8500Cの温度
範囲に高周波加熱し、金型又は核加:熟ブランク4aに
対して水溶性カーボン油滑剤液を吹き付けまたは滴下な
どの方法で供給して湯量鍛造5゛にて而取りを成形する
と共に、該面取りブランク5aが100°〜3oo0c
程度の温度範囲の政令余熱状態のまま、あらかじめ水槽
内に溜めた水;容性カーボン油滑剤液に浸し6、ブラン
ク6a表面にたとえば10〜20μ程度の油滑被膜を形
成する。
次ぎに潤滑被膜が形成されたブランク6aを、さらに高
周波加熱7によりたとえば2oo0C/分以上の加熱速
度で6500〜9000Cの温度範囲に加熱し、図示さ
れてないクランクプレスなどの設備にセットした金型に
装入して温間型鍛造8を行う0 この温間型鍛造8について詳細に説明すると、第2図左
半部に示されるように、ノックアウト15とマンドレル
16を孔内に配した下型14のその孔内に加熱されたブ
ランク7aを装入し、続いて第2図右手部に示されるよ
うに、歯型13とマンドレル12を有−する上型11を
下降せしめ、上下型間でブランクを鍛造することにより
、かさ歯車8aが成形される。なお上型11のマンドレ
ル12およびF型14のノックアウト15ば、歯形成形
および製品ノックアウトのために、おのおの上型11お
よび下型14に対して相対移動可能となっている。
周波加熱7によりたとえば2oo0C/分以上の加熱速
度で6500〜9000Cの温度範囲に加熱し、図示さ
れてないクランクプレスなどの設備にセットした金型に
装入して温間型鍛造8を行う0 この温間型鍛造8について詳細に説明すると、第2図左
半部に示されるように、ノックアウト15とマンドレル
16を孔内に配した下型14のその孔内に加熱されたブ
ランク7aを装入し、続いて第2図右手部に示されるよ
うに、歯型13とマンドレル12を有−する上型11を
下降せしめ、上下型間でブランクを鍛造することにより
、かさ歯車8aが成形される。なお上型11のマンドレ
ル12およびF型14のノックアウト15ば、歯形成形
および製品ノックアウトのために、おのおの上型11お
よび下型14に対して相対移動可能となっている。
次ぎに、歯形部8bを形成した歯車8aを取り出し、か
さ歯車8aが温間型鍛造余熱状態たとえばかさ歯車8a
が600°〜850°C程度の余熱状態のまま、第3図
に示されるようにノックアウト32を型彫り底部に臨ま
せた下型30の孔内に装入する。
さ歯車8aが温間型鍛造余熱状態たとえばかさ歯車8a
が600°〜850°C程度の余熱状態のまま、第3図
に示されるようにノックアウト32を型彫り底部に臨ま
せた下型30の孔内に装入する。
続いてダイホルダ27に外周が支持されると共に圧縮ス
プリング26により常時下方に付勢された上型20の下
降により、上型20の型彫部21でかさ歯車3 aを押
圧した状態となり、ついで圧縮スプリング26が圧縮さ
れることによりバンチ22が上型20に対し相対的に下
降してかさ歯車中央凹部9Cをピアスし、さらにパンチ
ホルダ27の下面25が上型20の上面23に当接して
上型20を下方に押圧することにより、かさ歯車9aに
サイジングが施される。
プリング26により常時下方に付勢された上型20の下
降により、上型20の型彫部21でかさ歯車3 aを押
圧した状態となり、ついで圧縮スプリング26が圧縮さ
れることによりバンチ22が上型20に対し相対的に下
降してかさ歯車中央凹部9Cをピアスし、さらにパンチ
ホルダ27の下面25が上型20の上面23に当接して
上型20を下方に押圧することにより、かさ歯車9aに
サイジングが施される。
このように温間を鍛造8後に同時に温間ピアスと温間サ
イジングを実施すると、温間型鍛造8の金型11.1
=1は2〜4倍μ上の金型寿命が得られ、また温間サイ
ジング9の金型20.30も従来の冷間サイジングと同
等程度の金型寿命が得られ、かつその金型寿命の間は所
望の高歯形精度が維持される。および穴あけによって発
生する鍛造品の変形を完全に防止することができる。
イジングを実施すると、温間型鍛造8の金型11.1
=1は2〜4倍μ上の金型寿命が得られ、また温間サイ
ジング9の金型20.30も従来の冷間サイジングと同
等程度の金型寿命が得られ、かつその金型寿命の間は所
望の高歯形精度が維持される。および穴あけによって発
生する鍛造品の変形を完全に防止することができる。
しかもこのようにして成形されたかさ歯車9;1は、サ
イジングに要するプレス機成形能力が冷間サイジングの
4〜5分の1程度と低いにもかかわらず歯面の面粗度が
8〜108と従来の冷間サイジングしたものの11〜1
58よりも良好となる。
イジングに要するプレス機成形能力が冷間サイジングの
4〜5分の1程度と低いにもかかわらず歯面の面粗度が
8〜108と従来の冷間サイジングしたものの11〜1
58よりも良好となる。
なお温間ピアスおよび温間サイジング後に取り出したか
さ歯車9aは無酸化炉で規準された後に冷却され、所要
の機械加工および浸炭処理等が施される。
さ歯車9aは無酸化炉で規準された後に冷却され、所要
の機械加工および浸炭処理等が施される。
効 果
以上のように本発明によれば、型鍛造後のかさ歯車鍛造
余熱状態の温間ピアス時に同時に温間サイジングを施し
歯形精度出しを行うことにより、かさ歯車型鍛造で無理
に高精度を維持させる必要が無いので金型寿命が長くな
シ、高歯形精度を維持しつつかさ歯車を高能率に生産で
きる。
余熱状態の温間ピアス時に同時に温間サイジングを施し
歯形精度出しを行うことにより、かさ歯車型鍛造で無理
に高精度を維持させる必要が無いので金型寿命が長くな
シ、高歯形精度を維持しつつかさ歯車を高能率に生産で
きる。
第1図は本発明の一実施例における工程図。第2図は第
1図におけるかさ歯車の温間鍛造工程の要部の断面平面
図。第3回分よび第4図は、温間ビ゛アス、温間サイジ
ング工程の要部の断面平面図である。 (記号の説明) 7a・−・・・加熱ブランク。8a・・・・・かさ歯車
。 20・・・・上 型。 22・・・・・パ ン
チ。 30・・・・下 型。 31・・・・歯 型
。 32・・・・・・ノックアウト。 特許出1頭人
1図におけるかさ歯車の温間鍛造工程の要部の断面平面
図。第3回分よび第4図は、温間ビ゛アス、温間サイジ
ング工程の要部の断面平面図である。 (記号の説明) 7a・−・・・加熱ブランク。8a・・・・・かさ歯車
。 20・・・・上 型。 22・・・・・パ ン
チ。 30・・・・下 型。 31・・・・歯 型
。 32・・・・・・ノックアウト。 特許出1頭人
Claims (1)
- 加熱ブランク7aを型鍛造して歯形部8bを成形し、次
いで該かさ歯車8a鍛造余熱状態のままかさ歯車8aの
ピアスとサイジングを温間で同時に行うことを特徴とす
るかさ歯車の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25103884A JPS61129249A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | かさ歯車の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25103884A JPS61129249A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | かさ歯車の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20213786A Division JPS6245441A (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 鍛造品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61129249A true JPS61129249A (ja) | 1986-06-17 |
JPH0431774B2 JPH0431774B2 (ja) | 1992-05-27 |
Family
ID=17216688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25103884A Granted JPS61129249A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | かさ歯車の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61129249A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63273539A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | Musashi Seimitsu Ind Co Ltd | かさ歯車の製造方法 |
US5516376A (en) * | 1993-05-26 | 1996-05-14 | Nissan Motor Co., Ltd. | Method of, and apparatus for manufacturing a gear with a central through hole |
DE19630115A1 (de) * | 1995-07-27 | 1997-01-30 | Nissan Motor | Verfahren zum Herstellen eines Kegelrades |
WO2005051565A1 (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-09 | Honda Motor Co., Ltd. | 鍛造成形方法及び装置 |
CN103419002A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-12-04 | 霍山汇能汽车零部件制造有限公司 | 大模数高凸台伞齿轮的温冷精密成形方法 |
CN105945203A (zh) * | 2016-07-11 | 2016-09-21 | 杨林 | 一种齿轮锻造加工用装置 |
CN106391983A (zh) * | 2016-11-02 | 2017-02-15 | 贵州航飞精密制造有限公司 | 一种精准快速实现齿成型的加工方法及模具 |
CN111687356A (zh) * | 2020-05-24 | 2020-09-22 | 江苏飞船股份有限公司 | 直伞锥齿轮温锻精密成形模具 |
-
1984
- 1984-11-27 JP JP25103884A patent/JPS61129249A/ja active Granted
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63273539A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | Musashi Seimitsu Ind Co Ltd | かさ歯車の製造方法 |
US5516376A (en) * | 1993-05-26 | 1996-05-14 | Nissan Motor Co., Ltd. | Method of, and apparatus for manufacturing a gear with a central through hole |
DE19630115A1 (de) * | 1995-07-27 | 1997-01-30 | Nissan Motor | Verfahren zum Herstellen eines Kegelrades |
US5718774A (en) * | 1995-07-27 | 1998-02-17 | Nissan Motor Co., Ltd. | Method of producing bevel gear |
DE19630115C2 (de) * | 1995-07-27 | 2000-06-15 | Nissan Motor | Verfahren zum Herstellen eines Kegelrades sowie kombinierte Pressenvorrichtung |
WO2005051565A1 (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-09 | Honda Motor Co., Ltd. | 鍛造成形方法及び装置 |
CN103419002A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-12-04 | 霍山汇能汽车零部件制造有限公司 | 大模数高凸台伞齿轮的温冷精密成形方法 |
CN105945203A (zh) * | 2016-07-11 | 2016-09-21 | 杨林 | 一种齿轮锻造加工用装置 |
CN106391983A (zh) * | 2016-11-02 | 2017-02-15 | 贵州航飞精密制造有限公司 | 一种精准快速实现齿成型的加工方法及模具 |
CN111687356A (zh) * | 2020-05-24 | 2020-09-22 | 江苏飞船股份有限公司 | 直伞锥齿轮温锻精密成形模具 |
CN111687356B (zh) * | 2020-05-24 | 2024-05-24 | 江苏飞船股份有限公司 | 直伞锥齿轮温锻精密成形模具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0431774B2 (ja) | 1992-05-27 |
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