JP3400142B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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Description
に詳細には、洗浄力及び起泡性に優れ、しかも低刺激で
あり、またカチオン性殺菌剤を安定に配合することがで
き、高い殺菌効果を発揮するため、頭皮には十分な抗フ
ケ性、身体及び頭皮には痒み防止性、防臭・消臭効果を
付与できる洗浄剤組成物に関する。
洗浄力及び起泡力に優れることから、アニオン界面活性
剤を主基剤として用いているものが多い。しかしなが
ら、アニオン界面活性剤は刺激性が高いため、毛髪用洗
浄剤中に配合する際には低刺激性の活性剤と組合わせて
配合する場合が多く、より低刺激の毛髪洗浄剤が望まれ
ている。
されており、殺菌剤としてカチオン性殺菌剤を用いたも
のが知られている。しかしながら、アニオン界面活性剤
を主基剤として含有する洗浄剤にかかるカチオン性殺菌
剤を配合した場合には、カチオン性殺菌剤とアニオン界
面活性剤との錯体が形成するため、配合が困難であり、
殺菌効果が十分に発現されないなどの問題があった。
刺激であり、カチオン性殺菌剤の配合が容易なノニオン
界面活性剤を主基剤とする洗浄剤が検討されている。例
えば、ノニオン界面活性剤としてアルキルサッカライド
系のものを使用したものとして、アルキルサッカライド
系ノニオン界面活性剤と抗菌剤を含有する洗浄剤組成物
(特公平6−23087号公報)等が知られている。
ニオン界面活性剤は比較的高価であるため、これらに比
べ一般に安価なポリオキシエチレンアルキルエーテル型
ノニオン界面活性剤を洗浄剤に配合する試みもなされて
いる。しかし、ポリオキシエチレンアルキルエーテル型
ノニオン界面活性剤は一般に起泡性に乏しいため、毛髪
用洗浄剤にはほとんど用いられておらず、アミドアミン
型両性活性剤又はアルキロールアミド型ノニオン活性剤
を主活性剤とし、ポリオキシエチレン型活性剤を補助成
分として含有するシャンプー組成物(特開昭55−25
436号公報)等が知られているにすぎない。
は、洗浄性及び起泡性に優れ、しかも低刺激性で、更に
カチオン性殺菌剤を安定に配合でき、高い殺菌効果を得
ることができる洗浄剤組成物を提供することにある。
発明者らは鋭意研究を行った結果、特定のポリオキシエ
チレンアルキルエーテル型ノニオン活性剤と、ベタイン
型界面活性剤及び特定のノニオン型界面活性剤とを特定
の比率で組合わせ、更にこれとカチオン性殺菌剤を組合
わせれば、高洗浄力、高起泡性でかつ低刺激性であり、
しかも十分な抗フケ性、痒み防止性、防臭・消臭効果を
付与できる洗浄剤組成物が得られることを見出し、本発
明を完成した。
(B)、(C)及び(D): (A)一般式(1);
は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、nは1
1〜30の数を示す)で表わされるポリオキシエチレン
アルキルエーテル型ノニオン界面活性剤5〜50重量
%、 (B)ベタイン型界面活性
1〜10重量%、 (C)一般式(2)〜(5);
分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示す)
分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R4 は炭
素数2〜4のアルキレン基を示し、Gは炭素数5又は6
の還元糖に由来する残基を示し、sは0〜10の整数、
tは1〜10の数を示す)
つのみはO=CR8(R8 は炭素数6〜18の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基又はアルケニル基を示す)を示し、残り
の二つは水素原子を示す)
分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、u及びv
はそれぞれ0〜10の整数を示し、u及びvの少なくと
も一方は1以上である)で表わされるノニオン型界面活
性剤から選ばれる1種又は2種以上 1〜10重量%、 (D)一般式(6)又は(7);
鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、残
余は水素原子、メチル基又はエチル基を示す)で表わさ
れるアルキルリン酸を示す〕 で表わされる カチオン性殺菌剤 0.01〜10重量% を含有し、(A)/〔(B)+(C)〕の重量比が1/
1〜10/1である毛髪洗浄剤組成物を提供するもので
ある。
に加え、更に、成分(D)のカチオン性殺菌剤の0.5
倍モル以上の金属キレート剤を含有する洗浄剤組成物を
提供するものである。
シエチレンアルキルエーテル型ノニオン界面活性剤は、
前記一般式(1)で表わされるものであり、式中、R1
で示される炭素数11〜15の直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基又はアルケニル基としては、例えばウンデシル基、
ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデ
シル基、ウンデセニル基、ドデセニル基、トリデセニル
基、テトラデセニル基、ペンタデセニル基が挙げられ
る。成分(A)としては、このR1 の炭素数が11〜1
5でかつエチレンオキシドの付加モル数nが11〜30
であることが必要であり、この範囲外では十分な洗浄力
及び起泡性を得ることができない。これらのうち、特に
R1 の炭素数が12〜14でかつnが15〜25のもの
が、より高い起泡性が得られるので好ましい。
エーテル型ノニオン界面活性剤は、本発明の洗浄剤組成
物の主基剤となるものであり、全組成中に5〜50重量
%(以下、単に%で示す)、好ましくは7〜30%、特
に好ましくは10〜20%配合される。5%未満では十
分な洗浄性能及び起泡性を得ることができず、50%を
超えると洗浄剤の粘度が高くなり、他成分の配合が困難
になるので好ましくない。
型界面活性剤としては、カルボベタイン型、スルホベタ
イン型、イミダゾリニウムベタイン型等のいずれでもよ
く、これらのうち、一般式(8)
くは分岐鎖のアルキル基若しくはアルケニル基又はR14C
ONH(CH2)z-(R14は炭素数8〜20の直鎖又は分岐鎖の
アルキル基又はアルケニル基を示し、zは1〜5の整数
を示す)で表わされる基を示し、Mは水素原子、アルカ
リ金属又はトリエタノールアミンを示し、yは1〜5の
整数を示す)で表わされるカルボベタイン型界面活性
剤、一般式(9)
分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、M及びy
は前記と同じ意味を示す)で表わされるスルホベタイン
型界面活性剤が好ましい。更に、一般式(8)で表わさ
れるカルボベタイン型界面活性剤が好ましく、就中、一
般式(8)中、R13がR14CONH(CH2)3-である脂肪酸アミ
ドプロピルベタインが好ましい。
組成中に1〜10%、好ましくは1〜5%、特に好まし
くは1〜3%配合される。1%未満では十分な洗浄性及
び起泡性が得られず、10%を超えると刺激性などの点
で好ましくない。
型界面活性剤は、前記一般式(2)で表わされるアルキ
ルジメチルアミンオキシド、一般式(3)で表わされる
アルキルサッカライド、一般式(4)で表わされる脂肪
酸モノグリセリド及び一般式(5)で表わされるアルカ
ノールアミドから選ばれるものである。一般式(2)で
表わされるアルキルジメチルアミンオキシドとしては、
式中、R2 が炭素数10〜16のアルキル基であるのが
好ましく、特にデシル基、ラウリル基、ミリスチル基が
好ましい。一般式(3)で表わされるアルキルサッカラ
イドにおいては、式中、R3 としては炭素数10〜14
のアルキル基が好ましく、特にデシル基、ドデシル基、
テトラデシル基が好ましく、R4 としては、エチレン
基、プロピレン基が好ましい。Gは、原料として使用さ
れる単糖又は2糖以上の糖によってその構造が決定さ
れ、特にグルコース、ガラクトース、フラクトースが好
ましい。sは0〜2が好ましく、tは1〜2が好まし
い。アルキルサッカライド(3)としては、特にs=0
でGがグルコースに由来する残基であるアルキルポリグ
ルコシドが好ましい。また、一般式(4)で表わされる
脂肪酸モノグリセリドとしては、式中のR8が炭素数8
〜12であるのが好ましい。一般式(5)で表わされる
アルカノールアミドとしては、式中、R9 が炭素数10
〜14のものが好ましく、u及びvは0〜3が好まし
い。
アルキルジメチルアミンオキシド及び一般式(4)で表
わされる脂肪酸モノグリセリドが、起泡性をより高める
ことができるので好ましく、更に、一般式(4)で表わ
される脂肪酸モノグリセリドのうち、デカン酸モノグリ
セリド、ラウリン酸モノグリセリドが好ましい。
又は2種以上を組合わせて用いることができ、特に2種
以上組合わせて用いると、より起泡性を高めることがで
きるので好ましい。成分(C)のノニオン型界面活性剤
は、全組成中に1〜10%、好ましくは1〜5%配合さ
れる。1%未満では十分な洗浄性及び起泡性が得られ
ず、10%を超えると洗浄性能を損ねる場合がある。
成分(A)の配合量は、成分(B)及び(C)の配合量
の合計に対する重量比(A)/〔(B)+(C)〕で、
1/1〜10/1の範囲にあることが必要であり、この
範囲外では、洗浄性能、起泡性及び低刺激性を同時に発
揮することができない。この重量比は3/2〜3/1で
あるのが、より起泡性を高めるので好ましい。
性殺菌剤としては、例えば次の一般式(6)又は(7)
で表わされるものが挙げられる。
6〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル
基を示し、残余は水素原子、メチル基又はエチル基を示
す)で表わされるアルキルリン酸を示す〕
ザルコニウムモノアルキルリン酸塩、塩化ベンゼトニウ
ム、塩化セチルピリニジウム等が挙げられ、特に一般式
(6)で表わされるもの、例えば塩化ベンザルコニウ
ム、ベンザルコニウムモノアルキルリン酸塩、塩化ベン
ゼトニウムが好ましく、更に、一般式(6′)
例えば塩化ベンザルコニウム、ベンザルコニウムモノア
ルキルリン酸が好ましい。
2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に
0.01〜10%、好ましくは0.01〜5%、特に好
ましくは0.1〜5%配合される。0.01%未満では
十分な殺菌効果が得られず、10%を超えると刺激性な
どの点で好ましくない。
ート剤を配合することができ、これにより、毛髪等や洗
浄剤中にアニオン性の物質が存在していても、カチオン
性殺菌剤の活性を低下させることなく、より十分な殺菌
効果を得ることができる。かかる金属キレート剤として
は、金属イオンをキレートする能力を有するものであれ
ば特に制限されないが、例えばエチレンジアミンテトラ
酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミントリ酢酸、ジ
エチレントリアミンペンタ酢酸、ニトリロトリ酢酸、ト
リエチレンテトラミンヘキサ酢酸、、ホスホン酸類、ト
リポリリン酸、エチレングリコールビス(2−アミノエ
チルエーテル)テトラ酢酸、クエン酸、マレイン酸、ポ
リアクリル酸、イソアミレン−マレイン酸共重合体、ケ
イ酸、グルコン酸、ヒドロキシベンジルイミノジ酢酸、
イミノジ酢酸及びこれらの塩が挙げられる。これらのう
ち、エチレンジアミンテトラ酢酸、ヒドロキシエチルエ
チレンジアミントリ酢酸、クエン酸、トリポリリン酸又
はこれらの塩が特に好ましい。
成分(D)のカチオン性殺菌剤の0.5倍モル以上、特
に0.5〜2倍モル、更に1〜2倍モル配合するのが好
ましい。金属キレート剤を成分(D)の0.5倍モル以
上配合すると、アニオン性物質が毛髪に存在していて
も、殺菌効果の低下を十分に抑えることができる。
浄剤に用いられるアニオン界面活性剤を、本発明の効果
を損なわない範囲で配合することができる。かかるアニ
オン界面活性剤としては、アルキル硫酸塩、アルキルエ
ーテル硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、スルホコハク酸
エステル、α−スルホ脂肪酸エステル塩、α−オレフィ
ンスルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、リン酸モノ
エステル型界面活性剤、アシル化アミノ酸などが挙げら
れる。
ーン誘導体を、本発明の効果を損なわない範囲で配合す
ることができ、良好なすべり感やさらさら感を得ること
ができる。シリコーン誘導体としては、通常洗浄剤や化
粧料に配合されるものであれば何ら制限されず、例えば
ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、ポリエーテル変性シリコーン、エポキシ変性シリコ
ーン、アルコキシ変性シリコーン、アミノ変性シリコー
ン等が挙げられる。
分の他に、必要に応じて、通常化粧料、医薬品、食品等
に配合される成分、例えば抗フケ剤、殺菌剤、抗炎症
剤、薬効剤、防腐剤;プロピレングリコール、グリセリ
ン、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ソルビ
トール、パンテノール等の保湿剤;染料、顔料などの着
色剤;パーフルオロポリエーテルなどのコンディショニ
ング剤;パール化剤、ヒドロキシプロピルキトサン等の
キトサン誘導体;各種調合香料;その他エンサイクロペ
ディア・オブ・シャンプー・イングリーディエンツ〔E
NCYCLOPEDIA OF SHAMPOO IN
GREDIENTS(MICELLE PRESS 1
985年)〕に記載されている成分等を、本発明の効果
を損なわない範囲において適宜配合することができる。
って製造することができ、ペースト状、ゲル状、液状等
の剤型とすることができる。また、毛髪用、身体用洗浄
剤として適しており、特に毛髪用洗浄剤などとして好適
なものである。
泡性に優れ、しかも低刺激性であり、またカチオン性殺
菌剤を安定に配合することができ、高い殺菌効果を発揮
するため、頭皮には十分な抗フケ性、身体及び頭皮には
痒み防止性、防臭・消臭効果を付与できる。
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。
し、その洗浄性、起泡性及び抗フケ性を評価した。結果
を表1〜表4に示す。
ャンプー液1gを塗布し、1分間洗浄し、すすいだ後の
感触を、専門パネラー20名により、以下の基準で評価
した。 ◎;極めて良好(90%以上の人が洗浄力良好と評
価)。 ○;良好(80〜90%未満の人が洗浄力良好と評
価)。 △;若干不良(70〜80%未満の人が洗浄力良好と評
価)。 ×;不良(70%未満の人が洗浄力良好と評価)。
800ml(液温20℃)をシリンダーに注入し、水溶液
中に攪拌羽根を設置して5分間回転させた後、30秒間
静置し、泡立ちを以下の基準により評価した。なお、攪
拌羽根の回転数は1000rpm であり、5秒毎に反転さ
せた。 ◎;極めて良好な泡立ち。 ○;良好な泡立ち。 △;泡立つが、不足と感じる。 ×;殆ど泡立たない。
日1回、2週間、各シャンプーを使用したときの抗フケ
効果を、以下の基準で評価した。 ◎;9名以上がフケが減少したと感じた。 ○;8名がフケが減少したと感じた。 △;7名がフケが減少したと感じた。 ×;6名以下がフケが減少したと感じた。
られたシャンプーは、洗浄性及び起泡性に優れ、しかも
高い抗フケ効果が得られるものであった。
られたシャンプーは、洗浄性能、起泡性に優れ、しかも
高い抗フケ効果をも有するものであった。
た。得られたボディシャンプーは、洗浄性能、起泡性能
に優れ、しかも痒み防止効果、防臭・消臭効果に優れる
ものであった。
られたシャンプーは、洗浄性能、起泡性に優れ、しかも
高い抗フケ効果をも有するものであった。
Claims (10)
- 【請求項1】 次の成分(A)、(B)、(C)及び
(D): (A)一般式(1); R1O-(CH2CH2O)n-H (1) (式中、R1 は炭素数11〜15の直鎖又は分岐鎖のア
ルキル基又はアルケニル基を示し、nは11〜30の数
を示す)で表わされるポリオキシエチレンアルキルエー
テル型ノニオン界面活性剤 5〜50重量%、 (B)ベタイン型界面活性剤 1〜10重量%、 (C)一般式(2)〜(5); 【化1】 (式中、R2 は炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖のアル
キル基又はアルケニル基を示す) R3-(OR4)s-Gt (3) (式中、R3 は炭素数6〜18の直鎖又は分岐鎖のアル
キル基又はアルケニル基を示し、R4 は炭素数2〜4の
アルキレン基を示し、Gは炭素数5又は6の還元糖に由
来する残基を示し、sは0〜10の整数、tは1〜10
の数を示す) 【化2】 (式中、R5 、R6 及びR7 のいずれか一つのみはO=CR
8(R8 は炭素数6〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル
基又はアルケニル基を示す)を示し、残りの二つは水素
原子を示す) 【化3】 (式中、R9 は炭素数8〜16の直鎖又は分岐鎖のアル
キル基又はアルケニル基を示し、u及びvはそれぞれ0
〜10の整数を示し、u及びvの少なくとも一方は1以
上である)で表わされるノニオン型界面活性剤から選ば
れる1種又は2種以上 1〜10重量%、 (D)一般式(6)又は(7); 【化4】 (R 11 及びR 12 の少なくとも一方は炭素数6〜20の直
鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、残
余は水素原子、メチル基又はエチル基を示す)で表わさ
れるアルキルリン酸を示す〕 で表わされる カチオン性殺菌剤
0.01〜10重量% を含有し、(A)/〔(B)+(C)〕の重量比が1/
1〜10/1である毛髪洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 一般式(1)において、R1 が炭素数1
2〜14の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル
基であり、nが15〜25の数である請求項1記載の洗
浄剤組成物。 - 【請求項3】 成分(B)が、カルボベタイン型両性界
面活性剤である請求項1又は2記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項4】 成分(C)が、一般式(2)又は(4)
で表わされるノニオン型界面活性剤である請求項1〜3
のいずれか1項記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項5】 (A)/〔(B)+(C)〕の重量比が
3/2〜3/1である請求項1〜4のいずれか1項記載
の洗浄剤組成物。 - 【請求項6】 成分(D)が、一般式(6′) 【化5】 で表わされるベンザルコニウム型殺菌剤である請求項1
〜5のいずれか1項記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項7】 成分(D)を0.01〜5重量%含有す
る請求項1〜6のいずれか1項記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項8】 更に、成分(D)のカチオン性殺菌剤の
0.5倍モル以上の金属キレート剤を含有する請求項1
〜7のいずれか1項記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項9】 金属キレート剤が、エチレンジアミンテ
トラ酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミントリ酢
酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、ニトリロトリ酢
酸、トリエチレンテトラミンヘキサ酢酸、ホスホン酸
類、トリポリリン酸、エチレングリコールビス(2−ア
ミノエチルエーテル)テトラ酢酸、クエン酸、マレイン
酸、ポリアクリル酸、イソアミレン−マレイン酸共重合
体、ケイ酸、グルコン酸、ヒドロキシベンジルイミノジ
酢酸、イミノジ酢酸及びこれらの塩から選ばれるもので
ある請求項8記載の洗浄剤組成物。 - 【請求項10】 金属キレート剤が、エチレンジアミン
テトラ酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミントリ酢
酸、トリポリリン酸、クエン酸及びこれらの塩から選ば
れるものである請求項8記載の洗浄剤組成物。
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---|---|---|---|
JP24361494A JP3400142B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 洗浄剤組成物 |
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JP24361494A Expired - Fee Related JP3400142B2 (ja) | 1994-10-07 | 1994-10-07 | 洗浄剤組成物 |
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-
1994
- 1994-10-07 JP JP24361494A patent/JP3400142B2/ja not_active Expired - Fee Related
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堀口 博,新界面活性剤,日本,三共出版株式会社,1975年10月10日,初版,P.535−566 |
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