JP3398943B2 - 電気製品における水滴排除装置 - Google Patents
電気製品における水滴排除装置Info
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- JP3398943B2 JP3398943B2 JP06279094A JP6279094A JP3398943B2 JP 3398943 B2 JP3398943 B2 JP 3398943B2 JP 06279094 A JP06279094 A JP 06279094A JP 6279094 A JP6279094 A JP 6279094A JP 3398943 B2 JP3398943 B2 JP 3398943B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばオーデオ用アン
プ、ラジオカセット、ステレオ装置及びVTR等の電気
製品における水滴排除装置に関するものである。
プ、ラジオカセット、ステレオ装置及びVTR等の電気
製品における水滴排除装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電気製品においては、内部に多
くの電子部品及びスイッチ等を搭載した基板が配設され
ると共に、多くの金属部品も配設されている。そして、
通常は電気製品を操作するための多数の操作ボタンがフ
ロントパネルに臨ませて配設されている。
くの電子部品及びスイッチ等を搭載した基板が配設され
ると共に、多くの金属部品も配設されている。そして、
通常は電気製品を操作するための多数の操作ボタンがフ
ロントパネルに臨ませて配設されている。
【0003】これら操作ボタンはブラケットに設けら
れ、該ブラケットに操作ボタンにより駆動されるスイッ
チ等を搭載した前記基板が取り付けられており、これら
が1つの操作ボタンユニットとして電気製品に組み込ま
れている。
れ、該ブラケットに操作ボタンにより駆動されるスイッ
チ等を搭載した前記基板が取り付けられており、これら
が1つの操作ボタンユニットとして電気製品に組み込ま
れている。
【0004】このブラケットが取り付けられる位置は、
電気製品におけるフロントパネルの裏面側であり、且つ
ほとんどの場合、フロントパネルに設けられた表示窓等
の下部である。そして、表示窓のフレームには例えばア
ルミ等の金属部品が使用されている。
電気製品におけるフロントパネルの裏面側であり、且つ
ほとんどの場合、フロントパネルに設けられた表示窓等
の下部である。そして、表示窓のフレームには例えばア
ルミ等の金属部品が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記構成を有する電気
製品において、室内の状況にもよるが気温の変化等によ
って、空気中の湿気が金属部品の表面に結露して水滴と
なり、該水滴が金属部品を伝って順次落下し、基板上又
は基板に搭載した電子部品上に落下すると、電子部品間
が短絡して電気的な問題を惹起するという問題点を有し
ている。
製品において、室内の状況にもよるが気温の変化等によ
って、空気中の湿気が金属部品の表面に結露して水滴と
なり、該水滴が金属部品を伝って順次落下し、基板上又
は基板に搭載した電子部品上に落下すると、電子部品間
が短絡して電気的な問題を惹起するという問題点を有し
ている。
【0006】特に、表示窓の下部においては、結露した
水滴が落下し易い場所であり、この位置に設けられる操
作ボタンユニットは、結露の被害を受け易い。
水滴が落下し易い場所であり、この位置に設けられる操
作ボタンユニットは、結露の被害を受け易い。
【0007】従って、結露した水滴が落下し易い場所で
あっても、水滴が基板上又は基板に搭載した電子部品上
に落下しないようにすることに解決しなければならない
課題を有している。
あっても、水滴が基板上又は基板に搭載した電子部品上
に落下しないようにすることに解決しなければならない
課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、電気製品を操作するた
めの複数のスイッチが基板上に配設され、前記基板を覆
うように樹脂材で一体に形成されたブラケットが設けら
れ、該ブラケットの上面壁に、段部と、この段部に隣接
する平面部と、前記段部と前記平面部とを仕切るように
上方に突出した第1の壁部とが形成され、前記平面部
に、前記第1の壁部から前記電気製品の操作部側に延伸
する複数のスリット部を形成することにより、弾性変形
により前記複数のスイッチを押圧することが可能な複数
の操作ボタンが形成され、それぞれの前記操作ボタンの
前記平面部と前記スリット部との境界部分に上方に突出
した第2の壁部が形成され、前記第1の壁部と前記第2
の壁部により水滴の排除領域が形成されている電気製品
における水滴排除装置を提供するものであり、前記ブラ
ケットにおける複数の操作ボタンは、前記平面部から垂
下部を介して前記電気製品の操作側に折り返して一体に
形成されているものである。
する具体的手段として本発明は、電気製品を操作するた
めの複数のスイッチが基板上に配設され、前記基板を覆
うように樹脂材で一体に形成されたブラケットが設けら
れ、該ブラケットの上面壁に、段部と、この段部に隣接
する平面部と、前記段部と前記平面部とを仕切るように
上方に突出した第1の壁部とが形成され、前記平面部
に、前記第1の壁部から前記電気製品の操作部側に延伸
する複数のスリット部を形成することにより、弾性変形
により前記複数のスイッチを押圧することが可能な複数
の操作ボタンが形成され、それぞれの前記操作ボタンの
前記平面部と前記スリット部との境界部分に上方に突出
した第2の壁部が形成され、前記第1の壁部と前記第2
の壁部により水滴の排除領域が形成されている電気製品
における水滴排除装置を提供するものであり、前記ブラ
ケットにおける複数の操作ボタンは、前記平面部から垂
下部を介して前記電気製品の操作側に折り返して一体に
形成されているものである。
【0009】
【作用】基板を覆ったブラケットに水滴を排除する水滴
排除領域を形成したことにより、温度変化によって金属
部品の表面に結露が生じ、その結露が落下してもその排
除領域で排除され、基板上又は基板に搭載された電子部
品上には落下しないので、水滴による弊害が生じなくな
る。
排除領域を形成したことにより、温度変化によって金属
部品の表面に結露が生じ、その結露が落下してもその排
除領域で排除され、基板上又は基板に搭載された電子部
品上には落下しないので、水滴による弊害が生じなくな
る。
【0010】
【実施例】次に本発明を図示の実施例に基づき更に詳し
く説明すると、1は樹脂材で成形されたブラケットであ
り、該ブラケット1は上面壁2をもって長尺なウイング
状に形成され、該上面壁2の略中間付近に所定の範囲に
渡って段部3を形成し、該段部3の下部近傍が基板の収
納又はカバースペース4としてある。
く説明すると、1は樹脂材で成形されたブラケットであ
り、該ブラケット1は上面壁2をもって長尺なウイング
状に形成され、該上面壁2の略中間付近に所定の範囲に
渡って段部3を形成し、該段部3の下部近傍が基板の収
納又はカバースペース4としてある。
【0011】前記段部3の前面側に複数の操作ボタン5
が隣接状態で且つ一体的に形成されている。これら操作
ボタン5の形成に当たっては、スリット部6と平面部7
とを交互に形成し、平面部7の前面側を垂下させると共
に、その垂下させた下端部を前面側に折り返し、各平面
部7の前面側の垂下部分から折り返した前面に至るスリ
ット8を設けることにより、各操作ボタン5が独立状態
に且つ隣接した状態に形成される。
が隣接状態で且つ一体的に形成されている。これら操作
ボタン5の形成に当たっては、スリット部6と平面部7
とを交互に形成し、平面部7の前面側を垂下させると共
に、その垂下させた下端部を前面側に折り返し、各平面
部7の前面側の垂下部分から折り返した前面に至るスリ
ット8を設けることにより、各操作ボタン5が独立状態
に且つ隣接した状態に形成される。
【0012】このように各操作ボタン5が形成されるこ
とにより、各操作ボタン5はスリット部6とスリット8
とを設けることによって、実質的に脚部5a,5bを有
することになり、該脚部5a,5bによって所定の弾性
が付与され、前面側から各操作ボタン5をプッシュした
ときに、夫々の脚部5a,5bが変形して個々の操作ボ
タン5が後退するようになっている。
とにより、各操作ボタン5はスリット部6とスリット8
とを設けることによって、実質的に脚部5a,5bを有
することになり、該脚部5a,5bによって所定の弾性
が付与され、前面側から各操作ボタン5をプッシュした
ときに、夫々の脚部5a,5bが変形して個々の操作ボ
タン5が後退するようになっている。
【0013】前記段部3と平面部7及びスリット部6と
の間に、境界ともいうべき第1の壁部9を上方に突出さ
せて形成すると共に、各平面部7はスリット部6との境
界部分に第2の壁部10を突出形成してあり、平面部7
は実質的に第1の壁部9及び第2の壁部10により囲わ
れた状態になる。
の間に、境界ともいうべき第1の壁部9を上方に突出さ
せて形成すると共に、各平面部7はスリット部6との境
界部分に第2の壁部10を突出形成してあり、平面部7
は実質的に第1の壁部9及び第2の壁部10により囲わ
れた状態になる。
【0014】各操作ボタン5は、図2に示したように、
下部壁5cがわずかに湾曲した状態に形成され、該下部
壁5cの両側にリブ状の立ち上がり壁5dが形成され、
全体として船底状になっている。また、各操作ボタン5
の背面側には、夫々所定長さを有するリブ状の突起部1
1が一体的に突出形成されている。
下部壁5cがわずかに湾曲した状態に形成され、該下部
壁5cの両側にリブ状の立ち上がり壁5dが形成され、
全体として船底状になっている。また、各操作ボタン5
の背面側には、夫々所定長さを有するリブ状の突起部1
1が一体的に突出形成されている。
【0015】基板の収納又はカバースペース4には、例
えば複数のスイッチ12及び電子部品(図示せず)を搭
載した基板13が配設され、実質的に基板13がブラケ
ット1により覆われる状態になる。この場合のスイッチ
12は前記複数の操作ボタン5に対応するものであり、
操作ボタン5の間隔に対応して搭載されている。
えば複数のスイッチ12及び電子部品(図示せず)を搭
載した基板13が配設され、実質的に基板13がブラケ
ット1により覆われる状態になる。この場合のスイッチ
12は前記複数の操作ボタン5に対応するものであり、
操作ボタン5の間隔に対応して搭載されている。
【0016】そして、各操作ボタン5に設けられている
リブ状の突起部11がスイッチ12のプッシュ部12a
に当接しており、各操作ボタン5をプッシュした時に、
リブ状の突起部11がプッシュ部12aを押圧してスイ
ッチ動作させる。
リブ状の突起部11がスイッチ12のプッシュ部12a
に当接しており、各操作ボタン5をプッシュした時に、
リブ状の突起部11がプッシュ部12aを押圧してスイ
ッチ動作させる。
【0017】尚、操作ボタン5の無理な押圧による脚部
5a,5bの変形破壊を防止するため、突起部11にス
トッパー片11aを形成し、必要以上に操作ボタン5を
押圧した時に、ストッパー片11aが例えば基板13の
端部に突き当たって、押圧ストロークを制限するように
してある。
5a,5bの変形破壊を防止するため、突起部11にス
トッパー片11aを形成し、必要以上に操作ボタン5を
押圧した時に、ストッパー片11aが例えば基板13の
端部に突き当たって、押圧ストロークを制限するように
してある。
【0018】このように構成された操作ボタンユニット
を、水滴が落下し易い部位、即ち電気製品Aの前面側に
おける表示窓Bの裏面側に取り付けて使用した場合に、
操作ボタン5が表示窓Bの下部に設けられたスリット状
の開口部Cに臨み、外部から操作できるようになる(図
1参照)。
を、水滴が落下し易い部位、即ち電気製品Aの前面側に
おける表示窓Bの裏面側に取り付けて使用した場合に、
操作ボタン5が表示窓Bの下部に設けられたスリット状
の開口部Cに臨み、外部から操作できるようになる(図
1参照)。
【0019】そして、このように電気製品Aに取り付け
られた後において、温度変化等により窓枠等の金属部品
に結露が生じた場合に、図2に示したように、段部3上
に落下した水滴14は第1の壁部9により阻害され、上
面壁2側に誘導されることはあっても、基板13上には
誘導又は落下しない。
られた後において、温度変化等により窓枠等の金属部品
に結露が生じた場合に、図2に示したように、段部3上
に落下した水滴14は第1の壁部9により阻害され、上
面壁2側に誘導されることはあっても、基板13上には
誘導又は落下しない。
【0020】また、平面部7上に落下した水滴15は、
図3に示したように、第1の壁部9及び第2の壁部10
により囲まれた状態になり、スリット部6から落下する
ことなく、第2の壁部10を伝って落下するようにな
り、落下した水滴15は船底状の下部壁5cで受け止め
られ、基板13上には落下しない。
図3に示したように、第1の壁部9及び第2の壁部10
により囲まれた状態になり、スリット部6から落下する
ことなく、第2の壁部10を伝って落下するようにな
り、落下した水滴15は船底状の下部壁5cで受け止め
られ、基板13上には落下しない。
【0021】いずれにしても、基板13を覆った部位に
おいて、ブラケット1上に落下した水滴は、上面壁2、
段部3及び平面部7で受け止められ、その水滴は第1の
壁部9及び第2の壁部10によって基板13への落下が
阻止されるので、スイッチ及び電子部品が搭載された基
板13は、結露及び水滴による弊害から免れるのであ
る。
おいて、ブラケット1上に落下した水滴は、上面壁2、
段部3及び平面部7で受け止められ、その水滴は第1の
壁部9及び第2の壁部10によって基板13への落下が
阻止されるので、スイッチ及び電子部品が搭載された基
板13は、結露及び水滴による弊害から免れるのであ
る。
【0022】従って、ブラケット1において、段部3及
び平面部7が落下した水滴を受け止め、第1の壁部9及
び第2の壁部10で仕切られた部分が、水滴排除領域と
なるのである。尚、上面壁2、段部3及び下部壁5cに
一時的に溜った水滴は、その後蒸発してなくなる。
び平面部7が落下した水滴を受け止め、第1の壁部9及
び第2の壁部10で仕切られた部分が、水滴排除領域と
なるのである。尚、上面壁2、段部3及び下部壁5cに
一時的に溜った水滴は、その後蒸発してなくなる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電気
製品における水滴排除装置は、電気製品を操作するため
の複数のスイッチが基板上に配設され、前記基板を覆う
ように樹脂材で一体に形成されたブラケットが設けら
れ、該ブラケットの上面壁に、段部と、この段部に隣接
する平面部と、前記段部と前記平面部とを仕切るように
上方に突出した第1の壁部とが形成され、前記平面部
に、前記第1の壁部から前記電気製品の操作部側に延伸
する複数のスリット部を形成することにより、弾性変形
により前記複数のスイッチを押圧することが可能な複数
の操作ボタンが形成され、それぞれの前記操作ボタンの
前記平面部と前記スリット部との境界部分に上方に突出
した第2の壁部が形成され、前記第1の壁部と前記第2
の壁部により水滴の排除領域が形成された構成としたこ
とにより、温度変化によって金属部品に結露が生じ、該
結露が水滴になって落下しても水滴排除領域で受け止め
られて排除されるので、基板上または基板に搭載したス
イッチ及び電子部品上に落下しなくなるので、水滴によ
る短絡等の電気的弊害が解消されるという優れた効果を
奏する。
製品における水滴排除装置は、電気製品を操作するため
の複数のスイッチが基板上に配設され、前記基板を覆う
ように樹脂材で一体に形成されたブラケットが設けら
れ、該ブラケットの上面壁に、段部と、この段部に隣接
する平面部と、前記段部と前記平面部とを仕切るように
上方に突出した第1の壁部とが形成され、前記平面部
に、前記第1の壁部から前記電気製品の操作部側に延伸
する複数のスリット部を形成することにより、弾性変形
により前記複数のスイッチを押圧することが可能な複数
の操作ボタンが形成され、それぞれの前記操作ボタンの
前記平面部と前記スリット部との境界部分に上方に突出
した第2の壁部が形成され、前記第1の壁部と前記第2
の壁部により水滴の排除領域が形成された構成としたこ
とにより、温度変化によって金属部品に結露が生じ、該
結露が水滴になって落下しても水滴排除領域で受け止め
られて排除されるので、基板上または基板に搭載したス
イッチ及び電子部品上に落下しなくなるので、水滴によ
る短絡等の電気的弊害が解消されるという優れた効果を
奏する。
【0024】また、この水滴排除領域は、基板の上部に
位置する段部と、平面部とこれらを仕切る第1及び第2
の壁部で形成されることにより、構成が簡単で且つ金属
部品に貼っていた防滴シート等を省略でき、製造工程及
び部品点数が少なくなる等の優れた効果を奏する。
位置する段部と、平面部とこれらを仕切る第1及び第2
の壁部で形成されることにより、構成が簡単で且つ金属
部品に貼っていた防滴シート等を省略でき、製造工程及
び部品点数が少なくなる等の優れた効果を奏する。
【0025】更に、水滴排除領域を形成する平面部は、
段部に連接して形成されると共に、平面部に連接して操
作ボタンが設けられ、前記平面部と操作ボタンは、上面
側に形成されるスリット部と前面側に形成されるスリッ
トとを交互に設けることで形成されることで、ブラケッ
トの製造がより一層容易になる等の種々の優れた効果を
奏する。
段部に連接して形成されると共に、平面部に連接して操
作ボタンが設けられ、前記平面部と操作ボタンは、上面
側に形成されるスリット部と前面側に形成されるスリッ
トとを交互に設けることで形成されることで、ブラケッ
トの製造がより一層容易になる等の種々の優れた効果を
奏する。
【図1】本発明に係る水滴排除装置を備えたブラケット
の要部を示す略示的斜視図である。
の要部を示す略示的斜視図である。
【図2】同ブラケットの要部を断面で示した拡大断面図
である。
である。
【図3】同ブラケットのの水滴排除領域に落下した水滴
の状態を示す要部のみの拡大斜視図である。
の状態を示す要部のみの拡大斜視図である。
1 ブラケット
2 上面壁
3 段部
4 基板の収納又はカバースペース
5 操作ボタン
5a,5b 脚部
5c 下部壁
5d 立ち上がり壁
6 スリット部
7 平面部
8 スリット
9 第1の壁部
10 第2の壁部
11 リブ状の突起
11a ストッパー片
12 スイッチ
12a プッシュ部
13 基板
14,15 水滴
A 電気製品
B 表示窓
C スリット状の開口部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭63−24997(JP,A)
特開 平1−231595(JP,A)
特開 昭63−78414(JP,A)
特開 平6−69665(JP,A)
実開 平4−108829(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H05K 7/20
G11B 33/02
H04N 5/64
Claims (2)
- 【請求項1】電気製品を操作するための複数のスイッチ
が基板上に配設され、 前記基板を覆うように樹脂材で一体に形成されたブラケ
ットが設けられ、 該ブラケットの上面壁に、段部と、この段部に隣接する
平面部と、前記段部と前記平面部とを仕切るように上方
に突出した第1の壁部とが形成され、 前記平面部に、前記第1の壁部から前記電気製品の操作
部側に延伸する複数のスリット部を形成することによ
り、弾性変形により前記複数のスイッチを押圧すること
が可能な複数の操作ボタンが形成され、 それぞれの前記操作ボタンの前記平面部と前記スリット
部との境界部分に上方に突出した第2の壁部が形成さ
れ、 前記第1の壁部と前記第2の壁部により水滴の排除領域
が形成されている 電気製品における水滴排除装置。 - 【請求項2】 前記ブラケットにおける複数の操作ボタ
ンは、前記平面部から垂下部を介して前記電気製品の操
作側に折り返して一体に形成されている請求項1に記載
の電気製品における水滴排除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06279094A JP3398943B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 電気製品における水滴排除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06279094A JP3398943B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 電気製品における水滴排除装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07273482A JPH07273482A (ja) | 1995-10-20 |
JP3398943B2 true JP3398943B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=13210501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06279094A Expired - Fee Related JP3398943B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 電気製品における水滴排除装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3398943B2 (ja) |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP06279094A patent/JP3398943B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07273482A (ja) | 1995-10-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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