JP3398716B2 - コンクリートの仕上げ方法 - Google Patents

コンクリートの仕上げ方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床、道路、二次製品な
どに適用される平打ちコンクリートの表層部の強度を増
進し、乾燥収縮ひび割れを防止する新規な仕上げ方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】平打ちコンクリートでは、ブリージング
による水浮き現象によって、表層部の水/セメント比が
大きくなるため、打設仕上げ後の表層部の密度が内部よ
り低くなり、表層部の圧縮強度は内部に比較して低くな
る。また乾燥収縮ひび割れも発生しやすく、外観上見苦
しいばかりでなく、防水性能、耐久性能等に大きな影響
を与える要因となっている。
【0003】通常床用に打設されるコンクリートにおい
て、ブリージング現象は骨材沈下現象の反作用として発
生する限りやむを得ない問題である。減水剤流動化剤な
どを添加し、コンクリートの単位水量、水/セメント比
を下げることによって極力少なくしているが、現場での
施工性から限界があり、表面強度が低くなる問題点は解
決していない。
【0004】コンクリートのひび割れ防止については、
単位水量(1m当たりの水の量)を少なくする、
水/セメント比を小さくする、膨張材を一部セメント
に置き換えて配合する、収縮防止剤を混和又は散布す
る、の方法が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】単位水量(1m当た
りの水の量)を少なくする方法は、通常使用されるコン
クリートでは、ポンプ圧送の為の流動性、現場での平滑
な表面精度を得るための流動性確保が必要なために、一
定量以下に減ずることは現状では難しい。
【0006】水/セメント比を小さくする方法では、同
じワーカビリティを得るためには単位セメント量が増加
し、かえって乾燥収縮が大きくなる傾向がある。
【0007】膨張材を一部セメントに置き換えて配合す
る、収縮防止剤を混和又は散布する方法は、乾燥収縮防
止の観点からは一定の効果が得られるが、ブリージング
水の影響で余剰水が表層に集まり、表層部の水/セメン
ト比が大きくなるために表層部の密度が低下し、本質的
に表層部の強度が低いという問題点は解決されない。
【0008】コンクリートに混和される水は、セメント
の水和反応に必要とする水に比較して過剰であり、この
水が余剰水として乾燥収縮に大きく影響していることに
ついては、コンクリートのワーカビリティーの確保、省
力化の観点からやむをえないこととしてこれまであまり
考慮されてこなかった。
【0009】型枠中に打設される壁面コンクリートで
は、型枠存置期間がありコンクリートの初期水和が図ら
れるが、平打ちコンクリートでは、打設仕上げ直後から
片面乾燥にさらされることが多い。
【0010】特に平打ちコンクリートは、厚さに対して
広い表面を有するため、壁面のように側圧が掛からず型
枠の隙間を通じて余剰水の排出もできないため,ブリー
ジング水によるコンクリート表層の余剰水が仕上げに際
して処理されていないために、結果として水/セメント
比が大きくなり乾燥収縮ひび割れが発生しやすいという
問題があった。
【0011】発明者は、コンクリート表層部のブリージ
ングによる余剰水、巻き込み空気を、真空圧を利用して
脱水脱気し、常温硬化エマルジョンを散布し仕上げする
方法を特開平7−305510で提案しているが、余剰
水を除去することで表層部の強度を高め、乾燥収縮を減
少させることが判明したが、この方法においても水分が
蒸発するにつれて生じる乾燥収縮については低減作用の
限界があった。
【0012】この問題について鋭意研究を重ねた結果、
コンクリート表層部の強度を増進させ、さらに収縮低減
効果が高い信頼性のある仕上げ方法を発明するに至っ
た。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、この仕上げ方法は、まずコンクリート打設上面か
ら、ろ過マットを介して真空ポンプにより脱水脱気を行
い、余剰水、巻き込み空気を脱水脱気することを特長と
する。
【0014】真空圧を利用した脱水脱気作業は、コンク
リートのスランプ、外気温等によって異なるが、打設直
後からコンクリートの凝結が終了するまでの間に行えば
よい。好ましくは、ブリージング水の浮き上がりが安息
状態になってから行う。
【0015】本発明に用いられる脱水脱気用ろ過マット
は、実質的にセメント粒子を通過させないろ過材を使用
する。本発明者らが特開平7−305510で開示した
ものを使用するのが効率的で且つコンクリート配合比を
変化させないので好ましく用いられる。
【0016】コンクリート打設上面から余剰水及び巻き
込み空気を真空作用により脱水脱気した直後に、該当コ
ンクリート表面に収縮低減剤を散布し、続いて収縮低減
剤と表層コンクリートを混合するように木鏝などで平滑
に均しながら混合し、金鏝などで表面仕上げを行う。こ
の場合は、収縮低減剤の性質から表面仕上げのタイミン
グが若干遅れる傾向にあるが、直射日光下や夏季におけ
るコンクリートでは却って仕上げ作業性の向上になる。
【0017】または、コンクリート打設表面から余剰水
巻き込み空気を真空作用により水脱気し、続いて鏝など
でコンクリート表面仕上げを行い、仕上がったのち表面
に収縮低減剤を散布する。この場合の収縮低減剤、保水
剤の散布の時期は、通常初期乾燥ひび割れが3〜7日で
発生が認められるため、3日以内に行うのが良い。
【0018】本発明に使用される収縮低減剤である表面
活性剤は、3%水溶液の表面張力が50ダイン/cm以
下である表面活性剤が用いられるが、低級アルコールア
ルキレンオキサイド付加物またはエーテル型非イオン表
面活性剤が好ましく用いられる。表面張力が50ダイン
/cm以上であるときは、コンクリート中の毛細管張力
低下による収縮低減効果が少なくひび割れ抑制効果が認
められない。表面活性剤は1m当たり30g以上30
0g以下が散布される。散布量が少ないときはコンクリ
ート中の毛細管の深部まで収縮低減剤が浸透する量に達
しないため十分な収縮低減効果が得られない。300g
以上の散布量では、真空脱水脱気によって得られる表層
強度の増進率が大幅に低下するので好ましくない。
【0019】
【0020】
【0021】収縮低減剤は、前記表面活性剤を単独又は
水で希釈して用いることができるが、合成樹脂エマルジ
ョン、水溶性高分子と併用して用いることもできる。す
なわち、表面活性剤を散布し、次いで合成樹脂エマルジ
ョン、水溶性高分子を散布する方法、表面活性剤と合成
樹脂エマルジョン、水溶性高分子をあらかじめ混合した
ものを散布する方法である。
【0022】本発明に使用される着色顔料は、セメント
アルカリで変退色しない、耐候性に優れた顔料が使用さ
れる。好ましくは酸化鉄系、酸化クロム、酸化チタン、
群青など無機系、フタロシアニン系有機顔料が用いられ
る。
【0023】
【作用】本発明のコンクリート仕上げ方法は、使用され
る脱水脱気ろ過マットに、水や空気を通過させるもの
の、セメント粒子は実質的に通過させない布状ろ過材を
使用するので、コンクリート表層のセメント成分を失う
ことがなく余剰水と巻き込み空気のみを吸引し、表層部
の水/セメント比を低下させることができる。
【0024】真空作用による脱水脱気によってコンクリ
ート表層部の余剰水が除去されると共に大気圧による締
め固めが行われるので、緻密で表層強度が高いコンクリ
ートが得られる。
【0025】また、真空脱水脱気後に散布される収縮低
減剤はコンクリート表層の水分が少なくなっているため
効率よく内部に浸透する事ができ、毛細管張力を低下さ
せる範囲がコンクリートの深部まで達する。
【0026】表面活性剤はコンクリート内部に浸透して
水の表面張力が低下するため、コンクリート組識中の毛
細管張力が低下し、結果として毛細管張力による乾燥収
縮応力を緩和する。表面活性剤は、真空脱水脱気が終了
した直後に散布して表面仕上げをしても、真空脱水脱気
後表面仕上げを完了した後に散布してもその効果は変わ
らない。
【0027】
【0028】表面活性剤、合成樹脂エマルジョン、水溶
性高分子を併用して用いる場合は、表面活性剤の表面張
力低下作用、合成樹脂エマルジョン、水溶性高分子の造
膜による保水養生作用が相乗的に働き、1回の作業工程
で目的を達することができる。表面仕上げ方法は、鏝仕
上げでも刷毛引きでも良い。
【0029】着色顔料を混合した収縮防止剤を散布すれ
ば、表層強度が高い着色がコンクリート仕上がり時に得
られ、コンクリートが乾燥し、強度が発現してから塗装
などの方法によって着色する場合に比べ、剥離の問題が
なく、安価で工期短縮につながり経済的メリットは大き
い。以下実施例に基づいて説明する。
【0030】
【比較例1】フレッシュコンクリート(呼び強度240
kg/cm、スランプ8cm、粗骨材最大寸法25m
m、単位水量160kg、水/セメント比53.3%)
を底部及び型枠継ぎ目から水が漏れないようにビニルシ
ートで養生した50cm×50cm厚さ20cmの型枠
に、20℃湿度60%の室内で打設し、コンクリートの
硬化を見計らって金鏝で表面仕上げを行った後、0.5
m/秒の風を横方向からコンクリート全表面に一定の風
が当たるようにして3日間養生し、その後送風を止め養
生を継続した。結果、材令1日でひび割れの発生が認め
られた。試験終了時にはひび割れが無方向亀甲状に全面
に認められた。28日材令でシュミットハンマーによる
表面強度測定を行ったところ強度推定値は262kg/
cmであった。
【0031】
【比較例2】比較例1と同じ条件のコンクリートを20
℃湿度80%の室内で打設し、コンクリートの硬化を見
計らって金鏝で表面仕上げを行い、24時間後表面に散
水しポリエチレンシートを密着させてかぶせ、そのまま
材令14日まで養生し、その後ポリエチレンシートを外
し、20℃湿度60%の室内に移し、0.5m/秒の風
を横方向からコンクリート全表面に一定の風が当たるよ
うにして3日間養生し、その後送風を止め養生を継続し
た。比較例1と同一条件で表面乾燥させた。材令18日
目に目視で微細なひび割れが確認された。試験終了後水
でコンクリート表面を湿らせたところコンクリート全体
に極微細な表面ひび割れが観察された。目視検査終了時
にシュミットハンマーによる表面強度測定を行ったとこ
ろ強度推定値は294kg/cmであった。
【0032】
【実施例1】比較例1と同じ条件でコンクリートを打設
し、ブリージング水の浮き出しを待って3時間後に真空
圧を利用して脱水脱気処理を行った。排水量は500m
lであった。脱水脱気処理が終了した直後に収縮低減剤
として「テトラガードAS20」(三洋化成工業株式会
社製)を、30g散布し、硬化の状況を見ながら金鏝仕
上げを行い、比較例1と同様の手順で養生した。結果、
材令28日まで目視でのひび割れは発生しなかった。試
験終了後水でコンクリート表面を湿らせたところひび割
れはまったく観察されなかった。目視検査終了時にシュ
ミットハンマーによる表面強度測定を行ったところ強度
推定値は340kg/cmであった。
【0033】
【実施例2】比較例1と同じ条件でコンクリートを打設
し、ブリージング水の浮き出しを待って3時間後に真空
脱水脱気処理を行った。排水量は520mlであった。
真空脱水脱気処理が終了した直後に「テトラガードAS
20」(三洋化成工業株式会社製)を水で2倍に希釈し
たものと、ポリビニルアルコール保護コロイドのセメン
ト混和用エマルジョン「スミカフレックス430」(住
友化学工業株式会社製)を等量配合した収縮低減剤を5
0g散布し、硬化の状況を見ながら金鏝仕上げを行い、
比較例1と同様の雰囲気で養生した。結果、材令28日
まで目視でのひび割れは発生しなかった。試験終了後水
でコンクリート表面を湿らせたところひび割れはまった
く観察されなかった。目視検査終了時にシュミットハン
マーによる表面強度測定を行ったところ強度推定値は3
45kg/cmであった。
【0034】
【実施例3】比較例1と同じ条件でコンクリートを打設
し、ブリージング水の浮き出しを待って3時間後に真空
圧を利用して脱水脱気処理を行った。排水量は480m
lであった。硬化の状況を見ながら金鏝仕上げを行い、
仕上げ作業終了後引き続いて収縮低減剤として「テトラ
ガードAS20」三洋化成工業株式会社製30gを散布
し、比較例1と同様の雰囲気で養生した。結果、材令2
8日まで目視でのひび割れは発生しなかった。試験終了
後水でコンクリート表面を湿らせたところひび割れはま
ったく観察されなかった。目視検査終了時にシュミット
ハンマーによる表面強度測定を行ったところ強度推定値
は358kg/cmであった。
【0035】
【実施例4】比較例と同じ条件でコンクリートを打設
し、ブリージング水の浮き出しを待って3時間後に真空
圧を利用して脱水脱気処理を行った。排水量は500m
lであった。硬化の状況を見ながら金鏝仕上げを行い、
仕上げ作業終了後引き続いて収縮低減剤「テトラガード
AS20」(三洋化成工業株式会社製)を2倍に水で希
釈したものと、アクリル系エマルジョン「ヨドゾールA
D91」(日本NSC株式会社製)を等量配合した収縮
低減剤を60g散布し、比較例1と同様の雰囲気で養生
した。結果、材令28日まで目視でのひび割れは発生し
なかった。試験終了後水でコンクリート表面を湿らせて
もひび割れはまったく観察されなかった。目視検査終了
時にシュミットハンマーによる表面強度測定を行ったと
ころ強度推定値は345g/cmであった。
【0036】
【実施例5】比較例1と同じ条件でコンクリートを打設
し、ブリージング水の浮き出しを待って3時間後に真空
圧を利用して脱水脱気処理を行った。排水量は520m
lであった。「テトラガードAS20」(三洋化成工業
株式会社製)を2倍に水で希釈したものと、アクリル系
エマルジョン「ヨドゾールAD91」(日本NSC株式
会社製)及び酸化鉄無機顔料「バイフェロックス130
M」(バイエル社製)を1:1:2(重量比)配合した
収縮低減剤を100g散布し硬化の状況を見ながら金鏝
仕上げを行い、、比較例1と同様の雰囲気で養生した。
結果、鮮やかな着色コンクリート表面外観が得られ、材
令28日まで目視でのひび割れは発生しなかった。試験
終了後水でコンクリート表面を湿らせててもひび割れは
まったく観察されなかった。目視検査終了時にシュミッ
トハンマーによる表面強度測定を行ったところ強度推定
値は347kg/cmであった。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、平打ち
コンクリートの上面から真空圧を利用して余剰水、巻き
込み泡を脱水脱気した後に、収縮低減剤を散布し仕上げ
る方法は、打設初期から乾燥条件にさらされる多くの建
築、土木用のコンクリートの表面強度を増進させ、且つ
コンクリートの乾燥収縮を低下させひび割れを防止する
事ができる。収縮低減剤に着色顔料を配合すれば、所望
の着色がなされた表面強度が高いコンクリートが安価に
早く仕上げられる。ひび割れは外観上見苦しいばかりで
なく、炭酸ガス、酸性雨などによる中性化を促進させ鉄
筋の腐食、漏水などの原因になり、構造物の耐久性にも
大きな影響を与えるため、コンクリート打設直後の湿潤
養生は大切といわれている。実際の施工現場では湿潤養
生のためには多大の労力と時間を要するので、十分な湿
潤養生が行われない場合が多く、極端にはコンクリート
仕上がり直後から乾燥にさらされる場合もある。また、
コンクリート表面に床塗装、貼床を施工する場合は、コ
ンクリートの水分をより少なくする目的で積極的に乾燥
させる場合もある。こうした過酷な施工養生条件での品
質の確保・向上がコンクリート打設仕上げの工程で安価
に完了することは経済的に多大の貢献ができるものであ
る。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平打ちコンクリートにおいて、打設均し
    後、該コンクリート表面から、ろ過マットを介して真空
    ポンプにより脱水脱気を行った直後に、3%水溶液の表
    面張力が50ダイン/cm以下の非イオン表面活性剤で
    ある収縮低減剤を散布し、続いて該収縮低減剤と表層コ
    ンクリートを混合するように木鏝などで平滑に均しなが
    ら混合し、金鏝などで表面仕上げすることを特長とする
    コンクリート表面仕上げ方法。
  2. 【請求項2】平打ちコンクリートにおいて、打設均し
    後、該コンクリート表面から、ろ過マットを介して真空
    ポンプにより脱水脱気を行い金鏝などで表面仕上げした
    のち、3%水溶液の表面張力が50ダイン/cm以下の
    非イオン表面活性剤である収縮低減剤を、3日以内に散
    布することを特長とするコンクリート表面仕上げ方法。
  3. 【請求項3】脱水脱気に用いるろ過マットが、実質的に
    セメント粒子を通さない合成樹脂繊維織布を使用する請
    求項1又は2のコンクリート表面仕上げ方法。
  4. 【請求項4】前記収縮低減剤に着色顔料が配合されてい
    ることを特長とする請求項1のコンクリート表面仕上げ
    方法。
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