JP3398538B2 - はんだ付け装置におけるプロセスデータの収集方法 - Google Patents
はんだ付け装置におけるプロセスデータの収集方法Info
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Description
線基板のような被はんだ付けワークをはんだ付けする際
に、そのはんだ付けプロセスの状態を各配線基板毎に個
別に収集して活用できるようにするためのはんだ付け装
置におけるプロセスデータの収集方法に関するものであ
る。
ックス塗布装置や予備加熱装置、はんだ槽装置、冷却装
置等は個別に管理・制御されており、各々の装置が個別
に適切なプロセス状態を維持するように配線基板の種類
毎に各プロセス状態を調節・設定している。たとえば、
フラックス塗布装置のフラックス比重や予備加熱装置の
ヒータ温度、はんだ槽装置の溶融はんだ温度等である。
る各プロセスが適切な状態に管理・制御されていれば、
これらの各プロセスを経てはんだ付け処理される配線基
板も適切にはんだ付けされるとするマクロ的見地によっ
てなる技術思想である。
の一例を示す構成図で、各部をブロック図で示してい
る。
によって搬送仰角θで矢印A方向に搬送される配線基板
1は、フラックス塗布装置3によってそのはんだ付け面
にフラックス4を塗布した後、予備加熱装置5によって
予備加熱し、続いてはんだ槽装置6によってはんだ付け
され、冷却装置7で冷却され、フラックス塗布プロセ
ス、予備加熱プロセス、はんだ付けプロセスおよび冷却
プロセスからなる一連のはんだ付けプロセスが完了す
る。
実開昭56−100274号公報に開示されるような技
術によって、フラックス4の液量、比重、液温があらか
じめ設定された所定の値に保持される。また、特開昭6
2−168670号公報に開示されるような技術によっ
て、その発泡高さを所定の高さに維持することができ
る。フラクサ管理装置8はこれらを管理する制御装置で
もある。
動制御装置を備える予備加熱管理装置9によって、その
ヒータ表面に設けた温度センサにより前記表面温度があ
らかじめ決めた所定の値に保持されている。
装置によって溶融はんだ10の温度があらかじめ決めた
所定の温度に保持される。また、特開昭63−2209
73号公報の技術や特開平7−131143号公報の技
術によって、第1の噴流波12Aの高さおよび第2の噴
流波12Bの高さがあらかじめ決めた所定の値に保持さ
れる。はんだ槽管理装置11はこれらの制御および管理
を行う装置である。
ドバック制御によってプロセス状態を所定の目標値に保
持するように構成されている。
等によって構成され、その送風流量を冷却管理装置13
によって制御し管理するように構成されている。すなわ
ち、冷却能力を調節・設定できるように構成されてい
る。
速度によってその搬送速度vp が調節できるように構成
され、この駆動モータ14の回転速度は搬送管理装置1
5によって制御し管理するように構成されている。
と配線基板1とが接触する領域ではN2 ガス等の不活性
ガスが供給され、低酸素濃度雰囲気中ではんだ付けが行
われることもある。この場合、前記領域の酸素濃度を検
出する検出センサを備えた酸素濃度測定装置16によっ
て測定し、酸素濃度があらかじめ決めた所定の値に保持
されるように不活性ガス供給流量が調節される。この装
置が酸素濃度管理装置17である。この技術は、たとえ
ば特開平3−101296号公報に開示されている。す
なわちフィードバック制御の応用である。
って総合管理装置18に接続し、相互の通信によってプ
ロセス状態の目標値を総合管理装置18から各管理装置
へ送信したり、逆に各管理装置から現状のプロセス状態
をデータとして総合管理装置18へ送信する。また、総
合管理装置18は各管理装置に現状のプロセス状態のデ
ータ(以下、単にプロセスデータと呼称する)を要求す
ることもできる構成となっている。
理装置はマイクロコンピュータシステムで構成され、そ
の通信ポートから通信バスを介して通信する構成であ
る。(フラクサ管理装置8との通信信号SCOM-F,予備加
熱管理装置9との通信信号SCOM-P ,はんだ槽管理装置
11との通信信号SCOM-H ,冷却管理装置13との通信
信号SCOM-C ,搬送管理装置15との通信信号S
COM-M ,酸素濃度管理装置17との通信信号SCOM-O ) なお、総合管理装置18には、指示を与えるための操作
部19とデータ等の表示を行うための表示部20を備え
ている。
信して指示値の変更およびプロセスデータの表示を行う
ための制御手順の例を説明する。なお、総合管理装置1
8を含む各管理装置はマイクロコンピュータシステムで
構成されているので、その制御手順をソフトウェア上で
実現することができる。
8の制御手順を示すフローチャートで、図13(a)は
総合管理装置18のメインルーチンを示し、図13
(b)は総合管理装置18の指示値に変更操作があった
場合の設定変更サブルーチンを示す。なお、(1)〜
(9)、(11),(12)は各ステップを示す。
管理装置18の指示入力が変更されたか否かを判断し、
変更された場合はステップ(2)へ移行し、続いて図1
3(b)のサブルーチンのステップ(11)へ移行す
る。そして、ステップ(11)では再設定指示値を入力
し、ステップ(12)で該当する管理装置へ再設定指示
値を送信・通知する。続いてメインルーチンのステップ
(3)へ移行する。なお、前記ステップ(1)で指示入
力が変更されていない場合にもステップ(3)へ移行す
る。
装置8にフラックス4の比重、液温、さらには噴霧流量
を送信するように要求する。
装置9に予備加熱装置5のヒータの表面温度を要求し、
ステップ(5)でははんだ槽管理装置11にはんだ槽装
置6の溶融はんだ10の液温を要求し、ステップ(6)
では冷却管理装置13に冷却装置7の冷却能力の設定値
を要求し、ステップ(7)では搬送管理装置15に搬送
コンベア2の搬送速度vp を要求し、ステップ(8)で
は酸素濃度管理装置17に酸素濃度SO を要求する。
(3)〜ステップ(8)で得られた各プロセスデータの
瞬時値を随時表示する。その後はステップ(1)に戻っ
て以上の手順を繰り返す。
る従来のプロセスデータの管理方法またはその収集方法
は、あらかじめ決めた所定値に保持されている各プロセ
スの状態を示すデータを瞬時値として収集して表示する
ものである。
ものの、これらの各プロセス状態はミクロ的にみると常
に揺らいで変動している。そのため、これら一連のプロ
セスを経てはんだ付けされる配線基板1のはんだ付け品
質は、これらのプロセス状態の揺らぎの影響を受けて統
計的な広がりを有する分布を示すようになる。
では各プロセス状態は所定の状態に保持されているもの
として取り扱っているため、はんだ付けされた特定の配
線基板1の個々についてその配線基板1がどのようなプ
ロセス状態を経てはんだ付けされていたのかを追跡して
分析することができない。
示されているように、はんだ付け直前,直後について基
板温度をセンサで測定して良否の判定を行う技術はある
が、個々の配線基板を特定しつつどのような一連の連続
したプロセス状態を経てはんだ付けが行われたかを知る
ことができなかった。
れについてその配線基板がどのようなはんだ付けプロセ
ス状態を経てはんだ付けされたのかを後日判断できるよ
うにすることによって、はんだ付け品質に障害が発生し
た際にその要因を直ちに特定できるようにすることにあ
る。そして、品質の高い配線基板を安定して製造できる
ようにすることにある。
におけるプロセスデータの収集方法は、被はんだ付けワ
ークの搬送位置を特定するための手段を搬送手段に設
け、被はんだ付けワークの搬送位置を特定しつつ当該位
置におけるプロセスデータを随時に収集し活用できるよ
うにしたところに特徴がある。
は、被はんだ付けワークの搬送位置、すなわち処理過程
を追跡しながらそのプロセス状態(プロセスデータ)を
収集することができるようになるので、当該被はんだ付
けワークに固有のはんだ付け処理履歴を微細に得ること
ができるようになる。
ぞれについて、個別にそれぞれを特定しながらプロセス
状態(プロセスデータ)を収集し、当該被はんだ付けワ
ークに固有のはんだ付け処理履歴を微細に得ることがで
きる。そして、これをファイル装置に記録することで、
ある特定の被はんだ付けワークのはんだ付け品質に問題
が発生した場合においても、当該被はんだ付けワークの
プロセスデータをファイル装置から読み出し、その問題
の原因を容易に分析することができるようになる。
セスデータの収集方法を、実際上どのように具体化でき
るかを実施例で説明する。
ンベアの搬送路に沿って配設された装置を中心にして図
解したフロー式はんだ付け装置の構成を示すもので、図
10と同一符号は同一部分を示す。
示した従来のはんだ付け装置と相違する点は、搬送コン
ベア2の搬送距離を測定する回転エンコーダ21を備え
ていて、搬送距離に比例した搬送パルス信号(たとえ
ば、1パルス当たりの搬送距離が0.5mm程度の分解
能を有する信号)SE を出力するように構成している点
の他に、次のような構成を備えていることである。
検出する仰角センサ22、配線基板1の進入を検出する
進入センサ23、配線基板1に製造年月日や製造番号を
印字するためのマーキング装置(インクジェットプリン
タやレーザマーカ)24、進入した配線基板1の温度を
測定するためのセンサを備えた放射温度計25、配線基
板1の予備加熱温度を測定するためのセンサを備えた放
射温度計26、配線基板1の冷却温度を測定するための
センサを備えた放射温度計27、はんだ付け装置を設置
している場所の気温を測定するための気温測定センサ2
8、湿度を測定する湿度測定センサ29、そして、デー
タの収集と記憶および読み出しを行うデータ管理装置3
0とファイル装置31とからなるプロセスデータ管理装
置32である。
タシステムで構成し、ファイル装置31は磁気ディスク
装置や磁気テープ装置等の記憶/読出装置からなる。そ
して、データ管理装置30には、コマンドを与えたりデ
ータエントリィ等を行うための操作部33とデータ等を
表示するための表示部34、日時を計数するカレンダ・
時計部35、LAN37と接続して通信を行うための通
信部36を備えている。
の回転エンコーダ21からの搬送パルス信号SE を入力
するとともに、データ管理装置30と各管理装置8,
9,11,13,15の通信バスに接続して前記各管理
装置から得られるプロセスデータを入力し、前記仰角セ
ンサ22の仰角データ信号θS 、進入センサ23の進入
信号SI 、各放射温度計25,26,27の温度データ
信号ST1,ST2,ST3、気温測定センサ28の気温デー
タ信号STA、湿度測定センサ29の湿度データ信号STS
の各データを入力し、マーキング装置24にマーキング
指令信号SM を出力する。なお、ファイル装置31とは
バス接続し記憶/読出通信信号SBFで記憶/読み出しの
ための通信を行う。
をあらかじめ配線基板1に付与してある場合は、マーキ
ング装置24に代わって図示しない読取装置を配設し、
当該バーコード符号SB を読み取ってそれを製造番号と
する。なお、図1の上の部分に表示した搬送座標Y0 〜
Y7 は、進入センサ23の位置を原点Y0 とし、マーキ
ング装置24あるいは読取装置(図示せず)の位置をY
1 、進入した配線基板1の温度を測定する放射温度計2
5の位置をY2 、フラックス塗布装置3の位置をY3 、
配線基板1の予備加熱温度を測定する放射温度計26の
位置をY4 、はんだ槽装置6の第1の噴流波12Aの位
置をY5 、同じく第2の噴流波12Bの位置をY6 、配
線基板1の冷却温度を測定する放射温度計27の位置を
Y7 として表したものである。そして、マーキング装置
24に代えて読取装置を使用する場合は、座標Y1 をY
0 に重ねて一致させ、配線基板1の進入を検出した時点
でその製造番号を読み取るように構成する。すなわち、
同一座標に配設する。
検出系の例を示す図で、図2(a)は発泡式フラックス
塗布装置の例を示す側断面図、図2(b)は噴霧式フラ
ックス塗布装置の例を示す側断面図で、図1と同一符号
は同一部分を示す。
塗布装置41では、フラックス槽42内のフラックス液
4の温度を測定する液温センサ43、フラックス液4の
比重を測定する比重センサ44、フラックス4の発泡高
さを測定するレベルセンサ45、雰囲気温度を測定する
雰囲気温度センサ46を設けた構成である。そして、そ
れぞれデータ信号STF,SSG,SLF,SA1を出力する。
なお、ノズル47は、エアが供給される発泡管48から
発生するフラックス4の泡を導いて、フラックス4の泡
を山状に形成するための手段である。
装置51では、フラックスタンク52内のフラックス液
4の温度を測定する液温センサ43、フラックス液4の
比重を測定する比重センサ44、フラックス4の噴霧流
量を測定する流量センサ53、そして雰囲気温度を測定
する雰囲気温度センサ46を設けた構成である。そし
て、それぞれのデータ信号STF,SSG,SQ ,SA1を出
力する。
信号である。すなわち、配線基板1の進入に合わせて開
閉駆動信号SCBを出力して開閉弁54を開閉し、噴霧ノ
ズル55上に配線基板1が搬送されている場合にのみフ
ラックス4を噴霧して塗着・塗布させる信号である。ま
た、フラックスタンク52には圧縮エア56を供給して
ある。
スデータは、フラクサ管理装置8の通信部49から通信
バスを介して通信信号SCOM-F によりデータ管理装置3
0へ送信する構成とするか、また各センサからの得られ
るそれぞれデータ信号STF,SSG,SLF,SA1およびS
Q を直接にデータ管理装置30へ送信する構成とする。
また、50は指示入力部を示す。
を示すブロック図である。すなわち、予備加熱装置5の
ヒータ61の表面に設けた温度センサ(熱電対型)62
からの温度データ信号STPを基に、ヒータ61への供給
電力を制御してヒータ61の表面温度を所定の値に保持
する温度制御装置(サーモスタット)63を備えたもの
である。
指示入力するための手動の指示入力部64を備えるとと
もに、通信バスを介して図1の総合管理装置18からも
設定温度を指示できる構成である。すなわち、通信信号
SCOM-P で指示する。なお、通信部65は総合管理装置
18と通信してコマンドやデータの送受信を行うための
もので、総合管理装置18からヒータ61の温度を設定
したり、総合管理装置18が要求するデータを送信する
ためのものである。
を測定する雰囲気温度センサ66を設けてあり、得られ
たデータ信号SA2は予備加熱管理装置9を介して、また
は直接にデータ管理装置30へ送信する構成としてもよ
い。また、67は商用電源である。
を示すブロック図である。すなわち、はんだ槽装置6に
設けた温度センサ71からの温度信号STHを基にヒータ
72への供給電力を制御し、はんだ槽73内の溶融はん
だ10の温度を所定の値に保持する温度制御装置(サー
モスタット)74を備える。
2の噴流波12Bの高さを測定するためのレベルセンサ
75,76をそれぞれ備え、その検出データ信号S
LH1 ,SLH2 を基に第1,第2の噴流モータ(羽根車で
示す)77,78の回転数を制御する第1および第2の
波高制御装置79,80を備え、噴流モータ77,78
を駆動する第1,第2の噴流モータ駆動部81,82へ
出力する。
囲気温度センサ83を設けてあり、データ信号SA3が得
られる。
1,第2の波高制御装置79,80にそれぞれ備わる指
示入力部84,85,86は、設定指示値を手動操作に
よって入力するための手段である。また、通信部87
は、図1の総合管理装置18と通信してコマンドやデー
タの送受信を行い、総合管理装置18から溶融はんだ1
0の温度や各噴流波12A,12Bの高さを設定した
り、総合管理装置18が要求するデータを送信するため
のものである。
すブロック図である。すなわち、この冷却装置7は強制
空冷による冷却装置であり、駆動モータ14の回転速度
を冷却管理装置13が備えるモータ駆動部92が制御す
ることでファン91から送出される空気流量を調節する
構成である。なお、冷却管理装置13には手動の指示入
力部93を備えるとともに通信部94を備え、通信バス
を介して総合管理装置18からも冷却能力(駆動モータ
14およびファン91の回転速度)を指示できる構成で
ある。
囲気温度センサ95を備え、このデータ信号SA4を冷却
管理装置13を介すかまたは直接にデータ管理装置30
へ送信する構成とする。
んだ付け装置の各部からはんだ付けプロセスデータを収
集できるようにしたものである。したがって、配線基板
1の搬送手段である搬送コンベア2やフラックス塗布装
置3、予備加熱装置5、はんだ槽装置6、冷却装置7等
は従来と同様に作動する。
はんだ付け装置の各部から得られるプロセスデータを、
配線基板1にID(Identity)を与えつつ、またはID
を読み取りそのはんだ付けプロセスにおける各データを
収集し記録する。なお、プロセスデータ管理装置32は
マイクロコンピュータシステムで構成してあるので、そ
のデータ収集手順はソフトウェア上で実現することがで
きる。
板1の座標を追跡・計測するとともに、製造番号等のI
Dを割り当てるための手順を示すフローチャートであ
る。なお、あらかじめバーコード等のIDが配線基板1
に付与されている場合は、新たな製造番号の割り当て手
順は不要となる。また、(21)〜(27)は各ステッ
プを示す。
のステップ(21)では製造番号をイニシャライズし
(iは製造番号を与える変数でi=0)、ステップ(2
2)で座標計測用のカウンタ番号をイニシャライズする
(nは座標計測用カウンタ番号で、カウンタはソフトウ
ェア上で複数m用意する。このmは当該はんだ付け装置
に進入させ得る配線基板1の最大数量に設定しておく。
そしてその特定カウンタの番号がnでありn=0とす
る。) 続いて、ステップ(23)へ移行して配線基板1が進入
したか否かを判断し、進入した場合にステップ(24)
へ移行して当該配線基板1の座標を計測するカウンタ番
号を決定する(n=n+1)。
進入配線基板1の製造番号を決定する(i=i+1)。
そしてステップ(26)へ移行し、前記座標計測用カウ
ンタ(カウンタn)のカウント開始を要求する(「カウ
ンタn」プログラムにカウント開始を要求する。このプ
ログラムについては後述する)。
ンタ番号nは割り当てた最大値mに達したか否かを判断
し(n=m?)、最大値に達していなければステップ
(23)に戻って次の配線基板1に進入を待ち、n=m
であればステップ(22)に戻ってカウンタ番号をイニ
シャライズする。
IDを決定し、当該配線基板1の搬送座標すなわち位置
を計測・追跡するためのカウンタ番号が決定すると、こ
のカウンタnの数値は当該配線基板1の座標を示すよう
になる。
等で製造番号が付与されている場合は、当該製造番号の
割り当て手順は不要となるので、ステップ(21)とス
テップ(25)は削除する。
態を測定するためのあらかじめ決めた座標、すなわち図
1に示す位置(Y1 〜Y7 )に到達すると、後述する所
定の測定が行われることになる。
標追跡がどのように行われるかを説明する。図7は、こ
の手順を示すフローチャートである。なお、(31)〜
(38)は各ステップを示す。
タnが座標計測を担当する配線基板1の製造番号のラベ
リングを行う(Pi =i)。その後ステップ(32)へ
移行し、「データセット」にPi 登録を要求する。
(「データセット」は当該配線基板1のプロセスデータ
をファイル装置に記憶させるためのプログラム。このプ
ログラムについては後述する)。
かじめ製造番号が付与されている場合は、ステップ(3
1)において読取装置(図示せず)が読み取った製造番
号データ信号SB を入力し、当該カウンタが座標計測を
担当する配線基板1の製造番号のラベリングを行うよう
にする(Pi =i)。そしてステップ(32)へと移行
する。
ルス信号SE があるか否かを判断し、該搬送パルス信号
SE がある場合にステップ(34)へ移行し当該カウン
タnのカウント値Cn をインクリメントする(Cn =C
n +1)。
ウント値Cn があらかじめ決めたプロセスデータ測定座
標か否かを判断し(Cn =Yj (j=1,2,3,・・
・,7))、当該座標である場合にステップ(36)へ
移行して当該配線基板1の製造番号Pi と座標Yj を
「データセット」に通知する。しかし、ステップ(3
5)においてCn =Yj でない場合にはステップ(3
3)に戻って搬送パルス信号SE のカウントを続行す
る。
カウント値Cn があらかじめ決めた座標の最大値Y7 に
達したか否か(Cn =Y7 )を判断し、Cn = Y7 すな
わち当該配線基板1が最終座標Y7 に達していなければ
ステップ(33)に戻って搬送パルス信号SE のカウン
トを続行し、Cn =Y7 であればカウント値Cn をイニ
シャライズ(Cn =0)して終了する。なお、このプロ
グラム「カウンタn」は前述のようにm個用意されてい
る。
フローチャートである。すなわち、前記「データセッ
ト」プログラムである。なお、(41)〜(59)は各
ステップを示す。
造番号Piの登録要求があるか否かを判断し、登録要求
がある場合にはステップ(42)へ移行してデータバッ
ファに当該製造番号Pi のデータをセットするためのエ
リアを確保し、続いてステップ(43)へ移行してカレ
ンダ・時計部から日付け,時刻データを読み出し、ま
た、気温データSTA,温度データSTS,搬送仰角データ
θS ,搬送速度データvP (これは、搬送パルス信号か
らソフトウェア上の演算で求まる。すなわち、搬送パル
ス信号SE の周期を時計部で計測し、そしてその逆数を
求め、その演算結果に1パルス当たりの搬送距離たとえ
ば0.5mmを乗じて求める)を前記Piエリアに格納
する。
Yj の座標通知が「カウンタn」からあるか否かを判断
する。なお、前記ステップ(41)において製造番号P
i の登録要求がないと判断された場合にもステップ(4
4)へ移行する。
がある場合にはステップ(45)〜ステップ(55)へ
移行し、当該座標Yj のjが1〜7のいずれであるのか
を判断する。そして、j=1のステップ(45)の場合
にはステップ(46)へ移行し「マーキング」プログラ
ムに対して日付および製造番号Pi のマーキングを要求
する。ただし、バーコード等で配線基板1にあらかじめ
製造番号が付与されている場合に、マーキング装置24
に代えて読取装置を使用し、前述のステップ(31)で
製造番号を読み取るので、ステップ(45)とステップ
(46)とは削除する。
はステップ(48)へ移行してPiエリアに進入配線基
板1の温度ST1を格納する。
ップ(50)へ移行し、フラクサ管理装置8に発泡高さ
データSLF,フラックス比重データSSG,フラックス液
温データSTF、雰囲気温度データSA1を要求し、受信し
たデータをPi エリアに格納する。
ップ(52)へ移行し、予備加熱管理装置9にヒータ表
面温度データSTP,雰囲気温度データSA2を要求し、受
信したデータと配線基板1の予備加熱温度データST2を
Pi エリアに格納する。
ップ(54)へ移行し、はんだ槽管理装置11に溶融は
んだ10の温度データSTHと第1の噴流波12Aの高さ
データSLH1 、雰囲気温度データSA3を要求し、また、
酸素濃度管理装置17に酸素濃度データSO を要求し、
それぞれ受信したデータをPi エリアに格納する。
ップ(56)へ移行し、はんだ槽管理装置11に溶融は
んだ10の温度データSTHと第2の噴流波12Bの高さ
データSLH2 、雰囲気温度データSA3を要求し、また、
酸素濃度管理装置17に酸素濃度データS0 を要求し、
それぞれ受信しデータをPi エリアに格納する。
いと判断された場合にはj=7であるからステップ(5
7)へ移行し、冷却管理装置13に雰囲気温度データS
A4を要求し、そのデータと配線基板1の冷却温度データ
ST3をPi エリアに格納し、続いてステップ(58)へ
移行してPi エリアの全データをファイル装置31に格
納し、その後ステップ(59)へ移行してデータバッフ
ァのPi エリアをイニシャライズしてステップ(41)
に戻る。そして以上の手順を繰り返す。
(50),(52),(54),(56)の作業が完了
した後もそれぞれステップ(41)に戻って以上の手順
を繰り返す。
m個用意されている。
の配線基板1に対応した各プロセスデータが1組でファ
イル装置31に格納され記憶されることになる。
ートである。すなわち前記「マーキング」プログラムで
ある。なお、(61),(62)は各ステップを示す。
があるか否かを判断し、要求がある場合にはステップ
(62)へ移行して日付および製造番号Pi をマーキン
グ装置24に出力し、製造日と製造番号を印字する。な
お、配線基板1にあらかじめ製造番号が付与されている
場合は、この「マーキング」プログラムは不要となる。
らプロセスデータの読み出し要求があった場合の手順を
説明する。図10は、この手順を説明するフローチャー
トである。なお、(71)〜(73)は各ステップを示
す。
れたデータの読み出し要求があるか否かがステップ(7
1)で判断され、該要求がある場合にはステップ(7
2)へ移行してファイル装置31に要求製造日および製
造番号のプロセスデータをサーチするよう要求を出し、
サーチされたデータはステップ(73)で表示部20に
表示させる。これにより、配線基板1のそれぞれについ
てどのようなプロセスではんだ付けが行われたかを知る
ことができるようになる。
品質に問題があった場合においても、直ちに当該配線基
板1のはんだ付けプロセスデータを読み出し、分析する
ことができるようになる。
介してオンラインアクセスがあった場合の応答手順を示
すフローチャートである。なお、(81)〜(85)は
各ステップを示す。
ータの読み出し要求(製造日と製造番号Pi を指定され
た読み出し要求)があるか否かを判断し、読み出し要求
がある場合にはステップ(82)へ移行し、ファイル装
置31に要求製造日および製造番号のプロセスデータを
サーチするよう要求を出し、サーチされたデータはステ
ップ(83)で要求端末に送信する。
の読み出し要求ではないと判断された場合はステップ
(84)へ移行し、メジャメントデータ(要求時点での
測定データ)の読み出し要求か否かを判断する。そして
メジャメントデータの読み出し要求であると判断された
場合にのみステップ(85)へ移行し、当該時点におけ
る日付,時刻,気温STA,湿度STS,搬送速度vP ,搬
送仰角θと各管理装置および放射温度計に要求して得ら
れるデータすなわち進入した配線基板1の温度ST1,フ
ラックス4の発泡高さSLF,フラックス4の比重SSG,
フラックス4の液温STF,フラックス塗布雰囲気温度S
A1,予備加熱装置5のヒータ61の表面温度STP,配線
基板1のはんだ付け面の予備加熱温度ST2,予備加熱の
雰囲気温度SA2,溶融はんだ10の温度STH,第1の噴
流波12Aの高さSLH1 ,第2の噴流波12Bの高さS
LH2 ,はんだ付け雰囲気温度SA3,はんだ付け雰囲気中
の酸素濃度SO ,冷却雰囲気温度SA4,冷却後の配線基
板1のはんだ付け面の温度ST3を要求端末へ送信する。
ィングシステムはタイムシェアリングシステムとし、こ
れら複数のプログラムを並列実行させる。
て各データを1つずつ収集した。これは配線基板1の1
箇所についてのみのデータを収集していることになる。
よびY2 +Δy(ただし、Δyは配線基板1の搬送方向
長さ相当分を越えない値)の2箇所についてデータを収
集すれば、当該配線基板1の2箇所の温度を収集するこ
とができる。このことは、座標Y4 や座標Y7 において
も同様である。したがって、配線基板1に搭載されてい
るある部品Aの部分の温度と、ある部品Bの部分の温度
とを別々に収集することができるようになる。
2 +Δy2 ,・・・のようにして測定ポイント数を多く
設定すれば、1枚の配線基板1についてある特定プロセ
スにおける多数箇所のデータを収集することができるよ
うになる。たとえば、1枚の配線基板についてその温度
分布データさえも収集し、後においてそのデータを活用
することができるようになる。
具体的な役割と意味 1.気温と湿度 これは結露条件を規定するので、はんだ付け処理する配
線基板1に結露が存在していたか否かを特定することが
できる。一般的に、被はんだ付け部に結露を生ずるとは
んだ付け性が極端に低下する。また、はんだ付け部の酸
化が促進されてしまう。
熱された配線基板1の最終予備加熱温度も低くなる。す
なわち、搬入時の配線基板1の温度により配線基板1の
予備加熱温度が規定される。
10の離脱角度が規定されることになり、最終的にはフ
ィレット形状を規定する。
る。
ともに、予備加熱工程およびはんだ付け工程におけるフ
ラックス4の活性度を規定する。
気泡の大きさ)に影響し、噴霧式フラックス塗布装置5
1では霧化状態(たとえば平均粒径)に影響する。
クス4の接触時間、予備加熱時間、溶融はんだ10の接
触時間、冷却時間である。
温度 この温度は、赤外線加熱の場合において配線基板1への
入熱量を規定する。すなわち、最終的には配線基板1の
予熱温度を規定する。
る。
だ付け面の表面温度) この温度は、配線基板1に塗布されたフラックス4の活
性度、溶融はんだ10と接触した際のはんだ付け性、配
線基板1とそれに搭載されている電子部品に与えるヒー
トショック量を規定する。
基板1に与える噴流動圧、接触時間を規定する。
与える。
性と濡れ速度に影響を与える。
するとともに流動性に影響を与える。また、フラックス
4の活性に影響を与える。
要。
風量) 冷却速度と冷却温度を規定する。すなわち冷却性を規定
する。また、冷却にともなうストレスにも影響を与え
る。 (6)リフロー式はんだ付け装置における適用 以上の実施例においては、フロー式はんだ付け装置にお
いてそのプロセスデータをどのように収集するかを具体
的に説明した。この技術は当然にリフロー式はんだ付け
装置(図示せず)にも適用できるものであり、たとえば
図1のように配線基板1の予備加熱温度やリフロー温度
をデータとして収集することができる。
ダ21を設けて搬送距離に比例した搬送パルス信号が得
られるように構成し、他方、リフロー炉のあらかじめ決
めた所定の位置に放射温度計を設け、配線基板1が当該
座標に到達した際にその表面温度を測定しそのデータを
収集・記憶するように構成する。つまり、図1の構成と
何ら変わるところはない。
らかにしてプロセスデータを記憶し、また、配線基板1
の各部の温度を収集・記憶することが可能である。
に対応して次のような効果がある。
クのはんだ付け処理履歴を、実際に経過したプロセス状
態で正確・微細に得ることができるようになる。その結
果、プロセス状態の僅かな揺らぎによる影響も正確に分
析することができるようになり、はんだ付け品質を低下
させる要因を正確に特定し、統計的に現れるはんだ付け
品質のボトムアップを図ることができるようになり、高
品質のはんだ付けを実現することができるようになる。
ぞれについて、特定された処理履歴を正確・微細に得る
ことができるようになる。その結果、被はんだ付けワー
クのはんだ付けを完了した直後は勿論のこと、それが製
品としてそのライフサイクルを終焉するまでに渡って、
はんだ付け品質に原因する問題を長期に渡って分析する
トレース性が格段に向上する。そして、このような工程
管理は製造物責任を負う製造者にとって必須のものであ
り、その責任を十全に担うことができるようになる。
す図である。
図である。
図である。
ある。
跡,計測し製造番号等のIDを割り当てるための手順を
示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
トである。
の読み出し要求があった場合の手順を示すフローチャー
トである。
インアクセスがあった場合の応答手順を示すフローチャ
ートである。
ブロック図である。
ーチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 被はんだ付けワークを搬送手段で搬送し
ながらはんだ付けを行うはんだ付け装置におけるプロセ
スデータの収集方法において、前記被はんだ付けワークの搬送位置を特定する搬送位置
特定手段を備え 、また、前記被はんだ付けワークがはん
だ付けされる際の複数のプロセス状態をそれぞれ検出し
て、これらのプロセスデータを出力するセンサを備え、他方、被はんだ付けワークを特定するための表記を前記
被はんだ付けワークに付与するマーキング装置、また
は、前記被はんだ付けワークにあらかじめ付与・表記さ
れているIDの読取装置のいずれかと、データの書き込
みと読み出しが可能なファイル装置を備え、 前記搬送位置特定手段により前記被はんだ付けワークの
搬送位置を特定しつつ前記各プロセスデータを収集し、
かつ前記各プロセスデータを前記表記データとともにフ
ァイル装置に書き込み保存すること、 を特徴とするはんだ付け装置におけるプロセスデータの
収集方法。 - 【請求項2】 被はんだ付けワークを搬送手段で搬送し
ながらはんだ付けを行うはんだ付け装置におけるプロセ
スデータの収集方法において、 搬送距離に比例した搬送信号を出力するエンコーダを前
記搬送手段に設け、また、前記被はんだ付けワークがは
んだ付けされる際の複数のプロセス状態をそれぞれ検出
して、これらのプロセスデータを出力するセンサを備
え、 他方、被はんだ付けワークを特定するための表記を前記
被はんだ付けワークに付与するマーキング装置、また
は、前記被はんだ付けワークにあらかじめ付与・表記さ
れているIDの読取装置のいずれかと、データの書き込
みと読み出しが可能なファイル装置を備え、 前記搬送信号から前記被はんだ付けワークの搬送位置を
特定しつつ前記各プロセスデータを収集し、かつ前記各
プロセスデータを前記表記データとともにファイル装置
に書き込み保存すること、 を特徴とするはんだ付け装置におけるプロセスデータの
収集方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34252595A JP3398538B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | はんだ付け装置におけるプロセスデータの収集方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34252595A JP3398538B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | はんだ付け装置におけるプロセスデータの収集方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09186451A JPH09186451A (ja) | 1997-07-15 |
JP3398538B2 true JP3398538B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=18354429
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5103197B2 (ja) * | 2008-01-15 | 2012-12-19 | 株式会社日本スペリア社 | 溶融金属の監視システム |
JP2014197650A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 株式会社タムラ製作所 | はんだ付け装置の履歴情報管理システムおよびはんだ付け装置の履歴情報管理方法、並びにはんだ付け装置 |
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JP7530031B2 (ja) * | 2022-06-13 | 2024-08-07 | 千住金属工業株式会社 | 噴流はんだ付け装置 |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP34252595A patent/JP3398538B2/ja not_active Expired - Fee Related
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