JP3398537B2 - クロック再生装置 - Google Patents
クロック再生装置Info
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
調処理におけるクロック再生装置におけるタイミング誤
差検出に関するものである。
調信号復調器が復調処理すべき受信信号のクロック成分
に同期したクロックを生成するには、従来、いわゆる零
交差追従方式が採用されていた。この零交差追従方式
は、直交検波出力に対して、シンボル周期の2倍の周波
数によるサンプリングを行い、そこで得られた2サンプ
ル/シンボルのデータの中で、一方をピークタイミング
のデータ(以下ピークデータという)、残りをゼロタイ
ミングのデータ(以下ゼロデータという)の信号として
処理している。
交検波出力から、図2に示すクロック再生装置によりク
ロックを再生する場合について説明する。
波形は、正常なサンプルタイミングからτだけ誤差が生
じている。尚、Pn-1,iとPn-1,q、Pn,iとP n,q 、およ
びZn-1,iとZn-1,qは、夫々同時のタイミングによって
得られたサンプルであり、1シンボルあたりの2サンプ
ルの順番は、ピークデータ、ゼロデータの順番としてい
る。
装置に入力し、アナログ−デジダル(A/D)変換器1
でデジタル変換された後、誤差検出部25に入力してタ
イミング誤差τに応じた結果を出力し、その出力を平均
化処理部3で平均化後、誤差τに応じたサンプルタイミ
ングの位相をタイミング制御部4にて制御する。タイミ
ング制御部4の出力は、受信信号に同期させるため分周
回路5で分周される。その結果、受信信号からクロック
の再生がされる。
5は、従来、図5のブロック図に示す回路が使用されて
いた。直交検波出力のデジタル信号Ich/Dは、振分け
部6でピークデータPn,iとゼロデータZn,iに振り分け
られる。ゼロデータZn,iが遅延保持回路7に入力する
と、そこに1シンボル遅延して保持されている前回のサ
ンプルのゼロデータZn-1,iが出力する。ピークデータ
Pn,iが遅延保持回路8に入力すると、やはり前回のサ
ンプルのピークデータPn-1,iが出力する。減算回路9
で、振分け部6から直接入力するピークデータPnと遅
延保持回路8から入力する前回のピークデータPn-1,i
とを減算する。この減算結果と、遅延保持回路7から出
力したゼロデータ、すなわち時間的に前後するピークデ
ータPn,iおよびPn-1,iに挟まれたゼロデータZn-1,i
が乗算回路10で乗算される。一方、直交検波出力のデ
ジタル信号Qch/Dは、振分け部11でピークデータP
n,qとゼロデータZn,qに振り分けられる。このゼロデー
タZn,qが入力すると遅延保持回路12から前回のゼロ
データZn-1,qが出力する。ピークデータPn,qの入力に
より遅延保持回路13から前回のピークデータPn-1,q
が出力し、このピークデータPn-1,qと振分け部11か
ら直接入力するピークデータPn,qとを減算回路14で
減算する。この減算結果と、遅延保持回路12から出力
し、時間的に前後するピークデータPn,qおよびPn-1,q
に挟まれたゼロデータZn-1,qとが乗算回路15で乗算
される。乗算回路10の乗算結果と乗算回路15の乗算
結果とを加算回路16にて加算することによって、タイ
ミング誤差τに応じた出力を得ることができる。
際のシステム上では、送受間のローカル周波数の差に起
因する周波数オフセットが存在する。この周波数オフセ
ットが存在すると、キャリアの中心周波数がずれてしま
い、受信側のフィルタによる歪みを受けてしまうと同時
に、上記した従来の零交差追従方式における図5に示し
た誤差検出部25が劣化をさらに引き起こしてしまう。
式1は、従来技術における周波数オフセットωの影響を
示している。尚、Tsはシンボル周期である。
出結果に影響することは明らかである。時間的に誤差が
一定とみなせる周波数オフセット以外にも、移動体通信
では、ドップラ周波数も生じ、これによってもキャリア
の周波数が変動するから、前述の周波数オフセットに対
する状況と同様な現象が生じる。
周波数オフセット(シンボルレート1/Tsにて正規化)
2種類(0%と10%)に対する誤差検出特性が示して
ある。横軸はサンプルタイミングの誤差、縦軸はそれぞ
れのサンプルタイミングにおける検出誤差である。サン
プルタイミングの誤差=0の場合が理想的なタイミング
である。周波数オフセットにより検出誤差の振幅が大き
く変化してしまうことが解る。振幅が変化すると、安定
したクロック再生のループ動作が得られなくなる。周波
数オフセットはシステムの初期引き込み時や、フェージ
ングにおけるドップラシフトによっても発生するから、
この状態での誤差特性が安定でない場合(周波数オフセ
ットに依存せずに一定の高速性によって理想的なタイミ
ングに収束しない場合)には、サンプルタイミング誤差
に起因する復調特性の劣化をも起こす。この症状は、ピ
ークデータとゼロデータの順番を入れ替えても同じであ
る。
けるクロック再生装置の持つ問題点を解消するためなさ
れたもので、デジタル変調信号の復調処理において、周
波数オフセットによる誤差検出特性の劣化を抑えるクロ
ック再生装置を提供することを目的とする。
めになされた本発明を実施例に対応する図1、図2によ
り以下に説明する。
調信号復調器が復調処理すべき受信信号のクロック成分
に同期したクロックを生成させるための装置である。す
なわち図2に示すように、直交検波したIch出力および
Qch出力にシンボルレートの2倍でサンプリングするア
ナログ−デジダル変換器1と、アナログ−デジダル変換
器1の出力からサンプルタイミングの誤差を算出する誤
差検出部2と、誤差検出部2の出力を平均化する平均化
処理部3と、平均化処理部3の出力から前記サンプルタ
イミングの位相を制御するタイミング制御部4と、タイ
ミング制御部4の出力を分周することによって受信信号
に同期したクロックを生成する分周回路5とを有してい
る。誤差検出部2は、図1に示すように、Ich出力をピ
ークデータPn,iとゼロデータZn,iに振り分ける振分け
部17、Qch出力をピークデータPn,qとゼロデータZ
n,qに振り分ける振分け部18、Ich出力のピークデー
タPn,iとQch出力のピークデータPn,qとを2乗和して
ピーク電力成分Ppwrnを算出する第1の電力算出回路2
0と、第1の電力算出回路20からのピーク電力成分P
pwrnを1シンボル分遅延保持する遅延保持回路22、遅
延保持回路22から入力する前回のピーク電力成分Ppw
rn-1と第1の電力算出回路20から直接入力する今回の
ピーク電力成分Ppwrnとを減算する減算回路23、Ich
出力のゼロデータZn,iとQch出力のゼロデータZn,qと
を2乗和してゼロ電力成分Zpwrnを算出する第2の電力
算出回路19、および減算回路23の減算結果Ppwrn−
Ppwrn−1と、第2の電力算出回路19のゼロ電力
成分Zpwrnとを乗算する乗算回路24を含んでい
る。
の電力算出回路19からのゼロ電力成分Zpwrnを1シン
ボル分遅延保持する第2の遅延保持回路21をさらに有
し、乗算回路24が第2の遅延保持回路21から出力す
る前回のゼロ電力成分Zpwrn-1と前記減算結果Ppwrn−
Ppwrn-1とを乗算する構成であってもよい。すなわち時
間的に前後するピークにおける電力成分PpwrnおよびP
pwrn-1に挟まれたゼロにおける電力成分Zpwrn-1と、前
後するピークにおける電力成分PpwrnおよびPpwrn-1の
差Ppwrn−Ppwrn-1が乗算されることを意味する。
力する前回のピーク電力成分Ppwrn-1より第1の電力算
出回路20から直接入力するピーク電力成分Ppwrnを減
算する減算回路か、または第1の電力算出回路20から
直接入力するピーク電力成分Ppwrnより遅延保持回路2
2から入力する前回のピーク電力成分Ppwrn-1を減算す
る減算回路かによって、タイミング制御部4が制御の極
性を反転させ、タイミングを進み方向か、遅れ方向に選
択可能にしてあることが好ましい。
1の電力算出回路20および第2の電力算出回路19が
ピークデータ、ゼロデータの夫々のペアに対して2乗和
してピーク電力成分およびゼロ電力成分を求め、これを
もとにタイミング誤差τに応じた出力を得ているので、
キャリアの位相変動による誤差検出特性の劣化を抑える
ことができる。すなわち、ピークデータおよびゼロデー
タの夫々につき、IchおよびQchに対する電力成分(I
2+Q2)で誤差検出処理を行うものである。この方式に
よれば、周波数オフセットωが含まれている入力信号
は、 (I+jQ)・EXP(jωt) であるから、そのIch、Qchの成分は Ich:I・cosωt−Q・sinωt Qch:Q・cosωt+I・sinωt となる。このIchとQchの両成分に対して、電力成分
(両成分の2乗和)を算出すれば、cos2ωt+si
n2ωt=1であるから、 (Ich)2+(Qch)2=I2+Q2 となる。したがって、この式に周波数オフセットωを含
む項はないから、周波数オフセットによる誤差検出特性
の劣化を抑えることができる。
明する。
の誤差検出部2の実施例を示すブロック回路図である。
図2は同じく本発明を適用するクロック再生装置の全体
を示すブロック回路図である。
説明する。クロック再生装置は、アナログ−デジダル
(A/D)変換器1、誤差検出部2、平均化処理部3、
タイミング制御部4、分周回路5を有している。図示を
省略したデジタル変調信号復調器から直交検波出力(I
ch、Qch)が入力すると、A/D変換器1でデジタル変
換される。そのデジタル信号が誤差検出部2に入力して
タイミング誤差τに応じた結果を出力する。その出力を
平均化処理部3で平均化後、誤差τに応じたサンプルタ
イミングの位相をタイミング制御部4にて制御する。タ
イミング制御部4の出力は、受信信号に同期させるため
分周回路5で分周される。その結果、受信信号からクロ
ックの再生がされる。
る誤差検出部2は、図1に示すように、振分け部17、
振分け部18、電力算出回路20、遅延保持回路22、
減算回路23、電力算出回路19、乗算回路24を有し
ている。
直交検波出力のデジタルデータIch/Dが入力する
と、振分け部17でピークデータPn,iとゼロデータ
Zn,iに振り分けられる。同じく直交検波出力のデジタ
ルデータQch/Dが入力すると、振分け部18でピーク
データPn,qとゼロデータZn,qに振り分けられる。振分
け部17から出力されたIchのピークデータPn,iと、
振分け部18から出力されたQchのピークデータPn,q
は、電力算出回路20に入力し、ピークにおける電力成
分Ppwrn=I2+Q2が算出される。同様に振分け部17
から出力されたIchのゼロデータZn,iと、振分け部1
8から出力されたQchのゼロデータZn,qは、電力算出
回路19に入力し、ゼロにおける電力成分Zpwrn=I2
+Q2が算出される。
成分Ppwrnが遅延保持回路22に入力すると1シンボル
分遅延して保持されている前回のピーク電力成分Ppwr
n-1が出力し、そのピーク電力成分Ppwrn-1が減算回路
23のマイナス側に入力する。一方、減算回路23のプ
ラス側には、電力算出回路20からピーク電力成分Ppw
rnが入力し、(ピーク電力成分Ppwrn−ピーク電力成分
Ppwrn-1)の演算がなされる。
されたゼロ電力成分Zpwrn(現時点でのゼロ電力成分)
と減算回路23で算出された減算結果(Ppwrn−Ppwr
n-1)とが入力して乗算される。この乗算結果がタイミ
ング誤差τに応じた出力となっており、図2のクロック
再生装置の平均化処理部3へ入力し、そこでタイミング
誤差τが算出される。
2の別な実施例の要部を示している。図1に示した誤差
検出部2の第2の電力算出回路19と乗算回路24との
間に第2の遅延保持回路21を挿入付加してある。この
遅延保持回路21は入力したゼロ電力成分を1シンボル
分遅延保持し、次のゼロ電力成分が入力したときに保持
している前回のゼロ電力成分を出力するものである。第
2の電力算出回路19からゼロ電力成分Zpwrnが入力す
ると、第2の遅延保持回路21から前回のゼロ電力成分
Zpwrn-1が出力する。乗算回路24では、このゼロ電力
成分Zpwrn-1と減算回路23で算出された減算結果(P
pwrn−Ppwrn-1)とが乗算される。時間的に連続するピ
ーク電力成分PpwrnおよびPpwrn-1に挟まれたゼロ電力
成分Zpwrn -1と、連続するピークにおける電力成分Ppw
rnおよびPpwrn-1の差Ppwrn−Ppwrn-1が乗算される。
ピーク電力成分Ppwrn-1がマイナス側に入力し、ピーク
電力成分Ppwrnがプラス側に入力する、すなわちピーク
電力成分Ppwrn−ピーク電力成分Ppwrn-1の演算がなさ
れるものとして説明してある。しかし、減算回路23は
これに限られることなく、ピーク電力成分Ppwrn-1が遅
延保持回路22からプラス側に入力し、ピーク電力成分
Ppwrnが電力算出回路20からマイナス側に直接入力す
る、すなわちピーク電力成分Ppwrn-1−ピーク電力成分
Ppwrnの演算がなされる構成でもよい。そのように減算
回路23の減算方向を変えることにより、タイミング制
御部4が制御の極性を反転させ、タイミングを進み方向
か、遅れ方向に選択することで整合がとれることにな
る。
6QAM変調信号に適用した場合の誤差検出特性を示し
ている。フィルタ等による若干の歪みは生じているもの
の、従来方法では周波数オフセットωの影響が大きく生
じていたが(図7参照)、周波数オフセットωによる影
響は殆ど受けないことが解る。したがって安定した特性
を得ることができる。
照)と本発明の装置による誤差特性(図6参照)では、
振幅やその極性が異なっている。これについては、予め
どのような誤差検出特性となるかを考慮して、平均化処
理やタイミング制御を行えば容易に対応できる。
が適用できる変調方式としては、位相変調方式あるいは
振幅・位相変調方式があり、例えばQPSK等といった
方式のみならず16QAMや64QAMといった変調方
式であっても、キャリア周波数の変化、変動に対しても
安定したクロック再生処理が可能である。
ロック再生装置は、周波数オフセットに影響されない誤
差検出特性が得られるから、例えばキャリアの初期引き
込み時に周波数オフセットがシンボルレートの10%程
度といった状態で存在していても、サンプルタイミング
としては良好なタイミングを保持することができる。周
波数オフセットを何らかの手法によって減じようとする
場合に、殆ど周波数オフセットが無視できる状態までウ
ェイトをかけるような時間のロスが防げ、引き込み時間
の短縮が可能となる。また、フェージングにおけるドッ
プラシフトが存在していても、クロック再生は安定した
動作となり、周波数変動に起因したサンプルタイミング
の不安定による特性劣化も抑えることができる。
部の実施例を示すブロック回路図である。
すブロック回路図である。
部の別な実施例の要部を示すブロック回路図である。
h、Qch)の波形を示す図である。
ロック回路図である。
特性を示す図である。
図である。
処理部、4はタイミング制御部、5は分周回路、6・1
1・17・18は振分け部、7・8・12・13・21
・22は遅延保持回路、9・14・23は減算回路、1
0・15・24は乗算回路、16は加算回路、19・2
0は電力算出回路である。
Claims (3)
- 【請求項1】 直交検波したIch出力およびQch出力に
シンボルレートの2倍でサンプリングするアナログ−デ
ジダル変換器と、該アナログ−デジダル変換器の出力か
らサンプルタイミングの誤差を算出する誤差検出部と、
該誤差検出部の出力を平均化する平均化処理部と、該平
均化処理部の出力から前記サンプルタイミングの位相を
制御するタイミング制御部と、該タイミング制御部の出
力を分周することによって受信信号に同期したクロック
を生成する分周回路とを有するクロック再生装置におい
て、該誤差検出部が、 Ich出力をピークデータとゼロデータに振り分ける振分
け部、 Qch出力をピークデータとゼロデータに振り分ける振分
け部、 Ich出力のピークデータとQch出力のピークデータとを
2乗和してピーク電力成分を算出する第1の電力算出回
路、 第1の電力算出回路からのピーク電力成分を1シンボル
分遅延保持する遅延保持回路、 該遅延保持回路から入力する前回のピーク電力成分と第
1の電力算出回路から直接入力する今回のピーク電力成
分とを減算する減算回路、 Ich出力のゼロデータとQch出力のゼロデータとを2乗
和してゼロ電力成分を算出する第2の電力算出回路、お
よび該減算回路の減算結果と、第2の電力算出回路のゼ
ロ電力成分とを乗算する乗算回路とを含むことを特徴と
するクロック再生装置。 - 【請求項2】 請求項1の誤差検出部に、第2の電力算
出回路からのゼロ電力成分を1シンボル分遅延保持する
第2の遅延保持回路をさらに有し、該乗算回路が第2の
遅延保持回路から出力する前回のゼロ電力成分と前記減
算結果とを乗算することを特徴とする請求項1に記載の
クロック再生装置。 - 【請求項3】 前記減算回路が、遅延保持回路から入力
する前回のピーク電力成分より第1の電力算出回路から
直接入力するピーク電力成分を減算する減算回路か、ま
たは第1の電力算出回路から直接入力するピーク電力成
分より遅延保持回路から入力する前回のピーク電力成分
を減算する減算回路かによって、前記タイミング制御部
が制御の極性を反転させ、タイミングを進み方向か、遅
れ方向に選択可能であることを特徴とする請求項1また
は2に記載のクロック再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33077695A JP3398537B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | クロック再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33077695A JP3398537B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | クロック再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09172467A JPH09172467A (ja) | 1997-06-30 |
JP3398537B2 true JP3398537B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=18236421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33077695A Expired - Fee Related JP3398537B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | クロック再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3398537B2 (ja) |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP33077695A patent/JP3398537B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09172467A (ja) | 1997-06-30 |
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