JP3397939B2 - 本原稿の表紙押え板及び原稿台 - Google Patents

本原稿の表紙押え板及び原稿台

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機及びファクシミ
リ等の原稿読み取り装置として使用される、本原稿の画
像読み取り機能もしくはページめくり機能を備えた本原
稿取扱い装置における本原稿の表紙押え板及び原稿台に
関する。
【0002】
【従来の技術】本原稿の原稿面に対して走査ユニットを
相対移動させることによって本原稿の画像読み取りやペ
ージめくりを行なう装置では、その走査ユニットの画像
読み取り及びページめくり動作を安定させるために、そ
の原稿載置台上に見開かれた本原稿の原稿面の高さをそ
の左右ページともフラットな同一平面上に位置させるこ
とが望ましい。このように、原稿載置台上に見開かれた
本原稿の原稿面の高さをその左右ページともフラットな
同一平面上に位置させる手段として、従来、特開昭61
−184527号公報記載の「シーソー式原稿支持装
置」が提案されている。
【0003】しかしながら、この従来の「シーソー式原
稿支持装置」では、一枚のフラットなガラス板に、見開
かれた本原稿の原稿面を下方から押し付けることによっ
て、この見開かれた本原稿の原稿面の高さをその左右ペ
ージともフラットな同一平面上に位置させるようにして
いる。このため、この装置を使用して上記の走査ユニッ
トにより原稿面を走査した場合には、本原稿の見開かれ
たページのみの画像読み取りはできるが、この走査ユニ
ットと原稿面との間に介在しているガラス板により、本
原稿の自動ページめくり走査が阻害されてしまうため、
この種の装置の大きな特徴である本原稿の自動ページめ
くり走査ができなくなる欠点がある。
【0004】また、この従来の「シーソー式原稿支持装
置」では、原稿台の上下動に対して、原稿台を左右方向
に移動できないため、本原稿の表紙と原稿台の原稿載置
面との間でずれが生じ、その原稿載置性が不安定とな
る。更に、この従来の「シーソー式原稿支持装置」で
は、その原稿台のシーソーの傾きによって、載置された
本原稿の中心位置がずれてしまう不具合がある。また、
この従来の「シーソー式原稿支持装置」では、左右に分
割された各原稿台の中央側の端部を連結する連結部材が
無いため、これらの原稿台に載置された本原稿の背表紙
が対応する位置に隙間が発生して、この本原稿綴じ部の
位置決め及び載置が不安定となる。
【0005】上述のように、従来のこの種の装置におけ
る原稿台では、本原稿の安定した画像読み取り及びペー
ジめくり走査を行なうことが難しかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、左右の高さ
が変化する原稿台に、本原稿の表裏2つの表紙を当て
て、つまり本原稿を見開いて載せ、その上に本原稿に接
触しながら画像を読み取る走査体を当てて移動させた場
合、本原稿のページ枚数が左右何れかの側に偏っている
と、本原稿のページ枚数が多い側の原稿台が、左右のペ
ージ枚数差の厚さ分だけ、下方に押し下げられる。この
時、本原稿の左右のページは、表紙及び裏表紙によって
互いに連結されているため、上述のように、左右の何れ
か一方の原稿台が押し下げられると、この一方の原稿台
の下降に引きずられるようにして、他方の原稿台も下降
されてしまう問題がある。このため、この種の原稿台に
おいては、左右の何れか一方の原稿台が下降した際に、
左右の原稿台が互いにバランスをとって上下動するよう
に、他方の原稿台は上昇されることが望ましい。
【0007】また、このように、左右の原稿台が互いに
バランスをとって上下動する構成の原稿台では、本原稿
の表紙押え板を用いて、左右の原稿台に対して本原稿の
表紙及び裏表紙を固定する必要がある。ここで、本原稿
の表紙押え板及び原稿台としての必要な機能は、原稿台
上に載置された表紙が位置ずれを起さないように、原稿
台上に表紙を挾んで固定することであり、また、この本
原稿の表紙押え板としては、本原稿が開かれて原稿台上
に載置されたときに、本原稿の綴じ部に近い部分ができ
るだけ盛り上がらないようにするために、なるべく薄い
方がよい。しかしながら、この表紙押え板は、厚さが薄
くなるほど、その剛性が低下するため、本原稿の綴じ部
の上下端に押え力を与えた場合、板が撓んで、その中央
部で表紙を加圧できなくなる不具合がある。
【0008】この発明は、上述の点に鑑みてなされたも
のであって、この発明の目的は、表紙押え板が撓んで
も、表紙の中央部を確実に加圧固定することのできる本
原稿の表紙押え板及び原稿台を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、請求項1では、本原稿の見開き面を上
にして載置する本原稿の原稿台において、少なくとも左
右2つに分割された原稿台と、該原稿台上に本原稿の表
紙及び裏表紙を挾持固定するための表紙押え板とを具備
し、該表紙押え板の原稿台と相対する面に、本原稿の綴
じ目方向に沿って、且つ、中央部が最も高く、端部に近
くなるほど低くなるように、弾性摩擦部材を配置した構
成とする。
【0010】また、請求項2では、上記表紙押え板の形
状変化により、上記弾性摩擦部材の高低差を作り出す構
成とする。
【0011】また、請求項3では、本原稿の開き方向の
上記弾性摩擦部材の配設位置を、該弾性摩擦部材の挾む
べき最小の大きさの表紙を挾持可能な、該本原稿の綴じ
部からより離間した位置とした構成とする。
【0012】また、請求項4では、上記弾性摩擦部材の
本原稿綴じ部側の原稿押圧面端部を、本原稿の表紙挿入
方向に向けて傾斜させた構成とする。
【0013】また、請求項5では、本原稿の見開き面を
上にして載置する本原稿の原稿台において、少なくとも
左右2つに分割された原稿台と、該原稿台上に本原稿の
表紙及び裏表紙を挾持固定するための表紙押え板とを具
備し、該原稿台の表紙押え板と相対する面に、本原稿の
綴じ目方向に沿って、且つ、中央部が最も高く、端部に
近くなるほど低くなるように、弾性摩擦部材を配置した
構成とする。
【0014】また、請求項6では、上記原稿台の形状変
化により、上記弾性摩擦部材の高低差を作り出す構成と
する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1は、本発明が実施されるページめくり装
置の原稿台の一例を示す正面図であり、本原稿100
は、左右の原稿台1の原稿支持台101,102上に、
見開かれた状体で、その表紙及び裏表紙(背表紙)が、
表紙押え板108a,108bにより挾み込まれて固定
支持される。図2は、図1において左右の原稿台の片方
の原稿支持台101の、表紙押え板108aを開いた状
態を示す斜視図である。
【0016】左右の原稿支持台101,102は、図1
に示すように、それぞれ2組ずつのリンク機構103
a,103b及び103c,103dによって支持さ
れ、各原稿支持台101,102の上下動は、各リンク
機構103a,103b及び103c,103dと同期
して回転する駆動軸を介して、各ギヤ105a,105
b,105c,105d,105e,105f,105
gにそれぞれ伝達される。これにより、各原稿台1の上
下動作が、各ギヤ105a,105b,105c,10
5d,105e,105f,105gの回転動作に変換
される。
【0017】ここで、各リンク機構103a,103b
及び103c,103dに直結したギヤ105a,10
5bと105f,105gは、互いに噛み合い、それら
の間には、アイドラギヤとしての奇数個(本実施例では
3個)のギヤ10c,105d,105eが、図1に示
すように、ギヤ列をなすように配設されている。
【0018】これにより、左右何れかの各原稿支持台1
01,102が上下に移動すると、この一方の原稿支持
台の移動量と同じ量だけ、他方の原稿支持台が逆方向に
上下駆動される。この原稿支持台101,102の上下
動作は、外部からの力、例えば、オペレータの操作、ま
たは、図示しない走査ユニットが本原稿100を押圧す
る動作などで行なわれる。
【0019】また、上記駆動軸には、ギヤ列を介して図
示しない電磁クラッチが連結されている。この電磁クラ
ッチがオンされると、ギヤ列を介して駆動軸が固定状態
になり、これによって、各ギヤ105a,105b,1
05c,105d,105e,105f,105gと共
に、駆動軸と各リンク機構103a,103b及び10
3c,103dが固定され、左右の原稿支持台101,
102が上下に相対移動できなくなって、左右の原稿支
持台101,102は、この電磁クラッチのオン時点で
の姿勢(上下動位置)に保持される。
【0020】図1及び図2において、左右2つに分割さ
れた原稿台1の原稿支持台101,102の装置外側の
端部付近には、回転軸109を中心軸として、表紙押え
板108a,108bが回転自在にそれぞれ軸支されて
いる。各表紙押え板108a,108bは、原稿支持台
101,102の回転軸109を中心とするそれぞれの
回転動作により閉じられることによって、本原稿100
の表紙及び裏表紙を原稿支持台101,102と表紙押
え板108a,108bとの間に挾み込み、爪110に
ピン(突起部)112が係合することによって、各原稿
支持台101,102にそれぞれ固定される。この時、
本原稿100の表紙及び裏表紙の綴じ部が原稿支持台1
01,102と表紙押え板108a,108bの端部に
一致し、これにより、本原稿100が原稿台1に確実に
固定される。この本原稿100のセット及び取外し操作
は、表紙押え板108a,108bの取手111を持っ
て行なうことで簡単に操作できる。
【0021】ところで、上述のような構成の表紙押え板
108a,108bでは、本原稿100の表紙及び裏表
紙を原稿支持台101,102と表紙押え板108a,
108bとの間に挾み込み、爪110にピン112を係
合させた際に、2ヵ所のピン112が、下方に引っ張ら
れるため、本原稿100の端部を支点として、表紙押え
板108a,108bの中央部が山なりに撓むことにな
る。この結果、このような構成の表紙押え板108a,
108bでは、その中央部での表紙の挾持力が低下す
る。このため、不特定の大きさの本原稿、特に、サイズ
の小さい本原稿の表紙を挾持する場合、表紙の上下何れ
か一方の端部を原稿支持台101,102の一方の端部
に揃えると、表紙の他方の端部が原稿支持台101,1
02の中央部寄りに位置するため、上記の理由により、
この表紙の他方の端部に対する表紙押え板108a,1
08bの挾持力が低下し、本原稿の読取動作中あるいは
ページめくり動作中に、原稿支持台101,102上か
ら表紙が抜ける等の不具合が生じる。
【0022】そこで、本発明の実施例では、図3に示す
ように、表紙押え板108a,108bの原稿支持台1
01,102と相対する面に、本原稿100の綴じ目方
向に沿って、且つ、中央部が最も高く、端部に近くなる
ほど低くなるように、複数個(ここでは5個)の発泡ウ
レタンや発泡ゴム等からなる弾性摩擦部材113を配置
して貼付する。これにより、上述のように、表紙押え板
108a,108bの中央部が山なりに撓んでも、この
撓み曲線に沿って、この表紙押え板108a,108b
の中央部の撓み量を均すように、弾性摩擦部材113が
貼付配置されるので、表紙押え板108a,108bの
中央部の表紙挾持力の低下を防止できる。
【0023】ここで、上述のような弾性摩擦部材113
の高低差は、例えば、図4に示すように、表紙押え板1
08a,108bの形状変化により作り出すこともでき
る。すなわち、図4に示す例では、表紙押え板108
a,108bに絞り加工を施して、その中央部に最も下
方に突出する第1の凸部Aを形成し、この第1の凸部A
の両側に第1の凸部Aよりも突出量の小さな第2の凸部
Bを形成するとともに、これらの各凸部A,Bの下面、
及び、第2の凸部Bの両側面に、同じ厚さの弾性摩擦部
材113aを貼付して構成される。この例によれば、図
3に示した表紙押え板108a,108bと同じ効果
を、同じ厚さの一種類の弾性摩擦部材113aを使用し
て得ることができる。
【0024】上述した弾性摩擦部材113(113a)
の貼付位置は、規格の最も小さい表紙を押えることがで
き、また、表紙に対して高い挾持力を得られる位置が望
ましい。そこで、本実施例における弾性摩擦部材113
(113a)の本原稿100の開き方向の配設位置は、
図2に示すように、弾性摩擦部材113(113a)の
挾むべき最小の大きさの表紙を挾持可能な、本原稿10
0の綴じ部からより離間した位置に設定されている。こ
の構成の表紙押え板108a,108bによれば、弾性
摩擦部材113(113a)の貼付位置が規格の最も小
さい表紙に合わせて設定されるので、規格の最も小さい
表紙を押えることができるとともに、弾性摩擦部材11
3(113a)の貼付位置が回転軸109にできるだけ
近くなるように設定されるので、テコの原理により、表
紙に対する高い挾持力を得ることができる。
【0025】ところで、上述した弾性摩擦部材113
は、ある程度の高さを持つことになる。また、原稿支持
台101,102上に見開かれた本原稿100の表紙
は、必ずしも水平ではなく、上方に傾斜したり湾曲した
りしている。このため、このように上方に傾斜したり湾
曲したりして原稿支持台101,102上に見開かれた
本原稿100の表紙を、表紙押え板108a,108b
で押圧すると、この押圧により表紙が水平状態に更に見
開かれる際に、この表紙の挿入端(開放端)が、ある程
度の高さを持った弾性摩擦部材113の本原稿綴じ部側
の原稿押圧面端部にひっかかって、本原稿100を傷め
たり、正確な原稿位置決めができなくなったりする不具
合がある。そこで、図5に示すように、弾性摩擦部材1
13の本原稿綴じ部側の原稿押圧面端部を、本原稿10
0の表紙挿入方向に向けて傾斜させた構成とする。これ
により、本原稿100のセット時における、表紙の挿入
端(開放端)と、弾性摩擦部材113の本原稿綴じ部側
の原稿押圧面端部とのひっかかりを防止できる。
【0026】一方、本発明の他の実施例としては、図6
に示すように、原稿支持台101,102の表紙押え板
108a,108bと相対する面に、本原稿100の綴
じ目方向に沿って、且つ、中央部が最も高く、端部に近
くなるほど低くなるように、複数個(ここでは5個)の
発泡ウレタンや発泡ゴム等からなる弾性摩擦部材113
を配置して貼付した構成とする。これにより、上述のよ
うに、表紙押え板108a,108bの中央部が山なり
に撓んでも、この撓み曲線に沿って、この表紙押え板1
08a,108bの中央部の撓み量を均すように、原稿
支持台101,102の表紙押え板108a,108b
と相対する面に、弾性摩擦部材113が貼付配置される
ので、表紙押え板108a,108bの中央部の表紙挾
持力の低下を防止できる。
【0027】ここで、上述のような弾性摩擦部材113
の高低差は、例えば、図7に示すように、原稿支持台1
01,102の形状変化により作り出すこともできる。
すなわち、図7に示す例では、原稿支持台101,10
2に絞り加工を施して、その中央部に下方にくぼんだ第
1の凹部A’を形成し、この第1の凹部A’の両側に第
1の凹部A’よりもくぼみ量の大きな第2の凹部B’を
形成し、この第2の凹部B’の更に外側に第2の凹部
B’よりもくぼみ量の大きな第3の凹部C’を形成する
とともに、これらの各凹部A’,B’,C’の上面に、
同じ厚さの弾性摩擦部材113aを貼付して構成され
る。この例によれば、図6に示した原稿支持台101,
102と同じ効果を、同じ厚さの一種類の弾性摩擦部材
113aを使用して得ることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1では、表紙押
え板の撓みによる、中央部の表紙挾持力の低下を防ぐこ
とができる。
【0029】請求項2では、表紙押え板に貼付される弾
性摩擦部材を一種類にでき、貼付ミス等による不良品の
発生をなくすことができる。
【0030】請求項3では、弾性摩擦部材による表紙押
圧力を増大できる。
【0031】請求項4では、本原稿セット時における、
弾性摩擦部材端部と表紙端部とのひっかかりを回避でき
る。
【0032】請求項5では、表紙押え板の撓みによる、
中央部の表紙挾持力の低下を防ぐことができる。
【0033】請求項6では、原稿支持台に貼付される弾
性摩擦部材を一種類にでき、貼付ミス等による不良品の
発生をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施される原稿台の構成を示す概略
正面図である。
【図2】この発明を実施した一方の原稿台の構成を示す
概略斜視図である。
【図3】この発明の本原稿の表紙押え板の実施例の構成
を示す概略側断面図である。
【図4】この発明の本原稿の表紙押え板の他の実施例の
構成を示す概略側断面図である。
【図5】この発明の本原稿の表紙押え板の更に他の実施
例の構成を示す概略斜視図である。
【図6】この発明の他の実施例における一方の原稿台の
構成を示す概略斜視図である。
【図7】この発明の原稿台の他の実施例の構成を示す概
略側断面図である。
【符号の説明】
1 原稿台 100 本原稿 101,102 原稿支持台 108a,108b 表紙押え板 109 回転軸 110 爪 111 取手 112 ピン(突起部) 113,113a 弾性摩擦部材 A 表紙押え板に設けた第1の凸部 B 表紙押え板に設けた第2の凸部 A’ 原稿支持台に設けた第1の凹部 B’ 原稿支持台に設けた第2の凹部 C’ 原稿支持台に設けた第3の凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/00 - 27/80 H04N 1/10 H04N 1/107

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本原稿の見開き面を上にして載置する本原
    稿の原稿台において、少なくとも左右2つに分割された
    原稿台と、該原稿台上に本原稿の表紙及び裏表紙を挾持
    固定するための表紙押え板とを具備し、該表紙押え板の
    原稿台と相対する面に、本原稿の綴じ目方向に沿って、
    且つ、中央部が最も高く、端部に近くなるほど低くなる
    ように、弾性摩擦部材を配置したことを特徴とする本原
    稿の表紙押え板。
  2. 【請求項2】上記表紙押え板の形状変化により、上記弾
    性摩擦部材の高低差を作り出すことを特徴とする請求項
    1記載の本原稿の表紙押え板。
  3. 【請求項3】本原稿の開き方向の上記弾性摩擦部材の配
    設位置を、該弾性摩擦部材の挾むべき最小の大きさの表
    紙を挾持可能な、該本原稿の綴じ部からより離間した位
    置としたことを特徴とする請求項1記載の本原稿の表紙
    押え板。
  4. 【請求項4】上記弾性摩擦部材の本原稿綴じ部側の原稿
    押圧面端部を、本原稿の表紙挿入方向に向けて傾斜させ
    たことを特徴とする請求項1記載の本原稿の表紙押え
    板。
  5. 【請求項5】本原稿の見開き面を上にして載置する本原
    稿の原稿台において、少なくとも左右2つに分割された
    原稿台と、該原稿台上に本原稿の表紙及び裏表紙を挾持
    固定するための表紙押え板とを具備し、該原稿台の表紙
    押え板と相対する面に、本原稿の綴じ目方向に沿って、
    且つ、中央部が最も高く、端部に近くなるほど低くなる
    ように、弾性摩擦部材を配置したことを特徴とする本原
    稿の原稿台。
  6. 【請求項6】上記原稿台の形状変化により、上記弾性摩
    擦部材の高低差を作り出すことを特徴とする請求項5記
    載の本原稿の原稿台。
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