JP3396907B2 - 画像及び音楽再生装置 - Google Patents

画像及び音楽再生装置

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JP3396907B2
JP3396907B2 JP07828793A JP7828793A JP3396907B2 JP 3396907 B2 JP3396907 B2 JP 3396907B2 JP 07828793 A JP07828793 A JP 07828793A JP 7828793 A JP7828793 A JP 7828793A JP 3396907 B2 JP3396907 B2 JP 3396907B2
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武宏 加藤
恭子 覚道
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像及び当該画像に関
する情報としてのフィルム情報を記録した現像済みフィ
ルム等の画像記録媒体の画像を再生し、同時に画像に対
応した音楽を演奏する演奏機能付き画像再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、現像済みフィルムの画像を撮像手
段で撮像し、モニターTVに再生させる画像再生装置が
提案されている(特開昭59−79236号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記画像再
生装置は、モニターTVにフィルム画像が再生されるだ
けであり、鑑賞者にとっては視覚のみの鑑賞となるため
単調となり、飽きがくるという問題がある。そこで、フ
ィルム画像の鑑賞をより楽めるようにすべく、フィルム
画像の再生と同時に、バックグランドミュージックとし
て再生画像に合った、あるいは鑑賞者の好みに合ったイ
メージの音楽を演奏することが望まれる。
【0004】ところが、鑑賞者の好みに合った曲を選択
する場合、演奏可能な複数曲の中から好みの曲を捜し出
す必要があり、この手間が煩わしいことになる。また、
鑑賞者によって再生画像に合った音楽を選択する場合、
鑑賞者は演奏可能な複数の曲の各イメージを考慮して、
これらの曲の中から再生画像に合った曲を捜し出す必要
があり、この手間が煩わしいことになる。
【0005】本発明は、上記問題を解決するもので、再
生画像に合った、あるいは鑑賞者の好みに合った音楽を
自動的に選択して再生する画像及び音楽再生装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、画像及び当該画像に関する情報
を記録した画像記録媒体の画像を再生すると同時に、複
数の曲の中から選択された音楽を再生する画像及び音楽
再生装置であって、上記複数の曲を記憶する音楽記録媒
体と、上記画像記録媒体から上記画像に関する情報を読
み出す画像情報読出手段と、上記画像に関する情報に基
づいて上記音楽記録媒体中から音楽を選択する音楽選択
手段とを備え、上記音楽選択手段により選択された音楽
に関する情報に基づいて画像の再生時間を調整する。
【0007】また、請求項2の発明は、画像及び当該画
像に関する情報を記録した画像記録媒体の画像を再生す
ると同時に、複数の曲の中から選択された音楽を再生す
る画像及び音楽再生装置であって、上記複数の曲の音楽
をイメージ分けして記憶する音楽記録媒体と、音楽のイ
メージを選択指示するイメージ選択手段と、選択された
イメージに対応する音楽を上記音楽記録媒体から選択す
る音楽選択手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の構成によれば、複数の曲の音楽
が音楽記録媒体に記憶されており、画像記録媒体から画
像に関する情報が読み出され、上記画像に関する情報に
も基づいて音楽記録媒体中から自動的に音楽が選択され
ることにより、画像記録媒体の画像の再生と同時に、こ
の画像に合った音楽が再生される。
【0009】また、請求項記載の構成によれば、音楽記
録媒体に複数の曲の音楽がイメージ分けされて記憶され
ており、音楽のイメージが選択指示されることにより、
画像記録媒体の画像の再生と同時に、この選択されたイ
メージに対応する音楽が音楽記録媒体から自動的に選択
されて再生される。
【0010】
【実施例】図2は本発明に係る演奏機能付き画像再生装
置の一実施例を示す全体斜視図である。この画像再生装
置1は、フィルムカートリッジ2がセットされることに
より、フィルムカートリッジ2内に収納されている画像
記録媒体としての現像済みフィルム(以下、単にフィル
ムという。)の画像に再生方法としての演出を施してモ
ニターTV3の画面30に出力するとともに、装置内に
予め記憶している内蔵音楽(音声)あるいは内蔵する音
楽記憶媒体に予め外部より取り込んで記憶(録音)され
ている外部音楽(音声)をバックグランドミュージック
としてモニターTV3のスピーカ31に出力するもので
ある。
【0011】すなわち、画像再生装置1は、後述する音
声出力端子18及び画像出力端子21にそれぞれ接続さ
れたケーブルK1,K2を介してモニターTV3に接続
されている。この画像再生装置1の前面1aには、フィ
ルムカートリッジ2を内部に取り込んでカートリッジ装
着部にセットさせる装填テーブル4、電源スイッチ5の
他、演奏すべき音楽を選択すべく後述する内蔵音楽と外
部音楽とを切り換える音楽切換スイッチ60、演奏すべ
き音楽の選定方法として後述する自動選択とイメージ選
択とを切り換える選定方法切換スイッチ61、イメージ
選択の際にモニターTV3の画面30に表示された後述
する演奏イメージの選択枝をカーソル移動によって選択
指示するカーソル操作スイッチ62、画像再生及び音楽
演奏を指示する再生スイッチ63、外部音楽の録音(記
憶)を指示する録音指示スイッチ64、さらに再生不要
のコマに対する画像再生のキャンセルを行なうキャンセ
ルスイッチ、ズームアップ/ダウンスイッチ、パンニン
グスイッチ及びティルトスイッチ等が配設された操作部
6及び再生中のコマの番号や操作部6の操作状態等を表
示する表示部7が備えられている。
【0012】フィルムの各コマの縁には、磁気テープ等
からなる磁気記録部F0(図1)が配設されている。こ
の磁気記録部F0には、撮影の際に撮影日付、カメラの
向き、フォーマット(通常撮影、パノラマ撮影)、撮影
倍率β、被写体距離(無限遠距離∞、有限距離等)、コ
マ番号、フィルムのコマ数等の画像に関する情報として
のフィルム情報が磁気記録されるようになっている。ま
た、フィルムの先端部(リード部)には、磁気テープ等
からなる磁気記録部F1(図1)が配設されている。こ
の磁気記録部F1には、演奏する音楽の音楽コード(図
9参照)、演奏時間、テンポ及び後述する音楽演奏の開
始タイミングと画像再生の開始タイミングとの時間差デ
ータ等の情報が記録されるようになっている。
【0013】なお、ズームとは、再生されている画像を
次第に拡大あるいは縮小するように表示することをい
う。パンニングとは、再生される画像を左右方向にずら
していく過程を連続的に表示することをいう。ティルト
とは、再生される画像を上下方向にずらしていく過程を
連続的に表示することをいう。
【0014】続いて、画像再生装置1の内部構成につい
て図1のブロック構成図を用いて説明する。画像再生装
置1は、フィルムFの磁気記録部F0に対してフィルム
情報の書き込み、読み出しを行なうとともに、フィルム
Fの各コマKMの画像を読み取るフィルム制御系と、演
奏する音楽を選択して制御する音楽制御系とによって構
成され、これらは制御部8からの制御信号によって統括
制御されるようになっている。
【0015】フィルム制御系は、磁気ヘッド90を介す
ることによりフィルムFの磁気記録部F0に対してフィ
ルム情報を書き込み、また読み出すフィルム情報読書部
9、光源、レンズ群及び撮像素子等を有し、フィルムF
の各コマKMの画像を読み取って制御部8へ出力する画
像読取部10、フィルムカートリッジ2のフィルムFを
繰り出し、また巻き戻すべく駆動するフィルム駆動部1
1及びフィルムカートリッジ2を検知するカートリッジ
検知スイッチ12を備えている。
【0016】画像読取部10は、上述した画像読取手段
の他、発光素子と受光素子とからなるフォトインターラ
プタ100を有しており、フィルムFの各コマKMの所
定位置に設けられたパーフォレーションF2を検出して
コマKMが画像読取位置に給送されているかどうかを検
出するようになっている。そして、制御部8は、この検
出結果に基づいて各コマKMが画像読取位置に給送され
るようにフィルム駆動部11を制御するようになってい
る。
【0017】音楽制御系は、音楽(内蔵音楽)の楽譜デ
ータ(音符、休符、リピート符号等)を複数曲分、記憶
する音楽記録媒体としての内蔵音楽記憶部13、この内
蔵音楽記憶部13に記憶されている音楽(曲)の曲名、
テンポ、演奏時間、前奏時間等の音楽情報を記憶した情
報テーブル(図9参照)や、音楽演奏の開始と画像再生
の開始との時間差データ等を記憶する記録媒体としての
音楽情報記憶部14、不図示の外部音楽出力装置が接続
可能にされ、この外部音楽出力装置から外部音楽として
音楽(音声)信号が入力される音声入力端子15、この
音声入力端子15から入力された外部音楽の音楽信号か
らテンポ、演奏時間、音圧等の音楽情報を検出するとと
もに、この検出結果と上記入力された外部音楽の音楽信
号とを音声信号処理部19へ出力する音楽情報検出部1
6及び音声入力端子15から入力された外部音楽の音楽
信号と上記検出された音楽情報とを関係付けて記憶する
音楽記録媒体17を備えるとともに、内蔵音楽記憶部1
3からの楽譜データあるいは音楽記録媒体17からの音
楽信号を音声信号に変換して音声出力端子18へ出力す
る音声信号処理部19を備えている。
【0018】なお、音楽記録媒体17は複数の曲(外部
音楽)の音楽信号及び当該曲の音楽情報を記憶可能にな
っている。また、外部音楽の音楽信号は、アナログ信号
であってもよく音楽データ(デジタル信号)であっても
よい。
【0019】制御部8は、各コマKMのフィルム情報や
カーソル操作スイッチ62の操作等に応じてフィルムF
の各コマKMの画像に演出(再生方法)を施すべく参照
される演出選定テーブル、各コマKMのフィルム情報や
カーソル操作スイッチ62の操作等に応じて演奏する音
楽を選定すべく参照される音楽選定テーブル(図8参
照)等を記憶しており、これらのテーブルに基づいてフ
ィルムFから読み出された画像に演出を施して映像信号
処理部20へ出力するとともに、選定された音楽を演奏
すべく音声信号処理部19を制御するようになってい
る。図8の音楽選定テーブルは、内蔵音楽の各曲a,
b,c,d,…を演奏イメージ(“軽快な”,“静か
な”,“重厚な”,“雄大な”等)及び演奏時間内に再
生可能なコマ数に基づいて予め分類して設定されたもの
である。これにより、内蔵音楽記憶部13に記憶されて
いる音楽は、演奏イメージや演奏時間(コマ数)に対応
付けられて記憶されることになる。
【0020】映像信号処理部20は、演出部8で処理さ
れた画像信号をNTSC信号に変換して画像出力端子2
1からモニターTV3へ出力するものである。
【0021】また、制御部8は、選定された音楽(外部
音楽あるいは内蔵音楽)の演奏時間と、後述する各コマ
KMの画像の総演出時間とを比較し、演奏時間が総演出
時間より長くて演奏時間と総演出時間との時間差が後述
するΔt時間よりも長くなる場合に画像の再生開始の時
間を音楽の演奏開始の時間よりも遅らせるようになって
いる。
【0022】また、制御部8は、上記選定された音楽に
関する音楽情報及び各コマKMの画像に施す演出(再生
方法)をフィルム情報読書部9を介してフィルムFの磁
気記録部F0に書き込むようになっている。また、制御
部8は、音声入力端子15から入力されて音楽記録媒体
17に録音(記録)される音楽信号のレベル(音圧)が
所定レベルより大きくなった(強拍)回数をカウントす
るようになっている。
【0023】次に、画像再生装置1の音楽及び演出決定
の動作を図3及び図4のフローチャートを用いて説明す
る。まず、フィルムカートリッジ2が画像再生装置1内
に取り込まれたかどうかがカートリッジ検知スイッチ1
2の検知結果に基づいて判別され(♯1)、フィルムカ
ートリッジ2が画像再生装置1内に取り込まれて、カー
トリッジ検知スイッチ12がオンされると(♯1でYE
S)、フィルムFの磁気記録部F0に記録されているフ
ィルム情報が読み出される(♯3)。
【0024】続いて、音楽切換スイッチ60の操作状態
に基づいて画像再生と同時に演奏すべく選択された音楽
が内蔵音楽なのか外部音楽なのかが判別され(♯5)、
内蔵音楽が選択されている場合には(♯5でYES)、
選定方法切換スイッチ61の操作状態に基づいて演奏音
楽を自動的に選定(自動選択)するのか、カーソル操作
スイッチ62の操作によって演奏イメージを選択するこ
とにより音楽選定するのかが判別される(♯7)。カー
ソル操作スイッチ62の操作によって演奏イメージを指
示して音楽選定するように設定されている場合には(♯
7でNO)、図7に示すように、モニターTV3の画面
30に演奏イメージ選択用の画面300が表示される
(♯9)。
【0025】そして、演奏イメージを選択すべくカーソ
ル操作スイッチ62がUP側あるいはDOWN側に操作
されると、この操作に対応してイメージ選択用画面30
0内のカーソル301が選択枝(図では、“軽快な”,
“静かな”,“重厚な”,“雄大な”や、“春らし
い”,“夏らしい”,“秋らしい”,“冬らしい”のよ
うな演奏イメージの選択枝)間で移動して、演奏イメー
ジが選択可能になる(♯11)。
【0026】次いで、♯11で選択された演奏イメージ
とコマ数とをパラメータとして図8の音楽選定テーブル
が参照され、この音楽選定テーブルから演奏すべき音楽
が選定される(♯13)。例えば、フィルムFのコマ数
が5コマの場合にカーソル操作スイッチ62の操作によ
って演奏イメージとして“軽快な”の選択枝が選択され
ると、図8の音楽選定テーブルに記録されているフィル
ムFのコマ数が1コマ〜5コマの場合に演奏される曲
a,b,c,d,…の内から、選択された“軽快な”の
演奏イメージに合った曲aが選定される。
【0027】次に、♯11で選択された演奏イメージ
と、フィルム情報としてのカメラの向き及びフォーマッ
ト(通常撮影、パノラマ撮影)とをパラメータとして図
10及び図11に示すような演出選定テーブルが参照さ
れ、これらの演出選定テーブルからフィルムFの各コマ
KMの画像に施す演出が選定される(♯15)。例え
ば、上述したように演奏イメージとして“軽快な”の選
択枝が選択されている場合には、図10の演出選定テー
ブルから“軽快な”の演奏イメージに合った演出が記憶
されている演出テーブルα(図11)が選択され、各コ
マKMの画像に施す演出がこの演出テーブルαによって
設定される。例えば、カメラ横向きでパノラマ撮影され
たコマKMの場合、当該コマKMには、1秒間でフェー
ドイン(モニターTV3の画面30が次第に明るくなっ
て画像が現われる状態)して4秒間静止した後に、1秒
間でフェードアウト(モニターTV3の画面30が次第
に暗くなって画像が消える状態)する演出(再生方法)
が施される。
【0028】続いて、各コマKMの画像の再生時間が各
コマKMの画像に施される演出(図11参照)に基づい
てそれぞれ求められ、これらの各コマKMの画像の再生
時間が積算されてフィルムFの全てのコマKMの再生に
要する総再生時間Tが算出される(♯17)。
【0029】一方、演奏音楽が外部音楽の場合には(♯
5でNO)、後述する“外部音楽記憶”のサブルーチン
の処理が行なわれた後(♯19)、♯21に移行する。
また、演奏する音楽が自動選択されるように設定されて
いる場合には(♯7でYES)、後述する“自動選曲”
のサブルーチンの処理が行なわれた後(♯23)、♯2
1に移行する。
【0030】♯21では、“外部音楽記憶”あるいは
“自動選曲”のサブルーチンの処理によって選定された
音楽(曲)のテンポが判別される。そして、速いテンポ
の場合には、カメラの向き(横向き、縦向き)、フォー
マット(通常撮影、パノラマ撮影)、被写体距離(無限
遠距離∞、有限距離等)及び撮影倍率β等のフィルム情
報をパラメータとして図12の演出選定テーブルAが参
照されてフィルムFの各コマKMの画像に施す演出が選
定される(♯25)。例えば、カメラ横向きで通常撮影
されたコマKMの場合、当該コマKMの画像には、1秒
間でフェードインして2秒間静止した後にズームダウン
(再生されている画像を次第に縮小する状態)し、更に
2秒間静止して1秒間でフェードアウトする演出が選定
される。この後、♯17に移行して総再生時間Tが算出
される。
【0031】また、普通のテンポの場合には、フィルム
情報をパラメータとして図13の演出選定テーブルBが
参照されてフィルムFの各コマKMの画像に施す演出が
選定される(♯27)。例えば、カメラ縦向きで通常撮
影されたコマKMの場合、当該コマKMの画像には、2
秒間でフェードインして6秒間静止した後、2秒間でフ
ェードアウトする演出が選定される。この後、♯17に
移行する。
【0032】また、遅いテンポの場合には、フィルム情
報をパラメータとして図14の演出選定テーブルCが参
照されて、フィルムFの各コマKMの画像に施す演出が
選定される(♯29)。例えば、カメラ縦向きでパノラ
マ撮影されたコマKMの場合、当該コマKMの画像に
は、画像の下部よりティルトアップ(再生される画像を
上方にずらしていく状態)しながら3秒間でフェードイ
ンし、更に15秒間ティルトアップした後に画像の上部
でティルトアップしながら3秒間でフェードアウトする
演出が選定される。この後、♯17に移行する。
【0033】なお、♯25〜♯29の処理において、連
続するコマKMのフィルム情報が一致することによって
同じ演出が連続して行なわれないように、各演出選定テ
ーブルA〜Cから選定される演出は、I,IIの2種類
が順次切り換えられて選定されるようになっている。
【0034】次いで、画像に対する演出の変更によって
演出時間を調整して音楽演奏の終了と画像再生の終了と
を一致させるべく、選定された音楽の演奏時間TMか
ら、♯17で算出された総再生時間Tを減算した時間差
(|TM−T|)が調整可能なΔt時間以内であるかど
うかが判別される(♯31)。
【0035】そして、演奏時間TMと総再生時間Tとの
時間差(|TM−T|)がΔt時間以上の場合には(♯
31でNO)、演奏時間TMが総再生時間Tよりもかな
り長いために演出の変更では音楽演奏の終了と画像再生
の終了とを一致させることが不可能となっている場合が
考えられるため、画像再生の開始タイミングの調整によ
って音楽演奏の終了と画像再生の終了とを一致させるべ
く、まず、♯5で選択された音楽が内蔵音楽なのか外部
音楽なのかが判別される(♯33)。
【0036】選択された音楽が内蔵音楽の場合には(♯
33でYES)、当該内蔵音楽の前奏時間Tmが図9の
情報テーブルから抽出され、当該内蔵音楽の演奏時間T
Mから上記抽出された前奏時間Tmが減算された時間(|
TM−Tm|)と、総再生時間Tとの時間差(|TM−Tm
−T|)が上述した調整可能なΔt時間以内であるかど
うかが判別される(♯35)。そして、この時間差(|
TM−Tm−T|)がΔt時間以内となる場合には(♯3
5でYES)、画像再生の開始を音楽演奏の開始より遅
らせ、後述の再生時間の調整により、音楽演奏の終了と
画像演出の終了とを一致させることが可能となるため、
内蔵音楽の前奏終了後にコマKMの画像再生を開始させ
るべく、当該内蔵音楽の前奏時間Tmを音楽の演奏開始
に対する画像の再生開始の所定時間tdのデータとして
設定される(♯37)。
【0037】この後、画像の再生時間を調整して音楽演
奏の終了と画像再生の終了とを一致させるべく♯43に
移行し、各コマKMの画像に施す演出(再生方法)及び
動作時間(暗転時間)等が変更(調整)される。例え
ば、コマKMの画像に施す演出として3秒間のズームが
施されている場合、画像の再生時間を延長して調整する
ときには、このズーム時間を5秒間に延長し、一方、画
像の再生時間を短縮して調整するときには、上述したよ
うにズーム演出を画像静止の演出に変更し、更にこの画
像静止の時間を1秒に変更する。なお、暗転時間(コマ
KMとコマKMとの間の無表示状態の時間)を変更(調
整)することで総再生時間Tを変更して音楽演奏の終了
と画像再生の終了とを一致させるようにしてもよい。
【0038】一方、♯5で設定された音楽が外部音楽の
場合には(♯33でNO)、当該外部音楽の演奏時間T
Mから予め設定された一定時間Tsが減算された時間(|
TM−Ts|)と、総再生時間Tとの時間差(|TM−Ts
−T|)がΔt時間以内であるかどうかが判別される
(♯39)。
【0039】そして、この時間差(|TM−Ts−T|)
がΔt時間以内の場合には(♯39でYES)、画像再
生の開始を音楽演奏の開始より遅らせることにより、音
楽演奏の終了と画像演出の終了とを一致させることが可
能となるため、外部音楽の演奏開始から一定時間Tsが
経過した後にコマKMの画像再生を開始させるべく、一
定時間Tsを音楽の演奏開始に対する画像の再生開始の
時間tdのデータとして設定される(♯41)。この
後、画像の演出時間を調整して音楽演奏の終了と画像再
生の終了とを一致させるべく♯43に移行し、各コマK
Mの画像に施す再生方法及び動作時間等が変更(調整)
される。
【0040】一方、演奏時間TMと総再生時間Tとの時
間差(|TM−T|)がΔt時間以内の場合(♯31で
YES)、画像に対する演出の変更によって音楽演奏の
終了と画像演出の終了とを一致させることが可能になる
ため、♯43に移行して各コマKMの画像に施す再生方
法及び動作時間等が変更(調整)される。
【0041】一方、時間差(|TM−Tm−T|)あるい
は時間差(|TM−Ts−T|)がΔt時間以上の場合に
は(♯35あるいは♯39でNO)、演奏時間TMが総
再生時間Tよりも相当長く、画像再生の開始を音楽演奏
の開始より遅らせても音楽演奏の終了と画像再生の終了
とを一致させることが不可能なため、あるいは総再生時
間Tが演奏時間TMよりもかなり長く、音楽演奏の終了
と画像再生の終了とを一致させることが不可能なため、
♯43に移行して画像再生の終了を音楽演奏の終了にで
きるだけ近づけるように各コマKMの画像に施す再生方
法及び動作時間等が変更される。
【0042】次いで、♯37あるいは♯41で設定され
た時間tdのデータが音楽情報記憶部14に記憶された
後、フィルムFがフィルムカートリッジ2内へ巻き戻さ
れる(♯45,♯47)。次に、各コマKMに施される
再生方法及び動作時間等の演出情報が各コマKMに対応
するフィルムFの磁気記録部F0に記録される(♯4
9)。
【0043】続いて、後述するように音楽演奏を所定時
間TNだけフェードアウト(音楽の音量が次第に小さく
なる状態)させるべく、♯43で変更された再生時間に
基づいて求められる総再生時間Tより所定時間TNだけ
短い時間が演奏時間TM0(=T−TN)としてフィルム
Fの先端部の磁気記録部F1に記録される(♯51)。
更に、上記選定された音楽の音楽コード(図9の情報テ
ーブル参照)及び上述した時間tdのデータ等の情報が
フィルムFの先端部の磁気記録部F1に記録される(♯
53)。この後、フィルムFがフィルムカートリッジ2
内へ巻き戻される。なお、選定された音楽が外部音楽の
場合には、制御部8により音楽コードが自動的に付加さ
れるようになっている。
【0044】この後、再生スイッチ63がオンされたか
どうかが判別され(♯55)、再生スイッチ63がオン
されると(♯55でYES)、画像再生及び音楽演奏を
開始すべく、フィルムFがフィルムカートリッジ2から
繰り出されて、フィルムFの先端部の磁気記録部F1か
ら音楽コード、時間tdのデータ等の情報が読み出され
る(♯57)。
【0045】次いで、上記選定された音楽の演奏が開始
された後(♯59)、画像の再生開始を遅らすべく、上
記時間tdが経過するまで待機する(♯61でNO)。
そして、時間tdが経過すると(♯61でYES)、フ
ィルムFの1コマ目の画像から順に読み出され、当該コ
マKMの画像に演出がそれぞれ施されて再生される(♯
63)。
【0046】続いて、画像再生の終了よりTN時間だけ
早い時間である演奏時間TM0になったかどうかが判別さ
れ(♯65)、TM0時間になると(♯65でYES)、
音楽の演奏がフェードアウトで終了して(♯67)、T
N時間の画像再生のみとなった後、本フローチャートの
処理を完了する。
【0047】次に、♯19の“外部音楽記憶”のサブル
ーチンについて図5のフローチャートを用いて説明す
る。なお、カウント値KTは、上述した強拍の回数をカ
ウントするものである。また、演奏時間TMNは外部音楽
の総演奏時間であり、上述した演奏時間TMは演奏時間
TMNに対し、TM=TMN−TNの関係になる。
【0048】まず、録音指示スイッチ64がオンされた
かどうかが判別され(♯71)、録音指示スイッチ64
がオンされると(♯71でYES)、カウント値KTが
リセット(初期化)される(♯73)。
【0049】続いて、外部音楽の入力開始を検出すべ
く、音声入力端子15からの入力信号のレベルが立ち上
がったかどうかが判別され(♯75)、外部音楽の入力
が開始することにより音声入力端子15からの入力信号
のレベルが立ち上がると(♯75でYES)、外部音楽
の音楽記録媒体17への記録(録音)が開始され、更に
外部音楽の演奏時間TMNを検出すべく、音楽情報検出部
16に内蔵されたタイマの計時動作が開始される(♯7
7)。
【0050】次いで、音楽情報検出部16による外部音
楽の音楽信号に含まれる強拍の回数のカウントが開始さ
れてカウント値KTとして記憶される(♯79)。続い
て、外部音楽の入力の終了を検出すべく、音声入力端子
15からの入力信号のレベルが立ち下がったかどうかが
判別され(♯81)、外部音楽の入力が終了することに
よって音声入力端子15からの入力信号のレベルが立ち
下がると(♯81でYES)、外部音楽の入力が終了し
たと判断して音楽記録媒体17への記録が停止され、更
に上記タイマの計時動作が停止される(♯83)。
【0051】次いで、カウント値KTと演奏時間TMNと
に基づいて外部音楽のテンポTP(=KT/TMN)が算
出され(♯85)、この外部音楽のテンポTPと演奏時
間TMNとが音楽情報記憶部14に記憶される(♯8
7)。
【0052】このサブルーチンでは、外部音楽の入力開
始と入力終了とを入力レベルの立ち上がりと立ち下がり
によって検出することにより外部音楽の演奏時間TMNを
計時し、更にこの演奏時間TMN内の外部音楽の音楽信号
に含まれる強拍の回数からテンポTPを算出するので、
外部音楽を音声入力端子15から入力して録音させるだ
けで他の操作を行なうことなく当該外部音楽の音楽情報
が得られる。従って、当該外部音楽に合った演出を画像
に施すことができる(♯25〜♯29)。また、外部音
楽の入力開始と入力終了とに音楽記録媒体17への外部
音楽の録音開始と録音終了とを一致させることができる
ので、音楽記録媒体17の記録容量を有効利用すること
ができる。
【0053】次に、♯23の“自動選曲”のサブルーチ
ンについて図6のフローチャートを用いて説明する。な
お、図9の情報テーブルに示すように、遅いテンポの曲
は速いテンポの曲よりも演奏時間が長くなっている。
【0054】まず、フィルムFの再生すべきコマ数na
が予め設定された一定数NAより多いかどうかが判別さ
れ(♯91)、再生すべきコマ数naが一定数NA以下
の場合には(♯91でNO)、フィルム情報に基づいて
パノラマ撮影されているコマ数がコマ数naの1/3以
上かどうかが判別される(♯93)。
【0055】そして、パノラマ撮影されているコマ数が
再生すべきコマ数naの1/3以上の場合には(♯93
でYES)、図8及び図9のテーブルの中から遅いテン
ポの曲であって演奏時間が再生すべきコマ数naに応じ
た曲が選定される(♯95)。例えば、再生すべきコマ
数naが5コマの場合には、図8の音楽選定テーブルか
ら再生すべきコマ数naが1コマ〜5コマのときの演奏
対象である曲a,b,c,d,…が抽出され、これらの
曲a,b,c,d,…の内から遅いテンポの曲bが図9
の情報テーブルに基づいて選定される。
【0056】また、パノラマ撮影されているコマ数がコ
マ数naの1/3未満の場合には(♯93でNO)、フ
ィルム情報から被写体距離が無限遠“∞”のコマ数が再
生すべきコマ数naの1/3以上かどうかが判別され
(♯97)、被写体距離が無限遠“∞”のコマ数が再生
すべきコマ数naの1/3以上の場合には(♯97でY
ES)、♯95に移行する。
【0057】一方、被写体距離が無限遠“∞”のコマ数
が再生すべきコマ数naの1/3未満の場合には(♯9
7でNO)、図8及び図9のテーブルの中から普通のテ
ンポの曲であって演奏時間が再生すべきコマ数naに応
じた曲が選定される(♯99)。例えば、再生すべきコ
マ数naが5コマの場合には、図8の音楽選定テーブル
から再生すべきコマ数naが1コマ〜5コマのときの演
奏対象である曲a,b,c,d,…が抽出され、これら
の曲a,b,c,d,…の内から普通のテンポの曲dが
図9の情報テーブルに基づいて選定される。
【0058】一方、再生すべきコマ数naが一定数NA
を越える場合には(♯91でYES)、フィルム情報か
らパノラマ撮影されているコマ数が再生すべきコマ数n
aの1/3以上かどうかが判別され(♯101)、パノ
ラマ撮影されているコマ数が再生すべきコマ数naの1
/3以上の場合には(♯101でYES)、♯99に移
行して普通のテンポの曲であって演奏時間が再生すべき
コマ数naに応じた曲が選定される。
【0059】一方、パノラマ撮影されているコマ数が全
コマ数の1/3未満の場合には(♯101でNO)、図
8及び図9のテーブルの中から速いテンポの曲であって
演奏時間が上記コマ数に応じた曲が抽出される(♯10
3)。例えば、再生すべきコマ数naが15コマの場合
には、図8の音楽選定テーブルから再生すべきコマ数n
aが11コマ〜15コマのときの演奏対象である曲i,
j,k,l,…が抽出され、これらの曲i,j,k,
l,…の内から速いテンポの曲iが図9の情報テーブル
に基づいて選定される。
【0060】このサブルーチンの処理により、フォーマ
ット(パノラマ撮影、通常撮影)や被写体距離のコマK
Mの画像に関する情報(フィルム情報)に基づいて画像
に合った曲を自動的に選定するので、音楽を画像に適正
にマッチさせることができる。また、再生すべきコマ数
naが多い場合には(♯91でYES)、テンポが遅く
演奏時間が長い曲を選定しないようにしているので、演
奏が長々と続くことが防止される。なお、このサブルー
チンでは、フォーマット(パノラマ撮影、通常撮影)、
被写体距離、再生すべきコマ数の複数のフィルム情報
と、コマ数に対応する演奏時間、テンポの音楽情報とに
基づいて曲を選定したが、例えば、音楽選定テーブルと
して再生すべきコマ数に対して1つの曲のみ記憶させ、
再生すべきコマ数(フィルム情報)のみに基づいて曲を
選定するようにしてもよい。また、フォーマット(パノ
ラマ撮影、通常撮影)や被写体距離以外のフィルム情
報、例えば撮影倍率βに基づいて画像に合った曲を選定
してもよく、あるいはフォーマット(パノラマ撮影、通
常撮影)等の1つのフィルム情報のみによって画像に合
った曲を選定してもよい。
【0061】このように、鑑賞者がカーソル操作スイッ
チ62を操作してモニターTV3の画面30に表示され
た演奏イメージ選択用の画面300から演奏イメージを
任意に選択することにより、この選択された演奏イメー
ジに合った音楽が演奏イメージに基づいて音楽を分類し
た図8の音楽選定テーブルから選定され、更に選択され
た演奏イメージに合った演出(再生方法)が演出選定テ
ーブルから選定されるので、簡単なカーソル操作で鑑賞
者の好みに合った、あるいは画像に合ったイメージの音
楽を演奏することができるとともに、この音楽に合った
演出(再生方法)を各コマKMの画像に施すことができ
る。
【0062】また、選定方法切換スイッチ61の操作に
よって演奏音楽を自動的に選定する自動選択が選択され
たときには、フォーマット、カメラの向き、コマ数等の
フィルム情報及び内蔵音楽の演奏時間、テンポ等の音楽
情報に基づいて、画像に合った音楽を内蔵音楽記憶部1
3から自動的に選定するとともに、この音楽の演奏時
間、テンポに合った演出を画像に施すので、音楽と画像
再生とをマッチさせて演奏効果を高めることができる。
【0063】また、画像の演出変更(調整)を行なって
音楽演奏の終了と画像再生の終了とを一致させるように
しているので、無演奏状態で画像の再生のみ長時間行な
われることや、画像再生終了後に音楽演奏のみ長時間行
なわれることが防止される。また、画像の総再生時間T
に対して音楽の演奏時間TMがかなり長く、画像の演出
変更を行なっても音楽演奏の終了と画像再生の終了とを
一致させることが不可能な場合には、画像再生開始を音
楽演奏開始より遅らせるようにしているので、音楽演奏
の終了と画像再生の終了とを一致させることが可能にな
る。
【0064】また、モニターTV3の画面30に画像が
残っている状態で、音楽の音量が次第に小さくなって音
楽演奏が終了(フェードアウト)するので、画像の鑑賞
に対して余韻を残すことができる。
【0065】なお、音楽記録媒体としては磁気テープ、
ミニディスク(MD)、ICカード等であってもよい。
また、画像記録媒体としてはフィルムに限られるもので
はなく、磁気テープ、ミニディスク(MD)、ICカー
ド等であってもよい。
【0066】
【発明の効果】本発明は、画像記録媒体に記録されてい
る画像に関する情報に基づいて音楽が複数曲の中から自
動的に選択されるので、バックグランドミュージックと
しての画像に合った音楽が自動的に演奏され、再生画像
の鑑賞をより楽しむことができる。
【0067】また、演奏すべき音楽のイメージが選択指
示されることにより、この選択されたイメージに対応す
る音楽を自動的に選択するので、イメージのみの選択と
いう簡単な操作で鑑賞者の好みに合った、あるいは画像
に合ったイメージの音楽が自動的に演奏され、再生画像
の鑑賞をより楽しむことができる。従って、バックグラ
ンドミュージックとしての演奏効果を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像再生装置の一実施例を示すブ
ロック構成図である。
【図2】画像再生装置の全体斜視図である。
【図3】画像再生装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】画像再生装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】外部音楽記憶のサブルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図6】自動選曲のサブルーチンを示すフローチャート
である。
【図7】演奏イメージ選択用画面を示すイメージ図であ
る。
【図8】音楽選定テーブルの一例を示すイメージ図で、
演奏イメージとコマ数とをパラメータとして音楽を選定
するためのテーブルを示している。
【図9】内蔵音楽に対応する音楽情報を記憶する情報テ
ーブルの一例を示すイメージ図である。
【図10】演出選定テーブルの一例を示すイメージ図
で、演奏イメージに対応して参照されるテーブルを選定
するためのテーブルを示している。
【図11】演出選定テーブルの一例を示すイメージ図
で、フィルム情報に対応して演出を選定するためのテー
ブルを示している。
【図12】演出選定テーブルの一例を示すイメージ図
で、速いテンポの場合に参照されるテーブルを示してい
る。
【図13】演出選定テーブルの一例を示すイメージ図
で、普通のテンポの場合に参照されるテーブルを示して
いる。
【図14】演出選定テーブルの一例を示すイメージ図
で、遅いテンポの場合に参照されるテーブルを示してい
る。
【符号の説明】 1 画像再生装置 2 フィルムカートリッジ 3 モニターTV 4 装填テーブル 5 電源スイッチ 6 操作部 7 表示部 8 制御部 9 フィルム情報読書部 10 画像読取部 11 フィルム駆動部 12 カートリッジ検知スイッチ 13 内蔵音楽記憶部 14 音楽情報記憶部 15 音声入力端子 16 音楽情報検出部 17 音楽記録媒体 18 音声出力端子 19 音声信号処理部 20 映像信号処理部 21 画像出力端子 100 フォトインターラプタ F 現像済みフィルム F0,F1 フィルムの磁気記録部 F2 パーフォレーション KM フィルムのコマ MT 磁気テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/91 H04N 5/91 R (56)参考文献 特開 平6−284383(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 102 G03B 27/46 G09F 27/00 G11B 31/00 H04N 5/253 H04N 5/76 - 5/956

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像及び当該画像に関する情報を記録し
    た画像記録媒体の画像を再生すると同時に、複数の曲の
    中から選択された音楽を再生する画像及び音楽再生装置
    であって、上記複数の曲を記憶する音楽記録媒体と、上
    記画像記録媒体から上記画像に関する情報を読み出す画
    像情報読出手段と、上記画像に関する情報に基づいて上
    記音楽記録媒体中から音楽を選択する音楽選択手段とを
    備え、上記音楽選択手段により選択された音楽に関する
    情報に基づいて画像の再生時間を調整することを特徴と
    する画像及び音楽再生装置。
  2. 【請求項2】 画像及び当該画像に関する情報を記録し
    た画像記録媒体の画像を再生すると同時に、複数の曲の
    中から選択された音楽を再生する画像及び音楽再生装置
    であって、上記複数の曲の音楽をイメージ分けして記憶
    する音楽記録媒体と、音楽のイメージを選択指示するイ
    メージ選択手段と、選択されたイメージに対応する音楽
    を上記音楽記録媒体から選択する音楽選択手段とを備え
    たことを特徴とする画像及び音楽再生装置。
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