JP3396381B2 - ジョイスティック制御の予測位置表示装置 - Google Patents
ジョイスティック制御の予測位置表示装置Info
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Description
舵、スラスタなどの複数のアクチュエータを有する船舶
若しくは飛行船(以下飛行船を含めて船舶という)にお
いて、1本のジョイスティックレバーの操作により、複
数のアクチュエータを同時に制御して操船するジョイス
ティック制御の操作ベクトル表示装置に関する発明であ
る。
は、1本のレバーで複数のアクチュエータを同時に制御
して、船舶を任意の方向に移動操作させるために、ジョ
イスティックコントロールシステムを採用している。そ
してかかるジョイスティックコントロールシステムは、
1本のジョイスティックレバー等によりバウスラスタの
翼角(可変ピッチプロペラ)、主推進機の翼角、舵の舵
角等を制御し、船体移動や旋回などの操船を容易に実現
し得るものである。
ロールシステムを示している。図5に示すように、船舶
には、左右方向に推力を発生させるバウスラスタ72S
と、前後方向に推力を発生させる主推進器72P(推進
プロペラ)と、前後、左右方向に推力を発生させる舵7
2Rとからなる複数のアクチュエータが装備されてい
る。さらにこれらの複数のアクチュエータを制御するた
めに、バウスラスタ制御盤71S、主推進器制御盤71
P、オートパイロット71Rが装備されるとともに、セ
ンサとして、船舶の船首方位を検知するジャイロコンパ
ス81が装備されている。なお、複数のアクチュエータ
の組み合わせはこれに限らず、たとえば、主推進器72
Pおよび舵72R等を2組設けたもの、スラスタをバウ
及びスターンに設けたものも使用されている。
の操作で複数のアクチュエータを制御するために、ジョ
イスティックレバー等を備えた操作盤1、およびジョイ
スティックレバー等の操作量に基づき、各制御盤71
S、71P、71Rへの各指令値を演算する主制御装置
3が配設されている。
り、操作盤1には、ジョイスティックレバー11、旋回
ダイヤル12、及び操作推力演算器13が組込まれてい
る。操作推力演算器13は必ずしも操作盤1内に配置す
る必要はなく、主制御装置3内に配置してもよい。ジョ
イスティックレバー11には、回転軸が互いに直行する
2個の図示しない回転角検出器が連結されており、ジョ
イスティックレバー11を任意の角度方向に倒伏させる
ことにより、倒伏角度のx、y成分を2個の回転角検出
器で検出して、操作推力演算器13に出力する。又操作
盤1には、ジョイスティックレバー11とともに、旋回
ダイヤル12が備えられており、旋回ダイヤル12を旋
回させることにより、旋回角度を操作推力演算器13に
送付する。そして、操作推力演算器13では、ジョイス
ティックレバー11および旋回ダイヤル12からの信号
がA/D変換された後、船舶を移動、旋回させるために
必要な操作推力のΧ軸(船舶の前後方向)座標成分FX
o 、Y軸(左右舷方向)座標成分FYo 、旋回モーメン
ト成分FNo が演算される。
とえば、船舶の操舵室の中央と、右舷と、左舷とに3
台)設けられ、使用する操作盤1を図示しない選択スイ
ッチ等により選択する。そして上述の操作推力(FXo
,FYo ,FNo )は、主制御装置3に送付される。
アクチュエータの配分推力を演算する推力配分回路41
と、推力配分回路41からの各指令推力に基づく各アク
チュエータの指令値を演算する複数の指令値演算回路4
2S、42P、42Rとから構成されている。
からの操作推力(FXo ,FYo ,FNo )を下記1)
式により、図5に示すような、バウスラスタ72Sへの
指令推力(XS,YS,NS)、主推進器72Pへの指
令推力(XP,YP,NP)、舵72Rへの指令推力
(XR,YR,NR)に配分する。 (FXo ,FYo ,FNo )= (XS,YS,NS)+(XP,YP,NP)+(XR,YR,NR)…1)
力(XS,YS,NS)に基づきバウスラスタ72Sへ
の指令値φSを演算し、バウスラスタ制御盤71Sに送
出する。同様に指令値演算回路42Pでは、指令推力
(XP,YP,NP)に基づき主推進機72Pへの指令
値φPを演算し、主推進器制御盤71Pに送出する。更
に指令値演算回路42Rでは、指令推力(XR,YR,
NR)に基づき舵72Rへの指令値δR(舵角)を演算
し、オートパイロット71Rに送出する。
令値φSに基づいてバウスラスタ72Sのピッチ角制御
を行う。又主推進器制御盤71Pでも、指令値φPに基
づいて主推進機72Pのピッチ角制御を行う。更にオー
トパイロット71Rでは、指令値δRに基づいて舵72
Rの舵角制御を行う。
置による操船方法は、ジョイスティックレバー11より
の捜査推力を実質的に一方通行で各アクチュエータ72
に推力を配分し、それにより船体が移動することから、
操作と船の動きの関係、応答性をトレーニング、経験な
どから学習して修得する必要がある。しかしながら、経
験の少ない操船者にとって容易な操船方法とは言えず、
特に接岸、離岸操作での操船動作は極めて熟練度を必要
とする。
かつ安全な操船を実現させようとするものである。即ち
本発明は操船の熟練度を必要とする事なく、精度よく容
易に且つ確実に所定位置若しくは所定方向に移動可能な
操作のためのジョイスティック制御の予測位置表示装置
を提供する事を目的とする。
クレバー等の船舶操船手段よりの操船信号に基づいて推
力演算し、該演算推力を推進プロペラ、舵、スラスタな
どの各アクチュエータに配分しながら操船制御を行う、
ジョイスティック制御の予測位置表示装置として適用さ
れるものである。
力演算器13よりの操作推力(FXo ,FYo ,FNo
)、又は前記推力を配分回路41で配分し、夫々の指
令値演算回路42S、42P、42Rにて演算された指
令値(φS、φP、φR)(以下これら両者を含めて演
算推力データという)と、船体の運動を検知する船速計
82よりの検出信号とに基づいて複数の未来時間経過後
の船体予測位置を算出し、該算出された船体予測位置
を、好ましくは予め海図が表図された表示器22に表図
させる事を特徴とするものである。
て、本発明は ジョイスティックレバー11よりの操船
信号に基づいて操作推力を演算する操作推力演算器13
と、該演算された操作推力を複数のアクチュエータに配
分する推力配分回路41と、該推力配分回路よりの信号
に基づいて各アクチュエータの指令値を演算する複数の
指令値演算回路42と、該演算された指令値に基づいて
前記複数のアクチュエータの推進制御を行う各アクチュ
エータの制御盤71とを具えた船舶移動制御装置におい
て、前記指令値演算回路42よりの各指令値を船舶全体
に作用する推力に変換する推力演算回路51及び推力加
算回路52と、前記推力加算回路52からの信号に基づ
き船体に作用する加速度を演算する加速度演算回路61
と、前記加速度演算回路61からの加速度と船速計82
からの船体の船速とに基づき複数の時間経過後の船体予
測位置を演算する予測位置演算回路62と、前記複数の
時間経過後の船体予測位置を表示する表示装置2を具
え、 そして第1の発明においては、 前記複数の経過予測
時間の船体予測移動距離とその予測移動方向を、現在の
船速と推力量に応じた加速度を積分して求めて、経過予
測時間毎に対応する船体予測位置を船体マークとして定
め、表示器の海図上に船の現状位置と経過予測時間毎の
予測位置を前記船体マークと文字により表示させること
を特徴とし、 又第2の発明においては、 前記推力加算回
路で、指令値演算回路で演算された各アクチュエータの
指令値から、合計推力を求めて、 前記加速度演算回路に
おいて、前記合計推力が船舶に作用した時に発生する加
速度の前後方向成分及び左右舷方向成分を演算し、予測
位置演算回路に入力し、 該予測位置演算回路において、
前記加速度の前後方向成分、左右方向成分と、船速計か
ら入力された船速から、経過予測時間毎の移動予測距離
を求め、 前記移動予測距離、船位測定装置からの船位
(緯度、経度)、ジャイロコンパスからの方位を、表示
装置に送出して、前記複数の時間経過後の船体予測位置
を表示することを特徴とするジョイスティック制御の予
測位置表示装置を提案する。
位置Haとともに例えば、30秒、60秒、90秒後な
どの未来時間経過後の船体予測位置Hti を前記演算推
力若しくはアクチュエータ72より取込んだ推力データ
に基づいて、別途生成された数学モデルにより算出し、
該算出された船体予測位置Hti を、岸壁や岩礁等が表
図された表示装置2に表図させる事が出来、而も該表示
器22は前記操作盤1の隣接位置に配設して構成される
ために、操船者は希望経過時間後の船舶の位置を隣接し
た表示器22を見ながら容易に且つ確実に制御させる事
が出来るジョイスティック制御の予測位置表示装置を提
供出来る。
言い換えれば予測移動距離(とその予測移動方向)は、
時間に応じて変化(現在の船速と推力量に応じた加速度
を積分して求める)するので、経過予測時間毎(例え
ば、30秒、60秒、90秒後)に対応する船体予測位
置Hti(船体マーク)を定め、表示器22の海図40
上に船の現状位置と経過予測時間毎のマークと文字によ
り表示させるのがよい。又海図40上には、海上のみな
らず棧橋等の陸上の一部も表示されて、相対配置関係が
一目でわかる様、グラフィック表示を行うのがよい。
施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載
されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置
などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範
囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過
ぎない。図1は、本発明にかかる概略図、図2は、本発
明の一実施例にかかるジョイスティック制御の予測位置
表示装置を示している。なお、図5に示す従来技術と同
一符号のものは、均等構成部材であり、従来技術との差
異を中心に説明する。
に、アクチュエータとして、バウスラスタ72S、主推
進機72P、舵72Rが設けられており(なお、図1で
はスターンスラスタ72Sも設けられている)、これに
対応して、各アクチュエータの各制御盤71S、71
P、オートパイロット71Rも対応する数だけ設ける。
またジャイロコンパス81も設けられている。
の操作で複数のアクチュエータを制御するために、ジョ
イスティックレバー等を備えた操作盤1、およびジョイ
スティックレバー等の操作量に基づき、各制御盤71
S、71P、71Rへの各指令値を演算するために、主
制御装置3に推力配分部4が配設されている。船舶の操
舵室に設置された操作盤1には、従来のものと同様にジ
ョイスティックレバー11、旋回ダイヤル12、及び操
作推力演算器13が組込まれているが、その構成及び作
用は前述した通りである。
されており、表示装置2には、船舶の予測位置を表示す
るために、液晶表示装置若しくはCRTからなる海図/
予測位置表示器22と、画像処理器21と、画像メモリ
若しくはCD−ROM等からなる海図記憶器23とが組
込まれており、海図記憶器23内には、航路の始点から
終点に至るまで若しくは必要とする海域及び港付近の海
図40が記憶されている。なお、海図記憶器23内に記
憶されている多数の海図40データは、各海図40のデ
ータ毎に、該当海域における陸地、桟橋、航行可能航
路、座礁危険区域等の情報と、該当海域の最大/最小の
緯度/経度より構成されている。
例と同様に必要に応じて複数組設置される。
推力配分部4として、推力配分回路41及び、複数のア
クチュエータに対応する指令値演算回路42S:42
P:42Rが設けられているが、その構成及び作用は前
述した通りである。この主制御装置3には、推力配分部
4にて演算された指令値(φS、φP、δR)を逆算し
て、表示演算部6にデータを送付するために、推力演算
回路51S,51P,51Rと推力加算回路52とによ
り構成されている推力加算部5を設けている。
表示演算部6には、船舶の予測位置を演算するための加
速度演算回路61および予測位置演算回路62が設けら
れている。
て、推力演算回路51S,51P,51Rでは、指令値
演算回路42S,42P,42Rと逆の演算を行い、推
力配分部4で演算された指令値(φS、φP、δR)
を、各推力(dXS,dYS,dNS)(dXP,dY
P,dNP)(dXR,dYR,dNR)に逆変換す
る。
4)式により、合計推力(dFXo,dFYo,dFNo )
を求めて、表示演算部6に送付する。 dFXo =dXS +dXP +dXR …2) dFYo =dYS +dYP +dYR …3) dFNo =dNS +dNP +dNR …4) 表示演算部6の加速度演算回路61には、推力加算回路
52から合計推力(dFXo,dFYo,dFNo )が送付
され、予測位置演算回路62には、船速計82から船速
(Uo ,Vo )が、ジャイロコンパス81から船舶の方
位(ψ)が送付され、船位測定装置83からは船位(緯
度、経度)(Xo 、Yo )が送付されている。
(dFXo ,dFYo ,dFNo )を下記5)〜7)式
に代入して、合計推力(dFXo ,dFYo ,dFNo
)が船舶に作用した時に発生する加速度の前後方向成
分(dU)、左右舷方向成分(dV)を演算し、予測位
置演算回路62に出力する。 (M+mx )・dU−(M+my )V・γ =dFXo …5) (M+my )・dV+(M+mx )U・γ =dFYo …6) (I+J) ・dγ =dFNo …7) この場合、Mは船の質量、 γは回頭速
度、 dγは回頭加速度、mx は前後方向の負荷質
量、 Iは船体重心周りの慣性モーメント、my は左右
舷方向の負荷質量、Jは船体重心周りの付加モーメン
ト、である。なお、上述の各質量、モーメントは、積み
荷の量に応じて(予め手動により、)設定される。
て、入力された加速度の前後方向成分(dU)、左右方
向成分(dV)と、船速計82から入力された船速(U
o ,Vo )とを、下記8)〜9)式に代入して、未来経
過時間t毎(例えば、ti=30秒、60秒、90秒後)
の移動予測距離(dΧi、dYi)を求める。 dΧi =Uo ・ti +(1/2)dU・ti・ti …8) dYi =Vo ・ti +(1/2)dV・ti・ti …9) このようにして求めた移動予測距離(dΧi、dY
i)、船位測定装置83からの船位(緯度、経度)(Χ
o 、Yo )、ジャイロコンパス81からの方位(ψ)
を、表示装置2の画像処理器21に送出する。なお、船
位測定装置83からは、数秒(約0.5〜1秒)間隔で
常に新しい船位(Χo 、Yo )が送付されており、それ
に応じて移動予測距離(dΧi、dYi)も数秒間隔で
更新される。
Yo )、移動予測距離(dΧi、dYi)(例えば、t
i=30秒、60秒、90秒後)に対応する船体マーク
と文字情報を定め、方位(ψ)を考慮して画像処理を行
う。表示器22では、海図記憶器23に記憶されている
多数の海図40の中から、船位(Χo 、Yo )が存在す
る海図40を選出し、この海図40と画像処理器21と
からの船体マーク・文字情報の画像とを合成し、図3に
図示のごとく表示する。
方向が画面の上を向くように表示することが一般的であ
る。そのため、画像処理器21からの船体マークと文字
情報の画像はそのように作成されているが、海図記憶回
路23からの海図40は、ジャイロコンパス81からの
方位角度(ψ)に基づき、海図40を方位角度(ψ)分
だけ回転させて画像が合成される。なお、画像処理器2
1および表示器22での処理も、数秒間隔で更新され
る。又、必要に応じて、合成された画像は、拡大縮小が
可能な構成にしても良い。
ータ72がどのように作動しているかの推力配分回路4
1と指令値演算回路42S、42P、42Rの演算デー
タに基づいて演算、表示が行われるために、演算ミス、
誤差を考慮した表示とすることができる。また従来例に
おいて、ジョイスティック11を操作したにも係わら
ず、各演算器の故障等により実際に推力が発生しなかっ
たことにより発生する事故等を未然に防止できる。
化、操船の負担の軽減、及び操船の安全性の向上が図ら
れ、これにより操船者に不安や負担を与える事なく、又
操船の熟練度を必要とする事なく、精度よく容易に且つ
確実に所定位置若しくは所定方向に移動可能なジョイス
ティック制御予測位置表示装置を得る事が出来る。
図。
を示す図。
すグラフ図。
Claims (2)
- 【請求項1】 ジョイスティックレバーよりの操船信号
に基づいて操作推力を演算する操作推力演算器と、該演
算された操作推力を複数のアクチュエータに配分する推
力配分回路と、該推力配分回路よりの信号に基づいて各
アクチュエータの指令値を演算する複数の指令値演算回
路と、該演算された指令値に基づいて前記複数のアクチ
ュエータの推進制御を行う各アクチュエータの制御盤と
を具えた船舶移動制御装置において、 前記指令値演算回路よりの各指令値を船舶全体に作用す
る推力に変換する推力演算回路及び推力加算回路と、前
記推力加算回路からの信号に基づき船体に作用する加速
度を演算する加速度演算回路と、前記加速度演算回路か
らの加速度と船速計からの船体の現船速とに基づき複数
の時間経過後の船体予測位置を演算する予測位置演算回
路と、前記複数の時間経過後の船体予測位置表示する表
示装置を具え、 前記複数の経過予測時間の船体予測移動距離とその予測
移動方向を、現在の船速と推力量に応じた加速度を積分
して求めて、経過予測時間毎に対応する船体予測位置を
船体マークとして定め、表示器の海図上に船の現状位置
と経過予測時間毎の予測位置を前記船体マークと文字に
より表示させる ことを特徴とするジョイスティック制御
の予測位置表示装置。 - 【請求項2】 ジョイスティックレバーよりの操船信号
に基づいて操作推力を演算する操作推力演算器と、該演
算された操作推力を複数のアクチュエータに配分する推
力配分回路と、該推力配分回路よりの信号に基づいて各
アクチュエータの指令値を演算する複数の指令値演算回
路と、該演算された指令値に基づいて前記複数のアクチ
ュエータの推進制御を行う各アクチュエータの制御盤と
を具えた船舶移動制御装置において、 前記指令値演算回路よりの各指令値を船舶全体に作用す
る推力に変換する推力演算回路及び推力加算回路と、前
記推力加算回路からの信号に基づき船体に作用する加速
度を演算する加速度演算回路と、前記加速度演算回路か
らの加速度と船速計からの船体の現船速とに基づき複数
の時間経過後の船体予測位置を演算する予測位置演算回
路と、前記複数の時間経過後の船体予測位置表示する表
示装置を具え、 前記推力加算回路で、指令値演算回路で演算された各ア
クチュエータの指令値から、合計推力を求めて、 前記加速度演算回路において、前記合計推力が船舶に作
用した時に発生する加速度の前後方向成分及び左右舷方
向成分を演算し、予測位置演算回路に入力し、 該予測位置演算回路において、前記加速度の前後方向成
分、左右方向成分と、船速計から入力された船速から、
経過予測時間毎の移動予測距離を求め、 前記移動予測距離、船位測定装置からの船位(緯度、経
度)、ジャイロコンパスからの方位を、表示装置に送出
して、前記複数の時間経過後の船体予測位置を表示する
ことを特徴とするジョイスティック制御の予測位置表示
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22440996A JP3396381B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | ジョイスティック制御の予測位置表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP22440996A JP3396381B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | ジョイスティック制御の予測位置表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1045095A JPH1045095A (ja) | 1998-02-17 |
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Family
ID=16813321
Family Applications (1)
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JP22440996A Expired - Lifetime JP3396381B2 (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | ジョイスティック制御の予測位置表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3396381B2 (ja) |
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- 1996-08-07 JP JP22440996A patent/JP3396381B2/ja not_active Expired - Lifetime
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