JP3395899B2 - 車載型汚染土壌排出水処理装置 - Google Patents

車載型汚染土壌排出水処理装置

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JP3395899B2
JP3395899B2 JP2000099293A JP2000099293A JP3395899B2 JP 3395899 B2 JP3395899 B2 JP 3395899B2 JP 2000099293 A JP2000099293 A JP 2000099293A JP 2000099293 A JP2000099293 A JP 2000099293A JP 3395899 B2 JP3395899 B2 JP 3395899B2
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contaminated
waste
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treatment device
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俊雄 若竹
五郎 首藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重金属等の化合物
で汚染された土壌を無害化するための装置に関し、特に
トレーラトラックに搭載して機動性を高めるようにした
車載型汚染土壌排出水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、重金属等の化合物で汚染された土
壌を改良する手段として、汚染土壌に電極対を挿し込
み、その陰極側に集められた汚染物質を含む排出水を、
汚染土壌排出水として取り出す手段が開発されている
が、その無害化のための全工程にわたって、能率よく連
続的に処理を施すための技術開発が待たれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、汚染
土壌に挿入された電極対の陰極側から取り出される汚染
土壌排出水を、機動性に富んだ車載型の処理手段で能率
よく処理し無害化を図れるようにした車載型汚染土壌排
出水処理装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明の車載型汚染土壌排出水処理装置は、トラク
ターによりジョイントを介し牽引されるトレーラに搭載
された汚染土壌排出水処理装置において、汚染土壌に挿
入された電極対の通水性パイプ状陰極から排出される汚
染水を貯溜するための汚染水タンクと、粉粒状吸着材受
入れ用ホッパと、同ホッパから投入された吸着材に上記
汚染水を混合させて同汚染水中の汚染物質を吸着させる
混合タンクと、同混合タンクを経由して浄化された処理
水を吸引排出する排水ポンプと、上記混合タンクで上記
吸着材が汚染物質を吸着することにより生じた汚染吸着
材の乾燥手段および乾燥後の汚染吸着材を廃棄物として
廃棄物処理装置へ運び出す搬送手段とが装備されたこと
を特徴としている。
【0005】また、本発明の車載型汚染土壌排出水処理
装置は、上記搬送手段が、上記混合タンクの下部開閉口
から上記汚染吸着材を受け入れて水平方向に搬送するコ
ンベヤをそなえて構成され、上記乾燥手段が上記コンベ
ヤの囲壁に装着されたヒーターとして構成されて、同ヒ
ーターにより加熱された上記汚染吸着材から生じる水蒸
気を吸引排出する排気ファンが設けられたことを特徴と
している。
【0006】さらに、本発明の車載型汚染土壌排出水処
理装置は、上記コンベヤの終端部で同コンベヤから排出
される上記汚染吸着材を上方へ運び上げる囲壁付きバケ
ットコンベヤと、同バケットコンベヤの上端排出部から
上記汚染吸着材を受けて上記廃棄物処理装置へ移送する
密閉構造のシュートとが設けられことを特徴としてい
る。
【0007】また、本発明の車載型汚染土壌排出水処理
装置は、上記トレーラに、上記廃棄物処理装置も搭載さ
れ、同廃棄物処理装置が、上記搬送手段に接続される複
数の廃棄物供給用ホッパと、同ホッパから廃棄物の供給
を受ける押込み式フィーダーと、同フィーダーにより押
し込まれた廃棄物を熱分解処理する細長い傾斜式ロータ
リーキルンと、同ロータリーキルンの回転手段と、上記
ロータリーキルンの外周を取り囲んで加熱するヒーター
と、上記ロータリーキルンにおける廃棄物の熱分解処理
で生じたガスを同ロータリーキルンからフィルターを介
し吸引排出して同ロータリーキルンの内部を酸素分の少
ない減圧状態とする排気ブロワーと、上記熱分解処理で
生じた灰を上記ロータリーキルンから捕集し冷却して排
出する複数の冷却式捕集ホッパとをそなえ、上記複数の
廃棄物供給用ホッパから上記押込み式フィーダーへ順次
連続的に廃棄物を供給するための第1切換バルブが設け
られるとともに、上記ロータリーキルンから上記複数の
冷却式捕集ホッパへ順次連続的に灰を送り出すための第
2切換バルブが設けられ、かつ、上記ヒーターの加熱機
能が、上記ロータリーキルンの内部における温度分布
を、同ロータリーキルンの中央部で最も高温とし、同ロ
ータリーキルンの両端部では低くなるように設定された
ことを特徴としている。
【0008】上述の本発明の車載型汚染土壌排出水処理
装置では、汚染土壌に挿入された電極対の陰極側に集め
られた重金属類などの汚染物質を含む汚染水を吸着材で
処理するための浄化装置が、トラクターに牽引されるト
レーラに搭載された車載型になっているので、上記汚染
水が十分に集められた時機を見はからって上記浄化装置
を現地に派遣することができ、同装置の稼働率を高める
ことができる。
【0009】そして、上記汚染水を貯溜したタンクから
混合タンクへ導かれた汚染水は、同タンク内で粉粒状吸
着材により上記汚染物質を効率よく吸着除去されるよう
になり、このようにして浄化された処理水は排水ポンプ
により分離され排出される。上記汚染物質を吸着した汚
染吸着材は、乾燥手段により十分に乾燥した状態とされ
るので、同汚染吸着材を廃棄物として搬送手段を通じ受
け入れ加熱処理する廃棄物処理装置において、水蒸気爆
発などを起こすことなく安全に且つ能率よく処理され無
害化されるようになる。
【0010】また、上記混合タンクから排出される汚染
吸着材を廃棄物処理装置へ送る搬送手段が、同混合タン
クの下部開口から汚染吸着材を受けて水平方向に搬送す
るコンベヤをそなえて構成され、同コンベヤの囲壁に乾
燥手段としてのヒーターが設けられていると、上記汚染
吸着材が廃棄物処理装置へ搬送される過程で能率よく乾
燥するようになり、しかも、その乾燥によって生じる水
蒸気は排気ファンにより強制的に吸引排出されるので、
上記汚染吸着材の乾燥は一層効率よく行われ、廃棄物処
理装置における上記汚染吸着材の加熱処理の際の水蒸気
爆発に対する安全性が十分に高められるようになる。
【0011】そして、上記コンベヤの終端部で同コンベ
ヤから排出される汚染吸着材が囲壁内バケットコンベヤ
で上方へ持ち上げられ、さらに密閉構造のシュートを介
して上記廃棄物処理装置へ搬入される構造になっている
ため、上記汚染吸着材を外部へ粉塵として撒き散らすこ
とが無く、大気汚染を十分に防止することができる。さ
らに、上記廃棄物処理装置が、トラクターにより牽引さ
れるトレーラに、前記混合タンクなどと共に搭載された
車載型になっていると、現地で汚染水が十分に貯溜され
た際に汚染水浄化手段と共に上記廃棄物処理装置を現地
に移送し、同装置をトレーラに搭載したまま廃棄物処理
作業を行うことができるので、設備の稼働効率を一層高
める利点が得られる。
【0012】また、上記廃棄物処理装置では、ロータリ
ーキルンの外周を取り囲んで加熱するヒーターにより同
ロータリーキルンの内部が、同ロータリーキルンの中央
部で最高温度状態となり、また同ロータリーキルンに接
続された排気ブロワーで同ロータリーキルンの内部は減
圧され酸素分の少ない状態とされるので、廃棄物供給用
ホッパから押込み式フィーダーを介して上記ロータリー
キルン内に押し込まれた廃棄物は、上記ロータリーキル
ンが回転手段により回転駆動されることと相まって、効
率よく熱分解処理を施される。
【0013】そして、上記廃棄物供給用ホッパが複数基
設けられ、各ホッパから上記の第1切換バルブおよび押
込み式フィーダーを介して順次連続的に上記ロータリー
キルン内へ廃棄物の供給が行われるとともに、同ロータ
リーキルンで廃棄物の熱分解処理により生じた灰の排出
が同ロータリーキルンから上記第2切換バルブを介し上
記複数の冷却式捕集ホッパへ順次連続的に行われるの
で、同ロータリーキルンの内部温度が上記ヒーターによ
りキルン中央部で最高温度とされることと相まって、上
記廃棄物は細長い円筒状の傾斜式ロータリーキルン内で
適切に高温処理を受けながら転動し降下して、連続的に
効率よく熱分解処理を施されるようになる。
【0014】このようにして上記ロータリーキルン内で
廃棄物が熱分解処理を施されることにより生じたガスは
フィルターを介し上記排気ブロワーで吸引排出される。
一方、上記廃棄物の熱分解処理により生じた灰は冷却式
捕集ホッパで冷却され排出される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施形
態について説明すると、図1および図2は本発明の第1
実施形態としての車載型汚染土壌排出水処理装置を示す
もので、図1は汚染水処理手段がトレーラトラックに搭
載されている状態を示す側面図、図2は図1のトレーラ
トラックに廃棄物処理装置搭載車を接続して汚染土壌の
浄化作業を行っている状態を示す側面図であり、図3お
よび図4は本発明の第2実施形態としての車載型汚染土
壌排出水処理装置を示すもので、図3は汚染水処理手段
と廃棄物処理装置とが同じトレーラトラックに搭載され
ている状態を示す側面図、図4は図3のトレーラトラッ
クを用いて汚染土壌の浄化作業を行っている状態を示す
側面図である。
【0016】まず本発明の第1実施形態について説明す
ると、図1および図2に示すように、重金属等の化合物
で汚染された土壌40に通水性パイプ状の陽極21と陰極22
とからなる電極対が挿入されて、両極間にはAC/DC
変換器23が接続されている。そして、陽極21には配管24
によりキレート水が導入されて、陽極21のパイプ壁にお
ける多数の小孔を通じ汚染土壌中に浸透するようになっ
ており、イオン化した重金属類は陰極22のパイプ壁にお
ける多数の小孔を通じパイプ内に浸入するようになる。
このようにして同パイプ内には汚染水が貯溜される。
【0017】一方、汚染土壌40の近傍には、トラクター
Aに着脱可能のジョイントJを介し連結されたトレーラ
Bを有するトレーラトラックT1が駐車しており、同ト
レーラBには、陰極22のパイプ内の汚染水を配管26を介
し吸引しうるモーター25a付き真空ポンプ25や、同ポン
プを介し汚染水を受け入れて貯溜するための汚染水タン
ク41が搭載されている。
【0018】さらに、トレーラB上には、汚染水タンク
41からバルブ41aを介し汚染水を導かれる混合タンク30
が搭載され、同タンク30の上方には同タンク30へバルブ
28aを介し吸着材を供給しうるホッパ28が設けられてい
る。
【0019】混合タンク30で吸着材により汚染物質を吸
着され浄化された処理水は、モーター31a付きポンプ31
で吸引され配管37を通じキレート水導入部38へ還流され
る構成になっている。
【0020】また、混合タンク30内で汚染物質を吸着し
た汚染吸着材は、同タンク30の下部バルブ30aを開くこ
とによりコンベヤ囲壁33内に落下するようになってお
り、同囲壁33内にはモーター32aで回転駆動されるスク
リューコンベヤ32が水平に配設され、同スクリューコン
ベヤ32の終端部には、同コンベヤ32で移送されてきた汚
染吸着材を受け入れて上方へ持ち上げる囲壁付きバケッ
トコンベヤ35が立設されている。そして同コンベヤ35の
駆動は、回転駆動部34により行われる。
【0021】スクリューコンベヤ32の囲壁33には汚染吸
着材を乾燥させるヒーター32hが設けられるほか、同
囲壁33の終端部には水蒸気を吸引排出するためのダクト
39aが接続されて、バケットコンベヤ35の囲壁に沿い上
方へ延在し、同ダクト39aの上端部排出口には排気ファ
ン39が設けられている。そして、バケットコンベヤ35の
上端排出部から汚染吸着材を受けて廃棄物処理装置のホ
ッパ1へ搬入する密閉構造のシュート36が設けられてい
る。
【0022】本実施形態では、廃棄物処理装置がトレー
ラトラックT2におけるトラクターA′で着脱可能のジ
ョイントJを介し牽引されるトレーラB′に搭載されて
おり、同装置は次のように構成されている。すなわち、
複数の廃棄物供給用ホッパ1,1がそれぞれ気密式開閉
蓋1aをそなえるようにして並設されており、各ホッパ
1には窒素ガス発生器2が接続されている。
【0023】また、廃棄物を熱分解処理するための細長
い円筒状の傾斜式ロータリーキルン3が設置されてお
り、同ロータリーキルン3の両端は、それぞれ固定受部
4,5に、窒素ガス圧入式気密シールを施された気密式
軸受部6を介し回転可能に支持されている。そして、ロ
ータリーキルン3の回転は、モーター7によりギア8を
介して行われる。
【0024】さらに、ロータリーキルン3の外周を取り
囲んで600°C程度まで加熱しうるヒーター9が設け
られていて、同ヒーター9の電気式またはガス燃焼式の
加熱機能と相まって、ロータリーキルン3は加熱炉を構
成している。なお、細長いロータリーキルン3の内部に
おける温度分布は、同ロータリーキルン3の中央部で最
も高温となり、同ロータリーキルン3の両端部では低く
なるように、ヒーター9による加熱機能の設定が行われ
ている。
【0025】ホッパ1から上下に傾斜したロータリーキ
ルン3の上端部への廃棄物の供給は、第1切換バルブ10
および押込み式フィーダー(スクリューフィーダー)11
を介して行われるようになっており、押込み式フィーダ
ー11の作動はモーター12により行われる。
【0026】そして、複数の廃棄物供給用ホッパ1から
押込み式フィーダー11へ順次連続的に廃棄物を供給しう
るように、第1切換バルブ10の切換制御が図示しない制
御器で行われるようになっている。
【0027】すなわち、2つの廃棄物供給ホッパ1,1
が設けられている場合は、一方のホッパ1から第1切換
バルブ10を介し押込み式フィーダー11への廃棄物供給が
行われている間に、他のホッパ1には廃棄物を満たす操
作が行なわれるので、第1切換バルブ10の切換操作によ
り、押込み式フィーダー11ひいてはロータリーキルン3
への廃棄物供給が切れ目なく連続的に行われる。
【0028】また、ロータリーキルン3の端部から排出
されるガスは、水冷式気体冷却型トラップ12およびフィ
ルター13を介して排気ブロワー14により吸引され、オフ
ガス処理系15を通じて煙突16から排出される構成になっ
ている。
【0029】さらに、ロータリーキルン3の下端部から
排出される固形物としての灰は、図示しない制御器で制
御される第2切換バルブ10aを介し複数の冷却式捕集ホ
ッパ17へ順次連続的に送り出されるようになっている。
【0030】すなわち、2つの水冷式捕集ホッパ17,17
が設けられている場合は、一方のホッパ17へ第2切換バ
ルブ10aを介し灰の送り出しが行われている間に、他方
のホッパ17からの灰の排出が行われるので、第2切換バ
ルブ10aの切換操作により、ロータリーキルン3の下端
部からの灰の送り出しが切れ目なく連続的に行われる。
なお、符号18は給電用入力端子を示している。
【0031】次に本発明の第2実施形態としての車載型
汚染土壌排出水処理装置について説明すると、図3およ
び図4に示すように、本実施形態の場合も、重金属等の
化合物で汚染された土壌40に通水性パイプ状の陽極21と
陰極22とからなる電極対が挿入されて、両極間にはAC
/DC変換器23が接続されている。
【0032】そして、陽極21には配管24によりキレート
水が導入されて、陽極21のパイプ壁における多数の小孔
を通じ汚染土壌中に浸透するようになっており、イオン
化した重金属類は陰極22のパイプ壁における多数の小孔
を通じパイプ内に浸入するようになる。このようにして
同パイプ内には汚染水が貯溜される。
【0033】また汚染土壌40の近傍に駐車するトレーラ
トラックTにおいて、トラクターAによりジョイントJ
を介し牽引されるトレーラB上に、前述の第1実施形態
の場合と同様に、陰極22のパイプ内の汚染水を配管26を
介し吸引しうるモーター25a付き真空ポンプ25や、同ポ
ンプを介し汚染水を受け入れて貯溜するための汚染水タ
ンク41が搭載されている。
【0034】さらに、トレーラB上には、汚染水タンク
41からバルブ41aを介し汚染水を導かれる混合タンク30
が搭載され、同タンク30の上方には同タンク30へバルブ
28aを介し吸着材を供給しうるホッパ28が設けられてい
る。
【0035】この第2実施形態では、さらに同じトレー
ラB上に、シュート36から汚染吸着材を廃棄物として受
けて処理する廃棄物処理装置が搭載されており、同装置
は次のように構成されている。すなわち、複数の廃棄物
供給用ホッパ1,1がそれぞれ気密式開閉蓋1aをそな
えるようにして並設されており、各ホッパ1には窒素ガ
ス発生器2が接続されている。
【0036】また、廃棄物を熱分解処理するための細長
い円筒状の傾斜式ロータリーキルン3が設置されてお
り、同ロータリーキルン3の両端は、それぞれ固定受部
4,5に、窒素ガス圧入式気密シールを施された気密式
軸受部6を介し回転可能に支持されている。そして、ロ
ータリーキルン3の回転は、モーター7によりギア8を
介して行なわれる。
【0037】さらに、ロータリーキルン3の外周を取り
囲んで600°C程度まで加熱しうるヒーター9が設け
られていて、同ヒーター9の電気式またはガス燃焼式の
加熱機能と相まって、ロータリーキルン3は加熱炉を構
成している。なお、細長いロータリーキルン3の内部に
おける温度分布は、同ロータリーキルン3の中央部で最
も高温となり、同ロータリーキルン3の両端部では低く
なるように、ヒーター9による加熱機能の設定が行なわ
れている。
【0038】ホッパ1から上下に傾斜したロータリーキ
ルン3の上端部への廃棄物の供給は、第1切換バルブ10
および押込み式フィーダー(スクリューフィーダー)11
を介して行われるようになっており、押込み式フィーダ
ー11の作動はモーター12により行われる。
【0039】そして、複数の廃棄物供給用ホッパ1から
押込み式フィーダー11へ順次連続的に廃棄物を供給しう
るように、第1切換バルブ10の切換制御が図示しない制
御器で行われるようになっている。
【0040】すなわち、2つの廃棄物供給ホッパ1,1
が設けられている場合は、一方のホッパ1から第1切換
バルブ10を介し押込み式フィーダー11への廃棄物供給が
行われている間に、他のホッパ1には廃棄物を満たす操
作が行なわれるので、第1切換バルブ10の切換操作によ
り、押込み式フィーダー11ひいてはロータリーキルン3
への廃棄物供給が切れ目なく連続的に行われる。
【0041】また、ロータリーキルン3の端部から排出
されるガスは、水冷式気体冷却型トラップ12およびフィ
ルター13を介して排気ブロワー14により吸引され、オフ
ガス処理系15を通じて煙突16から排出される構成になっ
ている。
【0042】さらに、ロータリーキルン3の下端部から
排出される固形物としての灰は、図示しない制御器で制
御される第2切換バルブ10aを介し複数の冷却式捕集ホ
ッパ17へ順次連続的に送り出されるようになっている。
【0043】すなわち、2つの水冷式捕集ホッパ17,17
が設けられている場合は、一方のホッパ17へ第2切換バ
ルブ10aを介し灰の送り出しが行われている間に、他方
のホッパ17からの灰の排出が行われるので、第2切換バ
ルブ10aの切換操作により、ロータリーキルン3の下端
部からの灰の送り出しが切れ目なく連続的に行なわれ
る。なお、符号18は給電用入力端子を示している。
【0044】上述の各実施形態の車載型汚染土壌排出水
処理装置によれば、汚染土壌40に挿入された電極対の陰
極側21に集められる重金属類などの汚染物質を含む汚染
水を吸着材で処理するための浄化装置が、トラクターA
に牽引されるトレーラBに搭載された車載型になってい
るので、上記汚染水が十分に集められた時機を見はから
って上記浄化装置を現地に派遣することができ、同装置
の稼働率を高めることができる。
【0045】そして、上記汚染水を貯溜したタンク41か
ら混合タンク30へ導かれた汚染水は、同タンク30内で粉
粒状吸着材により上記汚染物質を効率よく吸着除去され
るようになり、このようにして浄化された処理水は排水
ポンプ31により分離され排出される。上記汚染物質を吸
着した汚染吸着材は、乾燥手段により十分に乾燥した状
態とされるので、同汚染吸着材を廃棄物として搬送手段
を通じ受け入れ加熱処理する廃棄物処理装置において、
水蒸気爆発などを起こすことなく安全に且つ能率よく処
理され無害化されるようになる。
【0046】また、混合タンク30から排出される汚染吸
着材を廃棄物処理装置へ送る搬送手段が、同混合タンク
30の下部開口から汚染吸着材を受けて水平方向に搬送す
るコンベヤ32をそなえて構成され、同コンベヤ32の囲壁
33に乾燥手段としてのヒーター32hが設けられている
と、上記汚染吸着材が廃棄物処理装置へ搬送される過程
で能率よく乾燥するようになり、しかも、その乾燥によ
って生じる水蒸気は排気ファン39により強制的に吸引排
出されるので、上記汚染吸着材の乾燥は一層効率よく行
われ、廃棄物処理装置における上記汚染吸着材の加熱処
理の際の水蒸気爆発に対する安全性が十分に高められる
ようになる。
【0047】そして、コンベヤ32の終端部で同コンベヤ
から排出される汚染吸着材が囲壁内バケットコンベヤで
上方へ持ち上げられ、さらに密閉構造のシュートを介し
て上記廃棄物処理装置へ搬入される構造になっているた
め、上記汚染吸着材を外部へ粉塵として撒き散らすこと
が無く、大気汚染を十分に防止することができる。
【0048】さらに、上記廃棄物処理装置が、図3,4
に示す第2実施形態のように、トラクターにより牽引さ
れるトレーラに混合タンク30などと共に搭載された車載
型になっていると、現地で汚染水が十分に貯溜された際
に汚染水浄化手段と共に上記廃棄物処理装置を現地に移
送し、同装置をトレーラに搭載したまま廃棄物処理作業
を行うことができるので、設備の稼働効率を一層高める
利点が得られる。
【0049】また、上記廃棄物処理装置では、ロータリ
ーキルン3の外周を取り囲んで加熱するヒーター9によ
り同ロータリーキルン3の内部が、同ロータリーキルン
の中央部で最高温度状態となり、また同ロータリーキル
ン3に接続された排気ブロワー14で同ロータリーキルン
3の内部は減圧され酸素分の少ない状態とされるので、
廃棄物供給用ホッパ1から押込み式フィーダー11を介し
てロータリーキルン3内に押し込まれた廃棄物は、ロー
タリーキルン3が回転手段により回転駆動されることと
相まって、効率よく熱分解処理を施される。
【0050】そして、廃棄物供給用ホッパ1が複数基設
けられ、各ホッパから上記の第1切換バルブ10および押
込み式フィーダー11を介して順次連続的にロータリーキ
ルン3内へ廃棄物の供給が行われるとともに、同ロータ
リーキルン3で廃棄物の熱分解処理により生じた灰の排
出が同ロータリーキルン3から第2切換バルブ10aを介
し複数の冷却式捕集ホッパ17へ順次連続的に行われるの
で、同ロータリーキルン3の内部温度がヒーター9によ
りキルン中央部で最高温度とされることと相まって、上
記廃棄物は細長い円筒状の傾斜式ロータリーキルン3内
で適切に高温処理を受けながら転動し降下して、連続的
に効率よく熱分解処理を施されるようになる。
【0051】このようにしてロータリーキルン3内で廃
棄物が熱分解処理を施されることにより生じたガスはフ
ィルター13を介し排気ブロワー14で吸引排出される。一
方、上記廃棄物の熱分解処理により生じた灰は冷却式捕
集ホッパ17で冷却され排出される。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の連続式廃
棄物処理装置によれば次のような効果が得られる。 (1) 汚染土壌に挿入された電極対の陰極側に集められた
重金属類などの汚染物質を含む汚染水を吸着材で処理す
るための浄化装置が、トラクターに牽引されるトレーラ
に搭載された車載型になっているので、上記汚染水が十
分に集められた時機を見はからって上記浄化装置を現地
に派遣することができ、同装置の稼働率を高めることが
できる。そして、上記汚染水を貯溜したタンクから混合
タンクへ導かれた汚染水は、同タンク内で粉粒状吸着材
により上記汚染物質を効率よく吸着除去されるようにな
り、このようにして浄化された処理水は排水ポンプによ
り分離され排出される。上記汚染物質を吸着した汚染吸
着材は、乾燥手段により十分に乾燥した状態とされるの
で、同汚染吸着材を廃棄物として搬送手段を通じ受け入
れ加熱処理する廃棄物処理装置において、水蒸気爆発な
どを起こすことなく安全に且つ能率よく処理され無害化
されるようになる。 (2) 上記混合タンクから排出される汚染吸着材を廃棄物
処理装置へ送る搬送手段が、同混合タンクの下部開口か
ら汚染吸着材を受けて水平方向に搬送するコンベヤをそ
なえて構成され、同コンベヤの囲壁に乾燥手段としての
ヒーターが設けられていると、上記汚染吸着材が廃棄物
処理装置へ搬送される過程で能率よく乾燥するようにな
り、しかも、その乾燥によって生じる水蒸気は排気ファ
ンにより強制的に吸引排出されるので、上記汚染吸着材
の乾燥は一層効率よく行われ、廃棄物処理装置における
上記汚染吸着材の加熱処理の際の水蒸気爆発に対する安
全性が十分に高められるようになる。 (3) 上記コンベヤの終端部で同コンベヤから排出される
汚染吸着材が囲壁内バケットコンベヤで上方へ持ち上げ
られ、さらに密閉構造のシュートを介して上記廃棄物処
理装置へ搬入される構造になっているため、上記汚染吸
着材を外部へ粉塵として撒き散らすことが無く、大気汚
染を十分に防止することができる。 (4) 上記廃棄物処理装置が、トラクターにより牽引され
るトレーラに、前記混合タンクなどと共に搭載された車
載型になっていると、現地で汚染水が十分に貯溜された
際に汚染水浄化手段と共に上記廃棄物処理装置を現地に
移送し、同装置をトレーラに搭載したまま廃棄物処理作
業を行うことができるので、設備の稼働効率を一層高め
る利点が得られる。 (5) 上記廃棄物処理装置では、ロータリーキルンの外周
を取り囲んで加熱するヒーターにより同ロータリーキル
ンの内部が、同ロータリーキルンの中央部で最高温度状
態となり、また同ロータリーキルンに接続された排気ブ
ロワーで同ロータリーキルンの内部は減圧され酸素分の
少ない状態とされるので、廃棄物供給用ホッパから押込
み式フィーダーを介して上記ロータリーキルン内に押し
込まれた廃棄物は、上記ロータリーキルンが回転手段に
より回転駆動されることと相まって、効率よく熱分解処
理を施される。そして、上記廃棄物供給用ホッパが複数
基設けられ、各ホッパから上記の第1切換バルブおよび
押込み式フィーダーを介して順次連続的に上記ロータリ
ーキルン内へ廃棄物の供給が行われるとともに、同ロー
タリーキルンで廃棄物の熱分解処理により生じた灰の排
出が同ロータリーキルンから上記第2切換バルブを介し
上記複数の冷却式捕集ホッパへ順次連続的に行われるの
で、同ロータリーキルンの内部温度が上記ヒーターによ
りキルン中央部で最高温度とされることと相まって、上
記廃棄物は細長い円筒状の傾斜式ロータリーキルン内で
適切に高温処理を受けながら転動し降下して、連続的に
効率よく熱分解処理を施されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての車載型汚染土壌
排出水処理装置における汚染吸着材処理手段搭載車の側
面図である。
【図2】図1の車両に廃棄物処理装置搭載車を接続して
汚染土壌の浄化作業を行っている状態を示す側面図であ
る。
【図3】本発明の第2実施形態としての車載型汚染土壌
排出水処理装置における汚染吸着材処理手段および廃棄
物処理装置を共に搭載した車両の側面図である。
【図4】図3の車両を用いて汚染土壌の浄化作業を行っ
ている状態を示す側面図である。
【符号の説明】
A,A′ トラクター B,B′ トレーラ J ジョイント T,T1,T2 トレーラトラック 1 廃棄物供給用ホッパ 1a 気密式開閉蓋 2 窒素ガス発生器 3 ロータリーキルン 4,5 固定受部 6 気密式軸受部 7 モーター 8 ギア 9 ヒーター 10 第1切換バルブ 10a 第2切換バルブ 11 押込み式フィーダー(スクリューフィーダー) 12 水冷式気体冷却型トラップ(有害物タンク) 13 フィルター 14 排気ブロワー 15 オフガス処理系 16 煙突 17 冷却式捕集ホッパ 18 給電用入力端子 21 陽極 22 陰極 23 AC/DC変換器 24 配管 25 真空ポンプ 26 配管 25a モーター 26 配管 28 ホッパ 28a バルブ 30 混合タンク 30a バルブ 31 ポンプ 31a モーター 32 スクリューコンベヤ 32h ヒーター 33 囲壁 34 回転駆動部 35 囲壁付きバケットコンベヤ 36 シュート 37 配管 38 キレート水導入部 39 排気ファン 39a ダクト 40 汚染土壌 41 汚染水タンク 41a バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F27B 7/06 F27B 7/33 7/32 7/34 7/33 F27D 7/06 Z 7/34 13/00 A F27D 7/06 B09B 3/00 304K 13/00 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/28 B09B 3/00 - 5/00 B01J 49/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラクターによりジョイントを介し牽引
    されるトレーラに搭載された汚染土壌排出水処理装置に
    おいて、汚染土壌に挿入された電極対の通水性パイプ状
    陰極から排出される汚染水を貯溜するための汚染水タン
    クと、粉粒状吸着材受入れ用ホッパと、同ホッパから投
    入された吸着材に上記汚染水を混合させて同汚染水中の
    汚染物質を吸着させる混合タンクと、同混合タンクを経
    由して浄化された処理水を吸引排出する排水ポンプと、
    上記混合タンクで上記吸着材が汚染物質を吸着すること
    により生じた汚染吸着材の乾燥手段および乾燥後の汚染
    吸着材を廃棄物として廃棄物処理装置へ運び出す搬送手
    段とが装備されたことを特徴とする、車載型汚染土壌排
    出水処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車載型汚染土壌排出水
    処理装置において、上記搬送手段が、上記混合タンクの
    下部開閉口から上記汚染吸着材を受け入れて水平方向に
    搬送するコンベヤをそなえて構成され、上記乾燥手段が
    上記コンベヤの囲壁に装着されたヒーターとして構成さ
    れて、同ヒーターにより加熱された上記汚染吸着材から
    生じる水蒸気を吸引排出する排気ファンが設けられたこ
    とを特徴とする、車載型汚染土壌排出水処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車載型汚染土壌排出水
    処理装置において、上記コンベヤの終端部で同コンベヤ
    から排出される上記汚染吸着材を上方へ運び上げる囲壁
    付きバケットコンベヤと、同バケットコンベヤの上端排
    出部から上記汚染吸着材を受けて上記廃棄物処理装置へ
    移送する密閉構造のシュートとが設けられことを特徴と
    する、車載型汚染土壌排出水処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の車
    載型汚染土壌排出水処理装置において、上記トレーラ
    に、上記廃棄物処理装置も搭載され、同廃棄物処理装置
    が、上記搬送手段に接続される複数の廃棄物供給用ホッ
    パと、同ホッパから廃棄物の供給を受ける押込み式フィ
    ーダーと、同フィーダーにより押し込まれた廃棄物を熱
    分解処理する細長い傾斜式ロータリーキルンと、同ロー
    タリーキルンの回転手段と、上記ロータリーキルンの外
    周を取り囲んで加熱するヒーターと、上記ロータリーキ
    ルンにおける廃棄物の熱分解処理で生じたガスを同ロー
    タリーキルンからフィルターを介し吸引排出して同ロー
    タリーキルンの内部を酸素分の少ない減圧状態とする排
    気ブロワーと、上記熱分解処理で生じた灰を上記ロータ
    リーキルンから捕集し冷却して排出する複数の冷却式捕
    集ホッパとをそなえ、上記複数の廃棄物供給用ホッパか
    ら上記押込み式フィーダーへ順次連続的に廃棄物を供給
    するための第1切換バルブが設けられるとともに、上記
    ロータリーキルンから上記複数の冷却式捕集ホッパへ順
    次連続的に灰を送り出すための第2切換バルブが設けら
    れ、かつ、上記ヒーターの加熱機能が、上記ロータリー
    キルンの内部における温度分布を、同ロータリーキルン
    の中央部で最も高温とし、同ロータリーキルンの両端部
    では低くなるように設定されたことを特徴とする、車載
    型汚染土壌排出水処理装置。
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