JP3431304B2 - 有機揮発物質を含む土壌を浄化する方法 - Google Patents

有機揮発物質を含む土壌を浄化する方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、揮発性有機物質によっ
て汚染された土壌をロータリーキルンで加熱して浄化す
る方法に関する。 【0002】 【従来の技術】機械工業、電子工業、クリーニング業な
どの各種産業がある地域では、その敷地内や周辺の地下
土壌が廃液によって汚染され、その廃液中の有機溶剤が
地下土壌の下部にある帯水層にまで染み込んでゆき、そ
の帯水層を流れる地下水を汚染するようになる。このよ
うな有機溶剤によって汚染された土壌を浄化するために
は、従来より種々の方法が使用されているが、特に汚染
された範囲が比較的狭い範囲であると推定されるとき
は、次に述べる方法が採用される場合が多い。即ち、汚
染された範囲内の土壌を掘削し、それをその場あるいは
別の場所に運んで、そこで加熱処理して、土壌中に含ま
れている有機溶剤等を揮発させて土壌を浄化し、その土
壌をもとの位置に埋め戻すものである。そして揮発した
有機溶剤等は燃焼分解させて無害化して大気放出するも
のであった。上記した方法の具体的なものとしては特公
平2−1552号公報及び特表平3−505912号公
報に次のようなものが開示してある。 【0003】複数のパイプを回転自在に支持した間接加
熱式のガス化ドラムに汚染された土壌を通し、パイプ中
で蒸発した揮発性有機物質を含むガスは多重サイクロン
セパレータ、ファンを通ってアフターバーナに進み80
0〜900℃に加熱される。そこで揮発性有機物質を加
熱分解して清浄化されたガスは土壌の間接加熱のために
使用され、熱交換器、ファン、ベンチュリースクラバー
を経て大気に放出される。又浄化された土壌はガス化ド
ラムから排出されて採掘された現場に埋め戻されるもの
である。(特公平2−1552号公報) 【0004】また、揮発性有機化合物(VOC)汚染物
質を抽出するための方法であって、VOCを揮発される
のに十分高温であるが、VOCの熱分解温度よりも低い
温度にVOC汚染物質を加熱可能な熱源をもつ回転乾燥
機でVOCをガス化し、VOCガスは燃焼されるための
手段に供給される。この手段はVOCガスの炭化水素を
非毒性物質に燃焼分解するに十分な温度にまで加熱され
る。ここでVOCが燃焼分解されたガスは、マルチサイ
クロン塵埃収集機、熱交換器、石灰処理、バグフィルタ
ーを経て清浄化され大気放出されるものもある。(特表
平3−505912号公報) 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかし上述した従来の
浄化方法を実用に供する場合、いくつかの難点がある。
まず加熱処理した土壌中の揮発性有機物質が所定の濃度
レベルにまで低下したか否かを直ちに判定する手段が無
く、結局はサンプリングによって定期的に検査するしか
方法がない。したがって本発明の目的は、有機揮発性物
質を含む土壌を浄化することのできる方法を提供するこ
とである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、揮発性有機物
質を含む土壌を浄化する方法であって、揮発性有機物質
を含む土壌とキャリヤー空気を、被加熱物を収容する管
状回転体とその外周を取囲む加熱室とを有する間接加熱
式ロータリーキルンの管状回転体の内部に導入して、前
記管状体の外周を加熱しながら揮発性有機物質をキャリ
ヤー空気中に揮発させると共に、前記ロータリーキルン
から排出される土壌の温度を温度計で測定し、その温度
が揮発性有機物質の沸点を越える温度になるように前記
加熱室の温度を前記揮発性有機物質の沸点よりも30乃
至50℃高い温度に設定することを特徴とするものであ
る。さらに、本発明においては、前記間接加熱式ロータ
リーキルンは複数個の管状回転体を有することが好まし
い。さらに前記土壌の温度を放射温度計で測定すること
が好ましい。 【0007】 【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を実施するための装置を示す概略図であ
る。図中1は間接加熱式ロータリーキルン、2は土壌を
貯留するための貯留ホッパー、3は土壌の定量供給器で
ある。4は温度計であり、間接加熱式ロータリーキルン
1の排出側フード(後述)中に設置する。なお、温度計
4には、接触方式の測温抵抗体や熱電対などや非接触方
式の放射温度計があるが、装置への取付や取り回しの使
い勝手のやり易さから放射温度計を使用することが望ま
しい。5はキャリヤー空気の送風機であり、排出側フー
ドと連結して、間接加熱式ロータリーキルン1のレトル
ト(後述)中にキャリヤー空気を送り込むようにする。
6は冷却塔で、現在常用されている充填塔を使用し、7
は第一の活性炭吸着塔、8は排ガス誘引ファン、9は排
気塔であり、前記間接加熱式ロータリーキルン1の供給
側フード(後述)と、冷却塔6、第一の活性炭吸着塔
7、排ガス誘引ファン8、排気塔9を各々ダクト10で
連結する。冷却塔6には給水管11を連結して冷却塔内
に冷却水を供給するとともに、冷却塔6の下部にポンプ
12と第二の活性炭吸着塔13を配置し、冷却塔6の排
水側と、ポンプ12、第二の活性炭吸着塔13とを排水
配管14で連結する。間接加熱式ロータリーキルン1の
排出側フード内に配設した放射温度計4と間接加熱式ロ
ータリーキルン1の加熱炉(後述)に配設したバーナ
(後述)とを温度調節計15を介して連結する。 【0008】間接加熱式ロータリーキルン1の詳細構造
を図2に示す。20は固定式の加熱炉であり、その中に
鋼管21を4本束ねて多管式に構成したレトルト22を
回転自在に貫装し、レトルト22が加熱炉20を貫通す
る部分にはガスシール23を取付けて、加熱炉20中の
燃焼ガスが外部に洩れないようにする。なお、レトルト
は単管式に構成してもよいが、電熱面積を大きく取りキ
ャリヤー空気量を少なくし且つ排ガス量を少なくさせる
ためには、レトルトを複数個の管状回転体を有する多管
式に構成することが望ましい。レトルト22の両端部
で、加熱炉20の外側部にタイヤ24、24を嵌合し、
それらを受けローラ25、25で回転自在に支持し、更
にレトルト22の一方端部にギヤー26を嵌装して、そ
れを電動機27と結合してレトルト22を回転させる。
レトルト22の一端側にレトルト22の端部が入り込む
ように供給側フード28を設置し、レトルト22と供給
側フード28の貫通部にはシール29を配設してキャリ
ヤー空気が外部にもれることを防止する。またレトルト
22の他端部に排出側フード30とシール31を前記供
給側フード28と同様に設ける。前記供給側フード28
に定量供給機3を貫入させて、定量供給機3からの土壌
をレトルト22内に連続的に供給するようにする。又前
記したようにキャリヤー空気の送風機5を連結して供給
側フード28内からレトルト22中にキャリヤー空気を
送風する。排出側フード30の下部には適宜な搬送コン
ベア(図示せず)を配設して、レトルト22から配し排
出される処理済土壌を外部に搬出する。排出側フード3
0と搬送コンベアとの間はエアーロックが必要であるか
ら、既知のロータリーバルブを使用する。加熱炉20の
下部にはバーナ32を取り付け、バーナ32と反対側上
方にはガス排出口33を設ける。 【0009】次に上記構成の作用について説明する。揮
発性有機物質を含んだ土壌を掘削して、それを適宜手段
にて貯留ホッパー2に搬送して貯留し、定量供給機3に
て定量の土壌を間接加熱式ロータリーキルン1のレトル
ト22中に供給する。レトルト22は加熱炉20で所定
温度に加熱されており、しかも回転しているから、その
中の土壌は供給側から排出側に移動しながら加熱される
ため、その中に含まれている揮発性有機物質を揮発しな
がらレトルト22の排出側に達し、排出側フード30に
排出されて、搬送コンベアで外部に搬出される。レトル
ト22中で揮発してガス化された有機物質は送風機5で
レトルト22内に送りこまれたキャリヤー空気とともに
排出側フード30からダクト10を通って冷却塔6に送
られ、そこで水によって冷却され、第一の活性炭吸着塔
7に送られる。第一の活性炭吸着塔7ではキャリヤー空
気中にある有機物質のみが活性炭に吸着され、清澄化さ
れたキャリヤー空気は排ガス誘引フアン8を経由して排
気筒9から大気に排出される。又冷却塔6中で冷却され
る過程でガス化した有機物質の一部は冷却水中に吸収さ
れるため、その冷却水はポンプ12を経由して第二の活
性炭吸着塔13を通して、冷却水中に含まれている有機
物質を活性炭に吸着させ、清澄化された水のみを外部に
排出する。レトルト22から排出側フードに排出される
土壌の温度を放射温度計4で連続計測し、その結果を温
度調節器15へ入力して、土壌の温度が所定値になるよ
うにバーナ32の燃焼量を調節する。こうすることで、
土壌中に残留する有機物質の量を所定値以下にコントロ
ールすることができる。又加熱炉20で発生した燃焼ガ
スは重油ないしは灯油のものであるから、特に処理を行
わずに大気に放出することにした。 【0010】次に図1の装置でテトラクロロエチレン
(以下PCEと略す)を含む土壌を処理した例を説明す
る。実験条件として、まずロータリーキルン1の仕様と
しては、SUS310S製、電熱面積A=2.26m2
容量V=56lのレトルト22と800φ×1800
l、燃焼室2ヶの加熱炉20とフィーダー30φ×30
Pコイル、リングコーン0.09kw×100V×0〜6
00R/MのLPG用バーナ32と0.4kw×4P×1/8
7の電動機27などで構成される。処理前土壌の性状と
しては、25〜30%の水分を含み、土壌密度は2.6
93g/cm3であり、粒度分布としては礫分(2〜75m
m)9%、砂分(75μm〜2mm)35%、シルト分(5
〜75μm)28%、粘度分(5μm未満)28%の土質
土壌を採用し、処理量を120kg/Hとした。表1は、土
壌の炉内(レトルト)滞留時間、加熱炉温度を変化させ
た場合の実施例であり、土壌の炉内滞留時間を10分、
20分、30分と変化させ、それぞれの炉内滞留時間に
おいて加熱炉温度を135℃、155℃、185℃、2
35℃に変化させた時の12例の結果である。表1か
ら、加熱炉の温度(雰囲気温度)をPCEの沸点(12
1.2℃)よりも30℃以上高い温度に設定することに
より(例4〜12)、排出土壌の温度はPCEの沸点よ
りも高くなること及び処理済土壌中に残留するPCEの
濃度を実用上全く問題のないレベル(0.1mg/g以下)
にまで低下させ得ることが分かる。ただし、加熱炉の温
度を高くしても(例10〜12)処理済土壌のPCE濃
度が大幅に低下するわけではないので、装置の運転効率
を考慮すると加熱炉の温度はPCEの沸点+50℃以内
であることが望ましい。また処理量を50kg/H、90kg
/Hとした場合も上記と同様の結果が得られた。次に排ガ
ス中のPCE濃度の測定結果を表2に示す。表2におい
て、排ガス中PCE濃度は、図1における間接加熱式ロ
ータリーキルン1の排ガスと、第一の活性炭吸着塔3の
入口及び出口のPCE濃度を示し、排水中PCE濃度
は、第二の活性炭吸着塔6の入口及び出口のPCE濃度
を示す。表2から、いづれの吸着塔においても入口の濃
度変化に関係なく出口濃度を検出下限以下にできること
がわかる。 【0011】 【表1】【0012】 【表2】 本実施例においては、レトルトから排出される加熱処理
された土壌の温度は放射温度計で連続的に測定した。 【0013】 【発明の効果】本発明によれば、排出される処理済土壌
温度が有機揮発物質の沸点より高くなるように加熱炉の
温度を制御するため、処理済土壌中の揮発有機物質の残
留濃度を容易且つ確実に所定量以下に低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を実施するための装置を示す概略図であ
る。 【図2】図1の間接加熱式ロータリーキルンの詳細断面
図である。 【符号の説明】 1:間接加熱式ロータリーキルン、4:温度計、5:送
風機、6:冷却塔、7:第一の活性炭吸着塔、13:第
二の活性炭吸着塔、15:温度調節器、20:加熱炉、
22:レトルト、28:供給側フード、30:排出側フ
ード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−82162(JP,A) 特開 平1−310781(JP,A) 特開 平6−15249(JP,A) 特開 平5−302920(JP,A) 特開 平5−192648(JP,A) 特公 平2−1552(JP,B2) 特表 平3−505912(JP,A) 米国特許4782625(US,A) 米国特許5123364(US,A) 米国特許4974528(US,A) 米国特許4827854(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 ZAB B09C 1/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 揮発性有機物質を含む土壌を浄化する方
    法であって、揮発性有機物質を含む土壌とキャリヤー空
    気を、被加熱物を収容する管状回転体とその外周を取囲
    む加熱室とを有する間接加熱式ロータリーキルンの管状
    回転体の内部に導入して、前記管状体の外周を加熱しな
    がら揮発性有機物質をキャリヤー空気中に揮発させると
    共に、前記ロータリーキルンから排出される土壌の温度
    を温度計で測定し、その温度が揮発性有機物質の沸点を
    越える温度になるように前記加熱室の温度を前記揮発性
    有機物質の沸点よりも30乃至50℃高い温度に設定す
    ることを特徴とする揮発性有機物質を含む土壌を浄化す
    る方法。
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