JP3392548B2 - 印刷機あるいは塗工機のデッキを洗浄するための装置と方法 - Google Patents

印刷機あるいは塗工機のデッキを洗浄するための装置と方法

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JP3392548B2 JP29040594A JP29040594A JP3392548B2 JP 3392548 B2 JP3392548 B2 JP 3392548B2 JP 29040594 A JP29040594 A JP 29040594A JP 29040594 A JP29040594 A JP 29040594A JP 3392548 B2 JP3392548 B2 JP 3392548B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷機あるいは塗工機
のデッキを洗浄するための装置と方法に関するもので、
より詳しくは、フレキソグラフィックのアニロクスロー
ルやグラビュアロールのようなロールに溶剤を供給する
ための閉じられたドクターブレードチャンバを備えた機
械のデッキを洗浄する装置と方法に関するものである。
なお、便宜上、以下の説明はフレキソ印刷機の用語によ
る。
【0002】
【従来技術とその問題点】フレキソ印刷機のデッキ(イ
ンク溜めやアニロクスロールなど)の洗浄には時間とコ
ストがかかる。インクを変える(色変更や粘性の異なる
ものへの変更等のため)場合には、古いインクは取り除
かれなければならないが、この仕事は誰もが嫌がる仕事
である。洗浄作業はインク変えの仕事の最も大きな部分
を成す。
【0003】従来、デッキを完全に清掃するためには例
えば20ガロンの溶剤を流さなければならなかった。溶
剤は、回転するアニロクスロールによって形成されるイ
ンク溜めのチャンバ内を通過する。アニロクスロール自
体もまた清掃を必要とする。洗浄の間、溶剤中の固体状
内容物は急速に飽和状態になり、多量の溶剤が必要とな
る。
【0004】より複雑な点は、作業を効率良く行うには
流速を高め、特にチャンバをくまなく清浄するために乱
流を造出する必要があることである。しかしながら、端
部シールは通常、僅かな圧力、例えば10から15イン
チH2Oに耐えられるだけである。高圧流は端部シール
からの漏れを起こさせる。従って、洗浄作業は予想する
以上に長い時間を必要とする。
【0006】本発明では、新しいあるいは一度使用され
た溶剤がバルブを備えたシステム内に流入され、残って
いるインクあるいは用済みの溶剤を廃棄用容器に圧送さ
せる。一旦、本システムに溶剤が充填されると、バルブ
がシフトし、ポンプによって溶剤を閉回路あるいは環状
路を通って循環させる。こうした閉回路では所望の高い
流量が得られる。また、ポンプの回転は、正逆の方向に
反復サイクルし、溶剤による清浄作用を高める。溶剤
は、インク組成を希釈してインク固形物を運び去るもの
であればどのような液体、例えば水溶性インクの場合に
は水を用いるようにしても良い。
【0007】本システムは、一度使用された溶剤が作用
している間に新しい溶剤を再充填するようにしても良
い。その後、本システムでは空気に置き換えられた溶剤
が排出される。この方法では、インキングシステムのほ
ぼすべての構成部分(ホース、ポンプ、アニロクスロー
ル、ドクターブレードチャンバ、バルブ、付属品他)が
自動的に清掃され、次の印刷作業に備えることになる。
【0008】本発明の望ましい実施例では、溶剤の受け
容器を用いるようにすると良い。こうした容器は、例え
ばシステムの初期清掃用に一度用いられた溶剤を最初に
循環させるために、システムに追加される。これによ
り、必要とされる溶剤の量が減少する。デッキ当たり2
ガロンのものが1ガロンに減少した。この望ましい実施
例では、5番目のバルブが基本となるシステムに追加さ
れる容器と共に用いられる。この容器はシステムの容
量、即ち、ホース、ポンプ、チャンバ及びバルブの容量
とほぼ等しい容量を持つのが良い。3つの通路が追加容
器から延び、その2つの通路は戻しラインで、後の一つ
は吸気ラインである。戻しラインの排出端は追加容器内
の溶剤の所定レベルよりも上方に位置し、吸気ラインの
端部は上記容器の底部から引き出されている。
【0009】操作に際し、印刷が一度成し遂げられる
と、システムのバルブは、一度用いられた溶剤を追加容
器からシステム内に向かわせる一方、残っているインク
を廃棄用容器に向かわせるように調整する。その後、シ
ステムは、一度用いられた溶剤を再循環させるために閉
じられ、それによってシステム内が洗浄されると共にこ
の今までの一度用いられた溶剤を廃棄用溶剤に変換させ
る。サイクル終了後、廃棄用溶剤は廃棄用容器に向か
い、一方、新しい溶剤がポンプによってシステムに送り
込まれる。更に操作を続けるためのインクを導入するの
に先立って、一度使用した溶剤の新しい一容量が追加容
器に案内される。システムの第一の部位の溶剤は追加容
器へと排出され、その一度使用された溶剤は追加容器の
頂部からの空気に置き換えられ、第二もしくは戻し廃水
は追加容器内の一度使用された溶剤の残りに向けて送ら
れてそれを空気に変える。
【0010】米国特許第5、213、044号に示され
た先行技術は、オフセットリソ印刷機に関するもので、
フレキソ印刷機についてのものではない。リソグラフィ
ック印刷機では、反復サイクルを通じて洗浄の妨げとな
るような閉塞されたインクチャンバは存在しない。リソ
印刷機では、インクチャンバに溶剤を充填してそれを排
出しさえすれば良く、溶剤をチャンバ内を通過するよう
にポンプで圧送したりすると溶剤が溢れたり、ロスを生
じたりする。本発明の他の目的と利点は明細書の詳細に
おいて明らかになるであろう。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて詳
説する。先ず、図1の左部を参照するに、符号Fは印刷
機のフレームである。図中符号10は、フレームに回動
自在に取付けられたアニロクスロール(anilox roll)で
ある。アニロクスロール10に共働するようにしてイン
ク溜め11が設けられている。インク溜め11は適切な
端部シール(その一方は符号14で示してある)を持つ
ドクターブレード12,13を備える。インク溜め11
もまたフレームFと作用的に関連しており、アニロクス
ロール10と共に、液体を導入し及び除去する一対のポ
ートを備えたインクチャンバを形成する。装置のこの構
成は従来のものであり、形態を変えるようにしても良
い。図を簡単かつ明らかにするために他の印刷用構成部
材、例えばフレーム、中央の刷りシリンダ、プレートシ
リンダなどを省いてある。
【0012】先に示したように、本発明ではフレキソ印
刷機に共働して流体システムが有利に用いられる。この
システムは図中符号15で示してある。本システムは第
一管路16と第二管路17とを備える。第一管路16は
インク溜め11の下部に近いところに接続されており、
第二管路17はインク溜め11の上部に近いところに接
続されている。印刷中(図2に関連して説明されるであ
ろう)、第一管路16がインク溜めにインクを送り、第
二管路17が余剰インクを戻す。
【0013】図1を依然として参照するに、符号18は
フレームFと作動的に共働するキャビネットで、バル
ブ、エアシリンダ、ポンプモータが収納されている。キ
ャビネット18にはポンプ19とインク容器20が支持
されている。適切なポンプとしては、マンチェカ、テキ
サス78652所在のランドルフポンプ株式会社製75
0−000型がある。戻し管路17はインク容器20の
符号21の箇所に接続され、ポンプ19は一つのポート
22を有する。ポート22は管路23を介してインク容
器20に符号24で示すように連結されている。ポンプ
19の第二ポート25は、管路26を介してハウジング
18の内部、即ち後述するバルブに接続されている。こ
れらのバルブはライン(第一管路)16に接続されてい
る。
【0014】ハウジング18は、また、管路27と28
とを介してそれぞれ新しい溶剤と用済みの溶剤のための
収容容器29と受け容器30とに接続されたバルブを有
する。ハウジング18は、また、供給ライン32及び戻
しライン33,34によって使用済み溶剤の受け容器も
しくは受け31と接続されている。追加的受け容器31
は吸気及び排気のための通気口35を有する。図2に
は、インキングにおける後述する構成要素の作用が示さ
れている。
【0015】インキング 図2はインキング回路を概略的に示す。この図には、バ
ルブの位置と、正常印刷のためのポンプの回転方向とが
表されている。インクはドクターブレードチャンバに供
給され、重力によってインク桶20に戻る。詳しく言う
と、インク桶20からのインクは管路23を通ってポン
プ19のポート22に流れ込む。インクは強制的にポー
ト25から出て管路26に流れ、三方向バルブ1に至
る。
【0016】インクは、バルブ1の一つの通路を通った
後、管路36を介して流れ、われわれの先の発明とは異
なり、第二の三方向バルブ2の脇を通る。その代わりに
インクは管路36を介して第三の三方向バルブ3の一つ
の通路を通る。バルブ3からの出力流(図2参照)は管
路16を介してインク溜め11の下部ポート37に流れ
る。一方、余剰インクはインク溜め11の上部ポート3
8から流出し、管路17を介してインク桶20に至る。
除去用バルブ4としては、サウスカロライナ、ページラ
ンド所在のコンブラコ・インダストリーズ社のモデル7
0−000/9000シリーズのボールバルブが良好
で、これらのバルブはボールを回転させるためのエアシ
リンダを備える。清掃のためには、ポンプとインク桶と
の間の接続をポンプと使用済みの溶剤受け容器との間の
接続に変えなければならない。このことは一旦使用され
た溶剤の充填に関連して図3に示されている。
【0017】一旦使用した溶剤の充填 図3は溶剤の充填に関係するもので、印刷機のオペレー
タが管路17と23をインク桶20から外し、それらを
一緒に符号39の位置で接続すること(図3の下部参
照)を含んでいる。代わりに、適切なバルブによって達
成するようにしても良い。図3に示されている状態で
は、全部で5つのバルブが用いられる。この状態では、
一度使った溶剤、先行するサイクルで使用した比較的新
しい溶剤を、チャンバ11とライン16内に残っている
インクを取り替えてこの用済みのインクを廃棄用容器3
0に移送させるために、チャンバの上部ポート38に圧
送させることはできない。
【0018】バルブ1と4は、図2に示す第一の状態か
らシフトされている。その結果、ポンプ19が逆方向
(ポンプ19下方の矢印参照)に作動されたときに、受
け容器31からの一度使用された溶剤がバルブとホース
とドクターブレードチャンバとに流入される。ポンプ1
9はシステム容量に対応した所定の回転数、回転されて
停止する。いかなる余剰インクも廃棄用容器30に直接
圧送される。更に詳しくは、一度使用された溶剤は、受
け容器31から管路32に流れ込み、バルブ5の一つの
通路と、バルブ1の他の通路を通過するバルブ2の先に
選択された通路とを通り、それから管路26を経てポン
プ19のポート25に至る。ポンプ19の逆回転により
この一度使用された溶剤はポート22からライン23と
17を通ってインク溜め11の上部ポート38に送られ
る。
【0019】バルブ4内の回転ボールによって、インク
はチャンバ11から下部ポート37を通って流出し、管
路16を通ってバルブ3における前と同じ通路を経て管
路36の部位36aに達する。そこから、インクは、支
流管28aを通過し、解放バルブ4と管路28を通って
廃棄用容器30に流れ込む。符号4のバルブは、上記し
たコンブラコ・インダストリーズ社製の70−100/
200型シリーズの二方向バルブである。
【0020】洗浄サイクル 概略的にいうと、バルブ1と4は、他の3つのバルブが
図5の状態に維持されている間、インキング(図2参
照)の原初状態に戻されている。ポンプ19は洗浄作業
のため、正逆方向に回転方向を変えて回転される(図4
の下方右部参照)。回転方向を示す矢印はこの方向の変
更を示すために両方に終端がある。この変更操作は、手
動であるいは例えばウィスコンシン、ファンデュラック
所在のギディングルイーズ社製の動作制御器PIC−9
0型のような制御手段によって自動的になされる。
【0021】望ましくは、ポンプの制御手段19aは、
最大流量時にホースとバルブとドクターブレードチャン
バ内に乱流を増加させる回転を生じさせる。この流量は
通常のインクの流量の5倍以上、望ましくは3倍以上で
あるのが良い。何回かの流れ方向の転換が行われた後、
システムは図5に見られるように典型的に再充填され、
図4の洗浄サイクルが繰り返されて所望の清浄度になる
(2度の洗浄サイクルで新しいカラーインクに交換する
に適した状態になる)。一層詳しくは、バルブ2と4内
のボールの回転によって、液圧システムがインキングの
ための組み合わせ構成に殆ど戻される(図2参照)。完
全な一致の例外は、ライン23と17が図2でなく図3
にあるように一緒に連結されている点である。このよう
にしてポート22はインク桶20に連結されるかわりに
これらのライン23,17に連結される。
【0022】インク桶ライン23と17とを接続する閉
回路は、その流量が、典型的なインキング回路に可能な
流量よりもはるかに大きくなる。流量は、ドクターブレ
ードチャンバ端部シール、例えば図1の上部左手部のシ
ール14の圧力制限に基づいて制限される。閉回路は、
ドクターブレードチャンバ11に溶剤を押し込むと同時
に同チャンバ11から外に溶剤を引出すので、チャンバ
11の内圧は外気圧にほぼ近くなり、洩れない。最終サ
イクルが成しとげられた後、供給源29から新しい溶剤
を充填するよう整える。このことは図5に関連して説明
する。
【0023】新しい溶剤の充填 これは、廃棄用容器30に向かう液体が2回使用される
溶剤であり、インクではない(図3参照)という点を除
いては、われわれの先の出願のステップと良く似てい
る。新しい溶剤は、供給容器29から取出され、ライン
27を通ってバルブ2に流れる。その後、新しい溶剤の
通路は図3における一旦使用された溶剤に関するものと
同様である。両溶剤はライン41を通ってバルブ1に流
れ、それからライン26を経てポンプ29に至り、そこ
からライン17を経てポート38を目指す。
【0024】2度使用された溶剤はポート37を介して
チャンバ11を出、ライン16、バルブ3、ライン36
a、ライン28a、バルブ4及びライン28を通って最
後に廃棄用容器30へと流れる。システムに残されたも
のは新しい溶剤で、この溶剤はそれから図6に示される
ように洗浄サイクルに用いられる。洗浄後、本溶剤は、
2つの便利なステージにおける付加的な容器31に向け
て流れる。特にチャンバ11が重力による流出が行える
ように持ち上げられたときに、。このことは図6と7に
関連して説明される。
【0025】チャンバと供給ライン流出 図6を参照するに、バルブ3は図5の状態から変更され
ているのが見られる。今、ポンプ19が逆方向に稼働さ
れる(図2と比較)。ポンプ19は空気ポート35から
空気をシステム内に引き込み、システム内の一度使用さ
れた溶剤を容器31に向けて流す。空気の流れが破線に
よって示してある。
【0026】更に詳しくいうと、バルブ5は容器31の
空気ポート35にライン32とライン40,41を介し
て接続され、また、バルブ1と2はポンプ19のポート
25に接続された管路26に接続されている。ポンプ1
9の出力は(本適用例では)、ポート22と、ライン2
3及び17を通り、チャンバ11の上部ポート38に至
る。同時に、一度使用された溶剤は、チャンバ11から
ポート37を介して管路16とバルブ3と管路33と容
器31に流出する。
【0027】ポンプと戻しライン排水 これは図7に示されており、図6とほとんど同じである
が、ポンプが正方向に回転して空気をインク溜め11の
頂部よりも底部37に導き入れている点が異なる。空気
は符号35の位置(上部左)でシステムに流入され、管
路33を流れる。それから空気は、バルブ3と管路16
を通り、ポート37に進む。インク溜め11の外に一度
使用した溶剤を押し流した後、空気(今やこの溶剤と一
緒になって)は、ポート38とライン17を通ってポン
プ19のポート22へと流出する。混合物は、ポンプポ
ート25、ライン26とバルブ1,2,5を通って、管
路32から容器31へと流れる。ホースの道筋のある部
分にはトラップ、例えば圧力の低い域があるので、第二
の排水サイクルがポンプを正方向に作動することによっ
て行われる。このようにして、殆どすべての溶剤が次の
インクを導入するに先立ってシステムの外に圧送され
る。
【0028】図8と9は先に開示した発明の有利な点を
示すものである。例えば、図8では流れは突然に広が
る。これはドクターブレードチャンバへの入口あるいは
他の突然の変更と流域の流れパターンを示すものであ
る。陰になった領域表面上の流速は、インクの固体を除
去するには不十分である。図8において、これらの陰に
なった領域は符号42と43で示してあり、この部分で
は流速が管路47の軸方向矢印46で示すものと比較し
て矢印44と45で示すように比較的に低い。
【0029】これは図9に示す手当てによって解決され
る。そこでは、流れが突然に狭められている。流れが図
8に見られるように逆流すると、先の陰になった領域は
符号48と49で示す位置で非常に早い流速になり、こ
の早い流れがインク固体を運び去る。溶剤の供給、戻し
についての上記した一連の流れに関しては、操作を選択
することによりいくつかの変形が可能である。しかしな
がら、閉回路でのポンピングの顕著な利点は、端部シー
ルからの洩れを生じさせることなしに高い溶解力が得ら
れ、また流れ方向の様々な反転によってドクターブレー
ドチャンバ内部の陰になる部分をなくすということであ
る。
【0030】他の実施例 この実施例では、溶剤の貯留容器と、共働する管路とバ
ルブを有しないシステムを提供する。本実施例では、イ
ンキングが図2に見られるようにして行われた後、次の
ステップとして図5に示すように新しい溶剤がシステム
に充填される。その後、図4の洗浄ステップが行われ
る。それに引き続き、2つの排水ステップ(図6aと7
aに示されている)がある。これらのステップが図6及
び図7と本質的に違う点は、先に図5に関連して示した
ように、代溶剤貯留容器131を用いない代わりに廃棄
用容器130を用いる点である。
【0031】チャンバと、溶剤容器なしの供給ライン排
水 図6Aにおいて、最後の洗浄サイクルが成し遂げられた
後、バルブ1と4内のボールが移動し、ポンプ119が
逆(インキングのための図2に示すのと反対の時計方向
への矢印によって示す)に作動する。これにより、空気
が空気口135からシステム内に吸引され、システム内
の溶剤を廃棄用容器130に追い出す。空気の流れは破
線によって示されている。
【0032】詳しく述べると、バルブ5は管路32を介
して空気口135に接続され、図6におけると同様にポ
ンプ119のポート125に接続されている。ポンプ1
19からの出力(本実施例における)は、ポート12
2、ライン123,117を通ってチャンバ111の上
部ポート138に至る。インクは、ポート137を介し
てチャンバを出、管路116、バルブ2、管路136
a、管路128a、バルブ4及び管路128を通って廃
棄用容器130に流れる。
【0033】戻しラインとポンプ排水 これは、図7Aに示されている。同図は図7と殆ど同じ
であるが、バルブ1を通った後の廃棄液が容器131よ
りも廃棄用容器130に流れる点で図7と異なる。空気
はシステム内に符号135で示す位置(図中上部左中
央)で吸引され、バルブ3とライン116に連通する管
路133を通ってチャンバ111のポート137に流れ
る。インク溜め111の外に溶剤を押し流した後、空気
(今や溶剤と混合されている)はポート138とライン
117を通ってポンプ119のポート122に流れ出
る。混合物はポンプポート124、ライン126とバル
ブ1,4を通り過ぎて管路128と容器130に至る。
【0034】概要 概略するに、図1に見られるようなフレキソ印刷機のデ
ッキを洗浄する装置は、アニロクスロール10を回動自
在に支持するフレームFを備える。そのロール10はフ
レームFに取り付けられた比較的に細長いインクチャン
バを部分的に閉塞している。チャンバは、閉鎖された室
を形成するためにアニロクスロール10と接触するドク
ターブレード12,13と符号14の位置に見られるよ
うな端部シールとを有する。チャンバ11は、端部シー
ルに近いところに間隔を置いた一対のポート37,38
を有し、これらのポート37,38から液体が流入し、
また流入してチャンバを通過した液体が取り出される
(図2参照)。
【0035】図1に見られるように、反転可能なポンプ
19がフレームFに操作可能に設けられており、インク
源20、溶剤源29あるいは31、及び廃棄用容器30
が同様にフレームFに設けられている。本発明は、ま
た、管路、例えばポンプ19をインク源20に符号23
で示す位置で(図1参照)接続する液体搬送用のパイプ
あるいはホースを備える。ポンプ19は、符号27に示
す位置で溶剤源29と、符号32に示す位置で溶剤貯留
容器31と、符号28に示す位置で廃棄用容器30と、
また符号16,17に示す位置でインク溜めポート3
7,38とそれぞれ接続されている(図3参照)。流体
圧力システムの一部分として、管路を連結して一連の機
能を果たさせるための複数のバルブが設けられる。
【0036】第一の機能は、バルブを第一の条件下にお
いて、インクをインク源20からチャンバ11を通るよ
うに導くことにある。これは図2に示されており、そこ
ではインクがインク桶20と管路23からポンプ19に
ポート22の位置で浸入している。インクはポンプ19
からチャンバあるいはインク溜め11の底部37に圧送
され、インク溜めを通過し、上部ポート38から外に出
てライン17を介してインク桶20に戻る。
【0037】第二の機能は、ポンプ19がインク源20
から切り離されている間、バルブを第二の条件下にお
き、図3の一旦使用された溶剤の容器31あるいは図5
の新しい溶剤源29であるところの溶剤源から溶剤を、
インクチャンバを通るように導くことにある。
【0038】第三の機能は、ポンプ19がインク源から
切り離されている間、バルブを第三の条件下にセットす
ることにより、溶剤がインクチャンバを通って循環する
ようにすることにある。これらの状態は図4に示されて
おり、そこでは、ポンプ19のコントローラ19aがポ
ンプの回転方向を複数回変え、溶剤を一方のポート3
7,38に導き、その後、他方のポート38,37に導
く。図4から理解できるように、流体圧システムSは、
閉じられたループ状態にあり、いかなる液体が外から浸
入しあるいは外部に排出されることもない。
【0039】バルブ手段1〜5の一般的な操作あるいは
条件設定についての最終的なステップは、再使用される
溶剤を、溶剤容器が従事していないときに上記した第三
の機能状態から廃棄用容器130に向かわせることにあ
る。このことは、図6Aと図7Aとに示されており、そ
こでは、用済みの溶剤の排出を空気によって行わせるよ
うにしている。これによりシステムに新しいインク充填
の用意が整う。
【0040】しかしながら、本発明を実施するに望まし
い方法は、一旦使用した溶剤を再使用する(異なるイン
キングが行われた後で)ことにある。本実施例では、最
初に用いられる溶剤源は、一旦使用された溶剤を収容し
た容器31についてのものである。一度使用するという
ことに関して、言及したいのは、新しい溶剤は、先のイ
ンク印刷によって容器31に提供された溶剤で先の押し
流しを行った後にシステムに送られるという事実であ
る。
【0041】一般的には、一度用いられた溶剤は、図4
のシステム配置内の閉ループに送られ、2度使用されて
(2つの異なるインクについてそれぞれ1回)廃棄用容
器30に排出される。新しい溶剤は、その容器29から
インクチャンバ11を通り、先の溶剤を強制的に廃棄用
容器30に押し流す(図5参照)。その後、新しい溶剤
が2度使用された溶剤に置き換わり、容器31に排出さ
れる。このことは、図6に見られるように最初に行わ
れ、その後、図7に示すようになる。この時点で、シス
テム(容器31を除いて)は溶剤からはほぼ解き放た
れ、空気のみが収容される。上記した本発明の実施例の
説明は図示されたもののためにのみ記したもので、本発
明の精神を逸脱しない範囲で多くの変形が成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するのに用いるフレキソ印刷機の
概略斜視図。
【図2】通常の印刷用に配置される流体圧の回路状態を
示す概略図。
【図3】図2の流体圧回路について、溶剤貯留容器から
取り入れた溶剤で満たす状態を示した図。
【図4】図2及び図3に示した流体圧回路図の洗浄サイ
クルを示した図。
【図5】図2、図3及び図4に示した流体圧回路を未使
用の溶剤で満たした状態を示した図。
【図6】図2から図5とでは、ドクターからの排水と溶
剤貯留容器につながる供給ラインを示した点で異なる概
略図。
【図6A】図6に近似する概略図だが、チャンバーと排
水から廃棄につながる供給ラインに留意してもらうた
め、溶剤貯留容器が示していない。
【図7】図2から図4に類似する概略図で回帰ラインと
ポンプによる溶剤貯留容器への排水を示す点で異なる。
【図7A】図7に示した回帰ラインとポンプが汲み出し
た溶剤を貯留容器を使用せずに廃棄させる点で異なる概
略図。
【図8】突然拡張をした流体の流れを示したパイプ接続
部分の断面図。
【図9】図8とは逆に突然狭められた流体の流れを示し
たパイプ接続部分の断面図。
【符号の説明】
F・・・・・・・・・フレーム 1〜5・・・・・・・バルブ手段 10・・・・・・・・アニロクスロール 11・・・・・・・・インク溜め 12,13・・・・・ドクターブレード 14・・・・・・・・端部シール 15・・・・・・・・流体システム 16,17,12,27,28,32,38・・・・管
路手段 18・・・・・・・・ハウジング 19・・・・・・・・ポンプ 20・・・・・・・・インク容器 22,25・・・・・・・・ポンプのポート 29・・・・・・・・溶剤収容容器 30・・・・・・・・廃棄用容器 31・・・・・・・・溶剤用容器 38・・・・・・・・上部ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイル イー ズィーマン アメリカ合衆国、ウィスコンシン州 54208、デンマーク、カゥンティ アー ルディー ティー 6373 (56)参考文献 特開 昭49−87407(JP,A) 特開 平6−297689(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 35/00 B41F 9/10 B41F 9/16

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アニロクスロール(10)を回動自在に支
    持するフレーム(F)と、 上記アニロクスロールに接触して閉塞された室を形成す
    るドクターブレード(12,13)と端部シール(1
    4)とを有すると共にフレームに取り付けられたインク
    チャンバ(11)と、 間隔をおいてインクチャンバの上記端部シールの近くに
    設けられ、このインクチャンバを流体が通過するように
    流体を出入させる一対のポート(37,38)と、 上記フレームと作用的に関連する反転可能なポンプ(1
    9)と、 同様にフレームと作用的に関連するインク源(20)と
    溶剤源(29,31)及び廃棄用容器(30)と、 上記ポンプを上記インク源と上記溶剤源と上記廃棄用容
    器と上記ポートとに接続する管路手段(12,16,1
    7,32,38)とを備え、 上記管路手段には複数のバルブ手段(1〜5)が設けら
    れ、 これらのバルブ手段は、 (a)第一の状態において、インクを上記インク源(2
    0)から上記インクチャンバ(11)を通過して流れる
    ように案内し、 (b)第二の状態において、上記ポンプがインク源から
    切り離されている間、溶剤を上記溶剤源(29,31)
    から上記インクチャンバを通過して流れるように案内
    し、 (c)第三の状態において、ポンプがインク源(20)
    及び溶剤源(29,31)から切り離されている間、溶
    剤をインクチャンバを通って循環するように案内し、 また、この第三の状態の間には、ポンプと作用的に関連
    する手段がポンプ内を流れる流体の流れ方向を複数回反
    転させて溶剤を一方のポートに流した後で他方のポート
    に交互に導き、 更に、(d)第四の状態において、溶剤を(c)の状態
    から上記廃棄用容器(30,130)に流れ込むように
    案内するものである、 印刷機あるいは塗工機のデッキを洗浄するための装置。
  2. 【請求項2】上記溶剤源は、一度用いられた溶剤の容器
    であり、 前記フレームには作用的に関連する新しい溶剤容器が設
    けられ、 前記バルブ手段は、前記(b)の状態において、一度用
    いられた溶剤をその容器から上記インクチャンバを通る
    ように案内し、前記(c)の状態において、一度用いら
    れた溶剤を循環するように案内し、前記新しい溶剤をそ
    の容器からインクチャンバを通過して一度用いられた溶
    剤と置き換えさせ、前記一度用いられた溶剤の容器へと
    流れるよう案内するものである、 ことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記溶剤源が新しい溶剤の溶剤源である、 ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記バルブ手段は、前記ポンプが一方の回
    転状態にあるときに空気を上記インクチャンバの一方の
    ポートに導き、またポンプが逆回転状態にあるときに空
    気をインクチャンバの他方のポートに導くように操作さ
    れるものである、 ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】アニロクスロールを回動自在に支持するフ
    レームと、 上記アニロクスロールに接触して閉塞された室を形成す
    るドクターブレードと端部シールとを有すると共にフレ
    ームに取り付けられたインクチャンバと、 間隔をおいてインクチャンバの上記端部シールの近くに
    設けられ、このインクチャンバを流体が通過するように
    流体を出入させる一対のポートと、 上記フレームと作用的に関連する反転可能なポンプ手段
    と、 同様にフレームと作用的に関連するインク源と新しい溶
    剤の溶剤源と一度用いられた溶剤の容器と廃棄用容器と
    空気のポート手段と、 上記ポンプ手段を上記インク源と上記新しい溶剤の溶剤
    源と一度用いられた溶剤の容器と上記廃棄用容器と上記
    空気ポート手段との全てに接続する管路手段とを備え、 上記管路手段には作用的に関連するように複数のバルブ
    手段が設けられ、 これらのバルブ手段は、 (a)第一の状態において、インクを上記インク源から
    上記インクチャンバを通過して流れるように案内し、 (b)第二の状態において、上記ポンプがインク源と新
    しい溶剤源とから切り離されている間、システム中に残
    っているインクを廃棄用容器に案内するために、一度用
    いられた溶剤を溶剤源から上記インクチャンバを通過し
    て流れるように案内し、 (c)第三の状態において、ポンプがインク源と新しい
    溶剤の溶剤源と一度用いられた溶剤の容器と廃棄用容器
    との全てから切り離され、ポンプと作用的に関連する手
    段がポンプ内を流れる流体の流れ方向を複数回反転させ
    て溶剤を一方のポートに流した後で他方のポートに交互
    に導いて上記一度用いられた溶剤を廃棄用溶剤に変換す
    る間、一度用いられた溶剤をインクチャンバを通って循
    環するように案内し、 (d)第四の状態において、新しい溶剤をその溶剤源か
    ら上記インクチャンバを通るように案内し、廃棄用溶剤
    が廃棄用容器に案内されている間、新しい溶剤を更に一
    度用いられた溶剤に変換し、 更に、(e)第五の状態において、空気が前記空気ポー
    ト手段を通って導かれている間、上記した更に一度用い
    られた溶剤を一度用いられて溶剤の容器に案内する、 ことを特徴とする印刷機あるいは塗工機のデッキを洗浄
    するための装置。
  6. 【請求項6】前記管路手段は、前記第一のポートを一度
    用いられた溶剤の容器に接続する第一の管路部分と、前
    記第二のポートを一度用いられた溶剤の容器に接続する
    第二の管路部分とを有し、 前記バルブ手段は、一度用いられた溶剤を、管路手段の
    第一の管路部分を通過する第一の位置と、その後で上記
    第二の管路部分を通過する第二の位置とを流れるように
    案内する、 ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記空気用のポート手段が、前記一度用い
    られた溶剤の容器と作用的に関連する、 ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】アニロクスロールを回動自在に支持するフ
    レームと、 上記アニロクスロールに接触して閉塞された室を形成す
    るドクターブレードと端部シールとを有すると共に、フ
    レームに取り付けられたインクチャンバと、 間隔をおいてインクチャンバの上記端部シールの近くに
    設けられ、このインクチャンバを流体が通過するように
    流体を出入させる一対のポートと、 上記フレームと作用的に関連する反転可能なポンプ手段
    と、 同様に上記フレームと作用的に関連するインク源、溶剤
    源、廃棄用容、及び空気用ポート手段と、 上記ポンプ手段を、上記インク源と上記溶剤源と上記廃
    棄用容器と上記インクチャンバのポートとに接続する管
    路手段とを備え、 上記管路手段には作用的に関連する複数のバルブ手段が
    設けられ、 これらのバルブ手段は、 (a)第一の状態において、インクを上記インク源から
    上記インクチャンバを通過して流れるように管理し、 (b)第二の状態において上記ポンプがインク源から切
    り離されている間、溶剤を上記溶剤源から上記インクチ
    ャンバを通過して流れるように管理し、 (c)第三の状態において、ポンプがインク源と溶剤源
    から切り離されている間、溶剤がインクチャンバを通っ
    て循環するように管理し、 また、この第三の状態の間には、ポンプと作用的に関連
    する手段がポンプ内を流れる流体の方向を複数回反転さ
    せて溶剤を一方のポートと次いで他方のポートに交互に
    導いて上記新しい溶剤を廃棄用容器に転換し、 そして、(d)第四の状態において、空気が上記管路に
    導き入れられている間、廃棄用溶剤を廃棄用容器に流れ
    込むように管理するものである、 ことを特徴とする、印刷機もしくは塗工機のデッキを洗
    浄するための装置。
  9. 【請求項9】閉塞されていて比較的に細長くかつ各端部
    にポートを有するインクチャンバと、インク源と、溶剤
    源と、用済み溶剤の容器と、反転可能なポンプと、これ
    らインクチャンバとインク源と溶剤源とポンプと用済み
    溶剤容器とを接続する管路手段とを含むシステムを提供
    するステップと、 インクを所定の時期に上記インク源からインクチャンバ
    に循環させ、このインク循環を中断させた後、溶剤を上
    記溶剤源からインクチャンバとポンプと管路手段とに案
    内するステップと、 ポンプとインクチャンバのポートとの間で溶剤のための
    閉じられた環状路を提供する間、上記ポンプを上記溶剤
    源から切り離しておくステップと、 インクチャンバ内を通過する流体の流れの方向を交互に
    変更し、その後、インクチャンバから溶剤を除去する
    間、溶剤を上記した閉じられた環状路内で循環させるス
    テップとから成る、 フレキソ印刷機のデッキを洗浄するための方法。
  10. 【請求項10】ポンプが流れを交互に変更している間、
    流量はインク循環量よりも約5倍ほど多くなる、請求項
    9に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記システムを提供するステップは、シ
    ステムが一度使用の溶剤の容器を含み、 前記溶剤を案内するステップは、一度用いられた溶剤を
    その容器から管路に案内することを含み、 前記ポンプによる圧送ステップは、上記閉じられた環状
    路内で一度用いられた溶剤を圧送することを含み、 前記除去するステップは、排出用溶剤の置換用として新
    しい溶剤を案内している間、システムから循環溶剤を排
    出させることを含んでいる、 請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記ステップは、上記容器へ溶剤を置換
    させている間、同時に上記システムに空気を案内するこ
    とを含んでいる、 請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記空気を案内するステップは、前記ポ
    ンプが第一の状態にあるときに空気をインクチャンバの
    一方のポートに送り込み、ポンプが第二の状態にあると
    きに空気をインクチャンバの他方のポートに送り込むこ
    とを含んでいる、 請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記した案内するステップは、新しい溶
    剤を溶剤源から案内することを含み、 前記した取り除くステップは、空気がインクチャンバに
    導入されている間、循環した溶剤を取り除くことを含ん
    でいる、 請求項9に記載の方法。
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