JP3391210B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3391210B2
JP3391210B2 JP06096597A JP6096597A JP3391210B2 JP 3391210 B2 JP3391210 B2 JP 3391210B2 JP 06096597 A JP06096597 A JP 06096597A JP 6096597 A JP6096597 A JP 6096597A JP 3391210 B2 JP3391210 B2 JP 3391210B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に、画像データを記憶するメモリと該メモリに記
憶された画像データに従って画像を形成する画像形成部
とを含む画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりマルチジョブ機能を備える画像
形成装置が知られている。マルチジョブ機能とは、複数
の原稿群(第1ジョブの原稿群〜第nジョブの原稿群)
の画像データのメモリへの記憶と、該メモリに記憶され
た画像データに従った画像形成を平行して処理する機能
である。
【0003】このような画像形成装置においては、画像
形成部で或る原稿群(ジョブ)の画像データに従って画
像を形成しながら、同時に、別のジョブの画像データを
メモリに記憶させることができる。また、メモリには、
同時に複数のジョブのデータを記憶させておくことがで
き、それらの複数のジョブの画像データに従った画像
が、画像形成部において順次形成されていく。
【0004】従来のこのような画像形成装置としては、
たとえば特開昭59−10961号公報や米国特許第
5,097,341号に開示されたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の各文献
等に開示されているような従来の画像形成装置において
は、第1ジョブの後にメモリに記憶された第2ジョブの
画像形成は、第1ジョブの画像形成が終了するまで行な
われなかった。
【0006】画像形成装置がこのように構成されていた
のでは、メモリに記憶された第2ジョブが実際に所望の
画像形成条件で設定されたかどうかは、第1ジョブの画
像形成が終了するまで確認できない。このため、特に、
第1ジョブの画像形成が長時間を要するものである場合
に第2ジョブの画像形成条件の設定を確認するために
は、無用に長い待ち時間を過ごさなければならないとい
う不具合があった。
【0007】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、メモリに記憶された複数の原稿
群の画像データのそれぞれの画像形成条件を容易に確認
できる画像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
従った画像形成装置は、画像データを記憶するメモリ
と、前記メモリに記憶された画像データに従って画像を
形成する画像形成部と、前記メモリに記憶された第1の
原稿群の画像データに従った前記画像形成部の画像形成
並行して前記第1とは異なる第2の原稿群の画像デー
タが前記メモリで記憶された場合に、前記画像形成部の
前記第1の原稿群の画像データに従った画像形成の終了
を待たずに前記第2の原稿群の画像データの少なくとも
一部を出力するよう制御する出力制御部とを含み、前記
出力制御部は、前記第2の原稿群の画像データのうち出
力用紙1枚分の画像データが前記メモリに記憶された時
点で、前記第1の原稿群の画像データに対する画像形成
を停止するとともに前記第2の原稿群の画像データに対
する画像形成を開始させることを特徴としている。
【0009】請求項1に記載の発明によると、画像形成
部の第1の原稿群の画像データに従った画像形成の最中
にメモリに第1とは異なる第2の原稿群の画像データが
記憶されると、第2の原稿群の画像データの少なくとも
一部が、現在行なわれている第1の原稿群の画像データ
の画像形成の終了を待たずに出力される。
【0010】これにより、或る原稿群の画像データに従
った画像形成動作が行なわれている最中に別の原稿群の
画像データをメモリに記憶させると、元の画像形成動作
の終了を待たずに、後から記憶された別の原稿群の画像
データにおける画像形成条件等の確認が行なえる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加えて、前記出力制御部は、前記画像形
成部に、前記第1の原稿群の画像データに従った画像形
成を中断させ、前記第2の原稿群の画像データの少なく
とも一部に従った画像を形成させた後に、前記第1の原
稿群の画像データに従った画像形成を再開させることに
より、前記出力を行なうよう制御することを特徴として
いる。
【0012】請求項2に記載の発明によると、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、画像形成部が第1の原稿
群の画像データに従って画像を形成している最中にメモ
リに第2の原稿群の画像データが記憶されると、画像形
成部は、現在行なっている画像形成動作を中断し、後か
ら記憶された第2の画像形成情報の少なくとも一部に従
った画像形成を行なった後、元の第1の原稿群の画像形
成動作を再開する。
【0013】これにより、或る原稿群の画像データに従
った画像形成動作が行なわれている最中でも、別の原稿
群の画像データをメモリに記憶させると、後から記憶さ
れた別の原稿群の画像データの少なくとも一部に従った
画像形成が行なわれる。つまり、元の画像形成動作の終
了を待たずに、後から記憶された別の原稿群の画像デー
タにおける画像形成条件等の確認が行なえる。請求項3
に記載の発明に従った画像形成装置は、第1および前記
第1と異なる第2の原稿群の画像データを読取る画像読
取部と、前記画像読取部で読取られ当該画像読取部から
送信された画像データを記憶するメモリと、前記メモリ
に記憶された画像データに従って画像を形成する画像形
成部と、前記メモリに記憶された前記第1の原稿群の画
像データに従った前記画像形成部の画像形成と並行し
て、前記第2の原稿群の画像データが前記画像読取部で
読取られた場合に、前記第1の原稿群の画像データに従
った画像形成の終了を待たずに前記第2の原稿群の画像
データの少なくとも一部を出力するよう制御する出力制
御部とを含み、前記出力制御部は、前記画像読取部から
前記第2の原稿群の画像データの前記メモリへの送信が
開始された時点で前記第1の画像データに対する画像形
成を停止させ、その後、前記メモリに記憶された前記第
2の原稿群の画像データに対する画像形成を開始させる
ことを特徴とする。請求項3に記載の発明によると、画
像形成部の第1の原稿群の画像データに従った画像形成
の最中にメモリに第1とは異なる第2の原稿群の画像デ
ータが記憶されると、第2の原稿群の画像データの少な
くとも一部が、現在行なわれている第1の原稿群の画像
データの画像形成の終了を待たずに出力される。これに
より、或る原稿群の画像データに従った画像形成動作が
行なわれている最中に別の原稿群の画像データをメモリ
に記憶させると、元の画像形成動作の終了を待たずに、
後から記憶された別の原稿群の画像データにおける画像
形成条件等の確認が行なえる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態の一例を説明する。
【0015】図1は、本発明の画像形成装置の一例であ
る複写機1の全体の構成を示す断面図である。
【0016】図1を参照して、複写機1は原稿を読取っ
て画像信号に変換する走査系10と、走査系10から送
られる画像信号を処理する画像信号処理部20と、画像
信号処理部20から入力される画像データの記憶等を行
なう画像メモリ30と、画像メモリ30から入力される
画像データに基づいて半導体レーザ61,62を駆動す
る印字処理部40と、半導体レーザ61,62からの2
本のレーザ光を感光体ドラム71上のお互いに異なった
露光位置に導く光学系60と、露光により形成された潜
像を現像し用紙上に転写かつ定着して画像を形成する作
像系70と、本体の上面に設けられた操作パネル101
(複写機1上面(紙面に垂直方向)に設置されている)
と、原稿を搬送し必要に応じて表裏の反転を行なう原稿
搬送部500と、用紙を再度転写位置に供給するための
再給紙部600とを含む。
【0017】なお、走査系10および画像信号処理部2
0などによって読取装置IRが構成され、印字処理部4
0、光学系60および作像系70などによってプリンタ
装置PRTが構成されている。
【0018】走査系10は原稿台ガラス18の下方を移
動するスキャナ19に組付けられた露光ランプ11およ
び第1ミラー12と、固定ミラー13a,13bと、集
光用のレンズ14と、CCDアレイなどを用いた光電変
換素子16と、スキャンモータM2などから構成されて
いる。
【0019】光電変換素子16は、原稿内の黒色を主と
した非特定色の画像と、特定色(赤色)の画像とをそれ
ぞれ個別に電気信号に変換する。
【0020】画像信号処理部20は、光電変換素子16
から出力される画像信号を処理し、画像メモリ30に対
して画像データを出力する。画像メモリ30については
後述する。
【0021】印字処理部40は、送られてきた画像デー
タに応じてそれらを半導体レーザ62に与える。光学系
60は、半導体レーザ61,62と、半導体レーザ6
1,62の2つのレーザ光を合成するダイクロミックミ
ラー63と、合成レーザビームを偏向するポリゴンミラ
ー65と、ポリゴンミラー65を回転するモータ64
と、主レンズ69と、反射ミラー67a,67b,67
cなどから構成されている。
【0022】作像系70は、現像転写系70A、搬送系
70Bおよび定着系70Cから構成されている。
【0023】現像転写系70Aは、図1の反時計方向に
回転駆動される感光体ドラム71およびその周囲に回転
方向の上流側から順に配置された第1帯電チャージャ7
2a、第1現像器73a、第2帯電チャージャ72b、
第2現像器73b、転写チャージャ74、分離チャージ
ャ75、クリーニング部76などからなる。第1現像器
73aには、トナーとキャリアからなる2成分現像剤が
収納されている。
【0024】搬送系70Bは、用紙を収納するカセット
80a,80b、用紙サイズを検出するサイズ検出セン
サSE11,SE12、用紙ガイド81、タイミングロ
ーラ82、搬送ベルト83および再給紙部600から搬
入された用紙を搬送する水平搬送ローラ86a〜86c
などからなる。
【0025】定着系70Cは、用紙上のトナー像を熱と
圧力により定着しながら搬送する定着ローラ84、排出
ローラ85および用紙の排出を検出する排出センサSE
62などからなる。
【0026】再給紙部600は、排出ローラ85から排
出された用紙を一旦収納して両面モードのときには表裏
を反転して、合成モードのときには表裏反転を行なわず
に、再度の画像形成(プリント)のために搬送系70B
の水平搬送ローラ86aに搬入する循環式のものであ
る。再給紙部600は、排紙トレイ621への排出と再
給紙とを切換えるための切換爪601、搬送ローラ60
2、反転ローラ603および反転センサSE61などか
ら構成されている。
【0027】両面モードにおいては、図示しないソレノ
イドによって切換爪601の左端部が上方に移動する。
これによって排出ローラ85から排出された用紙が搬送
ローラ602の方に誘導され、搬送ローラ602を通っ
て反転ローラ603に達する。
【0028】用紙の後端が反転センサSE61に達する
と、反転ローラ603が反転し、これによって用紙が水
平搬送ローラ86aの方へと搬送され、水平搬送ローラ
86b,86c、中間ローラ87を通ってタイミングロ
ーラ82まで達して待機する。
【0029】このとき、次の用紙も順次所定の間隔で搬
送されてきており、片面にプリントされた用紙が、搬送
ローラ602,603および水平搬送ローラ86a〜8
6cを含む複写経路に待機できる枚数は、画像データの
遅延がないとした場合には、用紙と複写経路の長さに依
存することになるが、本実施の形態においては、待機で
きる原稿の枚数は最大3枚とする。なお、中間ローラ8
7の手前には、給紙されてきた用紙の先端を検出するセ
ンサSE88が配置されている。
【0030】原稿搬送部500は、原稿給紙トレイ51
0上にセットされた原稿を自動的に原稿ガラス18上に
搬送し、スキャナ19によって原稿の表面(下面)を読
取ったあとには原稿排出部511へ排出する。
【0031】読取装置IRで読取られたデータは、画像
メモリ30に入力され記憶される。図2は、図1の複写
機1に備えられる操作パネル101を示す図である。操
作パネル101は、各種の画面やメッセージが表示され
LCDから構成されるタッチパネル102と、プリント
枚数やプリント倍率等の数値を入力するためのテンキー
103と、テンキー103により入力されたプリント枚
数を“1”に戻したり入力されたプリント倍率をクリア
するクリアキー104と、プリント動作を開始させる開
始キー105と、連続プリント動作を停止させるストッ
プキー106と、1度または2度押圧することにより設
定した複写条件をすべて解除し初期状態に戻すパネルリ
セットキー107とを備えている。
【0032】また、タッチパネル102には、予約設定
キー108が表示されている。この予約設定キー108
を押圧すると、複写機1において、予約用のジョブの設
定を行なうことができる。なお、予約用のジョブの設定
とは、複写機1の光学系60および作像系70において
画像メモリ30に記録されたある画像データのプリント
動作が行なわれている場合に、その画像データとは別の
これからプリント動作が行なわれる画像データのプリン
ト動作に対する条件設定のことである。
【0033】次に、制御部100について説明する。図
3および図4は複写機1の制御部100の構成を示すブ
ロック図である。
【0034】制御部100は、8個のCPU1〜CPU
8を中心に構成され、これら各CPU1〜CPU8に
は、それぞれプログラムを格納したROM111〜RO
M118、およびプログラム実行のワークエリアとなる
RAM121〜RAM128が設けられている。なお、
CPU6は画像メモリ(以下、「メモリユニット部」と
もいう)30内に設けられている。
【0035】CPU1は、操作パネル101の各種操作
キーからの信号の入力および表示にかかわる制御を行な
う。CPU2は画像信号処理部20の各部の制御を行な
い、CPU3は走査系10の駆動制御を行なう。またC
PU4は、印字処理部40、光学系60および作像系7
0の制御を行ない、CPU5は制御部100の全体的な
タイミング調整や動作モードの設定のための処理を行な
う。
【0036】CPU6は、メモリユニット部30を制御
することによって読取った画像データをメモリに一旦格
納し、これを読出して印字処理部40へ出力する。これ
により、読取装置IRとプリンタ装置PRTとを独立し
て制御し、プリント速度の向上を図っている。
【0037】CPU7は原稿搬送部500の制御を行な
い、CPU8は再給紙部600の制御を行なう。これら
CPU1〜CPU8の間では、割込によるシリアル通信
が行なわれ、コマンド、レポート、その他のデータが授
受される。
【0038】なお、用紙サイズ検出センサSE11,S
E12(図1参照)からの信号は作像系センサI/O7
7に入力され、複写用紙のサイズはCPU4で管理され
る。
【0039】次に画像データを処理する各処理部につい
て説明する。まず、画像信号処理部20は、A/D変換
器、シェーディング補正部、画像データに基づいて原稿
の画素の色を判断する色判別部、変倍処理部および画質
補正部などからなる。
【0040】画像信号処理部20によって、光電変換素
子(CCD1)16から入力される画像信号が画素ごと
に8ビットの画像データに量子化され、種々の処理が施
された後に画像データD2として出力される。これとと
もに、画像データD2のそれぞれの画素に対応して指定
された特定色かどうかを示す1ビットの色データDCが
出力される。
【0041】なお、本実施形態の複写機1では、画像デ
ータが、光電変換素子16から画像信号処理部20を経
てメモリユニット部30に入力され、さらに、メモリユ
ニット部30から印字処理部40に入力されて、画像形
成が行なわれるが、複写機1の画像データの入力源は、
光電変換素子16、画像信号処理部20に限定されな
い。つまり、外部の装置からもメモリユニット部30に
直接画像データが入力されるよう構成することもでき
る。このような場合でも、メモリユニット部30に入力
された画像データは、さらに、メモリユニット部30か
ら印字処理部40に入力されて、画像形成が行なわれる
のである。
【0042】図5は、図1に示される複写機1の制御の
ためのCPU5(図3参照)のメインルーチンを示すフ
ローチャートである。
【0043】図を参照して、複写機1の電源がオンされ
ると、ステップS30(以下、「ステップ」を省略す
る)でマイクロコンピュータは、初期状態にセットさ
れ、S31で複写機1のモードの初期化処理がなされ
る。
【0044】次に、ステップS32で、メインルーチン
の1周期の長さを一定にするために予めセットされたル
ーチンタイマをスタートする。
【0045】次に、ステップS33で、タッチパネル1
02のLCDや操作パネル上の各キーに設けられたLE
Dの表示処理がなされ、S34で、操作パネル101の
キーマトリクスやパネル入力などの処理がなされる。
【0046】次に、S35では、画像メモリ30(図1
参照)に記憶されたデータのテストプリント処理がなさ
れる。その詳しい内容は、後に図7を用いて説明する。
【0047】次に、S36では、プリント動作を命令す
るプリント制御処理がなされる。その詳しい内容は、後
に図8を用いて説明する。
【0048】次に、S37では、複写機1の動作を全体
的に制御するシステム制御処理がなされ、S38では、
その他の処理がなされる。
【0049】そして、S39では、S32でスタートさ
せたタイマが終了したか否かの判断がなされ、終了して
いると、1ルーチンを終了し、S32に戻る。この1ル
ーチンの時間の長さを利用して、後述するサブルーチン
の中の各種タイマの計数を行なう。つまり、後述の各種
タイマの値は、このメインルーチンを何回繰り返したか
でそのタイマの終了を判断するよう構成されている。
【0050】図6は、マルチジョブ機能を備えた本実施
形態の複写機1の動作の特徴を簡単に示す図である。
【0051】図6を参照して、マルチジョブ機能を有す
る画像形成装置においては、あるジョブ(原稿群)の画
像データを画像メモリ30からプリンタ装置PRTへと
送りプリンタ装置PRTがそのジョブの画像形成(プリ
ント)を行なうのと平行して、画像メモリ30では読取
装置IRから送られた別のジョブの画像データを記憶す
ることができるのである。
【0052】そして、さらに、本実施形態の複写機1で
は、以下のようにも構成されている。まず、画像メモリ
30が、ジョブ1およびジョブ2の2つのジョブの画像
データを記憶しているとする。その画像メモリ30から
プリンタ装置PRTへ、ジョブ1の画像データが送信さ
れてプリンタ装置PRTがジョブ1のプリントを行なっ
ているとする。そのジョブ1のプリント動作の最中に、
画像メモリ30が読取装置IRから送信されたジョブ3
の記憶動作を終了すると、画像メモリ30からプリンタ
装置PRTへのジョブ1の画像データの送信が一時中断
(図中a)してプリンタ装置PRTにおけるジョブ1の
プリントも一時中断する。そして、画像メモリ30に入
力されたジョブ3の画像データの少なくとも一部(例え
ば用紙1枚分の画像データ)がプリンタ装置PRTに送
信されて(図中b)、プリンタ装置PRTでそのジョブ
3の一部がプリントされる。その後、画像メモリ30か
らプリンタ装置PRTへのジョブ1の画像データの送信
が再開され(図中c)、プリンタ装置PRTのジョブ1
のプリントも再開される。
【0053】このような構成から、本実施形態の複写機
1では、プリンタ装置PRTにおいてジョブ1の画像デ
ータのプリント、つまりジョブ1の画像データに従った
画像形成を行なっている最中に、画像メモリ30におい
てジョブ1とは異なるジョブ3の画像データの記憶が終
了すると、プリンタ装置PRTではジョブ1のプリント
を一時中断する。そして、プリンタ装置PRTでは、ジ
ョブ3の画像データの一部(例えば用紙1枚分)をプリ
ントすることによりその画像データをユーザに対して
し、その後、ジョブ1のプリントを再開するのであ
る。
【0054】なお、本実施形態の複写機1では、画像メ
モリ30にプリンタ装置PRTのプリント中のジョブと
は異なるジョブの画像データが記憶された場合の、その
データの出力の態様は、上述のような用紙1枚分のプリ
ントに限定されない。出力時にプリントする量が、用紙
2枚等のように変更されてもよいし、または、操作パネ
ル101のタッチパネル102(図2参照)にジョブ毎
に所望の画像データにおけるプリント条件等を表示させ
出力を行なってもよい。
【0055】ここで、図6を用いて説明したように、画
像メモリ30がジョブ3の画像データの少なくとも一部
の記憶動作を終了した時点で、ジョブ3の画像データの
一部がプリントされることを、ジョブ3の「テストプリ
ント」という。
【0056】図7は、図5のテストプリント処理(S3
5)のサブルーチンを示すフローチャートである。
【0057】図7を参照して、S50で現在テストプリ
ントを行なっているか否かの判断がなされ、現在テスト
プリント中でなければS501に進み、テストプリント
中であれば、S54に進む。
【0058】S501では、現在「テストプリント」が
「要求中」か、つまり要求されている状態か否かの判断
がなされ、テストプリントが要求されている状態であれ
ばS52に進む。テストプリントが要求されていなけれ
ば、S51に進む。
【0059】S51では、画像メモリ30が読取装置I
Rで読取られたジョブの画像データの記憶を終了したか
否かの判断がなされ、終了していればS510に進み、
終了していなければ、テストプリント処理のルーチンに
戻る。
【0060】S510では、S51で記憶終了を確認し
たジョブの「テストプリント」が「未実行」であるか否
かの判断がなされ、未実行であれば、S511に進みそ
のジョブの「テストプリント」を「要求中」を設定しS
52に進み、未実行でなければテストプリント処理のル
ーチンに戻る。
【0061】なお、「テストプリント」は、ジョブ毎
に、最初は「未実行」であり、S511で「要求中」に
設定され、S522で「実行中」に設定され、S543
で「実行済み」に設定される。
【0062】S52では、プリンタ装置PRTにおいて
プリント中の別のジョブがあるか否かの判断がなされ、
プリント中のジョブがある場合にはS53に進み、ない
場合にはS521に進む。
【0063】S53では、プリント動作が停止している
か否かの判断がなされ、停止していない場合には、プリ
ント動作を停止するよう命令し( S530、S531)
、テストプリント処理のルーチンに戻る。停止してい
る場合には、S51において記憶終了を確認したジョブ
のテストプリントを実行し(S521)、そのジョブの
「テストプリント」を「実行中」に設定して、テストプ
リント処理のルーチンに戻る。
【0064】S54では、テストプリントの排出が完了
しているか否かの判断がなされる。テストプリントの排
出が完了している場合にはS541に進み、完了してい
ない場合には、テストプリントを続行するためにテスト
プリント処理のルーチンに戻る。
【0065】S541では、テストプリントを終了し、
S531における停止命令により中断したプリント動作
を再開する処理を行ない、S543においてそのジョブ
の「テストプリント」を「実行済み」に設定し、テスト
プリント処理のルーチンに戻る。
【0066】図8は、図5のプリント制御処理(S3
6)のサブルーチンを示すフローチャートである。
【0067】図8を参照して、S60では、プリンタ装
置PRTにおいてプリントされた用紙の排出が完了して
いるか否かの判断がなされ、完了している場合にはカウ
ンタKCTを1だけデクリメント(S601)してS6
1に進み、完了していない場合には直接S61に進む。
【0068】ここで、KCTとは、給紙でインクリメン
トされ、排紙(プリント用紙の排出)でデクリメントさ
れるカウンタで、給紙されてまだ排出されていない、つ
まり、複写機1本体の複写経路上に存在するプリント用
紙の枚数を示すものである。そして、本実施形態の複写
機1のKCTの最大値は、「3」とする。
【0069】S61では、プリント停止命令があるか否
か、つまり図7のS531でプリント停止命令がありS
542で再開されていないままであるか否かの判断がな
される。プリント停止命令がない場合は、S62に進
み、プリント停止命令がある場合には、S64に進む。
【0070】S62では、画像メモリ30に記憶された
画像データのプリント命令(前述のテストプリントも含
む)があるか否かの判断がなされ、プリント命令がある
場合にはS63に進み、プリント命令がない場合にはそ
のままプリント制御処理ルーチンに戻る。
【0071】S63では、KCTが3未満であるか否か
の判断がなされる。なお、ここで、KCTの最大値、つ
まり、複写経路上に存在することが可能な枚数は、本実
施形態においては3としているので、KCTが3以上で
ある場合にはそのままプリント制御処理ルーチンに戻
る。KCTが3未満である場合には、次の頁のモードと
画像のデータを画像メモリ30からプリンタ装置PRT
に転送し(S631)、給紙の開始を指示し(S63
2)、KCTを1だけインクリメント(S633)し
て、プリント制御処理ルーチンに戻る。
【0072】一方、S64では、KCTが0であるか否
か、つまり複写機1本体の複写経路上に搬送中の用紙が
あるか否かの判断がなされ、複写経路上に用紙があれば
(S64でNO)そのままプリント制御処理ルーチンに
戻る。複写経路上に用紙がなければ(S64でYES)
複写機1本体が停止しているとしてプリントの停止命令
を解除して(S641)、プリントを停止させる処理を
行ない(S642)、プリント制御処理ルーチンに戻
る。
【0073】以上説明した本実施形態においては、テス
トプリントは、そのジョブの画像データの読取りが読取
装置IRにおいて完了し、画像メモリ30での記憶が完
了したことを条件として(図7のS51参照)行なわれ
ていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0074】つまり、マルチジョブ機能を有する画像形
成装置においては、あるジョブのメモリへの記憶と別の
ジョブのプリント動作が独立して平行に行なえる。この
ことから、本実施形態の複写機1においても、この特徴
を活かして、画像メモリ30でプリント用紙1枚分の画
像データの記憶が完了した時点で、テストプリントを行
なうように構成されていてもよい。
【0075】図9に、図7のテストプリント処理のサブ
ルーチンの別実施形態であるテストプリント処理2のフ
ローチャートを示す。
【0076】図9を参照して、S70で現在テストプリ
ントを行なっているか否かの判断がなされ、テストプリ
ント中でなければS71に進み、テストプリント中であ
ればS75に進む。
【0077】S71では、現在読取装置IRから画像メ
モリ30にデータ送信中のジョブがあるか否かの判断が
なされ、データ送信中のジョブがない場合には、テスト
プリント処理2のルーチンに戻り、ある場合には、S7
2に進む。
【0078】S72では、読取装置IRで読取られたあ
るジョブのプリント用紙1枚分の画像データ画像メモ
リ30へ送信されそのデータの画像メモリ30での記憶
が終了したか否かの判断がなされ、終了していない場合
には、テストプリント処理2のルーチンに戻り、終了し
ている場合には、S720に進みS71で記憶終了を確
認したジョブの「テストプリント」が「未実行」である
か否かの判断がなされる。「未実行」でない場合には、
テストプリント処理2のルーチンに戻り、「未実行」で
あれば、S73に進む。
【0079】S73では、プリント中の他のジョブがあ
るか否かの判断がなされ、プリント中の他のジョブがな
ければ(S73でNO)、S731でS72で記憶終了
を確認したジョブのテストプリントを実行し、テストプ
リント処理2のルーチンに戻る。プリント中の他のジョ
ブがあれば(S73でYES)、S74に進みプリント
動作が停止している状態であるか否かを判断し、停止し
ていればS731においてテストプリントを実行し、停
止していなければ「プリント停止」を命令して、テスト
プリント処理2のルーチンに戻る。
【0080】一方、S75では、テストプリントの排出
が完了しているか否かの判断がなされ、完了していない
場合には、テストプリント処理2のルーチンに戻る。排
出が完了している場合には、テストプリントを終了さ
せ、S741において停止させた他のジョブのプリント
を再スタートさせ(S752)、「テストプリント」を
「実行済み」にして(S753)、テストプリント処理
2のルーチンに戻る。
【0081】以上、図9を用いて説明したテストプリン
ト処理2に従った処理では、画像メモリ30でプリント
用紙1枚分の画像データの記憶が完了した時点で、テス
トプリントが行なわれる。なお、プリント用紙1枚分の
画像データに対応する原稿の枚数は、各ジョブにおける
プリントの設定によって異なる。
【0082】図10は、プリント用紙1枚分のプリント
を行なう際の、原稿とプリント用紙の関係を説明するた
めの図であり、(a),(b),(c)の各右側のプリ
ント用紙には、各左側の原稿を1枚のプリント用紙にど
のように配置してプリントさせるかが、示されている。
【0083】図10(a)は、1枚の片面原稿を、等倍
で同じ大きさのプリント用紙にプリントする場合を示し
ている。この場合、プリント用紙1枚分のプリントを行
なう際の画像データは、片面原稿1枚分のデータであ
る。
【0084】図10(b)は、2枚の片面原稿を、等倍
で原稿と同サイズのプリント用紙の表裏にプリントする
場合(上)と、0.7倍の倍率で原稿と同サイズのプリ
ント用紙の表面に左右に並べてプリントする場合(下)
とを示している。これらの場合、プリント用紙1枚分の
プリントを行なう際の画像データは、片面原稿2枚分の
データである。
【0085】図10(c)は、4枚の片面原稿を、0.
7倍の倍率で原稿と同サイズのプリント用紙の表裏面に
それぞれ左右に並べてプリントする場合(上)と、0.
5倍の倍率で原稿と同サイズのプリント用紙の表面に2
×2で4枚並べてプリントする場合(下)とを示してい
る。これらの場合、プリント用紙1枚分のプリントを行
なう際の画像データは、片面原稿4枚分のデータであ
る。
【0086】以上説明した実施の形態においては、複写
機1により、画像形成装置が構成されている。
【0087】そして、画像メモリ30により、画像デー
タを記憶するメモリが構成されている。
【0088】そして、プリンタ装置PRTにより、メモ
リに記憶された画像データに従って画像を形成する画像
形成部が構成されている。
【0089】そして、テストプリントを行なうよう制御
する図3および図4の制御部100のCPU4とCPU
5により、本発明の出力制御部が構成されている。
【0090】そして、本実施形態の画像形成装置は、
制御部の働きにより、画像形成部において画像形成さ
れているある第1の原稿群とは異なる第2の原稿群の画
像データがメモリに記憶された場合に、第1の原稿群の
画像形成の終了を待たずに第2の原稿群の画像データの
少なくとも一部を出力するよう構成されている。
【0091】この画像データの少なくとも一部の出力
は、第2の原稿群の画像データの少なくとも一部(例え
ばプリント用紙1枚分)を画像形成(プリント)するこ
とにより行なうことができる。
【0092】これにより、マルチジョブ機能を備える画
像形成装置において、記憶させたジョブの画像形成にお
けるプリント倍率等の画像形成条件が、その前に記憶さ
せてあるジョブの画像形成動作の終了を待たずに確認で
き、より容易に画像形成条件の確認が行なえる。
【0093】以上、本実施形態の複写機1において、或
るジョブのプリント動作の実行中に別のジョブの記憶が
完了した際、テストプリントによって、或るジョブのプ
リント動作の終了を待たずに別のジョブの画像データの
少なくとも一部を出力する例を示してきた。
【0094】一方、複写機の中には、プリント中のジョ
ブのプリント動作を停止させるために要する時間が、他
のジョブの画像を読取ってその画像データを画像メモリ
30に送信し記憶させるのに要する時間と比較して長い
複写機がある。ここで、図7に示したテストプリント処
理のさらに別の実施形態として、このような複写機に適
しているテストプリント処理3について説明する。
【0095】図11に、テストプリント処理3のフロー
チャートを示す。まず、S90で、テストプリント中で
あるか否かの判断がなされる。テストプリント中である
場合には、S94に進み、テストプリントが行なわれて
いない場合にはS91に進む。
【0096】S91では、読取装置IRから画像メモリ
30に画像データの送信が開始されているか否かの判断
がなされ、開始されていない場合には、テストプリント
処理3のルーチンに戻り、開始されている場合には、S
910に進む。
【0097】S910では、S91で画像データの送信
の開始を確認したジョブの「テストプリント」が「未実
行」であるか否かの判断がなされ、「未実行」でない場
合にはテストプリント処理3のルーチンに戻り、「未実
行」である場合にはS92に進む。
【0098】S92では、プリンタ装置PRTにおいて
プリント中のジョブがあるか否かの判断がなされ、プリ
ント中のジョブがない場合にはS921に進みS91に
おいてデータ送信の開始が確認されたジョブのテストプ
リントを実行して、テストプリント処理3のルーチンに
戻る。プリント中のジョブがある場合には、S93に進
み、プリンタ装置PRTでのプリント動作が停止してい
るか否かの判断がなされる。停止している場合には、S
921に進み、前述のようにテストプリントを実行し、
停止していない場合には、S931に進みプリント停止
の命令をして、それぞれ、テストプリント処理3のルー
チンに戻る。
【0099】一方、S94では、テストプリントのプリ
ント用紙の排出が完了しているか否かの判断がなされ、
完了していない場合には、テストプリント処理3のルー
チンに戻る。用紙の排出が完了している場合には、テス
トプリントを終了させ(S941)、S931において
プリントを停止(中断)させたジョブのプリントを再開
させ(S942)、「テストプリント」を「実行済み」
にして、テストプリント処理3のルーチンに戻る。
【0100】以上説明したテストプリント処理3におい
ては、読取装置IRから画像メモリ30への画像データ
の送信が開始された時点でプリント動作を停止させる処
理を行なうため、より早くテストプリントを得ることが
できる。
【0101】なお、今回開示された実施の形態は、全て
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく前
掲の特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれること
が意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一例である複写機の全
体の構成を示す断面図である。
【図2】図1の複写機に備えられる操作パネルを示す図
である。
【図3】図1の複写機の制御部の構成を示すブロック図
である。
【図4】図1の複写機の制御部の構成を示すブロック図
である。
【図5】図1に示される画像形成装置の制御のメインル
ーチンを示すフローチャートである。
【図6】本発明の複写機の動作の特徴を示す図である。
【図7】図5のテストプリント処理のサブルーチンを示
すフローチャートである。
【図8】図5のプリント制御処理のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図9】図7のフローチャートの別実施形態を示すフロ
ーチャートである。
【図10】プリント用紙1枚分のプリントを行なう際の
原稿とプリント用紙の関係を説明するための図である。
【図11】図7のフローチャートのさらに別の実施形態
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 複写機 10 走査系 20 画像信号処理部 30 画像メモリ 40 印字処理部 60 光学系 70 作像系 101 操作パネル 500 原稿搬送部 600 再給紙部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを記憶するメモリと、 前記メモリに記憶された画像データに従って画像を形成
    する画像形成部と、 前記メモリに記憶された第1の原稿群の画像データに従
    った前記画像形成部の画像形成と並行して前記第1とは
    異なる第2の原稿群の画像データが前記メモリで記憶さ
    れた場合に、前記画像形成部の前記第1の原稿群の画像
    データに従った画像形成の終了を待たずに前記第2の原
    稿群の画像データの少なくとも一部を出力するよう制御
    する出力制御部とを含み、前記出力制御部は、前記第2の原稿群の画像データのう
    ち出力用紙1枚分の画像データが前記メモリに記憶され
    た時点で、前記第1の原稿群の画像データに対する画像
    形成を停止するとともに前記第2の原稿群の画像データ
    に対する画像形成を開始させる 、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記出力制御部は、前記画像形成部に、
    前記第1の原稿群の画像データに従った画像形成を中断
    させ、前記第2の原稿群の画像データの少なくとも一部
    に従った画像を形成させた後に、前記第1の原稿群の画
    像データに従った画像形成を再開させることにより、前
    記出力を行なうよう制御する、請求項1に記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 第1および前記第1と異なる第2の原稿
    群の画像データを読取る画像読取部と、 前記画像読取部で読取られ当該画像読取部から送信され
    た画像データを記憶するメモリと、 前記メモリに記憶された画像データに従って画像を形成
    する画像形成部と、 前記メモリに記憶された前記第1の原稿群の画像データ
    に従った前記画像形成部の画像形成と並行して、前記第
    2の原稿群の画像データが前記画像読取部で読取られた
    場合に、前記第1の原稿群の画像データに従った画像形
    成の終了を待たずに前記第2の原稿群の画像データの少
    なくとも一部を出力するよう制御する出力制御部とを含
    み、 前記出力制御部は、前記画像読取部から前記第2の原稿
    群の画像データの前記メモリへの送信が開始された時点
    で前記第1の画像データに対する画像形成を停 止させ、
    その後、前記メモリに記憶された前記第2の原稿群の画
    像データに対する画像形成を開始させる、画像形成装
    置。
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