JP3390215B2 - テーブル駆動装置及び研削盤 - Google Patents

テーブル駆動装置及び研削盤

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    • B23Q5/40Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission feeding continuously by feed shaft, e.g. lead screw
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    • F16H2025/2445Supports or other means for compensating misalignment or offset between screw and nut
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研削盤等の工作機械に
用いられる移動テーブルを駆動するテーブル駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述のような移動テーブルを移動
させる場合には、ボールねじのような送りねじを用いた
機構が多く用いられている。ところが、送りねじに螺合
したナットをテーブルに直接接合すると、送りねじの回
転に伴うナットのふれや、ねじりモーメントや、振動等
(以下、これらをナットのふれ成分という。)が全てテ
ーブルに伝わるため、テーブルを精度良く移動させるこ
とが困難になる。
【0003】そこで、例えば特開昭63−185550
号公報には、テーブルをメインテーブルとサブテーブル
とに分割し、この両テーブルを連結する結合機構を備え
た移動テーブルが示されている。この結合機構は、送り
ねじの軸線に直交しかつ背中合わせに対向させた一対の
案内面を有する案内継手と、一方の案内面に対向させた
ボール保持面、および他方の案内面に対向させたボール
押圧面を有する予圧付加手段を備えた押え継手と、押え
継手のボール保持面と案内継手の一方の案内面との間お
よびボール押圧面と案内継手の他方の案内面との間にそ
れぞれ介在された一対のボールとを備えている。この移
動テーブルによれば、ボールが転動することにより、送
りねじの回転に伴うナットのふれ成分を吸収することが
可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この移
動テーブルでは、テーブルを大きく2つに分割している
ため装置が大きくなるという問題点がある。また、テー
ブルを案内する案内面と、サブテーブルからメインテー
ブルへの力の伝達が行われる結合機構とがオフセットし
ているため、特にピッチング(テーブルの移動方向に対
して左右方向を向く軸線周りの振動)を生じさせるよう
な力がメインテーブルに加わり、テーブルの移動の精度
が劣るという問題点がある。
【0005】さらに、ボールが転動する範囲に均等な予
圧を与えることが困難であるという問題点がある。ま
た、一対のボール間の一点で推力を与えるため、大型の
テーブルに使用することができないという問題点があ
る。そこで本発明の第1の目的は、装置を大型化するこ
となく、送りねじの回転に伴うナットのふれ成分に影響
されずに精度良くテーブルを移動させることのできるテ
ーブル駆動装置を提供することにある。
【0006】また、本発明の第2の目的は、上記第1の
目的に加え、送りねじの回転に伴うナットのふれ成分を
吸収するボールに対して略均等な予圧を与えることがで
き、また、大型のテーブルにも使用することのできるテ
ーブル駆動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のテ
ーブル駆動装置は、テーブルの一部が移動可能に係合し
てテーブルを案内するためのガイド部と、テーブルの移
動方向に対して平行に配置された送りねじと、この送り
ねじを回転する駆動手段と、送りねじに螺合するナット
と、このナットに結合されたナット結合部およびガイド
部に対して移動可能に係合した係合部を有し、送りねじ
の回転に応じてナットと共に送りねじおよびガイド部に
沿って移動するナットホルダと、このナットホルダの係
合部とテーブルのガイド部に係合する部分とを、テーブ
ルの移動方向に直交する面内で転動可能なボールを介し
て連結する連結部とを備えたものである。
【0008】請求項2記載の発明のテーブル駆動装置
は、請求項1記載の発明において、連結部のボールが円
周上に複数個配置され、連結部がこの複数のボールに対
して予圧を付加する予圧付加手段を有するものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明のテーブル駆動装置では、
テーブルは、その一部がガイド部に係合し、このガイド
部によって案内される。駆動手段によって送りねじを回
転させると、この送りねじに螺合したナットはナットホ
ルダによって回り止めがされているため、送りねじに沿
って移動し、このナットに連結されたナットホルダは送
りねじおよびガイド部に沿って移動する。そして、ナッ
トホルダの移動によって、このナットホルダに対して連
結部を介して連結されたテーブルがガイド部に沿って移
動する。ここで、連結部はナットホルダの係合部とテー
ブルのガイド部に係合する部分とを、テーブルの移動方
向に直交する面内で転動可能なボールを介して連結して
いるため、このボールが転動することによって、送りね
じの回転に伴うナットのふれ成分がテーブルに伝わるこ
とが防止される。また、ナットホルダの係合部とテーブ
ルのガイド部に係合する部分とがガイド部に係合した状
態で連結部によって連結されており、ナットホルダから
テーブルへの力の伝達がガイド部内で行われるため、ピ
ッチングを生じさせるような力がテーブルに加わること
がない。
【0010】請求項2記載の発明のテーブル駆動装置で
は、連結部において、円周上に配置された複数個のボー
ルに対して、予圧付加手段によって予圧が付加される。
複数のボールが円周上に配置されていることから、ボー
ルに対して略均等な予圧を与えることができ、また、複
数のボールによって力を伝達するため大型のテーブルに
も使用することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のテーブル駆動装置における一
実施例について図面を参照して詳細に説明する。図1は
本実施例のテーブル駆動装置の一部を切り欠いて示す斜
視図、図2は図1における結合機構部分のテーブル移動
方向に対して垂直な断面を示す断面図、図3は図2のA
−A′線断面、図4は図2におけるショルダボルト部分
およびボール26の指示部分を拡大して示す断面図であ
る。
【0012】図1に示すように、このテーブル駆動装置
は、ベース11と、このベース11上に設けられた2つ
のガイド12、12を備え、これらによって、テーブル
10を移動可能に支持し、かつ案内するようになってい
る。図2に示すように、ベース11は、その上面に、テ
ーブル10の移動方向に沿った断面矩形の溝部よりなる
ガイド部(ガイド溝部)11aを有している。図1に示
すように、テーブル10は、ベース11上に載置されて
いると共に、図3に示すように、ガイド部11aに係合
する係合部10aを有している。また、テーブル10は
ベース11上に載置される部分の両側部にフランジ部1
0b、10bを有し、ガイド12、12は、このフラン
ジ部10b、10bを上から押さえるようになってい
る。そして、図2に示すように、テーブル10のフラン
ジ部10bの上端面に接するガイド12の端面12c、
テーブル10の下端面が接するベース11の上端面11
bおよびガイド部11aの両側面11c、11cが、油
膜を介してテーブル10を案内する静圧案内面になって
いる。
【0013】図1に示すように、テーブル駆動装置は、
さらに、軸受ブラケット13、13によって回転自在に
支持された送りねじとしてのボールねじ14を備えてい
る。このボールねじ14は、テーブル10に形成された
孔10cを貫通して、テーブル10の移動方向に平行に
配置されている。このボールねじ14の端部には、この
ボールねじ14を回転させる駆動モータ15が接続され
ている。また、ボールねじ14にはナット16が螺合さ
れており、このナット16にはナットホルダ17が結合
されている。このナットホルダ17は、ナット16に結
合されたナット結合部17aと、ベース11のガイド部
11aに対して移動可能に係合した係合部17bとを有
している。従って、このナットホルダ17は、係合部1
7bがベース11のガイド部11aに係合することによ
ってナット16の回り止めとして作用し、ボールねじ1
4の回転に応じてナット16と共に、ボールねじ14お
よびベース11のガイド部11aに沿って移動するよう
になっている。
【0014】また、ナットホルダ17の係合部17bと
テーブル10の係合部10aとは、連結部としての結合
機構20によって連結されている。この結合機構20
は、ねじ21によってテーブル10の係合部10aのナ
ットホルダ17側の端部に固定された軸部材22と、こ
の軸部材22のナットホルダ17側の端部に固定された
厚肉円板状のスペーサ23と、このスペーサ23を収納
する円柱状の空間を有し4本のショルダボルト28によ
ってナットホルダ17の係合部17bに結合された中間
部材24と、スペーサ23の一端面と中間部材24の内
側の端面との間に配置された複数のボール25と、スペ
ーサ23の他端面とナットホルダ17の係合部17bの
端面との間に配置された複数のボール26とを備えてい
る。
【0015】スペーサ23の両端面にはボール25、2
6が配置されるリング状の溝29が設けられている。ボ
ール25、26が接触する溝29の底面には、図4
(a)に示すように、焼き入れされたカラー30が取付
けられている。また、ボール25、26が接する中間部
材24の内側端面と、ナットホルダ17の係合部17b
の端面にも、同様にカラー30が取付けられている。
【0016】スペーサ23の溝29には、図4(b)に
示すように、薄いリング上の板にボール25、26より
も僅かに大きな孔31をボールの数だけ空けて形成し
た、ボール支持部材としてのリテーナ32が配置され、
ボール25、26を支持している。これら2組のボール
25、26は、図2に示すように、それぞれ円周上に沿
って等間隔に複数個例えば10個ずつ設けられている。
【0017】ここで、2組のボール25、26に対して
予圧を付加する手段について説明する。図4(a)に示
すように、中間部材24内にスペーサ23およびボール
25、26を収納した状態で、中間部材24とナットホ
ルダ17の係合部17bとの間には若干の隙間dが形成
されている。また、ナットホルダ17の係合部17bに
は、ショルダボルト28が挿通される孔17cが形成さ
れている。この孔17cは、中間部材24側の端部部分
を除き、その径がショルダボルト28の頭部の径よりも
若干大きく形成されている。孔17cの中間部材24側
の端部部分の径は、ショルダボルト28の頭部の径より
も小さく、かつ軸部の径よりも若干大きく形成され、こ
の部分が後述するばねを係止する係止部17dになって
いる。そして、ショルダボルト28は、孔17cに挿通
されてねじ部が中間部材24に螺着されている。
【0018】ショルダボルト28の頭部と係止部17d
との間には、角ばねよりなる圧縮ばね27が介装されて
いる。この圧縮ばね27により、中間部材24とナット
ホルダ17の係合部17bとの間の隙間dが縮まる方向
に、中間部材24とナットホルダ17の係合部17bと
が互いに引っ張られ、この両者に挟まれたボール25、
26に予圧が与えられている。
【0019】本実施例において予圧を与える目的は、ボ
ール25、26等よりなる軸受の剛性を高めること、テ
ーブル10の軸方向の振動・バックラッシュを抑えるこ
と、および軌道輪に対して転動体(ボール)を正しい位
置に保つ、の3点である。なお、ボール25、26の保
持部分はボールの大きさより大きく、そのため、ボール
25、26は、それぞれテーブル10の移動方向に直交
する面内で転動可能となっている。
【0020】次に、本実施例の作用について説明する。
駆動モータ15によってボールねじ14を回転させる
と、ナット16がボールねじ14に沿って移動し、これ
に伴いナットホルダ17がベース11のガイド部11a
に沿って移動する。そして、このナットホルダ17の移
動に伴い、ナットホルダ17の係合部17bに結合機構
20を介して連結されたテーブル10が、ベース11お
よびガイド12の静圧案内面によって案内されて移動す
る。
【0021】ここで、ボールねじ14の回転に伴い、ナ
ット16およびナットホルダ17にふれ成分が発生する
が、結合機構20内のボール25、26がテーブルの移
動方向に直交する面内で転動することによって、ボール
ねじ14の回転に伴うナット16およびナットホルダ1
7のふれ成分がテーブル10に伝わることが防止され
る。
【0022】なお、ナットホルダ17がテーブル10を
押す場合は、ナットホルダ17の押す力が、ボール2
6、スペーサ23および軸部材22を介してテーブル1
0に伝達される。この場合、ボール25、26には圧縮
ばね27の力とナットホルダ17が押す力とを加えた力
が与えられる。
【0023】一方、ナットホルダ17がテーブル10を
引く場合は、ナットホルダ17の引く力が、ボール2
5、スペーサ23および軸部材22を介してテーブル1
0に伝達される。この場合、ボール25、26には圧縮
ばね27の力からナットホルダ17が引く力を引いた力
が与えられる。
【0024】本実施例では、ナットホルダ17の係合部
17bとテーブル10の係合部10aとがガイド部11
aに係合した状態で、両者が結合機構20によって連結
されており、ナットホルダ17からテーブル10への力
の伝達がガイド部11a内で行われるため、ピッチング
を生じさせるような力がテーブル10に加わることがな
い。
【0025】さらに、本実施例では、結合機構20にお
いて、円周上に配置された複数個のボール25、26に
対して、中間部材24によって予圧が付加されているの
で、各ボール25、26に対して略均等な予圧を与える
ことができ、また、複数のボールによって力を伝達する
ため大型のテーブルにも使用することが可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、ガイド部に係合するナットホルダを設け、こ
のナットホルダの係合部とテーブルのガイド部に係合す
る部分とを、両者がガイド部に係合した状態で連結部に
よって連結してナットの移動をテーブルに伝達するよう
にしたので、装置を大型化することなく、送りねじの回
転に伴うナットのふれ成分に影響されずにテーブルを移
動させることができ、しかも、ナットホルダからテーブ
ルへの力の伝達がガイド部内で行われるため、ピッチン
グを生じさせるような力がテーブルに加わることがなく
精度良くテーブルを移動させることができるという効果
がある。
【0027】また、請求項2記載の発明によれば、連結
部において、ボールを円周上に複数個配置し、この複数
のボールに対して予圧付加手段によって予圧を付加する
ようにしたので、請求項1記載の発明の効果に加え、ボ
ールに対して略均等な予圧を与えることができ、また、
複数のボールによって力を伝達するため大型のテーブル
にも使用することが可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテーブル駆動装置の一部を
切り欠いて示す斜視図である。
【図2】図1における結合機構部分のテーブル移動方向
に対して垂直な断面を示す断面図である。
【図3】図2のA−A′線断面である。
【図4】図2におけるショルダボルト部分を拡大して示
す断面図である。
【符号の説明】
10 テーブル 10a 係合部 11 ベース 11a ガイド部 12 ガイド 14 ボールねじ 15 駆動モータ 16 ナット 17 ナットホルダ 17a ナット結合部 17b 係合部 20 結合機構 24 中間部材 25、26 ボール 27 圧縮ねじ 28 ショルダボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 5/44 B24B 47/04 F16H 25/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルの一部が移動可能に係合して
    テーブルを案内するための、当該テーブルの移動方向
    に沿った溝部よりなるガイド溝部と、 前記テーブルの移動方向に対して平行に配置された送り
    ねじと、当該 送りねじを回転する駆動手段と、 前記送りねじに螺合するナットと、当該 ナットに結合されたナット結合部および前記ガイド
    溝部に対して移動可能に係合して前記ガイド溝部により
    案内される係合部を有し、前記ナットの回り止めをする
    と共に、前記送りねじの回転に応じて前記ナットと共に
    前記送りねじおよび前記ガイド溝部に沿って移動するナ
    ットホルダと、当該 ナットホルダの係合部と前記テーブルの前記ガイド
    溝部に係合する部分とを、前記テーブルの移動方向に直
    交する面内で転動可能なボールを介して連結する連結部
    とを具備し、前記 ナットホルダから前記テーブルへの力の伝達が前記
    ガイド溝部内で行われることを特徴とするテーブル駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテーブル駆動装置であっ
    て、 前記ガイド溝部と、前記テーブルの両側部に設けられた
    フランジ部を上から押さえるガイドとを有するベースを
    具備することを特徴とするテーブル駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記連結部のボールは円周上に複数個配
    置され、連結部はこの複数のボールに対して予圧を付加
    する予圧付加手段を有することを特徴とする請求項1
    は2記載のテーブル駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載のテー
    ブル駆動装置を搭載したことを特徴とする研削盤。
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CN104325404A (zh) * 2014-10-08 2015-02-04 桂林桂北机器有限责任公司 一种数控强力成形磨床滚珠丝杆副浮动式传动机构

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