JP3389132B2 - 装置架 - Google Patents

装置架

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JP3389132B2
JP3389132B2 JP04354899A JP4354899A JP3389132B2 JP 3389132 B2 JP3389132 B2 JP 3389132B2 JP 04354899 A JP04354899 A JP 04354899A JP 4354899 A JP4354899 A JP 4354899A JP 3389132 B2 JP3389132 B2 JP 3389132B2
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大雄 入江
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器等の装置
が収納される装置架に係り、特に、装置等を制御するた
めのキーボード、マウスおよびフラットパネル表示装置
が配設される操作ユニットを備えた装置架に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、電子機器の高機能化・小型化によ
り、装置架に収納される装置は多様化・多機能化してき
ている。このような装置の多様化・多機能化に対応する
ため、キーボード、マウス等の入力装置およびフラット
パネル表示装置等の表示装置を実装する操作ユニットを
備えた装置架が開発されている。そして、操作者が、表
示装置で確認しながら入力装置を操作することで、装置
架に収納される装置の複雑な設定を容易かつ確実に変更
することが行われている。
【0003】図12は、この種の操作ユニットを備えた
装置架の一例を示している。図において、上下方向に長
い装置架本体1のほぼ中央には、操作ユニット2が配設
されている。操作ユニット2の上方および下方には、電
子機器等の複数の装置3を収納する収納ユニット4が配
設されている。操作ユニット2は、図13に示すよう
に、板金を折曲加工することで形成されている。操作ユ
ニット2の前面側には、キーボード5およびマウス6を
載置する平坦面7が形成されている。この平坦面7の奥
側には、液晶表示装置8を取り付けるために、液晶表示
装置8の外形形状に対応する額縁状の取付枠9が、平坦
面7上に立設して形成されている。
【0004】取付枠9の裏面、すなわち、液晶表示装置
8の裏面には、図14に示すように、電源線を接続する
電源用コンセント10、信号線を接続する信号線用コネ
クタ11および端子ボックス12等を備えた端子台13
が取り付けられている。上述した装置架では、操作者
は、液晶表示装置8を見ながら、キーボード5およびマ
ウス6を操作して、例えば、収納ユニット4に収納され
た装置3の設定値を変更する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の装置架では、操作ユニット2内に形成された平坦
面7には、キーボード5およびマウス6を載置する領域
しかない。このため、マウス6を操作する際には、キー
ボード5と液晶表示装置8の間のわずかの空間を利用し
て行わなくてはならず、マウス6の操作性が著しく低下
するという問題があった。
【0006】また、液晶表示装置8の操作ユニット2へ
の固定は、液晶表示装置8の外形形状に対応する額縁状
の取付枠9により行っている。このため、例えば、液晶
表示装置8が製造中止になり、別の種類の液晶表示装置
を取り付ける必要が生じた場合で、液晶表示装置の外形
形状が異なる場合には、取付枠9を新規に設計し直さな
くてはならないという問題があった。
【0007】そして、液晶表示装置8は、取付枠9を介
して操作ユニットに固定されているため、液晶表示装置
8の位置および向きを変えることができなかった。特
に、液晶表示装置8が反射型である場合には、装置架の
設置位置によっては、液晶表示装置8の表示内容が見え
にくくなるという問題があった。さらに、端子台13を
液晶表示装置8の取付枠9の裏面に付けているため、操
作ユニット2には、液晶表示装置8の奥行きと端子台1
3の奥行きとの合計分の奥行きが必要であった。一方、
操作ユニット2の奥行きは、装置架本体1の奥行きに合
わせて所定の値にされているため、相対的に、平坦面7
の面積が狭くなり、マウス6を操作する領域が狭くなる
という問題があった。
【0008】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたもので、キーボード、マウスの操作性を
向上できる装置架を提供することを目的とする。本発明
の別の目的は、フラットパネル表示装置の視認性を向上
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の装置架は、前
面を開口した操作ユニットと、該操作ユニットの上下方
向に隣接して設けられ装置を収納する収納ユニットとを
備え、前記操作ユニットには、前記前面側にキーボード
およびマウスを載置する平坦面と、該平坦面の背面側に
フラットパネル表示装置を取り付ける取付部とが設けら
れた装置架において、前記操作ユニットの下部には、該
操作ユニットの平坦面に平行な平坦面を有する保持板
が、両側部を該操作ユニットの前記下部に固定して設け
られ、前記操作ユニットの前記下部と前記保持板の平坦
面との間には、前記前面側に引出可能なスライド板が摺
動自在に保持され、前記取付部は、上部に平坦面を有し
幅方向に長い箱状に形成され、該取付部の平坦面には、
卓上型の前記フラットパネル表示装置の支持台を除いた
表示装置本体が取り付けられ、前記取付部の下部には、
前記操作ユニットへの取付用のつばが設けられ、該つば
には、前記取付部に取り付けられた前記表示装置本体を
前後方向に移動するために、前後方向に沿う長円状の取
付穴が設けられたことを特徴とする。
【0010】請求項2の装置架は、請求項1記載の装置
架において、前記スライド板の前記背面側には、該スラ
イド板の直角方向に被当接面を有する折曲部が設けら
れ、前記保持板または前記操作ユニットの下部には、前
記スライド板の最大引出時に、前記被当接面を当接する
当接部が設けられたことを特徴とする。請求項3の装置
架は、請求項2記載の装置架において、前記操作ユニッ
トには、前記スライド板の収納時および前記被当接面の
前記当接部への当接時に、それぞれ該スライド板を前記
保持板または前記操作ユニットに係止する係止機構が設
けられたことを特徴とする。
【0011】請求項4の装置架は、請求項1ないし請求
項3のいずれか1項記載の装置架において、前記操作ユ
ニットの平坦面には、前記キーボードおよび前記マウス
の落下を防止する落下防止片が、少なくとも隅部に取り
付けられたことを特徴とする。請求項5の装置架は、請
求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の装置架にお
いて、前記スライド板の表面のうち、少なくとも前記マ
ウスの操作領域には、該マウスの操作を円滑にする摩擦
面が設けられたことを特徴とする。
【0012】請求項6の装置架は、請求項1ないし請求
項5のいずれか1項記載の装置架において、前記保持板
の前記両側部の内面には、内側に向く凹凸部が前後方向
に繰り返し設けられ、前記スライド板の両側部には、前
記凹凸部に係合する凹凸部が設けられ、前記保持板の凹
凸部および前記スライド板の凹凸部の少なくとも一方
は、弾性を有していることを特徴とする。
【0013】請求項7の装置架は、請求項1ないし請求
項6のいずれか1項記載の装置架において、前記スライ
ド板の前記両側部および前部には、上側に突出する縁部
が設けられたことを特徴とする。
【0014】請求項8の装置架は、請求項1記載の装置
架において、前記取付部の前記背面側には、電源線用コ
ンセントの設置穴および信号線用コネクタの設置穴の少
なくとも一方が設けられたことを特徴とする。
【0015】(作用)請求項1の装置架では、操作ユニ
ットの平坦面では操作が行いにくいマウスの操作をスラ
イド板上で行うことにより、マウスの操作性が従来に比
べ大幅に向上する。また、スライド板上にキーボードを
載せた場合には、キーボードが操作者に近くなるため、
キー入力が行いやすくなる。
【0016】さらに、スライド板は、収納・引出を自在
に行えるため、マウス等の操作に必要なときのみ、スラ
イド板を引き出せばよく、操作が不要のときには、スラ
イド板が邪魔になることがない。そして、スライド板の
操作ユニットへの保持を、保持板により行ったので、操
作ユニットの下部に必要最小限の領域を設けることで、
スライド板が設置可能になる。また、箱状の取付部の平
坦面に、卓上型のフラットパネル表示装置の支持台を除
いた表示装置本体を取り付ける構造のため、取り付ける
表示装置本体に合わせて、取付部の平坦面にねじ穴等を
形成することで、様々な種類のフラットパネル表示装置
が操作ユニットに取り付け可能になる。さらに、取付部
のつばに形成された長円状の取付穴により、フラットパ
ネル表示装置を取り付けた取付部が前後方向に移動可能
になる。このため、フラットパネル表示装置を操作者が
最も見やすい位置に移動することが可能になる。具体的
には、操作者の視力に合わせてフラットパネル表示装置
を手前に移動することができる。また、反射型のフラッ
トパネル表示装置では、表示部に最適に光が当たる位置
(最も視認性のよい位置)までフラットパネル表示装置
を移動することができる。
【0017】請求項2の装置架では、スライド板の最大
引出時に、スライド板の後端に設けられた折曲部の被当
接面が、保持板または操作ユニットの当接部に当接する
ため、スライド板をこれ以上引き出すことができず、ス
ライド板が操作部から落下することが防止される。請求
項3の装置架では、スライド板の収納時および当接部へ
の当接時(最大引出時)に、スライド板が係止機構によ
り保持板または操作ユニットに係止される。このため、
スライド板の収納時には、スライド板が振動等で飛び出
すことが防止される。スライド板の最大引出時には、ケ
ーブル、工具等が誤ってスライド板に衝突しても、スラ
イド板が保持板側に移動することが防止される。さら
に、スライド板の最大引出時には、スライド板上でマウ
スを操作している際に、マウスの操作とともにスライド
板が保持板側に移動することが防止される。
【0018】また、装置架の輸送時にも、スライド板が
引き出されたり、スライド板が前後方向に移動して音を
出したりすることが防止される。請求項4の装置架で
は、平坦面に設けられた落下防止片により、平坦面に載
置されたキーボードおよびマウスの落下が防止される。
請求項5の装置架では、スライド板のマウスの操作領域
に摩擦面が設けられるため、マウスの操作が円滑にな
る。
【0019】請求項6の装置架では、スライド板の引き
出しおよび収納の際に、保持板の凹凸部に係合されてい
るスライド板の凹凸部が、スライド板の移動に伴い保持
板の隣接する凹凸部に移動し、移動の都度係合される。
このため、操作者が操作しやすい長さだけ、スライド板
を引き出し、この位置でスライド板を保持することが可
能になる。
【0020】 請求項7の装置架では、スライド板に設
けられた縁部により、スライド板に載置されたキーボー
ド、マウスのスライド板からの落下が防止される。
【0021】請求項8の装置架では、取付部に電源用コ
ンセントの設置穴および信号線用コネクタの設置穴が設
けられるため、取付部をフラットパネル表示装置の取付
台としてだけでなく、電源線および信号線等の端子接続
部として使用することができる。この結果、端子接続部
を別に設ける必要がなくなるため、操作ユニットの平坦
面の面積を相対的に広くすることが可能になる。
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1および図2は、本発明の
装置架の第1の実施形態(請求項1ないし請求項5、
求項8に対応する)を示しており、図1は、図2の要部
の詳細を示している。
【0024】図2において、上下方向に長い装置架本体
21のほぼ中央には、操作ユニット23が配設されてい
る。操作ユニット23の上方および下方には、電子機器
等の複数の装置25を収納した収納ユニット27が、そ
れぞれ上下方向に2個ずつ配設されている。この実施形
態では、装置25は、例えば、電子部品を実装したプリ
ント基板等により構成されており、一つの収納ユニット
27内には、複数の装置25が、図2の奥行き方向に立
設して収納されている。なお、この実施形態では、装置
架本体1は、例えば、高さ1800mm、幅550m
m、奥行き600mmの大きさに形成されている。
【0025】操作ユニット23は、図1に示すように、
例えば板厚1.6mmの板金を折曲加工したユニット本
体29、スライド板31、保持板33および金具台35
(取付部に対応する)をビス等で組み付けることで形成
されている。ユニット本体29およびスライド板31に
は、キーボード37およびマウス39が載置されてお
り、金具台35には、液晶表示装置41(フラットパネ
ル表示装置に対応する)が取り付けられている。
【0026】また、図3に示すように、ユニット本体2
9は、ほぼ矩形状をしており、このユニット本体29に
は、キーボード37およびマウス39を載置する平坦面
43が形成されている。ユニット本体29の幅方向Wの
両側には、上側に向けて折曲部45がそれぞれ形成され
ている。これ等折曲部45には、操作ユニット23を装
置架本体21に固定するための複数のねじ穴45aが形
成されている。
【0027】ユニット本体29の背面側Bには、下側に
向けて折曲部47が形成されている。この折曲部47の
前面側Fには、ボールキャッチを内蔵した係止具49の
挟持凹片491a(係止機構に対応する)が、所定間隔
を置いて2箇所に固定されている。ユニット本体29の
平坦面43の前面側Fには、幅方向Wの両側に、キーボ
ード37が平坦面43から落下することを防止するL字
状のゴム板51(落下防止片に対応する)がそれぞれ接
着されている。
【0028】スライド板31は、ユニット本体29より
一回り小さい矩形状に形成されており、平坦面53を有
している。平坦面53におけるマウス39の操作領域に
は、マウス39の操作を円滑にするために、合成ゴム等
からなり表面に摩擦面55aが形成されたシート55が
貼付されている。スライド板31の周囲の四辺には、下
側に向けて折曲された縁部57a、57b、57c、5
7dがそれぞれ形成されている。これ等縁部57a、5
7b、57c、57dの幅、すなわち、スライド板31
の厚さは、14.4mmにされている。
【0029】スライド板31の背面側Bに形成された縁
部57d(折曲部に対応する)の内側には、ユニット本
体29に固定された挟持凹片491aに係止するための
係止凸片491b(係止機構に対応する)が2箇所に固
定されている。また、スライド板31の背面側Bに形成
された縁部57dの外側57e(当接面に対応する)に
は、係止具49の係止凸片492bが所定間隔を置いて
2箇所に固定されている。
【0030】保持板33は、ユニット本体29の平坦面
43とほぼ同一の大きさの矩形状の板金から形成されて
おり、スライド板31を保持するためのレール部59を
この保持板33の幅方向Wの両側に残すように背面側B
を切り欠いて形成されている。保持板33の前面側Fに
は、平坦面61が形成されており、この平坦面61の背
面側Bには、上側に向けて折曲された折曲部63(当接
部に対応する)が幅方向Wに沿って形成されている。折
曲部63には、スライド板31に固定された係止凸部4
92bを係止する挟持凹片492a(係止機構に対応す
る)が2箇所に固定されている。
【0031】保持板33の各レール部59の外側は、上
側に向けて階段状に折曲され、平坦面61に直交する縁
部65と、平坦面61に平行なつば67がそれぞれ形成
されている。つば67には、保持板33をユニット本体
29に取り付けるためのねじ穴67aが複数箇所に形成
されている。なお、保持板33の縁部65の上下方向の
幅は15.4mmにされており、保持板33をユニット
本体29の下部に取り付けたときに、保持板33の平坦
面61とユニット本体29との間隔は15.4mmにさ
れる。したがって、保持板33をユニット本体29に取
り付けたときに、保持板33の平坦面61とユニット本
体29との間に、スライド板(厚さ14.4mm)を収
納することが可能である。
【0032】一方、金具台35は、図4に示すように、
内部が中空の細長い箱状に形成されており、この金具台
35の下部には、長手方向の両側および背面側Bに、ユ
ニット本体29の平坦面43と平行なつば69が形成さ
れている。このつば69には、金具台35をユニット本
体29に取り付けるためのねじ穴69aが複数箇所に形
成されている。そして、金具台35は、ユニット本体2
9の平坦面43の背面側Bに幅方向Wに沿って配設さ
れ、ねじ止めされている。
【0033】金具台35の上部には、液晶表示装置41
を載置する平坦面71が形成されている。この実施形態
では、液晶表示装置41は、卓上型の液晶表示装置から
支持台部分を除いたものが使用されている。このため、
図5に示すように、液晶表示装置41の背面には、図示
しない支持台部分に固定されていた取付金具41aが取
り付けられている。
【0034】また、図4に示したように、金具台35の
平坦面71には、取付金具41aの取付穴41bに対応
する2箇所に、ねじ穴71aが形成されている。そし
て、取付金具41aを利用して、液晶表示装置41が、
金具台35に取り付けられている。また、金具台35の
平坦面71には、ねじ穴71aに近接する位置に、別の
液晶表示装置を取り付けるためのねじ穴71bが2箇所
に形成されている。
【0035】なお、液晶表示装置41は、取付金具41
aに対して上下方向に回動自在にされているため、金具
台35に取付後も所定の角度だけ上下方向に回動するこ
とができる。また、液晶表示装置41は、背面側Bの下
部が幅方向Wに沿って切り欠かれた形状をしており、こ
の切欠部分が、金具台35の平坦面71に載置されてい
る。
【0036】金具台35の背面側Bには、電源線を接続
する電源線用コンセント73の設置穴75、信号線を接
続する信号線用コネクタ77の設置穴79が複数箇所に
形成されている。そして、各設置穴75、79には、そ
れぞれ電源用コンセント73、信号線用コネクタ77が
取り付けられている。また、金具台35の後面B側に
は、例えば、端子ボックス81がねじ止めされている。
【0037】これ等電源用コンセント73および信号線
用コネクタ77は、例えば、液晶表示装置41の電源ケ
ーブルの接続用、モニタケーブルの接続用等に使用され
ている。また、金具台35に電源用コンセント73、信
号線用コネクタ77等の端子台機能を備えたため、液晶
表示装置41と金具台35を合わせた奥行きは、従来の
取付枠と端子台とを合わせた奥行きより小さくされてい
る。すなわち、この分だけ、ユニット本体29の平坦面
43が相対的に広くなっている。
【0038】上述した装置架では、操作者は、必要に応
じて液晶表示装置41を見ながら、キーボード37およ
びマウス39を操作して、収納ユニット27に収納され
た装置25の設定値を変更する。ここで、マウス39を
操作する際には、図6および図7に示すように、スライ
ド板31が引き出される。
【0039】すなわち、スライド板31を引き出す前に
は、図6に示すように、スライド板31の係止凸部49
1bが、ユニット本体29の挟持凹部491aに係止さ
れている。この係止により、振動等によりスライド板3
1が飛び出すことが防止されている。この後、スライド
板31を手前に引っ張ると、係止凸部491bと挟持凹
部491aとの係止が解除され、スライド板31が保持
板33のレール部59を摺動して引き出される。
【0040】そして、図7に示すように、スライド板3
1は、係止凸片492bが保持板33の挟持凹片492
aに係止するまで引き出される。スライド板31の縁部
57dと保持板33の折曲部63は、係止凸片492b
および挟持凹片492aを介せいて当接され、この位置
で保持される。この保持により、例えば、マウス39を
スライド板31上で操作した際に、この操作によりスラ
イド板31が移動してしまうことが防止される。
【0041】なお、スライド板31の平坦面53のう
ち、ユニット本体29から突出した部分がマウス39の
操作領域となり、この部分にシート55が貼付されてい
る。この後、操作者は、マウス39をスライド板31上
に移動し、液晶表示装置41を見ながら、マウス39お
よびキーボード37を操作して、装置25の設定を変更
する。この際、必要に応じて、キーボード37をスライ
ド板31上に移動してもよい。また、必要に応じて、液
晶表示装置41を上下方向に回動することにより、液晶
表示装置41の視認性が最適な状態にされる。
【0042】装置25の設定の変更後、操作者は、マウ
ス39をユニット本体29の平坦面43上に載置し、ス
ライド板31を背面B側に向けて押す。この操作により
スライド板31の係止凸部492bと保持板33の挟持
凹部492aとの係止が解除され、スライド板31が保
持板33内に収納される。そして、図6に示したよう
に、再び、スライド板31の係止凸片491bが保持板
33の挟持凹片491aに係止され、スライド板31が
保持板33内に収納された状態で保持される。
【0043】以上のように構成された装置架では、操作
ユニット23のユニット本体29の下部に保持板33を
取り付け、ユニット本体29の下部と保持板33の平坦
面61との間に、スライド板31を前後方向に摺動自在
に収納したので、このスライド板31を引き出すだけ
で、マウス39の操作をスライド板31上で行うことが
できる。したがって、マウス39の操作性を従来に比べ
大幅に向上することができる。
【0044】また、引き出したスライド板31上にキー
ボード37を載せた場合には、キーボード37が操作者
に近くなるため、キーボード37の操作性を向上するこ
とができる。さらに、スライド板31は、保持板33の
レール部59により収納・引出を自在に行えるため、マ
ウス39等の操作に必要なときのみ、スライド板39を
引き出せばよく、操作が不要のときには、スライド板3
1を収納することで、スライド板31が邪魔になること
を防止することができる。
【0045】そして、スライド板31および保持板33
を板金により係止し、スライド板31の操作ユニット2
3への保持を、保持板33により行ったので、操作ユニ
ット23の下部に必要最小限の領域を設けるだけで、収
納・引出が自在に行えるスライド板31を設置すること
ができる。
【0046】また、スライド板31の最大引出時に、ス
ライド板31の背面側Bに設けられた縁部57を当接す
る折曲部63を保持板に設けたので、スライド板31を
所定の長さ以上引き出すことを防止することができ、ス
ライド板31が操作ユニット23から落下することを防
止することができる。そして、スライド板31の背面側
Bの縁部57に係止凸片291bを固定し、ユニット本
体29の後端側Bの折曲部47に挟持凹片291aを固
定したので、スライド板31の収納時に、スライド板3
1を操作ユニット23に係止することができる。このた
め、振動等でスライド板31が飛び出すことを防止する
ことができる。この結果、装置架本体21の輸送時に
も、スライド板31が飛び出すことがなくなり、スライ
ド板31の移動により騒音が発生することを防止するこ
とできる。
【0047】さらに、スライド板31の背面側Bの縁部
57に係止凸片292bを固定し、保持板33の折曲部
63に挟持凹片292aを固定したので、スライド板3
1の最大引出時に、スライド板31を保持板33に係止
することができる。したがって、マウス39の操作等に
よりスライド板31が保持板33側に移動することを防
止することができる。
【0048】また、ユニット本体29の平坦面43にL
字状のゴム板51を接着したので、ユニット本体29の
平坦面43に載置されたキーボード37の落下を防止す
ることができる。そして、スライド板31の平坦面53
に、摩擦面55aを有するシート55を貼付したので、
マウス39の操作を円滑にすることができ、マウス39
の操作性を向上することができる。
【0049】さらに、金具台35の上部に平坦面71を
形成したので、この平坦面71の所定の位置にねじ穴7
1a、71b等を形成するだけで、支持台を取り除いた
様々な種類の卓上型の液晶表示装置41を、簡易に取り
付けることができる。また、金具台35の背面B側に電
源用コンセント73の設置穴75、信号線用コネクタ7
7の設置穴79を形成し、端子ボックス81を取り付け
たので、金具台35を液晶表示装置41の取付台として
だけでなく、電源線および信号線等の端子接続部として
使用することができる。この結果、端子接続部を別に設
ける必要がなくなるため、ユニット本体29の平坦面4
3の面積を相対的に広くすることができる。
【0050】図8は、本発明の装置架の第2の実施形態
(請求項6、請求項7に対応する)を示している。この
実施形態では、スライド板83および保持板85の構造
が、上述した第1の実施形態と相違している。他の構造
は、第1の実施形態と同一である。スライド板83に
は、前面側Fを凹ませて平坦状の凹部89が形成されて
いる。この凹部89の周囲の四辺には、、上部に向けた
縁部87a、87、87c、87dが形成されている。
スライド板83の背面側Bの縁部87dには、第1の実
施形態と同じ位置に、係止凸片291b、292bが、
それぞれ2箇所ずつ固定されている。スライド板83の
幅方向Wの両側における縁部87b、87cの外側に
は、ばね板等からなり凹凸を繰り返して形成された波板
91(凹凸部に対応する)が、凹凸を幅方向Wに向けて
固定されている。
【0051】一方、保持板85の縁部93には、前面側
Fから背面側Bにわたり、板ばね等からなり凹凸を繰り
返して形成された波板95(凹凸部に対応する)が、凹
凸を内側に向けて固定されている。スライド板83の波
板91と保持板85の波板95との凹凸の大きさは、同
一にされている。保持板85における波板95以外の構
造は、第1の実施形態の保持板33と同一である。
【0052】上述した装置架では、図9に示すように、
スライド板83を保持板85内に収納した状態では、ス
ライド板83の波板91が保持板85の波板95に噛み
合わされている。そして、スライド板83を引き出しあ
るいは収納する際には、波板91および波板95の弾性
力により、スライド板83の波板91が保持板85の波
板95に対して一山ずつずれていき、一山ごとに再び噛
み合わされていく。このため、操作者が操作しやすい長
さだけ、スライド板83を引き出した状態で、スライド
板83が保持される。
【0053】また、図8に示したように、スライド板8
3の凹部89の周囲の縁部87a、87b、87c、8
7dにより、スライド板83に載置されたマウス39、
キーボード37(図示せず)のスライド板83からの落
下が防止される。この実施形態の装置架においても、上
述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる
が、この実施形態では、スライド板83の引き出しおよ
び収納の際に、保持板85の波板95に噛み合わされて
いるスライド板83の波板91を、保持板85の波板9
5の凹凸に対して一山ずつずらすことができ、所定の位
置でスライド板83を保持することができる。このた
め、操作者が操作しやすい長さだけ、スライド板83を
引き出し、この位置でスライド板83を保持することが
できる。
【0054】また、スライド板83の前面側Fに凹部8
9を形成し、この凹部89の周囲の四辺に上側に向く縁
部87a、87b、87c、87dを形成したので、ス
ライド板83に載置されたマウス39、キーボード37
のスライド板83からの落下を防止することができる。
図10は、本発明の装置架の第3の実施形態(請求項1
0に対応する)を示している。
【0055】この実施形態では、金具台35の幅方向W
の両側におけるつば69に、前後方向に沿って長円状の
取付穴97が形成されている。他の構造は、第1の実施
形態と同一である。そして、金具台35は、ビス99等
を取付穴97を介してユニット本体29のねじ穴43a
に螺合することで、ユニット本体29に取り付けられて
る。すなわち、この実施形態では、取付穴97の長さだ
け、金具台35を液晶表示装置41とともに、前後方向
に移動することが可能にされている。
【0056】この実施形態の装置架においても、上述し
た第1の実施形態と同様の効果を得ることができるが、
この実施形態では、金具台35のつば69に長円状の取
付穴97を形成したので、液晶表示装置41を取り付け
た金具台35を取付穴97の長さだけ前後方向に移動す
ることができる。このため、操作者が最も見やすい位置
に液晶表示装置41を移動することができる。
【0057】なお、上述した第1の実施形態では、ユニ
ット本体29の平坦面43の前面側Fにおける幅方向W
の両側に、L字状のゴム板51を接着した例について述
べたが、本発明はかかる実施形態に限定されるものでは
なく、例えば、平坦面43の前面側Fの幅方向に沿っ
て、細長いゴム板を接着してもよく、この場合には、キ
ーボード37だけでなく、マウス39の平坦面43から
の落下を防止することができる。
【0058】また、上述した第1の実施形態では、液晶
表示装置41の取付金具41aを使用して、液晶表示装
置41を金具台35に取り付けた例について述べたが、
本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例
えば、図11に示すように、L字状に折曲され、各面に
ねじ穴もしくは取付穴が形成された中継金具101を介
して、ねじ穴103aを有する別の種類の液晶表示装置
103を固定してもよい。この場合には、中継金具10
1のみを液晶表示装置103に合わせて製作するだけ
で、さらに様々な種類の液晶表示装置を金具台35に取
り付けることができる。
【0059】そして、上述した第1の実施形態では、ス
ライド板31の収納位置および最大引出位置での係止を
ボールキャッチを内蔵した係止具49を用いて行った例
について述べたが、本発明はかかる実施形態に限定され
るものではなく、例えば、永久磁石を使用して行っても
よい。
【0060】さらに、上述した第1の実施形態では、フ
ラットパネル表示装置として、液晶表示装置を用いた例
について述べたが、本発明はかかる実施形態に限定され
るものではなく、例えば、プラズマ・ディスプレイ・パ
ネルを用いてもよい。
【0061】
【発明の効果】請求項1の装置架では、マウスの操作を
スライド板上で行うことができるため、マウスの操作性
を従来に比べ大幅に向上することができる。また、スラ
イド板上にキーボードを載せた場合には、キーボードが
操作者に近くなるため、キー入力が行いやすくなり、キ
ーボードの操作性を向上することができる。
【0062】さらに、スライド板は、収納・引出を自在
に行えるため、マウス等の操作に必要なときのみ、スラ
イド板を引き出せばよく、操作が不要のときには、スラ
イド板が邪魔になることを防止することができる。そし
て、スライド板の操作ユニットへの保持を、保持板によ
り行ったので、操作ユニットの下部に必要最小限の領域
を設けるだけで、収納・引出が自在に行えるスライド板
を設置することができる。また、取付部の平坦面に、卓
上型のフラットパネル表示装置の支持台を除いた表示装
置本体を取り付けたので、取り付ける表示装置本体に合
わせて、取付部の平坦面にねじ穴等を形成することで、
様々な種類のフラットパネル表示装置を、簡易に操作ユ
ニットに取り付けることができる。 さらに、取付部の
つばに長円状の取付穴を形成したので、フラットパネル
表示装置を取り付けた取付部を前後方向に移動すること
ができる。このため、操作者が最も見やすい位置にフラ
ットパネル表示装置を移動することができる。
【0063】請求項2の装置架では、スライド板の最大
引出時に、スライド板の後端に設けられた折曲部の被当
接面を当接する当接部を保持板に設けたので、スライド
板をこれ以上引き出すことを防止することができ、スラ
イド板が操作部から落下することを防止することができ
る。請求項3の装置架では、スライド板の収納時および
当接部への当接時(最大引出時)に、スライド板を保持
板または操作ユニットに係止する係止機構を設けたの
で、スライド板の収納時には、スライド板が飛び出すこ
とを防止することができ、スライド板の最大引出時に
は、スライド板が保持板側に移動することを防止するこ
とができる。
【0064】さらに、スライド板の最大引出時には、マ
ウスの操作とともにスライド板が保持板側に移動するこ
とを防止することができる。また、装置架の輸送時に、
スライド板が引き出されたり、前後方向に移動して音を
出したりすることを防止することできる。請求項4の装
置架では、落下防止片により、操作ユニットの平坦面に
載置されたキーボードおよびマウスの落下を防止するこ
とができる。
【0065】請求項5の装置架では、スライド板の摩擦
面により、マウスの操作を円滑にすることができ、マウ
スの操作性を向上することができる。請求項6の装置架
では、スライド板の引き出しおよび収納の際に、保持板
の凹凸部に係合されているスライド板の凹凸部を、スラ
イド板の移動に伴い保持板の隣接する凹凸部に移動し、
移動の都度係合することができ、操作者が操作しやすい
長さだけ、スライド板を引き出し、この位置でスライド
板を保持することができる。
【0066】請求項7の装置架では、スライド板の縁部
により、スライド板に載置されたキーボード、マウスの
スライド板からの落下を防止することができる。
【0067】請求項8の装置架では、取付部に電源用コ
ンセントの設置穴および信号線用コネクタの設置穴を設
けたので、取付部をフラットパネル表示装置の取付台と
してだけでなく、電源線および信号線等の端子接続部と
して使用することができる。この結果、端子接続部を別
に設ける必要がなくなるため、操作ユニットの平坦面の
面積を相対的に広くすることができる。
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置架の第1の実施形態の要部の詳細
を示す斜視図である。
【図2】本発明の装置架の第1の実施形態を示す断面図
である。
【図3】本発明の装置架の第1の実施形態の要部の詳細
を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の装置架の第1の実施形態の要部の詳細
を示す分解斜視図である。
【図5】本発明の装置架の第1の実施形態の要部の詳細
を示す斜視図である。
【図6】スライド板が操作ユニット内に収納されている
状態を示す断面図である。
【図7】スライド板を引き出した状態を示す断面図であ
る。
【図8】本発明の装置架の第2の実施形態の要部の詳細
を示す分解斜視図である。
【図9】スライド板を引き出した状態を示す断面図であ
る。
【図10】本発明の装置架の第3の実施形態の要部の詳
細を示す斜視図である。
【図11】液晶表示装置を中継金具を介して金具台に取
り付けた例を示す断面図である。
【図12】従来の装置架を示す断面図である。
【図13】従来の操作ユニットを示す斜視図である。
【図14】従来の操作ユニットを示す斜視図である。
【符号の説明】
21 装置架本体 23 操作ユニット 25 装置 27 収納ユニット 29 ユニット本体 31 スライド板 33 保持板 35 金具台(取付部に対応する) 37 キーボード 39 マウス 41 液晶表示装置(フラットパネル表示装置に対応す
る) 41a 取付金具 41b 取付穴 43 平坦面 43a ねじ穴 45 折曲部 45a ねじ穴 47 折曲部 49 係止具 491a、492a 挟持凹片(係止機構に対応する) 491b、492b 係止凸片(係止機構に対応する) 51 ゴム板(落下防止片に対応する) 53 平坦面 55 シート 55a 摩擦面 57a、57b、57c 縁部 57d 縁部(折曲部に対応する) 57e 外側(当接面に対応する) 59 レール部 61 平坦面 63 折曲部(当接部に対応する) 65 縁部 67 つば 67a ねじ穴 69 つば 69a ねじ穴 71 平坦面 71a、71b ねじ穴 73 電源用コンセント 75 設置穴 77 信号線用コネクタ 79 設置穴 81 端子ボックス 83 スライド板 85 保持板 87a、87b、87c、87d 縁部 89 凹部 91 波板(凹凸部に対応する) 93 縁部 95 波板(凹凸部に対応する) 97 取付穴 99 ビス 101 中継金具 103 液晶表示装置 103a ねじ穴 B 背面側 F 前面側 W 幅方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−289817(JP,A) 特開 平9−274444(JP,A) 実開 昭62−154530(JP,U) 実開 昭59−182233(JP,U) 実開 昭61−164530(JP,U) 実開 平4−58729(JP,U) 実開 昭60−57835(JP,U) 登録実用新案3057246(JP,U) 登録実用新案3042213(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 - 1/18 A47B 37/00 A47B 46/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面を開口した操作ユニットと、該操作
    ユニットの上下方向に隣接して設けられ装置を収納する
    収納ユニットとを備え、 前記操作ユニットには、前記前面側にキーボードおよび
    マウスを載置する平坦面と、該平坦面の背面側にフラッ
    トパネル表示装置を取り付ける取付部とが設けられた装
    置架において、 前記操作ユニットの下部には、該操作ユニットの平坦面
    に平行な平坦面を有する保持板が、両側部を該操作ユニ
    ットの前記下部に固定して設けられ、前記操作ユニット
    の前記下部と前記保持板の平坦面との間には、前記前面
    側に引出可能なスライド板が摺動自在に保持され 前記取付部は、上部に平坦面を有し幅方向に長い箱状に
    形成され、該取付部の平坦面には、卓上型の前記フラッ
    トパネル表示装置の支持台を除いた表示装置本体が取り
    付けられ、 前記取付部の下部には、前記操作ユニットへの取付用の
    つばが設けられ、該つばには、前記取付部に取り付けら
    れた前記表示装置本体を前後方向に移動するために、前
    後方向に沿う長円状の取付穴が設けられ たことを特徴と
    する装置架。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置架において、 前記スライド板の前記背面側には、該スライド板の直角
    方向に被当接面を有する折曲部が設けられ、 前記操作ユニットの下部または前記保持板には、前記ス
    ライド板の最大引出時に、前記被当接面を当接する当接
    部が設けられたことを特徴とする装置架。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置架において、 前記操作ユニットには、前記スライド板の収納時および
    前記被当接面の前記当接部への当接時に、それぞれ該ス
    ライド板を前記保持板または前記操作ユニットに係止す
    る係止機構が設けられたことを特徴とする装置架。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    記載の装置架において、 前記操作ユニットの平坦面には、前記キーボードおよび
    前記マウスの落下を防止する落下防止片が、少なくとも
    隅部に取り付けられたことを特徴とする装置架。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか1項
    記載の装置架において、 前記スライド板の表面のうち、少なくとも前記マウスの
    操作領域には、該マウスの操作を円滑にする摩擦面が設
    けられたことを特徴とする装置架。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    記載の装置架において、 前記保持板の前記両側部の内面には、内側に向く凹凸部
    が前後方向に繰り返し設けられ、前記スライド板の両側
    部には、前記凹凸部に係合する凹凸部が設けられ、前記
    保持板の凹凸部および前記スライド板の凹凸部の少なく
    とも一方は、弾性を有していることを特徴とする装置
    架。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか1項
    記載の装置架において、 前記スライド板の前記両側部および前部には、上側に突
    出する縁部が設けられたことを特徴とする装置架。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の装置架において、 前記取付部の前記背面側には、電源線用コンセントの設
    置穴および信号線用コネクタの設置穴の少なくとも一方
    が設けられた ことを特徴とする装置架。
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