JP3388248B2 - 水 栓 - Google Patents
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Description
重ね合わせて一方の弁板をレバー操作によって動かすこ
とにより流路の開閉を行う摺動弁式の水栓に係り、特に
ウォーターハンマー防止用の閉弁時の抵抗機構を操作力
が過大になったときには機能しないようにして弁機構の
破壊を防止するようにした水栓に関する。
ングルレバー式の湯水混合栓が従来から知られている。
これは、本体内部の流路中に2枚のディスク状の弁板を
重ね合わせ、一方の弁板を固定式とすると共に他方の弁
板を操作用のレバーに連接した可動式としたものであ
る。そして、固定側の弁板に対する可動側の弁板の位置
をレバーによって変え、これらの弁板に開けた孔の整合
度に応じて湯と水の混合比の設定及び流量の調整を可能
としている。
場合では、使用した後に止水するとき、弁体の移動によ
ってこれに開けた流路用の孔が遮断されるため、ウォー
ターハンマーを生じやすい。
2号公報に記載のように、閉弁時の弁板の動きを緩やか
にすることによってウォーターハンマーを防止するよう
にした湯水混合栓が既に提案されている。
を設けると共にこの中にピストンを収納してシリンダチ
ャンバから突き出る部分を本体の内壁側に突き当て可能
とし、更にシリンダチャンバを内部流路側と小孔によっ
て連通させたものである。そして、ピストンが本体の内
壁と対向する面を弁体の閉弁方向に指向する姿勢として
おき、開弁時には小孔からシリンダチャンバに水が流入
してピストンを外側に押し出し可能な構成とする。
トンは本体の内壁に突き当たってその軸線方向の位置は
固定され、弁体が閉弁側に移動するためにはシリンダチ
ャンバの水を小孔から内部流路側に押し出すことにな
る。したがって、この小孔からの水の排出による抵抗に
よって閉弁するときの弁体の動きが遅くなり、ウォータ
ーハンマーの発生が防止される。
の抵抗機構に代わるものとして本出願人が特願平5−7
757号で提案したものとほぼ類似する抵抗機構の概要
を示す図である。
てこれをその下に位置する固定側の弁板上で摺動させる
ための作動ブロック50にシリンダチャンバ51を設
け、湯水混合栓の本体に右端を拘束されたピストン52
をシリンダチャンバ51に対して相対移動可能としてい
る。そして、シリンダチャンバ51の周壁には小さな溝
51aを刻んでおき、この溝51を介してシリンダチャ
ンバ51への水の出入りを行わせる。
用のレバー(図示せず)に連接されたシフタ53が揺動
可能に連結され、このシフタ53の動きに連動して作動
ブロック50の位置を変更可能とする。
すると図10のようにシフタ53が傾いて作動ブロック
50を右側に移動させ、先に述べたようにシリンダチャ
ンバ51から溝51aを通して水を排出することによっ
て作動ブロック50の動きを遅くする。
路側とを連絡する溝51a(先の公報の例では小孔)は
かなり小さいので、給水や給湯に含まれた異物が付着し
たり水垢等の堆積によって流路が絞られたり塞がれたり
する可能性がある。
ダチャンバ51から水が抜けないためにピストン52に
対して作動ブロック50はその閉弁方向への移動ができ
ずに開弁位置に拘束される。
ようとしてレバーを強く閉弁側に動かすことになり、結
果的に可動側の弁体だけでなくレバーからの連接部材に
過大な負荷が加わってしまう。
動不良となり、抵抗が大きくなってしまうと、レバーを
無理に操作することになり、たとえば図10に示すよう
に作動ブロック50がシフタ53に当たっている部分が
破壊する可能性も考えられる。また、操作用のレバーが
折れてしまうことも予想され、弁の開閉操作ができなく
なる。
負荷をかけても部材が破壊しなかった場合でも、開弁位
置から閉弁位置への弁の設定ができないことになり、止
水できないまま放置する以外にない等の不都合がある。
るための抵抗機構を備えるものでは、抵抗機構自身の作
動不良の場合には却って部材の損傷や止水不能等の事態
を招く可能性がある。
ターハンマー防止用の抵抗機構を備えた摺動弁式の水栓
において、抵抗機構の作動不良時に過大な操作力が加わ
ったときには抵抗機構のみがその機能を失い、開閉操作
は持続を可能とすることにある。
出口とを備えた本体と、これらの入口と出口との間の流
路内に配置された摺動式の固定弁板及び可動弁板と、該
可動弁板を作動して前記流路を開閉操作する操作手段
と、該操作手段による操作を前記可動弁板に伝達するシ
フタと、該シフタの動作を受ける連接座を備え、さらに
前記可動弁板を一体で動作する作動ブロックと、前記作
動ブロックに設けられたボア及び該ボアから出没可能な
ピストンを備えると共に前記ボアを前記流路に連通させ
且つ前記可動弁板が閉弁方向に移動するときのボア内流
体の前記流路側への排出によって抵抗力を発生可能な抵
抗機構とを備えた水栓において、前記ボアを創成する壁
の一部であって前記ピストンによるボア内圧縮流体から
の荷重を受ける隔壁の破壊応力を、前記シフタの操作力
を受ける前記作動ブロックの連接座の破壊応力よりも小
さくしてなることを特徴とする。
に、前記ピストンによるボア内圧縮流体からの荷重を受
けるパッキンを介装し、該パッキンのシール決壊応力
を、前記シフタの操作力を受ける前記作動ブロックの連
接座の破壊応力よりも小さくした構成とすることができ
る。なお、パッキンのシール決壊応力とは、パッキンが
変形したり捲れたりしてそのシール圧が不足し、シール
機能を失うときの臨界的な応力である。
とき、閉弁操作の段階ではボア内にピストンが入り込む
状況となるので、内部に残る流体を圧縮して内圧は上昇
する。一方、使う人はこの内圧の上昇分に打ち勝つよう
に操作手段に対して力を加えようとする。このとき、ボ
アからは流体が抜けないので、操作力に比例してボア内
圧は上昇する。このようなボア内圧と操作力との関係に
より、操作手段から弁板までの連接材の破壊応力よりも
ボアを造っている壁の一部の破壊応力が小さくなるよう
にしておけば、ボアのほうが先に破壊されてしまう。し
たがって、ボア内の流体が外部に開放されてボアとピス
トンとによる抵抗機構は機能しなくなり、操作手段によ
って弁板の移動操作のみが行われ、閉弁位置まで弁板を
設定することが可能となる。
ついても、その変形や捲れによってそのシール圧が不足
してシールできなくなるシール決壊応力に対して、先の
連接材とボアの壁との間の破壊応力の関係とすることに
よって、ボア内圧が上昇して臨界値に達したときにはパ
ッキンがそのシール機能を失う。このため、ボアとピス
トンとによる抵抗機構の機能がなくなり、同様に操作手
段によって弁板をその閉弁位置に戻すことができる。
式の湯水混合栓用としたときの側面縦断面図、図2は給
水管及び給湯管との流路の接続構造を示す要部の正面縦
断面図である。
を素材とし外郭材2及びその内部に収納し合成樹脂製の
本体ブロック3及びこの本体ブロック3の上端に一体化
したカバーブロック4とによって構成されている。
うに給水管5a及び給湯管5bが接続され、本体ブロッ
ク3の内部に組み込まれるカートリッジ式のハウジング
6に収納した弁要素の動作によって、水と湯の混合水が
本体ブロック3の周りと外郭材1の間に流下し、外郭材
1に連結した吐水管1aから吐出される。
給湯管5bからの流路を接続するための接続座6aを設
け、図2に示すように、この接続座6aには水用孔6b
及び湯用孔6cをそれぞれ開けると共に、混合水流出孔
6d(図1参照)を設ける。また、ハウジング6の上端
側には、内蔵する弁要素をその可動範囲内で保持するリ
テーナブロック6eを差し込んで固定すると共に、トッ
プブロック6fを設ける。
上面には固定弁板7を定位置に組み込んで固定し、この
固定弁板7の上には可動弁板8を重ね合わせて配置し、
この可動弁板8を固定弁板7に対して摺動可能とする。
板7及び可動弁板8の平面図であって、これらの弁板
7,8はセラミックスを素材としたものである。
連通する水用孔7aと湯用孔7bとを開け、更にハウジ
ング6の混合水流出孔6dに連通可能な混合水用孔7c
を開ける。一方、可動弁板8は、図において上下方向の
移動及び旋回動作によって水用孔7a及び湯用孔7bを
全て閉じたりまたは部分的に開いたりできるような平面
形状を持ち、中央には混合水用孔7cに整合可能な連絡
孔8aを開けたものである。
たときの平面図である。
孔7a及び湯用孔7bの両方に可動弁板8が被さり、給
水側及び給湯側からの流路を遮断して止水している。そ
して、可動弁板8がこのままの姿勢で図において上側に
移動していくと、同図(b)のように水用孔7a及び湯
用孔7bが開いていき、水側と湯側とを同じ弁開度で開
いていく。これによって、湯と水との量比を1:1とし
て連絡孔8aから混合水流出孔6dへ向かう混合水の量
を弁開度に応じて増加させ、混合水の流量を設定するこ
とができる。
置にある可動弁板8をその芯周りに反時計方向に回転さ
せた状態である。このときには、水用孔7aのみが開く
一方湯用孔7bは全閉となり、水のみが吐水管側へ供給
される。また、可動弁板8を逆に時計方向に回転させる
と、同図(c)の可動弁体8が左右対称の姿勢となり、
湯用孔7bのみを開く。
斜め右下に真っ直ぐに引き下げると、可動弁板8によっ
て水用孔7a及び湯用孔7bが両方とも閉じられ、止水
状態に戻る。
上端から突き出たレバー9によって操作される。そし
て、図1に示すように、レバー9と可動弁板8との間に
は、シフタ9a,ガイド環10及び作動ブロック11が
それぞれ組み込まれ、レバー9の動きをこれらのシフタ
9aと作動ブロック11とによて可動弁板8に伝達可能
とする。
6の上端に固定したリテーナブロック6e及びトップブ
ロック6fを貫通して配置され、その軸線方向の中途を
球体面とすることにより、球面継手状としてリテーナブ
ロック6eに連接したものである。また、作動ブロック
11はハウジング6の中に組み込んだガイド環10の中
に収納され、その下端に可動弁板8を一体に連結してい
る。そして、シフタ9aはリテーナブロック6eとの間
の球面継手接合によって、レバー9の上下方向の揺動操
作及び左右への旋回操作によって、作動ブロック11に
前後方向の動きと旋回動作とを行わせる。
びこの作動ブロック11に組み込むピストン12の分解
斜視図、図6はガイド環10の詳細を示す図であって、
同図の(a)はその正面図、同図の(b)は同図(a)
のA−A線矢視による縦断面図、同図の(c)及び
(d)はそれぞれ同図(b)のB−B線及びC−C線矢
視位置での横断面図である。
部にシフタ9aの中途部分の球体部を受ける受け座10
aを開け、これに同軸上として作動ブロック11を収納
するための下端及び背部開放のチャンバ10bを形成し
ている。チャンバ10bは長方形の開口断面形状を持
ち、その正面側は中央部へ凹ませて設けた隔壁10cに
よって区画され、この隔壁10cには下端から真上にス
リット10dを切開している。また、図6の(c)及び
図5に示すように、ガイド環10の上端側の周面には、
回転角度を規制するための一対のストッパ10eを段差
状に形成し、これらのストッパ10eをカバーブロック
4に係合させることによって操作時の回り止めとする。
11及びピストン12を示す縦断面図である。
状を持ち、これをチャンバ10bに収納したとき図1に
おいて左右に自由に動ける程度の大きさである。そし
て、作動ブロック11の上端にはシフタ9aの下端を嵌
め込む連接座11aを凹ませて設け、レバー9の操作に
よって作動ブロック11を図1おいて左右に移動させる
と共に旋回動作を可能とする。
すときに、可動弁板8が緩やかに動くように抵抗を与え
るための抵抗機構をガイド環10と作動ブロック11と
の間に備える。この抵抗機構は、作動ブロック11に開
けたボア11bとこのボア11bから相対的に出没可能
としたピストン12とによって構成されている。そし
て、ボア11bは可動弁板8をその閉弁位置に戻すとき
の移動方向と同じ開口軸線を持ち、その内周壁には切欠
開口面積が異なる排水溝11c,11dを設けている。
ボア11bの内周面に密着するパッキン12aを備え、
一端側にはガイド環10のスリット10dに入り込むと
共に端面が隔壁10cの内面側と表面側とを挟み込むT
字状の横断面形状の拘束部12bを形成したものであ
る。そして、図1に示す閉弁状態から図7の開弁状態に
設定するとき、シフタ9aの傾斜動作に連動して作動ブ
ロック11は左側に移動するが、ピストン12はその拘
束部12bが隔壁10cに引っ掛かっているので、ピス
トン12はガイド環10に対してその相対位置を変える
ことなく保持される。
て、従来技術の項で上げた特願平5−7757号の構成
と同様に、図7の開弁時においてボア11bの中には水
が充満し、閉弁操作によて作動ブロック11が右側に移
動するときには排水溝11c,11dからの押し出しに
よる抵抗によって、作動ブロック11の動きに抵抗が与
えられる。これにより、可動弁板8の移動速度も遅くな
り、急激な流路の遮断を抑えることによって、ウォータ
ーハンマーの発生を防止することができる。
排水溝11c,11dに目詰まりを生じたとき、レバー
9を強い力で操作すると、作動ブロック11の連接座1
1a部分が破壊する可能性がある。これに対し、本発明
では、ボア11bの内圧が或る程度の臨界値まで上がる
と、ボア11bの内圧の上昇を逃がして固定位置にある
ピストン12に対して作動ブロック11が動けるように
し、レバー9の負荷を受け入れて閉弁位置に設定できる
ようにする。
身の破壊によるボア11b内の開放とパッキン12aの
変形や捲れ等によるシール機能の消滅によって達成可能
であり、以下にこれを説明する。
ア11bの一端を区画する隔壁11eは比較的薄く形成
されている。この隔壁11eの肉厚は、図11で説明し
たように、シフタ9aからの作用力によって最も破壊さ
れやすい作動ブロック11の連接座11a周りの壁の破
壊に必要な破壊応力よりも低いボア11bの内圧によっ
て破壊され得る程度とする。
位置に戻そうとするとき、排水溝11c,11dが詰ま
っているとボア11b内の水の排出ができずに内圧が上
昇する。そして、この内圧上昇はシフタ9aによる連接
座11aへの作用力に比例するので、連接座11aの破
壊応力と隔壁11eのそれを予め計算しておき、隔壁1
1eが連接座11aの破壊応力よりも小さい値を持つよ
うに隔壁11eの肉厚を決める。
ってボア11bを形成することによって、排水溝11
c,11dが詰まってしまった時にレバー9を強く操作
しても、連接座11aが破壊される前に隔壁11eが破
れる。このため、ボア11bは水と湯の流入側である一
次側流路に開放状態となり、ピストン12に対する抵抗
が消滅する。したがって、ボア11b自身は破壊されて
も、レバー9から可動弁板8までの連接材に損傷はない
ので、抵抗機構の機能は失われても作動ブロック11を
閉弁位置まで戻すことができ、止水させることができ
る。
ように隔壁11eを破壊することで、使用後に閉弁操作
することで普段と変わりなく止水操作することができ、
使っていたままの給水や給湯が放置されることがなくな
る。また、隔壁11eが破壊された後でも、閉弁操作時
の抵抗機能が無くなるというだけであり、開閉弁操作や
流量及び温度の調整は通常の湯水混合栓と同様に行うこ
とができ、実際の使い勝手には何らの影響も与えない。
るときに最も破壊しやすい部材を作動ブロック11の連
接座11a周りとしたが、とにかく操作力によって作動
ブロック12が動けなくなってしまうような部材の位置
であって最も破壊しやすい位置での破壊強度に対して隔
壁11eの肉厚の決定すなわち破壊強度の設定すること
は当然である。
て、パッキン12aのシール決壊応力と隔壁11eと連
接座11a周りの破壊強度とを、先の例と同じ関係とす
ることによって、先にパッキン12aのシール機能を消
滅させ抵抗機構が機能しないようにすることが可能であ
る。
うに従来から利用されているU字状断面を持つものであ
る。そして、そのシール決壊応力が連接座11a周りの
それよりも小さくしておけば、操作力の負荷によるボア
11b内の水の圧力が上昇するとき、臨界時において連
接座11aが破壊される前にパッキン12aが変形した
り捲れたりしてシールが崩れる。これにより、ボア11
b内の水がボア11bとピストン12との間の相対移動
によって外部に排出可能となり、隔壁11eの破壊と同
様に抵抗機能が消滅する。
消滅を先行させる場合でも、抵抗機構の機能が失われる
だけであり、レバー9による可動弁板8のシフトは継続
され、流量調整や混合比の設定は通常に行える。
12aのシール機能の消滅のみを備えた構成とするほ
か、これらを併用して抵抗機構の作動不良の際にはその
抵抗機能を消滅させる構成とすることもできる。
作動不良となったときには、操作力を受けてボアの内圧
が上昇し、或る臨界値となればボアの壁が破壊されるか
及び/又はパッキンのシールが決壊して抵抗機構は機能
しなくなり、操作手段から弁板までの連接材はそのまま
維持される。このため、操作手段によって弁板をその開
閉位置に設定する機能は維持され、開弁状態のときに抵
抗機構の機能がなくなっても、止水に戻すことができ、
吐水がそのまま放置されることなく通常の水栓として使
用が継続可能となる。
ッジ式の弁構造の要部であって閉弁時の縦断面図を示す
図である。
を示す要部の正面縦断面図である。
板の平面図、同図の(b)は可動弁板の平面図である。
同図の(a)は閉弁したとき、同図の(b)は水側と湯
側の開度を同じとしたとき、同図の(c)は水側のみを
全開としたとき、同図の(d)は同図(c)から流路を
全閉としたときをそれぞれ示す。
て示す斜視図である。
正面図、同図の(b)は同図(a)のA−A線矢視によ
る縦断面図、同図の(c)及び(d)はそれぞれ同図
(b)のB−B線及びC−C線矢視による横断面図であ
る。
及びシフタの位置関係を示す概略縦断面図である。
が閉弁位置に戻ったときの作動ブロック,ピストン及び
シフタの位置関係を示す概略縦断面図である。
ロック及びピストンの概略縦断面図である。
の破壊を説明する図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 流体の入口と出口とを備えた本体と、こ
れらの入口と出口との間の流路内に配置された摺動式の
固定弁板及び可動弁板と、該可動弁板を作動して前記流
路を開閉操作する操作手段と、該操作手段による操作を
前記可動弁板に伝達するシフタと、該シフタの動作を受
ける連接座を備え、さらに前記可動弁板を一体で動作す
る作動ブロックと、前記作動ブロックに設けられたボア
及び該ボアから出没可能なピストンを備えると共に前記
ボアを前記流路に連通させ且つ前記可動弁板が閉弁方向
に移動するときのボア内流体の前記流路側への排出によ
って抵抗力を発生可能な抵抗機構とを備えた水栓におい
て、前記ボアを創成する壁の一部であって前記ピストン
によるボア内圧縮流体からの荷重を受ける隔壁の破壊応
力を、前記シフタの操作力を受ける前記作動ブロックの
連接座の破壊応力よりも小さくしてなる水栓。 - 【請求項2】 流体の入口と出口とを備えた本体と、こ
れらの入口と出口との間の流路内に配置された摺動式の
固定弁板及び可動弁板と、該可動弁板を作動して前記流
路を開閉操作する操作手段と、該操作手段による操作を
前記可動弁板に伝達するシフタと、該シフタの動作を受
ける連接座を備え、さらに前記可動弁板を一体で動作す
る作動ブロックと、前記作動ブロックに設けられたボア
及び該ボアから出没可能なピストンを備えると共に前記
ボアを前記流路に連通させ且つ前記可動弁板が閉弁方向
に移動するときのボア内流体の前記流路側への排出によ
って抵抗力を発生可能な抵抗機構とを備えた水栓におい
て、前記ボアとピストンとの間のシール面に、前記ピス
トンによるボア内圧縮流体からの荷重を受けるパッキン
を介装し、該パッキンのシール決壊応力を、前記シフタ
の操作力を受ける前記作動ブロックの連接座の破壊応力
よりも小さくしてなる水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19233593A JP3388248B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 水 栓 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19233593A JP3388248B2 (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 水 栓 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0742871A JPH0742871A (ja) | 1995-02-10 |
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ID=16289577
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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1993
- 1993-08-03 JP JP19233593A patent/JP3388248B2/ja not_active Expired - Fee Related
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