JP3387717B2 - 高吸水性樹脂の製造法 - Google Patents

高吸水性樹脂の製造法

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、高吸水性樹脂の製造法
に関し、更に詳しくは粒度分布性に優れた高吸水性樹脂
の製造法に関する。 【0002】 【従来の技術】多量の水を吸収する樹脂として、澱粉−
アクリロニトリルグラフト重合体の部分加水分解物、ポ
リアクリル酸部分中和塩、ポリエチレンオキサイド系、
ポリアクリロニトリル系、ポリビニルアルコール系、ま
たはこれらの架橋体系などの高吸水性樹脂が知られてい
る。これらの中でも、(メタ)アクリル酸と(メタ)ア
クリル酸水溶性塩とを炭化水素溶媒中で逆相懸濁重合し
たポリアクリル酸部分中和塩は特に有用である。 【0003】これらの高吸水性樹脂は、生理用品や衛生
用品において体液を吸収し漏出を防止する体液吸収剤と
して有用であり、そのほか、土壌の保水剤、種子コーテ
ィング剤、止水剤、増粘剤、結露防止剤、汚泥凝固剤、
乾燥剤、調湿剤などの用途に使用されている。 【0004】そして、これらの高吸水性樹脂に要求され
る性能としては、吸水能に優れることは勿論であるが、
該樹脂の粒度分布性(平均粒子径が比較的大きく、粒度
分布が狭い)に優れることも重要な性能で、平均粒子径
が小さい所謂微粉が多量含まれると該樹脂のハンドリン
グや該樹脂を用いた生理用品、衛生用品等の製造効率の
低下を招き、更には吸水能力にも多大な影響を与えるこ
とが予想され、高吸水性樹脂においては、粒度分布性も
大変重要である。 【0005】かかる粒度分布性の改善を目的として、特
公平1−37173号公報に記載されるが如き特定の撹
拌翼及び邪魔板を有する撹拌機を用いて高吸水性樹脂の
製造、すなわちα,β−不飽和カルボン酸及びこれらの
塩からなる水溶性モノマーを懸濁重合することが提案さ
れている。(特開平7−25917号公報) 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
製造法においては、特定の撹拌機を用いることで得られ
る高吸水性樹脂の粒度分布性はかなり改善されたもの
の、粒度分布の幅は100〜1000(μm)とまだま
だ広く、特に吸収速度の遅い500μmの粒子を多量に
含んでいるという問題点が残されており、粒度分布がよ
りシャープな高吸水性樹脂を得ることのできる製造法が
望まれているのである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明者は、かかる事情
に鑑みて鋭意研究した結果、上記の撹拌機を用いて懸濁
重合を行って高吸水性樹脂の製造をするに当たり、更に
水溶性モノマーの供給方法を検討することにより上記の
課題を解決することを見いだした。すなわち、(メタ)
アクリル酸と(メタ)アクリル酸水溶性塩を主成分とす
る水溶性不飽和モノマーの水溶液を架橋剤の存在下また
は不存在下にラジカル重合開始剤を用いて炭化水素溶媒
中で撹拌下に逆相懸濁重合させて高吸水性樹脂を製造す
るに当たり、重合反応器内上部中心部に重合反応器外か
ら回転可能な撹拌軸を配設し、該軸に、重合反応器の底
壁面に下端部を摺接させて重合反応器底部に配置される
ボトムパドルを装着し、該撹拌軸のボトムパドルより上
位部分にアーム部分と該アーム部分と直角方向に延びる
ストリップから構成される格子翼を装着すると共に重合
反応器の側壁面に下部から上部まで軸方向に沿う複数本
の邪魔板を間隔をおいて配設し、かつ側壁面に上記の水
溶液の供給口を設けた重合反応器を用いて、該供給口よ
り該水溶液を重合反応器内の炭化水素溶媒中に連続的に
供給しながら逆相懸濁重合を行うことを特徴とするもの
である。 【0008】 【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
本発明においては、モノマーとして、(メタ)アクリル
酸と(メタ)アクリル酸水溶性塩を主成分とする水溶性
不飽和モノマーを用いる。このモノマーは、(メタ)ア
クリル酸を、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属の水酸化
物、水酸化アンモニウム、アミン類等で部分中和するこ
とにより取得できる。 【0009】(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸
水溶性塩との混合比は、重量比で30:70〜10:9
0であることが好ましい。つまり(メタ)アクリル酸の
部分中和の程度は、全(メタ)アクリル酸の70〜90
モル%であることが好ましい。部分中和の程度が小さす
ぎるときは、吸水倍率や吸水速度が低下する上、製品が
酸性を呈する難があり、部分中和の程度が大きすぎると
きは、やはり吸水倍率や吸水速度が低下する難がある。 【0010】架橋剤は存在させても存在させなくてもよ
い。架橋剤を用いるときの架橋剤としては、エチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)ア
クリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリ
レート、N,N′−メチレンビス(メタ)アクリルアミ
ド、トリアリルイソシアヌレート、(ポリ)エチレング
リコールジグリシジルエーテル、グリセリンポリグリシ
ジルエーテル、ソルビトールポリグリシジルエーテル、
ペンタエリスリトールポリグリシジルエーテル等が挙げ
られる。架橋剤の使用量は、モノマー成分に対し0.0
001〜0.5重量%程度とすることが多い。 【0011】ラジカル重合開始剤としては、アゾビスイ
ソブチロニトリル、t−ブチルパーオキサイド、クメン
ハイドロパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイ
ド、アセチルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイ
ド、ステアロイルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキ
サイド、t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチル
パーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシピバ
レート、メチルエチルケトンパーオキサイド、シクロヘ
キサノンパーオキサイド、過酸化水素、過硫酸アンモニ
ウム、過硫酸カリウム、セリウム塩等が例示され、特に
水溶性であるものが好ましい。ラジカル重合開始剤の使
用量は、モノマー成分に対して0.01〜1重量%程度
とすることが多い。 【0012】炭化水素溶媒としては、シクロヘキサン、
シクロペンタン、メチルシクロヘキサン等の脂環式炭化
水素、n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n
−オリタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン等の芳香族炭
化水素、クロルベンゼン、四塩化炭素等のハロゲン化炭
化水素が例示され、溶媒の沸点、融点、コスト、工業的
入手の容易性などを総合考慮すると、n−ヘプタン及び
シクロヘキサンが特に重要である。 【0013】(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸
水溶性塩とを主成分とする水溶性不飽和モノマーを架橋
剤の存在下または不存在下にラジカル重合開始剤を用い
て炭化水素溶媒中で逆相懸濁重合させる。重合温度は5
0〜90℃、重合時間は0.5〜5時間程度が適当であ
る。 【0014】そして、本発明においては、上記逆相懸濁
重合を特公平1−37173号公報や特開平7−259
17号公報に記載の如き重合反応器内上部中心部に重合
反応器外から回転可能な撹拌軸を配設し、該軸に、重合
反応器の底壁面に下端部を摺接させて重合反応器底部に
配置されるボトムパドルを装着し、該撹拌軸のボトムパ
ドルより上位部分にアーム部分と該アーム部分と直角方
向に延びるストリップから構成される格子翼を装着する
と共に重合反応器の側壁面に下部から上部まで軸方向に
沿う複数本の邪魔板を間隔をおいて配設した重合反応器
に、更にその重合反応器の側壁面に不飽和モノマー水溶
液の供給口を設けた図1及び2に示されるような重合反
応器を用いて、その供給口より該モノマー水溶液を重合
反応器内の炭化水素溶媒中に連続的に供給しながら行う
ことを最大の特徴とするものであり、かかる撹拌機の形
状としては、上記の如く撹拌軸の下部に(ボトム)パド
ルが設けられ、該パドルからなる格子翼を装着したもの
であれば特に限定はされないが、好適には格子部分が複
数本のストリップ及び1本または2本以上のアームを備
え、パドル部分の縦方向の長さが翼全体の長さの15〜
40%を占めるものが用いられる。また、邪魔板は重合
反応器の側壁に設けられるもので、その枚数は通常4枚
で、邪魔板と該格子状のパドルとのクリアランスは通常
重合反応器の直径の10〜30%(特に10〜20%)
である。 【0015】また、重合反応器の側面より水溶性不飽和
モノマーを重合反応器内に供給する方法としては、該反
応器の側面に供給(仕込み)口を設けてそこから反応器
内に水溶性不飽和モノマーを供給することができる。か
かる供給(仕込み)口の設置位置は重合反応器の側面で
あれば特に限定されないが、実際には炭化水素溶媒液中
に直接水溶性不飽和モノマーを供給することができるよ
うに、炭化水素溶媒液面(撹拌時の最高液面も含む)下
となる位置に設置されることが好ましく、該供給(仕込
み)口の形状や大きさは水溶性不飽和モノマー供給量や
撹拌条件により任意に選定することができる。また、か
かる供給(仕込み)口は2カ所以上設けて同時に2カ所
以上から水溶性不飽和モノマーを供給することもでき、
更には各々の供給(仕込み)口から順番に連続的途切れ
ることなく水溶性不飽和モノマーを供給することも可能
である。かかる水溶性不飽和モノマーの供給速度は、撹
拌条件などにより一概に言えないが、供給(仕込み)口
の断面積に対して0.1〜100m3/分/m2(更には
1〜50m3/分/m2)が好ましい。 【0016】上記の重合終了後は、常法に従って、生成
粒子を濾別し、洗浄、乾燥すれば、目的とする高吸水性
樹脂が得られる。 【0017】本発明の方法により得られる高吸水性樹脂
は、生理用品や衛生用品において体液や排泄物を吸収し
漏出を防止する体液吸収剤として特に有用である。その
ほか、土壌の保水剤、種子コーティング剤、止水剤、増
粘剤、結露防止剤、脱水剤、乾燥剤、調湿剤、汚泥・液
状廃棄物の凝固剤、重金属吸着材、薬剤・芳香剤の徐放
剤、パップ剤などの用途にも使用できる。 【0018】 【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明す
る。以下「%」とあるのは重量%である。 実施例1 図1に示される如き撹拌翼、還流冷却器、窒素ガス導入
口及びその側面にモノマーの供給口(形状;直径25.
4mmの円形)を設けた200lの重合反応器に、シク
ロヘキサン105l、重合分散剤としてソルビタンモノ
ステアレート370gを仕込み、窒素バブリングを30
分間行って、溶存空気を追い出し70℃まで昇温した。
別の150lの反応器に80%アクリル酸水溶液34.
1kgを仕込み、冷却しながら28%水酸化ナトリウム
水溶液40.8kgを加えて中和した。この水溶液に架
橋剤として10%エチレングリコールジグリシジルエー
テル水溶液74g及び重合開始剤として過硫酸アンモニ
ウム583gを添加後、窒素バブリングを行い、溶存空
気を追い出しモノマー水溶液を得た。 【0019】得られたモノマー水溶液を上記の重合反応
器側面のモノマー供給口より600ml/分(供給口の
断面積に対して約1.18m3/分/m2となる)の割合
で連続的に重合反応器内の撹拌中(撹拌速度は60rp
m)のシクロヘキサン液中に約1.5時間かけて供給し
てシクロヘキサン還流下で重合を行った。(モノマーの
供給口の中心は撹拌中のシクロヘキサン液面下約20c
mとなる) 次に共沸脱水によって30.6kgの水を抜き出した
後、ポリマーを取り出し、更に105℃で3時間乾燥し
て高吸水性樹脂を得た。得られた高吸水性樹脂の平均粒
子径は120μmで、粒子度分布は350μm以上が0
%、350〜74μmが83.9%、74〜45μmが
11.4%、45μm未満が4.7%であった。 【0020】実施例2 実施例1においてモノマー水溶液の供給速度を900m
l/分(供給口の断面積に対して約1.77m3/分/
2となる)として重合時間を1時間とした以外は同様
に行って高吸水性樹脂を得た。得られた高吸水性樹脂の
平均粒子径は100μmで、粒子度分布は350μm以
上が0%、350〜74μmが74.3%、74〜45
μmが20.6%、45μm未満が5.1%であった。 【0021】実施例3 実施例1において撹拌速度を70rpmとした以外は同
様に行って高吸水性樹脂を得た。得られた高吸水性樹脂
の平均粒子径は105μmで、粒子度分布は350μm
以上が0%、350〜74μmが72.3%、74〜4
5μmが19.9%、45μm未満が7.8%であっ
た。 【0022】比較例1 実施例1においてモノマー水溶液の供給口を重合反応器
の上面に設けて、モノマー液を上方より連続的に滴下し
た以外は同様に行って高吸水性樹脂を得た。得られた高
吸水性樹脂の平均粒子径は100μmで、粒子度分布は
350μm以上が0%、350〜74μmが68.0
%、74〜45μmが10.5%、45μm未満が2
1.5%であった。 【0023】比較例2 実施例1においてモノマー水溶液の供給を一括供給とし
た以外は同様に行って高吸水性樹脂を得た。得られた高
吸水性樹脂の平均粒子径は70μmで、粒子度分布は3
50μm以上が0%、350〜74μmが49.7%、
74〜45μmが35.0%、45μm未満が15.3
%であった。 【0024】比較例3 実施例1において図3及び4に示される如きパドル形状
の撹拌翼を有する重合反応器を用いた以外は同様に行っ
て高吸水性樹脂を得た。得られた高吸水性樹脂の平均粒
子径は100μmで、粒子度分布は350μm以上が0
%、350〜74μmが66.8%、74〜45μmが
20.5%、45μm未満が12.7%であった。 【0025】 【発明の効果】本発明においては、特定の撹拌翼を有
し、かつ側面にモノマーの供給口を設けた重合反応器を
用いてその供給口よりモノマーを連続的に供給しながら
重合反応を行っているため、粒度分布がよりシャープな
高吸水性樹脂を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の格子型撹拌翼及びモノマー供給口を有
する重合反応器の側面の断面図 【図2】本発明の格子型撹拌翼及びモノマー供給口を有
する重合反応器の平面の断面図 【図3】従来のパドル型撹拌翼を有する重合反応器の側
面の断面図 【図4】従来のパドル型撹拌翼を有する重合反応器の平
面の断面図 【符号の説明】 ・・・重合反応器 ・・・ボトムパドル ・・・アーム部分 ・・・ストリップ ・・・撹拌軸 ・・・邪魔板 ・・・モノマー供給(仕込み)口 ・・・モノマー供給(仕込み)パイプ ・・・炭化水素溶媒液面 (10)・・・ボトムパドルとアーム部分とストリップから
なる撹拌翼 (11)・・・傾斜パドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 2/00 - 2/60 C08F 20/60

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 (メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル
    酸水溶性塩を主成分とする水溶性不飽和モノマーの水溶
    液を架橋剤の存在下または不存在下にラジカル重合開始
    剤を用いて炭化水素溶媒中で撹拌下に逆相懸濁重合させ
    て高吸水性樹脂を製造するに当たり、重合反応器内上部
    中心部に重合反応器外から回転可能な撹拌軸を配設し、
    該軸に、重合反応器の底壁面に下端部を摺接させて重合
    反応器底部に配置されるボトムパドルを装着し、該撹拌
    軸のボトムパドルより上位部分にアーム部分と該アーム
    部分と直角方向に延びるストリップから構成される格子
    翼を装着すると共に重合反応器の側壁面に下部から上部
    まで軸方向に沿う複数本の邪魔板を間隔をおいて配設
    し、かつ側壁面に上記の水溶液の供給口を設けた重合反
    応器を用いて、該供給口より該水溶液を重合反応器内の
    炭化水素溶媒中に連続的に供給しながら逆相懸濁重合を
    行うことを特徴とする高吸水性樹脂の製造法。
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