JP3387648B2 - 火災感知器 - Google Patents

火災感知器

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JP3387648B2 JP22112794A JP22112794A JP3387648B2 JP 3387648 B2 JP3387648 B2 JP 3387648B2 JP 22112794 A JP22112794 A JP 22112794A JP 22112794 A JP22112794 A JP 22112794A JP 3387648 B2 JP3387648 B2 JP 3387648B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災判別用データ、信
号伝送用データの少なくとも1つのデータを、EEPR
OMのデータの格納領域に格納し、これによってデータ
を設定する火災感知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の火災報知設備においては、火災受
信機と火災感知器とが、コード化された信号を送受信す
ることによって火災監視を行っている。この火災感知器
には通常ディップスイッチが設けられ、このディップス
イッチに自己の種別やアドレスが設定されている。この
ような火災感知器では、火災報知設備の立ち上げ時に、
ディップスイッチに設定されているアドレスをマイクロ
プロセッサが読み込み、RAMに記憶する。そして、火
災受信機から呼出し信号を受けたときに、この呼出し信
号中のアドレスと上記記憶されたアドレスとを照合でき
たときに、その呼出し信号に応答し、火災情報等を火災
受信機に返送している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ディッ
プスイッチの代わりに、EEPROMを使用することが
考えられ、このEEPROMにアドレスを格納するよう
にすれば、アドレスの設定が容易であり、また、ディッ
プスイッチよりもEEPROMが小型であるのでスペー
ス的なメリットも生じる。このようにEEPROMにデ
ータを格納する場合、通常は、そのEEPROMを初期
化し、動作の確認をした後にデータを格納する。
【0004】しかし、場合によっては、EEPROMを
初期化せずに、火災報知設備が設置されることがあり、
EEPROMを初期化しない状態でデータを格納する
と、所望のデータを正確に格納することができる場合
と、できない場合とがある。ところが、EEPROMが
初期化されていなくても、この初期化されていないこと
をEEPROMの外部から見ただけでは判断できず、E
EPROMの初期化が行われていないことを見過ごすこ
とがある。したがって、EEPROMへのデータ格納に
ついての信頼性が低いという問題がある。
【0005】また、アドレス以外の信号伝送用データ、
火災判別用データ等もEEPROMに格納することが考
えられ、これらのデータをEEPROMへ格納する場合
にも、EEPROMへのデータ格納についての信頼性が
低いという問題がある。
【0006】本発明は、EEPROMへのデータ格納に
ついての信頼性を高くすることができる火災感知器を提
供することを目的とするものである。
【0007】また、EEPROMへ信号伝送用データ、
火災判別用データ等を格納した場合、そのEEPROM
へデータを格納したことを確認するには、そのEEPR
OMからデータを逐一読み出すことによって、EEPR
OMに所望のデータが格納されていることを把握するよ
うにしている。
【0008】しかし、EEPROMに所定データが格納
されている事実のみを知りたい場合にEEPROMから
データを逐一読み出すようにすると、その読み出し時間
が無駄であり、また、全てのデータを読み出すに必要な
電流が無駄であるという問題がある。
【0009】本発明は、EEPROMに所定データが格
納されている事実のみを知りたい場合に即座に知ること
ができ、しかもそのために必要な電流を極力少なくする
ことができる火災感知器を提供することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定データを
EEPROMのデータの格納領域に格納することによっ
て、上記データを設定する火災感知器であって、データ
の格納領域を初期化してあることを示す暗証コードを格
納する暗証コードの格納領域を設け、暗証コードの格納
領域に格納されている暗証コードと、プログラム内また
は所定のメモリに記憶されている暗証コードチェック用
コードとを比較し、両コードが互いに一致したときに、
その後の動作に進むことを許容し、両コードが互いに不
一致であるときに、火災感知器の動作を停止させるもの
である。
【0011】また、本発明は、データの格納領域に所定
データが格納してあることを示すデータ格納情報を格納
するデータ格納情報の格納領域を設け、データ格納情報
に基づいて所定データが格納されていることを検出した
ときに、その後の動作に進むことを許容し、データ格納
情報に基づいて所定データが格納されていることを検出
できないときに、火災感知器の動作を停止させるもので
ある。
【0012】上記それぞれの動作の停止状態は、データ
設定器から送出されるデータ設定用のコマンドにのみ応
答し、火災受信機からの呼出しには応答しない設定待ち
状態に維持するものであってもよい。
【0013】
【作用】本発明は、データの格納領域を初期化してある
ことを示す暗証コードと、プログラム内等に記憶されて
いる暗証コードチェック用コードとを比較し、両コード
が互いに一致したときにのみ、その後の動作に進むこと
を許容し、両コードが互いに不一致であるときに、火災
感知器の動作を停止させるので、EEPROMへのデー
タ格納についての信頼性を高くすることができる。
【0014】また、本発明は、データの格納領域に所定
データが格納してあることを示すデータ格納情報に基づ
いて所定データが格納されていることを検出したとき
に、その後の動作に進むことを許容し、データ格納情報
に基づいて所定データが格納されていることを検出でき
ないときに、火災感知器の動作を停止させるので、EE
PROMに所定データが格納されている事実のみを知り
たい場合に即座に知ることができ、しかもそのために必
要な電流を極力少なくすることができる。
【0015】さらに、本発明は、それぞれの火災感知器
の動作を停止している状態において、データ設定用のコ
マンドにのみ応答する設定待ち状態に維持するので、火
災受信機の呼出しには応答せず、誤った情報を送出する
ことを防止でき、また、データ設定用のコマンドによっ
て、不備であったデータについての適正データをEEP
ROMに格納することが可能である。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である光電式煙感
知器SEのブロック図である。
【0017】光電式煙感知器SEは、MPU(マイクロ
プロセッサ)10、RAM41〜45、ROM20、3
4、EEPROM30、IF51〜53、送受信部TR
X、煙検出用の発光素子62の駆動回路61、受光素子
63、受光回路64、増幅器65、動作確認灯67の駆
動回路66を有する。
【0018】ROM20は、光電式煙感知器SEの全体
を制御するプログラム、図2に示すフローチャートに関
するプログラム等の記憶領域である。
【0019】EEPROM30は、データの格納領域3
1と、暗証コードの格納領域32と、データ格納情報の
格納領域33とを有するものである。データの格納領域
31は、火災判別用データ、自己アドレスのような信号
伝送用データ等のデータを格納する領域であり、暗証コ
ードの格納領域32は、データの格納領域31を初期化
してあることを示す暗証コードを格納する領域であり、
データ格納情報の格納領域33は、データの格納領域3
1に所定データが格納してあることを示すデータ格納情
報(ステータス情報)を、その所定データ毎に格納する
領域である。なお、上記データ格納情報の例を図3に示
してある。
【0020】ROM34は、EEPROM30内の格納
領域32に格納されている暗証コードが正しい暗証コー
ドであることをチェックする暗証コードチェック用コー
ドを格納する領域である。
【0021】RAM41は、作業用領域であり、RAM
42は、現在の状態情報を記憶する領域であり、RAM
43は、図示しない火災受信機に送出した状態情報を記
憶する領域であり、RAM44は、各種フラグの記憶領
域である。信号送受信部TRXは、コード化信号を送受
信するものである。
【0022】なお、MPU10とROM20とは、暗証
コードの格納領域に格納されている暗証コードと、プロ
グラム内または所定のメモリに記憶されている暗証コー
ドチェック用コードとを比較し、暗証コードと暗証コー
ドチェック用コードとが一致すると、その後の動作に進
むことを許容し、暗証コードと暗証コードチェック用コ
ードとが不一致であると、火災感知器の動作を停止させ
る第1の制御手段の例である。
【0023】また、MPU10とROM20とは、デー
タ格納情報の格納領域にデータ格納情報に基づいて所定
データが格納されていることを検出すると、その後の動
作に進むことを許容し、データ格納情報に基づいて所定
データが格納されていることを検出できないと火災感知
器の動作を停止させる第2の制御手段の例である。
【0024】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0025】図2は、上記実施例における光電式煙感知
器SEの動作を示すフローチャートである。
【0026】まず、感知器SEの製造時に、EEPRO
M30のデータ格納領域には、火災判別用データ、信号
伝送用データ等のデータが格納されるが、これらのデー
タを格納する前に、データの格納領域31に初期化が行
なわれ、この初期化が終了すると、EEPROM30内
の暗証コードの格納領域32に暗証コード(たとえば、
「10101010」)が格納される。なお、ROM3
4には、上記暗証コード「10101010」と同じコ
ードである暗証コードチェック用コードが格納されてい
る。
【0027】そして、火災報知設備を現場に設置し、電
源を投入した場合、ROM34から暗証コードチェック
用コードを読み出し、この読み出された暗証コードチェ
ック用コードがRAM41に格納され(S1)、暗証コ
ードの格納領域32から暗証コードを読み出し、この読
み出された暗証コードがRAM41に格納され(S
2)、RAM41に格納された暗証コードとそのチェッ
ク用コードとを照合し(S3)、それらが一致すれば、
その後の動作たとえば火災監視動作を実行する。
【0028】一方、暗証コードとそのチェック用コード
とが一致しなければ(S3)、感知器SEが動作しない
(S12)。
【0029】上記実施例においては、暗証コードとその
チェック用コードとが一致しなければ、たとえデータ設
定器(図示せず)からデータ設定用のコマンドを受信し
ても、このコマンドに応答しないので、初期化が行われ
ていない状態でデータ設定が行われることがなく、初期
化が行われていない状態でデータ設定が行われることに
よる誤ったデータ設定がなく、したがって、EEPRO
M30へのデータ格納についての信頼性を高くすること
ができる。また、暗証コードとそのチェック用コードと
が一致しなければ、感知器SEが動作しないので(S
3、S12)、火災受信機からの呼出しにも応答せず、
誤ったデータを火災受信機に送出することもない。そし
て、暗証コードとそのチェック用コードとをそれぞれ複
数個使用するようにしてもよく、これによって、コード
の偶発的な一致を防止することが可能であり、さらに厳
密に信頼性を向上することができる。
【0030】なお、感知器SEには、自分でEEPRO
M30を初期化する機能が設けられていて、暗証コード
とそのチェック用コードとが一致しないときに(S
3)、自分でEEPROM30を初期化するとともに、
暗証コードの格納領域32に暗証コードを格納し(S
8)、暗証コードとチェック用コードとを再度比較して
一致すれば(S11)、その後の動作に移行する。ま
た、暗証コードとチェック用コードとが一致しないとき
に(S3)、設定待ち状態に維持するようにしてもよ
い。ここでの設定待ち状態においては、データ設定器か
ら送出される初期化のコマンドにのみ応答し、火災受信
機からの呼出しには応答しない。この初期化とともに格
納される暗証コードは(S8)、ROM34のチェック
用コードを利用すればよいが、別途格納しておいてもよ
い。
【0031】なお、上記実施例においては、暗証コード
として「10101010」の1種類だけを設定してい
るが、その他にたとえば「01010101」のように
別の暗証コードを設定するようにし、これに応じて、R
OM34にも、「01010101」を第2の暗証コー
ドチェック用コードとして格納するようにしてもよい。
そして、両コードを照合する場合には、第1の暗証コー
ドと第1の暗証コードチェック用コードとを照合し、こ
の照合で一致が見られた後に、第2の暗証コードと第2
の暗証コードチェック用コードとを照合するようにすれ
ばよい。このように暗証コードを2種類設定すれば、E
EPROM30へのデータ格納についての信頼性をさら
に高くすることができる。
【0032】さらに、上記実施例においては、ROM3
4に暗証コードチェック用コードを格納しているが、R
OM20に格納してあるプログラム内に暗証コードチェ
ック用コードを格納するようにしてもよい。
【0033】図3は、上記実施例におけるデータ格納情
報の構成を示す図である。
【0034】図3(1)には、データ格納情報その1の
構成を示し、このデータ格納情報その1は、8ビットで
構成され、各ビットが「0」である場合には、そのビッ
トに対応するデータが、EEPROM30内のデータの
格納領域31に格納されていない(データが未定義であ
る)ことを示し、各ビットが「1」である場合には、そ
のビットに対応するデータがデータの格納領域31に格
納されている(データが定義されている)ことを示して
いる。また、図3(1)においては、データ格納情報を
構成するビット0〜5にそれぞれ対応するデータが格納
され、そのビット6、7にそれぞれ対応するデータが格
納されていないことを示している。このデータ格納情報
を構成するビット0〜5に対応するデータは、それぞ
れ、たとえば増幅器65の出力と比較して故障を検出す
るための故障検出値(長時間検出用)および故障検出値
(短時間検出用)、増幅器65の出力の周囲温度による
補償を行うための周囲温度基準値および設定周囲温度
値、端末機器を特定するために個別に設定される感知器
SEのアドレスである。
【0035】光電式煙感知器SEを立ちあげた場合、デ
ータ格納情報の格納領域33からデータ格納情報を読み
出し、この読み出されたデータ格納情報がRAM41
(この実施例では暗証コードのチェックに使用したので
ステップS4でクリアされる)に格納され(S5)、デ
ータ格納情報を構成するビットが「1」であることを検
出することによって(S6)、そのビットに対応する所
定データがEEPROM30に格納されていることを知
ることができる。つまり、データ格納情報に基づいて、
所定データがEEPROM30に格納されていることを
検出すると、火災監視等のその後の動作に進むことが許
容され(S7)、一方、データ格納情報に基づいて、所
定データが格納されていないことを検出すると(S
6)、感知器の動作を停止させる状態として設定待ち状
態に維持される。この設定待ち状態においては、データ
設定器から送出されるデータ設定用のコマンドにのみ応
答し、火災受信機からの呼出しには応答しない。
【0036】したがって、必要なデータが未設定である
場合に(S6)、感知器SEが不用意な動作をしないの
で、感知器の動作の信頼性が向上する。
【0037】また、EEPROM30に格納されている
筈のデータが実際に格納されているか否かを調べる場
合、そのデータ自体を読み出さなくても、EEPROM
30に所定データが格納されている事実を短時間で知る
ことができ、しかもそのために必要な電流を極力少なく
することができる。
【0038】図3(2)は、データ格納情報その2の構
成を示す図であり、このデータ格納情報を構成する各ビ
ットはそれぞれ、たとえば増幅器65の出力を煙濃度に
対応するアナログ値とするための特性傾き逆数値(少数
位)および特性傾き逆数値(整数位)、発光素子62の
発光量を設定する発光入力値、試験時の増幅器65の白
を煙濃度に対応させるための試験出力補正値(少数位)
および試験出力補正値(整数位)、試験時の発光量を設
定する試験用発光入力値、いわゆるノイズレベルである
無煙時のA/D変換値(通常発光時)および無煙時のA
/D変換値(試験発光時)というデータに対応するもの
であり、図3(1)のデータ格納情報その1と同様に処
理される。すなわち、そのビットが「1」であれば、そ
のビットに対応するデータが格納されていることを示
し、そのビットが「0」であれば、そのビットに対応す
るデータが格納されていないことを示している。
【0039】なお、これらのデータ格納情報からデータ
設定不備をチェックして、設定待ち状態に入る場合に、
すべてのビットを確認することが好ましいが、必ずしも
その必要はない。すなわち、本実施例では火災感知器S
Eが光電式であるので、図3(1)のビット4は当然な
くてもよい。そして、最低限必要なデータとしては、図
3(1)のビット5、図3(2)のビット0、1、2、
6のみであり、選択的に確認してもよい。さらに、この
データ格納情報は、データ設定器等により読み出せれ
ば、再設定に便利である。
【0040】また、データ格納情報の格納領域33に所
定データが格納されていることを、データ格納情報に基
づいて検出すると、EEPROM30に格納されている
所定データを合計し、この合計値と、予め与えられてい
るサム値とが照合され、両者が一致しない場合には、設
定待ちになるようにしてもよい。
【0041】なお、上記サム値は、データ格納領域31
に格納されているデータの一部として格納されている。
この場合、上記サム値は、定常値監視による故障検出閾
値、煙検出値をアナログ値に変換するための特性傾き逆
数値、無煙時における出力値(ノイズレベル)、火災感
知器のアドレスのうちの少なくとも2つを合計した値で
あればよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1、2、5に記載の発明によれ
ば、EEPROMへのデータ格納についての信頼性を高
くすることができるという効果を奏する。
【0043】請求項3、4、5、6に記載の発明によれ
ば、EEPROMに所定データが格納されている事実の
みを知りたい場合に即座に知ることができ、しかもその
ために必要な電流を極力少なくすることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である光電式煙感知器SEを
示すブロック図である。
【図2】上記実施例における光電式煙感知器SEのフロ
ーチャートである。
【図3】上記実施例におけるデータ格納情報の構成の一
例を示す図である。
【符号の説明】
SE…光電式煙感知器、 10…MPU、 20、34…ROM、 30…EEPROM、 31…データの格納領域、 32…暗証コードの格納領域、 33…データ格納情報の格納領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 520 G08B 17/00 H04L 9/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定データをEEPROMのデータの格
    納領域に格納することによって、上記データを設定する
    火災感知器であって、 上記データの格納領域を初期化してあることを示す暗証
    コードを格納する暗証コードの格納領域と;上記暗証コ
    ードの格納領域に格納されている上記暗証コードと、プ
    ログラム内または所定のメモリに記憶されている暗証コ
    ードチェック用コードとを比較し、上記暗証コードと上
    記暗証コードチェック用コードとが一致すると、その後
    の動作に進むことを許容し、上記暗証コードと上記暗証
    コードチェック用コードとが不一致であると、上記火災
    感知器の動作を停止させる第1の制御手段と;を有する
    ことを特徴とする火災感知器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記暗証コードは、上記暗証コードの格納領域に複数設
    定されており、上記暗証コードチェック用コードも、上
    記暗証コードの数に応じて複数用意され、上記第1の制
    御手段は、上記複数の暗証コードと上記複数の暗証コー
    ドチェック用コードとをそれぞれ比較し、一致すると、
    上記その後の動作に進むことを許容するものであること
    を特徴とする火災感知器。
  3. 【請求項3】 所定データをEEPROMのデータの格
    納領域に格納することによって、上記データを設定する
    火災感知器であって、 上記データの格納領域に所定データが格納してあること
    を示すデータ格納情報を格納するデータ格納情報の格納
    領域と;上記データ格納情報に基づいて上記所定データ
    が格納されていることを検出すると、その後の動作に進
    むことを許容し、上記データ格納情報に基づいて上記所
    定データが格納されていることを検出できないと、上記
    火災感知器の動作を停止させる第2の制御手段と;を有
    することを特徴とする火災感知器。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記データの格納領域を初期化してあることを示す暗証
    コードを格納する暗証コードの格納領域と;上記暗証コ
    ードの格納領域に格納されている上記暗証コードと、プ
    ログラム内または所定のメモリに記憶されている暗証コ
    ードチェック用コードとを比較し、上記暗証コードと上
    記暗証コードチェック用コードとが一致すると、その後
    の動作に進むことを許容し、上記暗証コードと上記暗証
    コードチェック用コードとが不一致であると、上記火災
    感知器の動作を停止させる第1の制御手段と;を有する
    ことを特徴とすることを特徴とする火災感知器。
  5. 【請求項5】 請求項1または4において、 上記第1の制御手段は、EEPROMを初期化し、プロ
    グラム内または所定のメモリに記憶されている暗証コー
    ドを上記EEPROMに格納し、このEEPROMに格
    納されている暗証コードと上記暗証コードチェック用コ
    ードとを比較し、これらが一致したときに、データ設定
    用のコマンドにのみ応答し、火災受信機からの呼出しに
    は応答しない設定待ち状態に維持する手段であることを
    特徴とする火災感知器。
  6. 【請求項6】 請求項3または4において、 上記第2の制御手段は、データ設定用のコマンドにのみ
    応答し、火災受信機からの呼出しには応答しない設定待
    ち状態に維持する手段であることを特徴とする火災感知
    器。
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