JP3387408B2 - プラント運転監視装置 - Google Patents

プラント運転監視装置

Info

Publication number
JP3387408B2
JP3387408B2 JP4062898A JP4062898A JP3387408B2 JP 3387408 B2 JP3387408 B2 JP 3387408B2 JP 4062898 A JP4062898 A JP 4062898A JP 4062898 A JP4062898 A JP 4062898A JP 3387408 B2 JP3387408 B2 JP 3387408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
screen
plant
monitoring
pid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4062898A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11237914A (ja
Inventor
大春 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4062898A priority Critical patent/JP3387408B2/ja
Publication of JPH11237914A publication Critical patent/JPH11237914A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3387408B2 publication Critical patent/JP3387408B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はプラントの運転監視
装置に係り、特に、プラント状態データやプロセスデー
タをマルチウインドウで表示するときのデータ伝送負荷
の低減を図るのに好適なプラント運転監視装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来のプラント運転監視装置は、複数配
置されている表示装置の夫々の画面に1つの監視画面を
表示させ、各監視画面にてプラントの運転状態を監視す
るようになっている。しかし、近年のパーソナルコンピ
ュータとマルチウインドウ表示の一般化に伴い、プラン
ト監視においても、1台の表示装置に複数の監視画面を
マルチウインドウにて同時に開き、表示装置1台で複数
のプラント運転状態を同時に監視できるシステムの構築
が要望されてきている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】1台の表示装置に1つ
の監視画面を表示する場合と比較して、1台の表示装置
に例えば4つの監視画面を同時に開く場合には、プラン
ト運転監視装置とプロセス計算機との間で送受するデー
タ量は単純に4倍とはならないが、かなりのデータ量を
送受信する必要が生じる。 【0004】プラントを監視・制御する中央制御室に
は、少なくとも5〜6台のCRTと、数十台のフラット
ディスプレイ装置がある。仮に、CRTだけマルチウイ
ンドウ表示するとしても、従来に比べて大量のデータを
時間遅れなく送受信できなければ、あるウインドウの監
視画面に表示されているデータと同一のデータを他のウ
インドウあるいはフラットディスプレイ装置の画面に表
示する場合、両者の間に時間遅れが生じて、異なるデー
タになってしまう。これではマルチウインドウ化がかえ
ってプラント運転監視に支障を来すことになってしま
い、上記の要望に答えることができない。 【0005】本発明の目的は、マルチウインドウ化に伴
うデータ伝送負荷の増大を抑制するプラント運転監視装
置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的は、プロセス計
算機からプラントデータを取り込み複数のプラント監視
画面を同時に表示装置に表示するプラント運転監視装置
において、各プラント監視画面で重複するプラントデー
タについてはあるプラント監視画面表示用に取得したプ
ラントデータを他のプラント監視画面表示用として用い
ることで、達成される。 【0007】上記目的はまた、表示対象となっている各
プラント監視画面で用いるプラントデータをリストアッ
プして各プラント監視画面間で重複データを識別するテ
ーブルと、該テーブルにリストアップされたプラントデ
ータを一括して前記プロセス計算機から取り込み各プラ
ント監視画面の表示用データとして割り振り表示する手
段とを備えることで、達成される。 【0008】本発明では、重複したプラントデータにつ
いては重複回数だけデータ伝送を受けるのではなく、1
回のデータ伝送で済ますため、それだけデータ伝送負荷
が軽減する。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
るプラント運転監視装置の全体構成図である。このプラ
ント運転監視装置1は、プラント2からプロセスデータ
を収集して各種演算処理を行うプロセス計算機3との間
でデータ授受を行い、マウス11から入力された表示命
令に従ってCRT10に複数のプラント監視画面をマル
チウインドウにて表示するものであり、プロセス計算機
3との間でデータ伝送処理を行う伝送処理部4と、マウ
ス11からの入力命令を受け付ける入力処理部6と、入
力処理部6が取り込んだ表示命令に基づき伝送処理部4
を介して取り込んだプロセスデータを加工処理するデー
タ処理部5と、データ処理部5の指示に基づきCRT1
0にプラント監視画面を表示する表示制御部7を備え
る。本実施形態に係るプラント運転監視装置1は、上記
構成に加え、詳細は後述するPID番号を記憶する記憶
部9と画面データを記憶する記憶部8とを備え、データ
処理部5がこれらの記憶部8,9を用い、プロセス計算
機3との間のデータ伝送量を抑制しながらCRT10に
プラント監視情報を表示制御するようになっている。 【0010】図2は、プラント監視画面を構成する一般
的なデータ構成を示す図である。監視画面のデータは、
固定値や固定文字のような画面の背景を作る固定データ
(以下、BGデータという。)と、プロセスデータや
弁,ポンプのように状態によって表示が変わる可変デー
タ(以下、FGデータという。)の2種類のデータから
なり、監視画面はこれらの2種類のデータを重ね合わせ
ることで構成される。 【0011】図3は、図1に示す画面データ記憶部8の
画面データフォーマットの1例を示す図である。画面デ
ータは、各画面番号毎に管理され、各画面のデータは、
FGデータとBGデータで構成される。FGデータは、
入力点番号(PID番号)と、その表示場所(画面上の
座標)と、表示形状とから成り、BGデータは、可変デ
ータ以外の画面に必要な固定データで成る。 【0012】図4は、プラント監視画面の1例を示す図
である。マウス操作により画面番号1の監視画面の表示
が要求されると、画面データ記憶部8に予め登録されて
いる画面番号1のデータのうち、BGデータを基に、図
4に示されるような画面が表示される。画面番号1のB
Gデータによる画面は、4つの弁(各PID番号は、A0
101,A0102,A0103,A0201)と、3つのポンプ(各PID
番号は、B0001,B0002,B0003)と、1つのプラントデー
タ(PID番号は、C0001)で構成される。 【0013】データ処理部5は、これらの弁,ポンプ,
プラントデータなどの画面を構成するデータのうち、プ
ロセス計算機3から最新のデータ(例えば、弁が開弁し
ているのか閉弁しているのかのデータ、ポンプが停止し
ているのか回転しているのかのデータ、時々刻々変化し
ている発電機出力の値など)を伝送してもらう必要のあ
るデータのPID番号を、画面データ記憶部8の画面番
号1のFGデータを検索して求める。そして、検索され
たPID番号の全てを、図5に示す様に、PIDデータ
記憶部9の登録テーブルに登録する。 【0014】図5は、画面番号1の監視画面を表示する
ように要求したときに自動作成されるPID番号登録テ
ーブルの構成図である。このテーブルには、検索された
FGデータの全てのPID番号と、対応する画面番号と
が登録される。画面番号が付けられているため、例え
ば、画面番号1の監視画面の表示終了がマウスから指示
されたとき、当該画面番号1のみが付されたPID番号
がこのテーブルから消去される。 【0015】画面番号1がCRT10のマルチウインド
ウの1つとして表示されているとき(図5のテーブルが
作成されている状態)に、例えば、図6に示されるプラ
ント監視画面(画面番号2の監視画面)の表示要求が入
力されたとする。この画面番号2の監視画面は、PID
番号A0201,A0102の弁と、PID番号B0011,B0012,B0
013のポンプと、PID番号C0001のプラントデータとで
構成され、プラントデータC0001と弁A0201,A0102が、
画面番号1と重複するデータとなっている。この重複し
たデータに対して、データ処理部5が重複してプロセス
計算機3との間でデータ授受を行うのは無駄であり伝送
負荷を増大させる。 【0016】従って、本実施形態では、画面番号1と画
面番号2の両監視画面をマルチウインドウ表示する際
に、重複したデータの無駄な授受を抑制するため、画面
番号2の表示要求時に図5のテーブルに画面番号2のP
ID番号を追記する時、画面番号1のPID番号と重複
するPID番号A0102,A0201,C0001については、図7
に示すように、画面番号2のみを追記してPID番号の
新たな登録は行わず、画面番号2で新たに追加されるP
ID番号のみを画面番号2を付けて新規登録する。 【0017】マルチウインドウで表示されている複数の
監視画面で用いるデータの各PID番号をこのようにテ
ーブルに登録しておくことで、プラント運転監視装置は
このテーブルのPID番号を走査して必要なデータをプ
ロセス計算機3に要求し、重複しているデータについて
はテーブルに登録されている各画面番号の監視画面表示
に割り振ることで、重複したデータの重複したデータ授
受を回避する。これにより、複数の監視画面をマルチウ
インドウで表示する際のプロセス計算機3との間の伝送
データの増大が抑制される。 【0018】図8は、複数のウインドウに表示されてい
る複数の監視画面における全データのPIDを一括して
伝送処理するまでの流れを示すフローチャートである。
まず、監視画面の表示要求がされる(ステップ1)と、
その画面内の全てのPIDを検索し(ステップ2)、各
PIDについて、PID登録テーブルに登録済みかどう
かチェックする(ステップ3)。PIDが未登録の場合
には、PID登録テーブルにPID番号とその画面番号
を登録する(ステップ4)。PIDが登録済みの場合に
は、PIDの新規登録は行わず、画面番号のみを追加す
る(ステップ5)。このチェック処理を画面内の全PI
Dについて行い(ステップ6)、PID登録テーブルの
登録が完了した時点で、伝送処理(ステップ7)を行
う。以後、このPID登録テーブルに基づいてデータ更
新のための伝送を行う。 【0019】図9は、1台のCRTの画面を4ウインド
ウに分割し、各ウインドウに夫々画面番号1,2,1
2,13の監視画面を表示した例を示す図である。この
例では、発電機出力データC0001,弁A0201,A0102が4
つのウインドウ表示で重複したデータであり、この重複
したデータの伝送をPID登録テーブルを用いて夫々1
回の伝送で済ますため、その分だけデータ伝送の負荷が
軽減する。 【0020】尚、上述した実施形態では、1台のプラン
ト運転監視装置が1台の表示装置備えその1台の表示装
置に複数のプラント監視画面をマルチウインドウにより
表示したときの例を説明したが、1台のプラント運転監
視装置に複数台の表示装置が接続され各表示装置にプラ
ント監視画面を表示する場合にも本発明を適用できるこ
とはいうまでもない。 【0021】 【発明の効果】本発明によれば、複数の監視画面を同時
に表示装置に表示した場合の重複データのプロセス計算
機との間の伝送を管理するため、伝送負荷の増大を抑制
することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係るプラント運転監視装
置の構成図である。 【図2】プラント監視画面のデータ構成図である。 【図3】プラント監視画面データのフォーマット図であ
る。 【図4】プラント監視画面の一例を示す図である。 【図5】図4に示すプラント監視画面のPIDを登録し
たテーブルの説明図である。 【図6】別のプラント監視画面の一例を示す図である。 【図7】図5に図6のプラント監視画面のPIDを追加
したテーブルの説明図である。 【図8】PIDを一括伝送処理するときの処理手順を示
すフローチャートである。 【図9】1画面を4分割して4つの監視画面を表示した
例を示す図である。 【符号の説明】 1…計算機、2…プラント、3…プロセス計算機、4…
伝送処理部、5…データ処理部、6…入力処理部、7…
表示制御部、8…BGデータ記憶部、9…PIDデータ
記憶部、10…CRT、11…マウス。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】プロセス計算機からプラントデータを取り
    込み複数のプラント監視画面を同時に表示装置に表示す
    るプラント運転監視装置において、入力点番号に対応し
    て画面番号を記憶する入力点番号登録テーブルを有し、
    新たなプラント監視画面を表示する際、前記新たなプラ
    ント監視画面に関わる入力点番号が記憶されている場合
    は、前記入力番号に対応させて新たな画面番号を前記入
    力点登録テーブルに追記し、前記新たなプラント監視画
    面に関わる入力点番号が記憶されていない場合は、新た
    な入力点番号を新たな画面番号と共に前記入力点登録テ
    ーブルに追記することで、各プラント監視画面で重複す
    るプラントデータについてはあるプラント監視画面表示
    用に取得したプラントデータを他のプラント監視画面表
    示用として用いることを特徴とするプラント運転監視装
    置。
JP4062898A 1998-02-23 1998-02-23 プラント運転監視装置 Expired - Fee Related JP3387408B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062898A JP3387408B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 プラント運転監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062898A JP3387408B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 プラント運転監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11237914A JPH11237914A (ja) 1999-08-31
JP3387408B2 true JP3387408B2 (ja) 2003-03-17

Family

ID=12585819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4062898A Expired - Fee Related JP3387408B2 (ja) 1998-02-23 1998-02-23 プラント運転監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3387408B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013090178A (ja) * 2011-10-19 2013-05-13 Mitsubishi Electric Corp Web監視制御システム
JP5959399B2 (ja) * 2012-10-11 2016-08-02 三菱電機株式会社 原子力プラントの運転訓練シミュレータ
US10788972B2 (en) * 2017-10-02 2020-09-29 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Systems and methods for automatically populating a display area with historized process parameters

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11237914A (ja) 1999-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3293073B2 (ja) ネットワークからのデータをオープン・システムへ転送するためにインターフェイスを得る方法
JP3387408B2 (ja) プラント運転監視装置
US6748430B1 (en) System, method and article of manufacture for observing and evaluating current and past computer platform performance information
JP2004259297A (ja) ウィンドウ表示制御装置
JP2006338343A (ja) 時刻連携ウィンドウシステム
US7489320B2 (en) System and method for conserving memory bandwidth while supporting multiple sprites
US20070124470A1 (en) Computer for displaying parent object automatically and display method therefore
JP2000305765A (ja) プロセス制御システムの構築装置
JP3198452B2 (ja) Gui画面の構築方法
JPS61183711A (ja) プラント監視装置
JPH02236781A (ja) アニメーション制御方式
JPH09128198A (ja) 複数画像表示方法
JPH03296851A (ja) 水平分散処理方式
JP3233540B2 (ja) 複合システムの構成変更方法
JPS60200334A (ja) 電子計算機システムの表示装置
JPH0514941B2 (ja)
JP2003036164A (ja) ウインドウシステム
JPH0752452B2 (ja) 図面表示装置
JPH01305382A (ja) 故障ブロック図画面表示方式
JPH01270110A (ja) プラント監視操作装置
JPS6244006A (ja) 電力系統・設備監視装置
JPH05324781A (ja) 図形処理装置
JPH03161858A (ja) 共有データ管理方法
JPH03152674A (ja) 画像処理装置
JPH04351149A (ja) 電子交換機システムにおけるデータ通信制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120110

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees