JP3387049B2 - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JP3387049B2
JP3387049B2 JP2000221268A JP2000221268A JP3387049B2 JP 3387049 B2 JP3387049 B2 JP 3387049B2 JP 2000221268 A JP2000221268 A JP 2000221268A JP 2000221268 A JP2000221268 A JP 2000221268A JP 3387049 B2 JP3387049 B2 JP 3387049B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のステアリン
グの操作に必要な力を軽減することができるパワーステ
アリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、ステアリング(ハンドル)の
操作に必要な力を軽減する補助装置として、パワーステ
アリング装置が搭載される。パワーステアリング装置
は、電動モータ又は油圧を動力源として、ステアリング
操作の介助を実行する。パワーステアリング装置の介助
により、ステアリングの操作者は、小さな力でステアリ
ングを操作することができる。
【0003】パワーステアリング装置は、ステアリング
の回転方向及び回転量、即ちステアリング操作を検出す
る。パワーステアリング装置は、検出したステアリング
操作の内容に応じて、車両、例えば車輪の舵角設定を介
助する。
【0004】図9を参照して、自動車に搭載される従来
一般の操舵構造を説明する。図9は、従来の操舵構造の
概念図である。図に示された操舵構造200は、ステアリ
ング(ハンドル)51と、トルクセンサ52と、操舵軸
53と、車輪54a,54bと、モータ55と、コント
ローラ56と、スピードメータ57と、電源58を備え
る。図において、パワーステアリング装置専用の制御系
は、トルクセンサ52とコントローラ56からなる。
【0005】ステアリング51は、トルクセンサ52の
入力側に結合される。トルクセンサ52の出力側は、ピ
ニオンギア(図示されず)を介して操舵軸53に結合さ
れる。操舵軸53には、モータ55が結合される。コン
トローラ56は、トルクセンサ52と、モータ55と、
スピードメータ57に接続する。電源58は、コントロ
ーラ56に接続する。
【0006】ステアリング51は、操作者(運転者)に
より手動操作される。トルクセンサ52は、ステアリン
グ51の回転方向及び回転量を検出する磁気センサであ
る。操舵軸53は、ステアリング51の回転方向及び回
転量に対応する車輪54a,54bの舵角を設定する機
構である。モータ55は、操舵軸53による舵角設定を
介助する動力源である。コントローラ56は、電源58
から電力の供給を受けて、トルクセンサ52、モータ5
5、そしてスピードメータ57に電力を転送する。コン
トローラ56は更に、トルクセンサ52から出力される
トルク検出信号及びスピードメータ57から出力される
速度信号に基づいて、モータ55の駆動制御を実行する
ハードウェア及びソフトウェアからなる。スピードメー
タ57は、車両の移動速度を表示する。スピードメータ
57は、表示速度に対応する速度信号を出力する。電源
58は、車両の電気回路及び電気機器に電力を供給す
る。このパワーステアリング装置は、速度感応型の装置
であり、速度に応じて介助の度合いが変更される。
【0007】以上の構成の操舵構造200は、ステアリン
グ51が操作されると、その回転方向及び回転量がトル
クセンサ52により検出される。コントローラ56は、
トルクセンサ52の検出結果及びスピードメータ57か
ら出力される速度信号に基づいて、モータ55を駆動す
る。コントローラ56は、速度信号に応じて、速度の上
昇に伴ない、モータ55による操舵軸53の駆動量が減
少する制御を実行する。
【0008】コントローラ56は、トルクセンサ52に
障害、例えばトルクセンサ52のセンサ出力がオープン
状態又はショート状態を示す障害が発生すると、モータ
55による介助、即ちパワーステアリング装置の動作を
停止する。パワーステアリング装置の動作が停止する
と、ステアリングの操作者に要求される操舵力が上昇す
る。なお、パワーステアリング装置の動作が停止した場
合に操作者に要求される操舵力は、操作者がステアリン
グを操作できなくなる程には上昇しない。
【0009】ところで、トルクセンサの障害を検出する
技術は、例えば特開平8−136366号公報に開示さ
れている。この公報には、トルクセンサの出力がオープ
ン状態又はショート状態を示す障害を検出する技術が開
示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】トルクセンサの障害
を、パワーステアリング装置による介助を中止しなけれ
ばならない事態に到る前に検出し、そして保守を実行で
きると、操作者がパワーステアリング装置による介助無
しでステアリングを操作する事態を回避することができ
る。
【0011】本発明は、障害の程度が軽い段階にトルク
センサの障害を検出し、操作者がパワーステアリング装
置による介助無しでステアリングを操作する事態を回避
することできるパワーステアリング装置を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの手段が、下記のように表現される。その表現中に現
れる技術的事項には、括弧()付きで、番号、記号等が
添記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の
複数の形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの
実施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
【0013】本発明によるパワーステアリング装置は、
ステアリング(51)の操作を検出する一方及び他方の
センサ(L2,L1)を備えるトルクセンサ(4)と、
一方のセンサ(L2)の第1出力信号に基づいて他方の
センサ(L1)の第2出力信号の予測値を算出し、且つ
予測値と第2出力信号の差が予め設定された第1規定値
を越える場合、トルクセンサ(4)の障害発生の判定を
下すコントローラ(12)と、コントローラ(12)が
障害発生を検出した場合、障害発生を告知し、且つ所定
の解除操作が実行された場合のみ告知が解除されるアラ
ーム表示器(59)備える。
【0014】本発明による更なるパワーステアリング装
置は、第1出力信号と第2出力信号の差分を示す監視信
号に基づいて、トルクセンサ(4)の異常を告知するア
ラーム表示器(59)を備える。
【0015】本発明による更なるパワーステアリング装
置は、第1出力信号に対する、トルクセンサ(4)が設
置された環境の温度及び/又は、一方及び他方のセンサ
(L2,L1)の製造バラツキの影響を補正する補正係
数が用意され、コントローラ(12)は、補正係数を参
照して予測値を算出する。
【0016】本発明によるパワーステアリング装置にお
けるトルクセンサ障害検出方法は、ステアリング(5
1)の操作を検出する一方のセンサ(L2)から出力さ
れる第1出力信号に基づいて、検出を実行する他方のセ
ンサ(L1)から出力される第2出力信号の予測値を算
出し、予測値と前記第2出力信号の差が予め設定された
第1規定値を越える場合、前記トルクセンサの障害発生
の判定を下し、そして障害発生を告知し、障害の原因を
究明することができる係員の操作によってのみ告知が解
除される。
【0017】本発明による更なるパワーステアリング装
置におけるトルクセンサ障害検出方法は、第1出力信号
と第2出力信号の差分を示す監視信号に基づいて、トル
クセンサ(4)の異常を告知する。
【0018】本発明による更なるパワーステアリング装
置におけるトルクセンサ障害検出方法は、第1出力信号
に対する、トルクセンサ(4)が設置された環境の温度
及び/又は、一方及び他方のセンサ(L2,L1)の製
造バラツキの影響を補正する補正係数が用意され、補正
係数を参照して予測値が算出される。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る操舵構造の
概念図である。図に示された操舵構造101は、ステアリ
ング(ハンドル)51と、トルクセンサ52と、操舵軸
53と、車輪54a,54bと、モータ55と、コント
ローラ56と、スピードメータ57と、電源58と、ア
ラーム表示器59と、リセットスイッチ60を備える。
図において、パワーステアリング装置専用の制御系は、
トルクセンサ52とコントローラ56からなる。
【0020】ステアリング51は、トルクセンサ52の
入力側に結合される。トルクセンサ52の出力側は、ピ
ニオンギア(図示されず)を介して操舵軸53に結合さ
れる。操舵軸53には、モータ55が結合される。コン
トローラ56は、トルクセンサ52と、モータ55と、
スピードメータ57と、アラーム表示器59と、リセッ
トスイッチ60に接続する。電源58は、コントローラ
56に接続する。
【0021】ステアリング51は、操作者(運転者)に
より手動操作される。トルクセンサ52は、ステアリン
グ51の回転方向及び回転量を検出する磁気センサであ
る。操舵軸53は、ステアリング51の回転方向及び回
転量に対応する車輪54a,54bの舵角を設定する機
構である。モータ55は、操舵軸53による舵角設定を
介助する動力源である。コントローラ56は、電源58
から供給される電力に基づいて、トルクセンサ52、モ
ータ55、スピードメータ57、アラーム表示器59、
そしてリセットスイッチ60を制御する。コントローラ
56は更に、トルクセンサ52から出力されるトルク検
出信号及びスピードメータ57から出力される速度信号
に基づいて、モータ55の駆動制御を実行するハードウ
ェア及びソフトウェアからなる。スピードメータ57
は、車両の移動速度を表示する。スピードメータ57
は、表示速度に対応する速度信号を出力する。電源58
は、車両の電気回路及び電気機器に電力を供給する。ア
ラーム表示器59は、パワーステアリング装置、特にト
ルクセンサ52の障害をユーザに告知する、例えばLC
D表示装置から構成される。コントローラ56は、トル
クセンサ52の障害を検出すると、アラーム表示器59
を障害告知状態に設定する。リセットスイッチ60は、
パワーステアリング装置、特にトルクセンサ52の整備
を実行する整備員により操作される操作部である。コン
トローラ56は、リセットスイッチ60のリセット操作
を検出するまで、アラーム表示器59の障害告知状態の
設定を継続する。このパワーステアリング装置は、速度
感応型の装置であり、速度に応じて介助の度合いが変更
される。
【0022】以上の構成の操舵構造101は、ステアリン
グ51が操作されると、その回転方向及び回転量がトル
クセンサ52に検出される。コントローラ56は、トル
クセンサ52の検出結果及びスピードメータ57から出
力される速度信号に基づいて、モータ55を駆動する。
コントローラ56は、速度信号に応じて、速度の上昇に
伴ない、モータ55による操舵軸53の駆動量が減少す
る制御を実行する。
【0023】コントローラ56は、トルクセンサ52に
障害、例えばトルクセンサ52のセンサ出力がオープン
状態又はショート状態を示す障害が発生すると、モータ
55による介助、即ちパワーステアリング装置の動作を
停止する。更にコントローラ56は、アラーム表示器5
9を障害告知状態に設定する。
【0024】パワーステアリング装置の動作が停止する
と、ステアリングの操作者に要求される操舵力が上昇す
る。なお、パワーステアリング装置の動作が停止した場
合に操作者に要求される操舵力は、操作者がステアリン
グを操作できなくなる程には上昇しない。
【0025】図2は、本発明によるパワーステアリング
装置の制御系に係るブロック図である。図に示されたパ
ワーステアリング装置100は、図1に示されたトルクセ
ンサ52、コントローラ56、アラーム表示器59、そ
してリセットスイッチ60に対応する構成のみを示す。
なお図には、電源58に対応する基準電源1も示され
る。
【0026】本発明によるパワーステアリング装置100
は、電源58に対応する基準電源1と、トルクセンサ5
2に対応する第1及び第2抵抗2,3、そしてセンサ4
を備える。センサ4は、第1コイルL1と、第2コイル
L2を備える。
【0027】パワーステアリング装置100は更に、図1
に示されたコントローラ56に対応する、第1及び第2
ボトム回路6,7と、第1及び第2アンプ回路8,9
と、第1及び第2差動アンプ回路10,11と、中央演
算処理装置12と、第1及び第2ノイズ除去フィルタ1
3,14と、温度検出回路15と、データ保存回路16
を備える。パワーステアリング装置100は更に、図1に
示されたアラーム表示器59及びリセットスイッチ60
を備える。
【0028】基準電源1は、第1抵抗2を介して、第1
コイルL1の一端に接続される。第1コイルL1の他端
は、発振回路5に接続される。基準電源1は、第2抵抗
3を介して、第2コイルL2の一端に接続される。第2
コイルL2の他端は、発振回路5に接続される。
【0029】第1コイルL1の一端は、第1ボトム回路
6の入力側に接続される。第1ボトム回路6の出力側
は、第1アンプ回路8及び第1差動アンプ回路10の入
力側に接続される。第1アンプ8の出力側は、第2差動
アンプ回路11の入力側に接続される。第2コイルL2
の一端は、第2ボトム回路7の入力側に接続される。
【0030】第2コイルL2の一端は、第2ボトム回路
7の入力側に接続される。第2ボトム回路7の出力側
は、第2アンプ回路9の入力側及び第1差動アンプ回路
10の入力側に接続される。
【0031】第1アンプ回路8の出力側及び第2アンプ
回路9の出力側は、第2差動アンプ回路11及び中央演
算処理装置12の入力側に接続される。
【0032】第1差動アンプ回路10の出力側は、第1
ノイズ除去フィルタ13の入力側に接続される。第2差
動アンプ回路11の出力側は、第2ノイズ除去フィルタ
14の入力側に接続される。ノイズ除去フィルタ14の
出力側は、アラーム表示器59に接続する。
【0033】中央演算処理装置12には、温度検出回路
15及びリセットスイッチ60が接続される。中央演算
処理装置12のメモリバスには、データ保存回路16が
接続される。
【0034】基準電源1は、センサ4及びパワーステア
リング装置100の構成要素への電力供給を実行する。第
1及び第2コイルL1,L2は、図示されないコア(磁
石)の変移に応じてインダクタンスが変化する磁気検出
素子である。発振回路5は、第1及び第2コイルL1,
L2に励磁信号(駆動パルス)を供給する。この発振回
路5は、中央演算処理装置12が参照する基準クロック
に同期して励振信号を生成する。
【0035】第1及び第2ボトム回路6,7は、第1及
び第2コイルL1,L2の電圧レベルを検出する整流回
路である。第1及び第2アンプ回路8,9は、第1及び
第2ボトム回路6,7の出力信号を増幅する。第1差動
アンプ回路10は、第1ボトム回路6の出力信号と、第
2ボトム回路7の出力信号の差分演算及び増幅を実行す
る。第2差動アンプ回路11は、第1アンプ回路8から
出力される第1増幅信号IS1及び第2アンプ回路9か
ら出力される第2増幅信号IS2の差分演算を実行す
る。
【0036】第1ノイズ除去フィルタ13は、差動アン
プ回路10の出力信号からノイズ成分を取り除く,例え
ばローパスフィルタである。第1ノイズ除去フィルタ1
3は、制御信号SG1を生成する。制御信号SG1は、
パワーステアリング装置101を構成するモータ55(図
1)の制御に使用される。第2ノイズ除去フィルタ14
は、差動アンプ回路11の出力信号からノイズ成分を取
り除く、例えばローパスフィルタである。第2ノイズ除
去フィルタ14は、監視信号SG2を生成する。監視信
号SG2は、アラーム表示器59の制御に使用される。
【0037】中央演算処理装置12は、第1増幅信号I
S1を参照して、第2増幅信号IS2の予測値IS2´
を算出するハードウェア及びソフトウェアを備えるプロ
セッサである。
【0038】温度検出回路15は、第1及び第2コイル
L1,L2が配置された環境の温度を検出するサーミス
タ等のセンサで構成される。サーミスタの出力は、温度
信号として中央演算処理装置12に通知される。
【0039】データ保存回路16は、中央演算処理装置
12による演算結果を記憶する、例えば書き換え可能型
半導体記憶装置である。
【0040】アラーム表示器59は、例えば自動車の計
器盤に設けられた液晶表示パネル又は発光ダイオード等
からなる警告装置である。このアラーム表示器59は、
トルクセンサ52の異常を検知すると、異常告知状態に
設定される。アラーム表示器59は、一端異常告知状態
に設定されると、中央演算処理装置12から解除指示を
受け付けるまで、その設定を維持する。
【0041】リセットスイッチ60は、トルクセンサ5
2の保守員により操作される操作部である。その操作部
は、例えば専用工具との電気的又は磁気的結合を検出す
るソレノイド又は電気回路から構成される。中央演算処
理装置12は、リセットスイッチ60が電気的又は磁気
的結合を検出した場合、アラーム表示器59を直接制御
して、警告表示状態を解除する。
【0042】図3は、本発明に係るパワーステアリング
装置の要部の回路図である。図に示された回路図は、図
2に示されたブロック図を詳細に示したものである。図
には、第1及び第2抵抗2,3と、センサ4を構成する
第1及び第2コイルL1,L2と、発振回路5と、第1
及び第2ボトム回路6,7と、第1及び第2アンプ回路
8,9と、第1及び第2差動アンプ回路10,11と、
中央演算処理装置(CPU)12と、第1及び第2ノイ
ズ除去フィルタ13,14と、温度検出回路15と、デ
ータ保存回路16が示されている。
【0043】第1抵抗2は、基準電源1から供給される
電源電圧VR2が印加される抵抗R1〜R3を備える。
第2抵抗3は、基準電源1から供給される電源電圧VR
2が印加される抵抗R4〜R6及びサーミスタTH1を
備える。
【0044】発振回路5は、トランジスタTR1と、抵
抗R51,52と、コンデンサC1,C2を備える。
【0045】第1ボトム回路6は、コンパレータ21
と、抵抗R8,R9と、コンデンサC3〜C5を備え
る。この第1ボトム回路6には、基準電源1から供給さ
れる電源電圧VR1,VR2が印加される。第2ボトム
回路7は、コンパレータ22と、抵抗R10,R11
と、コンデンサC6,C7を備える。この第2ボトム回
路7には、基準電源1から供給される電源電圧VR1,
VR2が印加される。
【0046】第1アンプ回路8は、オペアンプ23と、
抵抗R12,R13と、コンデンサC8,C9を備え
る。この第1アンプ回路8には、電源電圧VR1及び第
1基準電圧RS1が印加される。第2アンプ回路9は、
オペアンプ24と、抵抗R14,R15と、コンデンサ
C10を備える。この第2アンプ回路9には、基準電源
1から供給される電源電圧VR1及び第1基準電圧RS
1が印加される。
【0047】第1差動アンプ回路10は、オペアンプ2
5〜27と、抵抗R16〜R25と、コンデンサC11
〜C14を備える。この第1差動アンプ回路10には、
基準電源1から供給される電源電圧VR1及び第2基準
電圧RS2が印加される。第2差動アンプ回路11は、
オペアンプ28と、抵抗R27〜R30を備える。この
第2差動アンプ回路11には、基準電源1から供給され
る電源電圧VR1及び第2基準電圧RS2が印加され
る。
【0048】第1ノイズ除去フィルタ13は、抵抗R3
1と、コンデンサC15を備える。第2ノイズ除去フィ
ルタ14は、抵抗R32と、コンデンサC16を備え
る。
【0049】温度検出回路15は、サーミスタTH2
と、抵抗R33と、コンデンサC17を備える。この温
度検出回路15には、基準電源1から供給される基準電
圧VR2が印加される。
【0050】データ保存回路16は、メモリチップから
構成される。このデータ保存回路16は、メモリバスを
介して中央演算処理装置12に接続される。
【0051】中央演算処理装置(CPU)12には、発
振回路5の入力側と、第1及び第2アンプ回路8,9の
出力側と、温度検出回路15の出力側と、モータ22
(図1)が接続される。CPU12は、モータ22への
電力供給制御、即ちモータ22による介助の実行及び中
止を設定することができる。
【0052】ここで、図4を参照して、第1及び第2ア
ンプ回路8,9から出力される第1及び第2増幅信号I
S1,IS2の変化について説明する。図4は、本発明
に係る第1のグラフある。図の横軸は、センサ4により
検出された検出トルク、即ちステアリングの回転方向及
び回転量を表す。図の縦軸は、第1および第2増幅信号
IS1,IS2の電圧を表す。
【0053】図には、第2コイルL2の出力レベルを表
す第1増幅信号IS1と、第1コイルL1の出力レベル
を表す第2増幅信号IS2が示される。通常、第1増幅
信号IS1の電圧と第2増幅信号IS2の電圧が一致す
る点は、トルク値ゼロ、即ちステアリングが定常位置に
位置する状態(舵角ゼロ状態)を表す。この状態から、
例えばステアリングが右回転すると、センサ4のコア
(図示されず)は、第2コイルL2に近づき、そして第
1コイルL1から遠ざかる。この結果、第1増幅信号I
S1の電圧が上昇し、第2増幅信号IS2の電圧が降下
する。同様に、例えばステアリングが左回転すると、セ
ンサ4のコアは、第2コイルL2から遠ざかり、そして
第1コイルL1に近づく。この結果、第1増幅信号IS
1の電圧が降下し、そして第2増幅信号IS2の電圧が
上昇する。
【0054】ところで、例えば接触不良等が原因で、第
2コイルL2の抵抗成分が増大する異常が発生すると、
第1増幅信号IS1にバイアスが印加されたような状態
が発生する。即ち、第1増幅信号IS1の電圧帯域が上
昇する。この場合、第1増幅信号IS1の電圧と第2増
幅信号IS2の電圧が一致する点、即ちトルクゼロを表
す基準点がマイナストルク側に移動する。同様に第1コ
イルL1に異常が発生すると、第2増幅信号IS2に変
化が生じる。
【0055】本発明によるパワーステアリング装置は、
トルクゼロを表す基準点のずれを検出して、第1及び第
2コイルL1,L2に関する障害を迅速に検出し、警告
を発生することができる。
【0056】なお、正常な場合のトルクゼロを表す基準
点の前後のトルク値に対しては、モータによる介助が実
行されない、いわゆる不感帯が設定される。図に示され
た基準点のずれ幅は、例えばこの不感帯内に収まる程度
の値である。
【0057】ここで図5〜図8を参照して、本発明に係
るパワーステアリング装置の動作を説明する。図5は、
本発明に係る第1のフローチャートである。中央演算処
理装置(CPU)12は、第1増幅信号IS1を読み込
む(S1)。CPU12は、第1増幅信号IS1に基づ
いて、予測される第2増幅信号IS2の値、即ち予測第
2増幅信号IS2´を算出する(S2)。次にCPU1
2は、第2増幅信号IS2を読み込む(S3)。CPU
12は、第2増幅信号IS2と予測第2増幅信号IS2
´の差分の絶対値、即ち差分信号ISを算出する(S
4)。CPU12は、差分信号ISの値が予め設定され
た規定値を下回るか否か判断する(S5)。ステップS
5の判断結果が真の場合、CPU12は、第1及び第2
コイルL1,L2は正常動作してるものと判断し、パワ
ーステアリング装置による通常の介助動作を実行する
(S6)。この場合、制御信号SG1は、モータを駆動
する通常の内容を示す。また監視信号SG2も無効状態
を示す。監視信号SG2が無効状態を示す場合、アラー
ム表示器59は、待機状態に設定される。
【0058】一方、ステップS5の結果が偽の場合、C
PU12は、例えばステップS1において読み込んだ第
1増幅信号IS1、ステップS2において算出した予想
第2増幅信号IS2´、ステップS3において読み込ん
だ第2増幅信号IS2、ステップS4において算出した
差分信号ISの内容をデータ保存回路16に格納する。
なおデータ保存回路16には、これらの信号と共に、例
えば格納日時の情報も格納する。一方、ステップS7が
実行される状況において、監視信号SG2は有効状態を
示す。監視信号SG2が有効状態を示す場合、アラーム
表示器59は、動作状態に設定される。アラーム表示器
59が動作状態に設定されると、運転者は、パワーステ
アリング装置に障害が発生したことを認識することがで
きる。
【0059】CPU12は、ステップ1〜7の処理を、
例えば自動車のイグニッションキーがONに設定された
場合、即ちエンジンが始動された際に実行する。CPU
12は、ステップS7が実行された際、ステップS1〜
S5の実行周期を短くしてもよい。例えば、エンジン始
動後、一定の時間間隔、サイドブレーキが設定されたタ
イミング、オートマチックトランスミッションがニュー
トラル及びパーキングに設定されたタイミングで実行さ
れる。また、一端ステップS7が実行された後、次にス
テップS5からステップS6への移行が実行された場
合、即ち継ぎのタイミングで正常処理が実行されても、
アラーム表示器59による警告は解除されない。
【0060】以上説明の要領で、第1及び第2コイルL
1,L2の異常を検出し、運転者に対する警告が実行さ
れる。
【0061】なお、運転者は、アラーム表示器59によ
る警告に基づいて、整備の必要性を認識し、そして整備
の手配を実行する。
【0062】次に、本発明に係る第2の実施例について
説明する。第1及び第2増幅信号IS1,IS2の値
は、第1及び第2コイルL1,L2が設置された環境の
温度に応じて変化する。このため、CPU12は、温度
検出回路15から出力される温度信号を参照して第1増
幅信号IS1を補正することにより、精度の高い異常検
出を実行することができる。この第1増幅信号IS1の
補正は、第2増幅信号IS2に対する補正を実行した場
合の作用を含む。
【0063】また、第1及び第2増幅信号IS1,IS
2の値は、第1及び第2コイルL1,L2に固有の電気
特性に応じて変化する。その電気特性は、材料及び製造
工程の影響により決定される。このため、CPU12
は、例えば第1及び第2コイルL1,L2の電気特性を
検出する自己診断モードの動作において、電気特性を補
正する特性補正係数を算出する。CPU12は、算出し
た特性補正係数を、例えばデータ保存回路16に格納す
る。
【0064】図6は、本発明に係る温度補正曲線を表す
波形図である。図の横軸は、第1増幅信号IS1の値を
示す。図の縦軸は、予想第2増幅信号IS2´の値を示
す。
【0065】予想第2増幅信号IS2´の値は、第1増
幅信号IS1の温度補正及び電気特性補正を実行しない
場合、第1及び第2コイルL1,L2の動作環境として
許容された動作環境及び特性変動に対応して、補正前下
限から補正前上限の間で変動する。CPU12は、温度
信号を参照して設定された温度補正係数と、特性補正係
数を参照して、実際の第1増幅信号IS1の値を、例え
ば環境温度20℃の場合の値に補正する。この補正され
た第1増幅信号IS1に基づいて予想第2増幅信号IS
2´が算出される。第1増幅信号IS1と同様に、第2
増幅信号IS2も補正される。この予想第2増幅信号I
S2´及び補正された第2増幅信号IS2に基づいて差
分信号ISを算出することにより、常に一定の条件で、
差分信号ISと規定値との比較を実行することができ
る。
【0066】温度補正係数及び特性補正係数が考慮され
た処理について、図7を参照して説明する。図7は、本
発明に係る第2のフローチャートである。CPU12
は、第1増幅信号IS1を読み込む(S11)。次にC
PU12は、温度信号TAを読み込む(S12)。次に
CPU12は、第1増幅信号IS1と温度信号TAに基
づいて特定される温度補正係数を参照して、第1増幅信
号IS1の温度補正量ΔIS1を算出する(S13)。
次にCPU12は、特性補正係数を参照して、特性補正
量ΔIS1´を算出する(S14)。次にCPU12
は、第1増幅信号IS1と、温度補正量ΔIS1と、特
性補正量ΔIS1´に基づいて、新たな第1増幅信号I
S11を算出する(S15)。次にCPU12は、第1
増幅信号IS11に基づいて、予測される第2増幅信号
IS2の値、即ち予測第2増幅信号IS2´を算出する
(S16)。次にCPU12は、第2増幅信号IS2を
読み込む(S17)。CPU12は、第2増幅信号IS
2と予測第2増幅信号IS2´の差分の絶対値、即ち差
分信号ISを算出する(S18)。CPU12は、差分
信号ISの値が予め設定された規定値を下回るか否か判
断する(S19)。ステップS19の判断結果が真の場
合、CPU12は、第1及び第2コイルL1,L2は正
常動作してるものと判断し、パワーステアリング装置に
よる通常の介助動作を実行する(S20)。この場合、
制御信号SG1は、モータを駆動する通常の内容を示
す。また監視信号SG2も無効状態を示す。監視信号S
G2が無効状態を示す場合、アラーム表示器59は、待
機状態に設定される。
【0067】一方、ステップS19の結果が偽の場合、
CPU12は、例えばステップS11において読み込ん
だ第1増幅信号IS1、ステップS12において読み込
んだ温度信号TA、ステップS13において算出した温
度補正量ΔIS1、ステップS14において算出した特
性補正量ΔIS1´、ステップS15において算出した
第1増幅信号IS11、ステップS16において算出し
た予想第2増幅信号IS2´、ステップS17において
読み込んだ第2増幅信号IS2、ステップS18におい
て算出した差分信号ISの内容をデータ保存回路16に
格納する。なおデータ保存回路16には、これらの信号
と共に、例えば格納日時の情報も格納する。一方、ステ
ップS21が実行される状況において、監視信号SG2
は有効状態を示す。監視信号SG2が有効状態を示す場
合、アラーム表示器59は、動作状態に設定される。ア
ラーム表示器59が動作状態に設定されると、運転者
は、パワーステアリング装置に障害が発生したことを認
識することができる。
【0068】以上説明の要領で、温度及び製造バラツキ
の影響を考慮して第1及び第2コイルL1,L2の異常
を検出し、運転者に対する警告が実行される。
【0069】次に図8を参照して、アラーム表示器59
の警告解除の処理を説明する。図8は、本発明に係る第
3のフローチャートである。運転者は、アラーム表示器
59による警告を参照してサービス工場に保守を依頼す
る。
【0070】保守の依頼を受け付けたサービス工場にお
いて整備員は、アラーム表示器59の表示内容に基づい
て、パワーステアリング装置、即ちトルクセンサ52の
障害を認識する。整備員は、トルクセンサ52の異常解
析を実行する(S21)。整備員は、原因を究明した場
合、保守を実行し(S22)、そしてリセットスイッチ
60のリセット操作を実行する(S23)。このリセッ
ト操作に基づいて、アラーム表示器59による警告が解
除される。
【0071】
【発明の効果】本発明によるパワーステアリング装置
は、トルクセンサの障害を障害の初期段階で検出するこ
とができる。このため、操作者がパワーステアリング装
置による介助無しでステアリングを操作する事態を回避
することできる。また、トルクセンサが設置された環境
の温度及び製造バラツキを考慮して障害を検出するた
め、精度の高い障害検出を実行することができる。さら
に、アラーム表示器による警告が整備員による操作によ
り解除されるため、即ち、運転者の操作による解除が困
難であるため、パワーステアリング装置の異常が検出さ
れた車両を整備員が見落とす事態を回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図は、本発明に係る操舵構造の概念図である。
【図2】図は、本発明によるパワーステアリング装置の
制御系に係るブロック図である。
【図3】図は、本発明に係るパワーステアリング装置の
要部の回路図である。
【図4】図は、本発明に係る第1のグラフある。
【図5】図は、本発明に係る第1のフローチャートであ
る。
【図6】図は、本発明に係る温度補正曲線を表す波形図
である。
【図7】図は、本発明に係る第2のフローチャートであ
る。
【図8】図は、本発明に係る第3のフローチャートであ
る。
【図9】図は、従来の操舵構造の概念図である。
【符号の説明】
1:基準電源 2,3:抵抗回路 4:トルクセンサ 5:発振回路 6:第1ボトム回路 7:第2ボトム回路 8:第1アンプ回路 9:第2アンプ回路 10:第1差動アンプ回路 11:第2差動アンプ回路 12:中央演算処理装置(CPU) 13:第1ノイズ除去フィルタ 14:第2ノイズ除去フィルタ 15:温度検出回路 16:データ保存回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−198825(JP,A) 特開 平4−108070(JP,A) 特開 平11−268659(JP,A) 特開 平8−136366(JP,A) 特開 平4−232179(JP,A) 特開 平4−108069(JP,A) 特開 平3−227769(JP,A) 特開 平3−25075(JP,A) 特開 平2−147473(JP,A) 実開 昭62−152881(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 5/22 G01L 3/10 B62D 5/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングの操作を検出する一方及び
    他方のセンサを備えるトルクセンサと、 前記一方のセンサの第1出力信号に基づいて前記他方の
    センサの第2出力信号の予測値を算出し、且つ前記予測
    値と前記第2出力信号の差が予め設定された第1規定値
    を越える場合、前記トルクセンサの障害発生の判定を下
    すコントローラと、 前記コントローラが前記障害発生を検出した場合、前記
    障害発生を告知し、且つ所定の解除操作が実行された場
    合のみ前記告知が解除されるアラーム表示器を備えたパ
    ワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパワーステアリング装
    置において、 前記第1出力信号と前記第2出力信号の差分を示す監視
    信号に基づいて、前記トルクセンサの異常を告知するア
    ラーム表示器を備えるパワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のパワース
    テアリング装置において、 前記第1出力信号に対する、前記トルクセンサが設置さ
    れた環境の温度及び/又は、前記一方及び他方のセンサ
    の製造バラツキの影響を補正する補正係数が用意され、 前記コントローラは、前記補正係数を参照して前記予測
    値を算出するパワーステアリング装置。
  4. 【請求項4】 ステアリングの操作の検出を実行する一
    方のセンサから出力される第1出力信号に基づいて、前
    記検出を実行する他方のセンサから出力される第2出力
    信号の予測値を算出し、 前記予測値と前記第2出力信号の差が予め設定された第
    1規定値を越える場合、前記トルクセンサの障害発生の
    判定を下し、 前記障害発生を告知し、 前記障害の原因を究明することができる係員の操作によ
    ってのみ前記告知が解除されるトルクセンサ障害検出方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のトルクセンサ障害検出
    方法において、 第1出力信号と前記第2出力信号の差分を示す監視信号
    に基づいて、前記トルクセンサの異常を告知するトルク
    センサ障害検出方法。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のトルクセンサ障
    害検出方法において、 前記第1出力信号に対する、前記トルクセンサが設置さ
    れた環境の温度及び/又は、前記一方及び他方のセンサ
    の製造バラツキの影響を補正する補正係数が用意され、 前記補正係数を参照して前記予測値が算出されるトルク
    センサ障害検出方法。
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