JP3387026B2 - 溝加工用カッタ - Google Patents

溝加工用カッタ

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JP3387026B2 JP21294599A JP21294599A JP3387026B2 JP 3387026 B2 JP3387026 B2 JP 3387026B2 JP 21294599 A JP21294599 A JP 21294599A JP 21294599 A JP21294599 A JP 21294599A JP 3387026 B2 JP3387026 B2 JP 3387026B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は例えば油圧管路等に
複数の溝や凹部等を切削加工するため等に用いられる溝
加工用カッタに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、各種油圧機器に形成された油圧回
路には油圧管路が配設され、油圧管路内で油の流れる方
向を変えたりバルブ等の部品を装着したりするために油
圧回路中に油圧管路より拡径された油溝が適宜形成され
ている。このような油圧管路中の拡径された油溝を形成
するために内径加工用カッタとして例えばT型のスロッ
トカッタ等の溝加工用カッタが用いられる。この溝加工
用カッタ等では軸線まわりに回転する工具本体の先端に
多刃の刃部として、軸線に直交する方向に放射状に六枚
程度の突部が延びてその先端にそれぞれ切刃を有してお
り、油圧管路等の下穴内に工具本体を挿入して回転切削
することで、多刃の切刃で下穴の内壁に環状の溝を形成
することになる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
溝加工用カッタでは、刃部が1枚しか配設されていない
ために下穴や管路内の長手方向に複数の溝を形成するに
は溝を1条づつ切削加工してゆかねばならず、加工が煩
雑で手間がかかるという欠点があった。しかも切刃が多
刃であるために切屑排出性が悪かった。本発明は、この
ような課題に鑑みて、穴内で複数の溝を同時に切削加工
できるようにした溝加工用カッタを提供することを目的
とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明による溝加工用カ
ッタは、穴の内周面に溝を加工するようにした溝加工用
カッタにおいて、軸線回りに回転可能な工具本体の軸部
に軸線方向に沿って複数の刃部が間隔をおいて突出し、
各刃部には切刃を設けると共に該切刃のすくい面の回転
方向前方には切屑を排出するためのポケットを軸線に沿
って軸部の外周面に設け、前記複数の刃部の切刃と前記
ポケットは軸線回りの周方向に位相をずらせて配設し
前記ポケットは、前記切刃で生成された切屑を前記ポケ
ットを介して軸線方向に誘導して排出させるようにした
ものであることを特徴とする。被削材の下穴内に工具本
体を挿入して工具本体を自転させつつ下穴や管路の内周
に沿って公転させて切削加工すれば、工具本体の複数
の刃部にそれぞれ設けた切刃が断続的に内周面を切削加
工することで複数の溝を同時に形成でき、しかも複数の
刃部の位相をずらせているために複数の刃部の切刃が時
間的にずれて食い付き、同時に被削材を切削加工するこ
とが抑制されるために切削時の衝撃が低減して切削抵抗
を抑えることができるために、びびり振動や切刃の欠損
を抑制できて高精度で効率的な溝加工ができ切刃寿命が
向上する。また、複数の刃部とポケットを軸線回りの周
方向に位相をずらせて配設することで、切刃で生成され
た切屑をポケットを介して軸線方向に誘導して排出でき
る。 【0005】尚、複数の刃部間で切刃が一定角度間隔で
被削材に食い付くように位相を等分割の角度間隔に設定
しても良い。この場合、各刃部の切刃の設定が容易にな
る。或いは、複数の刃部間で切刃が不定角度間隔で被削
材に食い付くように位相を不等分割の角度間隔に設定し
ても良い。この場合、切削加工時の切削抵抗や衝撃の共
鳴を抑制してびびり振動を一層抑制でき加工精度が向上
する。これらの場合、1枚の刃部に周方向に設けた複数
の切刃を等分割配置してもよいし、不等分割配置しても
よい。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1乃至図6により説明する。図1乃至図4に示す溝
加工用カッタ1は、工具本体が軸部2とシャンク部3と
で一体形成されてなるものであって軸線Oを中心に回転
可能とされ、例えば超硬合金等で形成されている。軸部
2は円柱状であり、その長手方向に沿って軸線Oに略直
交する方向に軸部2の外周面2aから突出する複数枚の
刃部4〜11が相互に間隔をおいて配列されている。刃
部4〜11は図では8枚設けられている。8枚の刃部4
〜11のうち軸部2の先端から基端側に向けて設けられ
た第一、第二、第三、第四刃部4、5、6、7は互いに
周方向に180°の間隔を有する2枚刃の切刃でそれぞ
れ構成され、第五、第六、第七、第八刃部8、9、1
0、11は互いに周方向に120°の間隔を有する三枚
刃の切刃でそれぞれ構成されている。 【0007】二枚刃の刃部について説明すると、第一刃
部4は軸部2の先端に設けられていて、図3、図4の
(a)で示すように軸部2の軸線Oに略直交する方向に
180°の間隔をおいて軸部2から突出する一対の突部
13,13が形成されている。各突部13は、その回転
方向を向く面が例えば平面をなす適宜のすくい角(図で
は0°)のすくい面13aとされ、回転方向後方を向く
面が凸曲面をなす逃げ面13bとされ、すくい面13a
と逃げ面13bの交差する先端稜線は切刃4Aとされて
いる。そのため一対の第一切刃4A,4Aは周方向に1
80°間隔をおいて形成されている。第一刃部4の第一
切刃4Aは略台形状を呈しており、軸線Oに沿って延び
ている。またすくい面13aは、先端の第一切刃4Aで
最大幅を有し根元に向かって漸次幅が小さくなるように
両側面13c,13dが内側に傾斜しており、これによ
って溝入れ加工が良好に行える。或いは溝の壁面を同時
に仕上加工するために側面13c,13dとすくい面1
3aの交差稜線を第一切刃4Aに直交させて切刃に構成
しても良い。尚、後述の他の刃部5〜11についても同
一のすくい面構成を備えている。また、後述の各刃部の
各切刃の形状は形成すべき溝形状によって適宜設定され
る。 【0008】第一刃部4に対して軸部2の長手方向基端
側に適宜の間隔をおいて第二刃部5が形成されている。
第二刃部5は図2及び図3,4の(b)に示すように第
一刃部4に対して周方向に90°位相をずらせて一対の
突部13,13が軸部2の外周面2aから突出形成され
ている。各突部13にはその先端部に軸線Oに沿って延
びる第二切刃5Aがそれぞれ形成され、第二切刃5Aの
回転方向を向くすくい面13aと回転方向後方を向く逃
げ面13bとが形成されている。第二刃部5に対して軸
部2の長手方向基端側に適宜の間隔をおいて第三刃部6
が形成されている。第三刃部6は図1及び図3,4の
(c)に示すように第一刃部4と同一位相位置に一対の
突部13,13が軸部2の外周面2aから突出形成され
ている。各突部13にはその先端部に軸線Oに沿って延
びる第三切刃6Aがそれぞれ形成され、第三切刃6Aの
回転方向を向くすくい面13aと回転方向後方を向く逃
げ面13bとが形成されている。 【0009】第三刃部6に対して軸部2の長手方向基端
側に適宜の間隔をおいて第四刃部7が形成されている。
第四刃部7は図2及び図3,4の(d)に示すように第
二刃部5と同一位相位置に一対の突部13,13が軸部
2の外周面2aから突出形成されている。各突部13に
はその先端部に軸線Oに沿って延びる第四切刃7Aがそ
れぞれ形成され、第四切刃7Aの回転方向を向くすくい
面13aと回転方向後方を向く逃げ面13bとが形成さ
れている。そして第一、第二、第三、第四切刃4A、5
A、6A、7Aは周方向に90°の位相差を以てそれぞ
れ配設されている。尚、軸部2の外周面2aにおいて、
同一位相をなす第一切刃4A及び第三切刃6Aのすくい
面13a,13aの回転方向前方の領域が軸線Oに沿っ
て直線状に切除されて平面状または凹曲面状の第一ポケ
ット15がそれぞれ形成されている。同様に、同一位相
をなす第二切刃5A及び第四切刃7Aのすくい面13
a,13aの回転方向前方の領域が軸線Oに沿って直線
状に切除されて平面状または凹曲面状の第二ポケット1
6がそれぞれ形成されている。 【0010】次に三枚刃の刃部について図1乃至図4に
より説明すると、第四刃部7に対して軸部2の長手方向
基端側に適宜の間隔をおいて第五刃部8が形成されてい
る。第五刃部8は図1,2及び図3,4の各(e)に示
すように軸部2の外周面2aから120°間隔で径方向
に突出する三つの突部18…を有しており、各突部18
の先端に第五切刃8Aがそれぞれ形成され、各第五切刃
8Aの回転方向を向く面に適宜のすくい角(図では0
°)の例えば平面状のすくい面18aが形成され、回転
方向後方を向く凸曲面に逃げ面18bが形成されてい
る。また各すくい面18aの回転方向前方に位置する軸
部2の外周面2aにはそれぞれ平面状または凹曲面状の
第三ポケット19aが形成されている。第五刃部8に対
して軸部2の長手方向基端側に適宜の間隔をおいて第六
刃部9が形成されている。第六刃部9は図1,2及び図
3,4の各(f)に示すように第五刃部8と同一構成を
有しており、120°間隔で径方向に突出する三つの突
部18…の各先端に第六切刃9Aがそれぞれ形成され、
その回転方向を向く面にすくい面18aが形成され、回
転方向後方を向く凸曲面に逃げ面18bが形成されてい
る。また各すくい面18aの回転方向前方の外周面2a
にはそれぞれ第四ポケット19bが形成されている。 【0011】第七刃部10は図1,2及び図3,4の各
(g)に示すように軸部2の外周面2aから120°間
隔で径方向に突出する三つの突部18…を有しており、
各突部18の先端に第七切刃10Aを有するチップ20
がそれぞれろう付け等で取り付けられ、各第七切刃10
Aの回転方向を向く面にすくい面18aが形成され、回
転方向後方を向く凸曲面に逃げ面18bが形成されてい
る。軸部2の材質よりも高硬度材料からなるチップ20
をろう付けすることで、より高硬度な被削材に対して溝
加工することができる。また各すくい面18aの回転方
向前方に位置する軸部2の外周面2aにはそれぞれ平面
状または凹曲面状の第五ポケット19cが形成されてい
る。最後に、第七刃部10に対して軸部2の長手方向基
端側に適宜の間隔をおいて第八刃部11が形成されてい
る。第八刃部11は図1,2及び図3(h)に示すよう
に第七刃部10と同一構成を有しており、120°間隔
で径方向に突出する三つの突部18…の各先端に第八切
刃11Aがそれぞれ形成されている。しかも第八切刃1
1Aは第七切刃10Aに対して周方向60°位相がずれ
ており、第八切刃11Aに接続される回転方向を向く平
面等がすくい面18aとされ、回転方向後方を向く凸曲
面が逃げ面18bとされている。また各すくい面18a
の回転方向前方の外周面2aにはそれぞれ第六ポケット
19cが形成されている。 【0012】そして第五、第六、第七、第八切刃8A、
9A、10A、11Aは周方向に互いに60°の位相差
を以て配設されており、第五及び第七切刃8A、10A
が同位相、第六及び第八切刃9A、11Aが同位相をな
している。また、軸部2及びシャンク部3を貫通して軸
線Oと同軸に油穴22が形成されている。この油穴22
は各刃部4〜11の領域で軸線Oから径方向外側に枝分
かれして、各切刃のすくい面の前方に位置するポケット
15,16,19a〜19dに開口部22aを以て開口
して、各切刃方向にクーラントを吐出できるようになっ
ている。また各切刃4A〜11Aについて、その外径寸
法は同一である必要はなく、実施の形態では第一切刃4
Aが最大外径を有し、他の切刃5A…はこれより小さ
い。 【0013】本実施の形態による溝加工用カッタ1は上
述の構成を備えており、次にその加工方法について説明
する。油圧管路30は図5及び図6に示すように例えば
鋳型で抜いて内径Dの下穴30Aを形成し、Dより小さ
い切刃外径dを有する溝加工カッタ1を用いて管路30
内の溝加工を行う。下穴30A内に溝加工カッタ1を挿
入して偏心させて内壁31に切刃4A〜11Aのいずれ
かを当接させた状態で溝加工カッタ1を軸線O回りに自
転させつつ、下穴30Aの内壁31に沿って公転させて
倣い加工する。これによって第一乃至第八刃部4〜11
の第一乃至第八切刃4A〜11Aが断続的に順次下穴3
0Aの内壁31を切削加工して複数条(図では8条)の
溝31A〜31Hを同時に加工できる。この時、各切刃
4A〜11Aは先端の切刃4A〜11Aの領域が最大幅
を有してそのすくい面13a,18aに沿って根元側の
側面13c,13d等が互いに内側に漸次引っ込められ
ているために切刃4A〜11Aが溝内に切り込まれた際
にスムーズに切削できる。 【0014】しかも第一乃至第四刃部4〜7は周方向に
それぞれ90°の位相差を設けて切刃4A〜7Aが配列
されており、第五乃至第八刃部8〜11は周方向にそれ
ぞれ60°の位相差を以て切刃8A〜11Aが配列され
ているために同時に内壁30aを切削することが抑制さ
れ、切削時の衝撃と切削抵抗を抑えて良好に切削でき、
びびり振動と切刃の欠損を防止できる。また下穴30A
の一部に例えば管路30の材質より硬さの大きいブッシ
ュ等を嵌合している場合には、その部分に第七刃部10
及び第八刃部11を配置して、各突部18のすくい面1
8aにろう付けした高硬度のチップ20の第七切刃10
A及び第八切刃11Aで溝加工すれば、他の溝と同時に
加工できる。しかも各刃部4〜11はそれぞれ2〜3枚
の切刃で構成され、従来の溝加工用カッタより刃数が少
ないために、各切刃4A〜11Aで生成された切屑をす
くい面からポケット15,16,19a〜19dを介し
て基端側に誘導してスムーズに下穴30A外部に排出で
きる。 【0015】上述のように本実施の形態によれば、切削
時の衝撃と切削抵抗を抑えて複数の溝を同時に加工で
き、びびり振動や切刃欠損等を抑制でき、切屑の排出性
が良好である。しかも一部の切刃10A,11Aの硬度
を変えれば下穴30Aの一部に硬度の異なる異種部材が
配設されていても他の溝と同時に加工できる。 【0016】尚、上述の実施の形態では刃部を八枚配設
したが、これに限定されることなく2〜7枚、或いは9
枚以上等、適宜数の複数の刃部を軸線Oに沿って配列し
てもよい。また上述のカッタ1では第一乃至第四刃部4
〜7の切刃4A〜7Aを90°位相で配列し、第五乃至
第八刃部8〜11の切刃8A〜11Aを60°位相で配
列したが、これに限定されることなく、溝加工カッタ1
の全数の刃部を同一位相差で配列して等分割切刃の構成
にしてもよい。このような構成とすれば、溝加工カッタ
1の製造が容易である。或いは全数の刃部をそれぞれ異
なる位相差で配列して不当分割切刃の構成にしてもよ
い。このような構成とすれば、切削加工時の衝撃が共鳴
するのを防止できてびびり振動を一層効果的に防止でき
る。また一枚の刃部に配設する切刃の数は2枚または3
枚に限定されることなく1枚または4枚以上でも良い。
また一枚の刃部に配設する複数の切刃を配設するとし
て、これらを一定角度間隔で配設しなくてもよく、不等
角度間隔で配設すれば上述の溝加工カッタにおける不等
分割切刃の配列が容易になる。 【0017】 【発明の効果】本発明に係る溝加工用カッタは、複数の
溝を同時に形成でき、しかも切削加工に際して複数の刃
部の位相をずらせているために同時に切削加工すること
が抑制され切削加工時の衝撃が低減されて切削抵抗を抑
えることができるためにびびり振動や切刃の欠損を抑制
でき、溝の加工精度が高く効率的な溝加工ができ切刃寿
命が向上する。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の実施の形態による溝加工用カッタの
側面図である。 【図2】 図1に示す溝加工用カッタを軸線回りに90
°回転した側面図である。 【図3】 図2に示す溝加工用カッタの刃部の断面図で
あり、(a)はA−A線断面による第一刃部、(b)は
B−B線断面による第二刃部、(c)はC−C線断面に
よる第三刃部、(d)はD−D線断面による第四刃部、
(e)はE−E線断面による第五刃部、(f)はF−F
線断面による第六刃部、(g)はG−G線断面による第
七刃部、(h)はH−H線断面による第八刃部を示す。 【図4】 溝加工用カッタの刃部の破断斜視図であり、
(a)は第一刃部、(b)は第二刃部、(c)は第三刃
部、(d)は第四刃部、(e)は第五刃部、(f)は第
六刃部、(g)は第七刃部、(h)は第八刃部を示す。 【図5】 溝加工カッタで油圧管路の内壁を加工する状
態を示す正面図である。 【図6】 溝加工カッタで油圧管路の内壁を加工する状
態を示す縦断面図である。 【符号の説明】 1…溝加工カッタ、2…軸部、4…第一刃部、4A…第
一切刃、5…第二刃部、5A…第二切刃、6…第三一刃
部、6A…第三切刃、7…第四刃部、7A…第四切刃、
8…第五刃部、8A…第五切刃、9…第六刃部、9A…
第六切刃、10…第七刃部、10A…第七切刃、11…
第八刃部、11A…第八切刃。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 穴の内周面に溝を加工するようにした溝
    加工用カッタにおいて、軸線回りに回転可能な工具本体
    の軸部に軸線方向に沿って複数の刃部が間隔をおいて突
    出し、各刃部には切刃を設けると共に該切刃のすくい面
    の回転方向前方には切屑を排出するためのポケットを
    線に沿って前記軸部の外周面に設け、前記複数の刃部の
    切刃と前記ポケットは軸線回りの周方向に位相をずらせ
    て配設し、前記ポケットは、前記切刃で生成された切屑
    を前記ポケットを介して軸線方向に誘導して排出させる
    ようにしたものであることを特徴とする溝加工用カッ
    タ。
JP21294599A 1999-07-27 1999-07-27 溝加工用カッタ Expired - Lifetime JP3387026B2 (ja)

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