JP3386840B2 - 袋封函装置 - Google Patents

袋封函装置

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JP3386840B2
JP3386840B2 JP05288193A JP5288193A JP3386840B2 JP 3386840 B2 JP3386840 B2 JP 3386840B2 JP 05288193 A JP05288193 A JP 05288193A JP 5288193 A JP5288193 A JP 5288193A JP 3386840 B2 JP3386840 B2 JP 3386840B2
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徹 石井
久典 宮田
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株式会社岡部ロック
石井工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、段ボール製
の箱体や合成樹脂製の箱体等の箱内部に敷設された袋体
の投入口を封函する作業に用いられるような袋封函装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のような段ボール箱に被覆
された袋体を封函する方法としては、例えば、図11に
示すように、段ボール箱Aの各短手側フラップAa,A
a及び各長手側フラップAb,Abに被覆された包装袋
Bの投入口Baを上方に捲上げた後、フラップ開放機構
73を駆動して、段ボール箱Aの各短手側フラップA
a,Aa及び各長手側フラップAb,Abを4枚の各開
放板74…により外側に開放し、左右の各押圧ローラ7
5,75により包装袋Bを下方から順次押圧して抜気
し、一対の各加熱板76,76により包装袋Bの投入口
Baを加熱して密封した後、同包装袋Bの投入口Baを
作業者の手で巻回又は折曲げて段ボール箱A内に収納す
る方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
段ボール箱Aの各短手側フラップAa,Aa及び各長手
側フラップAb,Abを開放した場合、包装袋Bの抜気
及び巻回が妨げられず、段ボール箱Aに被覆された包装
袋Bの封函作業が容易に行えるが、箱搬送経路上に段ボ
ール箱Aの各短手側フラップAa,Aa及び各長手側フ
ラップAb,Abを開放するためのフラップ開放機構7
3を設置しなければならない。
【0004】また、段ボール箱Aの各短手側フラップA
a,Aa及び各長手側フラップAb,Abを開放した状
態のまま自動封函機(図示省略)に供給すると、段ボー
ル箱Aが破損又は停滞することがあるため、段ボール箱
Aの各短手側フラップAa,Aa及び各長手側フラップ
Ab,Abを適宜姿勢に復元しなければならず、包装袋
Bの封函作業に手間及び時間が掛かるという問題点を有
している。
【0005】さらに、段ボール箱Aの各短手側フラップ
Aa,Aa及び各長手側フラップAb,Abを開放する
ための機構と、同各短手側フラップAa,Aa及び各長
手側フラップAb,Abを起立状態に復元するための機
構とを備えなければならず、装置全体の構造が複雑とな
り、製作コストがアップするという問題点も有してい
る。
【0006】この発明は上記問題に鑑み、箱体内部に敷
設された袋体の投入口を交互に折重ねて封函処理するの
で、箱体及び袋体の封函作業が容易に行えると共に、装
置全体の構造を簡素化することができる袋封函装置の提
供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の袋封函装置は、上記箱体内部に敷設された袋体の投入
口と対向する一側位置に、該袋体の一側袋面を起立した
状態に保持する袋保持手段を設け、上記袋保持手段で保
持した袋体の保持部位と対向する他側位置に、該袋体の
他側袋面を箱体の上面側に折重ねる袋中折り手段を設
け、前記袋保持手段で保持した袋体の保持部位を挾んだ
両側位置に、該袋体の両側袋面を箱体の上面側に折重ね
る袋折込み手段を設け、前記袋保持手段で保持した袋体
の保持部位と対応する同側位置に、該袋体の保持側袋面
を箱体の上面側に折重ねる袋折重ね手段を設けた袋封函
装置であることを特徴とする。
【0008】この発明の請求項2記載の袋封函装置は、
上記の請求項1記載の構成と併せて、上記袋折重ね手段
により折重ねられた袋体の投入口と対向する上方位置
に、該袋体の投入口を箱体内部に差込み収納する袋差込
み手段を設けた袋封函装置であることを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明の請求項1記載の袋封函装置は、袋保
持手段を駆動して、箱体内部に敷設された袋体の一側袋
面を起立した状態に保持し、袋中折り手段を駆動して、
袋保持手段で保持した側と対向する袋体の他側袋面を箱
体の上面側に折込み、袋折込み手段を駆動して、袋保持
手段で保持した側を中心とする袋体の両側袋面を箱体の
上面側に折重ねた後、袋折重ね手段を駆動して、袋保持
手段で保持した一側袋面を箱体の上面側に折重ねるの
で、袋体内部の空気を抜気して、箱体内部に収納される
大きさに袋体を折畳むことができる。
【0010】この発明の請求項2記載の袋封函装置は、
上記の請求項1記載の作用と併せて、袋差込み手段を駆
動して、上記袋折重ね手段により折重ねられた袋体の投
入口を箱体内部に差込み収納することにより、袋体の投
入口を作業者の手で差込むための手間が省ける。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、箱体内部に敷設され
た袋体の投入口を交互に折重ねて封函処理するので、従
来装置のように箱体の全フラップを開放及び復元するた
めの各機構を設ける必要が無く、装置全体の構造を簡素
化して、製作コストの低減を図ることができる。しか
も、袋体の投入口を交互に折重ねて抜気するため、従来
装置のように一対の各押圧ローラで抜気したり、その為
の機構を設けたりする必要が無く、袋体内部の空気を簡
単且つ容易に抜気できると共に、箱体内部に収納される
大きさに袋体を折畳むことができ、箱体及び袋体の封函
作業が容易に行える。且つ、箱体内部に袋体の投入口を
作業者の手で差込み収納するような手間が省け、袋体の
封函作業に要する時間を短縮して、作業の省力化及び能
率アップを図ることができる。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は箱体の一例として段ボール箱に被覆され
た包装袋を封函する作業に用いられる袋封函装置を示
し、図1、図2、図3に於いて、この袋封函装置1は、
箱詰め工程(図示省略)から供給される段ボール箱Aを
箱送り方向に搬送する箱送りコンベア2と、箱送りコン
ベア2上の袋捲上げ位置に於いて段ボール箱Aの開放側
に被覆された包装袋Bの投入口Baを上方に捲上げる袋
捲上げ機構3と、同段ボール箱Aの上方に捲上げられた
包装袋Bの投入口Baを片側のみ保持する袋保持機構4
と、箱送りコンベア2上の袋折畳み位置に於いて段ボー
ル箱Aの開放側よりも上方に捲上げられた包装袋Bの投
入口Baを交互に折重ねる袋折畳み機構5と、同段ボー
ル箱Aの上面側に折畳まれた包装袋Bの投入口Baを一
側隙間に差込みする袋差込み機構6とから構成される。
【0013】上述の段ボール箱Aは、図4に示すよう
に、上面開放形態に組立てられた段ボール箱Aの内部
に、合成樹脂フィルムで形成した包装袋Bを上向きに開
口して敷設すると共に、同段ボール箱Aの短手側辺部に
起立した各短手側フラップAa,Aa及び長手側辺部に
起立した各長手側フラップAb,Abに、包装袋Bの投
入口Baを二つに折返した状態のまま外面に被覆してい
る。なお、段ボール箱A内に敷設した包装袋Bには、例
えば、粉状原料や粒状原料等の充填物、又は、防錆油が
塗布されたボルトやナット等の金属部品を所定量投入し
ている。
【0014】前述の箱送りコンベア2は、箱送り方向と
平行して架設した左右の各取付け枠7,7間に、多数本
の各送りローラ8…を箱送り方向に対して所定間隔に隔
てて軸架し、終端側下部に配設した減速機付き送り用モ
ータ9の駆動力により、各スプロケット10,11,1
2及び駆動チェーン13を介して各送りローラ8…を箱
送り方向に回転させ、同各送りローラ8…上に載置され
た段ボール箱Aを箱送り方向に搬送する。
【0015】且つ、箱送りコンベア2上に設定した袋捲
上げ位置にストッパ14を出没自在に設け、同位置下部
に固定した出没用シリンダ15をストッパ14に連結し
て、出没用シリンダ15の作動により、箱送りコンベア
2の搬送面上にストッパ14を出没し、包装袋Bが被覆
された段ボール箱Aを袋捲上げ位置に一旦停止する。
【0016】箱送りコンベア2上に設定した袋折畳み位
置にストッパ16を出没自在に設け、同位置下部に固定
した出没用シリンダ17をストッパ16に連結して、出
没用シリンダ17の作動により、箱送りコンベア2の搬
送面上にストッパ16を出没し、包装袋Bが捲上げられ
た段ボール箱Aを袋折畳み位置に一旦停止する。
【0017】前述の袋捲上げ機構3は、図5、図6にも
示すように、箱送りコンベア2上に設定した袋捲上げ位
置の前段側両側部に各取付け枠18,18を袋捲上げ方
向と平行して垂直架設し、同各取付け枠18,18の前
面側に架設した各ガイドレール19,19上に各昇降台
20,20を上下移動自在に夫々取付け、同各取付け枠
18,18の下端部に固定した各捲上げ用シリンダ2
1,21を各昇降台20,20に連結している。
【0018】且つ、各昇降台20,20の前面側下端部
に各支持アーム22,22を箱送り方向と平行して水平
固定し、同各支持アーム22,22の上面側長手方向に
軸架した各支軸23,23上に、段ボール箱Aの各長手
側フラップAb,Abと対応する横幅寸法に形成した各
袋捲上げ板24,24を連結固定し、同各袋捲上げ板2
4,24の裏面側上端部に、段ボール箱Aの長手側対向
辺に起立した各長手側フラップAb,Abの先端部に対
して係止される大きさの各係止爪24a,24aを夫々
突設し、各昇降台20,20の前面側上端部に固定した
各回動用シリンダ25,25を各支軸23,23の一側
端部に連結している。
【0019】すなわち、各捲上げ用シリンダ21,21
の作動により、箱送りコンベア2上の袋捲上げ位置に停
止した段ボール箱Aの各長手側フラップAb,Abより
も下方の下部両側面と対向する降下位置と、同段ボール
箱Aの各長手側フラップAb,Abよりも上方に包装袋
Bの投入口Baが捲上げられる上昇位置とに各袋捲上げ
板24,24を上下動する。
【0020】且つ、各回動用シリンダ25,25の作動
により、箱送りコンベア2上の袋捲上げ位置に停止した
段ボール箱Aの各長手側フラップAb,Abよりも下方
の下部両側面に対して適宜傾斜角度に対接する閉角位置
と、同段ボール箱Aの各長手側フラップAb,Abを適
宜傾斜角度に開放する開角位置と、同段ボール箱Aの各
長手側フラップAb,Abの上端部に対して適宜傾斜角
度に係止される内角位置とに各袋捲上げ板24,24を
左右回動する。
【0021】前述の袋保持機構4は、箱送りコンベア2
上に設定した袋捲上げ位置上部と袋折畳み位置上部との
間に取付け枠26を箱送り方向と平行して架設し、同取
付け枠26の前面側下端部に架設したガイドレール27
上に可動台28を前後移動自在に取付け、同取付け枠2
6の前面側上端部に固定したロッドレス型の移動用シリ
ンダ29と可動台28の後面側中央部とを連結してい
る。
【0022】且つ、可動台28の上端部に保持用シリン
ダ30を箱送り方向と直交して水平固定し、同保持用シ
リンダ30のピストンロッドに段ボール箱Aの長手側フ
ラップAbよりも上方に捲上げられた包装袋Bの投入口
Baを挾持する高さ位置に袋保持板31を垂直固定し、
同保持用シリンダ30の下部位置に袋保持板31の袋保
持面と対向して袋保持板32を垂直固定している。
【0023】すなわち、移動用シリンダ29の作動によ
り、上述の袋捲上げ機構3により捲上げられた包装袋B
の投入口Baを一対の各袋保持板31,32で挾持する
袋捲上げ位置と、同一対の各袋保持板31,32で挾持
した包装袋Bの投入口Baを後述する袋折畳み機構5で
折畳みする袋折畳み位置とに可動台28を前後移動す
る。且つ、保持用シリンダ30の作動により、袋捲上げ
位置に移動したとき上述の袋捲上げ機構3により捲上げ
られた包装袋Bの投入口Baを一対の各袋保持板31,
32で右側のみ挾持し、袋折畳み位置に移動したとき一
対の各袋保持板31,32を適宜間隔に離間して包装袋
Bの投入口Baを挾持解除する。
【0024】且つ、可動台28の下端部に箱送り用シリ
ンダ33を箱送り方向と直交して水平固定し、同箱送り
用シリンダ33のピストンロッドに段ボール箱Aの短手
側後面部に対して垂直当接される大きさに形成したプッ
シャ板34を垂直固定している。すなわち、箱送り用シ
リンダ33の作動により、袋捲上げ位置に停止した段ボ
ール箱Aの短手側後面部に当接される前進位置と、同箱
送りコンベア2の搬送面上より退避させた後退位置とに
プッシャ板34を前後動する。
【0025】さらに、箱送りコンベア2上に設定した袋
捲上げ位置直上に取付け枠35を水平架設し、同取付け
枠35の上面側中央部に固定した支持用シリンダ36の
ピストンロッドを昇降枠37に連結し、同昇降枠37の
下面側左端部に段ボール箱Aの長手側フラップAbより
も上方に捲上げられた包装袋Bの投入口Baに対して挿
入される横幅寸法に形成した袋支持板38を垂直固定し
ている。すなわち、支持用シリンダ36の作動により、
上述の袋捲上げ機構3により捲上げられた包装袋Bの投
入口Baに袋支持板38が差込まれる下降位置と、同段
ボール板Aの各長手側フラップAb,Abよりも上方に
袋支持板38が待避される上昇位置とに昇降枠37を上
下動する。
【0026】且つ、箱送りコンベア2上に設定した袋捲
上げ位置の両側上部と袋折畳み位置の両側上部との間に
各フラップガイド39,39を箱送り方向と平行して水
平架設し、同各フラップガイド39,39を、上述の袋
捲上げ機構3により若干開放された段ボール箱Aの各長
手側フラップAb,Abが水平位置よりも斜め下方に開
放ガイドされる高さ及び間隔に架設している。
【0027】前述の袋折畳み機構5は、図3、図7に示
すように、箱送りコンベア2上に設定した袋折畳み位置
の左側部に取付け枠40を箱送り方向と直交して水平架
設し、同取付け枠40上に敷設した各ガイドレール4
1,41上に可動台42を左右移動自在に取付け、同取
付け枠40の上面側中央部に固定したロッドレス型の進
退用シリンダ43と可動台42の下面側中央部とを連結
している。且つ、可動台42の上面側両端部に立設した
各固定軸44,44上に支持板45を固定し、同支持板
45の下面側中央部に、段ボール箱Aの長手側フラップ
Abよりも幅狭寸法に形成した袋中折り板46を固定す
ると共に、同袋中折り板46を袋折畳み位置に停止した
段ボール箱Aの上面側開口部に対して水平となる高さ位
置に水平固定している。
【0028】さらに、支持板45の上面側両端部に垂直
軸架した各支軸47,47の下端部に、段ボール箱Aの
各短手側フラップAa,Aa間に挿入される長さに形成
した各袋折込み棒48,48を固定し、同支持板45の
上面側中央部に固定した各回動用シリンダ49,49の
ピストンロッドを各支軸47,47の上端部に連結し
て、同各袋折込み棒48,48を袋折畳み位置に停止し
た段ボール箱Aの上面側開口部に対して水平となる高さ
位置に水平回動自在に設けている。
【0029】すなわち、進退用シリンダ43の作動によ
り、箱送りコンベア2上の袋折畳み位置に停止した段ボ
ール箱Aの各短手側フラップAa,Aa間に挿入される
前進位置と、同段ボール箱Aの各短手側フラップAa,
Aa間から引抜かれる後退位置とに袋中折り板46及び
各袋折込み棒48,48を前後移動する。且つ、各回動
用シリンダ49,49の作動により、袋折畳み位置に停
止した段ボール箱Aの各短手側フラップAa,Aaと包
装袋Bの投入口Baとの間に差込まれる開位置と、同段
ボール箱Aの上面側開口部に包装袋Bの各三角袋面を折
重ねる閉位置とに各袋折込み棒48,48を水平回動す
る。
【0030】一方、箱送りコンベア2上に設定した袋折
畳み位置の右側部に取付け枠50を箱送り方向と直交し
て水平架設し、同取付け枠50上に敷設した各ガイドレ
ール51,51上に可動台52を左右移動自在に取付
け、同取付け枠50の上面側中央部に固定したロッドレ
ス型の進退用シリンダ53と可動台52の下面側中央部
とを連結している。
【0031】且つ、可動台52の上面側両端部に立設し
た各固定軸54,54上に、段ボール箱Aの各短手側フ
ラップAa,Aa間に挿入される横幅寸法に形成した袋
折重ね板55を固定すると共に、同袋折重ね板55を袋
折畳み位置に停止した段ボール箱Aの上面側開口部に対
して水平となる高さ位置に水平固定している。すなわ
ち、進退用シリンダ53の作動により、箱送りコンベア
2上の袋折畳み位置に停止した段ボール箱Aの各短手側
フラップAa,Aa間に挿入される前進位置と、同段ボ
ール箱Aの各短手側フラップAa,Aa間から引抜かれ
る後退位置とに袋折重ね板55を前後移動する。
【0032】前述の袋差込み機構6は、箱送りコンベア
2上に設定した袋折畳み位置直上に取付け枠56を水平
架設し、同取付け枠56の上面側中央部に固定した差込
み用シリンダ57のピストンロッドを昇降枠58に連結
し、同昇降枠58の下面側左端部に段ボール箱Aの左側
内壁面に対して挿入される横幅寸法に形成した袋差込み
板59を垂直固定している。すなわち、差込み用シリン
ダ57の作動により、袋折畳み位置に停止した段ボール
箱Aの左側内壁面と包装袋Bとの間に対して袋差込み板
59が差込まれる下降位置と、同段ボール板Aの各短手
側フラップAa,Aaよりも上方に袋差込み板59が退
避される上昇位置とに昇降枠58を上下動する。
【0033】図示実施例は上記の如く構成するものとし
て、以下、袋封函装置1により段ボール箱Aに被覆され
た包装袋Bを封函するときの動作を説明する。先ず、図
1、図2に示すように、箱詰め工程(図示省略)から供
給される段ボール箱Aを箱送りコンベア2上の袋捲上げ
位置に搬送し、出没用シリンダ15を作動して、袋被覆
済みの段ボール箱Aをストッパ14で袋捲上げ位置に一
旦停止する。
【0034】次に、図5、図6に示すように、袋捲上げ
機構3の各回動用シリンダ25,25を作動して、袋捲
上げ位置に停止した段ボール箱Aの下部両側面に対して
左右の各袋捲上げ板24,24を対接する。この後、各
捲上げ用シリンダ21,21を上昇作動して、段ボール
箱Aの各短手側フラップAa,Aa及び各長手側フラッ
プAb,Abに被覆された包装袋Bの投入口Baを左右
の各袋捲上げ板24,24で一挙に捲上げる。
【0035】同時に、袋保持機構4の保持用シリンダ3
0を作動して、上述の袋捲上げ機構3により捲上げられ
た包装袋Bの投入口Baを一対の各袋保持板31,32
で右側のみ挾持する。且つ、袋捲上げ開始時又は袋捲上
げ終了時に箱送り用シリンダ33を作動して、袋捲上げ
位置に停止した段ボール箱Aの短手側後面部にプッシャ
板34を当接する。
【0036】なお、包装袋Bのサイズが大きい場合、図
2に示すように、袋捲上げ開始直前に支持用シリンダ3
6を作動して、上述の袋捲上げ機構3により捲上げられ
る包装袋Bの投入口Baに袋支持板38を差込み、一対
の各袋保持板31,32で挾持した包装袋Bの投入口B
aが密着又は傾倒するのを袋支持板38で防止する。
【0037】次に、袋捲上げ機構3の各回動用シリンダ
25,25を作動して、段ボール箱Aの各長手側フラッ
プAb,Abに対して係止される内角位置に各袋捲上げ
板24,24を回動した後、各捲上げ用シリンダ21,
21を降下作動して、左右の各袋捲上げ板24,24に
突設した各係止爪24a,24を段ボール箱Aの各長手
側フラップAb,Abに夫々係止し、各回動用シリンダ
25,25を復帰作動して、段ボール箱Aの各長手側フ
ラップAb,Abを左右の各袋捲上げ板24,24で左
右方向に若干開放する同時に、出没用シリンダ15を復
帰作動して、箱送りコンベア2の搬送面下にストッパ1
4を没入した後、袋保持機構4の移動用シリンダ29を
作動して、袋捲上げ位置に停止した段ボール箱Aをプッ
シャ板34で箱送り方向に向けて移動すると共に、一対
の各袋保持板31,32で包装袋Bの投入口Baを右側
のみ挾持した状態のまま箱送りコンベア2により袋折畳
み位置まで搬送する。
【0038】この時、上述の各袋捲上げ板24,24に
より若干開放した段ボール箱Aの各長手側フラップA
b,Abを各フラップガイド39,39で水平位置より
も斜め下方に開放ガイドする。
【0039】次に、図3に示すように、袋捲上げ済みの
段ボール箱Aを箱送りコンベア2上の袋折畳み位置に搬
送し、出没用シリンダ17を作動して、袋捲上げ済みの
段ボール箱Aをストッパ16で袋折畳み位置に一旦停止
する。一方、袋捲上げ機構3の各捲上げ用シリンダ2
1,21を降下作動して、袋捲上げ位置に停止される段
ボール箱Aの下部両側面と対向する高さ位置まで左右の
各袋捲上げ板24,24を垂直降下させる。
【0040】次に、図7に示すように、袋折畳み機構5
の進退用シリンダ43を前進作動して、袋折畳み位置に
停止した段ボール箱Aの上面側に袋中折り板46を水平
移動させ、上述の各袋保持板31,32により保持され
た包装袋Bの左側袋面を袋中折り板46で段ボール箱A
の上面側に折込む。
【0041】同時に、図8に示すように、各回動用シリ
ンダ49,49を作動して、段ボール箱Aの各短手側フ
ラップAa,Aaと包装袋Bの投入口Baとの間に差込
まれた各袋折込み棒48,48を閉位置に水平回動さ
せ、各袋保持板31,32により保持された包装袋Bの
前後袋面を各袋折込み棒48,48で段ボール箱Aの上
面側に夫々折重ねる。
【0042】この後、進退用シリンダ43を後退作動し
て、袋中折り板46及び各袋折込み棒48,48を初期
位置に復帰させた後、各回動用シリンダ49,49を復
帰作動して、各袋折込み棒48,48を開位置に回動復
帰させる。同時に、袋保持機構4の移動用シリンダ29
を復帰作動して、各袋保持板31,32及びプッシャ板
34を袋捲上げ位置に回帰した後、箱送り用シリンダ3
3を復帰作動して、箱送りコンベア2の搬送面上よりプ
ッシャ板34を退避させる。
【0043】続いて、図9に示すように、袋保持機構4
の保持用シリンダ30を復帰作動して、上述の各袋保持
板31,32により保持された包装袋Bの投入口Baを
挾持解除すると共に、進退用シリンダ53を前進作動し
て、袋折畳み位置に停止した段ボール箱Aの上面側に袋
折重ね板55を水平移動させ、各袋保持板31,32に
よる挾持が解除された包装袋Bの右側袋面を袋折重ね板
55で段ボール箱Aの上面側に折重ねる。
【0044】次に、図3に示すように、袋差込み機構6
の差込み用シリンダ57を作動して、袋折畳み位置に停
止した段ボール箱Aの左側内壁面と包装袋Bとの間に袋
差込み板59を差込み、上述の袋折重ね板55により押
圧保持された包装袋Bの投入口Baを段ボール箱A内に
差込んだ後、差込み用シリンダ57を復帰作動して、段
ボール箱Aの各短手側フラップAa,Aaよりも上方に
袋差込み板59を退避させる。この後、進退用シリンダ
53を後退作動して、袋折重ね板55を初期位置に復帰
させることで、図10に示すように、段ボール箱A内に
敷設された包装袋Bの封函作業が完了する。
【0045】この後、出没用シリンダ17を復帰作動し
て、箱送りコンベア2の搬送面下にストッパ16を没入
した後、同箱送りコンベア2上に載置された段ボール箱
Aを箱封函工程(図示省略)に搬送供給して、同段ボー
ル箱Aの各短手側フラップAa,Aa及び各長手側フラ
ップAb,Abを封函処理する。
【0046】以下、上述と同様にして、袋封函装置1を
構成する各機構3,4,5,6を順次駆動し、箱送りコ
ンベア2上の袋捲上げ位置に搬送される段ボール箱Aの
包装袋Bを順次捲上げ、同箱送りコンベア2上の袋折畳
み位置に搬送される段ボール箱Aの包装袋Bを順次折畳
んで箱封函工程(図示省略)に搬送供給する。
【0047】以上のように、段ボール箱Aに形成した各
長手側フラップAb,Abのみを開放して、同段ボール
箱Aに敷設された包装袋Bの投入口Baを交互に折重ね
て封函するため、従来装置のように段ボール箱Aの各短
手側フラップAa,Aa及び各長手側フラップAb,A
bを開放及び復元するための各機構を夫々設ける必要が
無く、装置全体の構造を簡素化して、製作コストの低減
を図ることができる。
【0048】しかも、包装袋Bの投入口Baを交互に折
重ねて抜気するので、従来装置のように一対の各押圧ロ
ーラ75,75で抜気したり、その為の機構を設けたり
する必要が無く、包装袋B内の空気を簡単且つ容易に抜
気できると共に、段ボール箱A内に収納される大きさに
包装袋Bを折畳むことができ、段ボール箱A及び包装袋
Bの封函作業が容易に行える。
【0049】且つ、段ボール箱Aの各短手側フラップA
a,Aaを開放する作業と、包装袋Bの投入口Baを段
ボール箱A内に差込み収納する手間とが省け、包装袋B
の封函作業に要する時間を短縮して、作業の省力化及び
能率アップを図ることができる。
【0050】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の箱体は、実施例の段ボール箱Aに
対応し、以下同様に、袋体は、包装袋Bに対応し、袋保
持手段は、袋保持機構4の移動用シリンダ29と、保持
用シリンダ30と、各袋保持板31,32とに対応し、
袋中折り手段は、袋折畳み機構5の進退用シリンダ43
と、袋中折り板46とに対応し、袋折込み手段は、袋折
畳み機構5の各袋折込み棒48,48と、各回動用シリ
ンダ49,49とに対応し、袋折重ね手段は、袋折畳み
機構5の進退用シリンダ53と、袋折重ね板55とに対
応し、袋差込み手段は、袋差込み機構6の差込み用シリ
ンダ57と、袋差込み板59とに対応するも、この発明
は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではな
い。
【0051】上述の実施例では、段ボール箱Aの各長手
側フラップAb,Abを左右方向に開放して、同段ボー
ル箱Aに敷設された包装袋Bの投入口Baを交互に折畳
んで封函するが、例えば、箱送りコンベア2上の袋折畳
み位置に搬送停止した段ボール箱Aの各短手側フラップ
Aa,Aaを前後方向に開放して、同段ボール箱Aに敷
設された包装袋Bの投入口Baを交互に折畳んで封函す
るもよく、実施例の開放方向のみに限定されるものでは
ない。
【0052】且つ、袋保持機構4の各袋保持板31,3
2により保持した包装袋Bの右側袋面を袋折重ね板55
で段ボール箱Aの上面側に折重ねるが、例えば、段ボー
ル箱Aの各長手側フラップAb,Abを折畳むときに、
各袋保持板31,32で保持した包装袋Bの右側袋面を
折重ねてもよく、また、各袋保持板31,32を折重ね
方向に傾動又は回動して包装袋Bの右側袋面を折重ねて
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】袋封函装置の袋捲上げ部及び袋折畳み部を示す
側面図。
【図2】袋捲上げ機構の袋捲上げ動作を示す正面図。
【図3】袋折畳み機構の袋折畳み動作を示す正面図。
【図4】段ボール箱の袋被覆状態を示す斜視図。
【図5】袋捲上げ機構による包装袋の捲上げ動作を示す
正面図。
【図6】袋捲上げ機構による段ボール箱のフラップ開放
動作を示す正面図。
【図7】袋折畳み機構による包装袋の左側折畳み動作を
示す平面図。
【図8】袋折畳み機構による包装袋の前後折畳み動作を
示す正面図。
【図9】袋折畳み機構による包装袋の右側折畳み動作を
示す平面図。
【図10】包装袋の折畳み状態を示す平面図。
【図11】従来の袋封函方法を示す斜視図。
【符号の説明】
A…段ボール箱 Aa…短手側フラップ Ab…長手側フラップ B…包装袋 Ba…投入口 1…袋封函装置 2…箱送りコンベア 3…袋捲上げ機構 4…袋保持機構 5…袋折畳み機構 6…袋差込み機構 24…袋捲上げ板 24a…係止爪 31,32…袋保持板 39…フラップガイド 46…袋中折り板 48…袋折込み棒 55…袋折重ね板 59…袋差込み板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−53093(JP,A) 実開 平2−40002(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 7/00 B65B 7/02 - 7/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面開放形態に組立てられた箱体内部に袋
    体を上向きに開口して敷設し、該箱体内部に敷設された
    袋体の投入口を封函する袋封函装置であって、上記箱体
    内部に敷設された袋体の投入口と対向する一側位置に、
    該袋体の一側袋面を起立した状態に保持する袋保持手段
    を設け、上記袋保持手段で保持した袋体の保持部位と対
    向する他側位置に、該袋体の他側袋面を箱体の上面側に
    折重ねる袋中折り手段を設け、前記袋保持手段で保持し
    た袋体の保持部位を挾んだ両側位置に、該袋体の両側袋
    面を箱体の上面側に折重ねる袋折込み手段を設け、前記
    袋保持手段で保持した袋体の保持部位と対応する同側位
    置に、該袋体の保持側袋面を箱体の上面側に折重ねる袋
    折重ね手段を設けた袋封函装置。
  2. 【請求項2】上記袋折重ね手段により折重ねられた袋体
    の投入口と対向する上方位置に、該袋体の投入口を箱体
    内部に差込み収納する袋差込み手段を設けた請求項2記
    載の袋封函装置。
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