JP3386507B2 - 情報処理機器の立体設置装置 - Google Patents

情報処理機器の立体設置装置

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JP3386507B2
JP3386507B2 JP07219693A JP7219693A JP3386507B2 JP 3386507 B2 JP3386507 B2 JP 3386507B2 JP 07219693 A JP07219693 A JP 07219693A JP 7219693 A JP7219693 A JP 7219693A JP 3386507 B2 JP3386507 B2 JP 3386507B2
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理機器を立体的に
設置する装置に関する。
【0002】最近、情報処理システムが大規模化してき
ており、電算機室内に設置する情報処理機器の台数が増
えてきている。
【0003】このため、限られた床面積の電算機室内
に、情報処理機器をスペース効率良く設置することが求
められてきている。
【0004】
【従来の技術】従来の情報処理機器設置装置10は、図
14に示すように、二重床11よりなる構成である。
【0005】二重床11は、床12上に立てた支柱13
上に、床パネル14を敷きつめた構成である。
【0006】大型の情報処理機器15は、二重床11上
に並べて設置される。
【0007】床下空間16が、ケーブル配線用スペース
及び空調ダクトとして使用される。
【発明が解決しようとする課題】この装置10において
は、情報処理機器15の配置は平面的に限られる。
【0008】このため、設置すべき情報処理機器の台数
が増えてくると、これに十分に対応することが困難とな
りつつある。
【0009】そこで、本発明は、情報処理機器を立体的
に設置するようにして、設置スペース効率の向上を実現
した情報処理機器の立体設置装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、横に
長い構造であり、床面上に通路を形成する間隔をあけて
並んで設置された複数の情報処理機器立体設置構造体
と、隣り合う情報処理機器立体設置構造体の間の上記通
路に丁度に収まる大きさであり、この通路に沿って、床
面上を移動可能な移動台構造体とを有する構造であり、
各情報処理機器立体設置構造体は、下側設置台と、上側
設置台とを有する構成であり、移動台構造体は、上記下
側設置台に対応する高さの下側台と、上記上側設置台に
対応する高さの上側台とを有する構成であり、且つ、隣
り合う情報処理機器立体設置構造体は、通路に沿って移
動する移動台構造体を倒れないように支える部分を有す
る構成であり、且つ、上記情報処理機器立体設置構造体
の下側設置台及び上側設置台は、情報処理機器を固定す
る機構を有する構成であり、情報処理機器が移動台構造
体の下側台又は上側台に載せられて搬送され、且つ、情
報処理機器が移動台構造体の下側台と情報処理機器立体
設置構造体の下側設置台との間で移しかえられ、又は移
動台構造体の上側台と情報処理機器立体設置構造体の上
側設置台との間で移しかえられるように構成としたもの
である。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載の立体
設置装置において、上記情報処理機器立体設置構造体の
上側設置台及び下側設置台は、その長手方向に延在する
冷風用のダクトを有する構成であり、且つ、上記冷風用
のダクト内に、その長手方向に延在して、火報手段及び
消火手段を設けた構成としたものである。
【0012】
【作用】移動台構造体が昇降機構を有しない構造である
ので、移動台構造体をその床面積が情報処理機器の床面
積と同程度にまで小型にすることが可能となる。よっ
て、通路を狭く出来、これによって、限られたスペース
に情報処理機器立体設置構造体を多くの数を設置するこ
とが可能となる。これによって、設置することので きる
情報処理機器の台数が多くて、且つ、設備コストが安く
て済む情報処理機器の立体設置装置が実現可能となる。
【0013】
【実施例】図1,図2,図3は、本発明の一実施例にな
る情報処理機器立体設置装置30を示す。
【0014】装置30は、情報処理機器立体設置構造体
31,31Aと、移動台構造体60と、空調機20とを
有する。
【0015】立体設置構造体31は、骨組構造であり、
下側設置台32と、この下側設置台32上に立てられた
トラス構造の支柱33と、支柱33に固定された上側設
置台34とよりなり、多数個の免震台足35を介して建
物床36上に設置してある。
【0016】この立体設置構造体31は、大型の情報処
理機器90(図8参照)を設置しうる構造を有する。大
型の情報処理機器90は、幅A,奥行B,高さCを有す
る。
【0017】次に、設置台32,34の構造について説
明する。
【0018】下側設置台32及び上側設置台34は、幅
D,長さEを有し、細長形状である。
【0019】幅Dは、設置すべき情報処理機器90の奥
行寸法Bに対応する寸法である。長さEは、機器90の
幅Aの数倍以上であり、長い。
【0020】上側設置台34は、平行に配された一対の
梁38,39と、梁38,39の間をまたいで配された
多数の桁40と、梁38,39の下側の間を覆う底板4
1とよりなる。
【0021】梁38,39と、底板41とが、断面U字
状のU字構造体42を形成する。
【0022】このU字構造体42の内側の空間42a
が、ケーブルを配線するスペースとして、且つ冷却風の
ダクトとして機能する。
【0023】このU字構造体42の下面に沿って、火報
手段としての、初期の火災を検知するための超高感度煙
検知用サンプリングパイプ43が設けてある。
【0024】また、U字構造体42の下面に、消火手段
としての炭酸ガススプリンクラ44が設けてある。
【0025】桁40は、図4に示すように、U字鋼製で
あり、両側に立上げ壁40a,40bを有し、且つ長手
方向上両側近傍に、機器固定用孔40c,40d,取付
け用ブラケット45−1,45−2及びストッパ機構4
6−1,46−2を有する。
【0026】取付用ブラケット45−1,45−2は、
長孔45−1a,45−2aを有する。
【0027】ストッパ機構46−1は、両端に耳部47
−1,47−2を有する棒状のストッパ47が、桁40
の切欠40e,40fに嵌合して取り付けられた構成で
ある。
【0028】別のストッパ機構46−2も、上記と同じ
くストッパ47が切欠40g,40hに嵌合して取り付
けられた構成である。ストッパ47は着脱可能である。
【0029】桁40は、図5に示すように、梁38,3
9の上側をまたいだ状態で、且つボルト48を、梁3
8,39の孔38a,39a及びブラケット45−1,
45−2の長孔を通して、ナットをしめることにより、
梁38,39と直交する状態で固定される。
【0030】ここで、孔38a,39aはピッチP1で
梁38,39の長手方向に多数形成してある。
【0031】ボルト48を通す孔38a,39aを適宜
変えることによって桁40の取付位置は、設置台34の
長手方向上適宜変更しうる。
【0032】桁40の取付位置の変更は、設置する情報
処理機器90の幅寸法Bの大小に応じて行う。
【0033】下側設置台32は、底板41,パイプ4
3,スプリンクラ44を有しない他は、上記の上側設置
台34と同じであり、その説明は省略する。
【0034】免震台足35は、下側設置台32の梁3
8,39の下側に設けてある。
【0035】次に、上側設置台34の支柱33への取付
け構造について、図6(A),(B)を参照して説明す
る。
【0036】上側設置台34は、梁38(39)の両端
にコ字形のブラケット50,51を有する。
【0037】設置台34は、ブラケット50,51を支
柱33を抱くように嵌合させた状態で、ボルト52をブ
ラケットの孔50a,51a及び支柱33の孔53を通
して、支柱33に固定してある。
【0038】上側設置台34の下側設置台32に対する
高さFは、情報処理機器90の高さCに対応する寸法で
ある。
【0039】ここで孔53はピッチP2で並んで形成し
てある。
【0040】このため、ボルト50を通す孔53を適宜
変えることによって、上側設置台34の取付高さ位置
は、適宜変更される。
【0041】上側設置台34の取付高さ変更は、下側設
置台32上に設置される情報処理機器90の高さ寸法の
大小に応じて行う。
【0042】図1乃至図3に示すように、立体設置構造
体31Aは、上記の立体設置構造体31と同じ構造であ
る。
【0043】立体設置構造体31と31Aとは、移動台
構造体移動用通路54をあけて、平行に配設してある。
【0044】通路54の幅Gは、上記寸法Dより若干大
きい寸法にとどまっている。
【0045】次に、移動台構造体60について、図1,
図2,図3を参照して説明する。
【0046】移動台構造体60は、車輪61を有する下
側台62と、下側台62に立設された支柱63と、支柱
63に取り付けられた上側台64と、上側台64に取付
けられ手すり65等よりなる。
【0047】下側台62及び上側台64上には、U字状
部材66が取り付けてある。
【0048】下側台62の両側には、ガイドローラ67
が、上側台64の両側には、ガイドローラ68が突き出
して設けてある。
【0049】ここで、台64,62の幅Iは、上記機器
の奥行寸法Bより若干大きい寸法であり、後述するリフ
タ100の作業エリアの幅寸法よりは相当に小さい。
【0050】この移動台構造体60は、必要に応じて上
記通路54内に入れられ、ガイドローラ68を、構造体
30,30Aの上側設置台34の相対向する側面により
案内され、ガイドローラ67を下側設置台32の相対向
する側面により案内されつつ、通路54に沿って、矢印
69方向に移動される。
【0051】次に、空調機80について説明する。
【0052】図1及び図2に示すように、空調機80が
設置してある。
【0053】空調機80からは、立体設置構造体31用
にダクト81が延出しており、別の立体設置構造体31
A用にダクト82が延出している。
【0054】ダクト81は、部分81aで、上側設置台
34の端34a,即ちU字構造体42の端と接続してあ
り、部分81bで、下側設置台32と床36との間の空
間83に接続してある。
【0055】別のダクト82も上記と同様に立体設置構
造体31Aと接続してある。
【0056】次に、上記構成になる装置30の動作につ
いて説明する。
【0057】(1)情報処理機器の設置 情報処理機器を立体設置装置30の上側設置台34上に
設置する場合を説明する。
【0058】 移動台構造体60への搭載 まず、図7に示すように、移動台構造体60を、通路5
4の入口に停止させておき、大型のリフタ100を使用
して、情報処理機器90を持ち上げ、移動台構造体60
の上側台64上に搭載する。
【0059】 移動台構造体60を利用しての搬送 次いで、移動台構造体60を矢印69方向に、所定位置
まで移動させる。
【0060】構造体60は、特にガイドローラ68を上
側設置台34の側面に案内されて、倒れる虞れなく移動
される。
【0061】これにより、情報処理機器90は、立体設
置構造体31の長手方向上どの場所へも安定に搬送され
る。
【0062】 上側設置台34への移しかえ 移動台構造体60を、そのU字状部材66が立体設置構
造体31の上側設置台34の所定の桁40と一直線に並
んだ位置で停止させ、情報処理機器90を矢印101方
向に押す。
【0063】情報処理機器90には、図9に示すよう
に、キャスタ91が付いており、キャスタ91が転動す
ることにより、機器90は、図8,図9及び図10に示
すように矢印101方向に移動して、上側設置台34上
に移しかえられる。
【0064】ここで、図4に示すストッパ機構47が設
けてあるため、機器90の過剰の移動は、キャスタ91
がストッパ機構47に衝突することにより制限され、機
器90が設置台から落下してしまう危険はない。
【0065】 上側設置台34上への設置(図11参照) 機器90の底面の四隅4個所を、桁40に固定する。
【0066】まず、図12(A)に示す、筒部110a
を有する絶縁ブッシング110を孔40dに嵌合させ、
台足111をねじ112を機器底面から繰り出す方向に
回し、キャスタ91を桁40から若干浮かせ、機器90
を台足111で支える状態とする。
【0067】次いで、U字状構造体42が形成する空間
を利用して、桁40の下側から通しボルト113を、孔
40dを通って台足111にねじ込んで植設する。
【0068】次いで、同じく桁40の下側から、補強板
114,図12(B)の絶縁ブッシング115を重ね、
ワッシャ116を介して二つのナット117を締めつけ
る。
【0069】これにより、台足111が図11に示すよ
うに桁40に固定され、機器90は上側設置台34上へ
設置される。
【0070】ここで、4つの台足111が固定されてい
るため、機器90は倒れる虞れの無い状態で設置され
る。
【0071】また、絶縁ブッシング110及び115が
介在していることによって、機器90は、桁40,即ち
設置構造体31に対して、電気的に絶縁されている。
【0072】なお、下側設置台32上への機器の設置
も、移動台構造体60の下側台62を利用して、上記と
同様に行われる。
【0073】機器90は、例えば図13に示すように、
各設置台32,34上に、横並びで配置され、且つ二段
で立体的に設置される。
【0074】従って、床面積を同じとすると、従来の2
倍の台数の情報処理機器90を設置できる。
【0075】(2)情報/電源ケーブルの配線 図13に示すように、上側設置台34上に設置した情報
処理機器90に接続される情報/電源ケーブル120
は、U字構造体42の内側の空間42a内に、これに沿
って配線される。
【0076】下側設置台32上に設置された情報処理機
器90に接続される情報/電源ケーブル121は、桁4
0と床36との間の空間83を利用して配線されてい
る。
【0077】上下の設置台34,32の間では、ケーブ
ル122は、支柱33に沿って配線される。
【0078】(3)情報処理機器の冷却 図1及び図2中、空調機80から送り出された空気は、
ダクト81を介して、図13中、矢印130で示すよう
に、U字構造体42内に送り込まれ、且つ矢印131で
示すように、空間83内に送り込まれる。
【0079】U字構造体42がダクトとして機能し、冷
風は、上側設置台34に沿って矢印132で示すように
流れる。
【0080】これにより、上側設置台34上に横並びに
複数設置されている各情報処理機器90内に、その底面
側から冷風が吹き込まれる。
【0081】従って、上側設置台34上に横並びで配さ
れた各情報処理機器90は、効率良く冷却される。
【0082】また、冷風は空間83内についても、矢印
133で示すように流れる。
【0083】このため、下側設置台32上に横並びで設
置された各機器90に対しても、その底面側から冷風が
送り込まれ、各機器90は効率良く冷却される。
【0084】(4)情報処理機器の保守 下側設置台32上に設置された機器90は、従来と同様
に保守される。
【0085】上側設置台34上に設置されて高い位置に
配された機器90の保守は、移動台構造体60を使用し
て行う。
【0086】即ち、作業者が上側台64に乗って上記機
器90の保守を行う。
【0087】このため、上側設置台34上に設置されて
いる機器90の保守作業も容易に行われる。
【0088】また、手すり65によって、作業者の安全
は確保されている。
【0089】(5)耐震性 免震台足35によって、立体設置構造体31全体が免震
される。
【0090】各機器90は、図11のように固定してあ
り、倒れる危険もない。
【0091】(6)火災対策 パイプ43を利用して、初期の火災が検出され、火報さ
れる。
【0092】また、火報と同時に、スプリンクラ44が
作動し、消火が行われる。
【0093】なお、上記実施例は、設置台を二段として
情報処理機器を二段に設置する構成としてあるけれど
も、これに限らず、設置台を三段、四段に設けた構成と
してもよい。
【0094】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、横
に長い構造であり、床面上に通路を形成する間隔をあけ
て並んで設置された複数の情報処理機器立体設置構造体
と、隣り合う情報処理機器立体設置構造体の間の上記通
路に丁度に収まる大きさであり、この通路に沿って、床
面上を移動可能な移動台構造体とを有する構造であり、
移動台構造体が昇降機構を有しない構造であるので、移
動台構造体をその床面積が情報処理機器の床面積と同程
度にまで小型にすることが可能となる。よって、通路を
狭く出来、これによって、限られたスペースに情報処理
機器立体設置構造体を多くの数を設置することが可能と
なる。これによって、設置することのできる情報処理機
器の台数が多くて、且つ、設備コストが安くて済む情報
処理機器の立体設置装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理機器の立体設置装置の一実施
例の斜視図である。
【図2】図1の装置の正面図である。
【図3】図1の装置の側面図である。
【図4】図1中の桁の斜視図である。
【図5】図1中の桁の梁への取付け構造を示す図であ
る。
【図6】設置台の支柱への取付け構造を示す図である。
【図7】情報処理機器の設置の最初の段階を示す図であ
る。
【図8】情報処理機器の移動台構造体から情報処理機器
への移しかえを示す図である。
【図9】図8の機器の移しかえ状態の平面図である。
【図10】図8の機器の移しかえ状態の側面図である。
【図11】機器が設置されたときの一の台足の部分の状
態を示す図である。
【図12】図11中の絶縁ブッシングを示す図である。
【図13】情報処理機器が立体設置構造体へ設置された
状態を示す図である。
【図14】従来の情報処理機器設置装置の1例を示す図
である。
【符号の説明】
30 情報処理機器立体設置装置 31,31A 情報処理機器立体設置構造体 32 下側設置台 33 トラス構造の支柱 34 上側設置台 35 免震台足 36 建物床 38,39 梁 38a,39b ボルト通し孔 40 桁 40a,40b 立上げ壁 40c,40d,50a,51a 孔 41 底板 42 U字構造体 42a 空間 43 超高感度煙検知用サンプリングパイプ 44 炭酸ガススプリンクラ 45−1,45−2 取付け用ブラケット 46−1,46−2 ストッパ機構 47 ストッパ 48,52,112 ボルト 50,51 ブラケット 50a,51a 孔 53 支柱のボルト通し孔 54 移動台構造体移動用通路 60 移動台構造体 61 車輪 62 下側台 63 支柱 64 上側台 65 手すり 66 U字状部材 67,68 ガイドローラ 69 移動台構造体の移動方向を示す矢印 80 空調機 81,82 ダクト 83 空間 90 大型の情報処理機器 91 キャスタ 110,115 絶縁ブッシング 111 台足 113 通しボルト 114 補強板 116 ワッシャ 117 ナット 120,121,122 情報/電源ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−75326(JP,A) 特開 平3−152006(JP,A) 特開 昭48−91893(JP,A) 特開 昭53−119164(JP,A) 特開 平3−135096(JP,A) 実開 昭60−112827(JP,U) 実開 昭55−152143(JP,U) 実開 昭57−27948(JP,U) 実開 昭55−153944(JP,U) 実開 昭63−38830(JP,U) 実開 昭54−80822(JP,U) 実開 昭63−201554(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 - 1/18 A47B 1/00 - 47/00 H05K 5/00 - 5/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横に長い構造であり、床面上に通路を形
    成する間隔をあけて並んで設置された複数の情報処理機
    器立体設置構造体と、 隣り合う情報処理機器立体設置構造体の間の上記通路に
    丁度に収まる大きさであり、この通路に沿って、床面上
    を移動可能な移動台構造体とを有する構造であり、 各情報処理機器立体設置構造体は、下側設置台と、上側
    設置台とを有する構成であり、 移動台構造体は、上記下側設置台に対応する高さの下側
    台と、上記上側設置台に対応する高さの上側台とを有す
    る構成であり、 且つ、隣り合う情報処理機器立体設置構造体は、通路に
    沿って移動する移動台構造体を倒れないように支える部
    分を有する構成であり、 且つ、上記情報処理機器立体設置構造体の下側設置台及
    び上側設置台は、情報処理機器を固定する機構を有する
    構成であり、 情報処理機器が移動台構造体の下側台又は上側台に載せ
    られて搬送され、且つ、情報処理機器が移動台構造体の
    下側台と情報処理機器立体設置構造体の下側設置台との
    間で移しかえられ、又は移動台構造体の上側台と情報処
    理機器立体設置構造体の上側設置台との間で移しかえら
    れるように構成としたことを特徴とする情報処理機器の
    立体設置装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の立体設置装置におい
    て、 上記情報処理機器立体設置構造体の上側設置台及び下側
    設置台は、その長手方向に延在する冷風用のダクトを有
    する構成であり、 且つ、上記冷風用のダクト内に、その長手方向に延在し
    て、火報手段及び消火手段を設けた構成としたことを特
    徴とする情報処理機器の立体設置装置。
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