JP3385194B2 - 移動通信網 - Google Patents
移動通信網Info
- Publication number
- JP3385194B2 JP3385194B2 JP30608297A JP30608297A JP3385194B2 JP 3385194 B2 JP3385194 B2 JP 3385194B2 JP 30608297 A JP30608297 A JP 30608297A JP 30608297 A JP30608297 A JP 30608297A JP 3385194 B2 JP3385194 B2 JP 3385194B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paging
- exchange
- switching center
- mobile communication
- location
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信網におけ
る移動機への着信接続に必要な一斉呼出に関する。
る移動機への着信接続に必要な一斉呼出に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、図１に示される構成の移動通
信システムが知られている。この移動通信システムの構
成において、１〜６は互いに独立の無線ゾーンを持つ複
数の無線基地局（ＢＳ）である。７は移動通信関門交換
局（ＧＭＳＣ）であり、他網とのインタワーク機能を有
し、かつ、移動機への着信接続時に着移動機の位置情報
を含む加入者情報を、移動機の加入者情報を管理するロ
ケーション・レジスタ（Location Registor ：ＬＲ) ８
に問い合わせる機能を有する。９は移動通信中継交換局
（ＭＳＣ）であり、ロケーション・レジスタ８と関門交
換局７に、通信回線１９を介して接続されている。１０
ａ〜１０ｃは移動通信交換局（ＭＳＣ）であり、無線基
地局１〜６を通信回線１３〜１８を別々に介して収容す
ると共に、通信回線２０ａ〜２０ｂを別々に介して交換
局９に接続する。１１ａ〜１１ｃは無線回線制御局（Ｒ
ＮＣ）であり、基地局１〜６に対して一斉呼出信号を送
出することができる。１２は無線ゾーン内に在圏する移
動機である。関門交換局７，ロケーション・レジスタ
８，交換局９，交換局１０ａ〜１０ｃ，無線回線制御局
１１ａ〜１１ｃはそれぞれ、制御回線２２，２３，２
４，３１ａ〜３１ｃ，３２ａ〜３２ｃを介して、共通線
網２１に共通に接続されている。また、無線回線制御局
１１ａ〜１１ｃは、制御回線２５〜３０を別々に介して
基地局１〜６を収容している。
信システムが知られている。この移動通信システムの構
成において、１〜６は互いに独立の無線ゾーンを持つ複
数の無線基地局（ＢＳ）である。７は移動通信関門交換
局（ＧＭＳＣ）であり、他網とのインタワーク機能を有
し、かつ、移動機への着信接続時に着移動機の位置情報
を含む加入者情報を、移動機の加入者情報を管理するロ
ケーション・レジスタ（Location Registor ：ＬＲ) ８
に問い合わせる機能を有する。９は移動通信中継交換局
（ＭＳＣ）であり、ロケーション・レジスタ８と関門交
換局７に、通信回線１９を介して接続されている。１０
ａ〜１０ｃは移動通信交換局（ＭＳＣ）であり、無線基
地局１〜６を通信回線１３〜１８を別々に介して収容す
ると共に、通信回線２０ａ〜２０ｂを別々に介して交換
局９に接続する。１１ａ〜１１ｃは無線回線制御局（Ｒ
ＮＣ）であり、基地局１〜６に対して一斉呼出信号を送
出することができる。１２は無線ゾーン内に在圏する移
動機である。関門交換局７，ロケーション・レジスタ
８，交換局９，交換局１０ａ〜１０ｃ，無線回線制御局
１１ａ〜１１ｃはそれぞれ、制御回線２２，２３，２
４，３１ａ〜３１ｃ，３２ａ〜３２ｃを介して、共通線
網２１に共通に接続されている。また、無線回線制御局
１１ａ〜１１ｃは、制御回線２５〜３０を別々に介して
基地局１〜６を収容している。
【０００３】なお、交換局９は、通信回線３３を介して
他の移動通信中継交換局（ＭＳＣ）３４に接続されてお
り、また、この交換局３４の配下は交換局９の配下と同
様の構成をしている。
他の移動通信中継交換局（ＭＳＣ）３４に接続されてお
り、また、この交換局３４の配下は交換局９の配下と同
様の構成をしている。
【０００４】このような図１に示して構成の移動通信シ
ステムにおいて行われていた、従来の一斉呼出につい
て、図２のシーケンス図を用いて説明する。
ステムにおいて行われていた、従来の一斉呼出につい
て、図２のシーケンス図を用いて説明する。
【０００５】図２において、関門交換局７からのルーチ
ング番号要求（Ｓ２０２）に対して、ロケーション・レ
ジスタ８から複数交換局に対して一斉呼出が行われる
（Ｓ２０４，Ｓ２０６，Ｓ２０８）。ロケーション・レ
ジスタ８からの複数交換局一斉呼出では、一斉呼出が行
われる位置登録エリア内の各交換局４０ａ，４０ｂ，４
０ｃに一斉呼出要求信号を送出しているのは、ロケーシ
ョン・レジスタ８である。
ング番号要求（Ｓ２０２）に対して、ロケーション・レ
ジスタ８から複数交換局に対して一斉呼出が行われる
（Ｓ２０４，Ｓ２０６，Ｓ２０８）。ロケーション・レ
ジスタ８からの複数交換局一斉呼出では、一斉呼出が行
われる位置登録エリア内の各交換局４０ａ，４０ｂ，４
０ｃに一斉呼出要求信号を送出しているのは、ロケーシ
ョン・レジスタ８である。
【０００６】また、移動機から一斉呼出応答があった交
換局以外の交換局に、一斉呼出のキャンセルをさせる信
号を送出する（Ｓ２４０，Ｓ２４６）ことも、ロケーシ
ョン・レジスタ８により行われている。（特開平３−１
１９８９４号参照）
換局以外の交換局に、一斉呼出のキャンセルをさせる信
号を送出する（Ｓ２４０，Ｓ２４６）ことも、ロケーシ
ョン・レジスタ８により行われている。（特開平３−１
１９８９４号参照）
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記に示した従来の移
動通信網では、ロケーション・レジスタが送出する一斉
呼出要求信号の信号数は位置登録エリア内の交換局数に
相当する。このため、加入者の増加等の要因により位置
登録エリア内の交換局数を増加した場合、ロケーション
・レジスタが送出する一斉呼出要求信号の信号数も増加
し、ロケーション・レジスタの負荷が増すことになる。
動通信網では、ロケーション・レジスタが送出する一斉
呼出要求信号の信号数は位置登録エリア内の交換局数に
相当する。このため、加入者の増加等の要因により位置
登録エリア内の交換局数を増加した場合、ロケーション
・レジスタが送出する一斉呼出要求信号の信号数も増加
し、ロケーション・レジスタの負荷が増すことになる。
【０００８】本発明では、同一位置登録エリア内の交換
局が増加してもロケーション・レジスタが送出する一斉
呼出要求信号の信号数を増やさないことでロケーション
・レジスタの負荷を軽減することを目的としている。
局が増加してもロケーション・レジスタが送出する一斉
呼出要求信号の信号数を増やさないことでロケーション
・レジスタの負荷を軽減することを目的としている。
【０００９】また、一斉呼出をキャンセルする際、従来
ではロケーション・レジスタが一斉呼出をキャンセルす
る交換局にキャンセル要求信号を送出していた。このた
め、キャンセルの際も、位置登録エリア内の交換局数が
増加するとロケーション・レジスタが送出するキャンセ
ル要求信号の信号数も増加するのでロケーション・レジ
スタの負荷が増してしまう。本発明では、一斉呼出キャ
ンセル要求信号をロケーション・レジスタが送出しない
ようにすることも目的としている。
ではロケーション・レジスタが一斉呼出をキャンセルす
る交換局にキャンセル要求信号を送出していた。このた
め、キャンセルの際も、位置登録エリア内の交換局数が
増加するとロケーション・レジスタが送出するキャンセ
ル要求信号の信号数も増加するのでロケーション・レジ
スタの負荷が増してしまう。本発明では、一斉呼出キャ
ンセル要求信号をロケーション・レジスタが送出しない
ようにすることも目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、ロケーション・レジスタから複数交換
局に対して一斉呼出を行う移動通信網において、前記ロ
ケーション・レジスタは、前記複数交換局に対して一斉
呼出を行うとき、位置登録エリア内の複数交換局の中か
ら予め決めておいた代表交換局のみに一斉呼出要求信号
を送出し、前記代表交換局は、一斉呼出要求信号の送出
を同一位置登録エリア内の他の各交換局に行い、各交換
局（代表交換局を含む）は移動機に対して一斉呼出を行
うことを特徴とする。
めに、本発明は、ロケーション・レジスタから複数交換
局に対して一斉呼出を行う移動通信網において、前記ロ
ケーション・レジスタは、前記複数交換局に対して一斉
呼出を行うとき、位置登録エリア内の複数交換局の中か
ら予め決めておいた代表交換局のみに一斉呼出要求信号
を送出し、前記代表交換局は、一斉呼出要求信号の送出
を同一位置登録エリア内の他の各交換局に行い、各交換
局（代表交換局を含む）は移動機に対して一斉呼出を行
うことを特徴とする。
【００１１】前記代表交換局は、さらに、前記一斉呼出
要求に対して、移動機から、または、交換局の１つから
応答を受信した後、他の交換局に対して、一斉呼出のキ
ャンセル信号を送出することも特徴である。
要求に対して、移動機から、または、交換局の１つから
応答を受信した後、他の交換局に対して、一斉呼出のキ
ャンセル信号を送出することも特徴である。
【００１２】このように構成することにより、位置登録
エリア内に交換局が増加してもロケーション・レジスタ
が送出する一斉呼出要求信号の信号数を増やさないよう
にしている。
エリア内に交換局が増加してもロケーション・レジスタ
が送出する一斉呼出要求信号の信号数を増やさないよう
にしている。
【００１３】また、ロケーション・レジスタが送出する
一斉呼出キャンセル要求信号をなくし、ロケーション・
レジスタの負荷を軽減している。
一斉呼出キャンセル要求信号をなくし、ロケーション・
レジスタの負荷を軽減している。
【００１４】
【発明の実施の形態】図面を用いて、本発明の実施形態
の例を説明する。
の例を説明する。
【００１５】図１に示した移動通信システムの構成にお
いて、位置登録エリア３８内の代表する交換局を１０ａ
とする。実施形態の階層型一斉呼出動作について、図３
に示した一斉呼出シーケンス図および図４に示した一斉
呼出概略図を用いて説明する。図３および図４は共に、
図１および図２と同一構成部分には同一符号を付してい
る。
いて、位置登録エリア３８内の代表する交換局を１０ａ
とする。実施形態の階層型一斉呼出動作について、図３
に示した一斉呼出シーケンス図および図４に示した一斉
呼出概略図を用いて説明する。図３および図４は共に、
図１および図２と同一構成部分には同一符号を付してい
る。
【００１６】さて、図１において、移動機１２が制御ゾ
ーン３６内の基地局３の無線ゾーンに存在する時は、位
置登録をロケーション・レジスタ８で行なう。その後、
別の制御ゾーン３５内の基地局１の配下へ移動したもの
とする。ここで、上記の位置登録は、移動機１２が在圏
する位置登録エリア３８に対して一斉呼出を行う機能を
持つ交換局１０ａ，１０ｂ，１０ｃの物理的位置を示す
移動交換局識別情報と、一斉呼出の対象となる位置登録
エリア３８の識別情報（一斉呼出エリア識別情報）とを
用いて、ロケーション・レジスタ８の一斉呼出管理に対
して行われる。
ーン３６内の基地局３の無線ゾーンに存在する時は、位
置登録をロケーション・レジスタ８で行なう。その後、
別の制御ゾーン３５内の基地局１の配下へ移動したもの
とする。ここで、上記の位置登録は、移動機１２が在圏
する位置登録エリア３８に対して一斉呼出を行う機能を
持つ交換局１０ａ，１０ｂ，１０ｃの物理的位置を示す
移動交換局識別情報と、一斉呼出の対象となる位置登録
エリア３８の識別情報（一斉呼出エリア識別情報）とを
用いて、ロケーション・レジスタ８の一斉呼出管理に対
して行われる。
【００１７】上記の位置登録後、移動機１２が基地局１
の配下に存在する時に移動機１２に対する着信要求が他
網からあった場合、他網との関門となる関門交換局７は
ロケーション・レジスタ８に対して、共通線網２１を介
して移動機１２の在圏する基地局または交換局へのルー
チング番号を要求する（Ｓ２０２）。
の配下に存在する時に移動機１２に対する着信要求が他
網からあった場合、他網との関門となる関門交換局７は
ロケーション・レジスタ８に対して、共通線網２１を介
して移動機１２の在圏する基地局または交換局へのルー
チング番号を要求する（Ｓ２０２）。
【００１８】このルーチング番号要求（Ｓ２０２）に対
して、ロケーション・レジスタ８において、着信移動機
１２の在圏する基地局または交換局へのルーチング番号
を認識している場合は、一斉呼出を行わない。ロケーシ
ョン・レジスタ８は、認識しているルーチング番号を関
門交換局７に送出し、関門交換局７は、このルーチング
番号により着移動機１２までの着信接続を行う。
して、ロケーション・レジスタ８において、着信移動機
１２の在圏する基地局または交換局へのルーチング番号
を認識している場合は、一斉呼出を行わない。ロケーシ
ョン・レジスタ８は、認識しているルーチング番号を関
門交換局７に送出し、関門交換局７は、このルーチング
番号により着移動機１２までの着信接続を行う。
【００１９】一方、上記のルーチング番号要求（Ｓ２０
２）に対して、ロケーション・レジスタ８のルーチング
管理機能が着信移動機１２の在圏する基地局１及び交換
局１０ａへのルーチング番号を認識していない場合は、
ロケーション・レジスタ８の一斉呼出管理機能が起動さ
れ、移動機１２に対して位置登録時に登録されている交
換局１０ａに一斉呼出の実行を要求する（Ｓ３０２）。
これは、移動機１２の識別番号（着移動機番号）と、移
動機１２に対する位置登録エリア識別情報（一斉呼出エ
リア識別情報）とを含む一斉呼出要求を、共通線信号網
２１を介して交換局１０ａへ送出することで行われる
（Ｓ４０２，Ｓ４０４）。
２）に対して、ロケーション・レジスタ８のルーチング
管理機能が着信移動機１２の在圏する基地局１及び交換
局１０ａへのルーチング番号を認識していない場合は、
ロケーション・レジスタ８の一斉呼出管理機能が起動さ
れ、移動機１２に対して位置登録時に登録されている交
換局１０ａに一斉呼出の実行を要求する（Ｓ３０２）。
これは、移動機１２の識別番号（着移動機番号）と、移
動機１２に対する位置登録エリア識別情報（一斉呼出エ
リア識別情報）とを含む一斉呼出要求を、共通線信号網
２１を介して交換局１０ａへ送出することで行われる
（Ｓ４０２，Ｓ４０４）。
【００２０】交換局１０ａはこの一斉呼出要求を受ける
と、配下の無線回線制御局１１ａに一斉呼出要求を送出
する（Ｓ３０８）と共に、同一位置登録エリア内の他の
交換局１０ｂ，１０ｃに一斉呼出要求を送出する（Ｓ３
０４，Ｓ３０６）。一斉呼出要求を受けた交換局１０
ｂ，１０ｃは交換局１０ａと同様に、それぞれの配下の
無線回線制御局１１ｂ，１１ｃに一斉呼出を要求する
（Ｓ３１０，Ｓ３１２）。一斉呼出要求を受けた各無線
回線制御局１１ａ，１１ｂ，１１ｃは、それぞれ配下の
基地局１〜６に一斉呼出要求を送出する（Ｓ２１０，Ｓ
２１２，Ｓ２１４，Ｓ２１６，Ｓ２１８，Ｓ２２０）。
基地局１〜６は移動機に対して一斉呼出を行う（Ｓ２２
２，Ｓ２２４，Ｓ２２６，Ｓ２２８，Ｓ２３０，Ｓ２３
２）。
と、配下の無線回線制御局１１ａに一斉呼出要求を送出
する（Ｓ３０８）と共に、同一位置登録エリア内の他の
交換局１０ｂ，１０ｃに一斉呼出要求を送出する（Ｓ３
０４，Ｓ３０６）。一斉呼出要求を受けた交換局１０
ｂ，１０ｃは交換局１０ａと同様に、それぞれの配下の
無線回線制御局１１ｂ，１１ｃに一斉呼出を要求する
（Ｓ３１０，Ｓ３１２）。一斉呼出要求を受けた各無線
回線制御局１１ａ，１１ｂ，１１ｃは、それぞれ配下の
基地局１〜６に一斉呼出要求を送出する（Ｓ２１０，Ｓ
２１２，Ｓ２１４，Ｓ２１６，Ｓ２１８，Ｓ２２０）。
基地局１〜６は移動機に対して一斉呼出を行う（Ｓ２２
２，Ｓ２２４，Ｓ２２６，Ｓ２２８，Ｓ２３０，Ｓ２３
２）。
【００２１】移動機１２は、前述したように基地局１の
無線ゾーンに在圏しているので、基地局１の一斉呼出に
対して応答する（Ｓ２３４）。これにより、基地局１〜
無線回線制御局１１ａ〜交換局１０ａの順に一斉呼出応
答が行われる（Ｓ２３６，Ｓ２３８）。
無線ゾーンに在圏しているので、基地局１の一斉呼出に
対して応答する（Ｓ２３４）。これにより、基地局１〜
無線回線制御局１１ａ〜交換局１０ａの順に一斉呼出応
答が行われる（Ｓ２３６，Ｓ２３８）。
【００２２】交換局１０ａは、一斉呼出応答を受けた
ら、一斉呼出応答を受けていない（移動機が制御ゾーン
に在圏していない）交換局１０ｂ，１０ｃに対して、一
斉呼出のキャンセル要求信号を送出する（Ｓ３１６，Ｓ
３１８）。一斉呼出キャンセル要求信号を受けた交換局
１０ｂ，１０ｃはそれぞれ配下の無線回線制御局１１
ｂ，１１ｃに（Ｓ３２０，Ｓ３２２）、無線回線制御局
１１ｂ，１１ｃはそれぞれ配下の基地局３〜６に（Ｓ２
４２，Ｓ２４４；Ｓ２４８，Ｓ２５０）、一斉呼出キャ
ンセル要求信号を送出し、一斉呼出のキャンセルを行わ
せる。
ら、一斉呼出応答を受けていない（移動機が制御ゾーン
に在圏していない）交換局１０ｂ，１０ｃに対して、一
斉呼出のキャンセル要求信号を送出する（Ｓ３１６，Ｓ
３１８）。一斉呼出キャンセル要求信号を受けた交換局
１０ｂ，１０ｃはそれぞれ配下の無線回線制御局１１
ｂ，１１ｃに（Ｓ３２０，Ｓ３２２）、無線回線制御局
１１ｂ，１１ｃはそれぞれ配下の基地局３〜６に（Ｓ２
４２，Ｓ２４４；Ｓ２４８，Ｓ２５０）、一斉呼出キャ
ンセル要求信号を送出し、一斉呼出のキャンセルを行わ
せる。
【００２３】また、一斉呼出応答を受けた１０ａは一斉
呼出キャンセル要求信号を送出すると同時に、ロケーシ
ョン・レジスタ８に一斉呼出応答を送出する（Ｓ３２
４）。
呼出キャンセル要求信号を送出すると同時に、ロケーシ
ョン・レジスタ８に一斉呼出応答を送出する（Ｓ３２
４）。
【００２４】ロケーション・レジスタ８内のルーチング
管理機能は、この一斉呼出応答入力により起動され、基
地局１から交換局１０ａの識別情報（番号）より、これ
に対応するルーチング番号を決定し、関門交換局７に送
出する（Ｓ２５２）。関門交換局７は、このルーチング
番号より基地局１まで回線設定し、移動機１２に着信接
続する。
管理機能は、この一斉呼出応答入力により起動され、基
地局１から交換局１０ａの識別情報（番号）より、これ
に対応するルーチング番号を決定し、関門交換局７に送
出する（Ｓ２５２）。関門交換局７は、このルーチング
番号より基地局１まで回線設定し、移動機１２に着信接
続する。
【００２５】このように、本発明によれば、位置登録エ
リア内に予め代表する交換局を決定し、その交換局が同
一位置登録エリア内の交換局に一斉呼出要求信号、一斉
呼出キャンセル要求信号を送出することにより、ロケー
ション・レジスタが送出する一斉呼出要求信号は減り、
一斉呼出キャンセル要求信号は無くなる。
リア内に予め代表する交換局を決定し、その交換局が同
一位置登録エリア内の交換局に一斉呼出要求信号、一斉
呼出キャンセル要求信号を送出することにより、ロケー
ション・レジスタが送出する一斉呼出要求信号は減り、
一斉呼出キャンセル要求信号は無くなる。
【００２６】なお、移動網内の他の移動機からの発呼の
場合は、発側の移動機を基地局を介して収容する交換局
が、ロケーション・レジスタ８から着側の移動機へのル
ーチング番号を得るという、前述した関門交換局７と同
様の機能をもつことにより、上記と同様に回線設定でき
る。
場合は、発側の移動機を基地局を介して収容する交換局
が、ロケーション・レジスタ８から着側の移動機へのル
ーチング番号を得るという、前述した関門交換局７と同
様の機能をもつことにより、上記と同様に回線設定でき
る。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、ロケーション・レ
ジスタからの複数交換局一斉呼出において、位置登録エ
リア内で代表となる交換局を予め決め、この交換局で一
斉呼出要求信号の送出を行うことにより、同一位置登録
エリア内の交換局が増加してもロケーション・レジスタ
が送出する一斉呼出要求信号の信号数は増えない。
ジスタからの複数交換局一斉呼出において、位置登録エ
リア内で代表となる交換局を予め決め、この交換局で一
斉呼出要求信号の送出を行うことにより、同一位置登録
エリア内の交換局が増加してもロケーション・レジスタ
が送出する一斉呼出要求信号の信号数は増えない。
【００２８】また、一斉呼出キャンセル要求信号の送出
をこの代表する交換局で行うことにより、ロケーション
・レジスタが一斉呼出キャンセル要求信号の送出をしな
くて済む。
をこの代表する交換局で行うことにより、ロケーション
・レジスタが一斉呼出キャンセル要求信号の送出をしな
くて済む。
【００２９】このことから、ロケーション・レジスタの
負荷を軽減することができる。
負荷を軽減することができる。
【図１】移動通信網の構成を示す図である。
【図２】従来の一斉呼出の手順を説明するシーケンス図
である。
である。
【図３】本発明の一斉呼出の手順を説明するシーケンス
図である。
図である。
【図４】本発明の一斉呼出を説明する図である。
１〜６ 無線基地局（ＢＳ）
７ 関門交換局（ＧＭＳＣ）
８ ロケーション・レジスタ（ＬＲ)
９ 中継交換局（ＭＳＣ）
１０ａ〜１０ｃ 交換局（ＭＳＣ）
１１ａ〜１１ｃ 無線回線制御局（ＲＮＣ）
１２ 移動機
１３〜１９，２０ａ〜２０ｂ 通信回線
２１ 共通線網
２２〜２４，３１ａ〜３１ｃ，３２ａ〜３２ｃ 制御回
線 ２５〜３０ 制御回線
線 ２５〜３０ 制御回線
フロントページの続き
(72)発明者 薮崎 正実
東京都港区虎ノ門二丁目10番１号 エ
ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内
(56)参考文献 特開 平６−6289（ＪＰ，Ａ)
特開 平３−6931（ＪＰ，Ａ)
特開 平９−65417（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04B 7/24 - 7/26
H04Q 7/00 - 7/38
Claims (4)
- 【請求項１】 ロケーション・レジスタから複数交換局
に対して一斉呼出を行う移動通信網において、前記 ロケーション・レジスタは、前記複数交換局に対し
て一斉呼出を行うとき、位置登録エリア内の複数交換局
の中から予め決めておいた代表交換局のみに一斉呼出要
求信号を送出し、 前記代表交換局は、一斉呼出要求信号の送出を同一位置
登録エリア内の他の各交換局に行い、 各交換局（代表交換局を含む）は移動機に対して一斉呼
出を行うことを特徴とする移動通信網。 - 【請求項２】 請求項１記載の移動通信網において、前
記代表交換局は、さらに、前記一斉呼出要求に対して、
移動機から、または、交換局の１つから応答を受信した
後、他の交換局に対して、一斉呼出のキャンセル信号を
送出することを特徴とする移動通信網。 - 【請求項３】 ロケーション・レジスタから複数交換局
に対して一斉呼出を行う移動通信網における一斉呼出方
法において、前記 ロケーション・レジスタは、前記複数交換局に対し
て一斉呼出を行うとき、位置登録エリア内の複数交換局
の中から予め決めておいた代表交換局のみに一斉呼出要
求信号を送出し、 前記代表交換局は、一斉呼出要求信号の送出を同一位置
登録エリア内の他の各交換局に行い、 各交換局（代表交換局を含む）は移動機に対して一斉呼
出を行うことを特徴とする一斉呼出方法。 - 【請求項４】 請求項３記載の移動通信網における一斉
呼出方法において、前記代表交換局は、さらに、前記一
斉呼出要求に対して、移動機から、または、交換局の１
つから応答を受信した後、他の交換局に対して、一斉呼
出のキャンセル信号を送出することを特徴とする一斉呼
出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30608297A JP3385194B2 (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 移動通信網 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30608297A JP3385194B2 (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 移動通信網 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146442A JPH11146442A (ja) | 1999-05-28 |
| JP3385194B2 true JP3385194B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=17952821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30608297A Expired - Fee Related JP3385194B2 (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 移動通信網 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3385194B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7327671B2 (en) | 2001-01-26 | 2008-02-05 | Nec Corporation | Method and system for controlling communication network and router used in the network |
| JP4575625B2 (ja) * | 2001-06-26 | 2010-11-04 | 株式会社日立製作所 | 移動端末呼出方法 |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP30608297A patent/JP3385194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11146442A (ja) | 1999-05-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3248726B2 (ja) | セルラー無線ネットワーク、及びセルラー無線ネットワークでロケーションを更新しかつ通話呼出しを準備する方法 | |
| JP3005291B2 (ja) | 移動電話加入者に対して呼を接続する装置とその方法 | |
| EP0542963B1 (en) | Method for establishing an inbound call to the mobile telephone in a cellular mobile telephone network | |
| JP2971948B2 (ja) | 移動無線システム | |
| JP4615172B2 (ja) | セル方式通信システム | |
| US20030130008A1 (en) | Updating of subscriber information | |
| JPH0856378A (ja) | 移動体パケット通信方式 | |
| WO1997026764A1 (en) | Digital mobile communication system and methods for processing a terminating call | |
| JPH09511632A (ja) | 移動通信システムのパケット交換データサービスのための位置更新方法 | |
| NO301959B1 (no) | System og fremgangsmåte for dynamisk allokering av forflytningsrutenumre | |
| US20070110038A1 (en) | Mobile communication system, call control server, and call control method | |
| JP2590754B2 (ja) | 移動体通信システムの呼出し方法とその装置 | |
| JPH05501493A (ja) | 移動通信システム，移動加入者の登録を保証する方法，及び無線電話交換機 | |
| CA2203472C (en) | Wireless handset paging utilizing connection endpoint service identifiers | |
| JPH06335048A (ja) | 移動通信方式 | |
| US20040185880A1 (en) | System for providing private mobile communication service separately from public mobile communication network and method of processing call using the same | |
| JP3385194B2 (ja) | 移動通信網 | |
| WO2000051388A1 (fr) | Systeme de communication multiple, echangeur et terminal | |
| JP2970603B2 (ja) | 網間ローミングの制御方法 | |
| JP2859902B2 (ja) | 移動通信追跡接続制御方式 | |
| JP2002232934A (ja) | 移動体パケット通信システム | |
| KR19990005349A (ko) | 개인 이동 통신 교환기에서 선택적인 호 인가 방법 | |
| JP3369934B2 (ja) | 移動通信網 | |
| KR100316940B1 (ko) | 다중 교환기 동시 페이징 방법 | |
| KR100219031B1 (ko) | 개인통신가입자의 위치추적제어방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071227 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081227 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081227 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091227 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101227 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101227 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111227 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111227 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121227 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121227 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131227 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |