JP3384994B2 - 皿洗浄装置 - Google Patents

皿洗浄装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、皿洗浄装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】客が座るテーブル席やカウンター席に沿
って無端のコンベヤを敷設し、このコンベヤによって寿
司が載った皿を連続的に搬送し、好みの寿司が載った皿
が自分の席に来たときに、客がこの皿を取り上げて、自
分の席で食するようになった、所謂「回転ずし」と称さ
れる外食店の数が、昨今どんどん増えている。ところ
で、このような外食店の場合、使用される皿の数もかな
りな数に昇るため皿の洗浄も迅速に行わなければなら
ず、皿の洗浄に非常に人手がいった。 【0003】そこで、特開平9−238881号公報に
開示されているような皿洗浄装置が既に提案されてい
る。 【0004】図8および図9に示すように、この皿洗浄
装置100は、投入口200の上方に使用済の皿を重ね
た状態で積み上げておけば、自動的に最も下側の皿90
0から1枚ずつ皿900が抜き出されたのち、その両端
縁が両側に平行に設けられた搬送スクリュー400の溝
401内に嵌まり込み、その状態を保ちながら搬送スク
リュー400によって取り出し口300方向へ搬送され
る。そして、搬送途中で回転ブラシ500,500およ
びノズル600,600から噴射される水によって皿9
00の上下面が洗浄されるようになっている。また、投
入口200から取り出し口300に至る搬送経路中に
は、皿900の上下方向の動きを規制するために、皿9
00の両側縁に当たる部分に上下に平行にガイドレール
700,700が設けられている。 【0005】すなわち、この皿洗浄装置100によれ
ば、投入口200上方に使用済みの皿900を積み重ね
ておくだけで、皿900がつぎつぎに洗浄されて取り出
し口300から上方へつきつぎに突き出され、取り出し
口300の上方につきつぎに積み重ねられるようになっ
ているため、皿900の洗浄に人手をあまりかけること
なく皿900を迅速に洗浄することができるようになっ
た。しかしながら、上記皿洗浄装置100の場合、搬送
経路が水平方向に直線的に設けられているので、投入口
200と取り出し口300とが離れた位置にある。した
がって、作業者が、使用済みの汚れた皿900を投入口
200にセットし、続いて取り出し口300に積み上げ
られた洗浄済みの皿900を寿司の盛りつけ場所や保管
場所等に運ぼうとする場合、投入口200に汚れた皿9
00をセットしたのち、少し取り出し口300側に歩か
ねばならず、作業効率が悪い。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて、皿投入口に使用済みの汚れた皿をセット
し、続いて皿取り出し口に積み上げられた洗浄済みの皿
を寿司盛りつけ場所や保管場所に運ぶ一連の動作をスム
ーズかつ迅速に行うことができる皿洗浄装置を提供する
ことを目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明にかかる皿洗浄装
置は、このような目的を達成するために、投入口から投
入された皿を、1枚ずつ取り出し口に向かって搬送する
搬送手段を有し、投入口から取り出し口に至る搬送経路
中で皿の洗浄を行うようになっている皿洗浄装置におい
て、皿が、中心軸を中心にして投入口から取り出し口を
経て再び投入口に戻る円形をした搬送経路を、投入口か
ら搬送経路中に設けられた洗浄手段および洗浄後の皿に
付着した水洗水を除去する水洗水除去手段を経て洗浄・
水切りされたのち取り出し口まで搬送される構成とし
た。 【0008】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1〜図4は本発明
にかかる皿洗浄装置の1つの実施の形態をあらわしてい
る。 【0009】図1〜図4に示すように、この皿洗浄装置
1は、ケーシング2の上面に4本のガイドレール23か
らなるガイド部22を備えた皿投入口21と、4本のガ
イドレール26からなるガイド部25を備えた皿取り出
し口24とが並んで設けられ、ケーシング2内に皿Dの
搬送手段3と、この搬送手段3の搬送経路内に設けられ
た皿取り込み手段4、石鹸洗浄手段5、予備水洗手段
6、仕上げ水洗手段7、水洗水除去手段8および皿取り
出し手段9を備えている。 【0010】ガイド部22は、4本のガイドレール23
が皿投入口21を囲むように設けられ、それぞれのガイ
ドレール23に皿Dの周縁の一部が当接するようになっ
ていて、皿Dをこのガイドレール23に沿って略水平状
態を保ちながら皿投入口21内に入り込むようにガイド
するようになっている。また、4本のうち1本のガイド
レール23には、皿Dが2枚以上積み重ねられている状
態でガイド部22内に入っている時、後述する近接スィ
ッチ43側に向かって突出し、皿Dが一枚以下の場合、
ガイドレール23内に収没する磁性体部を備えたレバー
(図示せず)が設けられている。 【0011】一方、ガイド部25は、4本のガイドレー
ル26が皿取り出し口24を囲むように設けられ、それ
ぞれのガイドレール26に皿Dの周縁の一部が当接する
ようになっていて、後述する皿取り出し手段9によって
皿取り出し口24からガイド部25内につぎつぎせり上
げられる皿Dを水平状態を保つようにガイドするように
なっている。また、各ガイドレール26の下端部に、皿
取り出し口24の中心軸方向に突出してガイド部25内
の最も下側の皿Dの端縁部を下方から係止する係止爪
(図示せず)が設けられている。この係止爪は、下方か
ら押されると、ガイドレール26に沿う方向に回動して
皿Dが通過可能となり、皿Dが通りすぎると再び元の突
出状態に戻り、最も下側の皿Dの端縁を下方から受ける
ようになっている。 【0012】搬送手段3は、本体31と、把持手段32
とを備えている。本体31は、6つの花びら形状部材3
3がつなぎ合わされて、中心軸34周りに回転自在にな
っていて、図示していない駆動装置によって60°ずつ
間欠的に回転するようになっているとともに、各花びら
形状部材33ごとに皿Dの直径より大径の孔35が穿設
されている。すなわち、6つの孔35が60°ずつずれ
て本体31の中心軸周りにサークル状に並んで設けられ
ていて、中心軸を中心に回転することによって皿投入口
21から皿取り出し口24を経て再び皿投入口21部分
に戻る円形の搬送路を形成するようになっている。 【0013】把持手段32は、各孔35毎に設けられた
1つの可動把持部36と、2つの固定把持部37、およ
び、図2および図4に鎖線で示すようにカム溝38とを
備えている。可動把持部36は、本体31の中心軸側か
ら孔35の中心軸に向かって進退するように、本体31
にスライド自在に支持されていて、本体31側の端部に
設けられたガイドロール39が鎖線で示すカム溝38内
に嵌まり込んでいるとともに、孔35側の端部がゴム弾
性体によって形成された圧接部36aを備えている。 【0014】固定把持部37は、孔35の中心軸周りに
120°ずつずれてその先端が孔35の中心軸に向かっ
て孔35内に突出するようになっているとともに、先端
部がゴム弾性体によって形成された圧接部37aになっ
ている。カム溝38は、孔35が皿投入口21と皿取り
出し口24の直下および皿取り出し口24から皿投入口
21の途中部分にあるとき、可動把持部36の先端が孔
35の中心軸から最も遠い位置に可動把持部36をスラ
イドさせた状態にし、その他の位置のとき可動把持部3
6の先端が孔35の中心軸に最も近い位置に可動把持部
36をスライドさせた状態にするようになっている。 【0015】すなわち、把持手段32は、可動把持部3
6の先端が孔の中心軸に最も近い位置にきたとき、2つ
の固定把持部37と可動把持部36の先端に設けられた
圧接部36a,37aが120°ずれた位置で孔35内
に落とし込まれた皿Dの周縁に圧接され、皿Dをしっか
りと把持するようになっていて、可動把持部36の先端
が孔35の中心軸から遠ざかる方向にスライドする、つ
まり皿投入口21および皿取り出し口24を臨む位置に
くると、把持が解除されるようになっている。皿取り込
み手段4は、図3に示すように、皿投入口21の直下で
搬送手段3より上方位置に設けられていて、2本の回転
シャフト41と、近接スィッチ43と、皿受けバー44
と、注水ノズル45とを備えている。 【0016】2本の回転シャフト41は、その周面で皿
Dの両端縁部を下方から受けるように平行に設けられて
おり、その周面に、皿Dの周縁部が入り込んで係止され
る1つの係止溝42がその中心軸に平行に穿設されてい
るとともに、この係止溝42が上側を向く位置、他方の
回転シャフト41の係止溝42と対面する位置、下側を
向く位置の順となるように等速かつ逆方向に回転するよ
うになっている。 【0017】すなわち、図5(a)に示すように、投入
口に積み重ねられた皿Dは、2本の回転シャフト41の
周面で両端縁部が下方から受けられているが、係止溝4
2が図5(b)に示すように、対面位置に近づくと、最
も下側に位置する皿Dが両回転シャフト41の係止溝4
2内に入り込み、両回転シャフト41に係止されるとと
もに、図5(c)に示すように、1つ上側の皿Dの両端
縁部が両シャフト41の周面で受けられる。そして、対
面位置からさらに回転し、図5(d)に示すように、
止溝42が下側に向くと、皿Dの係止が解除され、孔3
5内に嵌まり込んで皿受けバー44によって下側から受
けられるようになっている。 【0018】皿受けバー44は、皿Dの上端縁が固定把
持部37および可動把持部36の圧接部36a,37a
と同じ高さ位置にくるように皿Dを受けるようになって
いる。近接スィッチ43は、ガイドレール23からレバ
ーの磁性体部が近接スィッチ43方向へ突出しているか
どうかを検出し、突出していない場合、すなわち、皿D
が1枚しか回転シャフト41上にない場合洗浄装置1を
停止し、回転シャフト41上に常に最低一枚の皿Dが
されている状態とするようになっている。 【0019】石鹸洗浄手段5は、皿投入口21から本体
31の回転方向に60°ずれた位置に設けられていて、
本体31を上下から挟むように設けられた駆動手段を介
して回転する洗浄ブラシ51,51を備えている。上下
の洗浄ブラシ51は、図6に示すように、それぞれその
回転軸52の中央に設けられた流路53を介して皿Dの
中央部にポンプ(図示せず)から送られてくる石鹸を供
給できるようになっている。 【0020】予備水洗手段6は、石鹸洗浄手段5から本
体31の回転方向に60°ずれた位置に設けられてい
て、本体31を上下から挟むように設けられた駆動手段
を介して回転する洗浄ブラシ61,61を備えている。
上側の洗浄ブラシ61は、図示していないが、その回転
軸の中央に設けられた流路を介して洗浄水を皿D上に供
給するようになっている。仕上げ水洗手段7は、予備水
洗手段6から本体31の回転方向に60°ずれた位置に
設けられていて、図7に示すように、本体31を上下か
ら挟むように設けられた中空円盤状のチャンバー部71
を有し、このチャンバー部71内に供給された水をチャ
ンバー部71の本体31側の面に設けられた多数の噴射
孔72から皿Dに向かって洗浄水をシャワー状に噴射す
るようになっている。 【0021】洗浄水除去手段8は、仕上げ水洗手段7か
ら本体31の回転方向に60°ずれた位置に設けられて
いて、一端が回動自在に枢止された円筒状のエアー噴射
手段81を本体31を上下から挟むように有し、搬送手
段3によって洗浄水除去手段8のところまで仕上げ洗浄
済みの皿Dが搬送されてくると、エアー噴射手段81が
エアーを皿D方向に噴射しながら90°回動し、皿Dの
表裏面に付着した水気を吹き飛ばして水切りを行うよう
になっている。 【0022】皿取り出し手段9は、洗浄水除去手段8か
ら本体31の回転方向に60°ずれた位置に設けられて
いて、リフト91と、皿受けバー92とを備えている。
皿受けバー92は、水洗水除去手段8によって表裏面の
水が拭い取られ搬送手段3によってリフト91上方に送
られてきた洗浄済の皿Dを下方から受けるようになって
いる。 【0023】リフト91は、皿受けバー92は、皿受け
バー92によって受けられた洗浄済の皿Dを下方から係
止爪の上方位置まで押し上げるようになっている。ま
た、ケーシング2内には、図示していないが、洗浄水中
から残飯などの固形分を濾し取るフィルターと、このフ
ィルターで濾し取られた固形分を溜める残飯容器を備え
ている。 【0024】つぎに、この洗浄装置1の動作を工程順に
詳しく説明する。まず、近接スィッチ43が突出したレ
バーの磁性体部を検知して皿投入口21に2枚以上の皿
Dが積み重ねられていることが確認されると、図5に示
すように回転シャフト41が回転し、積み重ねられた皿
Dのうち、最下端の皿Dを引き取り、皿受けバー44上
の孔35を臨む位置にセットする。 【0025】皿受けバー44上に皿Dがセットされる
と、搬送手段3の本体31が60°回転する。この回転
に伴って、可動把持部36が孔35の中心軸方向にスラ
イドし、皿Dの周縁が可動把持部36の圧接部36aと
2つの固定把持部37の圧接部37aとによってしっか
りと把持される。そして、60°回転し、皿Dが洗剤洗
浄手段のところに達すると、搬送手段3の本体31の回
転が一端停止し、上下の回転ブラシ51、51から供給
される洗剤と回転ブラシ51,51の回転により皿Dの
上下面が洗剤によって洗浄される。 【0026】洗剤洗浄が完了すると、搬送手段3の本体
31が60°回転し、皿Dを予備水洗手段6の位置まで
搬送する。皿Dが予備洗浄手段6のところまで達する
と、搬送手段3の本体の回転が一旦停止し、上側の回転
ブラシ61側から供給される洗浄水と回転ブラシ61、
61の回転によって、皿Dの表裏面を予備水洗する。 【0027】予備水洗が終了すると、搬送手段3の本体
31が60°回転し、予備水洗済の皿Dを仕上げ洗浄手
段7の位置まで搬送する。皿Dが仕上げ洗浄手段7の位
置まで搬送されてくると、本体31の回転が一旦停止
し、仕上げ洗浄手段7の上下のチャンバー部71の噴射
孔72から噴射される洗浄水によって皿Dの表裏面が水
洗される。 【0028】仕上げ洗浄が終了すると、搬送手段3の本
体31が60°回転し、仕上げ洗浄済の皿Dを洗浄水除
去手段8の位置まで搬送する。皿Dが洗浄水除去手段8
の位置まで搬送されると、本体31の回転が一旦停止す
る。そして、エアー噴射手段81がエアーを皿D方向に
噴射しながら90°回動し、皿Dの表裏面に付着した水
を吹き飛ばして水切りを行う。 【0029】水切り終了後、搬送手段3の本体31が6
0°回転し、仕上げ洗浄済の皿Dを皿取り出し口24
位置まで搬送する。この搬送とともに、可動把持部36
が回転軸方向に後退して、把持が解除され、皿Dが皿受
けバー92によって下側から受けられる。そして、この
皿受けバー92に受けられた状態の洗浄済の皿Dをリフ
ト91によって係止爪の上方位置まで押し上げる。この
時先に洗い上げられた皿Dがガイドレール26内に残っ
ている場合、上方の皿Dも同時に押し上げる。すなわ
ち、皿Dが下方からつぎつぎに積み重ねられるようにな
る。 【0030】この洗浄装置1は、以上のようになってお
り、以下のような優れた効果を奏する。 (1) 皿投入口21と皿取り出し口24とが隣接して
設けられ、皿Dの搬送経路が投入口21から取り出し口
24を経て再び投入口21の位置まで戻る円形状になっ
ているので、作業者が、皿投入口21のところまで使用
済みの汚れた皿Dを運びガイド部22内に積み重ねた状
態にセットしたのち、移動することなく、ガイド部25
内に積み重ねられた洗浄済の皿Dをガイド部25から取
り上げて、寿司の盛りつけ場所や保管場所等に運ぶこと
ができる。したがって、作業者の移動距離が短くなり、
作業時間を短縮することができる。 【0031】(2) 把持手段32が皿Dの周縁のみを
把持するようになっているので、皿Dの表裏面に回転ブ
ラシ51,51,61,61による洗浄および仕上げ水
洗手段7による洗浄の障害となるものがなく、洗い残し
などなく完全に皿表面の汚れを洗浄することができる。 (3) 皿投入口21に積み重ねられた皿D表面に水を
供給するようになっているので、洗剤洗浄手段に皿Dが
搬送される前に皿表面に固着乾燥した飯粒などがこの水
によって膨潤し、より洗浄しやすくなる。 【0032】(4) 皿投入口21に2枚以上皿Dが積
み重ねられていないと、回転シャフト41が回転しな
い。すなわち、常に、1枚以上皿Dが残っているので、
上方から投入した皿Dが常に安定した状態で受けられ
る。 (5) 回転ブラシ51,51の回転軸に設けられた流
路を介して洗剤を皿Dの表裏面に供給するようにしたの
で、洗剤が皿Dの中心位置に供給される満遍なく行き渡
る。 【0033】本発明にかかる皿洗浄装置は、上記の実施
の形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態で
は、搬送手段3の本体31が略花びら状をしていたが、
円盤状でも、多角形状をしていても構わない。また、上
記の実施の形態では、予備水洗手段6、洗剤洗浄手段等
が1つずつであったが、2つずつ設けるようにしても構
わない。また、湯洗いを行うようにしても構わない。 【0034】さらに、上記の実施の形態では、皿Dが把
持手段32によってその周縁を側面方向から把持された
状態で搬送経路を搬送されるようになっているが、洗浄
の邪魔にならない程度に皿Dの上下面の一部を挟み込む
ように把持しても構わない。 【0035】 【発明の効果】本発明にかかる皿洗浄装置は、以上のよ
うに構成されているので、皿投入口に使用済みの汚れた
皿をセットし、続いて皿取り出し口に積み上げられた洗
浄済みの皿を寿司盛りつけ場所や保管場所に運ぶ一連の
動作をスムーズかつ迅速に行うことができる。すなわ
ち、作業者の作業性がよくなり、人件費の削減を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明にかかる皿洗浄装置の1つの実施の形態
をあらわす正面図である。 【図2】図1の装置の一部切欠き断面平面図である。 【図3】図1の装置の要部斜視図である。 【図4】図1の装置の搬送手段部分の拡大平面図であ
る。 【図5】皿引き取り手段の動作を説明する説明図であ
る。 【図6】洗剤洗浄手段部分の断面図である。 【図7】仕上げ洗浄部分の断面図である。 【図8】従来の皿洗浄装置の側面断面図である。 【図9】図8の皿洗浄装置の要部斜視図である。 【符号の説明】 1 皿洗浄装置 3 搬送手段 5 洗剤洗浄手段 6 予備水洗手段 7 仕上げ水洗手段 21 皿投入口 24 皿取り出し口

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】投入口から投入された皿を、1枚ずつ取り
    出し口に向かって搬送する搬送手段を有し、投入口から
    取り出し口に至る搬送経路中で皿の洗浄を行うようにな
    っている皿洗浄装置において、皿が、中心軸を中心にして投入口から取り出し口を経て
    再び投入口に戻る円形をした搬送経路を、投入口から搬
    送経路中に設けられた洗浄手段および洗浄後の皿に付着
    した水洗水を除去する水洗水除去手段を経て洗浄・水切
    りされたのち取り出し口まで搬送される ことを特徴とす
    る皿洗浄装置。
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