JP3384554B2 - 飲食店用pos装置 - Google Patents
飲食店用pos装置Info
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Description
置に関し、特に、飲食物等のオーダーデータを顧客や着
席卓等の所定単位毎に出力し得ると共に、オーダーキャ
ンセルデータを出力し得るオーダー手段と、該オーダー
手段からの出力が前記所定単位毎に格納される記憶手段
と、該記憶手段の格納データに基づいて調理指令データ
を出力する調理指令手段とを有する飲食店用POS装置
の改良に関する。
いて広く普及している飲食店用POS装置は、顧客から
のオーダー情報をハンディターミナル等の端末機を用い
て制御装置に入力し、このオーダー情報を当該制御装置
による制御の基づき厨房等の調理場に設置された厨房端
末装置に表示させて調理指令を与え、その指令に基づい
て調理を行うことによって能率的なオーダーと調理を実
現できる。
モリに格納されたオーダー情報は、顧客の都合によって
注文後に取り消されたり変更されることが少ない頻度で
はあるが発生する。これに対する対応は、例えば特開平
8−315032に開示されていて、その基本動作ステ
ップは、図3に示すフローチャートのように実行され
る。顧客の都合によるオーダーキャンセルが発生する
と、先ず、ステップS1において当該オーダーキャンセ
ルに該当するオーダー入力、テーブル番号、メニュー番
号が参照されて次のステップS2でオーダーリストの検
索が行われてステップS3に進む。
る調理が厨房において着手済であるか未着手であるかを
判断するもので、具体的には人手(店員等)を介して行
われ、即ち、厨房に人が出向いて該当調理が着手済であ
るか未着手であるかを確認するもので、未着手の場合
(Yesの場合)には、次のステップS4に進み、指定
オーダーをキャンセルする旨の情報を厨房に伝達する。
済である場合(Noの場合)には、ステップS5に進
み、キャンセル不可であると判断する。この場合、キャ
ンセル不可であるので顧客から所定金額の料金徴収を行
ったり、人(店員等)の判断に基づいて料金の徴収/非
徴収の決定を行うことによって対応している。
装置は、オーダー変更が依頼されたときには、その変更
によって新たに発生するオーダーは新規オーダーとして
扱われるために追加調理という扱いにできるので別段の
問題がないものの、変更によって取り消されるオーダー
がある場合には、人手を介して厨房まで出向き、該当調
理が着手済であるか未着手であるかを確認し、未着手の
場合には、厨房に対してオーダーキャンセルである旨の
連絡を行う必要があるので非常に効率が悪く、ときとし
て誤った取り消しを実行してしまい、再度オーダーをせ
ざるを得なくなるという場合もある。
ーキャンセルの要求があった場合には、該当調理が着手
済であるか未着手であるかを厨房に出向かないでも確認
でき、着手済未着手のそれぞれの場合における対応を適
切に行うことができる飲食店用POS装置を提供するこ
とにある。
に、本発明による飲食店用POS装置は、次に記載する
ような特徴的な構成を採用している。
着席卓等の所定単位毎に出力し得ると共に、オーダーキ
ャンセルデータを出力し得るオーダー手段と、該オーダ
ー手段からの出力が前記所定単位毎に格納される記憶手
段と、該記憶手段の格納データに基づいて調理指令デー
タを出力する調理指令手段とを有する飲食店用POS装
置において、前記調理指令手段に基づく調理が着手され
たか否かを表す「着手済/未着手データ」を出力する第
1手段と、前記オーダー手段から前記オーダーキャンセ
ルデータが出力されたときに、前記記憶手段に格納され
た該当データの調理が前記第1手段の出力によって着手
済であると判定され、同一調理のオーダーがあり、且つ
そのオーダーの調理が未着手である場合には、前記キャ
ンセルオーダーを前記他の同一調理のオーダーに振替
え、未着手の同一調理がなかった場合には、オーダーキ
ャンセルが不可能である旨の指令を前記調理指令手段か
ら出力する第2手段とを具備する飲食店用POS装置。
着席卓等の所定単位毎に出力し得ると共に、オーダーキ
ャンセルデータを出力し得るオーダー手段と、該オーダ
ー手段からの出力が前記所定単位毎に格納される記憶手
段と、該記憶手段の格納データに基づいて調理指令デー
タを出力する調理指令手段とを有する飲食店用POS装
置において、前記調理指令手段に基づく調理が着手され
たか否かを表す「着手済/未着手データ」を出力する第
1手段と、前記オーダー手段から前記オーダーキャンセ
ルデータが出力されたときに、前記記憶手段に格納され
た該当データの調理が前記第1手段の出力によって着手
済であると判定され、かつ、他の前記所定単位毎のオー
ダーデータによる同一調理があり、該同一調理が未着手
であるオーダーに振替え、未着手の同一調理がなかった
場合には、オーダーキャンセルが不可能である旨の指令
を前記調理指令手段から出力する第3手段とを具備する
飲食店用POS装置。
は、調理が未着手の場合には、点滅表示し、着手済みの
場合に点灯表示するに適正なデータ出力をするように構
成する飲食店用POS装置。
段の格納データを前記第2手段に基づくキャンセルがあ
ったときに該当するデータを消去するように構成する飲
食店用POS装置。
段の格納データを前記第3手段に基づくキャンセルがあ
ったときに該当するデータを消去するように構成する飲
食店用POS装置。
は、調理が未着手の場合、および/または着手済みの場
合に音声案内するに適正なデータ出力をするように構成
する飲食店用POS装置。
いて図面を用いて詳細に説明する。本形態に係る飲食店
用POS装置を用いた全体システムを示す図1におい
て、レジスタ機器1は、会計処理を行うために会計カウ
ンタに設置され、ディスプレイ2に請求金額等が表示さ
れ、キーボード3とタッチパネル4によって「オーダー
入力、テーブル番号、メニュー番号」等のデータや金額
をデータ入力し得るように構成される。
ケーブルを介して接続され、データの送信と受信を行い
得るようになっている。このオーダー制御機器5に接続
されたキッチン設置機器7は、その前面にディスプレイ
8を有し、また、表示モードの切替えを行うためのリモ
コン9が接続されている。
は、端末機器10からのデータを受けるもので、この端
末機器10にはキーボードとタッチパネルが設けられ、
これらでもって飲食物等のオーダーデータを顧客や着席
卓等の所定単位毎に出力し得ると共に、オーダーキャン
セルデータを出力し得るオーダー手段が構成される。
に格納される記憶手段と、該記憶手段の格納データに基
づいて調理指令データを出力する調理指令手段とがオー
ダー制御機器5に内蔵して構成されている。
ータを受けるキッチン設置機器7は、そのリモコン9に
より、調理指令手段に基づく調理が着手されたか否かを
表す「着手済/未着手データ」を出力する第1手段が構
成される。
ー手段からオーダーキャンセルデータが出力されたとき
に、記憶手段に格納された該当データの調理が第1手段
の出力によって未着手であると判定され、かつ、他の前
記所定単位毎のオーダーデータによる同一調理があって
該同一調理が未着手であるオーダーに振替え、同一調理
がなかった場合には、オーダーキャンセルである旨の指
令を前記調理指令手段から出力する第2手段が構成され
る。
ー手段からオーダーキャンセルデータが出力されたとき
に、記憶手段に格納された該当データの調理が第1手段
の出力によって着手済であると判定され、かつ、他の前
記所定単位毎のオーダーデータによる同一調理があり、
該同一調理が未着手であるオーダーに振替え、未着手の
同一調理がなかった場合には、オーダーキャンセルが不
可能である旨の指令を調理指令手段から出力する第3手
段が構成される。
所定のオーダーがなされ、基地局6を介してオーダー制
御機器5にデータ記憶がなされた後に、顧客の都合によ
ってオーダー変更がされた場合には、追加オーダーのデ
ータとキャンセルデータがオーダー制御機器5に記憶さ
れる。
ーチャートのように、顧客の都合によるオーダーキャン
セルが発生すると、先ず、ステップS1において当該オ
ーダーキャンセルに該当するオーダー入力、テーブル番
号、メニュー番号が参照されて次のステップS2でオー
ダーリストの検索が行われてステップS3に進む。
理が厨房において着手済であるか未着手であるかを判断
するもので、具体的にはリモコン9によって調理が着手
済であるか未着手であるかが入力されたもので、調理未
着手の場合(Yesの場合)には、次のステップS4に
進み、指定オーダーをキャンセルする旨の情報をキッチ
ン設置機器7のディスプレイ8に表示したり音声でもっ
て案内する。
済である場合(Noの場合)には、本発明の特徴部分で
ある符号aで示す部分に進み、先ず、ステップS6にて
キャンセルされた調理と同一で未着手の調理が検索さ
れ、次のステップS7に進んで該当データの有無が判定
され、Yesの場合には次のステップS8にてキャンセ
ルに該当する調理が厨房において着手済であるか未着手
であるかが判断され、Yesの場合には、ステップS9
にて顧客からの要求によるキャンセルオーダーを認め、
次のステップS10にて、他の前記所定単位毎のオーダ
ーデータによる同一調理があり、該同一調理が未着手で
あるオーダーに振替える。
れかが、Noの場合には、ステップS5に進んでキャン
セル不可であると判断し、キャンセル不可であるので顧
客から所定金額の料金徴収を行ったり、人(店員等)の
判断に基づいて料金の徴収/非徴収の決定を行うことに
よって対応している。
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形を
採ってもよいことは勿論である。
は、点滅表示し、着手済みの場合に点灯表示するに適正
なデータ出力をするように構成したり、記憶手段は、該
記憶手段の格納データを第2手段に基づくキャンセルが
あったときに該当するデータを消去するように構成して
もよい。
手段に基づくキャンセルがあったときに該当するデータ
を消去するように構成したり、第1手段は、調理が未着
手の場合、および/または着手済みの場合に音声案内す
るに適正なデータ出力をするように構成してもよい。
よる飲食店用POS装置は、特徴的な構成を採用した第
1手段と、第2手段または第3手段を具備しているの
で、オーダー変更が依頼されたときには、その変更によ
って取り消されるオーダーがある場合には、人手を介し
て厨房まで出向き、該当調理が着手済であるか未着手で
あるかを確認し、未着手の場合には、厨房に対してオー
ダーキャンセルである旨の連絡を行う等の、従来行われ
ている効率の悪いことを行う必要がない。
求があった場合には、該当調理が着手済であるか未着手
であるかを厨房に出向かないでも確認でき、着手済未着
手のそれぞれの場合における対応を適切に行うことがで
きる飲食店用POS装置を提供することができる。
置の使用形態を概念的に示す図である。
ーキャンセル動作を主として説明するためのフローチャ
ートである。
ル動作を主として説明するためのフローチャートであ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】飲食物等のオーダーデータを顧客や着席卓
等の所定単位毎に出力し得ると共に、オーダーキャンセ
ルデータを出力し得るオーダー手段と、該オーダー手段
からの出力が前記所定単位毎に格納される記憶手段と、
該記憶手段の格納データに基づいて調理指令データを出
力する調理指令手段とを有する飲食店用POS装置にお
いて、 前記調理指令手段に基づく調理が着手されたか否かを表
す「着手済/未着手データ」を出力する第1手段と、 前記オーダー手段から前記オーダーキャンセルデータが
出力されたときに、前記記憶手段に格納された該当デー
タの調理が前記第1手段の出力によって未着手であると
判定され、他の同一調理のオーダーがあり、且つそのオ
ーダーの調理が未着手である場合には、前記キャンセル
オーダーを前記他の同一調理のオーダーに振替え、未着
手の同一調理がなかった場合には、オーダーキャンセル
が不可能である旨の指令を前記調理指令手段から出力す
る第2手段とを具備することを特徴とする飲食店用PO
S装置。 - 【請求項2】飲食物等のオーダーデータを顧客や着席卓
等の所定単位毎に出力し得ると共に、オーダーキャンセ
ルデータを出力し得るオーダー手段と、該オーダー手段
からの出力が前記所定単位毎に格納される記憶手段と、
該記憶手段の格納データに基づいて調理指令データを出
力する調理指令手段とを有する飲食店用POS装置にお
いて、 前記調理指令手段に基づく調理が着手されたか否かを表
す「着手済/未着手データ」を出力する第1手段と、 前記オーダー手段から前記オーダーキャンセルデータが
出力されたときに、前記記憶手段に格納された該当デー
タの調理が前記第1手段の出力によって着手済であると
判定され、かつ、他の前記所定単位毎のオーダーデータ
による同一調理があって該同一調理が未着手であるオー
ダーに振替え、未着手の同一調理がなかった場合には、
オーダーキャンセルが不可能である旨の指令を前記調理
指令手段から出力する第3手段とを具備することを特徴
とする飲食店用POS装置。 - 【請求項3】前記第1手段は、調理が未着手の場合に
は、点滅表示し、着手済みの場合に点灯表示するに適正
なデータ出力をするように構成することを特徴とする請
求項1または請求項2に記載のオーダーエントリー装
置。 - 【請求項4】前記記憶手段は、該記憶手段の格納データ
を前記第2手段に基づくキャンセルがあったときに該当
するデータを消去するように構成することを特徴とする
請求項1に記載のオーダーエントリー装置。 - 【請求項5】前記記憶手段は、該記憶手段の格納データ
を前記第3手段に基づくキャンセルがあったときに該当
するデータを消去するように構成することを特徴とする
請求項2に記載のオーダーエントリー装置。 - 【請求項6】前記第1手段は、調理が未着手の場合、お
よび/または着手済みの場合に音声案内するに適正なデ
ータ出力をするように構成することを特徴とする請求項
1または請求項2に記載のオーダーエントリー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000033112A JP3384554B2 (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | 飲食店用pos装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000033112A JP3384554B2 (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | 飲食店用pos装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001222771A JP2001222771A (ja) | 2001-08-17 |
JP3384554B2 true JP3384554B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=18557636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000033112A Expired - Fee Related JP3384554B2 (ja) | 2000-02-10 | 2000-02-10 | 飲食店用pos装置 |
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Families Citing this family (2)
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JP6789132B2 (ja) * | 2017-01-19 | 2020-11-25 | セイコーソリューションズ株式会社 | 注文管理システム、注文管理方法および注文管理システム用表示装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04182897A (ja) * | 1990-11-19 | 1992-06-30 | Kyocera Corp | 注文データ管理システム |
JPH08315032A (ja) * | 1995-05-23 | 1996-11-29 | Ekushingu:Kk | 注文システムおよび発注端末 |
-
2000
- 2000-02-10 JP JP2000033112A patent/JP3384554B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001222771A (ja) | 2001-08-17 |
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