JP2004310678A - 注文管理システム - Google Patents

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Kazuo Kaneko
和雄 金子
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Abstract

【課題】レストラン等の飲食店で使用される注文管理システムであって、特に注文入力装置に関し、操作する接客担当者の習熟度を評価する手段が無かった。
【解決手段】本発明の注文管理システムは、注文開始から注文転送までの操作時間測定機能、注文入力操作回数計測機能及び注文取得件数計測機能を有し、操作する接客担当者ごとの注文取得件数、操作時間、注文入力操作件数を評価情報として取得し、あらかじめ設定された標準操作時間及び標準注文入力回数を基に習熟度を判定する注文入力装置を具備する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
レストラン等の飲食店において、客が注文した商品やそれに付随する情報の管理に利用する注文管理システムに関し、なかでも特に客から受けた注文を入力する注文入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、レストラン、居酒屋あるいはホテル等では注文管理システムが使用されている。この注文管理システムの一例を概略説明すると、接客担当者が客から料理の注文を受けた場合、携帯している注文入力装置に、テーブル番号等とともに注文を受けた各メニューを入力する。
【0003】
入力された注文情報は、前記注文入力装置から無線等の送信手段によって送信される。前記送信された注文情報は、店舗内の各コーナー等に設置された通信制御装置によって受信され、各種データの処理や一元管理等を行うデータ管理装置に出力される。前記データ管理装置では、前記注文情報及び該注文情報を受信した時刻、接客担当者を識別する番号等の情報を記憶装置に記憶する。
【0004】
そして、厨房に設置されたレストランプリンタから調理指示用の伝票を印刷出力して、調理担当者に調理の指示を送る。また、会計用伝票がレストランプリンタから印刷出力され、これは接客担当者により客に手渡される。
【0005】
調理担当者は調理指示伝票に従って調理を開始し、調理完了するとその旨を接客担当者に通知する。これにより、接客担当者は注文を受けた客に調理を運んで配膳することになる。
【0006】
ところで、この種の注文管理システムにおける注文入力装置は、表示部とキー入力部を備えた、いわゆる電卓の形状を大きくしたような形状をした装置であり、例えば、接客担当者はこれを左手に保持して右手の指を使用してキー入力を行う事で客の注文を入力するわけであるが、接客担当者の注文入力の効率化を図るために、階層化したメニュー表示に係る発明や、接客担当者の装置操作能力に応じた表示系インターフェースを用い、操作効率の向上をはかることを目的とした発明等が様々な観点からなされている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−162060号公報 (第4−10頁)
【0008】
【特許文献2】
特開平10−255167号公報 (第3−14頁)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来から、上記のような注文入力端末装置が導入されているにもかかわらず、これら注文入力端末装置の導入により、どれだけ効率化がはかられ、操作経験の少ないものと操作経験の長いものでどれだけ注文入力時間に差がなくなっているのか、さらには、経験年数は長いが本当に効率的な注文取得が出来ているのか、といった注文入力装置の入力操作について、客観的に比較、判定を行うような手段が無かった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
レストラン等で使用される注文管理システムにおいて、なかでも特に注文入力端末装置が少なくとも表示手段と操作手段と注文出力手段と制御手段からなり、前記制御手段は入力手段で操作される注文開始から注文送信までの操作時間と送信注文数と、注文入力に際し操作された入力回数を計測する計測部を有し、計測した前記、操作時間、送信注文数、注文操作回数を記憶部に格納すると共に、表示手段に表示するようにした。
【0011】
【発明の実施形態】
本発明の実施形態を図を基に説明する。なお、本発明に係る注文管理システムのうち、前述した従来の技術で説明した注文管理システムと重複する構成及びその動作については説明の重複を避けるために割愛し、本発明の特徴となる構成及びその動作に焦点をあてて以下に説明する。
【0012】
図1は、本発明に係る注文入力装置の構成を示す図である。この図1に示すように、表示手段1はLCDパネルからなり、操作手段2を構成するタッチパネルと一体となっている。操作手段2はタッチパネルのほかにキーボード等が用いられ、制御手段4に接続される。注文出力手段3は、前述した前記データ管理装置と通信を行う図示しない無線部、コイル通信部、光通信部等からなり、前記制御部4に接続される。ここで、本実施例では表示手段1と操作手段2の一部を一体化したが、特にこれは別体化を制限するものでない。
【0013】
図2は前記制御手段4の構成をより詳細に表したもので、この図2に示すように、制御手段4は、表示手段に接続される表示駆動部41とこれを制御する表示制御部42、操作手段2に接続する入力制御部43、及び注文出力手段3に接続する出力駆動部45とこれを制御する出力制御部44、とから構成され、また更に、これらの表示制御部42と入力制御部43と出力制御部44にそれぞれ接続され、これらを制御する中央制御部48と、この中央制御部48に接続し、操作手段2の操作時間及び、操作回数、注文出力装置3から出力される注文数等を計測する計測部47と、これら計測データを記憶する記憶部46から構成されている。
【0014】
次に、動作について説明する。顧客の注文に対し、接客担当者は、操作手段2から入力操作を行う。この入力操作をトリガーとして制御手段4の入力制御部43は、中央制御部48に対し注文開始を指示する。中央制御部48は、この注文開始指示に基づき、計測部47に操作時間の計測を開始させると共に、注文されるメニューの数量、注文により操作されるキー入力の操作回数を計測する。同時に、中央制御部48は、注文された内容に応じて選択された、あるいは選択に必要な情報を表示制御部42を経由して表示駆動部41に対し転送し、表示手段1にその情報を表示させる。
【0015】
操作手段2で操作された注文終了指示(通常、送信指示)に基づき、中央制御部48は、計測部47に対して計測終了を指示し、計測部47の計測データは記憶部46に格納される。同時に中央制御部48は、出力制御部44を経由し、出力駆動部45に対し注文情報を転送し、図示しない調理指示装置に対し注文情報を出力する。なお、出力駆動部45が接続される注文出力手段3としては無線、赤外線、コイル等があるが、これを限定するものでない。
【0016】
図3は、本発明に基く計測データ処理の実施例を示すものである。まず、図3(a)は、操作時間をヒストグラムとして編集した例を示すものである。これにより操作時間としてどれだけかかっているのか、その分布が一目でわかるようになる。さらにこれを加工する事により、注文数量による操作時間の分布の変化、あるいは顧客の人数による操作時間の分布の変化が容易に表示できるようになる。もちろん、それぞれ平均操作時間を算出することにより、操作時間の全体及び注文数量による違い等を比較することが可能になる。
【0017】
次に、図3(b)は、本注文入力装置で注文入力された注文メニューを集計し、表示した例を示すものである。これにより、この端末装置操作者が定型的なメニューを入力したのか、あるいはお勧めメニュー等のより、戦略的なメニューを提案し、入力したかがわかり、単純な操作時間だけでない、負荷価値の部分の評価も加味できる。
【0018】
次に、図3(c)は、注文入力操作の操作回数及び平均操作回数を表示した実施例を示すものである。このような表示を行うことによって、例えばセットメニュー等の操作する回数が多い場合、注文メニュー数だけでは判定できない操作時間の比較が可能になる。また、特定のキーの操作回数を計測する事により、例えば誤操作時の修正操作等、イレギュラー操作のチェックも可能になる。これにより操作者の熟練度の判定ができる。
【0019】
図4は、複数の注文入力装置の計測データを図示しない集計装置に転送し、データ集計した例を示すものである。集計装置としては注文入力装置が接続される前記データ管理装置、POS装置、レジスター装置あるいはパーソナルコンピュータ等、データ処理を行うことができる装置であれば適用可能である。
【0020】
なお、図4(a)は、計測した複数の注文入力装置別に、その操作時間を集計した例を示す操作時間比較表である。もちろん、注文入力装置欄をを個人別に置き換えることにより、注文入力装置操作者別の比較表になる。
【0021】
また、図4(b)は、計測した複数の注文入力装置別に、その注文入力数を集計した例を示す注文入力数比較表である。また、図4(c)は、計測した複数の注文入力装置別に、その操作回数を集計した例を示す操作回数比較表である。以上のように、必要に応じ、目的とする各種のデータ処理を行って所要の集計表を得ることが可能である。
【0022】
図5は、標準操作時間の登録モードのフローを示したものである。注文入力装置の操作手段2により登録モードに設定(ステップS1)する事により、あらかじめ決められた標準メニューを操作(ステップS2)し、標準操作時間として登録(ステップS3)する。例えば、これをある程度の熟練者が操作を行う事により、標準操作時間として設定する。次に、他の端末あるいは同じ端末から何らかの識別を持って標準メニューを入力操作する事により、同じ条件での操作時間の比較が可能になり、より、客観的な判定が可能になる。
【0023】
図6は、上記の標準操作時間の登録モードを使い、操作者のランク判定を行った実施例を示す図である。本実施例では標準メニューの入力処理のため、操作時間と操作回数を比較表に記載した。これをベースに標準操作時間及び標準操作回数を比較し、ランク分けを行っている。本実施例では、標準時間を上回った場合ランクIとして、標準時間に対し一定時間の範囲以内をランクIIとし、これに満たないものをランクIIIとした。
このように、本発明を用いれば、注文入力端末操作者の操作スキルを客観的に比較判定する事が可能になる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、特にパート、アルバイト等不定期雇用者の操作スキルの判断が客観的に行える。これにより、これら不定期雇用者の時間給の設定等,給与の設定がより、論理的に行えると同時に、雇用者サイドにとっても昇給の具体的ステップアップの目標になりえるため、雇用者自身の能力開発の励みになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る注文入力装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る注文入力装置の制御手段の詳細構成図である。
【図3】本発明に基づく計測データ処理の実施例
【図4】複数の注文入力装置のデータ集計を行った実施例を示す説明図である。
【図5】標準操作時間の登録モードフローを示すフローチャートである。
【図6】標準操作時間をもとに、ランク判定を行った実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 表示手段
2 操作手段
3 注文出力手段
4 制御手段
41 表示駆動部
42 表示制御部
43 入力駆動部
44 出力制御部
45 出力駆動部
46 記憶部
47 計測部
48 中央制御部

Claims (4)

  1. 客から受けた注文に係る注文情報を入力して送信する複数の注文入力装置と、前記注文入力装置から送信された前記注文情報を受信し、前記注文情報を記憶装置に記憶するデータ制御装置とを備えた注文管理システムであって、
    前記注文入力装置は、少なくとも、客からの注文を入力する操作手段と、入力した内容を表示する表示手段と、前記データ制御装置に対して前記注文情報を出力する注文出力手段と、これらを制御する制御手段とからなり、また、前記制御手段は、更に、前記注文出力手段から出力された件数と前記操作手段の操作時間及び操作回数を計測する計測部と、該計測部において計測した計測データを記憶する記憶部を有することを特徴とする注文管理システム。
  2. 前記制御手段は、前記注文出力手段から出力された件数と、前記操作手段の動作時間及び操作回数を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の注文管理システム。
  3. 前記制御手段は、前記注文出力手段から出力された件数と、前記操作手段の操作時間及び操作回数を前記注文出力手段から出力することを特徴とする請求項1に記載の注文管理システム。
  4. 前記制御手段の前記記憶部において、前記計測部において計測した計測データを標準操作時間及び標準操作回数として記憶することを特徴とする請求項1に記載の注文管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013206171A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2017033111A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 東芝テック株式会社 注文受付装置および管理装置

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