JP3384248B2 - バックミラー用複合ミラー - Google Patents

バックミラー用複合ミラー

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JP3384248B2
JP3384248B2 JP14429396A JP14429396A JP3384248B2 JP 3384248 B2 JP3384248 B2 JP 3384248B2 JP 14429396 A JP14429396 A JP 14429396A JP 14429396 A JP14429396 A JP 14429396A JP 3384248 B2 JP3384248 B2 JP 3384248B2
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    • G02OPTICS
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1反射面と第2
反射面とが複合構成された複合ミラーであって、例えば
バックミラー(自動車用後写鏡)に使用されるバックミ
ラー用複合ミラーに係り、特に製造が容易であり、かつ
第1反射面と第2反射面との境界に段差が無いバックミ
ラー用複合ミラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、上述のバックミラー用複合ミラー
について、図10及び図11を参照して説明する。図に
おいて、1は自動車、例えば娯楽専用の車両、所謂RV
車(RecreationalVehicle)である。この自動車1は運
転席が高い位置にあるので、運転者の目E.Pの位置が
高くなる。このために、図10に示すように、後方ゾー
ンに対して下方の後輪付近に死角ゾーンが生じる。
そこで、後方ゾーンを視認するための第1反射面21
と、死角ゾーンを広角(図11中のに示すように、
後方ゾーンに対して広角)に視認するための第2反射
面22とが複合構成されたバックミラー用複合ミラーが
2が開発された。
【0003】ここで、上述のバックミラー用複合ミラー
2においては、 1−第1反射面21が後方ゾーンを視認するために必
要な最小限度の範囲以上の範囲を有すること。 2−第2反射面22が上述の第1反射面21の必要最小
限度範囲を越境することなく適正範囲内に納っているこ
と。 3−第2反射面22においてできる限り広角に視認でき
かつ歪が小であること(すなわち、球面及び又は非球面
から構成されている反射面においては、曲率を大(曲率
半径を小)となすと広角に視認できるが歪が生じ易く、
逆に曲率を小(曲率半径を大)となすと歪が生じ難くな
るが広角に視認できなくなる、と言った矛盾要素を含
む)。等が重要である。
【0004】そして、上述の複合ミラーとしては、特開
昭54−153448号公報に記載のものと、特公平4
−20818号公報に記載のものがある。前者は第2反
射面が非球面から構成されており、また、後者は第2反
射面が球面から構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者は、非
球面から構成された第2反射面の曲率半径の中心を設定
することが困難であるから、この非球面から構成された
第2反射面を製造することが困難である。また、後者
は、それぞれ曲率半径が異なる球面からなりかつその球
面の中心がZ−Z軸上に位置する第1反射面と第2反射
面とを、接合反射面を介して接合してなるものであるか
ら、第1反射面と接合反射面との間の境界に、また第2
反射面と接合反射面との間の境界に、段差(各反射面の
曲率半径の差が大きくなれば段差も大きくなる)が生じ
ることがある。
【0006】本発明の目的は、製造が容易であり、かつ
第1反射面と第2反射面との境界に段差が無いバックミ
ラー用複合ミラーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1及び請求項6に
記載の発明(第1の発明)は、上記の問題を解決するた
めに、下記乃至の構成からなることを特徴とする。 −第1反射面は、球面の一部から構成されており、後
方ゾーンを視認するために必要な最小限度の範囲以上の
範囲を有する。 −第2反射面は、非球面から構成されており、前記第
1反射面により視認される後方ゾーン以外の死角ゾーン
を(広角に)視認する。 −前記第1反射面と前記第2反射面とは、前記第1反
射面を構成する球面を輪切りにする円の一部であり、か
前記第1反射面構成球面上に描かれた円弧である仮想
境界線を挟んでそれぞれ構成されている。 −前記仮想境界線は、前記必要最小限度範囲を画成す
る仮想画成線を越境しないように構成されている。 −前記第2反射面の非球面は、曲率半径が前記第1反
射面構成球面の曲率半径よりも小さくかつ前記仮想境界
線から徐々に変化してなる徐変曲線を、前記第1反射面
構成球面の中心と前記仮想境界線を構成する前記円の中
心とを結ぶ軸で回転させてなる回転曲面の一部から構成
されている。
【0008】また、請求項2及び請求項7に記載の発明
(第2の発明)は、上記の問題を解決するために、下記
′乃至′の構成からなることを特徴とする。 ′−第1反射面は、球面の一部から構成されており、
後方ゾーンを視認するために必要な最小限度の範囲以上
の範囲を有する。 ′−第2反射面は、球面の一部から構成されており、
前記第1反射面により視認される後方ゾーン以外の死角
ゾーンを(広角に)視認する。 ′−前記第1反射面と前記第2反射面とは、前記第1
反射面を構成する球面を輪切りにすると共に前記第2反
射面を構成する球面をその球面の中心を通って輪切りに
する円の一部であり、かつ前記第1反射面構成球面上及
び前記第2反射面構成球面上に描かれた円弧である仮想
境界線を挟んでそれぞれ構成されている。 ′−前記仮想境界線は、前記必要最小限度範囲を画成
する仮想画成線を越境しないように構成されている。 ′−前記第2反射面の球面は、曲率半径が前記第1反
射面構成球面の曲率半径よりも小さく、かつ前記仮想境
界線を構成する前記円の中心を中心とした球面の一部か
ら構成されている。すなわち、第1の発明は第2反射面
が非球面から構成されており、第2の発明は第2反射面
が球面の一部から構成されていることをそれぞれ特徴と
する。
【0009】この結果、本発明のバックミラー用複合ミ
ラーは、上述の及び′中の第1反射面と第2反射面
との間の仮想境界線が第1反射面により後方ゾーンを視
認するために必要な最小限度の範囲を画成する仮想画成
線を越境しないように構成されているので、第1反射面
が後方ゾーンを視認するために必要な最小限度の範囲以
上の範囲を有することができ、かつ第2反射面が第1反
射面の必要最小限度範囲を越境することなく適正範囲内
に納られる。また、請求項1並びに請求項2に記載の本
発明のバックミラー用複合ミラーは、上述の中の徐変
曲線の曲率半径及び非球面から構成されている第2反射
面から回転軸までの曲率半径を、並びに上述′中の球
面の一部から構成されている第2反射面の曲率半径を、
第2反射面で死角ゾーンをできる限り広角に視認できる
範囲内において大となるように設定することにより、第
2反射面において死角ゾーンをできる限り広角に視認で
きかつ歪を小とすることができる。
【0010】そして、第1の発明のバックミラー用複合
ミラーは、非球面から構成されている第2反射面の回転
軸を、球面から構成されている第1反射面の中心と仮想
境界線を構成する円の中心とを結ぶことにより容易に設
定することができるので、非球面から構成されている第
2反射面を容易に製造することができる。また、第2の
発明のバックミラー用複合ミラーは、球面の一部から構
成されている第2反射面の回転中心を、仮想境界線を構
成する円の中心に位置させることにより容易に設定する
ことができるので、球面の一部から構成されている第2
反射面を容易に製造することができる。
【0011】さらに、本発明のバックミラー用複合ミラ
ーは、第1反射面と第2反射面との間の仮想境界線が第
1反射面を構成する球面上及び第2反射面を構成する非
球面上に、並びに第1反射面を構成する球面上及び第2
反射面を構成する球面上に、それぞれあるので、第1反
射面と第2反射面との間の境界に段差が無い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のバックミラー用複
合ミラーの実施例のうちの4例を図1乃至図9を参照し
て説明する。図1乃至図5は本発明のバックミラー用複
合ミラーの第1の実施例を示す。図中、図10及び図1
1と同符号は同一のものを示す。この例のバックミラー
用複合ミラー2はRV車の左側に設けられるものであ
る。
【0013】図において、Mはバックミラー用複合ミラ
ー2の表面(反射面)のほぼ中心(僅かに偏っている)
を示す。図1及び図2に示すように、バックミラー用複
合ミラー2を正面から見て、バックミラー用複合ミラー
2の中心Mを原点として水平に通る軸をX−X軸とし、
この中心Mを垂直に通る軸をY−Y軸とし、このX−X
軸及びY−Y軸に対して垂直に通る軸をZ−Z軸とす
る。バックミラー用複合ミラー2の表面(反射面)は球
面及び非球面から構成されており、このバックミラー用
複合ミラー2の左右両側辺とX−X軸及びZ−Z軸を含
む水平面との交点をX′とし、このバックミラー用複合
ミラー2の上下両側辺とY−Y軸及びZ−Z軸を含む垂
直面との交点をY′とする。
【0014】このバックミラー用複合ミラー2の第1反
射面21は、中心O1がZ−Z軸上に位置しかつ曲率半
径がR1の球面の一部から構成されており、図10及び
図11中の後方ゾーンを視認するために必要な最小限
度の範囲、すなわち図2及び図5中三点鎖線で示す仮想
画成線3よりも上方の範囲、以上の範囲を有する。この
第1反射面21の必要最小限度範囲は、上述のバックミ
ラー用複合ミラー2の大きさの範囲内において、第1反
射面21で視認する後方ゾーンの広さと、第1反射面
21を構成する球面の曲率半径R1とにより、任意に設
定することができる。
【0015】また、このバックミラー用複合ミラー2の
第2反射面22は、後述する非球面から構成されてお
り、図10及び図11に示すように、前記第1反射面2
1により視認される後方ゾーン以外の死角ゾーンを
広角に視認するものである。
【0016】前記第1反射面21と前記第2反射面22
とは、仮想境界線(図1及び図2及び図5中、二点鎖線
で示す)31を挟んでそれぞれ構成されている。この仮
想境界線31は、前記第1反射面21を構成する球面
(回転中心がZ−Z軸上に位置するO1で、曲率半径が
R1の球面)を輪切りにする円(中心がO1′で、曲率
半径がR1′の円、なお図5中においてはX−X軸を長
軸、Y−Y軸を短軸とした楕円に見える)の一部であっ
て、前記第1反射面構成球面(回転中心がZ−Z軸上に
位置するO1で、曲率半径がR1の球面)上に描かれた
円弧から構成されている。
【0017】なお、上述の仮想境界線31を構成する前
記円の中心O1′の位置は、図1乃至図5中、バックミ
ラー用複合ミラー2の上辺よりも内側に又は外側にそれ
ぞれ区々に位置しているが、実際には一定点に位置して
おり、図5中の位置が実際の位置に近い。例えば、第1
反射面21を構成する球面の半径R1が700mmの場
合、上述の仮想境界線31を構成する前記円の半径R
1′(中心O1′から仮想境界線31の中点M1までの
距離)が約300mmとなる。
【0018】この仮想境界線31は、正面(図2)から
見て、前記必要最小限度範囲を画成する仮想画成線3を
越境しないように構成されている。すなわち、前記仮想
画成線3よりも下方に位置し、かつ中央部が下方の前記
第2反射面22側寄りにかつ左右両端部が上方の前記第
1反射面21側寄りにそれぞれ突出した円弧形状をな
す。なお、上述の仮想画成線3とバックミラー用複合ミ
ラー2の左右両側辺との交点をAと、上述の仮想境界線
31とバックミラー用複合ミラー2の左右両側辺との交
点をA′とそれぞれする。
【0019】前記第2反射面21の非球面は、曲率半径
R2〜R16が前記第1反射面構成球面の曲率半径R1
よりも小さくかつ無段階に連続的に徐々に変化してなる
徐変曲線30を、前記第1反射面構成球面の中心O1と
前記仮想境界線31を構成する前記円の中心O1′とを
結ぶ軸O1−O1′を回転軸として、回転させてなる回
転曲面の一部から構成されている。
【0020】前記徐変曲線30は、図4に示すように、
Y−Y軸及びZ−Z軸を含む垂直切断面上にM1〜M1
6の範囲に亘って設定されている。なお、Y′〜M〜M
1の範囲は第1反射面構成球面上の円弧であって中心O
1がZ−Z軸上に位置しかつ曲率半径がR1(この例で
は700mm)の円弧で形成されている。上述の徐変曲
線30は、コンピューター制御により、製作されてい
る。すなわち、この徐変曲線30は、中心がO1からO
16まで無段階に連続的に変化し、かつ曲率半径がR1
からR16まで無段階に連続的に変化して、点M1から
M16を無段階に連続的に接続してなる。
【0021】以下、上述の徐変曲線30上の点M1〜M
16における曲率半径R1〜R16の具体的寸法を示
す。なお、上述の点M1〜M16は、4mm間隔のZ−
Z軸と平行な水平線と徐変曲線30との交点である。点
M1における曲率半径R1は、M1−O1間の距離であ
って、上述の第1反射面構成球面の曲率半径R1である
から、700mmであり、点M2における曲率半径R2
は、M2−O2間の距離であって、501.4mmであ
り、点M3における曲率半径R3は、M3−O3間の距
離であって、329.3mmであり、点M4における曲
率半径R4は、M4−O4間の距離であって、244.
9mmであり、点M5における曲率半径R5は、M5−
O5間の距離であって、193.4mmであり、点M6
における曲率半径R6は、M6−O6間の距離であっ
て、161.8mmであり、点M7における曲率半径R
7は、M7−O7間の距離であって、140mmであ
り、点M8における曲率半径R8は、M8−O8間の距
離であって、124.4mmであり、点M9における曲
率半径R9は、M9−O9間の距離であって、112.
8mmであり、点M10における曲率半径R10は、M
10−O10間の距離であって、104.1mmであ
り、点M11における曲率半径R11は、M11−O1
1間の距離であって、97mmであり、点M12におけ
る曲率半径R12は、M12−O12間の距離であっ
て、93.5mmであり、点M13における曲率半径R
13は、M13−O13間の距離であって、90.9m
mであり、点M14における曲率半径R14は、M14
−O14間の距離であって、89.9mmであり、点M
15における曲率半径R15は、M15−O15間の距
離であって、90.3mmであり、点M16における曲
率半径R16は、M16−O16間の距離であって、9
2.1mmである。
【0022】そして、上述のように構成された徐変曲線
30を、前記第1反射面構成球面の中心O1と前記仮想
境界線31を構成する前記円の中心O1′とを結ぶ軸O
1−O1′を回転軸として、回転させることにより、非
球面から構成される第2反射面22が形成されることと
なる。なお、上述の仮想境界線31を構成する前記円の
中心O1′は、Y−Y軸及びZ−Z軸を含む垂直切断面
上にかつ上方の前記第1反射面21側寄りに位置する。
また、上述の回転軸O1−O1′はZ−Z軸に対してY
−Y軸方向に上方にθ°、この例では22°傾けられて
いる。
【0023】このとき、第1反射面21と第2反射面2
2とは仮想境界線31を挟んでそれぞれ構成されてお
り、しかもこの仮想境界線31は仮想画成線3を越境し
ないように構成されている。この結果、第1反射面21
が後方ゾーンを視認するために必要な最小限度の範囲
A−Aよりも下方に大きい範囲A′−A′を有すること
ができ、かつ第2反射面22が第1反射面21の必要最
小限度範囲を越境することなく適正範囲内に納られるこ
ととなる。
【0024】また、上述の第2反射面22において、図
10に示すように、垂直面上で後方ゾーンよりも下方
のゾーンを視認する範囲は徐変曲線30のM1〜M1
6における曲率半径R2(O2−M2)〜R16(O1
6−M16)により決定され、また図11に示すよう
に、水平面上で後方ゾーンよりも左右のゾーンを視
認する範囲は第2反射面22の回転軸O1−O1′から
徐変曲線30までの無段階に変化する曲率半径R1′
(O1′−M1)〜R16′(O16′−M16)′に
より決定される。この結果、徐変曲線30の曲率半径R
2(O2−M2)〜R16(O16−M16)及び徐変
曲線30から回転軸O1−O1′までの曲率半径R1′
(O1′−M1)〜R16′(O16′−M16)を、
第2反射面22で死角ゾーンを広角に視認できる範囲
内において大となるように設定することにより、第2反
射面22において死角ゾーンをできる限り広角に視認
できかつ歪を小とすることができる。
【0025】そして、この実施例における本発明のバッ
クミラー用複合ミラー2は、徐変曲線30を回転軸O1
−O1′回りに回転させることにより非球面の第2反射
面22が構成されるものであって、この非球面から構成
されている第2反射面22の回転軸O1−O1′を、球
面から構成されている第1反射面21の中心O1と仮想
境界線31を構成する円の中心O1′とを結ぶことによ
り容易に設定することができるので、非球面から構成さ
れている第2反射面22を容易に製造することができ
る。また、第1反射面21と第2反射面22との間の仮
想境界線31は、図5に示すように、第1反射面21を
構成する球面上及び第2反射面22を構成する非球面上
にそれぞれあるので、第1反射面21と第2反射面22
との間の境界に段差が無い。
【0026】なお、上述の第1の実施例におけるバック
ミラー用複合ミラーは自動車の左側に装備するものであ
るから、自動車の右側に装備するバックミラー用複合ミ
ラーはこの第1の実施例のものと比較してほぼ左右逆と
なる。
【0027】図6は本発明のバックミラー用複合ミラー
の第2の実施例を示した正面図である。図中、図1乃至
図5及び図10及び図11と同符号は同一のものを示
す。この例のバックミラー用複合ミラー2Aは、仮想境
界線31を構成する円の中心O1′がY−Y軸に対して
左側でかつ上方の第1反射面21A側寄りに位置するも
のであり、下方の第2反射面22Aの右側が広く確保で
きる。
【0028】図7は本発明のバックミラー用複合ミラー
の第3の実施例を示した正面図である。図中、図1乃至
図6及び図10及び図11と同符号は同一のものを示
す。この例のバックミラー用複合ミラー2Bは、第1反
射面21Bで視認できる後方ゾーンに対して、第2反射
面22Bで側方、この例では右側の死角ゾーンを視認す
るものである。このバックミラー用複合ミラー2Bは、
一般乗用車に装備して例えば高速道路における出入りに
の際に、後方ゾーンよりも側方の死角ゾーンを第2反射
面22Bで視認することができる。
【0029】図8及び図9は本発明のバックミラー用複
合ミラーの第4の実施例を示した正面図である。図中、
図1乃至図7及び図10及び図11と同符号は同一のも
のを示す。この例のバックミラー用複合ミラー2Cにお
いては、正面(図8)から見て第1反射面21Cと第2
反射面22Cとが上下に複合構成されており、第2反射
面22Cにより視認される死角ゾーン(図10中)が
第1反射面21Cにより視認される後方ゾーン(図10
中)よりも下方のゾーンであり、仮想境界線31が、
図8に示すように、正面から見て仮想画成線3よりも下
方に位置し、かつX−X軸とほぼ平行となし、第2反射
面22Cが非球面から構成されており、第2反射面22
Cを構成する徐変曲線30がY−Y軸及びZ−Z軸を含
む垂直切断面上に設定されており、徐変曲線30を回転
させる回転軸O1−O1′(O16′)が、図9に示す
ように、第1反射面構成球面の中心O1を通り、かつY
−Y軸と平行な軸からなる。すなわち、この例のバック
ミラー用複合ミラー2Cにおける第2反射面22Cは、
徐変曲線30を、第1反射面構成球面の中心O1を通り
かつY−Y軸と平行な回転軸O1−O1′(O16′)
回りに、回転させて非球面に構成されているものであ
る。この例のバックミラー用複合ミラー2Cにおける第
2反射面22Cは、以上の如き構成からなるので、この
第2反射面22Cの下部両端(特にこの例では下部右端
部)における曲率が大となるので、その部分における反
射像の歪が小である。
【0030】なお、上述の図8及び図9に示す実施の形
態において、第1反射面21Cと第2反射面22Cとを
上下に設けたものであるが、第1反射面21Cを左側に
第2反射面22Cを右側に、又は、第1反射面21Cを
右側に第2反射面22Cを左側に、設けたものであって
も良い。
【0031】また、本発明のバックミラー用複合ミラー
においては、第2反射面が球面の一部から構成されてい
る場合もある。この場合、上述の実施例において、中心
が仮想境界線31の中心O1′とし、かつ曲率半径が仮
想境界線31の曲率半径R1′とした球面の一部を第2
反射面として構成する。このものも上述の実施例のもの
と同様の作用効果を達成できる。
【0032】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明のバッ
クミラー用複合ミラーは、製造が容易であり、第1反射
面と第2反射面との境に段差が生じるような虞が無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバックミラー用複合ミラーの第1の実
施例を示した説明用の斜視図である。
【図2】同じく説明用の正面図である。
【図3】説明用の図2おけるIII−III線断面図で
ある。
【図4】徐変曲線の構成を示した説明図である。
【図5】仮想境界線の構成を示した説明図である。
【図6】本発明のバックミラー用複合ミラーの第2の実
施例を示した説明用の正面図である。
【図7】本発明のバックミラー用複合ミラーの第3の実
施例を示した説明用の正面図である。
【図8】本発明のバックミラー用複合ミラーの第4の実
施例を示した説明用の正面図である。
【図9】説明用の図8おけるIX−IX線断面図であ
る。
【図10】第1反射面で視認できる後方ゾーンと第2反
射面で視認できる死角ゾーンを示した説明用の側面図で
ある。
【図11】同じく平面図である。
【符号の説明】
1…自動車、2、2A、2B、2C…バックミラー用複
合ミラー、21、21A、21B、21C…第1反射
面、22、22A、22B、22C…第2反射面、3…
仮想画成線、30…徐変曲線、31…仮想境界線、O1
…第1反射面を構成する球面の中心、R1…第1反射面
を構成する球面の曲率半径、O1′…仮想境界線を構成
する円の中心。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−153448(JP,A) 特開 平9−76821(JP,A) 実開 昭61−76745(JP,U) 実開 昭58−126402(JP,U) 実開 昭57−86851(JP,U) 実開 昭56−32805(JP,U) 実開 昭55−130302(JP,U) 実開 昭52−153252(JP,U) 特公 平4−20818(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 1/06 G02B 5/08

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1反射面と第2反射面とが複合構成さ
    れたミラーであって、下記乃至の構成からなること
    を特徴とするバックミラー用複合ミラー。 −前記第1反射面は、球面の一部から構成されてお
    り、後方ゾーンを視認するために必要な最小限度の範囲
    以上の範囲を有する。 −前記第2反射面は、非球面から構成されており、前
    記第1反射面により視認される後方ゾーン以外の死角ゾ
    ーンを広角に視認する。 −前記第1反射面と前記第2反射面とは、前記第1反
    射面を構成する球面を輪切りにする円の一部であり、か
    前記第1反射面構成球面上に描かれた円弧である仮想
    境界線を挟んでそれぞれ構成されている。 −前記仮想境界線は、前記必要最小限度範囲を画成す
    る仮想画成線を越境しないように構成されている。 −前記第2反射面の非球面は、曲率半径が前記第1反
    射面構成球面の曲率半径よりも小さくかつ前記仮想境界
    線から徐々に変化してなる徐変曲線を、前記第1反射面
    構成球面の中心と前記仮想境界線を構成する前記円の中
    心とを結ぶ軸で回転させてなる回転曲面の一部から構成
    されている。
  2. 【請求項2】 第1反射面と第2反射面とが複合構成さ
    れたミラーであって、下記′乃至′の構成からなる
    ことを特徴とするバックミラー用複合ミラー。 ′−前記第1反射面は、球面の一部から構成されてお
    り、後方ゾーンを視認するために必要な最小限度の範囲
    以上の範囲を有する。 ′−前記第2反射面は、球面の一部から構成されてお
    り、前記第1反射面により視認される後方ゾーン以外の
    死角ゾーンを広角に視認する。 ′−前記第1反射面と前記第2反射面とは、前記第1
    反射面を構成する球面を輪切りにすると共に前記第2反
    射面を構成する球面をその球面の中心を通って輪切りに
    する円の一部であり、かつ前記第1反射面構成球面上及
    び前記第2反射面構成球面上に描かれた円弧である仮想
    境界線を挟んでそれぞれ構成されている。 ′−前記仮想境界線は、前記必要最小限度範囲を画成
    する仮想画成線を越境しないように構成されている。 ′−前記第2反射面の球面は、曲率半径が前記第1反
    射面構成球面の曲率半径よりも小さく、かつ前記仮想境
    界線を構成する前記円の中心を中心とした球面の一部か
    ら構成されている。
  3. 【請求項3】 前記第1反射面と前記第2反射面とは、
    上下に複合構成されており、 前記第2反射面により広角に視認される死角ゾーンは、
    前記第1反射面により視認される後方ゾーンよりも下方
    のゾーンである、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のバックミラー
    用複合ミラー。
  4. 【請求項4】 前記第1反射面と前記第2反射面とは、
    左右に複合構成されており、 前記第2反射面により広角に視認される死角ゾーンは、
    前記第1反射面により視認される後方ゾーンよりも側方
    のゾーンである、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のバックミラー
    用複合ミラー。
  5. 【請求項5】 前記第1反射面と前記第2反射面とは、
    上下に複合構成されており、 前記第2反射面により広角に視認される死角ゾーンは、
    前記第1反射面により視認される後方ゾーンよりも下方
    のゾーンであり、 前記仮想境界線は、正面から見て、前記仮想画成線より
    も下方に位置し、かつ中央部が下方の前記第2反射面側
    寄りにかつ左右両端部が上方の前記第1反射面側寄りに
    それぞれ突出した円弧形状をなし、 前記第2反射面の非球面を構成する徐変曲線は、Y−Y
    軸及びZ−Z軸を含む垂直切断面上に設定されており、 前記徐変曲線を回転させる回転軸を構成し、かつ前記仮
    想境界線を構成する前記円の中心は、前記垂直切断面上
    にかつ上方の前記第1反射面側寄りに位置する、 ことを特徴とする請求項1に記載のバックミラー用複合
    ミラー。
  6. 【請求項6】 第1反射面と第2反射面とが複合構成さ
    れたミラーであって、下記乃至の構成からなること
    を特徴とするバックミラー用複合ミラー。 −前記第1反射面は、球面の一部から構成されてお
    り、後方ゾーンを視認するために必要な最小限度の範囲
    以上の範囲を有する。 −前記第2反射面は、非球面から構成されており、前
    記第1反射面により視認される後方ゾーン以外の死角ゾ
    ーンを視認する。 −前記第1反射面と前記第2反射面とは、前記第1反
    射面を構成する球面を輪切りにする円の一部であり、か
    前記第1反射面構成球面上に描かれた円弧である仮想
    境界線を挟んでそれぞれ構成されている。 −前記仮想境界線は、前記必要最小限度範囲を画成す
    る仮想画成線を越境しないように構成されている。 −前記第2反射面の非球面は、曲率半径が前記第1反
    射面構成球面の曲率半径よりも小さくかつ前記仮想境界
    線から徐々に変化してなる徐変曲線を、前記第1反射面
    構成球面の中心と前記仮想境界線を構成する前記円の中
    心とを結ぶ軸で回転させてなる回転曲面の一部から構成
    されている。
  7. 【請求項7】 第1反射面と第2反射面とが複合構成さ
    れたミラーであって、下記′乃至′の構成からなる
    ことを特徴とするバックミラー用複合ミラー。 ′−前記第1反射面は、球面の一部から構成されてお
    り、後方ゾーンを視認するために必要な最小限度の範囲
    以上の範囲を有する。 ′−前記第2反射面は、球面の一部から構成されてお
    り、前記第1反射面により視認される後方ゾーン以外の
    死角ゾーンを視認する。 ′−前記第1反射面と前記第2反射面とは、前記第1
    反射面を構成する球面を輪切りにすると共に前記第2反
    射面を構成する球面をその球面の中心を通って輪切りに
    する円の一部であり、かつ前記第1反射面構成球面上及
    び前記第2反射面構成球面上に描かれた円弧である仮想
    境界線を挟んでそれぞれ構成されている。 ′−前記仮想境界線は、前記必要最小限度範囲を画成
    する仮想画成線を越境しないように構成されている。 ′−前記第2反射面の球面は、曲率半径が前記第1反
    射面構成球面の曲率半径よりも小さく、かつ前記仮想境
    界線を構成する前記円の中心を中心とした球面の一部か
    ら構成されている。
  8. 【請求項8】 前記第1反射面と前記第2反射面とは、
    上下に複合構成されており、 前記第2反射面により視認される死角ゾーンは、前記第
    1反射面により視認される後方ゾーンよりも下方のゾー
    ンである、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載のバックミラー
    用複合ミラー。
  9. 【請求項9】 前記第1反射面と前記第2反射面とは、
    左右に複合構成されており、 前記第2反射面により視認される死角ゾーンは、前記第
    1反射面により視認される後方ゾーンよりも側方のゾー
    ンである、 ことを特徴とする請求項6又は7に記載のバックミラー
    用複合ミラー。
  10. 【請求項10】 前記第1反射面と前記第2反射面と
    は、上下に複合構成されており、 前記第2反射面により視認される死角ゾーンは、前記第
    1反射面により視認される後方ゾーンよりも下方のゾー
    ンであり、 前記仮想境界線は、正面から見て、前記仮想画成線より
    も下方に位置し、かつX−X軸とほぼ平行となし、 前記第2反射面の非球面を構成する徐変曲線は、Y−Y
    軸及びZ−Z軸を含む垂直切断面上に設定されており、 前記徐変曲線を回転させる回転軸は、前記Y−Y軸と平
    行な軸からなる、 ことを特徴とする請求項6に記載のバックミラー用複合
    ミラー。
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