JP3382574B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y25/00Nanomagnetism, e.g. magnetoimpedance, anisotropic magnetoresistance, giant magnetoresistance or tunneling magnetoresistance
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F10/00Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure
    • H01F10/32Spin-exchange-coupled multilayers, e.g. nanostructured superlattices
    • H01F10/324Exchange coupling of magnetic film pairs via a very thin non-magnetic spacer, e.g. by exchange with conduction electrons of the spacer
    • H01F10/3268Exchange coupling of magnetic film pairs via a very thin non-magnetic spacer, e.g. by exchange with conduction electrons of the spacer the exchange coupling being asymmetric, e.g. by use of additional pinning, by using antiferromagnetic or ferromagnetic coupling interface, i.e. so-called spin-valve [SV] structure, e.g. NiFe/Cu/NiFe/FeMn

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置及び画像処
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真技術を用いたレーザビー
ムプリンタなどの画像記録装置は、コンピュータの出力
装置やファクシミリの出力部、あるいはイメージスキャ
ナから読み込んだ画像データを出力するいわゆるデジタ
ル画像記録装置として一般に普及しつつある。
【0003】さらに、デジタルデータ処理の手法を用い
たカラー画像出力装置は大幅に進歩し、現在では非常に
品質のよい出力画像が得られるようになっている。
【0004】このような、高品質のカラー画像は紙幣や
有価証券などの偽造といった犯罪行為にも使用される可
能性があり、その対応策が最近になりようやくそのカラ
ー画像出力装置に組み込まれるようになった。例えば、
その対応策の具体例として、偽造追跡パターンを出力画
像への付加や、特定画像と入力画像との比較による偽造
行為の有無の認識を行い、その結果、偽造と判断した場
合には出力画像全面を黒で印刷するといった処理の方法
(以下、これを偽造認識という)がある。
【0005】この偽造認識は、スキャナをもつカラー複
写機においてのみ実施されており、またその認識率は1
00%ではないので偽造であるかどうかの判断が非常に
難しい。また、偽造追跡パターンの付加は、どのような
カラー画像記録装置でも行うことが可能であるが記録す
る全ての画像に対して行うため、全く偽造行為とは関係
のない画像に対しても偽造追跡パターンの付加がなされ
るので、出力画像の画質に関する問題がある。両者を比
較してみると、後者の手法は出力画像に付加された追跡
パターンにより出力を行った画像記録装置を特定するこ
とが出来るという利点があり、前者の手法は、今後の偽
造認識率が向上が求められるものの、出力画像の画質を
劣化させない観点からは非常に有効である。
【0006】このように両者の手法は一長一短がある
が、前者の手法には特定画像を認識することが必要であ
るが、頻繁に変更される各国の紙幣や無数の有価証券す
べてについてそれぞれに対応して認識することは現実的
に不可能に近い。さらに、前者の手法を、自ら原画像の
画像情報を入手する手段を持たないプリンタ装置に適用
することは、技術やコストの面からいっても信頼性の高
く、かつ、安価な認識手段の確立がなされるまでは困難
である。
【0007】したがって、現実的な対応としては、少な
くとも、偽造追跡パターンのような特定画像を付加でき
る画像記録装置が必要である。
【0008】図16は、従来より行われている追跡パタ
ーンを生成して出力画像に付加することが可能なカラー
画像記録装置の構成を示すブロック図である。このよう
な装置では、例えば、スキャナなどの画像データ入力部
(外部機器としても構成可能)から画像データを入力し
てRGBデータを生成しデータ出力部2から画像記録部
のデータ入力部3に出力する。これと同時に、画像記録
部においては原稿台の裏面に設けられたカラー複写機の
機体番号のバーコードを追跡データとして入力し追跡信
号生成部1で追跡信号を生成して画像形成部5に出力す
る。一方、データ入力部3から入力されたRGBデータ
は色変換部4でMCYKの色成分データに変換されて画
像形成部5に入力される。そして、画像形成部5では、
出力画像に追跡パターンが付加されて画像形成が行われ
る。
【0009】あるいは、不揮発メモリに、その画像記録
装置の機体番号を記憶させておき、その不揮発メモリの
内容を追跡データとして読み出して追跡パターンを生成
するように装置を構成することもある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の画像記録装置を用いた追跡パターンの付加におい
ては、複数種類の追跡パターン夫々を画像中の異なる領
域に付加する場合に、これら複数種類の追跡パターン全
てを付加するのに要する領域が大きくなってしまうの
で、実際のところ画像に付加できる追跡パターンの数は
少なくなってしまうという問題が生じてしまう。
【0011】また、追跡パターンの付加により、これら
複数種類の追跡パターンが重複して付加されてしまい、
その結果、これら複数種類の追跡パターン夫々が正確に
抽出できなくなるという問題も生じてしまう。
【0012】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、上記課題の少なくとも1つを解決するための画像処
理装置及び画像処理方法を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【0014】さらに、本発明は、複数種類の情報が重複
して画像に付加されてもこれらの情報を抽出できるよう
に、これらの情報を付加することが可能な画像処理装置
及び画像処理方法を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は、以下のような構成からな
る。即ち、画像を入力する入力手段と、前記入力手段に
よって入力された画像に付加するべき第1の情報と第2
の情報とを発生する発生手段と、前記画像の画素値を変
調することにより前記第1及び第2の情報を前記画像に
付加する付加手段とを有し、前記付加手段が、前記第1
の情報を付加する場合には前記画像の処理ブロックの画
素値は第1の量に変調され、前記第2の情報を付加する
場合には前記画像の処理ブロックの画素値は第2の量に
変調され、前記第1及び第2の情報を重複して付加する
場合には前記画像の処理ブロックの画素値は第3の量に
変調されることを特徴とする画像処理装置を備える。
【0016】また、この装置発明に対応した方法発明と
して、画像を入力する入力工程と、前記入力工程におい
て入力された画像に付加するべき第1の情報と第2の情
報とを発生する発生工程と、前記画像の画素値を変調す
ることにより前記第1及び第2の情報を前記画像に付加
する付加工程とを有し、前記付加工程で、前記第1の情
報を付加する場合には前記画像の処理ブロックの画素値
は第1の量に変調され、前記第2の情報を付加する場合
には前記画像の処理ブロックの画素値は第2の量に変調
され、前記第1及び第2の情報を重複して付加する場合
には前記画像の処理ブロックの画素値は第3の量に変調
されることを特徴とする画像処理方法を備える。
【0017】
【0018】
【0019】
【作用】以上の構成により本発明は、画像の画素値を変
調することにより第1及び第2の情報をその画像に付加
する際に、第1の情報が付加される画像の処理ブロック
の画素値を第1の量に変調し、第2の情報が付加される
画像の処理ブロックの画素値を第2の量に変調し、第1
及び第2の情報が重複して付加される画像の処理ブロッ
クの画素値を第3の量に変調して情報の付加を行う。
【0020】
【0021】
【実施例】以下添付図面を参照して、本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0022】[カラーレーザビームプリンタの構成概要
(図1〜図2)]図1は本発明の代表的な実施例である
カラーレーザビームプリンタ(以下、カラーLBPとい
う)の構成概要と、そのカラーLBPに接続される外部
機器との接続関係とを示すブロック図である。図1に示
すように、本実施例では、外部機器がカラーLBPに対
して送出する画像データは、一般にカラーモニタで用い
られているRGB信号とする。外部機器が送出するRG
B画像データは、その各色成分が8ビットで表現され、
それら1つをまとめて出力するので1つの画素が合計2
4ビットのデータとしてカラーLBPに送出される。そ
の外部機器がホストコンピュータやイメージスキャナな
らばカラーLBPに画像データを出力するためのソフト
ウェアのシリアル番号や外部機器のシリアル番号、さら
には機体番号を、また、その外部機器がファクシミリ装
置ならば画像を送出する前に通信を行う機器間で、通信
プロトコルで定義される種々のやりとりを行い、通信許
可を得てはじめて送信元から画像情報が受信先へ送信さ
れるが、前述のやりとりの中の1つとして送信元の回線
(電話)番号を受信先(ここではカラーLBP)へ送出
する。
【0023】上記の外部機器を特定するデータ(シリア
ル番号、機体番号、電話番号など)は認識信号として取
り扱う。そのため、外部機器はカラーLBPに認識信号
と共に画像データをデータ出力部2を介して送出する。
一方、カラーLBPはデータ入力部3で認識信号及び画
像データを受信し、データ入力部3は認識信号を追跡信
号生成部1へ出力し、RGB画像データは色変換部4へ
出力する。色変換部4では、本実施例のカラーLBPの
トナー色であるY(イエロ)色,M(マゼンタ)色,C
(シアン)色,K(ブラック)色の信号にRGB信号を
変換する。
【0024】なお、図1において、6は画像信号処理
部、11はカラーLBPの機体番号を格納するROMで
ある。ここで、ROM11に機体番号を記憶させるのに
は、いかなる手段を用いて行っても良いが、一度、RO
M11に機体番号を記憶させて基板に実装した場合には
その後、ROM11の取り替えや内容の変更は出来ない
回路構成とする。
【0025】さて、変換された各色(YMCK)の信号
(Mdata,Cdata,Ydata,Kdata)
は、図2のタイムチャートに示すようにのTOP信号
(記録用紙の先端を意味する信号であり、カラーLBP
では1回の画像出力で4回発生する)のタイミングに同
期して、出力を行うトナー色の順に追跡信号生成部1に
送出される。一方、追跡信号生成部1に入力された認識
信号は、カラーLBPの機体番号と合成し、1つの追跡
信号を生成する。生成された追跡信号は追跡パターンに
変換され、図2に示すTS信号の実線部及び破線部のタ
イミングに同期して、一定の周期で、各トナー色(YM
CK)の画像データと合成され、その合成画像データが
画像形成部5へ出力される。図2に示すTS信号の実線
部及び2つの破線部は出力画像に追跡信号によって形成
される追跡パターンを付加する際の同期信号を意味して
いる。
【0026】本実施例では、追跡パターンの出力画像へ
の付加は、基本的には人間の視覚特性が低いY色トナー
(TS信号では実線部)によって行うが、画像形成色の
濃淡等の色情報と予め定められた追跡パターンを付加す
るトナー色とを総合的に判断し、図2に示すTS信号の
破線部においても追跡パターンの出力画像への付加を行
うことができる。
【0027】そして、画像形成部5では送られてくる各
トナー色に対応する合成画像データにより画像形成を行
う。
【0028】なお図2において、DATA0〜7はRG
B画像データを表している。
【0029】[カラーLBPの詳細構成(図3)]図3
はカラーLBPの構成を示す側断面図である。
【0030】図3において、給紙部101から給紙され
た用紙102はその先端をグリッパ103fにより挾持
されて、転写ドラム103の外周に保持される。像担持
体(以下、感光ドラムという)100に、光学ユニット
107により各色に形成された潜像は各色現像器Dy,
Dc,Db,Dnにより現像化されて、転写ドラム外周
の用紙に複数回転写されて、他色画像が形成される。そ
の後、用紙102は転写ドラム103より分離されて、
定着ユニット104で定着され、排紙部105より排紙
トレー部106に排出される。
【0031】ここで各色の現像器Dy,Dc,Db,D
nは、その両端に回転支軸を有し、各々がその軸を中心
に回転可能に現像器選択機構部108に保持される。こ
れによって、各現像器Dy,Dc,Db,Dnは、図3
に示すように、現像器選択のために現像器選択機構部1
08が回転軸110を中心にして回転しても、その姿勢
を一定に維持できる。選択された現像器が現像位置に移
動後、現像器選択機構部108は現像器と一体で支点1
09bを中心にして、選択機構保持フレーム109をソ
レノイド109aにより感光ドラム100方向へ引っ張
られ、感光ドラム方向へ移動する。
【0032】次に、上記構成のカラーLBPのカラー画
像形成動作について具体的に説明する。
【0033】まず、帯電器111によって感光ドラム1
が所定の極性に均一に帯電され、半導体レーザ120か
らの照射されミラー121によって反射されるレーザビ
ーム光Lの露光によって感光ドラム100上に、例え
ば、M(マゼンタ)色の潜像がM(マゼンタ)色の現像
器Dmにより現像され、感光体ドラム100上にM(マ
ゼンタ)色の第1のトナー像が形成される。一方、所定
のタイミングで転写紙Pが給紙され、トナーと反対極性
(例えばプラス極性)の転写バイアス電圧(+1.8k
V)が転写ドラム103に印加され、感光体ドラム10
0上の第1トナー像が転写紙Pに転写されると共に、転
写紙Pが転写ドラム103の表面に静電吸着される。そ
の後、感光ドラム100はクリーナ112によって残留
するM(マゼンタ)色トナーが除去され、次の色の潜像
形成及び現像工程に備える。
【0034】次に、感光体ドラム100上にレーザビー
ム光LによりC(シアン)色の第2の潜像が形成され、
次いでC(シアン)色の現像器Dcにより感光体ドラム
100上の第2の潜像が現像されてC(シアン)色の第
2のトナー像が形成される。そして、このC(シアン)
色の第2のトナー像は、先に転写紙Pに転写されたM
(マゼンタ)色の第1のトナー像の位置に合わせて転写
紙Pに転写される。この2色目のトナー像の転写におい
ては、転写紙Pが転写部に達する直前に、転写ドラム1
03に+2.1KVのバイアス電圧が印加される。
【0035】同様にして、Y(イエロ)色、K(ブラッ
ク)色の第3,第4の潜像が感光体ドラム100上に順
次形成され、それぞれが現像器Dy,Dbによって順次
現像され、転写紙Pに先に転写されたトナー像と位置合
わせされてY(イエロ)色、K(ブラック)色の第3,
第4の各トナー像が順次転写される。このようにして転
写紙P上に4色のトナー像が重なった状態で形成される
ことになる。これら3色目,4色目のトナー像の転写に
おいては、転写紙が転写部に達する直前に転写ドラム1
03にそれぞれ+2.5kV,+3.0kVのバイアス
電圧が印加される。
【0036】このように各色のトナー像の転写を行うご
とに転写バイアス電圧を高くしていくのは、転写効率の
低下を防止するためのものである。この転写効率の低下
の主な原因は、転写紙が転写後に感光ドラム100から
離れるときに、気中放電により転写し表面が転写バイア
ス電圧と逆極性に帯電し(転写紙を担持している転写ド
ラム表面も若干帯電する)、この帯電電荷が転写ごとに
蓄積されて転写バイアス電圧が一定であると転写ごとに
転写電界が低下していくことにある。
【0037】上記4色目の転写の際に、転写紙先端が転
写開始位置に達したときに(直前直後を含む)、実効交
流電圧5.5kV(周波数は500Hz)に、第4のトナ
ー像の転写時に印加された転写バイアスと同極性でかつ
同電位の直流バイアス電圧+3.0kVを重畳させて帯
電器111に印加する。このように4色目の転写の際
に、転写紙先端が転写開始位置に達したときに帯電器1
11を動作させるのは転写ムラを防止するためのもので
ある。特に、フルカラー画像の転写においては僅かな転
写ムラが発生しても色の違いとして目立ちやすいので、
上述したように帯電器111に所要のバイアス電圧を印
加して放電動作を行わせることが必要となる。
【0038】この後、4色のトナー像が重畳転写された
転写紙Pの先端部が分離位置に近づくと、分離爪113
が接近してその先端が転写ドラム103の表面に接触
し、転写紙Pを転写ドラム103から分離させる。分離
爪113の先端は転写ドラム表面との接触状態を保ち、
その後転写ドラム103から離れて元の位置に戻る。帯
電器111は、上記のように転写紙の先端が最終色(第
4色目)の転写開始位置に達したときから転写紙後端が
転写ドラム103を離れるまで作動して転写紙上の蓄積
電荷(トナーと反対極性)を除電し、分離爪113によ
る転写紙の分離を容易にすると共に、分離時の気中放電
を減少させる。なお、転写紙の後端が転写終了位置(感
光ドラム100と転写ドラム103とが形成するニップ
部の出口)に達したときに、転写ドラム103に印加す
る転写バイアス電圧をオフ(接地電位)にする。これと
同時に、帯電器111に印加していたバイアス電圧をオ
フにする。次に、分離された転写紙Pは定着器104に
搬送され、ここで転写紙上のトナー像が定着されて排紙
トレイ106上に排出される。
【0039】以上が本実施例のカラーLBPにおける印
字工程の概要である。
【0040】このカラーLBPを用いると、非常に高精
密で色彩の再現性のよいフルカラー画像が得られる。本
実施例のカラーLBPは600dpiの記録密度でカラ
ー多値データを出力記録することができる。
【0041】[追跡信号生成部1の構成と動作の説明
(図4〜図12)]図4は、画像形成時に追跡信号を付
加するための追跡信号生成部1の構成を示すブロック図
である。追跡信号生成部1は、ROM11から読み込ま
れるカラーLBPの機体番号と外部機器認識信号とを合
成して追跡信号を生成する。ROM11に記憶された機
体番号は追跡データ変換部13に入力される。
【0042】さて、画像データを生成する外部機器、例
えば、ホストコンピュータがカラーLBPに画像出力の
ためのコマンド(CMD)を送ると、カラーLBPはそ
のときの情報を示すステイタス信号(STS)を返して
くる。図5にはそのときの信号のタイムチャートを示
す。まず、カラーLBP側がホストコンピュータにAC
K信号を送り、BUSY信号を“NOT BUSY”の
状態にすると、ホストコンピュータ側はこの状態を検出
して、コマンドビジ−信号(CB)をビジー状態にして
CMDを送信する。CMD送信終了と伴にホストコンピ
ュータはデータストローブ信号(DSTB)のパルスを
カラーLBPに送信する。一方、カラーLBPはBUS
Y信号を“BUSY”状態にする。その後、カラーLB
PがSTS信号を送信可能になれば、ステイタスビジー
信号(SB)をビジー状態にしてSTSを送信する。
【0043】このような一連の動作によって、カラーL
BPは入力したホストコンピュータのシリアル番号や機
体番号をCMDにセットされるオペランド情報として受
け取り、図4に示す10バイトのシフトレジスタ10に
入力していく。
【0044】シフトレジスタ10に入力されたシリアル
番号や機体番号は追跡データ変換部12によって取り出
され追跡データが生成される。
【0045】次に、追跡データ変換部12が実行する追
跡データ生成処理について、図6に示すフローチャート
を参照して説明する。
【0046】ステップS101では、まず、1データ8
ビットの配列Nと1データ16ビットのメモリを用いた
配列LNを準備し、次にステップS102では配列Nへ
シフトレジスタ10の内容を先頭から順に入力を行う。
ステップS103〜S109の処理では、この認識信号
を16進表示に対応するものや、それ以外のアルファベ
ットに分けて、1データ16ビットの配列になるように
データを変換し、配列LNに出力する。この一連の作業
が10回繰返されたことが、ステップS109で判別さ
れると、処理はステップS110に進み、配列LNの内
容を追跡データ合成部25へ出力し、追跡データ生成処
理は終了する。
【0047】一方、ROM11より入力されたカラーL
BPの機体番号は、追跡データ変換部13において、追
跡データに変換される。以下、図7に示すフローチャー
トを参照して、その変換処理について説明する。
【0048】まず、ステップS201では、1データ8
ビットの配列Mと1データ16ビットの配列LMを準備
し、続いて、ステップS202では、配列MへROM1
1に格納された機体番号を先頭から順に入力する。次
に、ステップS203〜S206の処理では、配列Mの
先頭から順に機体番号の8ビットデータを16ビットデ
ータに変換して配列LMに入力する。この一連の作業が
10回繰返されたことが、ステップS206で判別され
ると、処理はステップS207に進み、追跡データ合成
部25へ配列LMの内容を出力し、処理は終了する。
【0049】以上のようにして、追跡データ変換部12
及び追跡データ変換部13で生成された外部機器及びカ
ラーLBPの追跡信号は追跡データ合成部25へ入力さ
れ、出力画像に付加するための追跡パターンの合成が行
われる。
【0050】次に、追跡データ合成部25が実行する生
成された2つの追跡信号の合成処理について、図8に示
すフローチャートを参照して説明する。
【0051】まず、ステップS301では、1データ8
ビットの配列M,Nと、1データ長2ビットの配列Lの
3つの配列を用意する。そして、配列MへはレーザLB
Pの機体番号の追跡データが入力され、一方、配列Nは
外部機器認識のための追跡データが入力される。次にス
テップS302〜S305の処理では、1データ毎にそ
れぞれの配列MとNにセットされた値を加算することに
より、配列Lとして追跡データを合成する。合成された
データは追跡パターン用のラインメモリ14〜23に順
に入力する。この一連の作業を10回繰返し、これが1
0回繰返されたことが、ステップS305で判別される
と、追跡データ合成処理を終了する。
【0052】図9は合成された追跡データの一例を示す
図である。図9において、斜線部分が追跡パターン付加
データである。また、その斜線部において、“1”は外
部機器認識のための追跡データであり、“2”はカラー
LBPのための追跡データであり、“3”は2つの追跡
信号が重なった部分であり、最終的にはこれが追跡デー
タを出力するときの出力濃度になる。図9に示す追跡パ
ターンでは、外部機器の認識信号が“00157AK5
16”で機体番号が“0008315796”の場合の
ものである。
【0053】さらに図9において、1つ1つのデータ
は、図示のようなX軸方向の座標値とY軸方向の座標値
とによって特定する。ここでは、X軸方向(X列)の値
が追跡信号の各桁のデータ値を示し、Y軸方向(Y行)
の値が追跡信号の各桁の値を示す。また、Y=1の行
は、各認識信号の最下位の桁を示しており、Y=10の
行は各認識信号の最上位の桁を示している。そして、図
9に示すデータはラインメモリ14〜23に入力され
る。さらに、追跡画像出力部24へ同一主走査ライン方
向にはラインメモリ14〜23のうちの1つを出力す
る。
【0054】その出力は、本実施例では、次のように制
御される。
【0055】即ち、ラインメモリの1つのアドレスにセ
ットされている追跡データが6回続けて読み出されて出
力され、その後、6回続けて“0”が出力され、その
後、次のアドレスの追跡データが6回続けて読み出され
て出力され、その後、再び、6回続けて“0”が出力さ
れる。このような一連の動作を繰返し、1つのラインメ
モリからの出力が終了すると、再び同一のラインメモリ
の先頭から読み出し動作を再開し、繰返し出力する。
【0056】さらに副走査方向に関して、前記と同じ動
作を3回繰り返して行い、その後、副走査方向に関して
すべての出力が“0”であるデータを出力することを3
回続けて繰り返す。
【0057】このような出力動作を副走査方向に関し
て、画像出力開始から中断まで繰り返す。
【0058】図10は追跡画像出力部24の構成を示す
ブロック図である。
【0059】図10に示すように、追跡画像出力部24
は3つのラインメモリ31〜33を持っており、送出さ
れてくるY,M,C,Kの画像データを受信しながら順
次シフトしてラインメモリ31〜33にこれを格納し、
さらに、画像クロックVCLKに同期してシフトレジス
タ34〜36へそのデータを入力する。さらに、追跡デ
ータ合成部25で生成された追跡パターンを受信しなが
ら順次シフトしてラインメモリ40〜43にこれを格納
し、さらに画像クロックVCLKに同期してシフトレジ
スタ37〜39へ入力する。
【0060】さて、出力画像データはシフトレジスタ3
4〜36とシフトレジスタ37〜39を比較し変換処理
することにより出力される。その比較変換処理は次のよ
うなものである。
【0061】まず、シフトレジスタ37〜39に、図9
において説明した追跡データ“1”〜“3”が入力され
た際には、シフトレジスタ37〜39の内容がすべて同
一追跡データとなるまでは、画像データ追跡処理部43
がもつ3つのラインメモリ44〜46へ画像データをそ
のまま書き込む。
【0062】これに対して、シフトレジスタ37〜39
の内容がすべて同一追跡データとなった場合には、TS
信号の値が「真」となりシフトレジスタ34〜36のア
ドレス1a,1b,1c,2a,2b,2c,3a,3
b,3cの画像データを追跡データに応じた一定値の8
ビットの画像データに変換する。
【0063】本実施例では、図11に示すように、追跡
データが“1”である場合には濃度値“20”を、追跡
データが“2”である場合には濃度値“30”を、追跡
データが“3”である場合には濃度値“40”を、シフ
トレジスタ34〜36のアドレス1a,1b,1c,2
a,2b,2c,3a,3b,3cにセットされた濃度
値に変更し、その結果をラインメモリ44〜46に記憶
する。さらに、その変更によって増減した濃度値の合計
を求め、その合計値を均等に、シフトレジスタ34〜3
6のアドレス1d,1e,1f,2d,2e,2f,3
d,3e,3fの画像データに分配して、その画像デー
タの濃度値を変更し、その結果をラインメモリ44〜4
6に記憶する。これにより、追跡パターンの付加によっ
てもそのパターンが付加される領域とその近傍領域での
平均濃度は保存される。
【0064】このことを、図11に示す追跡パターンの
付加の場合を例として考えると以下のようになる。
【0065】追跡データが“0”の場合においては、シ
フトレジスタ34〜36にセットされた画像データ11
0を変換せずそのままラインメモリ44〜46に出力す
る。追跡データが“1”の場合には画像データ110の
内、アドレス1a,1b,1c,2a,2b,2c,3
a,3b,3cに対応する部分は太枠部分111の3×
3画素を濃度値“20”に変換し、太枠部分111の変
換によって増加した濃度値合計(18)をそれぞれの右
半分の3×3画素112で均等に減少させ(−2)、3
×6画素の濃度値を一定に保っている。追跡データが
“2”の場合には画像データ110の内、アドレス1
a,1b,1c,2a,2b,2c,3a,3b,3c
に対応する部分は太枠部分113の3×3画素を濃度値
“30”に変換し、太枠部分113の変換によって増加
した濃度値合計(108)をそれぞれの右半分の3×3
画素114に均等に減少させ(−12)、3×6画素の
濃度値を一定に保っている。同様に、追跡データが
“3”の場合には画像データ110の内、アドレス1
a,1b,1c,2a,2b,2c,3a,3b,3c
に対応する部分は太枠部分115の3×3画素を濃度値
“40”に変換し、太枠部分115の変換によって増加
した濃度値合計(198)をそれぞれの右半分の3×3
画素116に均等に減少させ(−22)、3×6画素の
濃度値を一定に保っている。
【0066】以上のようにして、ラインメモリ44〜4
6にデータがセットされる。
【0067】さらにシフトレジスタ37〜39のすべて
が同一の追跡データになった次の走査時やさらに次の走
査時においてのラインメモリではシフトレジスタ37,
38の内容は追跡データが含まれないデータとなるた
め、前記の条件にならない。しかしながら、前記の条件
により変換を行った画像データを再び書換えられないよ
うにするためシフトレジスタ39の内容をチェックし、
シフトレジスタ39に追跡データか含まれるときには画
像データ追跡処理部43より書き込み禁止信号WSPを
出力してラインメモリ44〜46のデータの書換を禁止
し、変換したデータを保護する。
【0068】このようにして一連の動作の終了するとラ
インメモリ44〜46の内容を出力画像データとして出
力する。
【0069】図12は出力画像に対して追跡パターンを
付加した画像の例を示す図である。図12において、P
が画像記録用紙で、Rが画像出力領域、Sが機体番号と
外部機器の認識信号とを示す追跡パターンが付加される
領域を示す。領域Sは領域R上にそのSを単位として繰
り返し出力される。また、(a)が追跡データ“2”に
よって表現される追跡パターンを示し、(b)が追跡デ
ータ“3”によって表現される追跡パターンを示し、
(c)が追跡データ“1”によって表現されるパターン
を示している。追跡パターンの繰り返しサイクルは、図
12に示すように主走査方向に対しては一定間隔で行わ
れ、副走査方向に対しては繰り返しサイクルに対して互
い違いになるようにしている。これにより、画像出力領
域が小さくても、追跡パターンが付加され認識できるよ
うになっている。
【0070】本実施例のカラーLBPでは600dpi
の解像度で多値データを取り扱うことができるので、画
像出力の際においては(a),(b),(c)の追跡パ
ターンは視覚特性の低いトナー色で0.1mm以下の淡い
ドットとして表現され、さらに画像データの濃度を保存
したことにより追跡パターンを付加したことによる画像
品質の劣化が軽減される。
【0071】従って本実施例に従えば、外部機器より送
られた機器情報とカラーLBPの機体番号とを合成して
追跡パターンを生成して、出力画像に目立たないように
して付加することができる。
【0072】
【他の実施例】前述の実施例では、追跡信号生成部1は
外部機器認識信号をシフトレジスタ10から直接読み込
んで、追跡データを生成したが、本実施例ではその外部
機器認識信号がどういった種類の信号であるかを判断
し、その判断結果を追跡データ生成に反映させる例につ
いて説明する。
【0073】図13は本実施例に従う追跡信号生成部1
の構成を示すブロック図である。図13において、前述
の実施例で示した追跡信号生成部1と比較して共通の装
置構成要素には、同じ装置参照番号を付し、説明を省略
する。ここでは、本実施例に特徴的な構成要素とその動
作についてのみ説明する。
【0074】まず、外部機器から送出されてくる外部機
器認識信号は11バイトのシフトレジスタ27に入力す
る。次に、シフトレジスタ27に入った内容を外部機器
認識部26に出力し、外部機器から送られてきた認識信
号がどういった種類の信号であるかを判断し、判断した
結果を追跡データに付加する形で追跡データ変換部12
に出力する。
【0075】次に、外部機器認識部26で実行する外部
機器認識信号の種類識別の処理について、図14に示す
フローチャートを参照して説明する。
【0076】まず、ステップS401ではシフトレジス
タ27から外部機器から送出された認識信号を読み込
む。次に、ステップS402では、その入力された認識
信号より外部機器がコンピュータであるかの判断を行
う。これは、予めカラーLBPにセットされたコンピュ
ータの機体番号やシリアル番号と比較し判断する。ここ
で、外部機器がコンピュータであると判断された場合に
は、処理はステップS403に進み、外部機器認識信号
の11桁目のデータとして“M”を付加する。
【0077】これに対して、外部機器がコンピュータで
なかった場合には、処理はステップS404に進み、外
部機器で動作しているソフトウェアについて調べる。こ
れは、予めカラーLBPにセットされたソフトウェアの
シリアル番号と比較し判断する。ここで、そのソフトウ
ェアが予めセットされたソフトウェアであった場合に
は、処理はステップS405に進み、外部機器認識信号
の11桁目のデータとして“S”を付加する。
【0078】これに対して、予めセットされた特定のソ
フトウェアが判別されなかった場合には、処理はステッ
プS406に進み、外部機器が電話回線かどうかを調べ
る。これは、予めカラーLBPにセットした電話回線に
マッチしているかどうかを判断する。ここで、マッチし
た場合には処理はステップS407に進み、外部機器認
識信号の11桁目のデータとして“T”を付加する。さ
らに、以上のチェックにかからなかった場合には、処理
はステップS408に進み、外部機器認識信号の11桁
目のデータとして“0”を出力する。
【0079】このような処理の後、外部機器認識部26
によって出力される認識データは、追跡データ変換部1
2に入力され、追跡データが生成される。
【0080】図15は本実施例に従う追跡データ変換部
12が実行する追跡データ生成処理を示すフローチャー
トである。図15において、前述の実施例で説明したと
同じ処理ステップには同じステップ参照番号を付し、説
明を省略する。以下の説明では本実施例に特徴的な処理
ステップについてのみ説明する。
【0081】まず、ステップS501では1データ16
ビットの配列Nを準備し、配列Nへ外部機器認識部より
1データごとに配列先頭から順に入力を行う。そして、
ステップS507では、この認識信号を16進表示に対
応するものやそれ以外のアルファベットに分けて前述の
1データ16ビットの配列になるようにデータを変換
し、改めて配列N[n]に出力する。
【0082】この一連の作業を10回繰返した後、ステ
ップS510では、配列N[11]の内容を入力し、そ
の結果を配列N[10]へ再入力し、その後、ステップ
S511において、配列Nの内容を追跡データ合成部2
5へ出力する。
【0083】これ以外の処理は前述の実施例と共通であ
るので、説明は省略する。
【0084】従って本実施例に従えば、送られてくる外
部機器認識信号に基づいて外部機器をいくつかの種類に
分類し、その分類した種類を外部機器追跡データに付加
することにより、追跡パターンの認識を容易にし、さら
に外部機器の特定も容易に行うことができる。
【0085】なお、以上に述べた2つの実施例では、6
00dpiの解像度をもつカラーLBPを前提として説
明したが、その他の解像度を持つカラーLBPやその他
のカラー画像記録装置に本発明を適用できることは言う
までもない。
【0086】さらに、以上2つの実施例では追跡パター
ンの出力のための追跡パターンデータは6×3画素で表
現してきたが、それよりも多い画素または少ない画素、
例えば16×8画素といったパターンで追跡パターンを
生成してもむろんよい。またその画素に応じてシフトレ
ジスタやラインメモリの容量を増減してよいことは言う
までもない。さらにまた、以上2つの実施例では外部機
器認識信号や機体番号のメモリとして10ないし11バ
イトのレジスタを用いたが、それ以上の容量をもつメモ
リを用いてもよい。
【0087】さらにまた、以上2つの実施例では、追跡
パターンの追加合成処理を追跡データ変換部、追跡デー
タ合成部、追跡画像出力部でソフトウエアを実行させて
実現するような形で説明してきたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、上記の部分を論理回路で構成し
てもよい。
【0088】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0089】
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明に従えば、重
複して付加される複数の情報を画像から抽出できるよう
にこれらの情報の付加を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例であるカラーレーザビ
ームプリンタ(カラーLBPという)の構成概要と、そ
のカラーLBPに接続される外部機器との接続関係とを
示すブロック図である。
【図2】画像信号のタイムチャートである。
【図3】カラーLBPの構成を示す側断面図である。
【図4】追跡信号生成部1の詳細な構成を示すブロック
図である。
【図5】認識信号を受け取るタイミングを示すタイムチ
ャートである。
【図6】追跡データ変換部12が実行する外部機器認識
信号に基づく追跡データ生成処理のフローチャートであ
る。
【図7】追跡データ変換部13が実行するカラーLBP
の機体番号に基づく追跡データ生成処理のフローチャー
トである。
【図8】追跡データ合成部25が実行する追跡データ合
成処理を示すフローチャートである。
【図9】合成された追跡データの一例を示す図である。
【図10】追跡画像出力部24の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【図11】追跡パターン追加時の画像データの濃度変換
の一例を示す図である。
【図12】出力画像に追跡パターンを付加した場合の一
例を示す図である。
【図13】他の実施例に従う追跡信号生成部1の詳細な
構成を示すブロック図である。
【図14】外部機器の種類を判別する処理を示すフロー
チャートである。
【図15】他の実施例に従う外部機器認識信号に基づく
追跡データ生成処理のフローチャートである。
【図16】従来例に従うカラー画像記録装置の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
12、13 追跡データ変換部 24 追跡画像出力部 25 追跡データ合成部 100 感光ドラム(像担持体) 101 給紙部 103 転写ドラム 104 定着器 105 排紙部 111 帯電器 112 クリーナ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された画像に付加するべき第
    1の情報と第2の情報とを発生する発生手段と、 前記画像の画素値を変調することにより前記第1及び第
    2の情報を前記画像に付加する付加手段とを有し、 前記付加手段、前記第1の情報付加する場合には
    記画像の処理ブロックの画素値第1の量に変調され
    前記第2の情報付加する場合には前記画像の処理ブロ
    ックの画素値第2の量に変調され、前記第1及び第2
    の情報重複して付加する場合には前記画像の処理ブロ
    ックの画素値は第3の量に変調されることを特徴とする
    画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像を入力する入力工程と、 前記入力工程において入力された画像に付加するべき第
    1の情報と第2の情報とを発生する発生工程と、 前記画像の画素値を変調することにより前記第1及び第
    2の情報を前記画像に付加する付加工程とを有し、 前記付加工程で、前記第1の情報付加する場合には
    記画像の処理ブロックの画素値第1の量に変調され
    前記第2の情報付加する場合には前記画像の処理ブロ
    ックの画素値第2の量に変調され、前記第1及び第2
    の情報重複して付加する場合には前記画像の処理ブロ
    ックの画素値は第3の量に変調されることを特徴とする
    画像処理方法。
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