JP3381777B2 - 赤外顕微鏡 - Google Patents
赤外顕微鏡Info
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Description
吸収を測定する赤外顕微鏡に関する。 【0002】 【従来の技術】赤外顕微鏡は、微小試料の赤外線吸収を
測定する装置であり、FTIR(フーリエ変換赤外分光
光度計)等の干渉計と組み合わせて微小試料の赤外線吸
収スペクトルを測定することができる。 【0003】図6は赤外顕微鏡の構成を説明する概略図
である。図6において、図示しない干渉計から導かれた
赤外光は集光されてステージ22上の試料(図示してい
ない)にあたる。試料を透過した光は、対物系27で拡
大された後にアパーチャ23を通過し、切替手段24’
によって検出器26に導かれ、赤外吸収測定を行う。ア
パーチャ23は、測定領域を制限することによって空間
分解能を高める。また、試料の観察を行う場合には、赤
外光に代えて可視光を用い、切替手段24’で切り替え
た接眼系25’で試料の光学像を観察する。 【0004】図7は従来の赤外顕微鏡による測定の手順
を説明するためのフローチャートである。赤外顕微鏡に
よる測定では、試料の光学像を観察する観察モードと赤
外光による赤外吸収を測定する測定モードとの2つのモ
ードを切り替えて行う。 【0005】はじめに、観察モードとし、可視光を試料
に照射して試料の光学像を観察し、試料の測定領域を定
め(ステップS101)、さらに、可変アパーチャを用
いて測定領域を制限する(ステップS102)。比較対
照のためのリファレンス測定を行うため、リファレンス
ポイントを設定し、ステージやアパーチャ等の移動によ
って該リファレンスポイントに測定領域を移動する(ス
テップS103)。この後、測定モードに切り替えて、
赤外光を試料に照射して、リファレンスポイントのスペ
クトルを測定する(ステップS104)。 【0006】次に、測定ポイントでの測定を行うため
に、観察モードに切り替え、測定ポイントを設定し、ス
テージやアパーチャ等の移動によって該測定ポイントに
測定領域を移動する(ステップS105)。この後、測
定モードに切り替えて、赤外光を試料に照射して、測定
ポイントのスペクトルを測定する(ステップS10
6)。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】従来に赤外顕微鏡で
は、測定モードと観察モードとはいずれか一方のみしか
行うことができず、観察モードと測定モードの切り替え
を繰り返して行う必要があるという問題がある。 【0008】図8は従来の赤外顕微鏡の観察モードと測
定モードとの関係を模式的に表した図である。観察モー
ドでは、図8(a)に示すように観察系のみを動作状態
とする。ステージやアパーチャ等によって測定領域を移
動させると、切替手段によって観察系の測定領域のみが
移動する。一方、測定モードでは、図8(b)に示すよ
うに測定系のみを動作状態とする。ステージやアパーチ
ャ等によって測定領域を移動させると、切替手段によっ
て測定系の測定領域のみが移動する。したがって、従来
の赤外顕微鏡では、観察モードと測定モードは同時に行
うことができない。 【0009】そのため、複数の測定ポイントを測定する
場合には測定操作が煩雑となり、また、観察モードで測
定ポイントを設定しながら測定モードによる測定を行う
という操作ができず、測定が複雑となる。そこで、本発
明は、観察モードと測定モードとを同時に行うことがで
きる赤外顕微鏡を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明の赤外顕微鏡は、
試料に赤外線を照射し、試料上の測定領域における赤外
吸収を測定する測定手段と、試料の可視画像を記憶し、
記憶した可視画像を表示する表示手段と、可視画像の表
示領域と測定領域との連動を行う制御手段とを備え、制
御手段によって、表示領域と測定領域とが一致するよう
測定手段及び又は表示手段を制御する構成とする。これ
によって、表示手段によって試料の可視画像を観察を行
うと共に、測定手段によって試料の測定領域の赤外吸収
を測定することができ、制御手段によって試料上におい
て観察ポイントと測定ポイントの位置を合わせることが
でき、観察モードと測定モードとを切り替えることなく
同時に行うことを可能とする。 【0011】測定手段は、通常の赤外顕微鏡と同様な構
成とすることができ、干渉計と組み合わせることによっ
て赤外スペクトルの測定を行うことができる。赤外スペ
クトル等の測定結果は、表示装置に表示することができ
る。 【0012】表示手段は、試料の可視画像をあらかじめ
求めて記憶しておき、記憶した可視画像を表示装置に表
示するものであり、赤外顕微鏡の測定モードとは切り離
して表示することができる。記憶される可視画像は表示
装置に表示される表示領域より広い領域とすることがで
き、任意に選択した部分を表示することができる。 【0013】制御手段は、可視画像の表示領域と測定領
域との連動させ、可視画像の表示領域内で観察する観察
ポイントの位置と測定手段で測定する測定ポイントの位
置とが一致するよう位置合わせを行う。この位置合わせ
によって、表示手段側において観察ポイントを移動する
と、この移動に合わせて測定手段側の測定ポイントが移
動し、また、測定手段側において測定を移動すると、こ
の移動に合わせて表示手段側の観察ポイントが移動す
る。したがって、表示手段と測定手段は常に同一ポイン
トの表示及び測定を行うことができ、観察モードと測定
モードとを切り替えることなく同時に行うことができ
る。 【0014】表示領域と測定領域の連動において、表示
手段は可視画像に対して表示領域を移動させたり、ある
いは表示領域中に表示するアパーチャ像を移動させる。
また、測定手段は、ステージ、アパーチャ、あるいは光
学系の駆動機構を駆動する。この連動に伴う表示手段及
び測定手段の移動において、制御手段は、表示手段の表
示領域やアパーチャ像の画像位置データや、測定手段の
各駆動機構の位置データに基づいて観察ポイントと測定
ポイントとの位置合わせを行い、連動して移動するよう
位置制御を行う。 【0015】図1は、本発明の赤外顕微鏡の概略構成を
示し、観察モードと測定モードとの関係を模式的に表し
た図である。図1において、赤外顕微鏡は測定手段Aと
表示手段Bと制御手段Cとを備える。測定手段Aは通常
の赤外顕微鏡により構成することができ、測定系で測定
した測定結果をスペクトル表示することができる。ま
た、表示手段Bは試料の可視画像の画像データをあらか
じめ求めて記憶しておき、この画像データを表示装置に
画像表示する。また、制御手段Cは、表示手段A側の表
示画像、あるいは測定手段B側のステージ、アパーチャ
等の一方の移動を他方側の移動に連動させる制御を行
う。これによって、観察モードと測定モードは同時に行
うことができ、観察モードで測定ポイントを設定しなが
ら測定モードによる測定を行うことができる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図2は本発明の赤外顕微
鏡の一構成例を示すブロック図である。図2において、
赤外顕微鏡1は、赤外顕微鏡本体2と干渉計3と制御部
4と表示部6と入力装置7を備える。なお、前記した測
定手段Aは赤外顕微鏡本体2及び干渉計3を含み、表示
手段Bは表示部6及び制御部4の一部を含み、制御手段
Cは制御部4及び入力装置7を含む。 【0017】赤外顕微鏡本体2は、干渉計3から導かれ
た赤外光を用いた光源21と、試料を支持すると共に移
動を行うステージ22と、測定領域を制限して空間分解
能を高めるアパーチャ23と、試料の可視画像を撮像す
る撮像部25と、赤外吸収測定を行う検出器26と、撮
像部25及び検出器26の切替を行う切替器24とを備
える。 【0018】試料の可視画像を得る場合には、光源21
から可視光をステージ22に支持して試料に当て、可視
画像を切替器24を介して撮像部25で撮像する。ま
た、試料の赤外吸収を測定する場合には、光源21から
赤外光をステージ22に支持した試料に当て、切替器2
4を介して検出器26で検出する。なお、ステージ22
及びアパーチャ23は電導駆動とし、制御部4からの指
令によって駆動することができる。 【0019】干渉計3は、赤外顕微鏡本体2の光源21
に赤外光及び可視光を供給する装置であり、種々の波数
の赤外光を供給することによって赤外スペクトルを求め
ることができる。干渉計3として、たとえばFTIR
(フーリエ変換赤外分光光度計)を用いることができ
る。 【0020】制御部4は、制御回路41、ステージ制御
部42、アパーチャ制御部43、切替制御部44等の制
御部分と、画像データや位置データを記憶する記憶部5
を含む。制御回路41は、赤外顕微鏡本体2及び干渉計
3による赤外吸収測定を制御したり、ステージ制御部4
2,アパーチャ制御部43,及び切替制御部44の各制
御部を制御したり、また、記憶部5に記憶する各種デー
タの入出力制御を行う。また、制御回路41に対する指
令は入力装置7から行うことができる。 【0021】ステージ制御部42は、ステージ22の移
動制御を行う部分であり、制御回路41からの指令や、
記憶部5に記憶される表示画像や測定ポイント,リファ
レンスポイントの位置に応じて、ステージ22の移動位
置を制御する。アパーチャ制御部43は、アパーチャ2
3の移動制御を行う部分であり、制御回路41からの指
令や、記憶部5に記憶される表示画像や測定ポイント,
リファレンスポイントの位置,仮想アパーチャの位置に
応じて、アパーチャ23の移動位置を制御する。 【0022】記憶部5は、51〜57の格納部分を備え
る。赤外顕微鏡本体2の検出器26で測定した赤外吸収
の測定データの内、格納部分51に測定ポイントにおけ
る測定スペクトルデータを格納し、格納部分52にリフ
ァレンスポイントにおけるリファレンススペクトルデー
タを格納する。また、格納部分53には赤外顕微鏡本体
2の撮像部25で撮像した可視画像の画像データを格納
し、格納部分54には格納部分53に記憶する画像デー
タの内で表示部6に表示中の表示画像を特定するデータ
が格納されている。 【0023】また、格納部分55には、表示部6に表示
される表示画像に重ねて表示される仮想アパーチャの大
きさや形状や位置の各データを格納し、格納部分56に
は、表示部6に表示される表示画像に重ねて表示される
測定ポイントの位置データを格納し、格納部分57に
は、表示部6に表示される表示画像に重ねて表示される
リファレンスポイントの位置データを格納する。格納部
分51,52,53,55〜57の各データに読み出し
は、制御回路41からの制御信号によって制御され、表
示内容や表示位置の変更を行うことができる。 【0024】表示部6は表示装置61,62を備える。
表示装置61は格納部分51,52からスペクトルデー
タを読み出してスペクトル表示を行い、表示装置62は
格納部分53から画像データを読み出して、測定領域に
対応する表示画像を表示すると共に、格納部分55〜5
7からデータを受け取り、表示画像に重ねて仮想アパー
チャ,測定ポイント,リファレンスポイントを表示す
る。 【0025】表示装置61は測定モードに対応するスペ
クトル表示を行い、表示装置62は観察モードに対応す
る画像表示をあらかじめ格納した画像データ等のデータ
に基づいて行うことによって、表示部6は画像表示と測
定結果の表示を同時に行うことができる。 【0026】次に、本発明の赤外顕微鏡の動作を図3の
フローチャート及び図4,5の画像表示図を用いて説明
する。 【0027】なお、図3に示すフローチャートにおい
て、ステップS1〜ステップS6は観察モードであり、
この工程で画像表示する画像データ等をあらかじめ格納
しておく。ステップS7〜ステップS21において、格
納した画像データを用いて観察モードと測定モードとを
同時に行う。 【0028】制御回路41の指令を赤外顕微鏡本体2及
び干渉計3に送り、切替器24を撮像部25側に切り替
える等の制御を行って観察モードとする(ステップS
1)。撮像部25で撮像した試料の可視画像11の画像
データを表示装置62に表示すると共に(ステップS
2)、格納部53に格納する。格納部53に格納した画
像データは、入力装置7によって表示を行う表示領域1
2を選択して読み出し表示装置62に表示することがで
きる(ステップS3)。 【0029】表示領域12上には、仮想アパーチャ13
を表示することができる。この仮想アパーチャ13は、
赤外顕微鏡本体2のアパーチャ23の位置を表示領域1
2上に仮想的に表示するものであり、入力装置7からの
指令あるいはアパーチャ23の位置データに基づく位置
データを仮想アパーチャデータの格納部分55に格納し
ておき、このデータに基づいて表示することができる。
また。仮想アパーチャの大きさや形状についても入力装
置7から設定し、格納部分55に格納することができる
(ステップS4)。 【0030】通常、測定ポイントでの測定結果との比較
を行うために、リファレンスポイントでの測定を行う。
このリファレンスポイントの設定は、ステップS7以降
の測定モードでの工程で行うことも、あるいはこの段階
で行うこともできる。リファレンスポイントの設定を行
う場合には(ステップS5)、表示装置62に表示され
る表示領域12を参照し、入力装置7からに測定ポイン
ト15の指定して行う。この測定ポイント15の位置デ
ータは、格納部分57に格納される(ステップS6)。 【0031】次に、制御回路41の指令を赤外顕微鏡本
体2及び干渉計3に送り、切替器24を検出器26側に
切り替える等の制御を行って測定モードとする(ステッ
プS7)。画像データの格納部分52から表示を行う表
示領域を入力装置7で選択して読み出し、表示装置62
に表示する。表示中の表示領域は、表示画像データの格
納部分54に記憶される(ステップS8)。 【0032】リファレンスポイント14が既に設定され
ている場合には(ステップS9)、ステージ制御部42
及びアパーチャ制御部43は、格納部分54,57から
表示画像データ,リファレンスポイントデータの各デー
タを読み出し、ステージ22及びアパーチャ24を駆動
して、表示装置62に表示されるリファレンスポイント
と同じ位置に位置決めする。なお、逆に、ステージ制御
部42及びアパーチャ制御部43で設定される位置に対
応して、表示装置62に表示される表示領域やリファレ
ンスポイントを移動させることもできる。このとき、格
納部分54,57のデータも変更される(ステップS1
0)。 【0033】リファレンスポイント14が設定されてい
ない場合には(ステップS9)、入力装置7によって仮
想アパーチャ13を表示領域12に重ねて表示する。仮
想アパーチャ13に移動に伴って、アパーチャ制御部4
3はアパーチャ23を移動させる(ステップS11)。 【0034】リファレンスポイントの設定は、ステップ
S12,13あるいはステップS14,15によって行
う。ステップS12,13によるリファレンスポイント
の設定は、入力装置7によって表示領域12上でリファ
レンスポイントを指定して格納部分57に格納し(ステ
ップS12)、ステージ制御部42,アパーチャ制御部
43によって指定したポイントにステージ22,アパー
チャ23を移動して行う(ステップS13)。また、ス
テップS14,15によるリファレンスポイントの設定
は、入力装置7からの指定によってステージ制御部4
2,アパーチャ制御部43を制御してステージ22,ア
パーチャ23を移動すると共に、該位置データを格納部
分53,55,56に格納する(ステップS14)。表
示装置62は、この位置データに基づいてリファレンス
ポイント14の表示位置を変更する(ステップS1
5)。 【0035】リファレンスポイント14を設定した後、
制御回路41は赤外顕微鏡本体2及び干渉計3に指令を
送ってリファレンス測定を行う。測定結果は格納部分5
2に格納される。このリファレンス測定は表示装置61
に表示することができる。 【0036】次に、ステップS17〜21によって、測
定ポイントでのスペクトル測定を行う。測定ポイントの
設定は、ステップS17,18あるいはステップS1
9,20によって行う。ステップS17,18による測
定ポイントの設定は、入力装置7によって表示領域12
上で測定ポイントを指定して格納部分56に格納し(ス
テップS17)、ステージ制御部42,アパーチャ制御
部43によって指定したポイントにステージ22,アパ
ーチャ23を移動して行う(ステップS18)。また、
ステップS19,20による測定ポイントの設定は、入
力装置7からの指定によってステージ制御部42,アパ
ーチャ制御部43を制御してステージ22,アパーチャ
23を移動すると共に、該位置データを格納部分53,
55,57に格納する(ステップS19)。表示装置6
2は、この位置データに基づいて測定ポイント15の表
示位置を変更する(ステップS20)。 【0037】測定ポイント15を設定した後、制御回路
41は赤外顕微鏡本体2及び干渉計3に指令を送ってス
ペクトル測定を行う。測定結果は格納部分51に格納さ
れる。このスペクトル測定は表示装置61に表示するこ
とができる。 【0038】なお、仮想アパーチャを測定ポイント等に
移動する場合、その移動状態の表示は図5(a),
(b)に示すような態様で行うことができる。なお、図
5において、移動前の表示12a,13aを破線で示
し、移動後の表示12b,13bを実線で示している。
図5(a)は、測定ポイント15に対して表示領域足1
2b及び仮想アパーチャ13bを移動する表示態様であ
り、図5(b)は、測定ポイント15に対して仮想アパ
ーチャ13bのみを移動する表示態様である。何れの表
示形態とするかは、入力装置から選択することができ
る。 【0039】本発明の実施の形態によれば、試料の可視
画像と赤外スペクトルとを、赤外スペクトルの測定と同
時にリアルタイムで表示することができる。この測定に
おいて、赤外顕微鏡本体のステージやアパーチャは、画
像表示上の画像と連動しているため、ステージやアパー
チャの移動に応じて表示領域を変更したり、逆に表示領
域に応じてステージやアパーチャを移動させることがで
きる。 【0040】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の赤外顕微
鏡によれば、観察モードと測定モードとを同時に行うこ
とができる。
ードと測定モードとの関係を模式的に表した図である。 【図2】本発明の赤外顕微鏡の一構成例を示すブロック
図である。 【図3】本発明の赤外顕微鏡の動作を説明するフローチ
ャートである。 【図4】本発明の赤外顕微鏡の表示画像を説明する図で
ある。 【図5】本発明の赤外顕微鏡の表示画像を説明する図で
ある。 【図6】赤外顕微鏡の構成を説明する概略図である。 【図7】従来の赤外顕微鏡による測定の手順を説明する
ためのフローチャートである。 【図8】従来の赤外顕微鏡の観察モードと測定モードと
の関係を模式的に表した図である。 【符号の説明】 1…赤外顕微鏡、2…赤外顕微鏡本体、3…干渉計、4
…制御部、5…記憶部、6…表示部、7…入力装置、1
1…可視画像、12…表示画像、13…仮想アパーチ
ャ、14…リファレンスポイント、15…測定ポイン
ト、21…光源、22…ステージ、23…アパーチャ、
24…切替器、25…撮像部、26…検出器、41…制
御回路、42…ステージ制御部、43…アパーチャ制御
部、44…切替制御部、51〜57…格納部分、61,
62…表示装置。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 試料に赤外線を照射し、試料上の測定領
域における赤外吸収を測定する測定手段と、試料の可視
画像を記憶し、記憶した可視画像を表示する表示手段
と、可視画像の表示領域と測定領域との連動を行う制御
手段とを備え、前記制御手段は、表示領域と測定領域と
が一致するよう測定手段及び又は表示手段を制御する、
赤外顕微鏡。
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