JP3381521B2 - 負荷電性トナーおよび負荷電性現像剤 - Google Patents
負荷電性トナーおよび負荷電性現像剤Info
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Description
に形成された静電潜像を現像するための負荷電性トナ
ー、負荷電性現像剤および負荷電性トナーの製造方法に
関する。
に形成された静電潜像をトナーを用いて現像し、このト
ナー像を記録紙等の記録部材上に転写する画像形成方法
は複写機、プリンター、ファクシミリ等に幅広く用いら
れており、また複数色のカラートナーを重ね合わせるこ
とにより多色画像を再現するフルカラー画像形成装置に
も採用されている。これらの画像形成装置の中でも静電
潜像担持体として正帯電性で高耐久性のアモルファスシ
リコン感光体を用いた正規現像方式の画像形成装置や負
帯電性で高機能・低コストである有機感光体を用いた反
転現像方式の画像形成装置においては、優れた特性を有
する負荷電性トナーが必要とされている。特に上記反転
現像方式の画像形成装置はドット単位で静電潜像の形成
を行うデジタル方式の画像形成装置に採用されており、
このようなデジタル用のトナーとして優れた負荷電性ト
ナーが望まれている。
る負荷電性トナーは、それに応じて様々な特性が要求さ
れている。このような要求の1つに高流動性が挙げられ
る。例えば、デジタル方式の画像形成装置においては、
多階調画像再現方式として面積階調方式やレーザー強度
変調方式が採用されているが、優れた階調画像再現を行
うにはいずれの方式においてもトナーに高い流動性が必
要とされるが、特にレーザー強度変調方式ではレーザー
強度変調による潜像の電荷量の変化に対応したトナー付
着量変化により階調再現を行うため、より高い流動性が
必要である。
とされるためトナー粒子に用いられるバインダー樹脂に
はシャープメルト性が必要となる。ところがこのような
特性を有するトナーは耐刷時の現像装置内でのストレス
等が原因となってトナー凝集が生じ易く、ベタ画像中に
この凝集物が原因となる白抜けが発生し易いという問題
がある。
度等の環境変化に対してトナー帯電量の変動幅が小さい
こと、感光体へのトナー成分の固着(BS)が発生しな
いこと、耐刷を行っても現像剤劣化による地肌カブリが
発生しないこと、等の特性を有することが要求される。
々の技術的な問題が存在する。例えば流動性を向上させ
るには、トナーにシリカ微粒子やチタニア微粒子等の流
動化剤を外添しその添加量を増加させることが有効であ
るが、トナーに添加された外添剤の量が増加するため、
クリーニングブレードを通過して感光体表面に固着する
外添剤の量も増加し、この外添剤が核となってこれに他
のトナー成分がクリーニングの際にすそを引くように固
着して感光体への固着(BS)の問題が顕著になってし
まう。BSが発生しないように上記外添剤の量を減らす
と流動性が不十分になるばかりでなく、耐刷時の現像装
置内でのストレス等が原因となってトナー凝集が生じ、
ベタ画像中の白抜けの問題が生じてしまう。また、シリ
カ微粒子等の添加量の多い高流動性のトナーは、耐刷に
よってシリカ微粒子等がキャリアに固着(スペント)し
易く、そのためキャリアのトナーに対する荷電性が低下
して地肌カブリの問題が顕著になってしまう。
題を解決した負荷電性トナーおよび負荷電性現像剤を提
供することを目的とする。即ち、本発明は、環境安定性
に優れ湿度や温度変化によるトナー荷電量の変動幅が小
さく、画像の白抜け等の問題を解決した負荷電性トナー
および負荷電性現像剤を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、流動性に優れ且つ感光体へのトナー成分
の付着の問題を解決した負荷電性トナーおよび負荷電性
現像剤を提供することを目的とする。また、本発明は、
耐刷による地肌カブリの問題を解決した負荷電性トナー
および負荷電性現像剤を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、フルカラー画像形成に適した負荷電性ト
ナーおよび負荷電性現像剤を提供することを目的とす
る。
ー粒子に、少なくとも3種の外添剤を混合添加してなる
負荷電性トナーにおいて、この外添剤が個数平均粒径1
0〜30nmの第1の無機微粒子と、個数平均粒径10
〜90nmの第2の無機微粒子と、個数平均粒径100
〜1000nmの第3の無機微粒子とからなり、前記第
1無機微粒子のブローオフ帯電量が−2000〜−50
0μC/g、第2無機微粒子のブローオフ帯電量が−3
00〜+50μC/g、第3無機微粒子のブローオフ帯
電量が−10〜+100μC/gである負荷電性トナー
に関する。
のトナー粒子に混合添加された少なくとも3種の外添剤
と、磁性キャリア粒子とからなる負荷電性現像剤におい
て、この外添剤が個数平均粒径10〜30nmの第1の
無機微粒子と、個数平均粒径10〜90nmの第2の無
機微粒子と、個数平均粒径100〜1000nmの第3
の無機微粒子とからなり、前記第1無機微粒子のブロー
オフ帯電量が−2000〜−500μC/g、第2無機
微粒子のブローオフ帯電量が−300〜+50μC/
g、第3無機微粒子のブローオフ帯電量が−10〜+1
00μC/gである負荷電性現像剤に関する。また本発
明は、マゼンタトナー、シアントナー、イエロートナー
および黒色トナーを用いて多色画像を再現するフルカラ
ー画像形成装置に使用される負荷電性トナーおよび負荷
電性現像剤に関する。
外添混合する無機微粒子として特定個数平均粒径と特定
の荷電性を有するものを使用することにより、上述した
問題を解決するものである。本発明においては、第1無
機微粒子として1次粒子の個数平均粒径が10〜30n
m、好ましくは10〜25nmの無機微粒子で、ブロー
オフ法による鉄粉に対する帯電量が−2000〜ー50
0μC/g、好ましくは−1500〜−800μC/g
のものを使用する。このような第1無機微粒子を添加す
ることにより、トナーの流動性および負荷電性を向上さ
せるとともにクリーニングブレードの感光体に対する潤
滑性を付与することができる。平均粒径が30nmより
大きくなるとトナーの流動性向上の効果やクリーニング
ブレードの潤滑性向上の効果が不十分になる。また、平
均粒径が10nmより小さくなると、トナー粒子への埋
め込みが生じ易く耐刷時の粉体特性変化が大きくなった
り、環境安定性が低下したりする。
ア、アルミナ、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウ
ム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、酸
化クロム、酸化セリウム、酸化マグネシウム、酸化ジル
コニウム等の微粒子を単独であるいは2種以上併用して
使用可能である。流動性向上およびトナー粒子に対する
負荷電性付与の観点からはシリカ微粒子が好ましい。
量は、0.1〜3.0重量%、好ましくは0.3〜2.
0重量%である。添加量が0.1重量%より少ないと上
述した添加による効果が不十分となり、3重量%より多
いとBSが発生したり、耐刷時にカブリが生じやすくな
る。
均粒径が10〜90nm、好ましくは30〜80nm
で、ブローオフ法による鉄粉に対する帯電量が−300
〜+50μC/g、好ましくは−200〜−30μC/
gのものを使用する。このような第2無機微粒子を使用
することにより、上記第1無機微粒子による低温低湿環
境下でのチャージアップによる画像濃度低下の問題を解
消するとともに白抜けの問題を防止し、また耐熱保管性
を向上させることができる。平均粒径が90nmより大
きくなると、トナーに対する被覆率が小さくなるため環
境安定性、耐熱保管性および白抜け防止効果の低下が生
じ、10nmより小さいと耐刷使用時の現像装置内にお
ける攪拌ストレスが原因となって粒子がトナー粒子に埋
め込まれ易くなり、その結果現像剤の凝集抑制効果が低
下してベタ画像中に白抜けが発生し易くなる。
均粒径が10〜30nmの粒子と個数平均粒径が30〜
90nm、好ましくは35〜80nmの粒子を併用する
ようにしてもよい。
ア、アルミナ、チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウ
ム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、酸
化クロム、酸化セリウム、酸化マグネシウム、酸化ジル
コニウム等の微粒子を単独であるいは2種以上併用して
使用可能であるが、環境安定性向上の観点からチタニア
微粒子を使用することが好ましい。チタニア微粒子とし
ては、アナターゼ型チタニア、ルチル型チタニア、アモ
ルファスチタニア等が使用可能であるが、アナターゼ型
チタニアが好ましい。
量は、0.1〜3.0重量%、好ましくは0.3〜2.
0重量%である。添加量が0.1重量%より少ないと上
述した添加による効果が不十分となり、3重量%より多
いとBSが発生し易くなる。また、第1無機微粒子と第
2無機微粒子は総添加量が1.0〜3.0重量%となる
ように使用することが、流動性向上や白抜け防止の観点
から好ましい。
疎水化剤によって表面処理されていることが好ましく、
特に疎水化度が50以上のものを使用することが望まし
い。このように疎水化された無機微粒子を使用すること
により、高温高湿時においてもトナー帯電量低下が生じ
ないようにすることができる。
ッタビリティ法により測定されたものである。まず、試
料を分散した水中にメタノールを滴下し、試料を全て湿
潤するのに要したメタノール重量を測定する。この時の
水とメタノール中におけるメタノール重量を百分率で表
したものを疎水化度とした。
としては、シランカップリング剤、チタネートカップリ
ング剤、シリコーンオイル、シリコーンワニス等が使用
可能である。シランカップリング剤としては、例えばヘ
キサメチルジシラザン、トリメチルシラン、トリメチル
クロルシラン、ジメチルジクロルシラン、メチルトリク
ロルシラン、アリルジメチルクロルシラン、ベンジルジ
メチルクロルシラン、メチルトリメトキシシラン、メチ
ルトリエトキシシラン、イソブチルトリメトキシシラ
ン、ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシ
ラン、トリメチルメトキシシラン、ヒドロキシプロピル
トリメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、n
−ブチルトリメトキシシラン、n−ヘキサデシルトリメ
トキシシラン、n−オクタデシルトリメトキシシラン、
ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、γ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリアセトキシシラン等が使用可能であり、
シリコ−ンオイルとしては、例えばジメチルポリシロキ
サン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチルフ
ェニルポリシロキサン等が使用可能である。
理するには、例えば疎水化剤を溶剤で希釈し、無機微粒
子に上記希釈液を加えて混合し、この混合物を加熱・乾
燥した後解砕する乾式法、無機微粒子を水系中に分散し
てスラリー状にした上で疎水化剤を添加混合し、これを
加熱・乾燥した後解砕する湿式法等により行うことがで
きる。特に無機微粒子としてチタニアを使用する場合に
は、疎水化剤の表面処理の均一性、チタニア粒子の凝集
防止性等の観点から水系中で疎水化処理を行うことが好
ましい。
び第2の無機微粒子に加えて第3の無機微粒子として個
数平均粒径が100〜1000nm、好ましくは100
〜800nmで、ブローオフ法による鉄粉に対する帯電
量が−10〜+100μC/g、好ましくは+5〜+8
0μC/gのものを使用する。このような第3無機微粒
子を併用することにより、第1および第2無機微粒子の
添加によって生じるBSの問題および耐刷時のカブリの
問題を解消することができる。BSの問題を解消できる
理由は、ブレードクリーニングの際に第3無機微粒子が
ブレードをすり抜ける第1及び第2無機微粒子の量を低
減させる機能を有するためであると考えられる。また、
耐刷時のカブリの問題を解消できるのは、上述した特定
の荷電性を有する第3無機微粒子がトナー表面に付着し
て存在していることにより、キャリアに外添剤がスペン
トした場合にも第3無機微粒子がトナ−粒子を負に荷電
させる荷電性を有しているため、トナー帯電量低下に基
ずくカブリが解消されると考えられる。このような観点
から第3無機微粒子はキャリア粒子よりも正側の荷電性
を有していることが好ましい。なお、本発明において第
3無機微粒子が大粒径の微粒子であるにもかかわらずト
ナー粒子表面に付着しているのは、第1無機微粒子が強
い負荷電性を有しており且つ第3無機微粒子がトナー粒
子を基準とした荷電性において第1無機微粒子とは逆極
性の荷電性を有しているためであると考えられる。この
ため第3無機微粒子はトナー粒子に第1無機微粒子を混
合処理した後で混合処理することが好ましい。また、第
2無機微粒子は第1無機微粒子とともに、あるいは第3
無機微粒子とともに混合処理すればよく、また第1無機
微粒子を混合処理した後第2無機微粒子を混合処理し、
その後第3無機微粒子を混合処理するようにしてもよ
い。
り小さいとBS防止の効果が不十分となり、1000n
mより大きくなるとトナー粒子への被覆量や付着力が低
下して上述した効果が不十分となったり、繰り返し画像
形成を行った場合に、ブレードクリーニング時に、ある
いはフルカラー画像形成装置等では転写ドラムによる押
圧転写時に感光体に傷が着いたりし易くなる。
カ、チタニア、アルミナ、チタン酸バリウム、チタン酸
マグネシウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロン
チウム、酸化クロム、酸化セリウム、酸化マグネシウ
ム、酸化ジルコニウム等の微粒子を単独であるいは2種
以上併用して使用可能である。第3無機微粒子は個数平
均粒径が100〜1000nmとある程度大粒径の微粒
子であるため、1次粒子として存在しその平均粒径が上
記範囲であるもの、1次粒子の凝集体(例えば焼結凝集
体)として存在しその平均粒径が上記範囲であるもの、
あるいは1次粒子と1次粒子の凝集体とが混在しており
その平均粒径が上記範囲であるもの等のいずれでもよ
い。特に1次粒子の焼結凝集体を含む微粒子で上記荷電
性を有するものが上述した観点から好ましく、このよう
な微粒子としてチタン酸ストロンチウム微粒子が好まし
い。また、その他の微粒子についても例えばアミノシラ
ンカップリング剤やアミノシリコーンオイル等で表面処
理して荷電性を調整したものが好適に使用可能である。
0.3〜5.0重量%、好ましくは0.5〜3.0重量
%添加する。添加量が0.3重量%より少ないとBS防
止の効果やトナ−飛散およびカブリ防止の効果が不十分
となり、5重量%より多いと感光体への傷やトナーの荷
電性への影響が大きくなるため好ましくない。
しては、公知のものを使用することができ、例えばスチ
レン系樹脂、アルキルアクリレートおよびアルキルメタ
クリレート等のアクリル系樹脂、スチレン−アクリル系
共重合樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、シ
リコン系樹脂、オレフィン系樹脂、アミド系樹脂等を挙
げることができ、これらを単独でまたは混合して使用す
ることができる。
タトナー、イエロートナーおよび黒色トナー等のフルカ
ラー用トナーに用いるバインダー樹脂としては、数平均
分子量(Mn)が3000〜6000、好ましくは35
00〜5500、重量平均分子量(Mw)と数平均分子
量(Mn)の比Mw/Mnが2〜6、好ましくは2.5
〜5.5、ガラス転移点が50〜70℃、好ましくは5
5〜65℃および軟化点が90〜110℃、好ましくは
90〜105℃であるポリエステル樹脂あるいはエポキ
シ樹脂を使用することが好ましい。
より小さいとフルカラーのベタ画像を折り曲げた際に画
像部が剥離して画像欠損が発生し(折り曲げ定着性が劣
化し)、6000より大きいと定着時の熱溶融性が低下
して定着強度が低下する。また、Mw/Mnが2より小
さいと高温オフセットが発生し易くなり、6より大きい
と定着時のシャープメルト特性が低下して、トナーの透
光性並びにフルカラー画像形成時の混色性が低下してし
まう。また、ガラス転移点が50℃より低いとトナーの
耐熱性が不十分となって、保管時にトナーの凝集が発生
し易くなり、75℃より高いと定着性が低下するととも
にフルカラー画像形成時の混色性が低下する。軟化点が
90℃より低いと高温オフセットが生じやすくなり、1
10℃より高いと定着強度、透光性、混色性およびフル
カラー画像の光沢性が低下する。ポリエステル樹脂とし
ては、アルコール成分としてエーテル化ジフェノール類
を、酸成分として芳香族ジカルボン酸類を含有するもの
が使用可能である。
例えば、ポリオキシプロピレン(2,2)−2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシエ
チレン(2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン等を挙げることができる。
もに、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリ
コール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタ
ンジオール、ネオペンチルグリコール等のジオール類、
ソルビトール、1,2,3,6−ヘキサンテトロール、
1,4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジペンタ
エリスリトール、トリペンタエリスリトール、1,2,
4−ブタントリオール、1,2,5−ペンタントリオー
ル、グリセロール、2−メチルプロパントリオール、2
−メチル−1,2,4−ブタントリオール、トリメチロ
ールエタン、トリメチロールプロパン、1,3,5−ト
リヒドロキシメチルベンゼン等を使用してもよい。
フタル酸、イソフタル酸等の芳香族ジカルボン酸、その
酸無水物またはその低級アルキルエステル等が使用可能
である。
酸、炭素数4〜18のアルキルまたはアルケニルコハク
酸等の脂肪族ジカルボン酸、その酸無水物またはその低
級アルキルエステル等の脂肪族ジカルボン酸を使用して
もよい。
酸(トリメリット酸)、1,2,5−ベンゼントリカル
ボン酸、2,5,7−ナフタレントリカルボン酸、1,
2,4−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ブタ
ントリカルボン酸、1,2,5−ヘキサンントリカルボ
ン酸、1,3−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチ
レンカルボキシプロパン、1,2,4−シクロヘキサン
トリカルボン酸、テトラ(メチレンカルボキシル)メタ
ン、1,2,7,8−オクタンテトラカルボン酸、ピロ
メリット酸、これらの無水物、低級アルキルエステル等
の多価カルボン酸類をポリエステル樹脂の酸価の調整、
樹脂強度の向上の目的で透光性等を損なわない範囲で少
量使用してもよい。なお、ブラックトナーに用いる場合
には特に透光性等に配慮する必要はない。
公知のものを使用することができ特に限定されるもので
はない。
ターバッチ処理あるいはフラッシング処理により着色剤
の分散性を向上させたものが好適である。着色剤の含有
量はバインダー樹脂100重量部に対して2〜15重量
部が好ましい。
電制御剤、磁性粉、ワックス等の所望の添加剤を添加し
てもよい。
ることができ、特に限定されるものではない。また、カ
ラートナーに用いる荷電制御剤はカラートナーの色調、
光透過性に悪影響を及ぼさない無色、白色あるいは淡色
の荷電制御剤が使用可能であり、例えばサリチル酸誘導
体の亜鉛錯体等のサリチル酸金属錯体、カリックスアレ
ン系化合物、有機ホウ素化合物、含フッ素4級アンモニ
ウム塩系化合物等の荷電制御剤を使用することが好まし
い。上記サリチル酸金属錯体としては例えば特開昭53
−127726号公報、特開昭62−145255号公
報等に記載のものが、カリックスアレン系化合物として
は例えば特開平2−201378号公報等に記載のもの
が、有機ホウ素化合物としては例えば特開平2−221
967号公報等に記載のものが、また含フッ素4級アン
モニウム塩系化合物としては例えば特開平3−1162
号公報等に記載のものが使用可能である。
結着樹脂100重量部に対して0.1〜10重量部、好
ましくは0.5〜5.0重量部使用することが好まし
い。
粒径を5〜10μm、好ましくは6〜9μmに調整する
ことが画像の高精細再現性の観点から好ましい。
いる2成分現像剤用トナーとして、またキャリアを使用
しない1成分現像剤用トナーとして使用可能である。
ャリアとしては、従来より二成分現像剤用のキャリアと
して公知のものを使用することができ、例えば、鉄やフ
ェライト等の磁性体粒子からなるキャリア、このような
磁性体粒子を樹脂で被覆してなる樹脂コートキャリア、
あるいは磁性体微粉末を結着樹脂中に分散して成るバイ
ンダー型キャリア等を使用することができる。これらの
キャリアの中でも、被覆樹脂としてシリコ−ン系樹脂、
オルガノポリシロキサンとビニル系単量体との共重合樹
脂(グラフト樹脂)またはポリエステル系樹脂を用いた
樹脂コートキャリア、あるいは結着樹脂としてポリエス
テル系樹脂を用いたバインダー型キャリアを使用するこ
とがトナースペント等の観点から好ましく、特にオルガ
ノポリシロキサンとビニル系単量体との共重合樹脂にイ
ソシアネートを反応させて得られた樹脂で被覆したキャ
リアが、耐久性、耐環境安定性および耐スペント性の観
点から好ましい。上記ビニル系単量体としてはイソシア
ネートと反応性を有する水酸基等の置換基を有する単量
体を使用する必要がある。また、キャリアの体積平均粒
径は20〜100μm、好ましくは30〜80μmのも
のを使用することが高画質の確保とキャリアかぶり防止
の観点から好ましい。
に説明するが、これに限定されるものではない。
4つ口フラスコに還流冷却器、水分離装置、窒素ガス導
入管、温度計、攪拌装置を取り付け、マントルヒーター
中に設置し、ポリオキシプロピレン(2,2)−2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(PO)、
ポリオキシエチレン(2,0)−2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン(EO)、フマ−ル酸(F
A)およびテレフタル酸(TPA)を、モル比が5:
5:5:4となるように仕込み、フラスコ内に窒素を導
入しながら加熱・攪拌して反応させた。酸価を測定しな
がら反応の進行を追跡し、所定の酸価に達した時点で反
応を終了し、数平均分子量Mnが4800、重量平均分
子量Mwと数平均分子量Mnとの比Mw/Mnが4.
0、ガラス転移点が58℃、軟化点が100℃のポリエ
ステル樹脂を得た。
ゲルパーミエーションクロマトグラフィ−(807−I
T型:日本分光工業社製)を用いて測定を行い、カラム
を40℃に保ち、キャリア溶媒としてテトラヒドロフラ
ンを1kg/cm3 で流し、測定する試料30mgをテ
トラヒドロフラン20mlに溶解し、この溶液0.5m
gを上記キャリア溶媒と共に導入して、ポリスチレン換
算により求めた。
(DSC−200:セイコー電子社製)を用い、試料1
0mgについて、リファレンスとしてアルミナを使用
し、昇温速度10℃/minで測定を行い、メイン吸収
ピークのショルダー値をガラス転移点とした。
T−500:島津製作所社製)を用い、試料1.0gに
ついて、細孔径1.0mm×細孔長さ1.0mmのダイ
スを使用し、昇温速度3.0℃/min、予熱時間18
0秒、加重30kg、測定温度範囲60〜140℃の条
件で測定を行い、試料が1/2流出したときの温度を軟
化点とした。
樹脂とマゼンタ顔料(C.I.ピグメントレッド18
4)とを樹脂:顔料が7:3の重量比になるように加圧
ニーダーに仕込み混練した。得られた混練物を冷却後フ
ェザーミルにより粉砕し顔料マスターバッチを得た。
料マスターバッチ10重量部、荷電制御剤(サリチル酸
亜鉛錯体:E−84:オリエント化学工業社製)2重量
部をヘンシェルミキサーで混合した後、混合物を2軸押
出混練機で混練した。得られた混練物を冷却した後、フ
ェザーミルで粗粉砕、ジェットミルで微粉砕し、さらに
分級することにより体積平均粒径8.5μmのトナー粒
子Aを得た。このトナー粒子の鉄粉に対するブローオフ
帯電量は−53μC/gであった。また鉄粉を後述する
キャリア製造例で得られたキャリアに代えてブローオフ
帯電量を測定したところ−20μC/gであった。
フ法に基づき、基準鉄粉キャリア(Z150/250:
パウダーテック社製)25gと試料50mgを25cc
のポリビン中に入れターブラーミキサーにより1分間混
合した後、0.1gの試料を400メッシュのステンレ
ススクリーンを有する測定容器に入れ、窒素ガス流量
1.0kgf/cm2 、流入時間60秒の条件でブロ
ーオフ帯電量測定機(TB−200:東芝ケミカル社
製)で測定した。
樹脂100重量部、カーボンブラック(モーガルL:キ
ャボット社製)3重量部、荷電制御剤(サリチル酸亜鉛
錯体:E−84:オリエント化学工業社製)2重量部を
ヘンシェルミキサーで混合した後、混合物を2軸押出混
練機で混練した。得られた混練物を冷却した後、フェザ
ーミルで粗粉砕、ジェットミルで微粉砕し、さらに分級
することにより体積平均粒径8.5μmのトナー粒子B
を得た。このトナー粒子の鉄粉に対するブローオフ帯電
量は−48μC/gであった。また鉄粉を後述するキャ
リア製造例で得られたキャリアに代えてブローオフ帯電
量を測定したところ−18μC/gであった。
子に対して表1に示される外添剤を表2に示される添加
量で、ヘンシェルミキサーを用いて混合処理した後、2
00メッシュの円形振動フルイを通して各実施例および
比較例のトナーを得た。なお、混合処理は第1無機微粒
子をトナー粒子にヘンシェルミキサーで混合した後で第
2無機微粒子および第3無機微粒子を投入しさらに混合
する方法により行った。第1無機微粒子が無添加の比較
例については全ての無機微粒子を一括してトナー粒子に
混合処理した。なお、表1の帯電量は各無機微粒子につ
いて上述した方法で測定したブローオフ帯電量である。
ー、温度計、窒素導入管、滴下装置を備えた容量500
mlのフラスコにメチルエチルケトンを100重量部仕
込んだ。別に窒素雰囲気下80℃でメチルメタクリレ−
トを36.7重量部、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
−トを5.1重量部、3−メタクリロキシプロピルトリ
ス(トリメチルシロキシ)シランを58.2重量部およ
び1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニ
トリルを1重量部を、メチルエチルケトン100重量部
に溶解させて得られた溶液を2時間にわたり反応容器中
に滴下し5時間熟成させた。
ホロンジイソシアネ−ト/トリメチロ−ルプロパンアダ
クト(IPDI/TMP系:NCO%=6.1%)をO
H/NCOモル比率が1/1となるように調整した後メ
チルエチルケトンで希釈して固形比3重量%であるコー
ト樹脂溶液を調整した。
(体積平均粒径:50μm、パウダ−テック社製)を用
い、上記コート樹脂溶液をコア材に対する被覆樹脂量が
1.5重量%になるようにスピラコ−タ−(岡田精工社
製)により塗布・乾燥した。得られたキャリアを熱風循
環式オーブン中にて160℃で1時間放置して焼成し
た。冷却後フェライト粉バルクを目開き106μmと7
5μmのスクリーンメッシュを取り付けたフルイ振とう
器を用いて解砕し、樹脂被覆キャリアを得た。
製造例で得られたキャリアと、トナー混合比が7重量%
となるように混合して現像剤を調整した。この現像剤に
ついて、デジタルフルカラー複写機CF900(ミノル
タ社製)を用いてN/N環境下(25℃、50%)でB
/W15%の画像を5000枚耐刷した。耐刷後A3の
紙上に全面ベタ画像(ID=1.2)を3枚画出しし、
以下の基準で評価を行い3枚の平均値を評価結果とし
た。評価基準は、ベタ画像中に2mm2以上の大きさで
ベタ画像のIDの1/2以下のIDの画像ムラ(白抜
け)が発生している場合を×、上記白抜けは発生してい
ないが画像中に0.3μm程度の凝集物の核が観察され
その周囲の画像濃度が若干低下している部分が画像中に
3個所以上認められるものを△、3個所未満であるもの
を○、全く生じていないものを◎とした。結果を表3に
示す。
現像剤について、CF900を用いてL/L環境下(1
0℃、15%)でB/W15%の画像を画出しした。得
られた画像の画像濃度(ID)をマクベス反射濃度計R
D−900により測定し、画像濃度が1.2以上を○、
1.0以上1.2未満を△、1.0未満を×として評価
した。また、CF900を用いてH/H環境下(30
℃、85%)でB/W15%の画像を5000枚画出し
した。得られた画像の白地部を目視により評価し、画像
にカブリが発生しなかったものを○、カブリが若干生じ
ているものの実用上問題のないものを△、カブリが多く
実用上問題のあるものを×とした。それぞれの結果を表
3に示す。
上記と同様にして調整した現像剤について、CF900
を用いてN/N環境下でB/W15%の画像を5000
枚耐刷した。初期および耐刷後の感光体上の目視観察に
よる評価および電子顕微鏡観察による評価、および初期
および耐刷後のべた画像の目視観察による評価を行っ
た。電子顕微鏡観察によっても感光体上に外添剤の固着
が認められなかったものを◎、電子顕微鏡観察では感光
体上に外添剤の固着が認められるものの、目視観察では
外添剤の固着が認められず、また画像ノイズも発生して
いないものを○、目視観察で感光体上に外添剤やトナー
成分の固着が認められるものの画像ノイズの生じていな
いものを△、目視観察で感光体上に外添剤やトナー成分
の固着が認められ、画像上にもこれがノイズとして認め
られるものを×とした。結果を表3に示す。
整した現像剤について、CF900を用いてN/N環境
下でB/W15%の画像を10000枚耐刷した。耐刷
後得られた画像の白地部にカブリがないものを○、若干
カブリは生じているが実用上問題のないものを△、カブ
リが生じており実用上問題のあるものを×として評価し
た。結果を表3に示す。
や温度変化によるトナー荷電量の変動幅が小さく、画像
の白抜け等の問題を解決した負荷電性トナーおよび負荷
電性現像剤を提供することができる。また、本発明によ
れば、流動性に優れ且つ感光体へのトナー成分の付着の
問題を解決した負荷電性トナーおよび負荷電性現像剤を
提供することができる。また、本発明によれば、耐刷後
のカブリの問題を解決した負荷電性トナーおよび負荷電
性現像剤を提供することができる。また、本発明によれ
ば、フルカラー画像形成に適した負荷電性トナーおよび
負荷電性現像剤を提供することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 負荷電性トナー粒子に、少なくとも3種
の外添剤を混合添加してなる負荷電性トナーにおいて、
この外添剤が個数平均粒径10〜30nmの第1の無機
微粒子と、個数平均粒径10〜90nmの第2の無機微
粒子と、個数平均粒径100〜1000nmの第3の無
機微粒子とからなり、前記第1無機微粒子のブローオフ
帯電量が−2000〜−500μC/g、第2無機微粒
子のブローオフ帯電量が−300〜+50μC/g、第
3無機微粒子のブローオフ帯電量が−10〜+100μ
C/gであることを特徴とする負荷電性トナー。 - 【請求項2】 前記第1無機微粒子および第2無機微粒
子が疎水化剤で表面処理されており、それぞれの疎水化
度が50以上であることを特徴とする請求項1記載の負
荷電性トナー。 - 【請求項3】 前記第1無機微粒子のブローオフ帯電量
が−1500〜−800μC/g、第2無機微粒子のブ
ローオフ帯電量が−200〜−10μC/g、第3無機
微粒子のブローオフ帯電量が+10〜+100μC/g
であることを特徴とする請求項1記載の負荷電性トナ
ー。 - 【請求項4】 前記負荷電性トナーが、マゼンタトナ
ー、シアントナー、イエロートナーおよび黒色トナーを
用いて多色画像を再現するフルカラー画像形成装置に使
用されるトナーであることを特徴とする請求項1記載の
負荷電性トナー。 - 【請求項5】 負荷電性トナー粒子と、このトナー粒子
に混合添加された少なくとも3種の外添剤と、磁性キャ
リア粒子とからなる負荷電性現像剤において、この外添
剤が個数平均粒径10〜30nmの第1の無機微粒子
と、個数平均粒径10〜90nmの第2の無機微粒子
と、個数平均粒径100〜1000nmの第3の無機微
粒子とからなり、前記第1無機微粒子のブローオフ帯電
量が−2000〜−500μC/g、第2無機微粒子の
ブローオフ帯電量が−300〜+50μC/g、第3無
機微粒子のブローオフ帯電量が−10〜+100μC/
gであることを特徴とする負荷電性現像剤。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16163096A JP3381521B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 負荷電性トナーおよび負荷電性現像剤 |
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JPH1010773A JPH1010773A (ja) | 1998-01-16 |
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ID=15738845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP16163096A Expired - Fee Related JP3381521B2 (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 負荷電性トナーおよび負荷電性現像剤 |
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-
1996
- 1996-06-21 JP JP16163096A patent/JP3381521B2/ja not_active Expired - Fee Related
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