JP3407526B2 - 静電潜像現像用黒色トナー - Google Patents

静電潜像現像用黒色トナー

Info

Publication number
JP3407526B2
JP3407526B2 JP03196396A JP3196396A JP3407526B2 JP 3407526 B2 JP3407526 B2 JP 3407526B2 JP 03196396 A JP03196396 A JP 03196396A JP 3196396 A JP3196396 A JP 3196396A JP 3407526 B2 JP3407526 B2 JP 3407526B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
particle size
primary particle
average primary
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP03196396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09230620A (ja
Inventor
雅之 葉木
順一 玉置
健 新井
洋幸 福田
Original Assignee
ミノルタ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミノルタ株式会社 filed Critical ミノルタ株式会社
Priority to JP03196396A priority Critical patent/JP3407526B2/ja
Priority to US08/803,162 priority patent/US5759728A/en
Publication of JPH09230620A publication Critical patent/JPH09230620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3407526B2 publication Critical patent/JP3407526B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/09Colouring agents for toner particles
    • G03G9/0902Inorganic compounds
    • G03G9/0904Carbon black

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電潜像現像用の
黒色トナーに関し、特にフルカラー静電式複写機やフル
カラーレーザービームプリンター等のフルカラー画像形
成装置に好適に使用される黒色トナーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、感光体等の静電潜像担持体上
に形成された静電潜像をトナーを用いて現像し、このト
ナー像を記録紙等の記録部材上に転写して画像形成を行
う複写機、プリンター、ファクシミリ等の画像形成装置
が幅広く用いられており、近年複数色のカラ−トナ−を
重ね合わせることにより多色画像を再現するフルカラ−
画像形成装置が採用されるに至っている。
【0003】このようなフルカラー画像形成装置用の黒
色トナーの着色剤としては、シアン顔料、マゼンタ顔料
およびイエロ−顔料を混合して用いるものやカーボンブ
ラック等が知られているが、着色剤としてカーボンブラ
ックを使用する場合には、その添加量を通常の白黒画像
用の黒色トナーに比べて低くする必要がある。これは黒
色トナーおよびカラートナーを略同じ帯電量に帯電させ
て使用するフルカラー画像形成装置においては、カーボ
ンブラックが導電性の材料であるため多量に添加する
と、シアン等のカラートナーとの帯電特性の違いが大き
くなり、各色のトナーの帯電量を揃えることが困難にな
るためである。また、面積階調を行うフルカラー画像形
成装置においては、カーボンブラックの添加量が多いと
画像の高濃度領域でトナー付着量が増加してもトナー像
の光学濃度が飽和して変化しなくなり面積階調が十分に
できなくなるためである。さらに、レーザー強度階調を
行うフルカラー画像形成装置においては、カーボンブラ
ックの添加量が多いと低濃度から高濃度までのリニアな
階調再現が損なわれ大きな問題となるためである。
【0004】ところが、上述した観点からカーボンブラ
ックの添加量を減少させると、カーボンブラック自体が
有する赤みがかった色味の影響が強くなり、このトナー
を用いて得られた黒色画像が赤みを帯びてしまい良好な
黒色の再現ができないという問題が生じてしまう。この
問題を解決するためには青系の着色剤を添加することが
考えられるが、他のトナーとの荷電性の調整の問題やコ
ストの上昇等の問題があるため好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題を解決した静電潜像現像用黒色トナーを提供すること
を目的とする。
【0006】即ち、本発明は、良好な黒色画像の再現が
できるフルカラー画像形成装置用黒色トナーを提供する
ことを目的とする。
【0007】また、本発明は、バインダー樹脂に対する
分散性に優れており画像カブリのないフルカラー画像形
成装置用黒色トナーを提供することを目的とする。
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、マゼンタトナ
ー、シアントナー、イエロートナーおよび黒色トナーを
用いて多色画像を再現するフルカラー画像形成装置に使
用され、キャリアと混合して2成分現像剤として使用さ
る静電潜像現像用黒色トナーにおいて、カーボンブラ
ックの含有量がバインダー樹脂100重量部に対して3〜5
重量部であり、バインダー樹脂中に分散されたカーボン
ブラックの平均1次粒径が15〜35nm、平均1次粒径±5n
mの範囲に存在する1次粒子が15〜40個数%、平均1次
粒径±15nmの範囲に存在する1次粒子が45〜75個数%、
且つ平均1次粒径+15nm〜平均1次粒径+45nmの範囲に
存在する1次粒子が15〜35個数%であり、前記キャリア
がオルガノポリシロキサンとビニル系単量体との共重合
樹脂またはポリエステル系樹脂を用いた樹脂コートキャ
リアおよび結着樹脂としてポリエステル系樹脂を用いた
バインダー型キャリアから選択されることを特徴とする
静電潜像現像用黒色トナーに関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、トナー中に分散されて
いるカーボンブラックが所定の粒径分布を有することに
よって、具体的にはトナー中に分散されたカーボンブラ
ックの平均1次粒径が小さく且つブロードな粒径分布を
有することによって、黒色再現性に優れた黒色トナーが
得られることを見出したものである。
【0011】本発明の黒色トナーは、バインダー樹脂中
に分散されたカーボンブラックの平均1次粒径が15〜
35nm、好ましくは20〜30nm、平均1次粒径±
5nmの範囲に存在する1次粒子が15〜40個数%、
好ましくは20〜35個数%、平均1次粒径±15nm
の範囲に存在する1次粒子が45〜75個数%、好まし
くは50〜70個数%、且つ平均1次粒径+15nm〜
平均1次粒径+45nmの範囲に存在する1次粒子が1
5〜35個数%、好ましくは15〜30個数%である分
散粒径分布を有する。さらに好ましくは平均1次粒径+
25nm〜平均1次粒径+55nmの範囲に存在する1
次粒子が5〜30個数%、好ましくは10〜25個数%
であるカーボンブラックの分散粒径分布を有する。この
ような分散粒径分布とすることにより、カーボンブラッ
クの平均粒径が小さいにもかかわらず得られた黒色画像
が赤みを帯びる問題を解決することができる。
【0012】本発明において、バインダー樹脂中に分散
されたカーボンブラックの平均1次粒径並びに粒径分布
については、トナー粒子をミクロトームで切断した断面
を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察することにより測
定した。
【0013】本発明において、トナー中に分散されたカ
ーボンブラックの粒径分布を上述した範囲に調整するた
めには、上述した粒径分布を有するカーボンブラックを
使用することが好ましく、例えば市販されている#26
0(三菱化学社製)等を使用したり、あるいは異なる平
均1次粒径を有する複数種類のカーボンブラックを組み
合わせて調整したりすることができる。
【0014】さらに、本発明の黒色トナーに使用するカ
ーボンブラックは、平均1次粒径が15〜35nm、好
ましくは20〜30nm、BET比表面積が50〜90
2/g、好ましくは55〜85m2/g、DBP(ジブ
チルフタレート)吸油量が50〜90ml/100g、
好ましくは60〜80ml/100gであるカーボンブ
ラックを使用することが好ましい。
【0015】本発明においては、平均1次粒径が15〜
35nmである小粒径のカーボンブラックを安全性の観
点から使用しており、35nmより大きい場合は黒色画
像の赤み改善には有効であるが、カーボンブラックの副
生成物として有害なPHA(多環芳香族系炭化水素)が
混入する確率が高くなり、また着色力が低下し画像濃度
が低下する傾向があるため好ましくない。15nmより
小さい場合はバインダー樹脂に対する分散性が悪くな
り、トナーの帯電性に悪影響を及ぼすばかりでなく赤味
の黒色画像となるため好ましくない。また、上述した平
均1次粒径、比表面積および吸油量を有することにより
バインダー樹脂に対するぬれ性等が向上し分散性が向上
しているものと考えられる。また、上記カーボンブラッ
クとしては、そのpHが7.0〜9.0のものが好まし
く使用される。
【0016】本発明の静電潜像現像用黒色トナーを白黒
画像用の画像形成装置に使用する場合には、上記カーボ
ンブラックをバインダー樹脂100重量部に対して2〜
20重量部、好ましくは3〜15重量部含有させて使用
する。含有量が2重量部より少ないと十分な黒色再現性
や隠蔽力が得られなくなり、20重量部より多いとバイ
ンダー樹脂中の分散性が悪くなって帯電の不均一が生じ
たり、帯電量の減衰が生じてカブリが発生しやすくな
る。
【0017】また、本発明の黒色トナーをフルカラー用
画像形成装置に使用する場合には、上記カーボンブラッ
クをバインダー樹脂100重量部に対して3〜5重量部含有
させて使用する。含有量が2重量部より少ないと十分な
黒色再現性や隠蔽力が得られなくなり、7重量部より多
いと上述した問題が生じるためである。
【0018】本発明の黒色トナーに用いるバインダ−樹
脂としては、公知のものを使用することができ、例えば
スチレン系樹脂、メチルアクリレート、ブチルアクリレ
ート、メチルメタクリレート、ブチルメタクリレート等
のアクリル系樹脂、スチレンーアクリル共重合樹脂、ポ
リエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、シリコン系樹脂オ
レフィン系樹脂、アミド系樹脂等を挙げることができ、
これらを単独であるいは混合して使用することができ
る。カラートナーのバインダ−樹脂としては、ポリエス
テル系樹脂、エポキシ系樹脂またはスチレン−アクリル
共重合樹脂を使用することが好ましいため、フルカラー
用黒色トナーとして使用する場合にはカラートナーと同
様の樹脂を用いることが好ましい。
【0019】本発明のトナ−には上記バインダー樹脂や
カーボンブラック以外に、荷電制御剤、磁性粉、ワック
ス等の所望の添加剤を添加してもよい。
【0020】荷電制御剤としては、公知のものを使用す
ることができ特に限定されないが、例えばサリチル酸誘
導体の亜鉛錯体等のサリチル酸金属錯体化合物、カリッ
クスアレン系化合物、有機ホウ素化合物、含フッ素4級
アンモニウム塩系化合物等の荷電制御剤を使用すること
が好ましい。上記サリチル酸金属錯体としては例えば特
開昭53−127726号公報、特開昭62−1452
55号公報等に記載のものが、カリックスアレン系化合
物としては例えば特開平2−201378号公報等に記
載のものが、有機ホウ素化合物としては例えば特開平2
−221967号公報等に記載のものが、また含フッ素
4級アンモニウム塩系化合物としては例えば特開平3−
1162号公報等に記載のものが使用可能である。荷電
制御剤はトナー中に内添してもトナー表面に外添しても
よい。このような荷電制御剤を添加する場合は、バイン
ダー樹脂100重量部に対して0.1〜10重量部、好
ましくは0.5〜5.0重量部使用することが好まし
い。
【0021】ワックスとしては、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等の合成ワックス、カルナバワックス、サゾー
ルワックス等の天然ワックス等が使用可能であり、これ
らの添加は耐オフセット性の向上、転写性の向上に寄与
する。ワックスを添加する場合には、バインダー樹脂1
00重量部に対して0.5〜10重量部、好ましくは1
〜6重量部使用することが好ましい。
【0022】本発明のトナーにおいては、トナ−の流動
性を向上させる観点から後処理剤をトナーに混合添加し
て使用することが好ましい。
【0023】このような後処理剤としては、例えば、シ
リカ、アルミナ、チタニア、酸化錫、酸化ジルコニウム
等を単独であるいは2種以上混合して使用可能である。
【0024】上記後処理剤は環境安定性の観点から疎水
化処理されていることが好ましく、疎水化剤としてはシ
ラン系、チタネート系、アルミニウム系、ジルコアルミ
ネート系等の各種のカップリング剤およびシリコーンオ
イル等が用いられる。
【0025】上記後処理剤としては、疎水性シリカと疎
水性チタニア、または疎水性シリカと疎水性アルミナを
組み合わせて使用することが、流動性、帯電の環境安定
性等の観点から好ましい。後処理剤の添加量は、トナ−
に対して0.2〜3.0重量%添加することが好まし
い。
【0026】そして、本発明のトナーは、体積平均粒径
を5〜10μm、好ましくは6〜9μmに調整すること
が画像の高精細再現性の観点から好ましい。
【0027】本発明の黒色トナーは、キャリアと混合し
て用いる2成分現像剤用トナーとして、またキャリアを
使用しない1成分現像剤用トナーとして使用可能であ
る。
【0028】本発明のトナーと組み合わせて使用するキ
ャリアとしては、従来より二成分現像剤用のキャリアと
して公知のものを使用することができ、例えば、鉄やフ
ェライト等の磁性体粒子からなるキャリア、このような
磁性体粒子を樹脂で被覆してなる樹脂コートキャリア、
あるいは磁性体微粉末を結着樹脂中に分散して成るバイ
ンダ−型キャリア等を使用することができる。これらの
キャリアの中でも、被覆樹脂としてオルガノポリシロキ
サンとビニル系単量体との共重合樹脂(グラフト樹脂)
またはポリエステル系樹脂を用いた樹脂コートキャリ
ア、あるいは結着樹脂としてポリエステル系樹脂を用い
たバインダー型キャリアを使用することがトナ−スペン
ト等の観点から好ましく、特にオルガノポリシロキサン
とビニル系単量体との共重合樹脂にイソシアネ−トを反
応させて得られた樹脂で被覆したキャリアが、耐久性、
耐環境安定性および耐スペント性の観点から好ましい。
また、キャリアの体積平均粒径は20〜60μmのものを使
用することが高画質の確保とキャリアかぶり防止の観点
から好ましい。
【0029】本発明の黒色トナーを適用可能なフルカラ
−画像形成装置としては、静電潜像の形成をレーザービ
ーム光学系や光シャッタ光学系等のデジタル書き込みに
より一様に帯電された感光体上にドット単位で行い、ト
ナーとしてマゼンタトナ−、シアントナ−、イエロ−ト
ナ−および黒色トナ−を使用するデジタルフルカラー画
像形成装置が好ましい。また、その具体的な画像形成方
法としては、感光体上に所定の色に対応する静電潜像を
形成する工程、この潜像を対応する所定のトナーで現像
する工程およびこのトナー像を中間転写体上に転写する
工程の各工程を各色に対して順次行った後、中間転写体
上に重ね合わされたトナ−像を記録紙上に転写し定着す
る方法、あるいは感光体上に所定の色に対応する静電潜
像を形成する工程、この潜像を対応する所定のトナーで
現像する工程およびこのトナー像を中間転写体上に保持
された記録紙に転写する工程の各工程を各色に対して順
次行った後、記録紙上に重ね合わされたトナー像を定着
する方法、あるいは感光体上に所定の色に対応する静電
潜像を形成する工程、この潜像を対応する所定のトナー
で現像する工程の各工程を各色に対して順次行い感光体
上に重ね合わされたトナー像を記録紙に転写し定着する
方法等が挙げられる。
【0030】
【実施例】以下、本発明について実施例を挙げて具体的
に説明するが、これに限定されるものではない。
【0031】(ポリエステル樹脂Aの製造)2リットル
の4つ口フラスコに還流冷却器、水分離装置、窒素ガス
導入管、温度計、撹拌装置を取り付け、マントルヒータ
ー中に設置し、ポリオキシプロピレン(2,2)−2,
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(P
O)、ポリオキシエチレン(2,0)−2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(EO)、フマ−
ル酸(FA)およびテレフタル酸(TPA)を、モル比
が5:5:5:4となるように仕込み、フラスコ内に窒
素を導入しながら加熱・撹拌して反応させた。酸価を測
定しながら反応の進行を追跡し、所定の酸価に達した時
点で反応を終了し、数平均分子量が4800、重量平均
分子量Mwと数平均分子量Mnとの比Mw/Mnが4.
0、ガラス転移点が58℃、軟化点が100℃のポリエ
ステル樹脂Aを得た。
【0032】上記MwおよびMnについてはゲルパーミ
エーションクロマトグラフィ−(807−IT型:日本
分光工業社製)を用いて測定を行い、カラムを40℃に
保ち、キャリア溶媒としてテトラヒドロフランを1kg
/cm3で流し、測定する試料30mgをテトラヒドロ
フラン20mlに溶解し、この溶液0.5mgを上記キ
ャリア溶媒と共に導入して、ポリスチレン換算により求
めた。
【0033】ガラス転移点については示差走査熱量計
(DSC−200:セイコー電子社製)を用い、試料1
0mgについて、リファレンスとしてアルミナを使用
し、昇温速度10℃/minで測定を行い、メイン吸収
ピークのショルダー値をTgとした。
【0034】軟化点については、フローテスター(CF
T−500:島津製作所社製)を用い、試料1.0gに
ついて、1.0mm×1.0mmのダイを使用し、昇温
速度3.0℃/min、予熱時間180秒、加重30k
g、測定温度範囲60〜140℃の条件で測定を行い、
試料が1/2流出したときの温度をTmとした。
【0035】(ポリエステル樹脂Bの製造)2リットル
の4つ口フラスコに還流冷却器、水分離装置、窒素ガス
導入管、温度計、撹拌装置を取り付け、マントルヒータ
ー中に設置し、ポリオキシプロピレン(2,2)−2,
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン735
g、ポリオキシエチレン(2,0)−2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン292.5g、テレフ
タル酸448.2g、トリメリット酸22gを仕込み、
フラスコ内に窒素を導入しながら220℃で撹拌しなが
ら反応させた。酸価を測定しながら反応の進行を追跡
し、所定の酸価に達した時点で反応を終了し軟化点が1
08.3℃のポリエステル樹脂B1を得た。
【0036】次にポリオキシプロピレン(2,2)−
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン73
5g、ポリオキシエチレン(2,0)−2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパン292.5g、テ
レフタル酸249g、コハク酸177g、トリメリット
酸22gを用いる以外は上記ポリエステル樹脂B1の製
造と同様にして、軟化点が152.5℃のポリエステル
樹脂B2を得た。
【0037】上記ポリエステル樹脂B1を65重量部、
上記ポリエステル樹脂B2を35重量部混合することに
よりポリエステル樹脂Bを得た。
【0038】(実施例1)上記ポリエステル樹脂A10
0重量部、カーボンブラック(平均1次粒径24nm、
BET比表面積70m2/g、吸油量73ml/100
g、pH8、#260、三菱化学社製)3重量部、荷電
制御剤(サリチル酸亜鉛錯体:E−84:オリエント化
学工業社製)2重量部を9リットルのヘンシェルミキサ
ーで3000rpmで4分間混合した後、混合物を2軸
押出混練機でスクリュ−回転数150rpm、バレル設
定温度120℃で混練した。得られた混練物を冷却した
後、フェザーミルで2mmに粗粉砕し、I−DS−2型
ジェットミルで微粉砕し、さらにDS−2型気流分級機
により分級して体積平均粒径8.0μmのトナー粒子を
得た。
【0039】このトナー粒子をミクロトームで切断した
断面を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察したところ、
トナー粒子中に分散されたカーボンブラックの平均1次
粒径は25nm、平均1次粒径±5nmの範囲に存在す
る1次粒子は24.8個数%、平均1次粒径±15nm
の範囲に存在する1次粒子は61.1個数%、平均1次
粒径+15nm〜平均1次粒径+45nmの範囲に存在
する1次粒子は20.2個数%、平均1次粒径+25n
m〜平均1次粒径+55nmの範囲に存在する1次粒子
は14.4個数%であった。
【0040】得られたトナー粒子に対して外添剤として
疎水性シリカ(H2000::ヘキスト社製)0.4重
量%および疎水性チタニア微粒子(STT30A:チタ
ン工業社製)0.6重量%をヘンシェルミキサーにより
混合添加して後処理を行いトナー1を得た。
【0041】(実施例2)実施例1において、カーボン
ブラックの添加量を5重量部にすること以外は同様にし
てトナー粒子を得た。このトナー粒子中に分散されたカ
ーボンブラックの平均1次粒径並びに1次粒子の分布は
実施例1のトナー粒子と略同様であった。このトナー粒
子に対して実施例1と同様にして後処理を行いトナー2
を得た。
【0042】(比較例1)実施例1において、カーボン
ブラックをmogulL(平均1次粒径24nm、BE
T比表面積138m2/g、吸油量60ml/100
g、pH2.5、キャボット社製)にすること以外は同
様にしてトナー粒子を得た。このトナー粒子中に分散さ
れたカーボンブラックの平均1次粒径は25nm、平均
1次粒径±5nmの範囲に存在する1次粒子は48.1
個数%、平均1次粒径±15nmの範囲に存在する1次
粒子は89.8個数%、平均1次粒径+15nm〜平均
1次粒径+45nmの範囲に存在する1次粒子は10.
3個数%、平均1次粒径+25nm〜平均1次粒径+5
5nmの範囲に存在する1次粒子は1.0個数%であっ
た。
【0043】このトナー粒子に対して実施例1と同様に
して後処理を行いトナー3を得た。
【0044】(比較例2)実施例1において、カーボン
ブラックを#25(平均1次粒径40nm、BET比表
面積55m2/g、吸油量70ml/100g、pH
8、三菱化学社製)にすること以外は同様にしてトナー
粒子を得た。このトナー粒子中に分散されたカーボンブ
ラックの平均1次粒径は41nm、平均1次粒径±5n
mの範囲に存在する1次粒子は33.0個数%、平均1
次粒径±15nmの範囲に存在する1次粒子は76.3
個数%、平均1次粒径+15nm〜平均1次粒径+45
nmの範囲に存在する1次粒子は13.3個数%、平均
1次粒径+25nm〜平均1次粒径+55nmの範囲に
存在する1次粒子は7.2個数%であった。
【0045】このトナー粒子に対して実施例1と同様に
して後処理を行いトナー4を得た。
【0046】(比較例3)実施例1において、カーボン
ブラックの添加量を1重量部にすること以外は同様にし
てトナー粒子を得た。このトナー粒子中に分散されたカ
ーボンブラックの平均1次粒径並びに1次粒子の分布は
実施例1のトナー粒子と略同様であった。このトナー粒
子に対して実施例1と同様にして後処理を行いトナー5
を得た。
【0047】(比較例4)実施例1において、カーボン
ブラックの添加量を8重量部にすること以外は同様にし
てトナー粒子を得た。このトナー粒子中に分散されたカ
ーボンブラックの平均1次粒径並びに1次粒子の分布は
実施例1のトナー粒子と略同様であった。このトナー粒
子に対して実施例1と同様にして後処理を行いトナー6
を得た。
【0048】(実施例3)上記ポリエステル樹脂B10
0重量部、酸化型ポリプロピレン(ビスコ−ルTS−2
00:三洋化成工業社製)3重量部、負荷電制御剤(ボ
ントロンS−34:オリエント化学工業社製)5重量
部、カーボンブラック(#260:三菱化学社製)10
重量部をヘンシェルミキサ−で充分混合し、二軸押出混
練機で溶融混練後、冷却しその後、ハンマ−ミルで粗粉
砕し、ジェット粉砕機で微粉砕した。その後分級ロ−タ
型分級機(100/4ATP:ホソカワミクロン社製)
で微粉分級を行い、体積平均粒径8.6μmのトナ−粒
子を得た。このトナー粒子中に分散されたカーボンブラ
ックの平均1次粒径並びに1次粒子の分布は実施例1の
トナー粒子と略同様であった。
【0049】このトナ−粒子に疎水性シリカ(H200
0:日本アエロジル社製)0.4重量%および導電性酸
化チタン(EC300:チタン工業社製)0.2重量%
を加えて混合して後処理を行いトナー7を得た。
【0050】(キャリア製造例1)撹拌器、コンデンサ
ー、温度計、窒素導入管、滴下装置を備えた容量500
mlのフラスコにメチルエチルケトンを100重量部仕
込んだ。別に窒素雰囲気下80℃でメチルメタクリレ−
トを36.7重量部、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
−トを5.1重量部、3−メタクリロキシプロピルトリ
ス(トリメチルシロキシ)シランを58.2重量部およ
び1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニ
トリルを1重量部を、メチルエチルケトン100重量部
に溶解させて得られた溶液を2時間にわたり反応容器中
に滴下し5時間熟成させた。
【0051】得られた樹脂に対して、架橋剤としてイソ
ホロンジイソシアネ−ト/トリメチロ−ルプロパンアダ
クト(IPDI/TMP系:NCO%=6.1%)をO
H/NCOモル比率が1/1となるように調整した後メ
チルエチルケトンで希釈して固形比3重量%であるコー
ト樹脂溶液を調整した。
【0052】コア材として焼成フェライト粉F−300
(平均粒径:50μm、パウダ−テック社製)を用い、
上記コート樹脂溶液をコア材に対する被覆樹脂量が1.
5重量%になるようにスピラコ−タ−(岡田精工社製)
により塗布・乾燥した。得られたキャリアを熱風循環式
オーブン中にて160℃で1時間放置して焼成した。冷
却後フェライト粉バルクを目開き106μmと75μm
のスクリーンメッシュを取り付けたフルイ振とう器を用
いて解砕し、樹脂被覆キャリア1を得た。
【0053】(キャリア製造例2)数平均分子量500
0、重量平均分子量115000、ガラス転移点67
℃、軟化点123℃のポリエステル樹脂100重量部、
フェライト微粒子(MFP−2、TDK社製)500重
量部、シリカ(アエロジル#200、日本アエロジル社
製)3重量部をヘンシェルミキサーで十分混合した後、
二軸押出混練機にて溶融混練後、冷却し、粗粉砕した
後、ジェットミルで微粉砕し、さらに、風力分級機を用
いて分級して平均粒径60μmのキャリア2を得た。
【0054】(画像濃度)上記トナー1〜6と上記キャ
リア1とをトナー混合比が7重量%となるように混合し
て現像剤を調整した。この現像剤について、レーザー強
度変調階調方式のデジタルフルカラー複写機(CF8
0:ミノルタ社製)改造機を用いて階調パターンを複写
し、トナー付着量が0.1〜0.7mg/cm2となる
ようにCF80純正紙上に画像を形成した。最大付着量
である0.7mg/cm2の画像部の画像濃度をマクベ
ス反射濃度計RD−900により測定した。最大付着量
における画像濃度が1.2であるものを最適値とし、以
下の通り評価した。画像濃度が1.4以上のものは画像
濃度の付着量による制御が不安定になるため×、1.3
以上1.4未満のものを△、1.2以上1.3未満のも
のを○、1.1以上1.2未満のものを△、1.1未満
のものは画像濃度不足となるため×とした。結果を表1
に示す。
【0055】(黒色画像の最大彩度)上記画像濃度の評
価と同様にして画像を形成した。付着量の異なる各階調
パターンの彩度を分光測色計CM−2000(ミノルタ
社製)により、L*a*b*座標空間として測定した。
【0056】
【数1】
【0057】得られた各階調パターンの彩度の中で最も
彩度の大きい値を最大彩度とし、最大彩度が2.0未満
のものを◎、2.0以上3.0未満のものを○、3.0
以上4.0未満のものを△、4.0以上のものを×とし
て評価した。△以上が実用可能であるが若干赤みがかっ
た画像となるため、○以上であることが好ましい。結果
を表1に示す。
【0058】(カブリ)上記画像濃度の評価と同様にし
て画像を形成した。得られた画像を目視により評価し、
画像周辺にカブリが発生しなかったものを○、カブリが
若干生じているものの実用上問題のないものを△、カブ
リが多く実用上問題のあるものを×とした。結果を表1
に示す。
【0059】
【表1】
【0060】また、上記トナー7と上記キャリア2とを
トナー混合比が5重量%となるように混合して現像剤を
調整した。この現像剤についてモノクロデジタル複写機
Di−30(ミノルタ社製)を用いて画出し評価したと
ころ、画像にカブリがなく、画像濃度1.4の黒色度に
優れた画像が得られた。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、良好な黒色画像を提供
することができる。また、本発明によれば、フルカラー
画像形成装置において階調再現性等の画像品質に優れた
黒色画像を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 洋幸 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大 阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−160296(JP,A) 特開 平9−211881(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/09 G03G 9/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マゼンタトナー、シアントナー、イエロ
    ートナーおよび黒色トナーを用いて多色画像を再現する
    フルカラー画像形成装置に使用され、キャリアと混合し
    て2成分現像剤として使用される静電潜像現像用黒色ト
    ナーにおいて、カーボンブラックの含有量がバインダー
    樹脂100重量部に対して3〜5重量部であり、バインダー
    樹脂中に分散されたカーボンブラックの平均1次粒径が
    15〜35nm、平均1次粒径±5nmの範囲に存在する1次粒
    子が15〜40個数%、平均1次粒径±15nmの範囲に存在す
    る1次粒子が45〜75個数%、且つ平均1次粒径+15nm〜
    平均1次粒径+45nmの範囲に存在する1次粒子が15〜35
    個数%であり、前記キャリアがオルガノポリシロキサン
    とビニル系単量体との共重合樹脂またはポリエステル系
    樹脂を用いた樹脂コートキャリアおよび結着樹脂として
    ポリエステル系樹脂を用いたバインダー型キャリアから
    選択されることを特徴とする静電潜像現像用黒色トナ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記カーボンブラックの平均1次粒径+
    25nm〜平均1次粒径+55nmの範囲に存在する1次粒子が
    5〜30個数%であることを特徴とする請求項1の静電潜
    像現像用黒色トナー。
  3. 【請求項3】 前記カーボンブラックのBET比表面積が5
    0〜90m2/gおよびDBP吸油量が50〜90ml/100gであること
    を特徴とする請求項1〜2いずれかに記載の静電潜像現像
    用黒色トナー。
JP03196396A 1996-02-20 1996-02-20 静電潜像現像用黒色トナー Expired - Lifetime JP3407526B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03196396A JP3407526B2 (ja) 1996-02-20 1996-02-20 静電潜像現像用黒色トナー
US08/803,162 US5759728A (en) 1996-02-20 1997-02-19 Black toner for developing electrostatic latent images with carbon black dispersed in specific distribution

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03196396A JP3407526B2 (ja) 1996-02-20 1996-02-20 静電潜像現像用黒色トナー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09230620A JPH09230620A (ja) 1997-09-05
JP3407526B2 true JP3407526B2 (ja) 2003-05-19

Family

ID=12345616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03196396A Expired - Lifetime JP3407526B2 (ja) 1996-02-20 1996-02-20 静電潜像現像用黒色トナー

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5759728A (ja)
JP (1) JP3407526B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999012078A1 (en) 1997-08-29 1999-03-11 Nippon Zeon Co., Ltd. Toner for electrostatic image development and process for producing the same
US6221548B1 (en) * 1998-09-16 2001-04-24 Kyocera Mita Corporation Toner for making an ink printed-like image
JP2002116581A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Toyo Ink Mfg Co Ltd トナー母粒子、及びその利用
US6623787B2 (en) * 2001-07-26 2003-09-23 Electrochemicals Inc. Method to improve the stability of dispersions of carbon
JP2004191934A (ja) * 2002-11-28 2004-07-08 Fuji Denki Gazo Device Kk 電子写真用正荷電トナーおよびその製造方法
JP4051006B2 (ja) * 2003-06-19 2008-02-20 株式会社リコー 記録材料及びそれを用いた画像形成方法
WO2007000818A1 (ja) * 2005-06-29 2007-01-04 Konica Minolta Business Technologies, Inc. 静電荷像現像用トナー
JP5454049B2 (ja) * 2009-09-25 2014-03-26 富士ゼロックス株式会社 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3786656T2 (de) * 1987-01-19 1994-01-27 Canon Kk Farbtoner und ihn enthaltende Zweikomponentenentwickler.
US4954411A (en) * 1988-03-11 1990-09-04 Mita Industrial Co., Ltd. Static latent image development toner
JP2841332B2 (ja) * 1989-05-30 1998-12-24 株式会社リコー フルカラー電子写真方法
DE69122679T2 (de) * 1990-07-12 1997-03-20 Canon Kk Toner, Entwickler und Bilderzeugungsverfahren
JPH04204754A (ja) * 1990-11-30 1992-07-27 Minolta Camera Co Ltd 静電潜像現像方法
US5306589A (en) * 1991-05-14 1994-04-26 Fuji Xerox Co., Ltd. Black toner for color digital copying machine
JP2602376B2 (ja) * 1991-07-17 1997-04-23 三田工業株式会社 電子写真用ブラックトナー
EP0560341B1 (en) * 1992-03-11 1998-01-21 Mitsubishi Chemical Corporation Toner for developing electrostatic image and process for production thereof
US5637427A (en) * 1995-03-07 1997-06-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Full color toner for electrostatic charge development, method for producing the toner, and image forming method using the toner

Also Published As

Publication number Publication date
US5759728A (en) 1998-06-02
JPH09230620A (ja) 1997-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0631193B1 (en) Color toner and process for its production
US5512402A (en) Carrier for electrophotography, two-component type developer, and image forming method
US20060292471A1 (en) Charge control resin particles and toner for developing electrostatic images
US5976750A (en) Electrostatic latent image-developing toner containing specified toner particles and specified external additives
JP3683410B2 (ja) カラー電子写真用イエロートナー及びこれを含む二成分系イエロー現像剤
KR100221662B1 (ko) 정전 화상 현상용 토너 정전 화상용 현상제 및 이를 사용한 화상 형성 프로세스
JP3407526B2 (ja) 静電潜像現像用黒色トナー
JP3403015B2 (ja) 静電荷像現像用マゼンタトナー、二成分系現像剤、カラー画像形成方法及びマゼンタトナーの製造方法
JP2987796B2 (ja) カラートナー
JP4378210B2 (ja) 磁性微粒子分散型樹脂キャリア及び二成分系現像剤
US6132920A (en) Toner for developing electrostatic latent image
JP3044364B2 (ja) シアン現像剤
JP3376191B2 (ja) 静電荷像現像用トナー
JP3407545B2 (ja) 静電潜像現像用トナー
JP2003223018A (ja) 静電荷像現像用カラートナー
JP3198367B2 (ja) トナー
JP3407580B2 (ja) 静電潜像現像用トナー
JP2992917B2 (ja) トナー
JP3397034B2 (ja) 静電潜像現像用トナー
JP2003186240A (ja) 静電潜像現像用トナー
JPH05188644A (ja) 電子写真用カラートナー
JP3486471B2 (ja) 画像形成方法及びトナー
JP3073970B2 (ja) 正帯電性二成分現像用ブラックトナー、シアントナー、マゼンタトナー、イエロートナーとそれを用いた電子写真用現像剤
JPH1010771A (ja) 静電潜像現像用トナーおよび静電潜像現像剤
JP3747730B2 (ja) マゼンタトナーの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090314

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 10