JP3381501B2 - 魚釣用リール - Google Patents

魚釣用リール

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JP3381501B2
JP3381501B2 JP01410196A JP1410196A JP3381501B2 JP 3381501 B2 JP3381501 B2 JP 3381501B2 JP 01410196 A JP01410196 A JP 01410196A JP 1410196 A JP1410196 A JP 1410196A JP 3381501 B2 JP3381501 B2 JP 3381501B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は魚釣用リールに係
り、詳しくはスプールの回転状態を制御して円滑な魚釣
操作を可能とした魚釣用リールに関する。 【0002】 【従来の技術】スプールの回転状態を制御して円滑な魚
釣操作を図るため、近年、多くの魚釣用リールには、例
えば実公平6−8695号公報に開示されるように、永
久磁石を用いた磁気ブレーキを利用してスプール回転に
制動をかけることで釣糸繰出し時のバックラッシュを防
止したり、実開平2−131871号公報に開示される
ように、スプール内にモータ及びその回転をスプールに
伝達させるギヤ減速機構を装着した魚釣用電動リールに
於て、クラッチのOFF状態検知に基づきモータを釣糸
繰出し方向へ駆動させて、仕掛けの繰出しを円滑に行え
るようにする等、様々な改良がなされている。 【0003】実開平2−131871号公報に開示され
た従来例は、仕掛けの降下に伴う釣糸の繰出しでスプー
ルが回転すると、これに噛み合うギヤ減速機構のギヤ列
も回転する。そのため、ギヤ列の駆動トルク及び軸受部
の摩擦抵抗等がスプールに制動力として作用し、これが
仕掛けの降下速度を遅くするとして、クラッチのOFF
状態検知に基づきモータを釣糸繰出し方向へ駆動させ
て、スプールに噛合するギヤ減速機構の噛合抵抗及び軸
受部の摩擦抵抗等による釣糸繰出し回転方向の拘束力を
なくしたものである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、実公平6−
8695号公報に開示された従来例にあっては、釣糸の
繰出し時は勿論、釣糸の巻取り時に於ても、スプールの
回転に伴い設定した制動力が作用するため、軽快な釣糸
の巻取り操作が行えないといった不具合があった。そし
て、斯かる制動力を軽減させるには、その都度、ツマミ
により制動力の設定を最少に変更する必要があり、その
操作が面倒である等の問題があった。 【0005】一方、実開平2−131871号公報に開
示された従来例にあっては、機能上、スプール内にモー
タとその回転をスプールに伝達させるギヤ減速機構を装
着した魚釣用電動リールに限定されてしまうと共に、ク
ラッチをOFFからONに切り換えると、急激に釣糸巻
取り状態となってしまうため、不要なコマセが出てしま
ったり、ドラグ装置が働いて所定の棚位置で釣糸を正確
に停止することができない等の課題が残されていた。 【0006】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、スプールの回転状態を制御して、従来に比しより円
滑な魚釣操作を可能とした魚釣用リールを提供すること
を目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る魚釣用リールは、リール本体に回転
可能に支持したスプールの一側又は当該スプールに連動
する回転体を、リール本体のフレーム枠体を貫通させて
側板内に配置し、上記スプールの一側または当該回転体
に、永久磁石をスプールまたは回転体の釣糸繰出し回転
方向に磁極を向けて装着すると共に、当該永久磁石の磁
極に対向させてコイルを用いた磁場形成手段を側板内に
装着し、且つ当該コイルに流れる電流の方向を制御する
制御手段をリール本体に装着して、上記永久磁石と磁場
形成手段との反発作用や吸引作用で、スプールに釣糸繰
出し方向への回転力を付与したり、スプールの回転に制
動をかけるようにしたものである。 【0008】(作用) 請求項1に係る発明によれば、制御手段が磁場形成手段
のコイルに流れる電流の方向を制御することで、当該磁
場形成手段と永久磁石との反発作用や吸引作用によっ
て、スプールに釣糸繰出し回転方向の力が作用したりス
プール回転に制動がかかり、又、磁場形成手段のコイル
への通電を停止させればスプールがニュートラル状態に
なる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。図1は請求項1に係る魚釣用リ
ールの第一実施形態の一部切欠き平面図を示し、図に於
て、1はリール本体3のフレーム枠体、5,7はフレー
ム枠体1の左右に取り付く側板で、当該側板5,7間に
スプール9が配置されており、スプール9の軸心にはス
プール軸11が貫通固定されている。そして、スプール
軸11の一端は軸受を介して側板5に回転可能に支承さ
れ、他端側はフレーム枠体1を貫通して側板7に軸受を
介して回転可能に支承されている。 【0010】又、スプール軸11には、側板7側にピニ
オンギヤ13が相対回転可能に、且つ軸線方向にスライ
ド可能に取り付けられており、ピニオンギヤ13はスプ
ール軸11に設けた図示しないクラッチ部と係脱可能な
構造となっている。15は上記クラッチ部とピニオンギ
ヤ13との係脱を行うクラッチプレートで、当該クラッ
チプレート15は、リール本体3後部に装着した従来周
知のクラッチレバー17に操作プレート19を介して連
結されており、斯かるクラッチレバー17の操作でピニ
オンギヤ13とクラッチ部が係脱されて、スプール9が
スプールフリー状態(クラッチOFF)と巻取り状態
(クラッチON)とに切り替わるようになっている。 【0011】そして、操作プレート19には、フレーム
枠体1と対向する面にマグネット21が埋設されると共
に、フレーム枠体1には当該マグネット21でONとな
るリードスイッチ23がクラッチレバー17のOFF位
置に対応して配設されており、クラッチレバー17の操
作によるクラッチのON,OFF信号が、側板5,7間
に装着した制御ボックス25内の制御手段27に入力さ
れるようになっている。そして、後述するように制御手
段27は、斯かる信号に基づいてソレノイド(磁場形成
手段)29に流れる電流の方向を制御したり、ソレノイ
ド29への通電を停止するようになっている。 【0012】又、図中、31は釣糸巻取り用のハンドル
で、当該ハンドル31のハンドル軸33にはピニオンギ
ヤ13と噛合するドライブギヤ35が相対回転可能に取
り付けられており、従来と同様、ドライブギヤ35とハ
ンドル軸33間はドラグ装置によって摩擦結合されてい
る。そして、図1に示すようにスプール9の側板7側周
壁には、フレーム枠体1と対向してマグネット37が埋
設され、又、フレーム枠体1には当該マグネット37で
ON,OFFされるリードスイッチ39が、マグネット
37の回転軌跡対向部に装着されており、釣糸の繰出し
や巻取りによってスプール9が回転すると、図2に示す
ようにリードスイッチ39のON,OFFで得られるス
プール9の回転パルスが制御手段27に入力,演算され
て、その演算結果が釣糸の繰出し量として制御ボックス
25の表面に設けた操作パネル41上のデジタル表示部
43に表示されるようになっている。 【0013】而して、本実施形態は、上述の如き従来と
同様の構成に加え、以下の如き特徴を有する。即ち、図
1に示すように上記スプール9の一側には、フレーム枠
体1を貫通して側板5内に突出する円筒状の筒状部9a
が延設されている。そして、図3に示すように当該筒状
部9aの端部内周に、スプール軸11を中心に90°の
間隔を開けて円筒状の永久磁石45がスプール9の釣糸
繰出し回転方向(図中、矢印A方向)に磁極を向けて
着されており、本実施形態では、4個の永久磁石45は
夫々N極をスプール9の外方へ向けて、筒状部9aの内
周に設けた支持部47の取付孔47a内に組み込まれて
いる。 【0014】そして、リール本体3のフレーム枠体1に
は、スプール9と共に回転する永久磁石45のN極に対
向させてソレノイド29が永久磁石45の回転軌跡と同
一平面上に装着されている。そして、ソレノイド29と
制御ボックス25の底部に組み込んだ電源(乾電池)の
正極との間に2本の導線49,51が接続され、又、電
源の負極との間には1本の導線53が接続されている。 【0015】従来周知のように、ソレノイド29は図4
及び図5に示すようにコイル29aに流れる電流の方向
を変えることで磁極が反転する。そこで、制御手段27
は、既述したリードスイッチ23からクラッチOFF信
号が入力されると、図4の如くコイル29aに一方向の
電流を流して、永久磁石45のN極に対向するソレノイ
ド29の先端にN極を発生させるようになっており、斯
様にソレノイド29の先端にN極が発生することで、永
久磁石45のN極とソレノイド29のN極との反発作用
が、スプールフリー状態となっているスプール9に、釣
糸繰出し方向への回転力を付与することとなる。 【0016】そして、クラッチレバー17の操作でクラ
ッチがONになると、リードスイッチ23からクラッチ
ON信号を入力した制御手段27は、コイル29aへの
通電を停止するようになっている。更に又、制御手段2
7には、操作パネル41上に設けた棚設定スイッチ55
の入力操作で棚位置が入力,設定されるようになってい
る。そして、制御手段27は、上述したリードスイッチ
39の信号を基に演算した釣糸の繰出し量に基づき、釣
糸が設定された棚位置前の所定深さ(例えば、棚位置の
10メートル手前)まで繰り出された処で、図5に示す
ようにソレノイド29のコイル29aに流れる電流の方
向を変えて、ソレノイド29と永久磁石45との間に生
ずる吸引力でスプール9の回転に制動をかけるようにな
っている。 【0017】そして、釣人がデジタル表示部43の表示
を見乍ら、仕掛けが棚位置に達した処でクラッチレバー
17を操作してクラッチONにすると、上述したように
釣糸の巻取りに備えてソレノイド29への通電を停止す
るようになっている。その他、図1中、57は従来周知
のレベルワインド機構である。本実施形態はこのように
構成されているから、魚釣を行う場合、釣人がクラッチ
レバー17を操作してクラッチをOFFに切り換える
と、スプール9はスプールフリーの状態となるから、仕
掛けの重量で釣糸がスプール9から繰り出される。そし
て、リードスイッチ39のON,OFFで得られるスプ
ール9の回転パルスが制御手段27に入力,演算され
て、その演算結果が釣糸の繰出し量としてデジタル表示
部43に表示されるので、釣人はその表示を見乍ら、設
定した棚位置でクラッチレバー17を操作してクラッチ
をONに切り換えればよい。 【0018】而して、斯様に釣糸の繰出しに当たりクラ
ッチレバー17をクラッチOFFに操作すると、制御手
段27は図4の如くコイル29aに一方向の電流を流し
て、永久磁石45のN極に対向するソレノイド29の先
端にN極を発生させるので、永久磁石45のN極とソレ
ノイド29のN極との反発作用が、釣糸繰出し方向に回
転するスプール9に同方向への回転力を付与することと
なる。 【0019】従って、仕掛けは速やかに繰り出されるこ
ととなる。そして、予め設定された棚位置前の所定深さ
まで仕掛けが繰り出されると、制御手段27は図5に示
すようにソレノイド29のコイル29aに流れる電流の
方向を変えるので、ソレノイド29の先端にS極が発生
し、この結果、当該ソレノイド29と永久磁石45との
間に生ずる吸引力がスプール9の回転に制動をかけるこ
ととなる。 【0020】そして、釣人がデジタル表示部43の表示
を見乍ら、仕掛けが棚位置に達した処でクラッチレバー
17を操作してクラッチONにすると、スプールは滑
らかに停止し、リードスイッチ23からクラッチON信
号を入力した制御手段27は、釣糸の巻取りに備えてコ
イル29aへの通電を停止する。この状態で魚の当たり
を待ち、魚の当たりがあった場合にハンドル31を巻取
り操作すれば、釣糸がスプール9に順次巻き取られるこ
ととなる。そして、このとき、ソレノイド29には電流
が通電されていないため、当該ソレノイド29がスプー
ル9の巻取り操作に支障を来すことがない。 【0021】このように、本実施形態は、ソレノイド2
9のコイル29aに流れる電流を制御(方向変更,通電
のON/OFF)することで、スプール9に釣糸繰出し
方向への回転方向の力を作用させたりスプール9の回転
に制動力をかけ、又、巻取り時にはスプール9をニュー
トラル状態にすることができるので、仕掛けの繰出しが
スムーズに行えると共に、引き続き行われる巻取り操作
を軽快に行うことができ、この結果、従来に比し幅広い
円滑な魚釣り操作が可能となった。 【0022】図6は請求項1に係る魚釣用リールの第二
実施形態を示し、上記第一実施形態では、図3に示すよ
うにスプール9に延設した筒状部9aに、永久磁石45
を所定の角度を以って装着したが、本実施形態は、スプ
ールの回転に連動する回転体に永久磁石を装着したもの
である。以下、本実施形態を図面に基づいて説明する
が、上記第一実施形態と同一のものは同一符号を付して
それらの説明は省略する。 【0023】図6に於て、59はその軸心に挿着したス
プール軸61を介して側板5,7に回転可能に支承され
たスプールで、当該スプール59の一側面にマグネット
37が埋設されると共に、当該マグネット37に対向し
てフレーム枠体1にリードスイッチ39が装着されてい
る。そして、側板5内を挿通するスプール軸61には、
円盤状の回転体63が固着されており、当該回転体63
はスプール9の回転に連動してスプール9と同一方向に
回転するようになっている。そして、回転体63の周縁
部には、図2で説明した第一実施形態と同様、N極を外
方へ向けて4個の永久磁石45が、スプール軸61を中
心に90°の間隔で回転体63の釣糸繰出し方向に磁極
向けて装着されている。 【0024】又、フレーム枠体1には、永久磁石45の
N極に対向させてソレノイド29が永久磁石45の回転
軌跡と同一平面上に装着されており、第一実施形態と同
様、制御ボックス25内に組み込まれた制御手段27
は、リードスイッチ23からクラッチOFF信号が入力
されると、コイル29aに一方向の電流を流して永久磁
石45のN極に対向するソレノイド29の先端にN極を
発生させ、クラッチレバー17の操作でクラッチがON
になると、リードスイッチ23からクラッチON信号を
入力した制御手段27は、コイル29aへの通電を停止
するようになっている。 【0025】そして、釣糸が設定された棚位置前の所定
深さまで繰り出された処で、制御手段27は、ソレノイ
ド29のコイル29aに流れる電流の方向を変えて、ソ
レノイド29と永久磁石45との間に生ずる吸引力でス
プール9の回転に制動をかけるようになっている。本実
施形態はこのように構成されており、本実施形態によっ
ても、ソレノイド29のコイル29aに流れる電流を制
御することで、スプール59に回転方向の力を作用させ
たりスプール59の回転に制動をかけ、そして、釣糸の
巻取り操作持にはスプール59をニュートラル状態にす
ることができるので、上記第一実施形態と同様、仕掛け
の繰出しがスムーズに行えると共に、引き続き行われる
巻取り操作を軽快に行うことができ、因って、従来に比
し幅広い円滑な魚釣り操作が可能となる。 【0026】尚、上記各実施形態は、クラッチのON,
OFF信号と棚位置信号によってコイル29aに流れる
電流の方向を制御したが、その他の電流制御方法として
は、スプールの回転方向を検知して、釣糸の繰出し時に
はソレノイドと永久磁石との反発作用を利用し、スプー
ルが釣糸巻取り方向に回転したことを検知してソレノイ
ドへの通電を停止させてもよい。 【0027】又、操作パネルに種々の制御設定スイッチ
を設けて、これらのスイッチによる外部操作でソレノイ
ドへの電流方向を好みに応じ設定して、例えばクラッチ
OFFの時にソレノイドへの通電を停止したり、ソレノ
イドと永久磁石との反発,吸引作用を組み合わせて釣糸
の繰出しや巻取りを行うようにしてよいことは勿論であ
る。 【0028】更に又、上記第一実施形態では、図4に示
すように釣糸の繰出し時にソレノイド21と永久磁石4
5との反発作用でスプール9に釣糸繰出し方向への回転
力を付与させたが、図7に示す第三実施形態の如くS極
を外方へ向けて永久磁石45をスプール9の釣糸繰出し
方向に磁極を向けて装着すると共に、これに対向させて
ソレノイド29をフレーム枠体1に装着し、そして、釣
糸の繰出し時に、永久磁石45のS極に対向するソレノ
イド29の先端にN極を発生させてその吸引作用でスプ
ール9に回転方向への力を付与させてもよく、斯かる実
施形態によっても、所期の目的を達成することが可能で
ある。 【0029】そして、本発明に於ける磁場形成手段は、
上記ソレノイド29に限定されるものではない。 【0030】 【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る発明
によれば、磁場形成手段のコイルに流れる電流の方向を
制御することで、当該磁場形成手段と永久磁石との反発
作用や吸引作用によって、スプールに釣糸繰出し回転方
向の力が作用したりスプール回転に制動がかかり、又、
磁場形成手段のコイルへの通電を停止させればスプール
がニュートラル状態になるので、仕掛けの繰出しがスム
ーズに行えると共に引き続き行われる巻取り操作を軽快
に行うことができ、この結果、従来に比し幅広い円滑な
魚釣り操作が可能となった。
【図面の簡単な説明】 【図1】請求項1に係る魚釣用リールの第一実施形態の
一部切欠き平面図である。 【図2】図1に示す魚釣用リールの制御ブロック図であ
る。 【図3】図1のIII−III線断面図である。 【図4】釣糸の繰出し時に於けるソレノイドと永久磁石
との反発作用を示す説明図である。 【図5】釣糸の巻取り時に於けるソレノイドと永久磁石
との吸引作用を示す説明図である。 【図6】請求項1に係る魚釣用リールの第二実施形態の
一部切欠き平面図である。 【図7】請求項1に係る魚釣用リールの第三実施形態の
釣糸繰出し時に於けるソレノイドと永久磁石との吸引作
用を示す説明図である。 【符号の説明】 1 フレーム枠体 3 リール本体 9,59 スプール 9a 筒状部 11,61 スプール軸 17 クラッチレバー 25 制御ボックス 27 制御手段 29 ソレノイド 45 永久磁石 63 回転体

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 リール本体に回転可能に支持したスプー
    ルの一側又は当該スプールに連動する回転体を、リール
    本体のフレーム枠体を貫通させて側板内に配置し、上記
    スプールの一側または当該回転体に、永久磁石をスプー
    ルまたは回転体の釣糸繰出し回転方向に磁極を向けて
    着すると共に、 当該永久磁石の磁極に対向させてコイルを用いた磁場形
    成手段を側板内に装着し、且つ当該コイルに流れる電流
    の方向を制御する制御手段をリール本体に装着して、 上記永久磁石と磁場形成手段との反発作用や吸引作用
    で、スプールに釣糸繰出し方向への回転力を付与した
    り、スプールの回転に制動をかけるように したことを特
    徴とする魚釣用リール。
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