JP3381453B2 - 電気巻線部品の巻線方法とコイル - Google Patents

電気巻線部品の巻線方法とコイル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気巻線部品の巻線方
及びコイルに関し、特に内燃機関用点火コイル、テレ
ビジョン受像機、ディスプレイ装置等に使用するフライ
バックトランスコイル等、1次コイル、2次コイルから
構成されるコイルの巻線方法及びコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】上記電気巻線部品の巻線方法として、株
式会社多賀製作所(本社:〒198東京都青梅市今寺5-14-
1)のパンフレットに記載の全自動ボビンレスコイル巻
線機がある。この巻線機は、整列巻を必要とするボビン
レスコイルを形成するために、巻線のホールド、巻回、
巻線の切断、排出の工程を連続しておこない、さらにボ
ビンレスコイルとして自己融着線(セルフボンディング
ワイヤ)を用いて巻回終了時に熱風又は溶剤により線を
固着する機能を搭載している。
【0003】図6は従来の電気巻線部品の巻線方法を説
明する図である。本図に示すように、従来のボビンレス
コイル1は、電線皮膜に樹脂皮膜が塗布された自己融着
線であるリード線を巻線治具2に完全整列密着状態に巻
き付けコイルを形成し、加熱して樹脂皮膜を溶かして冷
却してコイルを固着させる。図7は図6の巻線治具2を
抜き取って得られるボビンレスコイル1を示す図であ
る。前述のコイルの固着後に、本図に示すように、巻線
治具2を抜き取ったボビンレスコイル1は一定のコイル
長さとコイル径方向の巻き高さとを有するように形成さ
れる。この巻線工程で、コイルの巻数の調整がコイルの
最外層で行われるが、コイル長に対してコイル径方向の
巻き高さが大きければ、図6に示すように、最外層では
完全整列密着状態となり、すなわち、半端な巻数となら
ない。このため、最外層にて巻数の調整の必要がない。
【0004】図8は従来のボビンレスコイルを用いたト
ランス用コイルの構造例を示す図である。本図に示すト
ランス用コイルは、鉄心21と、鉄心21に挿着される
1次コイル22と、1次コイル22に対する2次コイル
23と、2次コイル用の23の2次コイルボビン11と
からなる。この場合、1次コイル22にボビンレスコイ
ル1が使用される。1次コイル22は、そのコイルの長
さが2次コイル23の長さ24に一致するように形成さ
れるので、コイルの長さがコイル径よりも大きくなるこ
とがある。本図の例に示すように、1次コイル22は第
1層〜第3層までのコイル25は完全整列密着状態で整
列密巻きされるが、最外層のコイル36では、半端な巻
数とならざるを得ない。この半端の巻線のコイル26
は、これによる磁界分布が一様になるようにするため、
本図に示すように、その間隔を調整して一定の間隔にな
るように配置する必要がある。このため、ボビンレスコ
イル1は、その最外層では半端な巻数の調整が必要とな
り、その間隔を一定の間隔になるように、完全整列密着
状態の巻回ではない粗巻が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記コ
イルの最外層の巻回では、最外層のコイルは、その下層
の完全整列密着状態のコイルとピッチが異なるので、そ
の下層コイルとある角度をもって交わることになり、そ
の下層のコイルとの接着面積が低下するので、不完全密
着状態になる。このため、最外層コイルとその下層コイ
ルとの固着力が低下して最外層の形状維持が難しくな
り、コイルの形状が崩れると、コイルの自動組付け、搬
送及び端末線の自動結線が困難になるという問題点があ
る。
【0006】したがって、本発明は、上記問題点に鑑
み、コイル長及び巻数が規定されたボビンレスコイルの
固着力を十分保持でき、自動組付け、搬送、端末線の自
動結線を可能にする電気巻線部品の巻線方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、次の構成を有する電気巻線部品の巻線
方法及びコイルを提供する。すなわち、電気巻線部品の
巻線方法としては、鉄心と2次コイルの間に設けられる
1次コイルの巻線が巻線治具に巻回された後に抜き取ら
れてボビンレスコイルを形成する電気巻線部品の巻線方
法において、前記2次コイルの長さに応じて自己融着線
からなる前記ボビンレスコイルの巻線を相互に密着に整
列し巻回して重ねる整列密巻きを行い、前記ボビンレス
コイルの最外層に巻回する巻線の巻数に半端がある場合
に、その最外層の両端部に整列密巻きを行い、前記最外
層の中央部に巻線を相互に離して一定の間隔で巻回する
粗巻きを行う工程とを設ける。
【0008】前記整列巻密巻きは2巻以上であるように
してもよい。さらに、コイルとしては、1次コイルと、
前記1次コイルの外周に形成されている2次コイルとを
備え、前記1次コイルは、自己融着線をコイルの最外層
までは巻線を相互に密着に整列し巻回して重ねる整列密
巻きが行われ、最外層はその両端部は整列密巻きが行わ
れ、両端間は巻線を相互に離して一定の間隔で巻回する
粗巻きを行う構成とする。 そして、前記両端部の整列密
巻きは2巻き以上としてもよい。
【0009】
【作用】本発明の前記ポビンレスコイルの最外層に巻回
する巻線の巻数に半端がある場合に、その最外層の両端
部に整列密巻きを行い、前記最外層の中央部に巻線を相
互に離して一定の間隔で巻回する粗巻きを行うことによ
り、コイルの最外層の中央部では依然として下層コイル
との固着力は低いが、両端部の固着力が確保されている
ためコイル形状維持は可能であり、自己融着線を用いた
ボビンレスコイルの自動組付、端末線の自動結線を可能
とする。前記最外層の両端部の整列密巻きは2巻以上で
あれば、上記効果を達成することが可能である。さら
に、このような巻線方法を採用したコイルにおいては、
形状維持を十分確保されたコイルを提供することができ
る。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の実施例に係る電気巻線部品の
巻線装置を示す図である。本図に示すように、巻線1A
は、銅線からなり、素材ボビン40より供給される。巻
線1Aはその端末線が巻線治具2の一部に仮止めされ、
巻線治具2の巻線軸35を回転させることにより巻線治
具2に巻回される。巻線1Aの送りはノズル38を上下
に差動させて行う。巻線のテンションはテンション装置
39により調整される。
【0011】図2は図1のノズル38による巻線1Aの
巻回を説明する図である。ボビンレスコイル1の巻線1
Aは、通常のボビン巻線に対しボビンの代わりとなる巻
線治具2に直接巻回することにより行われるが、本図
(a)に示すように、ボビンレスコイル1のコイル層の
うち第1層〜第3層は、巻線治具2の1回転当たりノズ
ル38を巻線1Aの線径分だけ送ることにより、整列密
着巻が行われる。本図(b)に示すように、ボビンレス
コイル1の最外層は、その両端部で、前述と同様に、巻
線治具2の1回転当たりノズル38を巻線1Aの線径分
だけ送ることにより、整列密着巻が行われる。そして、
ボビンレスコイル1の最外層は、その中央で、巻線治具
2の1回転当たりノズル38を巻線1Aの線径以上に送
る粗巻が行われる。
【0012】図3は図2のノズル38の巻回動作を詳細
に説明する図である。本図に示すように、巻線1Aを1
a方向にピッチP1で線径分送り第1層目を完全整列密
着状態にする整列密巻を行う。次に、1b方向すなわち
第2層目に巻線1Aを送り、2a方向にピッチP1で線
径分送り第2層目を整列密巻を行う。第3層目も同様に
整列密巻を行う。次に最外層の第4層については、巻線
1Aを4a方向にコイル端部より2ターン以上をピッチ
1で線径分送り整列密巻きを行い、中央部ではピッチ
2(P1<P2)で線径以上を送る粗巻きを行い、巻終
わり端部では2ターン以上はピッチP1で巻線1Aを線
径分送り整列密巻を行う。
【0013】図4は図2の巻線1Aの巻回で得られたボ
ビンレスコイル1を示す図である。本図(a)に示すよ
うに形成されたボビンレスコイル1の最外層6は、本図
(b)に示すように、コイルの両端部7a、7bでは完
全整列密着状態の整列密巻が行われ、その中央部8で
は、不完全整列密着状態の粗巻きが行われる。図5は本
発明の実施例に係る電気巻線部品の巻線方法による効果
を説明する図である。本図に示すように、ボビンレスコ
イル1の最外層の両端部7a、7bを整列密巻きにする
ことにより、その両端部の線同士の密着部では、粗巻き
のd、eの2点当たりから整列密巻きa、b、cの3点
の線当たりとなる。このようにして、コイルの最外層の
中央部8では依然として下層コイルとの固着力は低い
が、両端部7a、7bの固着力が確保されているためコ
イル形状維持は可能であり、自己融着線を用いたボビン
レスコイル1の自動組付、端末線の自動結線を可能とす
る。また、本方法は両端部で整列密巻きの固着力が十分
得られるφ0.2以上の銅線の場合に有効である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ボ
ビンレスコイルの最外層に巻回する巻線の巻数に半端が
ある場合に、その最外層の両端部に整列密巻きを行い、
最外層の中央部に巻線を相互に離して一定の間隔で巻回
する粗巻きを行うことにより、コイルの最外層の中央部
では依然として下層コイルとの固着力は低いが、両端部
の固着力が確保されているためコイル形状維持は可能で
あり、自己融着線を用いたボビンレスコイルの自動組
付、端末線の自動結線を可能とする。最外層の両端部の
整列密巻きは2巻以上であれば、上記効果を達成するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電気巻線部品の巻線装置
を示す図である。
【図2】図1のノズル38による巻線1Aの巻回を説明
する図である。
【図3】図2のノズル38の巻回動作を詳細に説明する
図である。
【図4】図2の巻線1Aの巻回で得られたボビンレスコ
イル1を示す図である。
【図5】本発明の実施例に係る電気巻線部品の巻線方法
による効果を説明する図である。
【図6】従来の電気巻線部品の巻線方法を説明する図で
ある。
【図7】図6の巻線治具2を抜き取って得られるボビン
レスコイル1を示す図である。
【図8】従来のボビンレスコイルを用いたトランス用コ
イルの構造例を示す図である。
【符号の説明】
1…ボビンレスコイル 1A…巻線 2…巻線治具 21…鉄心 22…1次コイル 23…2次コイル 24…2次巻線の長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−16504(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 41/06 H01F 38/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄心と2次コイルの間に設けられる1次
    コイルの巻線が巻線治具に巻回された後に抜き取られて
    ボビンレスコイルを形成する電気巻線部品の巻線方法に
    おいて、 前記2次コイルの長さに応じて自己融着線からなる前記
    ボビンレスコイルの巻線を相互に密着に整列し巻回して
    重ねる整列密巻きを行い、 前記ボビンレスコイルの最外層に巻回する巻線の巻数に
    半端がある場合に、その最外層の両端部に整列密巻きを
    行い、 前記最外層の中央部に巻線を相互に離して一定の間隔で
    巻回する粗巻きを行うことを特徴とする電気巻線部品の
    巻線方法。
  2. 【請求項2】 前記最外層の両端部の整列密巻きは2巻
    以上であることを特徴とする、請求項1に記載の電気巻
    線部品の巻線方法。
  3. 【請求項3】 1次コイルと、 前記1次コイルの外周に形成されている2次コイルとを
    備え、 前記1次コイルは、自己融着線をコイルの最外層までは
    巻線を相互に密着に整列し巻回して重ねる整列密巻きが
    行われ、最外層はその両端部は整列密巻きが行われ、両
    端間は巻線を相互に離して一定の間隔で巻回する粗巻き
    が行われていることを特徴とするコイル。
  4. 【請求項4】 前記最外層の両端部の整列密巻きは2巻
    き以上であることを特徴とする請求項3に記載のコイ
    ル。
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