JP3380427B2 - 冷蔵庫の温度調節装置 - Google Patents
冷蔵庫の温度調節装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/40—Refrigerating devices characterised by electrical wiring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D29/00—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F25D29/005—Mounting of control devices
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の温度調節装
置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、冷蔵庫の温度調節装置としては、
特開昭６１−９３３７５号公報に示されているように、
冷蔵庫の庫内奥面に設置された温度調節装置が数々提案
されている。 【０００３】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫の温度調節装置を説明する。図１０は、従来の庫内側
面に取り付けた冷蔵庫の温度調節装置の断面図、図１１
は同要部、図１２は主要断面図である。 【０００４】同図において、２は冷蔵庫の内箱で、前記
内箱２の奥面には温度調節装置箱２３が設けられてい
る。冷蔵庫の庫内温度の調節は、前記温度調節箱２３に
設けられた操作部２４の調節ダイヤル２５の凸部２６を
指で摘まみ回転させる構造である。 【０００５】２７は、食品棚で前記温度調節箱２３のダ
イヤル２５の前方に位置する。２８は食品で前記食品棚
の上に置かれている。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の庫内奥面に取り付けた冷蔵庫の温度調節装置の構成
では、食品の出し入れ時による調節ダイヤルへの接触に
よる庫内設定温度が狂うという欠点があった。 【０００７】本発明は、従来の課題を解決するもので、
庫内の食品出し入れ時の接触に関わらず調節ダイヤルの
回転による庫内温度設定値の変化を防止することを目的
とする。 【０００８】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、冷蔵庫温度調節ダイヤルを冷蔵庫の内箱側面
に、埋没する構成としたものである。 【０００９】これにより、庫内の食品の出し入れ時によ
る調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化を防
止する効果が得られる。 【００１０】 【発明の実施の形態】本発明は、冷蔵庫内箱側面に開け
た角穴と、表面に設けた操作部と前記操作部内面に位置
するプリント基板と前記プリント基板上に実装する可変
抵抗器と前記可変抵抗器に直結する操作ダイヤルと前記
操作ダイヤル周囲の操作化粧板と裏面外周に設けた内箱
当接部と前記内箱当接部の内側に設けた外周リブとより
なるプリント基板収納部材と、内箱側面に開けた前記角
穴に対向して設けた凹部と前記凹部外周に設け内箱裏面
と当接するフランジ部を有する断熱材カバーと、前記断
熱材カバーのフランジ部と内箱間に塗布されたシール部
材とを有し、内箱側面に開けた前記角穴の開口部フラン
ジを凹部状に形成して段差を設け、前記段差に前記操作
化粧板を配置して、前記操作ダイヤルを冷蔵庫の内箱側
面に埋没する構成とし、かつ前記段差と前記断熱材カバ
ーの内壁を接触させたことを特徴とする冷蔵庫の温度調
節装置としたものである。 【００１１】これにより、冷蔵庫温度調節ダイヤルを冷
蔵庫の内箱側面に、埋没する構成としたものであり、庫
内の食品の出し入れ時による調節ダイヤルへの接触によ
る庫内温度設定値変化を防止する効果が得られる。 【００１２】 【００１３】 【００１４】 【００１５】また、基板収納部材周囲の少なくとも一辺
の内箱表面が、前記操作ダイヤルの表面より突出した構
成としたものであり庫内の食品の出し入れ時による調節
ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化を防止する
効果が得られる。更に、前記内箱開口部フランジの段差
と断熱材カバー内壁との接触より前記断熱材カバーの位
置決めを容易に行うことができ、組み立て加工性に大き
な効果がある。また、前記内箱開口部フランジの段差と
断熱材カバー内壁と接触部の増加によりシール性が向上
し、冷蔵庫の断熱材であるポリウレタン発泡体の発泡時
における洩れを防止できる。 【００１６】 【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の温度調節装置の
一実施例について、図面を参照しながら説明する。な
お、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細
な説明を省略する。 【００１７】（実施例１）図１は、本発明の実施例によ
る冷蔵庫の温度調節装置取り付けの斜視図である。図２
は、要部断面図ａ−ａである。 【００１８】図において、１は冷蔵庫の外板であり、内
箱２との間に断熱材を発泡充填して断熱箱体を形成す
る。内箱２の側面前部に角孔３を開けている。 【００１９】４は表面に化粧板５を設けたプリント基板
収納部材である。プリント基板収納部材４の裏面外周に
は内箱２と当接する内箱当接部６と、内箱当接部６の内
側に外周リブ７を設け、外周リブ７内側に基板取り付け
部８を有している。 【００２０】９は外周リブ７の一辺に設けたガイド爪で
あり、１０はガイド爪９に対向する位置に設けた仮止め
爪である。内箱２の角穴３とは、上下向を外周リブと勘
合しており、幅方向は外周リブ７上端と仮止め爪１０に
て勘合している。 【００２１】１１は基板であり、プリント基板収納部材
４に設けられた基板取付部８にビス１２で固定されてい
る。１３は可変抵抗器で前記基板１１上にはんだ付け等
により固着している１４はダイヤルで、前記可変抵抗器
１３に回転自在に取り付き、温度調節する際の摘まみと
なる。 【００２２】１５は断熱材カバーであり、内箱２側面に
開けた角穴３に対向して角穴３より大きく形成した凹部
１６と、凹部１６外周に設け内箱裏面に当接するフラン
ジ部１７から成り立っている。 【００２３】また、断熱材カバー１５のフランジ面１７
にはセレーション１８を設けてありシール部材１９を塗
布し内箱２裏面と接着固定される。ここで、前記ダイヤ
ルの表面１４ａは操作部５の表面５ａより奥に入り込み
位置している。 【００２４】本実施例の冷蔵庫の温度調節装置は、以上
のように構成されているので、庫内の食品の出し入れ時
による調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化
を防止する効果が得られる。 【００２５】（実施例２）図３は、本発明の実施例２に
よる冷蔵庫の温度調節装置取り付けの斜視図である。 【００２６】図４は、要部断面図ｂ−ｂである。図にお
いて２０はプリント基板収納部材５の表面５ａに一体に
成形されたリブで前記調節ダイヤル１４の手前と奥側に
位置し、前記調節ダイヤル１４の表面１４ａより突出し
た位置に形成する。 【００２７】本実施例の冷蔵庫の温度調節装置は、以上
のように構成されているので、庫内の食品の出し入れ時
による調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化
を防止する効果が得られる。更に、前記基板収納部材表
面に印刷等により表示された各種マークと前記食品との
接触を防止でき、前記マークのかすれ、消滅等を防止で
き、前記操作ダイヤルの設定誤りを防止でき、常に安定
した性能を提供できる。 【００２８】（実施例３）図５は、本発明の実施例３に
よる冷蔵庫の温度調節装置取り付けの斜視図である。図
６は、要部断面図ｃ−ｃである。 【００２９】図において、２１はプリント基板収納部材
５の表面５ａに一体に成形された連続円形リブで前記調
節ダイヤル１４の外周に位置し、前記調節ダイヤル１４
の表面１４ａより突出した位置に形成する。 【００３０】本実施例の冷蔵庫の温度調節装置は、以上
のように構成されているので、庫内の食品の出し入れ時
による調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化
を防止する効果が得られる。更に、円形状リブとしたこ
とにより、前記基板収納部材表面上方から水等の液体の
流入を防止する効果があり内蔵の電子部品の絶縁劣化等
による故障の防止が図れる。 【００３１】（実施例４）図７は、本発明の実施例４に
よる冷蔵庫の温度調節装置取り付けの斜視図である。図
８は、要部断面図ｄ−ｄである。 【００３２】図において、２２は操作部５の表面５ａに
一体形成された柱状リブで前記調節ダイヤル１４の手前
と奥に位置し、前記調節ダイヤル１４の表面１４ａより
突出した位置に形成する。 【００３３】本実施例の冷蔵庫の温度調節装置は、以上
のように構成されているので、庫内の食品の出し入れ時
による調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化
を防止する効果が得られる。更に、柱状リブを各種温度
設定値の目印とすることが出来、前記基板収納部材表面
に印刷等による前記各種温度設定値の目印を設ける必要
がなく、構成部品点数を簡素化できる。 【００３４】（実施例５）図９は、本発明の実施例５に
よる冷蔵庫の温度調節装置取り付けの要部断面図であ
る。 【００３５】図において、２３は、前記操作部５に内接
する内箱開口フランジ部で、操作部５の表面５ａが前記
内箱２の表面より突出しない位置に凹部状に形成されて
いる。 【００３６】本実施例の冷蔵庫の温度調節装置は、以上
のように構成されているので、庫内の食品の出し入れ時
による調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化
を防止する効果が得られる。更に、前記内箱開口部フラ
ンジの段差と断熱材カバー内壁との接触により前記断熱
材カバーの位置決めを容易に行うことができ、組み立て
加工性に大きな効果がある。また、前記内箱開口部フラ
ンジの段差と断熱材カバー内壁との接触部の増加により
シール性が向上し、冷蔵庫の断熱材であるポリウレタン
発泡体の発泡時における洩れを防止できる。 【００３７】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、冷蔵庫内
箱側面に開けた角穴と、表面に設けた操作部と前記操作
部内面に位置するプリント基板と前記プリント基板上に
実装する可変抵抗器と前記可変抵抗器に直結する操作ダ
イヤルと前記操作ダイヤル周囲の操作化粧板と裏面外周
に設けた内箱当接部と前記内箱当接部の内側に設けた外
周リブとよりなるプリント基板収納部材と、内箱側面に
開けた前記角穴に対向して設けた凹部と前記凹部外周に
設け内箱裏面と当接するフランジ部を有する断熱材カバ
ーと、前記断熱材カバーのフランジ部と内箱間に塗布さ
れたシール部材とを有し、内箱側面に開けた前記角穴の
開口部フランジを凹部状に形成して段差を設け、前記段
差に前記操作化粧板を配置して、前記操作ダイヤルを冷
蔵庫の内箱側面に埋没する構成とし、かつ前記段差と前
記断熱材カバーの内壁を接触させたものであり、庫内の
食品の出し入れ時による調節ダイヤルへの接触による庫
内温度設定値変化を防止する効果が得られる。 【００３８】 【００３９】 【００４０】 【００４１】また、基板収納部材周囲の少なくとも一辺
の内箱表面が、前記操作ダイヤルの表面より突出した構
成としたものである。これにより、冷蔵庫温度調節ダイ
ヤルを冷蔵庫の内箱側面に、埋没する構成としたもので
あり、庫内の食品の出し入れ時による調節ダイヤルへの
接触による庫内温度設定値変化の防止の効果が得られ
る。更に、前記内箱開口部フランジの段差と断熱材カバ
ー内壁との接触により前記断熱材カバーの位置決めを容
易に行うことができ、組み立て加工性に大きな効果があ
る。また、前記内箱開口部フランジの段差と断熱材カバ
ー内壁との接触部の増加によりシール性が向上し、冷蔵
庫の断熱材であるポリウレタン発泡体の発泡時における
洩れを防止できる。
置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、冷蔵庫の温度調節装置としては、
特開昭６１−９３３７５号公報に示されているように、
冷蔵庫の庫内奥面に設置された温度調節装置が数々提案
されている。 【０００３】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫の温度調節装置を説明する。図１０は、従来の庫内側
面に取り付けた冷蔵庫の温度調節装置の断面図、図１１
は同要部、図１２は主要断面図である。 【０００４】同図において、２は冷蔵庫の内箱で、前記
内箱２の奥面には温度調節装置箱２３が設けられてい
る。冷蔵庫の庫内温度の調節は、前記温度調節箱２３に
設けられた操作部２４の調節ダイヤル２５の凸部２６を
指で摘まみ回転させる構造である。 【０００５】２７は、食品棚で前記温度調節箱２３のダ
イヤル２５の前方に位置する。２８は食品で前記食品棚
の上に置かれている。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の庫内奥面に取り付けた冷蔵庫の温度調節装置の構成
では、食品の出し入れ時による調節ダイヤルへの接触に
よる庫内設定温度が狂うという欠点があった。 【０００７】本発明は、従来の課題を解決するもので、
庫内の食品出し入れ時の接触に関わらず調節ダイヤルの
回転による庫内温度設定値の変化を防止することを目的
とする。 【０００８】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、冷蔵庫温度調節ダイヤルを冷蔵庫の内箱側面
に、埋没する構成としたものである。 【０００９】これにより、庫内の食品の出し入れ時によ
る調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化を防
止する効果が得られる。 【００１０】 【発明の実施の形態】本発明は、冷蔵庫内箱側面に開け
た角穴と、表面に設けた操作部と前記操作部内面に位置
するプリント基板と前記プリント基板上に実装する可変
抵抗器と前記可変抵抗器に直結する操作ダイヤルと前記
操作ダイヤル周囲の操作化粧板と裏面外周に設けた内箱
当接部と前記内箱当接部の内側に設けた外周リブとより
なるプリント基板収納部材と、内箱側面に開けた前記角
穴に対向して設けた凹部と前記凹部外周に設け内箱裏面
と当接するフランジ部を有する断熱材カバーと、前記断
熱材カバーのフランジ部と内箱間に塗布されたシール部
材とを有し、内箱側面に開けた前記角穴の開口部フラン
ジを凹部状に形成して段差を設け、前記段差に前記操作
化粧板を配置して、前記操作ダイヤルを冷蔵庫の内箱側
面に埋没する構成とし、かつ前記段差と前記断熱材カバ
ーの内壁を接触させたことを特徴とする冷蔵庫の温度調
節装置としたものである。 【００１１】これにより、冷蔵庫温度調節ダイヤルを冷
蔵庫の内箱側面に、埋没する構成としたものであり、庫
内の食品の出し入れ時による調節ダイヤルへの接触によ
る庫内温度設定値変化を防止する効果が得られる。 【００１２】 【００１３】 【００１４】 【００１５】また、基板収納部材周囲の少なくとも一辺
の内箱表面が、前記操作ダイヤルの表面より突出した構
成としたものであり庫内の食品の出し入れ時による調節
ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化を防止する
効果が得られる。更に、前記内箱開口部フランジの段差
と断熱材カバー内壁との接触より前記断熱材カバーの位
置決めを容易に行うことができ、組み立て加工性に大き
な効果がある。また、前記内箱開口部フランジの段差と
断熱材カバー内壁と接触部の増加によりシール性が向上
し、冷蔵庫の断熱材であるポリウレタン発泡体の発泡時
における洩れを防止できる。 【００１６】 【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の温度調節装置の
一実施例について、図面を参照しながら説明する。な
お、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細
な説明を省略する。 【００１７】（実施例１）図１は、本発明の実施例によ
る冷蔵庫の温度調節装置取り付けの斜視図である。図２
は、要部断面図ａ−ａである。 【００１８】図において、１は冷蔵庫の外板であり、内
箱２との間に断熱材を発泡充填して断熱箱体を形成す
る。内箱２の側面前部に角孔３を開けている。 【００１９】４は表面に化粧板５を設けたプリント基板
収納部材である。プリント基板収納部材４の裏面外周に
は内箱２と当接する内箱当接部６と、内箱当接部６の内
側に外周リブ７を設け、外周リブ７内側に基板取り付け
部８を有している。 【００２０】９は外周リブ７の一辺に設けたガイド爪で
あり、１０はガイド爪９に対向する位置に設けた仮止め
爪である。内箱２の角穴３とは、上下向を外周リブと勘
合しており、幅方向は外周リブ７上端と仮止め爪１０に
て勘合している。 【００２１】１１は基板であり、プリント基板収納部材
４に設けられた基板取付部８にビス１２で固定されてい
る。１３は可変抵抗器で前記基板１１上にはんだ付け等
により固着している１４はダイヤルで、前記可変抵抗器
１３に回転自在に取り付き、温度調節する際の摘まみと
なる。 【００２２】１５は断熱材カバーであり、内箱２側面に
開けた角穴３に対向して角穴３より大きく形成した凹部
１６と、凹部１６外周に設け内箱裏面に当接するフラン
ジ部１７から成り立っている。 【００２３】また、断熱材カバー１５のフランジ面１７
にはセレーション１８を設けてありシール部材１９を塗
布し内箱２裏面と接着固定される。ここで、前記ダイヤ
ルの表面１４ａは操作部５の表面５ａより奥に入り込み
位置している。 【００２４】本実施例の冷蔵庫の温度調節装置は、以上
のように構成されているので、庫内の食品の出し入れ時
による調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化
を防止する効果が得られる。 【００２５】（実施例２）図３は、本発明の実施例２に
よる冷蔵庫の温度調節装置取り付けの斜視図である。 【００２６】図４は、要部断面図ｂ−ｂである。図にお
いて２０はプリント基板収納部材５の表面５ａに一体に
成形されたリブで前記調節ダイヤル１４の手前と奥側に
位置し、前記調節ダイヤル１４の表面１４ａより突出し
た位置に形成する。 【００２７】本実施例の冷蔵庫の温度調節装置は、以上
のように構成されているので、庫内の食品の出し入れ時
による調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化
を防止する効果が得られる。更に、前記基板収納部材表
面に印刷等により表示された各種マークと前記食品との
接触を防止でき、前記マークのかすれ、消滅等を防止で
き、前記操作ダイヤルの設定誤りを防止でき、常に安定
した性能を提供できる。 【００２８】（実施例３）図５は、本発明の実施例３に
よる冷蔵庫の温度調節装置取り付けの斜視図である。図
６は、要部断面図ｃ−ｃである。 【００２９】図において、２１はプリント基板収納部材
５の表面５ａに一体に成形された連続円形リブで前記調
節ダイヤル１４の外周に位置し、前記調節ダイヤル１４
の表面１４ａより突出した位置に形成する。 【００３０】本実施例の冷蔵庫の温度調節装置は、以上
のように構成されているので、庫内の食品の出し入れ時
による調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化
を防止する効果が得られる。更に、円形状リブとしたこ
とにより、前記基板収納部材表面上方から水等の液体の
流入を防止する効果があり内蔵の電子部品の絶縁劣化等
による故障の防止が図れる。 【００３１】（実施例４）図７は、本発明の実施例４に
よる冷蔵庫の温度調節装置取り付けの斜視図である。図
８は、要部断面図ｄ−ｄである。 【００３２】図において、２２は操作部５の表面５ａに
一体形成された柱状リブで前記調節ダイヤル１４の手前
と奥に位置し、前記調節ダイヤル１４の表面１４ａより
突出した位置に形成する。 【００３３】本実施例の冷蔵庫の温度調節装置は、以上
のように構成されているので、庫内の食品の出し入れ時
による調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化
を防止する効果が得られる。更に、柱状リブを各種温度
設定値の目印とすることが出来、前記基板収納部材表面
に印刷等による前記各種温度設定値の目印を設ける必要
がなく、構成部品点数を簡素化できる。 【００３４】（実施例５）図９は、本発明の実施例５に
よる冷蔵庫の温度調節装置取り付けの要部断面図であ
る。 【００３５】図において、２３は、前記操作部５に内接
する内箱開口フランジ部で、操作部５の表面５ａが前記
内箱２の表面より突出しない位置に凹部状に形成されて
いる。 【００３６】本実施例の冷蔵庫の温度調節装置は、以上
のように構成されているので、庫内の食品の出し入れ時
による調節ダイヤルへの接触による庫内温度設定値変化
を防止する効果が得られる。更に、前記内箱開口部フラ
ンジの段差と断熱材カバー内壁との接触により前記断熱
材カバーの位置決めを容易に行うことができ、組み立て
加工性に大きな効果がある。また、前記内箱開口部フラ
ンジの段差と断熱材カバー内壁との接触部の増加により
シール性が向上し、冷蔵庫の断熱材であるポリウレタン
発泡体の発泡時における洩れを防止できる。 【００３７】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、冷蔵庫内
箱側面に開けた角穴と、表面に設けた操作部と前記操作
部内面に位置するプリント基板と前記プリント基板上に
実装する可変抵抗器と前記可変抵抗器に直結する操作ダ
イヤルと前記操作ダイヤル周囲の操作化粧板と裏面外周
に設けた内箱当接部と前記内箱当接部の内側に設けた外
周リブとよりなるプリント基板収納部材と、内箱側面に
開けた前記角穴に対向して設けた凹部と前記凹部外周に
設け内箱裏面と当接するフランジ部を有する断熱材カバ
ーと、前記断熱材カバーのフランジ部と内箱間に塗布さ
れたシール部材とを有し、内箱側面に開けた前記角穴の
開口部フランジを凹部状に形成して段差を設け、前記段
差に前記操作化粧板を配置して、前記操作ダイヤルを冷
蔵庫の内箱側面に埋没する構成とし、かつ前記段差と前
記断熱材カバーの内壁を接触させたものであり、庫内の
食品の出し入れ時による調節ダイヤルへの接触による庫
内温度設定値変化を防止する効果が得られる。 【００３８】 【００３９】 【００４０】 【００４１】また、基板収納部材周囲の少なくとも一辺
の内箱表面が、前記操作ダイヤルの表面より突出した構
成としたものである。これにより、冷蔵庫温度調節ダイ
ヤルを冷蔵庫の内箱側面に、埋没する構成としたもので
あり、庫内の食品の出し入れ時による調節ダイヤルへの
接触による庫内温度設定値変化の防止の効果が得られ
る。更に、前記内箱開口部フランジの段差と断熱材カバ
ー内壁との接触により前記断熱材カバーの位置決めを容
易に行うことができ、組み立て加工性に大きな効果があ
る。また、前記内箱開口部フランジの段差と断熱材カバ
ー内壁との接触部の増加によりシール性が向上し、冷蔵
庫の断熱材であるポリウレタン発泡体の発泡時における
洩れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例の
斜視図 【図２】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例の
ａ−ａの断面図 【図３】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例２
の斜視図 【図４】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例２
のｂ−ｂの断面図 【図５】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例３
の斜視図 【図６】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例３
のｃ−ｃの断面図 【図７】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例４
の斜視図 【図８】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例４
のｄ−ｄの断面図 【図９】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例５
の断面図 【図１０】従来の冷蔵庫縦断面図 【図１１】従来の温度調節装置箱の主要外観図 【図１２】従来の温度調節箱のｅ−ｅ断面図 【符号の説明】 ２ 内箱 ３ 角穴 ４ 基板収納部材 ５ 操作部 ７ 外周リブ ８ プリント基板取り付け部 ９ ガイド爪 １０ 仮止め爪 １４ 断熱材カバー １５ 凹部 １６ フランジ部 １７ 位置決めリブ １８ セレーション １９ シール部材
斜視図 【図２】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例の
ａ−ａの断面図 【図３】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例２
の斜視図 【図４】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例２
のｂ−ｂの断面図 【図５】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例３
の斜視図 【図６】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例３
のｃ−ｃの断面図 【図７】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例４
の斜視図 【図８】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例４
のｄ−ｄの断面図 【図９】本発明による冷蔵庫の温度調節装置の実施例５
の断面図 【図１０】従来の冷蔵庫縦断面図 【図１１】従来の温度調節装置箱の主要外観図 【図１２】従来の温度調節箱のｅ−ｅ断面図 【符号の説明】 ２ 内箱 ３ 角穴 ４ 基板収納部材 ５ 操作部 ７ 外周リブ ８ プリント基板取り付け部 ９ ガイド爪 １０ 仮止め爪 １４ 断熱材カバー １５ 凹部 １６ フランジ部 １７ 位置決めリブ １８ セレーション １９ シール部材
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フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F25D 29/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 冷蔵庫内箱側面に開けた角穴と、表面に
設けた操作部と前記操作部内面に位置するプリント基板
と前記プリント基板上に実装する可変抵抗器と前記可変
抵抗器に直結する操作ダイヤルと前記操作ダイヤル周囲
の操作化粧板と裏面外周に設けた内箱当接部と前記内箱
当接部の内側に設けた外周リブとよりなるプリント基板
収納部材と、内箱側面に開けた前記角穴に対向して設け
た凹部と前記凹部外周に設け内箱裏面と当接するフラン
ジ部を有する断熱材カバーと、前記断熱材カバーのフラ
ンジ部と内箱間に塗布されたシール部材とを有し、内箱
側面に開けた前記角穴の開口部フランジを凹部状に形成
して段差を設け、前記段差に前記操作化粧板を配置し
て、前記操作ダイヤルを冷蔵庫の内箱側面に埋没する構
成とし、かつ前記段差と前記断熱材カバーの内壁を接触
させたことを特徴とする冷蔵庫の温度調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11930697A JP3380427B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 冷蔵庫の温度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11930697A JP3380427B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 冷蔵庫の温度調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10311671A JPH10311671A (ja) | 1998-11-24 |
| JP3380427B2 true JP3380427B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=14758169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11930697A Expired - Fee Related JP3380427B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 冷蔵庫の温度調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3380427B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1907774B1 (en) | 2005-07-20 | 2020-04-08 | LG Electronics Inc. | Refrigerator door and method of manufacture thereof |
| CN104197631A (zh) * | 2014-09-18 | 2014-12-10 | 合肥华凌股份有限公司 | 冰箱主控板安装盒组件和冰箱 |
| JP6868516B2 (ja) * | 2017-09-15 | 2021-05-12 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 冷蔵庫 |
| CN108444171B (zh) * | 2018-05-15 | 2020-04-10 | 广东奥马冰箱有限公司 | 一种改进温控器安装的冰箱 |
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| JPS63155991U (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-13 | ||
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-
1997
- 1997-05-09 JP JP11930697A patent/JP3380427B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10311671A (ja) | 1998-11-24 |
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