JP2574792Y2 - 防水筺体 - Google Patents

防水筺体

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JP2574792Y2
JP2574792Y2 JP1993018230U JP1823093U JP2574792Y2 JP 2574792 Y2 JP2574792 Y2 JP 2574792Y2 JP 1993018230 U JP1993018230 U JP 1993018230U JP 1823093 U JP1823093 U JP 1823093U JP 2574792 Y2 JP2574792 Y2 JP 2574792Y2
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JP
Japan
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chamber
lower chamber
waterproof
housing
waterproof housing
Prior art date
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JP1993018230U
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JPH0672281U (ja
Inventor
達哉 角田
靖生 松下
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、防水筺体に関し、特
に、車両のエンジンルーム内にて電子ユニットなどを収
容して好適な防水筺体に関する。
【0002】
【従来の技術】筺体内に防水性を要する機器を収容する
場合、温度が急激に変化するような環境下では必ずしも
単純な箱形密閉構造とするだけでは不十分である。これ
は、温度変化に応じて内部の気圧が変化するので筺体に
歪が生じ、密閉構造とした蓋の隙間などから給水してし
まうからである。従来、このような環境で使用される防
水筺体として、実開昭56−112978号公報に示す
ものや、実開昭57−186094号公報に示すものが
知られている。これらは、いずれも筺体内外の気圧を等
しくするべく密閉構造とせずに通気孔を形成したもので
あり、前者に示すものは通気孔を迷路状として外気流入
時の水分を当該迷路内で保持し、後者に示すものは通気
孔を補助板で覆って千鳥形の通気路とすることにより水
が直に入り込まないようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】防水筺体の使用例とし
て、エンジン用の制御電子機器を収容し、エンジンルー
ム内に配設することがある。エンジンルーム内は温度が
高くなり易い反面、走行中にはね上げられた水が当該防
水筺体にかかると急激に温度を低下させる。このような
場合に、上述した従来の防水筺体においては、次のよう
な課題があった。すなわち、前者のものであると、迷路
状とした通気孔に保持しきれない水が吸引されると浸水
してしまうし、後者のものであると、はね上がる水の勢
いが強いとどうしても浸水してしまう。本考案は、上記
課題にかんがみてなされたもので、温度変化の激しい環
境下でも防水性を良好に保つことが可能な防水筺体の提
供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる考案は、被防水物を収容する防水
筺体において、上記被防水物を収容する上室と液分を一
時的に収容する下室とを区分しつつ、これらの上室と下
室とを互いに連通せしめる隔壁と、上記下室の下方にて
外界と連通する通気孔とを具備してなり、前記下室を前
記上室よりも幅狭の細長状に形成するとともに、前記通
気孔と前記上下両室間の連通部とを前記下室の長手方向
において対角となる位置に配した構成としてある。
【0005】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる考案に
おいては、防水筺体を隔壁が上室と下室とに区分してお
り、上室内に被防水物を収容するようにしている。一
方、下室の下方には外界と連通する通気孔が形成されて
いるので、温度変化が生じた場合に外気が当該通気孔を
介して出入りする。このときに、水が入り込んだ場合に
は防水筺体内ではあっても下室だけに入り込んでいるの
で、上室に収容された被防水物に水がかかってしまうこ
とはない。
【0006】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、内部に水
が入り込んでしまった場合でも被防水物の防水性は十分
に確保することが可能な防水筺体を提供することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、図面にもとづいて本考案の実施例を説
明する。図1は本考案の一実施例にかかる防水筺体の斜
視図、図2は図1におけるII−II線断面図である。同図
において、防水筺体は、箱形に形成した本体10と、こ
の本体10における後方側の開口を覆蓋する蓋20とを
備えている。本体10は主室(上室)11を備えるとと
もに当該主室11の下方には奥行き方向に沿って突出す
る下室12が隔壁13を介して別室として形成され、同
下室12における底面の前方側の角部には前面に貫通す
る貫通孔(本発明の構成要件である通気孔)14が形成
されている。
【0008】蓋20は、上記下室12が下方に突出する
のに合わせて一部21が下方に突出するように形成され
ており、本体10の主室11と下室12の全体を覆うよ
うにしてある。ここで、本体10と蓋20の周縁部の間
にはシール用のゴムパッキング22がサンドイッチされ
ているが、当該ゴムパッキング22は周縁部の形状に合
わせてあり、隔壁13の後方側端部と蓋20との間には
当該ゴムパッキング22が介在しないようになってい
る。このため、下室12と主室11とはこの隙間を介し
て互いに連通している。主室11内には電子素子を配設
された電子基板40が収容されている。同電子基板40
は、上面に電子素子を配設されたプリント基板41と、
当該プリント基板41の前端縁に対して直角に接続され
て四つのコネクタ42aを一体的に形成したコネクタ部
材42とから構成されている。一方、本体10における
主室11の前面側には、これらのコネクタ42aに対応
してコネクタ貫通孔17aが形成されており、同コネク
タ42aは当該コネクタ貫通孔17aを介して本体10
外部に突出している。このとき、コネクタ部材42と本
体10の内側前面壁18との間には上記コネクタ貫通孔
17aに一致する切り欠き孔43aを形成したゴムパッ
キング43が配設されている。
【0009】次に、上記構成からなる本実施例の使用方
法を説明する。組み付ける際には、上記プリント基板4
1にコネクタ部材42を接続して電子基板40を完成さ
せてから、ゴムパッキング43を前面側から覆蓋する。
この後、電子基板40を本体10の主室11内に後方か
ら収容し、同本体10の前面側からネジ止めする。さら
に、本体10の後方側においてもゴムパッキング22を
介在させた状態で蓋20をネジ止めする。また、下室1
2の前方下方に下蓋30を取り付ける。この状態で防水
筺体をエンジンルーム内に収容し、図示しない防水コネ
クタを上記コネクタ部材42のコネクタ42aに接続し
て組付を終了する。
【0010】エンジンルーム内はエンジンの熱によって
高温になるため、当該防水筺体にも熱が伝わって温度が
上昇する。すると、内部の空気の体積が増加しようとす
るが、上述したように主室11と下室12とは連通して
おり、かつ、同下室12は上記貫通孔14を介して外部
に連通している。従って、熱膨張した空気は当該経路を
介して外界に流出する。このときに、水がかかったとす
ると本体10の外部から急激に冷却することになるの
で、内部の空気は収縮しようとし、貫通孔14を介して
外気を吸引する。このとき、沢山の水がかかっていると
すると、下室12内に当該水が入り込む。
【0011】しかし、隔壁13を隔てて下室12は主室
11と隔離されているので、よほど多量の水が入り込ま
ない限り下室12内の水は主室11内へ入ってしまうこ
とはない。従って、主室11内の電子基板40を防水状
態で保持することができる。また、下室12の底面に防
波堤のような障壁を形成して浸水した水が奥に流れてい
きにくくなるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかる防水筺体の斜視図で
ある。
【図2】図1における防水筺体のII−II線断面図であ
る。
【符号の説明】
10…本体 11…主室 12…下室 13…隔壁 14…貫通孔 20…蓋

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被防水物を収容する防水筺体において、 上記被防水物を収容する上室と液分を一時的に収容する
    下室とを区分しつつ、これらの上室と下室とを互いに連
    通せしめる隔壁と、 上記下室の下方にて外界と連通する通気孔とを具備して
    なり、 前記下室を前記上室よりも幅狭の細長状に形成するとと
    もに、 前記通気孔と前記上下両室間の連通部とを前記下室の長
    手方向において対角となる位置に配したことを特徴とす
    る防水筺体。
JP1993018230U 1993-03-17 1993-03-17 防水筺体 Expired - Lifetime JP2574792Y2 (ja)

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JPH0672281U JPH0672281U (ja) 1994-10-07
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