JP3379420B2 - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた精細度のパ
ターンを安価で簡便かつ迅速に形成できるパターン形成
方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ポリシ
ランは、炭素に比べてそのケイ素の持つ金属性と電子非
局在性、高い耐熱性と柔軟性、良好な薄膜形成特性から
非常に興味深いポリマーであり、ヨウ素でドーピングす
る方法や、塩化第二鉄蒸気でドーピングする方法によ
り、高導電性の材料が得られている。また、様々な極微
細なパターンを高精度で形成するフォトレジストの開発
を目的として、ポリシランを用いた研究も活発に行われ
ていた(例えば、特開平6−291273号公報)。
【0003】中でも、特開平5−72694号公報にお
いては、半導体集積パターンの製造方法として、ポリシ
ランが用いられている。そこでは、導電層としてポリシ
ランやヨウ素等でドーピングしたポリシランを用い、絶
縁層として光照射によりポリシランから変換したシロキ
サン層を用いることを特徴としていた。
【0004】しかし、ポリシランの光によるパターン描
画性は非常に悪く、しばしば強度の強い紫外線を用いて
も長時間の光照射を必要とし、このことは微細パターン
のパターン精度の向上にも悪影響を与えていた。
【0005】こうした欠点を改良するために、例えば特
開平7−114188号公報においては、トリハロ置換
のトリアジンのような光ラジカル発生剤とt−ブチルパ
ーオキサイドのような酸化剤を用いて光による分解速度
を上げる試みがなされていたが、特に厚い膜で選択的に
露光した場合、添加物が紫外線のポリマー内部までの露
光を妨げ、かつ未露光部の一部が乱反射した光により露
光されるため、光照射部のポリシラン層のみを完全にポ
リシロキサン層に変換することができず、必ずしも十分
な特性とは言えなかった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
安価で簡便な工程により、優れた精細度の高導電回路を
形成することができる導電回路基板の製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、ポリシランを酸素の存在下に選択的に極弱い光によ
り照射することにより、露光されたポリシラン部の表層
のみにSi−O結合を形成させることで非極性から極性
に変化させ得ること、またこの表層にSi−O結合が形
成された露光ポリシラン部に周期表第8族又は第1B族
の金属塩、例えばパラジウム塩を接触させることによ
り、該金属塩が露光ポリシラン部のみに非常に容易に吸
着されると共に、これを加熱することにより、光照射部
のポリシラン部だけが選択的にシロキサンに変換し、こ
れによりポリシランが厚い膜厚であっても、非常に弱い
光を照射し、その後短時間でポリシラン層とポリシロキ
サン層を選択的に形成し得ることを見出したものであ
る。
【0008】従って、本発明は基板上に形成されたポリ
シラン膜に、酸素の存在下に短時間の選択的光照射を行
って光照射部の表層のみにSi−O結合を持つパターン
を形成させた後、上記光照射部に周期表第8族又は第1
B族の金属塩を吸着させ、次いで加熱して上記光照射部
の垂直方向残部のSi−Si結合をSi−O結合へ変化
させることを特徴とするパターン形成方法を提供する。
【0009】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明は、極微細なパターンを高精度で形成したポ
リシランとポリシロキサンとからなるパターンを描画す
るものである。
【0010】本発明のパターン形成方法においては、ま
ず基板上にポリシラン膜を形成する。
【0011】ここで、基板としては、ガラス、セラミッ
ク、プラスチック等の絶縁体、シリコン等の半導体、ア
ルミニウム等の導体が挙げられ、パターン回路の使用目
的などに応じて適宜選定される。
【0012】また、上記基板上に形成されるポリシラン
膜としては、有機溶剤に可溶なものを使用することがで
きるが、より好ましくは下記式(1) (R1 m2 npSi)q (1) で示されるポリシランが用いられる。
【0013】上記式(1)において、R1及びR2はそれ
ぞれ水素原子又は置換もしくは非置換の脂肪族、脂環式
又は芳香族1価炭化水素基であり、脂肪族又は脂環式炭
化水素基は、好ましくは炭素数1〜12、より好ましく
は1〜8のものが好適であり、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、
シクロペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。
また、芳香族炭化水素基としては、好ましくは炭素数6
〜14、より好ましくは6〜10のものが好適であり、
例えばフェニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル基
等のアリール基やベンジル基、フェネチル基等のアラル
キル基などが挙げられる。なお、置換炭化水素基として
は、上記に例示した非置換の炭化水素基の水素原子の一
部又は全部をハロゲン原子、アルコキシ基、アミノ基、
アミノアルキル基などで置換したもの、例えばp−ジメ
チルアミノフェニル基、m−ジメチルアミノフェニル基
等が挙げられる。
【0014】XはR1と同様の基、アルコキシ基又はハ
ロゲン原子であり、アルコキシ基としてはメトキシ基、
エトキシ基等の炭素数1〜4のもの、ハロゲン原子とし
ては、塩素原子、臭素原子等が挙げられ、通常塩素原
子、メトキシ基、エトキシ基が用いられる。このXは、
ポリシラン膜の基板に対する剥離を防止し、密着性を改
善するためのものである。
【0015】mは0.1≦m≦1、特に0.5≦m≦
1、nは0.1≦n≦1、特に0.5≦n≦1、pは0
≦p≦0.5、特に0≦p≦0.2であり、かつ1≦m
+n+p≦2.5、特に1.5≦m+n+p≦2.5を
満足する数であり、qは10≦q≦100,000、特
に10≦q≦10,000の範囲の整数である。
【0016】本発明のパターン形成方法は、上述したよ
うに、まず基板上に上記ポリシラン膜を形成するが、こ
の場合、ポリシラン膜の膜厚は0.01〜1,000μ
m、特に0.1〜20μmとすることが好ましい。
【0017】ポリシラン膜の形成方法としては、特に限
定されず、スピンコート法、ディッピング法、キャスト
法、真空蒸着法、LB法(ラングミュアー・ブロジット
法)などの通常のポリシラン薄膜形成法が採用できる。
特に、ポリシランの溶液を展開した基板を高速で回転さ
せながら成形するスピンコート法が好適に用いられる。
ポリシランを溶解させる溶媒の例としては、ベンゼン、
トルエン、キシレンなどの芳香族系炭化水素、テトラヒ
ドロフラン、ジブチルエーテルなどのエーテル系溶剤が
好適に用いられる。製膜後、しばらく乾燥雰囲気下で静
置したり、或いは減圧下で40〜60℃程度の温度に放
置し乾燥することが効果的である。ポリシラン溶液の濃
度は、1〜20重量%が好適に用いられ、これにより
0.01〜1,000μmの範囲の膜厚のポリシラン膜
を形成することができる。
【0018】本発明においては、上記ポリシラン膜を形
成した基板を用いてパターン形成を行う場合、次の工程
を採用する。 (1)基板上に形成されたポリシラン膜に、酸素の存在
下に選択的光照射を行い、光照射部の極表層にSi−O
結合を持つ潜像を形成させる工程。 (2)上記の表層にSi−O結合を持つ露光ポリシラン
部に周期表第8族又は第1B族の金属塩を吸着させる工
程。 (3)工程(2)の基板を加熱し、上記の露光ポリシラ
ン部のみに深部までSi−O結合を形成させる工程。
【0019】ここで、上記工程(1)は、上記ポリシラ
ン膜を形成させた基板の上から、酸素の存在下に選択的
光照射を行い光照射部の表層にSi−O結合を形成させ
る工程である。これにより、光が当った部分の表層は、
Si−Si結合がSi−O−Si結合やSi−OH結合
に変換される。
【0020】この工程は、従来のポリシランの光酸化パ
ターン描画工程と同じ装置を用いてもよいが、意図する
ところは、全く異なっており、ポリシランの表層のみを
光酸化により疎水性から親水性に変えるためであり、照
射部のポリシランを全てシロキサンに変える必要はな
い。従って、光の照射時間は短時間でよく、ポリシラン
の膜厚が厚くなっても光の照射時間を長くする必要はな
く、或いはエネルギーの高い300nm以下の光をガラ
ス製のマスクにより遮蔽してもよい。通常は0.1mJ
/cm2〜10J/cm2の光量が好適であり、特に1m
J/cm2〜1J/cm2の光量が好適に用いられる。ま
た、照射時間は、光源の種類により一概には言えない
が、通常1〜1,000秒、特に1〜100秒程度でよ
く、これにより、照射部の表層にSi−O結合が形成さ
れ、第8族又は第1B族の金属塩、例えばパラジウム塩
と速やかに反応し得るようになった基板が作成される。
【0021】光源としては、水素放電管、希ガス放電
管、タングステンランプ、ハロゲンランプのような連続
スペクトル光源でも、各種レーザー、水銀灯のような不
連続スペクトル光源でもよいが、安価で取り扱いが容易
な水銀灯が好適に用いられる。
【0022】次に、工程(2)において、周期表第8族
又は第1B族の金属塩としては特にパラジウム塩が効果
的である。
【0023】パラジウム塩としては、Pd2+を含んでな
るもので、通常Pd−Z2の形で表し得る。Zは、C
l,Br,I等のハロゲン原子、アセテート、トリフル
オロアセテート、アセチルアセトナート、カーボネー
ト、ナイトレート、オキサイド、パークロレート、ボレ
ート、ホスフェート、スルフォネート等が用いられる。
パラジウム塩の例としては、PdCl2,PdBr2,P
dI2,Pd(CN)2,PdSO4,Pd(OCOC
32,Pd(OCOCF32,Pd(BF42,Pd
(ClO42,Pd(PF62,Pd(BPh42,P
d(CF3SO32,Pd(NO32等が好適に用いら
れる。なお、Phはフェニル基を示す。
【0024】この工程(2)としては、特にポリシラン
を溶解させず、パラジウム塩を溶解させる溶剤を用いた
パラジウム溶液中に上記工程(1)後の基板を浸漬する
ことにより、上記極表層のみにSi−O結合を有する露
光部にパラジウム塩を接触、吸着させる方法が好適に用
いられる。
【0025】この方法では、このパラジウム塩をよく溶
解させ、潜像を形成させたポリシランのパターンを壊さ
ない溶媒が用いられるが、このようなものとして、ポリ
シランは側鎖基の種類及び重合度により溶解性が異なる
ため一概には言えないが、水、或いはアセトン、メチル
エチルケトンのようなケトン類、酢酸エチルのようなエ
ステル類、メタノール、エタノールのようなアルコール
類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘ
キサメチルホスホリックトリアミドのような非プロトン
性極性溶媒、その他、ニトロメタン、アセトニトリル等
が挙げられる。特に、フェニルメチルポリシランの場
合、エタノール等のアルコール類が好適に用いられる。
なお、パラジウム塩濃度は0.1〜20重量%、特に1
〜10重量%とすることができる。
【0026】上記基板をパラジウム塩溶液に浸漬するこ
とにより、上記露光ポリシラン部にパラジウム塩を吸着
させる。この場合、浸漬は室温或いは加温下に行うが、
50〜60℃程度の加温下で行うことにより、光照射さ
れたポリシラン部表面において金属塩の吸着が促進され
る。なお、浸漬時間は通常1秒〜10分でよい。
【0027】次いで、上記浸漬処理により、未露光のポ
リシラン部にもパラジウム塩が付着するので、この未露
光ポリシラン部のパラジウム塩を除去する。この方法と
しては、上記の溶剤に上記基板を浸漬し、不必要なパラ
ジウム塩を洗浄・除去すればよく、具体的にはポリシラ
ン基板を1秒〜10分程度浸漬して、未露光部のパラジ
ウムイオンを除去する。
【0028】工程(3)は、上記パラジウム塩を吸着さ
せた表面によりSi−O結合を有するポリシラン部をポ
リシロキサン部にする工程である。これは上記工程
(2)後の基板を加熱するものであり、これによって露
光部のポリシラン表面のパラジウム塩がポリシランの酸
化を促進し、露光ポリシラン部をシロキサンに変換させ
る。ここで、加熱温度は、通常室温〜250℃で1分〜
10時間、常圧又は減圧で行うのが好ましい。250℃
を超えると金属塩を吸着していない未露光部のポリシラ
ンも酸化されはじめるので望ましくない。通常は80〜
200℃の温度で、1分〜1時間加熱すればよい。この
条件では、金属塩を吸着していない未露光部のポリシラ
ンは変化することなく、金属塩を吸着している露光部の
ポリシランは深部までポリシロキサンに変化し、微細な
パターンを形成することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明のパターン形成方法によれば、安
価で簡便かつ迅速な工程により、優れた精細度のポリシ
ランパターンを形成した基板を得ることができ、この特
性から、例えばこのパターンに銀塩を作用させれば、電
子材料へ応用することができる経時的に導電性が安定で
極微細なパターンを高精度で形成した高導電パターン基
板を得ることができる。従って、本発明は、各種フレキ
シブルスイッチ、バッテリー電極、太陽電池、センサ
ー、帯電防止用保護膜、電磁シールド用筐体等に応用可
能な有用な材料の形成方法として、電気、電子、通信分
野に広く用いることができる。
【0030】
【実施例】以下、合成例と実施例、比較例を示し、本発
明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限
されるものではない。
【0031】〔合成例〕ポリシランの製造方法 窒素気流下に、金属ナトリウム5.06g(220mm
ol)をトルエン60ml中に添加し、高速で撹拌しな
がら110℃に加熱し分散させた。これにフェニルメチ
ルジクロルシラン19.1g(100mmol)を撹拌
下にゆっくり滴下した。原料が消失するまで4時間撹拌
し、反応を完結させた。次いで、放冷後、塩を濾過し濃
縮して、ポリシラン粗生成物10.0g(粗収率83
%)を得た。このポリマーは再度30mlのトルエンに
溶解させ、その溶液にヘキサン120mlを添加し析出
分離して、重量平均分子量45,000のフェニルメチ
ルポリシラン6.6g(収率55%)を得た。
【0032】〔実施例〕上で製造したフェニルメチルポ
リシランをトルエンに溶解して10重量%のポリシラン
溶液を調製した。図1に示すように、ガラス基板1上に
このポリシラン溶液を3,000rpm,10秒でスピ
ンコートし、2mmHg/50℃で乾燥させて、厚さ
1.0μmのポリシラン膜2を形成し、これをパターン
形成用基板3とした。
【0033】この基板3上に所用のパターンを形成する
ためのフォトマスク4を重ね、空気中で20Wの低圧水
銀灯を用いて254nmの紫外線UVを0.1J/cm
2の光量で照射し、図2のような方法で潜像形成を行
い、ポリシランの未露光部2aと表層のみSi−O結合
を持つポリシランの露光部2bの潜像が形成されたガラ
ス基板を作成した。
【0034】次に、下記(1),(2)の方法でパター
ンの形成を行った。 (1):潜像が形成されたポリシラン膜を持つガラス基
板に、塩化パラジウムの2.5%エタノール溶液に1分
間浸漬し、次いで、エタノールに1分間浸漬し、未露光
部にも付着したパラジウム塩を除いた。これを取り出
し、2mmHg/50℃で乾燥させた。これにより、図
3に示すように、光照射により表層がシロキサンとなっ
たポリシラン層上にパラジウム塩5が吸着された。
(2):(1)のガラス基板を、200℃で10分間加
熱した。これにより、図4に示すように、露光部2bは
シロキサン、未露光部2aはポリシランのパターンが形
成された。
【0035】得られた基板のUV吸収スペクトルの測定
を行った。結果を表1に示す。表1の通り波長340n
mの紫外線の吸収強度は、露光部は0.3となっている
のに対し、未露光部は3.0以上の値であり、露光部は
シロキサン、未露光部はポリシランのパターンが形成さ
れていることは明らかである。
【0036】〔比較例〕塩化パラジウムを含まないエタ
ノール溶液に浸漬する以外は全く同様の操作を行った。
露光部、未露光部共に紫外線の吸収強度は3.0以上の
値であり、0.1J/cm2の光量の紫外線ではパラジ
ウム塩がなければシロキサン部が形成されず、パターン
描画はできていなかった。
【0037】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】基板にポリシラン膜を形成した状態の断面図で
ある。
【図2】同基板に紫外線を照射した状態の断面図であ
る。
【図3】紫外線照射後、ポリシラン膜にパラジウム塩を
付着させた状態の断面図である。
【図4】得られたポリシラン−ポリシロキサン回路の断
面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 ポリシラン膜 2a 未露光部 2b 露光部 5 パラジウム塩
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−92695(JP,A) 特開 平7−114188(JP,A) 特開 平8−17726(JP,A) 特開 平5−132559(JP,A) 特開 平5−230380(JP,A) 特開 平8−339985(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/00 - 7/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成されたポリシラン膜に、酸
    素の存在下に短時間の選択的光照射を行って光照射部の
    表層のみにSi−O結合を持つパターンを形成させた
    後、上記光照射部に周期表第8族又は第1B族の金属塩
    を吸着させ、次いで加熱して上記光照射部の垂直方向残
    部のSi−Si結合をSi−O結合へ変化させることを
    特徴とするパターン形成方法。
  2. 【請求項2】 光照射部に吸着させる金属塩がパラジウ
    ム塩である請求項1記載のパターン形成方法。
  3. 【請求項3】 ポリシランが、下記式(1) (R1 m2 npSi)q (1) (式中、R1及びR2はそれぞれ水素原子又は置換又は非
    置換の1価炭化水素基、XはR1又はアルコキシ基もし
    くはハロゲン原子を示し、mは0.1≦m≦1、nは
    0.1≦n≦1、pは0≦p≦0.5であり、かつ1≦
    m+n+p≦2.5を満足する数、qは10≦q≦10
    0,000の整数である。)で示されるものである請求
    項1又は2記載のパターン形成方法。
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