JP3379102B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP3379102B2
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    • B65B51/00Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
    • B65B51/10Applying or generating heat or pressure or combinations thereof
    • B65B51/26Devices specially adapted for producing transverse or longitudinal seams in webs or tubes
    • B65B51/30Devices, e.g. jaws, for applying pressure and heat, e.g. for subdividing filled tubes
    • B65B51/306Counter-rotating devices

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、筒状に製袋された
フィルムを搬送しつつ開口側をシール閉塞する包装装置
におけるセンターシール機構に関するものである。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】原反ロ
ールから引き出されるフィルムを案内する案内部と、こ
の案内部を介して引き出されたフィルムを二つ折り状態
に折り返し案内してフィルムを筒状に製袋しつつこの筒
状フィルムの開口側を開口保持し被包装物をこのフィル
ム内へ投入するための供給部を形成するフォーマーとに
よって構成したフィルムガイド装置と、この供給部より
被包装物を投入した前記フィルムの開口側を一対の挾持
ローラで挾持して間欠搬送する搬送装置と、前記フォー
マーの前記搬送装置によるフィルム搬出側に設けられ、
前記筒状フィルムの開口側をシール閉塞するセンターシ
ール装置と、この筒状フィルムをフィルム搬送方向と直
交する方向にシールするエンドシール装置と、これらの
シール装置によって形成される被包装物入包装袋を順次
切断する前記切断装置とを備えた包装装置において、前
記一対の挾持ローラで筒状フィルムの開口側を重合挾持
すると共に、この挾持ローラのフィルム搬送側に前記セ
ンターシール装置として、このフィルム開口側を加圧挾
持してヒートシールする一対のセンターシールローラを
設け、この一対の挾持ローラと一対のセンターシールロ
ーラとでフィルムを挾持しつつ搬送すると共に、搬送し
ながらフィルムをヒートシール閉塞してセンターシール
を施す構成としている。 【0003】しかしながら、前記エンドシール装置並び
に切断装置を作動させるときには搬送を停止させ、エン
ドシール処理,切断処理を終えると再び搬送を再開する
間欠搬送であり、またフィルム切れによるフィルム(原
反ロール)の交換や被包装物を供給する準備などでフィ
ルム搬送を一時停止することがあるが、このフィルム搬
送停止時においてもセンターシールローラでフィルムを
挾持し続けるとフィルムの加熱溶融によってセンターシ
ールローラにフィルムが付着する問題が生じる場合があ
る。 【0004】そのため、フィルム搬送停止時にはこのフ
ィルムの加圧挾持を解除させる必要がある(間欠搬送停
止時には解除させなくとも少なくとも長時間停止するよ
うな場合にはこのセンターシールローラによるフィルム
加圧挾持を解除させる必要がある。 【0005】即ち、少なくとも一方のセンターシールロ
ーラを外方へ退避移動自在に設け、搬送装置停止時にセ
ンターシールローラを退避移動させる必要がある。 【0006】しかし、このように単に搬送停止時にセン
ターシールローラによるフィルム挾持を解除してしまう
と、一方側では挾持ローラによってフィルムは重合挾持
されてはいるものの反対側ではセンターシールローラに
よるフィルム挾持が開放されてしまうことから、フィル
ムが弛んだり歪んだりするおそれがあり、再びセンター
シールローラでフィルムを挾持して搬送を再開したと
き、フィルム送りや他の処理に支障をきたすおそれがあ
る。 【0007】また、このようにセンターシールローラで
の加圧挾持がフィルム搬送機能を担うため、滑りがない
ようにセンターシールローラの表面にローレット目やゴ
バン目を施す必要もあった。 【0008】また一方、前記フィルム付着の問題がたと
え生じないとしても搬送停止時にセンターシールローラ
で挾持保持したまま待機していた部分が軟化してシール
不良を生じたり、体裁を悪くしたりする問題がある。 【0009】センターシールローラによる加圧熱シール
方式でなく、超音波溶融方式においても、フィルム停止
時に超音波出力を遮断制御するものの待機部分は搬送再
開時に強い溶着を受けるため、フィルム軟化や体裁を悪
くするという問題は生じ得る。 【0010】本発明は、このような問題点を見い出すと
共に、これを解決するもので、フィルムの加熱溶融によ
るフィルム付着を防止するために、センターシール装置
の加圧挾持部をフィルム搬送停止時に退避させて加圧解
除する構成とし、更にこのセンターシール装置の前後位
置にフィルム搬送のための一対の挾持ローラを設け、セ
ンターシール装置の挾持・解除とは関係なく常に前後で
フィルムを挾持する構成とすることで、センターシール
装置が加圧解除されてもフィルムが弛んだり歪んだりす
ることなく、常に安定したフィルム搬送を行うことがで
き、他の処理も良好に行える画期的な包装装置を提供す
ることを目的としている。 【0011】また、本発明は、センターシール装置の位
置をフィルム搬送方向に対して調整できるようにするこ
とで、フィルム軟化等の問題のあるフィルムの停止シー
ル位置を例えば次の間欠搬送によってエンドシール間の
切断位置に調整配置することができ、シール不良や包装
体裁が悪くなることを防止することができ、この場合に
も調整時においても前後の挾持ローラによってフィルム
を挾持していることでフィルムが弛んだり歪んだりせ
ず、作動再開後安定なフィルム搬送を行える画期的な包
装装置を提供することを目的としている。 【0012】 【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】原反ロール1Aから引き出されるフィルム
1を案内する案内部10と、この案内部10を介して引
き出されたフィルム1を二つ折り状態に折り返し案内し
てフィルム1を筒状に製袋しつつこの筒状フィルム1の
開口側を開口保持し被包装物3をこのフィルム1内へ供
給するための供給部11を形成するフォーマー12と、
このフォーマー12による前記供給部11より被包装物
3が供給される前記フィルム1の開口側を一対の挾持ロ
ーラ4Aで挾持して間欠搬送する搬送装置4と、この搬
送装置4によるフィルム搬出側に設けられ、前記筒状フ
ィルム1の開口側をシール閉塞するセンターシール装置
2と、このセンターシール装置2によって筒状にヒート
シールされた筒状フィルム1をフィルム搬送方向と直交
する方向にシールするエンドシール装置6と、これらの
シール装置2・6によって形成される被包装物3入包装
袋5を順次切断する切断装置4とを備えた包装装置A
おいて、前記搬送装置4は、前記センターシール装置2
のフィルム搬送方向に対する前後に夫々一対の挾持ロー
ラ4Aによって形成し、前記センターシール装置2は、
前記筒状のフィルム1の開口側を左右外側から加圧挾持
してヒートシールす る挾持加圧部8によって形成し、こ
の挾持加圧部8による前記センターシール装置2のフィ
ルム加圧を前記搬送装置4が停止した際解除自在に設け
るとともに、前記挾持加圧部8によるセンターシール装
置2の位置をフィルム搬送方向に移動調整自在に構成
てなる停止シール位置調整機構13を設けたことを特徴
とする包装装置Aに係るものである。 【0017】 【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。 【0018】請求項1記載の発明においては、搬送装置
4(挾持ローラ4Aの回転駆動)が停止し、フィルム搬
送が停止したとき、フィルムの加熱溶融を防止すべくセ
ンターシール装置2の少なくとも一方の挾持加圧部8に
よるフィルム加圧を解除する。 【0019】この際、このセンターシール装置2による
フィルム挾持が解除された状態においても、このセンタ
ーシール装置2のフィルム搬送方向に対する前後位置に
は夫々一対の挾持ローラ4Aでフィルム1は挾持保持さ
れているため、このセンターシール装置2の加圧解除作
動によって従来のようにフィルム1が弛んだり歪んだり
することが防止され、再び再開されるフィルム送りや他
の処理に支障は生じない。 【0020】また、本発明においては、例えばエンドシ
ール装置6により二条のシールを施し、この二条のエン
ドシール間を切断装置7によって切り離し切断する場合
に、搬送装置4が停止してセンターシール装置2位置で
待機していた部分が次の間欠搬送(あるいはその後の間
欠搬送)によって丁度この切断位置に停止するようにセ
ンターシール装置2の位置を移動調整する。 【0021】即ち、搬送停止時において、センターシー
ル装置2によってフィルム挾持保持したままでは、前述
のように加熱溶融によるフィルム付着の問題を生じ得る
が、例えば間欠搬送停止時はその時間がごくわずかであ
るためこのような問題が生じなくてもフィルム挾持保持
したままではフィルム1がこの挾持部分において軟化し
てしまうおそれがある。また、たとえ搬送停止後直ちに
ヒートシールローラ(センターシール用ローラ8)によ
るフィルム挾持を解除制御しても、あるいは超音波溶融
方式においては直ちに超音波出力を停止制御しても、再
びフィルム搬送を再開する場合にどうしてもフィルムが
定常搬送速度となるまでには時間を要することから、こ
のセンターシール装置2位置で停止待機する部分ではフ
ィルム1が軟化するおそれがある。 【0022】この軟化した部分は、体裁が悪いだけでな
く、フィルム強度を損ねたり、その後のセンターシール
や次のエンドシールにおいてシール不良を生じかねな
い。しかし、本発明は、この軟化するおそれがあるフィ
ルム停止シール位置、即ち搬送停止時においてセンター
シール装置2位置で待機していた部分が次の間欠搬送
(あるいはその後の間欠搬送)において、例えば丁度二
条のエンドシール間(切断処理される位置)に位置する
ようにセンターシール装置2をフィルム搬送方向に予め
微調整することができる。 【0023】従って、常に二条のシール間に配されるた
めに包装袋5自体に不良を生じさせないし、体裁を悪く
させず、シール不良を生じさせることもない。 【0024】また、この調整時にセンターシール装置2
によるフィルム挾持を解除しても、前後の挾持ローラ4
Aによって常に二箇所でフィルム挾持を維持しているか
ら、この場合もフィルム1が弛んだり歪んだりせず、作
動再開後安定なフィルム搬送が行える。 【0025】 【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。 【0026】連続的にロール状にフィルム1を巻いた原
反ロール1Aをロール保持部21に回転可能に支持し、
この原反ロール1Aから引き出されるフィルム1を案内
する案内部10と、この途中に設けられ、フィルム1に
所定のテンションを付与するフィルムテンション装置9
と、この案内部10を介して引き出されたフィルム1を
二つ折り状態に折り返し案内してフィルム1を筒状に製
袋しつつこの筒状フィルム1の開口側(本実施例では下
側)を開口保持し被包装物3をこのフィルム1内へ投入
するための供給部11を形成するフォーマー12と、こ
の供給部11より供給搬送装置18によって被包装物3
を送り込み供給した前記フィルム1を挾持ローラ4A,
切断装置搬入側に設ける搬入側コンベア装置19,切断
装置搬出側に設ける搬出側コンベア装置20によって水
平方向の一方側へ間欠搬送する前記搬送装置4と、前記
フォーマー12の前記搬送装置4によるフィルム搬送方
向側に設けられ、前記筒状フィルム1の開口側をセンタ
ーシール閉塞するセンターシール装置2と、この筒状フ
ィルム1を間欠搬送停止時にフィルム搬送方向と直交す
る方向に二条にシールするエンドシール装置6と、これ
らのシール装置2・6によって形成される被包装物3入
包装袋5の前記二条のシール間を間欠搬送停止時に切断
してこの被包装物3入包装袋5を一つずつ順次切断する
切断装置7とを備えた構成の包装装置Aに本発明を適用
した実施例である。 【0027】本実施例では、このような包装装置Aにお
いて、前記センターシール装置2を、前記筒状のフィル
ム1の開口側を加圧挾持して前記搬送装置4によって搬
送しつつヒートシールする挾持シール装置としている。
即ち、筒状のフィルム1の開口側を左右外側から一対の
センターシール用ローラ8で加圧挾持してヒートシール
するローラ挾持センターシール装置としている。 【0028】また、このセンターシール装置2(センタ
ーシール用ローラ8)のフィルム搬送方向に対する前後
に夫々前記一対の挾持ローラ4Aを設けている。即ち、
前後を一対の挾持ローラ4Aでフィルム1の折り返し重
合端部を重合挾持して搬送しつつ、この前後の挾持ロー
ラ4A間にセンターシール用ローラ8を配置しセンター
シールする構成としている。 【0029】また、このセンターシール装置2の挾持加
圧部8によるフィルム加圧を前記搬送装置4が停止した
際解除自在に設けた構成としている。 【0030】即ち、挾持加圧部8であるこの一対のセン
ターシール用ローラ8の一方をフィルム挾持位置(他方
のセンターシール用ローラ8)に対して外側(側方)へ
退避移動自在に構成している。 【0031】この退避移動は、搬送装置4が停止したこ
とによって自動制御するように構成しても良いが、本実
施例では手動で退避移動させる構成とし、間欠搬送停止
時ではなく長時間搬送装置4を停止させるときに手動で
退避移動させ、フィルム挾持加圧を解除できるようにし
ている。 【0032】具体的には、操作レバー14を手動回動す
ることで操作レバー14の回動部に設けたカム面16に
よって一方のセンターシール用ローラ8を設けたローラ
取付部17が回動して退避移動するように構成してい
る。尚、図中符号24は、退避位置(加圧解除位置)や
フィルム加圧挾持位置を固定するロックピンである。 【0033】従って、搬送装置4(挾持ローラ4Aの回
転駆動)を長時間停止させるとき、フィルム1の加熱溶
融を防止すべくセンターシール装置2の少なくとも一方
の挾持加圧部8(センターシール用ローラ8)を退避移
動させてフィルム加圧を解除するように構成している。 【0034】この際、このセンターシール装置2による
フィルム加圧挾持が解除されても、このセンターシール
装置2のフィルム搬送方向に対する前後位置には夫々一
対の挾持ローラ4Aでフィルム1は常時挾持保持されて
いるため、このセンターシール装置2の加圧解除作動に
よって従来のようにフィルム1が弛んだり歪んだりする
ことが防止され、再び再開されるフィルム送りや他の処
理に支障は生じない。 【0035】また、センターシール装置2のフィルム搬
送方向に対する前後位置には夫々一対の挾持ローラ4A
でフィルム1は常時挾持保持されているため、このセン
ターシール用ローラ8は、フィルム搬送機能の一翼を担
うわけではないので、表面に滑り止め(ローレット目や
ゴバン目)を形成することも特に要しないものである
が、フィルム1の材質などによってはその仕様に応じて
滑り止めを施してもよい。 【0036】また、本実施例では、センターシール装置
2のフィルム搬送方向に対する前後(センターシール装
置2の搬入側と搬出側)に設けた挾持ローラ4Aと、前
記センターシール装置2のセンターシール用ローラ8と
の連動部(連動して回転させるための回転部)に無端状
ベルト15を掛け渡すことで同一駆動源によって同期駆動
するように構成している。 【0037】従って、同期駆動する挾持ローラ4Aが従
来例に比して増設されたが簡易な構成で同一駆動源で駆
動でき、コスト面においても実用性に秀れる。 【0038】また、本実施例では更に前述のように、セ
ンターシール装置2のフィルム搬送方向に対する前後に
夫々一対の挾持ローラ4Aを設けた構成とすると共に、
センターシール装置2の位置をフィルム搬送方向に移動
調整自在に構成して停止シール位置調整機構13を設け
ている。 【0039】具体的には、一対の加圧挾持部8(センタ
ーシール用ローラ8)を設けたローラ取付部17をベー
ス25に設け、このベース25をガイド部22に沿って
フィルム搬送方向にスライド調整固定できるように前記
停止シール位置調整機構13を構成している。即ち、ス
ライド固定用ナットに設けた操作ハンドル23を回動し
てこのナットを緩めて、ガイド部22に沿ってベース2
5をスライド調整した後、再び締め付け固定し、一対の
センターシール用ローラ8の位置を同時に調整できるよ
うに構成している。 【0040】従って、本実施例では、エンドシール装置
6により二条のシールを施し、この二条のシール間を切
断装置7によって切り離し切断するが、搬送装置4が停
止してセンターシール装置2位置で待機していた部分が
次の間欠搬送(あるいはその後の間欠搬送)によって丁
度この切断位置に停止するようにセンターシール装置2
の位置を移動調整できることとなる。 【0041】即ち、搬送停止時において、センターシー
ル装置2によってフィルム挾持保持したままでは、前述
のように加熱溶融によるフィルム付着の問題を生じ得る
が、フィルム搬送を長時間停止させフィルム挾持保持し
たままでは材質によってフィルム1がこの挾持部分にお
いて軟化してしまうおそれがある。 【0042】この軟化した部分は、体裁が悪いだけでな
く、フィルム強度を損ねたり、その後のセンターシール
や次のエンドシールにおいてシール不良を生じかねな
い。しかし、本実施例では、この軟化するおそれがある
フィルム停止シール位置、即ち搬送停止時においてセン
ターシール装置2位置で待機していた部分が次の間欠搬
送(あるいはその後の間欠搬送)において、丁度二条の
エンドシール間(切断処理される位置)に位置するよう
にエンドシール装置6による包装袋5のシールピッチ間
隔Lに合わせてセンターシール装置2の設定位置をフィ
ルム搬送方向に予め微調整することができる。 【0043】従って、たとえフィルム搬送停止によって
軟化しても、この軟化部分は常に二条のエンドシール間
に配され切断されるために包装袋5自体に不良を生じさ
せないし、体裁を悪くさせず、シール不良を生じさせる
こともない。 【0044】またしかも、この調整時にセンターシール
装置2によるフィルム挾持を解除しても、前後の挾持ロ
ーラ4Aによって常に二箇所でフィルム挾持を維持して
いるから、この場合もフィルム1が弛んだり歪んだりせ
ず、作動再開後安定なフィルム搬送が行える。 【0045】 【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、フ
ィルムの加熱溶融によるフィルム付着を防止するため、
センターシール装置の加圧挾持部をフィルム搬送停止時
に退避させて加圧解除しても、このセンターシール装置
の前後位置にフィルム搬送のための一対の挾持ローラを
設けているため、センターシール装置の挾持・解除とは
関係なく常に前後でフィルムを挾持している構成とな
り、フィルムが弛んだり歪んだりすることなく、常に安
定したフィルム搬送を行うことができ、他の処理も良好
となる画期的な包装装置となる。 【0046】 【0047】また、本発明においては、センターシール
装置の位置をフィルム搬送方向に対して調整できるか
ら、フィルム軟化等の問題のある停止シール位置を例え
ば予めエンドシール間の切断位置に調整配置することが
でき、シール不良や包装体裁が悪くなることを防止する
ことができ、この調整時にセンターシール装置によるフ
ィルム挾持を解除しても、前後の挾持ローラによって常
に二箇所でフィルム挾持を維持しているから、この場合
もフィルムが弛んだり歪んだりせず、作動再開後安定な
フィルム搬送が行える画期的な包装装置となる。 【0048】
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施例の概略構成説明側面図である。 【図2】本実施例の概略構成説明斜視図である。 【図3】本実施例の要部の概略構成説明平面図である。 【図4】本実施例の要部の裏側から見た概略構成説明斜
視図である。 【図5】本実施例の一方のセンターシール用ローラを退
避移動させてフィルム搬送停止時に挾持加圧を解除した
状態の要部の概略構成説明平面図である。 【符号の説明】 1 フィルム 1A 原反ロール 2 センターシール装置 3 被包装物 4 搬送装置 4A 挾持ローラ 5 包装袋 6 エンドシール装置 7 切断装置 8 挾持加圧部(センターシール用ローラ) 10 案内部 11 供給部 12 フォーマー 13 停止シール位置調整機構 15 無端状ベルト 21 ロール保持部 A 包装装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 9/00 - 9/24 B65B 51/00 - 51/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 原反ロールから引き出されるフィルムを
    案内する案内部と、この案内部を介して引き出されたフ
    ィルムを二つ折り状態に折り返し案内してフィルムを筒
    状に製袋しつつこの筒状フィルムの開口側を開口保持し
    被包装物をこのフィルム内へ供給するための供給部を形
    成するフォーマーと、このフォーマーによる前記供給部
    より被包装物が供給される前記フィルムの開口側を一対
    の挾持ローラで挾持して間欠搬送する搬送装置と、この
    搬送装置によるフィルム搬出側に設けられ、前記筒状フ
    ィルムの開口側をシール閉塞するセンターシール装置
    と、このセンターシール装置によって筒状にヒートシー
    ルされた筒状フィルムをフィルム搬送方向と直交する方
    向にシールするエンドシール装置と、これらのシール装
    置によって形成される被包装物入包装袋を順次切断する
    切断装置とを備えた包装装置において、前記搬送装置
    は、前記センターシール装置のフィルム搬送方向に対す
    る前後に夫々一対の挾持ローラによって形成し、前記セ
    ンターシール装置は、前記筒状のフィルムの開口側を
    右外側から加圧挾持してヒートシールする挾持加圧部に
    よって形成し、この挾持加圧部による前記センターシー
    ル装置のフィルム加圧を前記搬送装置が停止した際解除
    自在に設けるとともに、前記挾持加圧部によるセンター
    シール装置の位置をフィルム搬送方向に移動調整自在に
    構成してなる停止シール位置調整機構を設けたことを特
    徴とする包装装置。
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