JP3378138B2 - 手動変速機に使用される同期装置 - Google Patents

手動変速機に使用される同期装置

Info

Publication number
JP3378138B2
JP3378138B2 JP05419896A JP5419896A JP3378138B2 JP 3378138 B2 JP3378138 B2 JP 3378138B2 JP 05419896 A JP05419896 A JP 05419896A JP 5419896 A JP5419896 A JP 5419896A JP 3378138 B2 JP3378138 B2 JP 3378138B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
outer ring
inner ring
connecting arm
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05419896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09222134A (ja
Inventor
欽也 下保
克信 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP05419896A priority Critical patent/JP3378138B2/ja
Publication of JPH09222134A publication Critical patent/JPH09222134A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3378138B2 publication Critical patent/JP3378138B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/025Synchro rings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • F16D2023/0681Double cone synchromesh clutches

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に関係ある分野】この発明は、アウタ・リング、
インナ・リング、およびミドル・リングを用いるところ
の手動変速機に使用される同期装置に関する。
【0002】
【背景技術】この種の同期装置では、アウタ・リングが
クラッチ・ハブに一体的に回転可能に結合され、インナ
・リングがそのアウタ・リングに回転方向に結合され、
ミドル・リングがスピード・ギアのドッグ・ギアに一体
的に回転可能に結合され、そして、それらリングがその
クラッチ・ハブとそのドッグ・ギアとの間で軸方向に自
由に移動可能にされる構造が一般であるので、そのイン
ナ・リングとそのスピード・ギアとの相対回転による反
発力がそのインナ・リングの背面に生じると、そのミド
ル・リングはそのインナ・リングおよびアウタ・リング
の挟み込みで焼き付けられて耐久性劣化が懸念された。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、中立状態でアウタ・
リングおよびインナ・リングによるミドル・リングの挟
み込みを阻止して焼き付きを未然に防止し、そして、耐
久性を向上するところの手動変速機に使用される同期装
置の提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
伝動軸上にスプライン結合されるクラッチ・ハブと、そ
のクラッチ・ハブ上にスプライン結合されるクラッチ・
ギア・スリーブと、内周にクラッチ面を有してそのクラ
ッチ・ハブに一体的に回転可能に結合されるアウタ・リ
ングと、外周にクラッチ面を有し、そのアウタ・リング
の内側に空間を置いて配置され、そして、そのアウタ・
リングに軸方向に自由にされて回転方向に結合されるイ
ンナ・リングと、外周にアウタ・クラッチ面を、内周に
インナ・クラッチ面をそれぞれ有してそのアウタ・リン
グおよびインナ・リングの間のその空間に配置され、そ
して、その伝動軸上に回転可能に支持されるスピード・
ギアに一体的に回転可能に結合されるミドル・リング
と、そのアウタ・リングおよびインナ・リングに軸方向
に相反的に作用して中立状態でそのアウタ・リングおよ
びミドル・リングの間およびそのインナ・リングおよび
ミドル・リングの間のそれぞれに所定の隙間を確保する
スプリングとを含み、そして、その所定の隙間を確保す
るためにそれらリングの間に軸方向の隙間を適正に調整
する。
【0005】
【具体例の説明】以下、この発明の手動変速機に使用さ
れる同期装置の特定された具体例について、図面を参照
して説明する。図1および図2は、前進7速、後退1速
の手動変速機40に適用されるところのこの発明の手動
変速機に使用される同期装置の具体例10を示してい
る。具体的には、その手動変速機40が伝動軸にインプ
ット・シャフト(図示せず)、アウトプット・シャフト
41およびカウンタ・シャフト(図示せず)を使い、そ
して、そのアウトプット・シャフト41上にリバース・
スピード・ギア(図示せず)、ファースト・スピード・
ギア(図示せず)、セカンド・スピード・ギア42、サ
ード・スピード・ギア(図示せず)、フォース・スピー
ド・ギア(図示せず)、フィフス・スピード・ギア(図
示せず)を回転可能に支持し、また、そのアウトプット
・シャフト41上にシックス・スピード・ギア(図示せ
ず)およびセブンス・スピード・ギア(図示せず)を固
定的に支持するので、その同期装置10は、そのセカン
ド・スピード・ギア42およびサード・スピード・ギア
に適用されているがそのサード・スピード・ギア側が省
かれて示されている。そして、この同期装置10は適宜
に変形されてその手動変速機40においてそのフォース
・スピード・ギアおよびフィフス・スピード・ギアに
も、また、シックス・スピード・ギアおよびセブンス・
スピード・ギアにも同様に適用される。勿論、そのシッ
クス・スピード・ギア−セブンス・スピード・ギアにつ
いては、その変形された同期装置(図示せず)がそのカ
ウンタ・シャフト上に配置される。
【0006】その同期装置10は、そのアウト・プット
・シャフト41上にスプライン結合されるクラッチ・ハ
ブ11と、そのクラッチ・ハブ11上にスプライン結合
されるクラッチ・ギア・スリーブ12と、内周にクラッ
チ面18を有してそのクラッチ・ハブ11に一体的に回
転可能に結合されるアウタ・リング13と、外周にクラ
ッチ面22を有し、そのアウタ・リング13の内側に空
間Sを置いて配置され、そして、そのアウタ・リング1
3に軸方向に自由にされて回転方向に結合されるインナ
・リング14と、外周にアウタ・クラッチ面を、内周に
インナ・クラッチ面をそれぞれ有してそのアウタ・リン
グ13およびインナ・リング14の間の空間Sに配置さ
れ、そして、そのアウト・プット・シャフト41上に回
転可能に支持されるそのセカンド・スピード・ギア42
に一体的に回転可能に結合されるミドル・リング15
と、そのアウタ・リング13およびインナ・リング14
に軸方向に相反的に作用して中立状態でそのアウタ・リ
ング13およびミドル・リング15の間およびそのイン
ナ・リング14およびミドル・リング15の間のそれぞ
れに半径方向の所定の隙間C1 ,C2 を確保するスプリ
ング16とを含んで構成され、そして、それらリング1
3,14,15がそのクラッチ・ハブ11とそのセカン
ド・スピード・ギア42のドッグ・ギア43との間で軸
方向に自由に移動可能にされている。
【0007】そのアウタ・リング13は、そのクラッチ
・ハブ11側の外周に3個の溝(図示せず)を等間隔で
切り欠き、そのクラッチ・ギア・スリーブ12に伴われ
てそのクラッチ・ハブ11上に移動される3個のキー
(図示せず)をその3個の溝に対応してかみ合わせ、そ
して、そのクラッチ・ハブ11に軸方向に自由で一体的
に回転可能に結合され、そして、そのクラッチ・ハブ1
1とそのセカンド・スピード・ギア42のドッグ・ギア
43との間に軸方向に自由に移動可能にされている。
【0008】また、そのアウタ・リング13は、ハブ側
端に連結アーム19を一体的に形成し、その連結アーム
19をそのインナ・リング14の3個の溝25にかみ合
わせ、そのインナ・リング14を軸方向に自由にして回
転方向に結合する。さらに具体的には、その連結アーム
19が穴明きディスク壁に形成され、そして、その穴2
0に3個の歯21を円周方向に等間隔に切り欠いている
ので、その連結アーム19はその3個の歯21をそのイ
ンナ・リング14のその3個の溝25に対応的にかみ合
わせて軸方向に自由な状態でそのインナ・リング14を
そのアウタ・リング13に一体的に回転可能に結合す
る。
【0009】そのインナ・リング14は、そのクラッチ
・ハブ11のボス17上にローラ・ベアリングを挟めて
軸方向にも回転方向にも自由に支持され、そして、その
クラッチ・ハブ11とそのドッグ・ギア43との間に軸
方向に自由に移動可能にされている。また、そのインナ
・リング14は、ハブ側端面23にその3個の溝25を
円周方向に等間隔で切り欠いている。そして、このイン
ナ・リング14は、その連結アーム19のその3個の歯
21をその3個の溝25に対応的にかみ合わせてそのア
ウタ・リング13に軸方向に自由で回転方向に結合され
る。
【0010】そのミドル・リング15は、そのアウタ・
クラッチ面26がアウタ・フェーシング28で、そのイ
ンナ・クラッチ面27がインナ・フェーシング29でそ
れぞれ被覆されるフリクション・クラッチ・リングでそ
のドッグ・ギア43に軸方向に自由にされて回転方向に
結合され、そして、そのセカンド・スピード・ギア42
に一体的に回転可能に結合される。さらに具体的には、
そのミドル・リング15は、ギア側端面30に3個の出
張り、すなわち、3個のラグ31を円周方向に等間隔で
突き出してダブル・コーン・リングに作られ、そして、
そのドッグ・ギア43に円周方向に等間隔で穴明けされ
ている3個のかみ合い穴44にその3個のラグ31を対
応して差し込んでそのドッグ・ギア43に軸方向に自由
で回転方向に結合され、そして、そのようにそのドッグ
・ギア43によってそのセカンド・スピード・ギア42
に一体的に回転可能に結合される。
【0011】そのスプリング16は、リーフ・スプリン
グに作られ、そのアウタ・リング13においてその3個
の歯21にそれぞれ対応的に位置されてそのディスク壁
19に溶接され、そのアウタ・リング13のその3個の
歯21とそのインナ・リング14のその3個の溝25と
のかみ合い箇所に配置され、そして、そのアウタ・リン
グ13およびインナ・リング14に軸方向に相反的に作
用する。勿論、このスプリング16では、ばねの強さお
よびその半径方向に隙間C1 ,C2 を確保する軸方向の
隙間は、同期機能を阻害しないように設定される。その
軸方向の隙間は、勿論、中立状態でその歯21とその溝
25の軸方向かみ合い隙間である。また、そのスプリン
グ16は、そのアウタ・リング13のそのディスク壁1
9に鋳込まれてもあるいは接着されてもよい。
【0012】その上述されたように、この同期装置10
では、中立状態でその軸方向の隙間がそのスプリング1
6によってその歯21とその溝25との間に作られ、そ
れに伴ってその半径方向の隙間C1 がそのアウタ・リン
グ13とそのミドル・リング15との間に、その半径方
向の隙間C2 がそのインナ・リング14とそのミドル・
リング15との間にそれぞれ確保されるので、そのドッ
グ・ギア43のところでそのインナ・リング14とその
セカンド・スピード・ギア42との相対回転による反発
力がそのインナ・リング14のギア側端面24に生じて
もそのミドル・リング15はその隙間C1 ,C2 を置い
てそのアウタ・リング13およびインナ・リング14の
間に自由に回転され、そして、そのアウタ・リング13
およびインナ・リング14に挟み込まれるのが阻止され
て焼付きが未然に防止される。そして、その結果、その
同期装置10は耐久性が向上される。勿論、この同期装
置10は、通常にそのセカンド・スピード・ギア42を
同期かみ合いする。
【0013】図3は別のアウタ・リング50を示し、そ
のアウタ・リング50はその3個の歯21においてその
歯21も含めてその連結アーム19の先端部分に3個の
段付け座51を形成し、そして、その3個の段付け座5
1のそれぞれにそのスプリング16を溶接される。ま
た、図4および図5は、さらに別のアウタ・リング60
および別のスプリング61を示し、この別のスプリング
61は、その3個のスプリング63がインターナル・ス
ナップ・リング64で連結され、そのさらに別のアウタ
・リング60のリング溝62にスナップ・アクションで
はめ込まれ、そして、その連結アーム19に添えてその
アウタ・リング60に固定的に組み付けられる。さら
に、図6は、さらに別のアウタ・リング70を示し、こ
のさらに別のアウタ・リング70は、その別のスプリン
グ61がその連結アーム19を兼ねるところの構造で、
具体的には、その連結アーム19を省いてハブ側端71
にリング座72を段付けし、そして、そのリング座72
にそのインターナル・スナップ・リング64を溶接され
る。
【0014】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with)、そして、その発明の成立に必須
である。
【0015】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
手動変速機に使用される同期装置は、伝動軸上にスプラ
イン結合されるクラッチ・ハブと、そのクラッチ・ハブ
上にスプライン結合されるクラッチ・ギア・スリーブ
と、内周にクラッチ面を有してそのクラッチ・ハブに一
体的に回転可能に結合されるアウタ・リングと、外周に
クラッチ面を有し、そのアウタ・リングの内側に空間を
置いて配置され、そして、そのアウタ・リングに軸方向
に自由にされて回転方向に結合されるインナ・リング
と、外周にアウタ・クラッチ面を、内周にインナ・クラ
ッチ面をそれぞれ有してそのアウタ・リングおよびイン
ナ・リングの間のその空間に配置され、そして、その伝
動軸上に回転可能に支持されるスピード・ギアに一体的
に回転可能に結合されるミドル・リングと、そのアウタ
・リングおよびインナ・リングに軸方向に相反的に作用
して中立状態でそのアウタ・リングおよびミドル・リン
グの間およびそのインナ・リングおよびミドル・リング
の間のそれぞれに所定の隙間を確保するスプリングとを
含むので、この発明の手動変速機に使用される同期装置
では、中立状態でそのインナ・リングとそのスピード・
ギアとの相対回転による反発力がそのインナ・リングの
ギア側端面に生じてもそのミドル・リングはその隙間を
置いてそのインナ・リングおよびアウタ・リングの間に
自由に回転され、そのミドル・リングがそのインナ・リ
ングおよびアウタ・リングに挟み込まれるのが阻止され
てそれらリングの間に焼付きが未然に防止され、そし
て、耐久性が向上され、その結果、手動変速機にとって
非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】前進7速、後退1速の手動変速機に適用される
ところのこの発明の手動変速機に使用される同期装置の
具体例を示した部分断面図である。
【図2】図1に示されたその同期装置をさらに部分的に
拡大して示した部分拡大断面図である。
【図3】別のアウタ・リングを示した部分断面図であ
る。
【図4】さらに別のアウタ・リングに組み合わせられる
別のスプリングを示した部分断面図である。
【図5】図4に示されたその別のスプリングを示した正
面図である。
【図6】図4および図5に示されたその別のスプリング
に組み合わせられるさらに別のアウタ・リングを示した
部分断面図である。
【符号の説明】
11 クラッチ・ハブ 12 クラッチ・ギア・スリーブ 13 アウタ・リング 14 インナ・リング 15 ミドル・リング 16 スプリング

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝動軸上にスプライン結合されるクラッ
    チ・ハブと、そのクラッチ・ハブ上にスプライン結合さ
    れるクラッチ・ギア・スリーブと、内周にクラッチ面を
    有してそのクラッチ・ハブに一体的に回転可能に結合さ
    れるアウタ・リングと、外周にクラッチ面を有し、その
    アウタ・リングの内側に空間を置いて配置され、そし
    て、そのアウタ・リングに軸方向に自由にされて回転方
    向に結合されるインナ・リングと、外周にアウタ・クラ
    ッチ面を、内周にインナ・クラッチ面をそれぞれ有して
    そのアウタ・リングおよびインナ・リングの間のその空
    間に配置され、そして、その伝動軸上に回転可能に支持
    されるスピード・ギアに一体的に回転可能に結合される
    ミドル・リングと、そのアウタ・リングに固定されてそ
    のインナ・リングに伸び、そして、そのアウタ・リング
    およびインナ・リングに軸方向に相反的に作用して中立
    状態でそのアウタ・リングおよびミドル・リングの間お
    よびそのインナ・リングおよびミドル・リングの間のそ
    れぞれに所定の隙間を確保するスプリングとを含む手動
    変速機に使用される同期装置。
  2. 【請求項2】 そのスプリングが、リーフ・スプリング
    に形成され、そして、そのアウタ・リングに固定されて
    そのアウタ・リングおよびインナ・リングの間に配置さ
    れる請求項1に記載の手動変速機に使用される同期装
    置。
  3. 【請求項3】 連結アームが、そのアウタ・リングのハ
    ブ側端に一体的に形成されてそのインナ・リングに伸
    び、そして、そのインナ・リングに軸方向に自由にされ
    て回転方向に結合され、また、そのスプリングが、リー
    フ・スプリングに形成され、そして、その連結アームに
    固定されてそのインナ・リングおよび連結アームの間に
    配置される請求項1に記載の手動変速機に使用される同
    期装置。
  4. 【請求項4】 そのスプリングが、その連結アームの先
    端に固定されてそのインナ・リングおよび連結アームの
    間に配置される請求項3に記載の手動変速機に使用され
    る同期装置。
  5. 【請求項5】 そのスプリングが、その連結アームの先
    端に形成される段付け座に固定されてそのインナ・リン
    グおよび連結アームの間に配置される請求項3に記載の
    手動変速機に使用される同期装置。
  6. 【請求項6】 そのスプリングが、その連結アームに添
    えて配置され、そして、そのアウタ・リングに固定され
    てそのアウタ・リングおよびインナ・リングの間に配置
    される請求項3に記載の手動変速機に使用される同期装
    置。
JP05419896A 1996-02-16 1996-02-16 手動変速機に使用される同期装置 Expired - Fee Related JP3378138B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05419896A JP3378138B2 (ja) 1996-02-16 1996-02-16 手動変速機に使用される同期装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05419896A JP3378138B2 (ja) 1996-02-16 1996-02-16 手動変速機に使用される同期装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09222134A JPH09222134A (ja) 1997-08-26
JP3378138B2 true JP3378138B2 (ja) 2003-02-17

Family

ID=12963852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05419896A Expired - Fee Related JP3378138B2 (ja) 1996-02-16 1996-02-16 手動変速機に使用される同期装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3378138B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8342307B2 (en) 2006-12-22 2013-01-01 Sulzer Euroflamm Germany Gmbh Synchronizing ring
JP5135149B2 (ja) * 2008-09-29 2013-01-30 富士重工業株式会社 手動変速機のリバースシンクロ装置
KR101394838B1 (ko) * 2012-11-29 2014-05-13 현대다이모스(주) 싱크로나이저 링
CN107725633B (zh) * 2017-10-10 2019-03-15 广东工业大学 一种动力耦合装置、混合动力系统及车辆

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09222134A (ja) 1997-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6235956Y2 (ja)
JP2001132771A (ja) トランスミッションの同期結合装置
JPH0457895B2 (ja)
JP3378138B2 (ja) 手動変速機に使用される同期装置
JP2631311B2 (ja) 多段歯車変速機
JPH0553981B2 (ja)
JP3095217B2 (ja) 中間軸様式の歯車式変速機の切換装置
JPH0478845B2 (ja)
JPH0716105Y2 (ja) 変速機の同期噛合装置
JP3161260B2 (ja) 歯車変速装置
JPH01120430A (ja) 変速機の同期噛合装置
JPH06288461A (ja) 変速機の歯打音防止構造
JPH0716115Y2 (ja) 歯車変速機の同期装置
JP3813355B2 (ja) プラネタリ式変速機の同期装置
JPH0517494Y2 (ja)
JPH05579Y2 (ja)
JPH0612259Y2 (ja) 手動変速機の同期装置
JPH0681856A (ja) 歯車変速機の同期装置
JPH0740762Y2 (ja) マルチコーン型同期装置の潤滑機構
JPH0744824Y2 (ja) 変速機の同期噛合装置
JPH0716111Y2 (ja) 手動変速機の同期装置
JPS6023574Y2 (ja) 歯車変速機におけるギヤのガタ打ち防止装置
JPH0122975Y2 (ja)
JPH0540331Y2 (ja)
JPS6038932U (ja) 歯車変速機の同期装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101206

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101206

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111206

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111206

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121206

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121206

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131206

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees