JP3377878B2 - 安定化された農園芸用殺虫性粉剤 - Google Patents
安定化された農園芸用殺虫性粉剤Info
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Description
化された農園芸用殺虫性粉剤並びに吐粉性が改良された
該安定化された農園芸用殺虫性粉剤に関する。
ニル)〔3−(4−フルオロ−3−フェノキシフェニ
ル)プロピル〕(ジメチル)シラン(以下化合物Aと略
す)が安定化された粉剤としては、例えば以下のような
ものが知られている。
物Aを有効成分とし、オキシアルキレン化合物から選ば
れた1種又は2種以上を配合することを特徴とする農園
芸用粉剤及び水和剤が、特開平1−301605号公報
には、化合物Aを有効成分とし、植物油及び非イオン型
界面活性剤から選ばれた1種又は2種以上を配合するこ
とを特徴とする農園芸用粉剤及び水和剤が、そして特開
平1−301606号公報には、化合物Aを有効成分と
し、シリコーンオイルから選ばれた1種又は2種以上を
配合することを特徴とする農園芸用粉剤及び水和剤が各
々記載されている。
は、化合物A、トール油脂肪酸及び固形担体として塩基
性ないし中性無機担体を含有することを特徴とする粉剤
が記載されている。しかしながら、前述したものには本
発明、すなわち特定の界面活性剤による有効成分化合物
である化合物Aの安定化について具体的に示唆したもの
はない。
キシフェニル)〔3−(4−フルオロ−3−フェノキシ
フェニル)プロピル〕(ジメチル)シラン、鉱物質担体
並びに高級脂肪酸アミン塩、アルキルホスフェートアミ
ン塩、トリアルキルアミン、アルキルアミンアセテー
ト、ジアルキルスルホサクシネート及びポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテルホスフェートアミン塩よ
り成る群から選ばれた少なくとも1種の界面活性剤(以
下界面活性剤と略す)を含有する農園芸用殺虫性粉剤に
関し、さらに本発明は、化合物A、鉱物質担体、前記界
面活性剤並びに多価アルコール高級脂肪酸エステル、ソ
ルビタンアルキレート、リン酸エステル、ソルビタン脂
肪酸エステル、脂肪酸及び流動パラフィンより成る群か
ら選ばれた少なくとも1種の添加剤(以下添加剤と略
す)を含有する農園芸用殺虫性粉剤に関する。
粉剤と略す)は、有効成分化合物である化合物Aの経時
変化が界面活性剤によって抑制されたものである。該界
面活性剤の具体例としては、例えば高級脂肪酸アミン塩
(商品名:ニューカルゲンDL−5B、コロミンE−3
31等)、アルキルホスフェートアミン塩(商品名:ニ
ューカルゲンDL−70B等)、トリアルキルアミン
(商品名:ファーミンDMC、ファーミンDM86、フ
ァーミンDM42、ファーミンDM46、ファーミンD
M68、ファーミンDM80等)、アルキルアミンアセ
テート(商品名:アセタミン24、アセタミン86
等)、ジアルキルスルホサクシネート(商品名:ニュー
カルゲンEP−3、ニューカルゲンEX−70、ニュー
カルゲンEP−70G、ニューカルゲンEP−4C
等)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルホ
スフェートアミン塩(商品名:ニューカルゲンKT−2
00、ニューカルゲンFS−31、ニューカルゲンFS
−32、ニューカルゲンFS−35、ニューカルゲンF
S−36等)などが挙げられるが、これらは単独で使用
しても、2種以上を混合して使用してもよい。前述され
た界面活性剤の中でも高級脂肪酸アミン塩が望ましく、
ニューカルゲンDL−5B(商品名)が特に望ましい。
尚、前述された商品名は、ニューカルゲンDL−5B、
同DL−70B、同EP−3、同EX−70、同EP−
70G、同EP−4C、同KT−200、同FS−3
1、同FS−32、同FS−35及び同FS−36が竹
本油脂(株)製であり、ファーミンDMC、同DM8
6、同DM42、同DM46、同DM68及び同DM8
0並びにアセタミン24及び同86が花王(株)製であ
る。
剤によって化合物Aの経時変化が抑制されると同時に添
加剤によって吐粉性も改良された農園芸用殺虫性粉剤で
もある。吐粉性が改良されることにより、浮遊飛散(ド
リフト)が抑制されたり、流動性が向上したりして散布
作業者或は周辺環境に対して悪影響を与えず、且つ散布
作業が効率良く行なわれる。該添加剤の具体例として
は、例えば多価アルコール高級脂肪酸エステル(商品
名:ニューカルゲンDL−2902、ココナードRK、
ココナードMT等)、ソルビタンアルキレート(商品
名:ニューカルゲンD−935、ニューカルゲンFS−
6、ソルゲン90、S−49−H、イオネットS−80
等)、リン酸エステル(商品名:ドリレスA等)、ソル
ビタン脂肪酸エステルと脂肪酸の混合物(商品名:ドリ
レスB等)、流動パラフィン(商品名:ドリレスC等)
などが挙げられるが、これらは単独で使用しても、2種
以上を混合して使用してもよい。前述された添加剤の中
でも多価アルコール高級脂肪酸エステル、ソルビタンア
ルキレート及びそれらの組合せ並びにソルビタン脂肪酸
エステルと脂肪酸の混合物が望ましく、ニューカルゲン
DL−2902(商品名)、ニューカルゲンD−935
(商品名)及びそれらの組合せ並びにドリレスB(商品
名)が特に望ましい。尚、前述された商品名は、ニュー
カルゲンDL−2902、同D−935及び同FS−6
が竹本油脂(株)製であり、ココナードRK及び同MT
が花王(株)製であり、ソルゲン90及びS−49−H
が第一工業製薬(株)製であり、イオネットS−80が
三洋化成工業(株)製であり、ドリレスA、同B及び同
Cが三共(株)製である。
は、通常農薬粉剤の調製において使用されるものであれ
ばいずれのものでもよいが、例えばクレー(ドリフトレ
ス(DL)クレーを含む)、タルク、カオリン、ベント
ナイト、ゼオライト、珪藻土、ジークライト、ホワイト
カーボン、炭酸カルシウム、酸化カルシウム、硫酸カル
シウム、硫酸マグネシウム、水酸化カルシウムなどが挙
げられ、中でもクレー(ドリフトレスクレーを含む)、
炭酸カルシウム、ホワイトカーボン及びそれらの組合せ
が望ましい。
該粉剤全体を100重量部として重量比で表わすと、化
合物Aが0.2〜10.0重量部、望ましくは0.3〜
6.0重量部であり、鉱物質担体が70.0〜99.7
重量部、望ましくは80.0〜99.5重量部であり、
界面活性剤が0.01〜10.0重量部、望ましくは
0.02〜5.0重量部であり、添加剤を含有する場合
は、該添加剤が0.09〜10.0重量部、望ましくは
0.18〜5.0重量部である。
序は特に制限されるものではなく、種々の方法で調製す
ることができるが、例えば予め油状成分と固体状成分
とに分けて各々混合しておいたものを混合して調製する
方法、予め任意のある成分を混合しておき、そこへ残
りの成分を加え混合して調製する方法、全ての成分を
一括混合して調製する方法などが挙げられるが、混合す
る際必要に応じて粉砕機等を用いて混合粉砕してもよ
い。
剤を含有してもよい。また、必要に応じて他の農薬、例
えば殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、抗ウイルス
剤、誘引剤、除草剤及び植物成長調整剤より成る群から
選ばれた少なくとも1種と混用、併用することができ、
この場合に一層優れた効果を示すこともある。尚、混
用、併用するとは一緒に製剤することと、別々に製剤し
たものを散布時に混合することの両方を含む。
有効成分化合物としては、例えばO−(4−ブロモ−2
−クロロフェニル)O−エチルS−プロピルホスホロチ
オエート(一般名:プロフェノホス)、O−(2,2−
ジクロロビニル) O,O−ジメチルホスフェート(一
般名:ジクロルボス)、O−エチル O−〔3−メチル
−4−(メチルチオ)フェニル〕 N−イソプロピルホ
スホロアミデート(一般名:フェナミホス)、O,O−
ジメチル O−(4−ニトロ−m−トリル)ホスホロチ
オエート(一般名:フェニトロチオン)、O−エチル
O−(4−ニトロフェニル)フェニルホスホノチオエー
ト(一般名:EPN)、O,O−ジエチル O−(2−
イソプロピル−6−メチルピリミジン−4−イル)ホス
ホロチオエート(一般名:ダイアジノン)、O,O−ジ
メチル O−(3,5,6−トリクロロ−2−ピリジ
ル)ホスホロチオエート(一般名:クロルピリホスメチ
ル)、O,S−ジメチル N−アセチルホスホロアミド
チオエート(一般名:アセフェート)、O−(2,4−
ジクロロフェニル) O−エチル S−プロピルホスホ
ロジチオエート(一般名:プロチオホス)、(RS)−
S−sec−ブチルO−エチル 2−オキソ−1,3−
チアゾリジン−3−イルホスホノチオエート(一般名:
ホスチアゼート)、O,O−ジエチル O−5−フェニ
ルイソキサゾール−3−イルホスホロチオエート(一般
名:イソキサチオン)のような有機リン系化合物;
(一般名:カルバリル)、2−イソプロポキシフェニル
N−メチルカーバメート(一般名:プロポキスル)、
2−メチル−2−(メチルチオ)プロピオンアルデヒド
O−メチルカルバモイルオキシム(一般名:アルジカ
ルブ)、2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベンゾフ
ラン−7−イル N−メチルカーバメート(一般名:カ
ルボフラン)、ジメチルN,N′−〔チオビス{(メチ
ルイミノ)カルボニルオキシ}〕ビスエタンイミドチオ
エート(一般名:チオジカルブ)、S−メチル N−
(メチルカルバモイルオキシ)チオアセトイミデート
(一般名:メソミル)、N,N−ジメチル−2−メチル
カルバモイルオキシイミノ−2−(メチルチオ)アセト
アミド(一般名:オキサミル)、2−(エチルチオメチ
ル)フェニル N−メチルカーバメート(一般名:エチ
オフェンカルブ)、2−ジメチルアミノ−5,6−ジメ
チルピリミジン−4−イル N,N−ジメチルカーバメ
ート(一般名:ビリミカーブ)、2−sec−ブチルフ
ェニル N−メチルカーバメート(一般名:フェノブカ
ルブ)、2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−ベ
ンゾ〔b〕フラニル N−ジブチルアミノチオ−N−メ
チルカーバメート(一般名:カルボスルファン)、エチ
ル N−〔2,3−ジヒドロ−2,2−ジメチルベンゾ
フラン−7−イルオキシカルボニル(メチル)アミノチ
オ〕−N−イソプロピル−β−アラニナート(一般名:
ベンフラカルプ)のようなカーバメート系化合物;
ンビス(チオカーバメート)(一般名:カルタップ)、
N,N−ジメチル−1,2,3−トリチアン−5−イル
アミン(一般名:チオシクラム)、S,S′−2−ジメ
チルアミノトリメチレンジ(ベンゼンチオスルホネー
ト)(一般名:ベンスルタップ)のようなネライストキ
シン誘導体;
(4−クロロフェニル)エタノール(一般名:ジコホ
ル)、4−クロロフェニル−2,4,5−トリクロロフ
ェニルスルホン(一般名:テトラジホン)のような有機
塩素系化合物;
プロピル)チン〕オキシド(一般名:酸化フェンブタス
ズ)のような有機金属系化合物;
ンジル(RS)−2−(4−クロロフェニル)−3−メ
チルブチレート(一般名:ファンバレレート)、3−フ
ェノキシベンジル(1RS)−シス,トランス−3−
(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシレート(一般名:ペルメトリン)、
(RS)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(1R
S)−シス,トランス−3−(2,2−ジクロロビニ
ル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
ト(一般名:シペルメトリン)、(S)−α−シアノ−
3−フェノキシベンジル(1R)−シス−3−(2,2
−ジブロモビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパン
カルボキシレート(一般名:テルタメトリン)、(R
S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(1RS)
−シス,トランス−3−(2−クロロ−3,3,3−ト
リフルオロプロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロ
パンカルボキシレート(一般名:シハロトリン)、4−
メチル−2,3,5,6−テトラフルオロベンジル−3
−(2−クロロ−3,3,3−トリフルオロ−1−プロ
ペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシ
レート(一般名:テフルトリン)、2−(4−エトキシ
フェニル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベン
ジルエーテル(一般名:エトフェンプロックス)、(R
S)α−シアノ−3−フェノキシベンジル (RS)−
2,2−ジクロロ−1−(4−エトキシフェニル)シク
ロプロパンカルボキシラート(一般名:シクロプロトリ
ン)のようなピレスロイド系化合物;
6−ジフルオロベンゾイル)ウレア(一般名:ジフルベ
ンズロン)、1−〔3,5−ジクロロ−4−(3−クロ
ロ−5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ)フ
ェニル〕−3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレ
ア(一般名:クロルフルアズロン)、1−(3,5−ジ
クロロ−2,4−ジフルオロフェニル)−3−(2,6
−ジフルオロベンゾイル)ウレア(一般名:テフルベン
ズロン)のようなベンゾイルウレア系化合物;
トキシ−3,7,11−トリメチル−2,4−ドデカジ
エノエート(一般名:メトプレン)のような幼若ホルモ
ン様化合物;
ンジルチオ)−4−クロロ−3(2H)−ピリダジノン
(一般名:ピリダベン)のようなピリダジノン系化合
物;
5−フェノキシピラゾール−4−イル)メチレンアミノ
オキシメチル〕ベンゾエート(一般名:フェンピロキシ
メート)、5−アミノ−1−(2,6−ジクロロ−α,
α,α−トリフルオロ−p−トルイル)−4−トリフル
オロメチルスルフィニルピラゾール−3−カルボニトリ
ル(一般名:フィプロニル)、N−(4−t−ブチルベ
ンジル)−4−クロロ−3−エチル−1−メチルピラゾ
ール−5−カルボキサミド(一般名:テブフェンピラ
ド)のようなピラゾール系化合物;
−N−ニトロ−イミダゾリジン−2−イリデンアミン
(一般名:イミダクロプリド)、1−〔N−(6−クロ
ロ−3−ピリジルメチル)−N−エチルアミノ〕−1−
メチルアミノ−2−ニトロエチレン(一般名:ニテンピ
ラム)、N1 −〔(6−クロロ−3−ピリジル)メチ
ル〕−N2 −シアノ−N1 −メチルアセトアミジン(ヨ
ーロッパ公開No.456826に記載の化合物)、1
−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−2−(1−ニ
トロ−2−アリルチオエチリデン)イミダゾリジン(ヨ
ーロッパ公開No.437784)、1−(6−クロロ
−3−ピリジルメチル)−2−(1−ニトロ−2−エチ
ルチオエチリデン)イミダゾリジン(ヨーロッパ公開N
o.437784)、1−(6−クロロ−3−ピリジル
メチル)−2−(1−ニトロ−2−β−メチルアリルチ
オエチリデン)イミダゾリジン(ヨーロッパ公開No.
437784)などのニトロ系化合物;
ルベンゾイル−N−ベンゾ〔b〕チオフェン−2−カル
ボヒドラジド、N′−t−ブチル−N′−3,5−ジメ
チルベンゾイル−N−4,5,6,7−テトラヒドロベ
ンゾ〔b〕チオフェン−2−カルボヒドラジド、N′−
t−ブチル−N′−3,5−ジメチルベンゾイル−N−
5,6−ジヒドロ−4H−シクロペンタ〔b〕チオフェ
ン−2−カルボヒドラジド、N′−t−ブチル−N′−
3′,5′−ジメチルベンゾイル−N−4−エチルフェ
ニルカルボヒドラジド(一般名:テブフェノジド)など
のヒドラジン系化合物;
系化合物、トリアジン系化合物、ヒドラゾン系化合物ま
た、その他の化合物として、2−t−ブチルイミノ−3
−イソプロピル−5−フェニル−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−1,3,5−チアジアジン−4−オン
(一般名:ブプロフェジン)、トランス−(4−クロロ
フェニル)−N−シクロヘキシル−4−メチル−2−オ
キソチアゾリジノン−3−カルボキサミド(一般名:ヘ
キシチアゾクス)、N−メチルビス(2,4−キシリル
イミノメチル)アミン(一般名:アミトラズ)、N′−
(4−クロロ−o−トリル)−N,N−ジメチルホルム
アミジン(一般名:クロルジメホルム)、エチル(3−
t−ブチル−1−ジメチルカルバモイル−1H−1,
2,4−トリアゾール−5−イルチオ)アセテート(一
般名:トリアザメイト)、4,5−ジヒドロ−6−メチ
ル−4−(3−ピリジルメチレンアミノ)−1,2,4
−トリアジン−3(2H)−オン(一般名:ピメトロジ
ン)、5−クロロ−N−〔2−(4−(2−エトキシエ
チル)−2,3−ジメチルフェノキシ)エチル〕−6−
エチルピリミジン−4−アミン(一般名:ピリミジフェ
ン)、4−ブロモ−2−(4−クロロフェニル)−1−
エトキシメチル−5−トリフルオロメチルピロール−3
−カルボニトリル(特開平1−104042に記載の化
合物)のような化合物;などが挙げられる。更に、BT
剤、昆虫病原ウイルス剤などのような微生物農薬、アベ
ルメクチン、ミルべマインシのような抗生物質などと、
混用、併用することもできる。
えば、2−アニリノ−4−メチル−6−(1−プロピニ
ル)ピリミジン(一般名:メパニピリム)、N−(4,
6−ジメチルピリミジン−2−イル)アニリン(一般
名:ピリメタニル)のようなピリミジナミン系化合物;
ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1
−イル)ブタノン(一般名:トリアジメホン)、1−
(ビフェニル−4−イルオキシ)−3,3−ジメチル−
1−(1H,1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブ
タン−2−オール(一般名:ビテルタノール)、1−
〔N−(4−クロロ−2−トリフルオロメチルフェニ
ル)−2−プロポキシアセトイミドイル〕イミダゾール
(一般名:トリフルミゾール)、1−〔2−(2,4−
ジクロロフェニル)−4−エチル−1,3−ジオキソラ
ン−2−イルメチル〕−1H−1,2,4−トリアゾー
ル(一般名:エタコナゾール)、1−〔2−(2,4−
ジクロロフェニル)−4−プロピル−1,3−ジオキソ
ラン−2−イルメチル〕−1H−1,2,4−トリアゾ
ール(一般名:プロピコナゾール)、1−〔2−(2,
4−ジクロロフェニル)ペンチル〕−1H−1,2,4
−トリアゾール(一般名:ペンコナゾール)、ビス(4
−フルオロフェニル)(メチル)(1H−1,2,4−
トリアゾール−1−イルメチル)シラン(一般名:フル
シラゾール)、2−(4−クロロフェニル)−2−(1
H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)ヘキ
サンニトリル(一般名:マイクロブタニル)、(2R
S,3RS)−2−(4−クロロフェニル)−3−シク
ロプロピル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−
1−イル)ブタン−2−オール(一般名:シプロコナゾ
ール)、(RS)−1−(4−クロロフェニル)−4,
4−ジメチル−3−(1H−1,2,4−トリアゾール
−1−イルメチル)ペンタン−3−オール(一般名:タ
ープコナゾール)、(RS)−2−(2,4−ジクロロ
フェニル)−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−
1−イル)ヘキサン−2−オール(一般名:ヘキサコナ
ゾール)、(2RS,5RS)−5−(2,4−ジクロ
ロフェニル)テトラヒドロ−5−(1H−1,2,4−
トリアゾール−1−イルメチル)−2−フリル2,2,
2−トリフルオロエチルエーテル(一般名:ファーコナ
ゾールシス)、N−プロピル−N−〔2−(2,4,6
−トリクロロフェノキシ)エチル〕イミダゾール−1−
カルボキサミド(一般名:プロクロラズ)のようなアゾ
ール系化合物;
b〕キノキサリン−2−オン(一般名:キノメチオネー
ト)のようなキノキサリン系化合物;
メート)の重合物(一般名:マンネブ)、ジンクエチレ
ンビス(ジチオカーバメート)の重合物(一般名:ジネ
ブ)、ジンク(亜鉛)とマンガニーズエチレンビス(ジ
チオカーバメート)(マンネブ)の錯化合物(一般名:
マンゼブ)、ジジンクビス(ジメチルジチオカーバメー
ト)エチレンビス(ジチオカーバメート)(一般名:ポ
リカーバメート)、ジンクプロピレンビス(ジチオカー
バメート)の重合物(一般名:プロピネブ)のようなジ
チオカーバメート系化合物;
(一般名:フサライド)、テトラクロロイソフタロニト
リル(一般名:クロロタロニル)、ペンタクロロニトロ
ベンゼン(一般名:キントゼン)のような有機塩素系化
合物;
ズイミダゾール−2−イルカーバメート(一般名:ベノ
ミル)、ジメチル4,4′−(o−フェニレン)ビス
(3−チオアロファネート)(一般名:チオファネート
メチル)、メチルベンズイミダゾール−2−イルカーバ
メート(一般名:カーベンダジム)のようなベンズイミ
ダゾール系化合物;
ジニトロ−4−α,α,α−トリフルオロトリル)−5
−トリフルオロメチル−2−ピリジナミン(一般名:フ
ルアジナム)のようなピリジナミン系化合物;
セチル)−3−エチル尿素(一般名:シモキサニル)の
ようなシアノアセトアミド系化合物;
N−(2,6−キシリル)−DL−アラニネート(一般
名:メタラキシル)、2−メトキシ−N−(2−オキソ
−1,3−オキサゾリジン−3−イル)アセト−2′,
6′−キシリジド(一般名:オキサジキシル)、(±)
−α−2−クロロ−N−(2,6−キシリルアセトアミ
ド)−γ−ブチロラクトン(一般名:オフレース)、メ
チル N−フェニルアセチル−N−(2,6−キシリ
ル)−DL−アラニネート(一般名:ベナラキシル)、
メチル N−(2−フロイル)−N−(2,6−キシリ
ル)−DL−アラニネート(一般名:フララキシル)、
(±)−α−〔N−(3−クロロフェニル)シクロプロ
パンカルボキサミド〕−γ−ブチロラクトン(一般名:
シプロフラン)、α,α,α−トリフルオロ−3′−イ
ソプロポキシ−o−トルアニリド(一般名:フルトラニ
ル)のようなフェニルアミド系化合物;
N′−ジメチル−N−フェニルスルファミド(一般名:
ジクロフルアニド)のようなスルフェン酸系化合物;
カッパー 8−キノリノレート(一般名:有機銅)のよ
うな銅系化合物;
(一般名:ヒドロキシイソキサゾール)のようなイソキ
サゾール系化合物;
ト)(一般名:ホセチルアルミニウム)、O−2,6−
ジクロロ−p−トリル−O,O−ジメチルホスホロチオ
エート(一般名:トルクロホス−メチル)、S−ベンジ
ル O,O−ジイソプロピルホスホロチオエート、O−
エチル S,S−ジフェニルホスホロジチオエート、ア
ルミニウムエチルハイドロゲンホスホネート、O−エチ
ル S,S−ジフェニルホスホロジチオエート(一般
名:エディフェンホス)のような有機リン系化合物;
シ−4−エン−1,2−ジカルボキシミド(一般名:キ
ャプタン)、N−(1,1,2,2−テトラクロロエチ
ルチオ)シクロヘキシ−4−エン−1,2−ジカルボキ
シミド(一般名:キャプタホル)、N−(トリクロロメ
チルチオ)フタルイミド(一般名:フォルペット)のよ
うなN−ハロゲノチオアルキル系化合物;
2−ジメチルシクロプロパン−1,2−ジカルボキシミ
ド(一般名:プロシミドン)、3−(3,5−ジクロロ
フェニル)−N−イソプロピル−2,4−ジオキソイミ
ダゾリジン−1−カルボキサミド(一般名:イプロジオ
ン)、(RS)−3−(3,5−ジクロロフェニル)−
5−メチル−5−ビニル−1,3−オキサゾリジン−
2,4−ジオン(一般名:ビンクロゾリン)のようなジ
カルボキシイミド系化合物;
ロポキシ−o−トルアニリド(一般名:フルトラニ
ル)、3′−イソプロポキシ−o−トルアニリド(一般
名:メプロニル)のようなベンズアニリド系化合物;
イルカルボニルアミノ)−4−メチル−3−ペンテンニ
トリル(英国特許No.2190375に記載の化合
物)、α−(ニコチニルアミノ)−(3−フルオロフェ
ニル)アセトニトリル(日本特開昭63−135364
に記載の化合物)のようなベンズアミド系化合物;
ビス〔(トリクロロメチル)メチレン〕〕ジホルムアミ
ド(一般名:トリホリン)のようなピペラジン系化合
物;
ル)アセトフェノン O−メチルオキシム(一般名:ピ
リフェノックス)のようなピリジン系化合物;
ミジン−5−イル)ベンズヒドリルアルコール(一般
名:フェナリモル)、(±)−2,4′−ジフルオロ−
α−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチ
ル)ベンズヒドリルアルコール(一般名:フルトリアフ
ォル)のようなカルビノール系化合物;
ブチルフェニル)−2−メチルプロピル〕ピペリジン
(一般名:フェンプロピディン)のようなピペリジン系
化合物;
リーブチルフェニル)−2−メチルプロピル〕−2,6
−ジメチルモルフォリン(一般名:フェンプロピモル
フ)のようなモルフォリン系化合物;
フェンチンヒドロキシド)、トリフェニルチンアセテー
ト(一般名:フェンチンアセテート)のような有機スズ
系化合物;
ペンチル−3−フェニルウレア(一般名:ペンシクロ
ン)のような尿素系化合物;
ル)−3−(3,4−ジメトキシフェニル)アクリロイ
ル〕モルフォリン(一般名:ジメトモルフ)のようなシ
ンナミック酸系化合物;
ニレート(一般名:ジエトフェンカルプ)のようなフェ
ニルカーバメート系化合物;
1,3−ベンゾジオキソール−4−イル)ピロール(商
品名:サファイヤ)、3−(2′,3′−ジクロロフェ
ニル)−4−シアノ−ピロール(一般名:フェンピクロ
ニル)のようなシアノピロール系化合物;
物;カスガマイシン、バリダマイシンAのような抗生物
質;またその他の化合物として、ジイソプロピル1,3
−ジチオラン−2−イリデン−マロネート(一般名:イ
ソプロチオラン)、5−メチル−1,2,4−トリアゾ
ロ〔3,4−b〕ベンゾチアゾール(一般名:トリシク
ラゾール)、1,2,5,6−テトラヒドロピロロ
〔3,2,1−ij〕キノリン−4−オン(一般名:ピ
ロキロン)、6−(3,5−ジクロロ−4−メチルフェ
ニル)−3(2H)−ピリダジノン(一般名:ジクロメ
ジン)、3−アリルオキシ−1,2−ベンゾイソチアゾ
ール−1,1−ジオキシド(一般名:プロベナゾー
ル)、1,1′−イミノジ(オクタメチレン)ジグアニ
ジン(一般名:グアザチン)、(Z)−2′−メチルア
セトフェノン−4,6−ジメチルピリミジン−2−イル
ヒドラゾン(一般名:フェリムゾン)、5−メチル−
1,2,4−トリアゾロ〔3,4−b〕ベンゾチアゾー
ル(一般名:トリシクラゾール);などが挙げられる。
いは殺菌剤の有効成分化合物の中でも特にイソキサチオ
ン、チオシクラム、ベンスルタップ、テブフェノジド、
フサライド、フルトラニル、エディフェンホス、ペンシ
クロン、カスガマイシン、バリダマイシンA、ジクロメ
ジン、グアザチン及びフェリムゾンが望ましい。
記載するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 (1)化合物A、高級脂肪酸アミン塩、炭酸カルシウム
及びクレー(ドリフトレスクレーを含む)を含有する農
園芸用殺虫性粉剤。 (2)化合物A、高級脂肪酸アミン塩、多価アルコール
高級脂肪酸エステル、炭酸カルシウム及びクレー(ドリ
フトレスクレーを含む)を含有する農園芸用殺虫性粉
剤。 (3)化合物A、高級脂肪酸アミン塩、ソルビタンアル
キレート、炭酸カルシウム及びクレー(ドリフトレスク
レーを含む)を含有する農園芸用殺虫性粉剤。 (4)化合物A、高級脂肪酸アミン塩、多価アルコール
高級脂肪酸エステル、ソルビタンアルキレート、炭酸カ
ルシウム及びクレー(ドリフトレスクレーを含む)を含
有する農園芸用殺虫性粉剤。 (5)化合物A、高級脂肪酸アミン塩、ソルビタン脂肪
酸エステルと脂肪酸の混合物、炭酸カルシウム及びクレ
ー(ドリフトレスクレーを含む)を含有する農園芸用殺
虫性粉剤。 (6)化合物A、高級脂肪酸アミン塩、ソルビタン脂肪
酸エステルと脂肪酸の混合物、炭酸カルシウム、クレー
(ドリフトレスクレーを含む)及びホワイトカーボンを
含有する農園芸用殺虫性粉剤。
B(商品名)、炭酸カルシウム及びクレー(ドリフトレ
スクレーを含む)を含有する農園芸用殺虫性粉剤。 (8)化合物A、ニューカルゲンDL−5B(商品
名)、ニューカルゲンDL−2902(商品名)、炭酸
カルシウム及びクレー(ドリフトレスクレーを含む)を
含有する農園芸用殺虫性粉剤。 (9)化合物A、ニューカルゲンDL−5B(商品
名)、ニューカルゲンD−935(商品名)、炭酸カル
シウム及びクレー(ドリフトレスクレーを含む)を含有
する農園芸用殺虫性粉剤。 (10)化合物A、ニューカルゲンDL−5B(商品
名)、ニューカルゲンDL−2902(商品名)、ニュ
ーカルゲンD−935(商品名)、炭酸カルシウム及び
クレー(ドリフトレスクレーを含む)を含有する農園芸
用殺虫性粉剤。 (11)化合物A、ニューカルゲンDL−5B(商品
名)、ドリレスB(商品名)、炭酸カルシウム及びクレ
ー(ドリフトレスクレーを含む)を含有する農園芸用殺
虫性粉剤。 (12)化合物A、ニューカルゲンDL−5B(商品
名)、ドリレスB(商品名)、炭酸カルシウム、クレー
(ドリフトレスクレーを含む)及びホワイトカーボンを
含有する農園芸用殺虫性粉剤。
これらに限定されるものではない。まず本発明粉剤の製
剤例を記載する。 製剤例1 (1)化合物A…0.54重量部 (2)ニューカルゲンDL−5B(商品名)…0.30
重量部 (3)炭酸カルシウム(商品名:NN−200;日東粉
化工業(株)製)…40.00重量部 (4)クレー(商品名:ニューライト;日本耐火原料
(株)製)…59.16重量部
(2)と固体状成分である(3)及び(4)とに分けて
予め各々混合した。その後それらを混合し、遠心粉砕機
(Type:ZM1;(株)日本精機製作所製)によっ
てさらに混合粉砕して粉剤を得た。
分及び配合割合(重量部)で粉剤を調製した。
−5B、同DL−2902及び同D−935は前述の通
りであり、炭酸カルシウムは前記製剤例1で使用された
ものと同じであり、クレーAは昭和ケミカル(株)製の
商品名:DLクレーであり、クレーBは昭和鉱業(株)
製の商品名:DL−Aであり、クレーCは前記製剤例1
で使用されたものと同じであり、クレーDは浅田製粉
(株)製の商品名:DLクレーであり、クレーEは啓和
炉材(株)製の商品名:DLクレーであり、クレーFは
(株)五島鉱山製の商品名:五島クレーDLであり、ク
レーGは(株)五島鉱山製の商品名:五島クレーDL
(No.3)であり、クレーHはフバサミクレー(株)
製の商品名:DLクレーであり、ジークライトはジーク
ライト(株)製の商品名:ジークライトGKである。な
お後記製剤例及び比較製剤例で使用したクレーA〜H及
びジークライトは特に記載しない限りここで記載された
ものと同じものである。
重量部 (3)ニューカルゲンDL−2902(商品名)…0.
50重量部 (4)ニューカルゲンD−935(商品名)…0.50
重量部 (5)炭酸カルシウム(前記製剤例1に同じ)…40.
00重量部 (6)クレーA…58.17重量部
び(4)と、(3)及び(5)とに分けて予め各々混合
した。その後それらを混合し、遠心粉砕機(前記製剤例
1で使用したものと同様のもの)によってさらに混合粉
砕して粉剤を得た。
2(商品名)0.50重量部を1.00重量部に、クレ
ーA58.17重量部をクレーB57.67重量部に各
々かえる以外は前記製剤例21と同様にして粉剤を得
た。
以外は前記製剤例21と同様にして粉剤を得た。
重量部 (3)クレーA…94.4重量部 予め(2)及び(3)を混合し、次いで(1)を加えて
混合した後遠心粉砕機(前記製剤例1で使用したものと
同様のもの)によってさらに混合粉砕して粉剤を得た。
以外は前記製剤例24と同様にして粉剤を得た。
以外は前記製剤例24と同様にして粉剤を得た。
量部 (3)炭酸カルシウム(前記製剤例1に同じ)…40.
00重量部 (4)クレーC…58.96重量部 上記成分を油状成分である(1)及び(2)と固体状成
分である(3)及び(4)とに分けて予め各々混合し
た。その後それらを混合し、遠心粉砕機(前記製剤例1
で使用したものと同様のもの)によってさらに混合粉砕
して粉剤を得た。
配合割合(重量部)で粉剤を調製した。
0、アセタミン24、アセタミン86、ファーミンDM
C、ファーミンDM86及びクレーCは前述の通りであ
り、炭酸カルシウムは前記製剤例1で使用されたものと
同じである。
重量部 (3)ドリレスB(商品名)…0.50重量部 (4)炭酸カルシウム(前記製剤例1に同じ)…37.
35重量部 (5)クレーE…60.00重量部 (6)ホワイトカーボン(商品名:カープレックス#1
120;塩野義製薬(株)製)…1.50重量部 (4)及び(6)を混合しておき、そこへ予め混合して
おいた(1)、(2)及び(3)を混合した後遠心粉砕
機(前記製剤例1で使用したものと同様のもの)によっ
て混合粉砕した。その後(5)を加え混合した後前記遠
心粉砕機によってさらに混合粉砕して粉剤を得た。
(商品名)をニューカルゲンDL−70B(商品名)に
かえる以外は前記製剤例33と同様にして粉剤を得る。
重量部 (3)ドリレスB(商品名)…0.50重量部 (4)炭酸カルシウム(前記製剤例1に同じ)…37.
15重量部 (5)クレーD…60.00重量部 (6)ホワイトカーボン(前記製剤例33に同じ)…
1.50重量部 (4)及び(6)を混合しておき、そこへ予め混合して
おいた(1)、(2)及び(3)を添加し混合した。そ
の後(5)を加え、遠心粉砕機(前記製剤例1で使用し
たものと同様のもの)によって混合粉砕して粉剤を得
た。
(商品名)0.30重量部を0.10重量部に、炭酸カ
ルシウム(前記製剤例1に同じ)37.15重量部を3
7.35重量部に各々かえる以外は前記製剤例35と同
様にして粉剤を得た。
(商品名)0.30重量部を0.05重量部に、炭酸カ
ルシウム(前記製剤例1に同じ)37.15重量部を3
7.40重量部に各々かえる以外は前記製剤例35と同
様にして粉剤を得た。
39重量部 (5)クレーH…60.00重量部 (6)ホワイトカーボン(前記製剤例33に同じ)…
1.50重量部 (4)、(5)及び(6)を混合しておき、そこへ予め
混合しておいた(1)、(2)及び(3)を添加し混合
した。その後遠心粉砕機(前記製剤例1で使用したもの
と同様のもの)によって混合粉砕して粉剤を得た。
量部を0.12重量部に、炭酸カルシウム(前記製剤例
1に同じ)37.39重量部を37.33重量部に各々
かえる以外は前記製剤例38と同様にして粉剤を得た。
量部をファーミンDM86(商品名)0.10重量部
に、炭酸カルシウム(前記製剤例1に同じ)37.39
重量部を37.35重量部に各々かえる以外は前記製剤
例38と同様にして粉剤を得た。
量部をファーミンDMC(商品名)0.10重量部に、
炭酸カルシウム(前記製剤例1に同じ)37.39重量
部を37.35重量部に各々かえる以外は前記製剤例3
8と同様にして粉剤を得た。
0;竹本油脂(株)製)…0.50重量部 (3)炭酸カルシウム(前記製剤例1に同じ)…40.
00重量部 (4)クレーC…58.96重量部 (3)及び(4)を混合しておき、そこへ予め混合して
おいた(1)及び(2)を混合した後遠心粉砕機(前記
製剤例1で使用したものと同様のもの)によってさらに
混合粉砕して粉剤を得た。
タンモノオレエート(商品名:レオドールSP−O1
0;花王(株)製)にかえる以外は前記比較製剤例1と
同様にして粉剤を得た。
タンモノラウレート(商品名:レオドールSP−L1
0;花王(株)製)にかえる以外は前記比較製剤例1と
同様にして粉剤を得た。
36、38〜39及び41並びに比較製剤例1〜3で得
た粉剤7g(但し製剤例35〜36、38〜39及び4
1で得た粉剤は10g)を内栓付ガラス容器に入れ、5
0℃の恒温下1ケ月間(但し前記製剤例21〜26で得
た粉剤を除く)、40℃の恒温下3ケ月間(但し前記製
剤例35〜36、38〜39及び41並びに比較製剤例
3で得た粉剤を除く)各々の苛酷試験を行ない、化合物
Aの分解率を液体クロマトグラフ分析により求めた。そ
の結果を表4及び表5に示す。
省農薬検査所発行の「DL粉剤の新規申請に必要な提出
資料について」(昭和55年10月3日改正)において
定められた浮遊性指数測定法に準じて浮遊性指数を測定
した結果、製剤例11の粉剤は5を示し、製剤例13の
粉剤は6を示した。この結果より、該粉剤は一般的にD
L(ドリフトレス)粉剤に求められている浮遊性指数2
0以下を示しているので、ドリフトが十分抑制されてい
るといえる。
Claims (10)
- 【請求項1】 (4−エトキシフェニル)〔3−(4−
フルオロ−3−フェノキシフェニル)プロピル〕(ジメ
チル)シラン、鉱物質担体並びに高級脂肪酸アミン塩、
アルキルホスフェートアミン塩、トリアルキルアミン、
アルキルアミンアセテート及びポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテルホスフェートアミン塩より成る群
から選ばれた少なくとも1種の界面活性剤を含有する農
園芸用殺虫性粉剤。 - 【請求項2】 前記請求項1において、多価アルコール
高級脂肪酸エステル、ソルビタンアルキレート、リン酸
エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸及び流動
パラフィンより成る群から選ばれた少なくとも1種の添
加剤をさらに含有する前記請求項1に記載された農園芸
用殺虫性粉剤。 - 【請求項3】 前記請求項1において、(4−エトキシ
フェニル)〔3−(4−フルオロ−3−フェノキシフェ
ニル)プロピル〕(ジメチル)シランを0.2〜10.
0重量部、鉱物質担体を70.0〜99.7重量部並び
に界面活性剤を0.01〜10.0重量部含有する前記
請求項1に記載された農園芸用殺虫性粉剤。 - 【請求項4】 前記請求項2において、(4−エトキシ
フェニル)〔3−(4−フルオロ−3−フェノキシフェ
ニル)プロピル〕(ジメチル)シランを0.2〜10.
0重量部、鉱物質担体を70.0〜99.7重量部、界
面活性剤を0.01〜10.0重量部並びに添加剤を
0.09〜10.0重量部含有する前記請求項2に記載
された農園芸用殺虫性粉剤。 - 【請求項5】 前記請求項1において、界面活性剤が高
級脂肪酸アミン塩である前記請求項1に記載された農園
芸用殺虫性粉剤。 - 【請求項6】 前記請求項3において、界面活性剤が高
級脂肪酸アミン塩である前記請求項3に記載された農園
芸用殺虫性粉剤。 - 【請求項7】 前記請求項2において、界面活性剤が高
級脂肪酸アミン塩であり、添加剤が多価アルコール高級
脂肪酸エステル、ソルビタンアルキレート、ソルビタン
脂肪酸エステル及び脂肪酸より成る群から選ばれた少な
くとも1種である前記請求項2に記載された農園芸用殺
虫性粉剤。 - 【請求項8】 前記請求項4において、界面活性剤が高
級脂肪酸アミン塩であり、添加剤が多価アルコール高級
脂肪酸エステル、ソルビタンアルキレート、ソルビタン
脂肪酸エステル及び脂肪酸より成る群から選ばれた少な
くとも1種である前記請求項4に記載された農園芸用殺
虫性粉剤。 - 【請求項9】 前記請求項1、2、5又は7において、
他の殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤又は殺菌剤の有効成分
化合物をさらに含有する前記請求項1、2、5又は7に
記載された農園芸用殺虫性粉剤。 - 【請求項10】 前記請求項1、2、5又は7におい
て、イソキサチオン、チオシクラム、ベンスルタップ、
テブフェノジド、フサライド、フルトラニル、エディフ
ェンホス、ペンシクロン、カスガマイシン、バリダマイ
シンA、ジクロメジン、グアザチン及びフェリムゾンよ
り成る群から選ばれた少なくとも1種の化合物をさらに
含有する前記請求項1、2、5又は7に記載された農園
芸用殺虫性粉剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05801195A JP3377878B2 (ja) | 1994-03-07 | 1995-02-21 | 安定化された農園芸用殺虫性粉剤 |
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JP6458294 | 1994-03-07 | ||
JP6-64582 | 1994-03-07 | ||
JP6-150418 | 1994-06-07 | ||
JP15041894 | 1994-06-07 | ||
JP05801195A JP3377878B2 (ja) | 1994-03-07 | 1995-02-21 | 安定化された農園芸用殺虫性粉剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0853315A JPH0853315A (ja) | 1996-02-27 |
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ID=27296457
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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CN104017037B (zh) * | 2014-05-13 | 2016-08-24 | 武汉科诺生物科技股份有限公司 | 一种井冈霉素原粉的制备方法 |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP05801195A patent/JP3377878B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0853315A (ja) | 1996-02-27 |
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