JP3377017B2 - 自動車用ドアフレームの組立構造 - Google Patents
自動車用ドアフレームの組立構造Info
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- JP3377017B2 JP3377017B2 JP08944696A JP8944696A JP3377017B2 JP 3377017 B2 JP3377017 B2 JP 3377017B2 JP 08944696 A JP08944696 A JP 08944696A JP 8944696 A JP8944696 A JP 8944696A JP 3377017 B2 JP3377017 B2 JP 3377017B2
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- panel
- inner panel
- back plate
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J5/00—Doors
- B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
- B60J5/0412—Lower door structure
- B60J5/0416—Assembly panels to be installed in doors as a module with components, e.g. lock or window lifter, attached thereto
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
- B60R13/0206—Arrangements of fasteners and clips specially adapted for attaching inner vehicle liners or mouldings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
- B60R13/0237—Side or rear panels
- B60R13/0243—Doors
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体に装
着するドアフレームの組立構造に関する。
着するドアフレームの組立構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車のドア用電装品の取付け構造とし
ては、たとえば、特開平２−２９６５３４号公報に、図
５に示すような、取付け構造が開示されている。特開平
２−２９６５３４号公報に記載された取付け構造は、ド
アフレームを、外部パネルａと、内部パネルｂと、覆板
ｃとの三部品に分割し、ドア機能部品ｄ（ガラス、アク
チュエータ、モータ、スイッチ、ワイヤハーネス、ステ
ップランプ等）を内部パネルｂに予め装着しておき、車
両組立ラインで、図６に示すように、車両に付けた状態
の外部パネルａに内部パネルｂを固定し、最後に覆板ｃ
を内部パネルｂに装着するようにしている。
ては、たとえば、特開平２−２９６５３４号公報に、図
５に示すような、取付け構造が開示されている。特開平
２−２９６５３４号公報に記載された取付け構造は、ド
アフレームを、外部パネルａと、内部パネルｂと、覆板
ｃとの三部品に分割し、ドア機能部品ｄ（ガラス、アク
チュエータ、モータ、スイッチ、ワイヤハーネス、ステ
ップランプ等）を内部パネルｂに予め装着しておき、車
両組立ラインで、図６に示すように、車両に付けた状態
の外部パネルａに内部パネルｂを固定し、最後に覆板ｃ
を内部パネルｂに装着するようにしている。
【０００３】そのため、車両組立ラインにおいては、内
部パネルｂと覆板ｃの二つの大型の部品を二度にわたっ
て取り付ける作業が必要であり、部品の保管に広大なス
ペースを要すると共に、狭い作業環境のため他の部品に
対する損傷防止の保護部材を用いるなど、煩雑な作業が
避けられないなどの問題点を有している。
部パネルｂと覆板ｃの二つの大型の部品を二度にわたっ
て取り付ける作業が必要であり、部品の保管に広大なス
ペースを要すると共に、狭い作業環境のため他の部品に
対する損傷防止の保護部材を用いるなど、煩雑な作業が
避けられないなどの問題点を有している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、部品管理が簡素化される
と共に、組付け作業時の保護部材が不用となり、自動車
の車両組立ラインにおけるドアパネルの組付け作業の生
産性が向上する自動車用ドアフレームの組立構造を提供
することを課題とする。
点に着目してなされたもので、部品管理が簡素化される
と共に、組付け作業時の保護部材が不用となり、自動車
の車両組立ラインにおけるドアパネルの組付け作業の生
産性が向上する自動車用ドアフレームの組立構造を提供
することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明の自動車用ドアフレームの組立構造は、自動
車のドアフレームが、車体に対し開閉自在に装着される
外部パネルと、電装品およびワイヤハーネスを装着する
内部パネルとに分離して形成され、該内部パネルが、該
電装品およびワイヤハーネスを装着する裏板と、該裏板
の表側面に装着される覆板とで構成され、該内部パネル
が該外部パネルに組み付けられる自動車用ドアフレーム
の組立構造において、前記外部パネルの前記裏板に対向
する面側に水平方向の上下一対の移動用レールが突設さ
れ、前記裏板の裏側面の上下端部に、該一対の移動用レ
ールに対するスライド係合用の案内溝を有する支持枠が
突設され、該外部パネルの開放端側から該支持枠が該移
動用レールに沿って所定の位置までスライド係合される
ことを特徴とする。
め、本発明の自動車用ドアフレームの組立構造は、自動
車のドアフレームが、車体に対し開閉自在に装着される
外部パネルと、電装品およびワイヤハーネスを装着する
内部パネルとに分離して形成され、該内部パネルが、該
電装品およびワイヤハーネスを装着する裏板と、該裏板
の表側面に装着される覆板とで構成され、該内部パネル
が該外部パネルに組み付けられる自動車用ドアフレーム
の組立構造において、前記外部パネルの前記裏板に対向
する面側に水平方向の上下一対の移動用レールが突設さ
れ、前記裏板の裏側面の上下端部に、該一対の移動用レ
ールに対するスライド係合用の案内溝を有する支持枠が
突設され、該外部パネルの開放端側から該支持枠が該移
動用レールに沿って所定の位置までスライド係合される
ことを特徴とする。
【０００６】覆板と裏板との間に電装品を収納すること
が好ましい（請求項２）。
が好ましい（請求項２）。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図１は、本発明の実施例に係わる自動車用ドア
フレームＡを示す斜視図である。自動車用ドアフレーム
Ａは、外部パネル１と内部パネル２とに分離して形成さ
れており、内部パネル２は外部パネル１に対し移動自在
に装架できるようにしてある。外部パネル１は、車体に
対し開閉自在に装着するようにしてあり、主に鋼板で製
作され、上下の縁部に支持部材としての移動用レール
３、３′が横設されている。
明する。図１は、本発明の実施例に係わる自動車用ドア
フレームＡを示す斜視図である。自動車用ドアフレーム
Ａは、外部パネル１と内部パネル２とに分離して形成さ
れており、内部パネル２は外部パネル１に対し移動自在
に装架できるようにしてある。外部パネル１は、車体に
対し開閉自在に装着するようにしてあり、主に鋼板で製
作され、上下の縁部に支持部材としての移動用レール
３、３′が横設されている。
【０００８】内部パネル２は、図２に示すように、外部
パネル１と同様に主に鋼板で形成された裏板４に、合成
樹脂材の成形加工により形成された覆板５を結合して成
るもので、裏板４の外部パネル１に結合する面には、図
３に示すように、ワイヤハーネス６がクリップ（図示せ
ず）により固定され、ワイヤハーネス６の一端には、車
体側のコネクタと接続するためのコネクタ７が設けられ
ている。
パネル１と同様に主に鋼板で形成された裏板４に、合成
樹脂材の成形加工により形成された覆板５を結合して成
るもので、裏板４の外部パネル１に結合する面には、図
３に示すように、ワイヤハーネス６がクリップ（図示せ
ず）により固定され、ワイヤハーネス６の一端には、車
体側のコネクタと接続するためのコネクタ７が設けられ
ている。
【０００９】ウインドガラスや、ドアロック用ソレノイ
ドなどのアクチュエータ、ウインド開閉用のモータ、お
よびスイッチ等の各種の電装品８が、裏板４と覆板５と
の間に収納され、かつボルト締めにより裏板４に装着さ
れている。また、裏板４の上下の縁部には、図４に示す
ように、断面コ字状の案内溝９ａ、９ａ′を有する支持
枠９、９′が付設されている。
ドなどのアクチュエータ、ウインド開閉用のモータ、お
よびスイッチ等の各種の電装品８が、裏板４と覆板５と
の間に収納され、かつボルト締めにより裏板４に装着さ
れている。また、裏板４の上下の縁部には、図４に示す
ように、断面コ字状の案内溝９ａ、９ａ′を有する支持
枠９、９′が付設されている。
【００１０】各種の電装品８やワイヤハーネス６を装着
した裏板４に覆板５をネジ止めなどにより結合して一体
化することにより、内部パネル２が形成される。したが
って、内部パネル２を組付ける工程は、自動車の車体の
組立ラインとは別の工場で予め組付けておくこともでき
る。
した裏板４に覆板５をネジ止めなどにより結合して一体
化することにより、内部パネル２が形成される。したが
って、内部パネル２を組付ける工程は、自動車の車体の
組立ラインとは別の工場で予め組付けておくこともでき
る。
【００１１】外部パネル１に対し、内部パネル２を装着
するには、先ず、外部パネル１の開放端１ａ側から、移
動用レール３、３′に内部パネル２の支持枠９、９′の
案内溝９ａ、９ａ′を係入して内部パネル２を装架す
る。次いで、内部パネル２を外部パネル１の車体に対す
る装着部１ｂ側へ向けて押し進めると、内部パネル２
は、外部パネル１の移動用レール３、３′を摺動して、
外部パネル１の所定の位置に容易に到達させることがで
きる。
するには、先ず、外部パネル１の開放端１ａ側から、移
動用レール３、３′に内部パネル２の支持枠９、９′の
案内溝９ａ、９ａ′を係入して内部パネル２を装架す
る。次いで、内部パネル２を外部パネル１の車体に対す
る装着部１ｂ側へ向けて押し進めると、内部パネル２
は、外部パネル１の移動用レール３、３′を摺動して、
外部パネル１の所定の位置に容易に到達させることがで
きる。
【００１２】内部パネル２を所定の位置に移動させた
後、車体側ワイヤハーネスのコネクタ（図示せず）とワ
イヤハーネス６のコネクタ７とを接続し、外部パネル１
と内部パネル２とをネジ止めなどにより固定することに
より、自動車用ドアフレームＡが形成される。
後、車体側ワイヤハーネスのコネクタ（図示せず）とワ
イヤハーネス６のコネクタ７とを接続し、外部パネル１
と内部パネル２とをネジ止めなどにより固定することに
より、自動車用ドアフレームＡが形成される。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、ドアパネルを外部パネ
ルと内部パネルに分離して形成し、内部パネルに予めワ
イヤハーネスおよび電装品を装着するようにしているた
め、狭い空間での作業をなくすことが可能となり、部品
の保護、管理が容易となると共にドアパネルに対する電
装品の装着工程の作業性が向上する。また、外部パネル
に内部パネルを組付ける工程は、外部パネルの移動用レ
ールに内部パネルを装架して摺動させるだけで的確に位
置合わせができ、電気的接続も簡単に行うことが可能で
あるため、車体の組立ラインにおいて、車体に装着した
外部パネルに対し簡単な操作で内部パネルを組付けるこ
とが可能となり、車体に対するドアフレームの組付け工
程の生産性が著しく向上するなどの多くの利点がある。
ルと内部パネルに分離して形成し、内部パネルに予めワ
イヤハーネスおよび電装品を装着するようにしているた
め、狭い空間での作業をなくすことが可能となり、部品
の保護、管理が容易となると共にドアパネルに対する電
装品の装着工程の作業性が向上する。また、外部パネル
に内部パネルを組付ける工程は、外部パネルの移動用レ
ールに内部パネルを装架して摺動させるだけで的確に位
置合わせができ、電気的接続も簡単に行うことが可能で
あるため、車体の組立ラインにおいて、車体に装着した
外部パネルに対し簡単な操作で内部パネルを組付けるこ
とが可能となり、車体に対するドアフレームの組付け工
程の生産性が著しく向上するなどの多くの利点がある。
【図１】本発明の実施例に係わる自動車用ドアフレーム
の構造を示す斜視図である。
の構造を示す斜視図である。
【図２】図１の内部フレームを構成する裏板と覆板を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図３】図２の内部フレームの裏板に配設したワイヤハ
ーネスを示す平面図である。
ーネスを示す平面図である。
【図４】図３の内部フレームの側面図である。
【図５】従来のドアフレームの構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図６】図５の外部パネルに内部パネルを組付けた状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
Ａ 自動車用ドアフレーム
１ 外部パネル
２ 内部パネル
３、３′ 支持部材（移動用レール）
４ 裏板
５ 覆板
６ ワイヤハーネス
８ 電装品
９ 支持枠
９ａ 案内溝
Claims (2)
- 【請求項１】 自動車のドアフレームが、車体に対し開
閉自在に装着される外部パネルと、電装品およびワイヤ
ハーネスを装着する内部パネルとに分離して形成され、
該内部パネルが、該電装品およびワイヤハーネスを装着
する裏板と、該裏板の表側面に装着される覆板とで構成
され、該内部パネルが該外部パネルに組み付けられる自
動車用ドアフレームの組立構造において、 前記外部パネルの前記裏板に対向する面側に水平方向の
上下一対の移動用レールが突設され、前記裏板の裏側面
の上下端部に、該一対の移動用レールに対するスライド
係合用の案内溝を有する支持枠が突設され、該外部パネ
ルの開放端側から該支持枠が該移動用レールに沿って所
定の位置までスライド係合される ことを特徴とする自動
車用ドアフレームの組立構造。 - 【請求項２】 前記覆板と前記裏板との間に前記電装品
を収納するようにしたことを特徴とする請求項１記載の
自動車用ドアフレームの組立構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08944696A JP3377017B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 自動車用ドアフレームの組立構造 |
| DE1997114404 DE19714404A1 (de) | 1996-04-11 | 1997-04-08 | Montageanordnung für einen Fahrzeugtürrahmen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08944696A JP3377017B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 自動車用ドアフレームの組立構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09277830A JPH09277830A (ja) | 1997-10-28 |
| JP3377017B2 true JP3377017B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=13970917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08944696A Expired - Fee Related JP3377017B2 (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | 自動車用ドアフレームの組立構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3377017B2 (ja) |
| DE (1) | DE19714404A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1621383B1 (en) * | 2003-05-07 | 2007-12-12 | Grupo Antolin-Ingenieria, S.A. | Door |
| DE102004035964A1 (de) * | 2004-07-23 | 2006-02-16 | Johnson Controls Interiors Gmbh & Co. Kg | Fahrzeugtür |
| DE102012206939A1 (de) * | 2012-04-26 | 2013-10-31 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Türverkleidung zum Verdecken des Nassbereichs einer Fahrzeugtür |
| US10053027B2 (en) | 2016-04-20 | 2018-08-21 | Ford Global Technologies Llc | Sliding joint applique |
| US10179551B2 (en) * | 2016-04-20 | 2019-01-15 | Ford Global Technologies Llc | Sliding joint applique |
| CN108263180B (zh) | 2016-12-30 | 2021-04-13 | 佛吉亚汽车内部系统公司 | 具有可重新配置的乘客室的个人机动车辆 |
| CN108263181B (zh) | 2016-12-30 | 2021-05-04 | 佛吉亚汽车内部系统公司 | 带有可移动内部门板的车辆 |
-
1996
- 1996-04-11 JP JP08944696A patent/JP3377017B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-04-08 DE DE1997114404 patent/DE19714404A1/de not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19714404A1 (de) | 1997-12-18 |
| JPH09277830A (ja) | 1997-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20021022 |
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